JP2009025330A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶装置において、コントラストを高め、且つ製造工程における加工を単純にする。
【解決手段】液晶装置(1)は、一対の基板(10,20)と、該一対の基板間に狭持され、電圧無印加時における配向状態が垂直配向であり、誘電異方性が正である液晶分子(50a)を含んでなる液晶層(50)と、一対の基板のうち一方の基板上に配置される第1及び第2電極(9a,9b)と、該第1及び第2電極間に電圧を印加して、一方の基板の基板面に沿う方向に電界を画素毎に発生させる電圧印加手段(150)とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】液晶装置(1)は、一対の基板(10,20)と、該一対の基板間に狭持され、電圧無印加時における配向状態が垂直配向であり、誘電異方性が正である液晶分子(50a)を含んでなる液晶層(50)と、一対の基板のうち一方の基板上に配置される第1及び第2電極(9a,9b)と、該第1及び第2電極間に電圧を印加して、一方の基板の基板面に沿う方向に電界を画素毎に発生させる電圧印加手段(150)とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、例えば液晶ライトバルブ、直視型の液晶表示装置等の液晶装置、及びこれを備えた液晶プロジェクタ等の電子機器の技術分野に関する。
この種の液晶装置では、表示画像の品質の向上が図られる。例えば、特許文献1には、垂直配向マトリクス液晶表示装置において、画素間に配向制御電極を設け、これに他の全ての透明電極より高い又は低い実効電圧を印加し、且つ透明電極に電極不在により形成された配向制御窓を設け、液晶層中の電界を調整して液晶分子の配向を制御する。これにより、ディスクリネーションの出現による表示品位の低下を防止すると共に、視角特性を向上する技術が記載されている。
また、特許文献2には、複数の画素間に渡って伸びたドレイン電極及びコモン電極、並びに、それらと同一方向に伸びたソース電極を有する薄膜トランジスタにより、液晶組成物に対して基板面に平行な電界(即ち「横電界」)を印加することによって、高コントラスト等が得られる技術が記載されている。
しかしながら上述の特許文献1に記載の技術によれば、製造工程における加工が複雑になる可能性があるという技術的問題点がある。また、特許文献2に記載の技術によれば、垂直配向(Vertical Alignment:VA)型の液晶に比べて、高コントラストを得難い可能性があるという技術的問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、例えば高コントラスト、且つ製造工程における加工が単純である液晶装置、及びこれを備えた電子機器を提供することを課題とする。
本発明の液晶装置は、上記課題を解決するために、一対の基板と、該一対の基板間に狭持され、電圧無印加時における配向状態が垂直配向であり、誘電異方性が正である液晶分子を含んでなる液晶層と、前記一対の基板のうち一方の基板上に配置される第1及び第2電極と、該第1及び第2電極間に電圧を印加して、前記一方の基板の基板面に沿う方向に電界を画素毎に発生させる電圧印加手段とを備える。
本発明の液晶装置によれば、例えばガラス基板等である一対の基板は、液晶層を狭持している。液晶層に含まれる、例えばネマティック液晶である液晶分子は、正の誘電異方性を有すると共に、電圧が印加されていない場合の配向状態が基板面に対して垂直になるように配向されている。このような配向は例えば、一対の基板の各々上に設けられた垂直配向用の配向膜の間に、垂直配向用の液晶を挿入することにより実施可能となる。
一対の基板のうち一方の基板上には、例えばITO(Indium Tin Oxide)電極である第1及び第2電極が配置されている。ここに、「一方の基板」とは、典型的には、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板又は素子基板である。
電圧印加手段は、第1及び第2電極間に電圧を印加して、一方の基板の基板面に沿う方向に電界を発生させる(即ち、「横電界」を発生させる)。
当該液晶装置において、電圧印加手段によって横電界が発生した際に、液晶分子は発生された横電界に沿うように、その方向が変化する。
本願発明者の研究によれば、一般に、VA型の液晶装置では、電圧を印加した際に、液晶装置における液晶分子が倒れる方向を制御するための凸部を基板に形成しなければならず、加工が複雑になる可能性がある。加えて、基板面と交わるように電界(即ち「縦電界」)を発生させるためには、例えばTFT基板及び対向基板の両方に電極を形成しなければならない。また、VA型の液晶装置に使用される負の誘電異方性を有する液晶分子は、その材料が限られており設計マージンが少ない。
他方、IPS(In Pllane Swiching)型の液晶装置では、横電界を発生させれば済むものの、高コントラストを得るためには、偏光板等を配置することに高い精度が要求される。すると、偏光板等の配置によっては目標とするコントラストを得られなかったり、配置失敗によりコストが増大したりする可能性があることが判明している。
しかるに本発明では、電圧無印加時における配向状態が垂直配向であり且つ誘電異方性が正である液晶分子の方向は、電圧印加手段によって発生された横電界に沿うように、変化する(即ち、倒れる)。
これにより、液晶分子が倒れる方向を制御するための凸部を基板に形成する必要がない。加えて、典型的には、横電界を印加するためには、一対の基板のうちの一方の基板のみに電極を形成すればよい。従って、当該液晶装置の製造工程における加工を単純にすることができる。
更に、正の誘電異方性を有する液晶材料は、TN(Twisted Nematic)液晶等にも使用されていることから設計マージンが広い。従って、材料の選択及び/又は組み合わせによっては、既存のVA型液晶装置より応答速度を速くしたり、コストを低減したりすることができる。
また、電圧無印加時における配向状態が垂直配向であるので高コントラストを得るために、IPS型液晶装置ほど偏光板等の配置に高い精度は要求されない。
以上の結果、本発明の液晶装置によれば、当該液晶装置のコントラストを高め、且つ製造工程における加工を単純にすることができる。
本発明の液晶装置の一態様では、前記第1電極は、前記一方の基板上において、第1方向に延びるように配置され、前記第2電極は、前記一方の基板上において、前記第1方向に沿って延びるように配置されている。
