JP2009027273A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 処理対象フレームが前記所定種のフレームか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段が前記所定種のフレームではないと判定した場合、時間的に前方向で最も近くに存在する前記所定種のフレームとの間隔が前記第2のフレーム数を越えているか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段が前記第2のフレーム数を越えていると判定した場合、当該処理対象フレームを前記所定種のフレームに変換する変換手段とを具備しこの変換手段は前記当該処理対象フレームのブロックサイズに応じて前記所定種のフレームのブロックサイズを決定することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図7
Description
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1における動画像ストリーム信号の変換機構の概略構成を示す図である。この情報処理装置1は、例えばHD(High Definition) DVD−R/RWドライブ搭載のパーソナルコンピュータやHD DVDレコーダとして実現される。
図4中、(A)は、変換前の非Iピクチャ・フレームの画面をマクロブロック単位で表した概念図である。マクロブロックは、符号化対象画面を例えば16画素×16画素単位に分割した部分画像であり、(A)で示されるマクロブロックのうち、白抜きで表現したブロックは、イントラ予測モードを用いて符号化されたマクロブロックである。
まず、処理対象フレームがGOPの先頭ピクチャ(即ちIピクチャ)・フレームか否かを調べる(図5ステップA1)。もし、GOPの先頭ピクチャ・フレームであれば(図5ステップA1のYES)、GOPの先頭時刻として現時刻を記憶しておく(図5ステップA2)。
変換前のP/Bピクチャにおけるインター予測マクロブロックは、イントラ予測マクロブロックとして変換される必要がある。この場合に図に示したように、変換前のインター予測マクロブロックの予測ブロックサイズ(分割の大小)に応じて、変換後のイントラ予測マクロブロックの予測ブロックサイズを1つに決定する。この処理によって、全ての予測ブロックサイズを判定する場合に比べ処理量を大きく削減出来、なおかつ、予測ブロックサイズには相関があり、画質劣化についても抑えることが出来る。
図8は、符号化モードの変換規則である。実施例1図7に示した変換の応用である。
変換前のインター予測マクロブロックの予測ブロックサイズに加え、DCTブロックサイズも考慮して、変換後のイントラ予測マクロブロックの予測ブロックサイズを1つに決定する。使用する情報は増えるが、その分より精度よく最適な予測ブロックサイズを決定することが出来る。
図9は、符号化モードの変換規則である。実施例1、2に示した変換の応用である。
Bピクチャでは、インター予測の性能が高く、それをイントラ予測に変換した場合に、画質劣化や大幅な符号量の増加が懸念される。よってそれを防止するために、Pピクチャでは1つに絞り込んでいた変換後のイントラ予測マクロブロックの予測ブロックサイズを、Bピクチャでは図9から判るように次に相関の高いものを含めて2つに増やす。候補が多い分変換に要する処理量が多くなってしまうが、その分最適なイントラ予測のモードを選択出来る。
1.<変換先の最大GOP長(Iピクチャの間隔)が変換元よりも小さいケース>
直前のIピクチャからの間隔が変換先の最大GOP長を超えた場合のみ、当該ピクチャ(P/Bピクチャ)をIピクチャに変換する。
2.<P/BピクチャからIピクチャへの効率的な変換>
変換元のフレームにおけるインター予測マクロブロックの変換で、インター予測マクロブロックの予測やDCTのブロックサイズから、変換後のイントラ予測の最適なブロックサイズを推定することによって、変換に要する処理量を削減する。また変換するピクチャがP、Bのどちらかによって、予測ブロックサイズの(候補の)決定方法を変更する(Bの場合は候補を増やす等)ことによって、処理量を削減しつつも画質への影響を抑えた効率的な変換が出来る。
Claims (6)
- 符号化対象画面内の情報のみで符号化された所定種のフレーム間の最大長を第1のフレーム数として符号化された動画像ストリーム信号を、前記所定種のフレーム間の最大長を前記第1のフレーム数よりも少ない第2のフレーム数として符号化された動画像ストリーム信号に変換する情報処理装置であって、
処理対象フレームが前記所定種のフレームか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段が前記所定種のフレームではないと判定した場合、時間的に前方向で最も近くに存在する前記所定種のフレームとの間隔が前記第2のフレーム数を越えているか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段が前記第2のフレーム数を越えていると判定した場合、当該処理対象フレームを前記所定種のフレームに変換する変換手段と
を具備しこの変換手段は前記当該処理対象フレームのブロックサイズに応じて前記所定種のフレームのブロックサイズを決定することを特徴とする情報処理装置。 - 前記所定種のフレームは、イントラフレームであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記変換手段は、処理対象フレームの画面を分割した各マクロブロックにおいて、符号化済のフレームを参照して符号化する画面間(インター)予測モードが用いられたマクロブロックか否かを判定し、インター予測モードを用いて符号化されたマクロブロックであった場合、前記所定種のフレームへの変換時に伴う当該マクロブロックの当該画面内の情報のみで符号化する画面内(イントラ)予測モードへの再符号化時に、変換前に用いられていたインター予測モードの予測ブロックサイズを用いて、変換後のイントラ予測モードの予測ブロックサイズを決定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記変換手段は、変換前に用いられていたインター予測モードのDCT(Discrete Cosine Transform)ブロックサイズを用いて、変換後のイントラ予測モードの予測ブロックサイズを決定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記変換手段は、変換前の非Iピクチャ(フレーム)の種類に応じて、インター予測からイントラ予測への変換方法を切り換えることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
- 符号化対象画面内の情報のみで符号化された所定種のフレーム間の最大長を第1のフレーム数として符号化された動画像ストリーム信号を、前記所定種のフレーム間の最大長を前記第1のフレーム数よりも少ない第2のフレーム数として符号化された動画像ストリーム信号に変換するコンピュータを、
処理対象フレームが前記所定種のフレームか否かを判定する第1の判定手段、
前記第1の判定手段が前記所定種のフレームではないと判定した場合、時間的に前方向で最も近くに存在する前記所定種のフレームとの間隔が前記第2のフレーム数を越えているか否かを判定する第2の判定手段、
前記第2の判定手段が前記第2のフレーム数を越えていると判定した場合、当該処理対象フレームを前記所定種のフレームに変換する変換手段
として機能させ特に前記当該処理対象フレームのブロックサイズに応じて前記所定種のフレームのブロックサイズを決定するためのプログラム。
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JP2007186111A JP5057872B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 情報処理装置およびプログラム |
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JP2011130391A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Fujitsu Ltd | 署名装置、署名方法、および署名プログラム |
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