この態様によれば、例えば画素電極である第1電極は、一方の基板上において、第1方向に延びるように配置されている。ここに、「第1方向」とは、典型的には、基板面に沿った方向であって且つ基板の一辺に沿う方向である。例えば共通電極である第2電極は、一方の基板上において、第1方向に沿って(例えば、平行に)延びるように配置されている。
尚、第1及び第2電極は、典型的には、一方の基板上に夫々複数形成され、第1及び第2電極が相互に隣り合うように所定の間隔で配置されている。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記一対の基板の各々上に、前記液晶分子を垂直配向させるための垂直配向膜を更に備える。
この態様によれば、比較的容易にして液晶分子の電圧無印加時における配向状態を垂直配向とすることができる。尚、垂直配向膜は、例えば、無機材料を斜方蒸着することにより形成してもよいし、塗布型垂直配向膜であってもよい。
本発明の電子機器は、上記課題を解決するために、上述した本発明の液晶装置(但し、その各種態様を含む)を備える。
本発明に係る電子機器によれば、上述した本発明に係る液晶装置を具備してなるので、高コントラストを実現することが可能である。この結果、高品質な画像表示を行うことに適した、投射型表示装置、テレビ、携帯電話、電子手帳、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現できる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされよう。
以下、本発明の液晶装置に係る実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。尚、以下で参照する各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材ごとに縮尺を異ならしめてある。
先ず、図1及び図2を参照して本実施形態に係る液晶装置を構成する液晶パネルについて説明する。ここに図1は、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側からみた平面図であり、図2は、図1のH−H´線断面図である。
図1及び図2において、本実施形態の液晶パネル100では、本発明に係る一対の基板の一例としてのTFTアレイ基板10及び対向基板20が対向配置されている。TFTアレイ基板10は、例えば、石英基板、ガラス基板、シリコン基板等の透明基板からなり、対向基板20は、例えば、石英基板、ガラス基板等の透明基板からなる。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、複数の画素が設けられた領域に対応する画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂、又は紫外線・熱併用型硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(即ち、ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。尚、ギャップ材を、シール材52に混入されるものに加えて若しくは代えて、画像表示領域10a又は画像表示領域10aの周辺に位置する周辺領域に、配置するようにしてもよい。
図1において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。この一辺に沿ったシール領域よりも内側に、サンプリング回路7が額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿ったシール領域の内側に、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。
TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。更に、外部回路接続端子102と、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104、上下導通端子106等とを電気的に接続するための引回配線90が形成されている。
図2において、TFTアレイ基板10上には、駆動素子である画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成される。この積層構造の詳細な構成については図2では図示を省略してあるが、この積層構造の上に、ITO等の透明材料からなる電極9が、画素毎に所定のパターンで櫛歯状に形成されている。TFTアレイ基板10における液晶層50の面する側の表面、即ち電極9上には、垂直配向膜16が電極9を覆うように形成されている。
対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、遮光膜23が形成されている。遮光膜23は、例えば対向基板20における対向面上に平面的に見て、格子状に形成されている。対向基板20において、遮光膜23によって非開口領域が規定され、遮光膜23によって区切られた領域がバックライトから出射された光を透過させる開口領域となる。尚、遮光膜23をストライプ状に形成し、該遮光膜23と、TFTアレイ基板10側に設けられたデータ線等の各種構成要素とによって、非開口領域を規定するようにしてもよい。
遮光膜23上に、画像表示領域10aにおいてカラー表示を行うために、開口領域及び非開口領域の一部を含む領域に、図2には図示しないカラーフィルタが形成されるようにしてもよい。対向基板20の対向面上には、垂直配向膜22が形成されている。
液晶層50は、誘電率異方性が正である液晶分子を含んで構成されており、一対の垂直配向膜16及び22によって、液晶分子は、その初期配向状態が垂直になるように配向される。
本発明に係る電圧印加手段の一例としての電源150は、外部回路接続端子102を介して、電極9に対し電圧を印加する。
尚、図1及び図2に示したTFTアレイ基板10上には、これらのデータ線駆動回路101、走査線駆動回路104、サンプリング回路7等に加えて、複数のデータ線に所定電圧レベルのプリチャージ信号を画像信号に先行して各々供給するプリチャージ回路、製造途中や出荷時の当該液晶装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路等を形成してもよい。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る液晶装置の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る液晶装置の構成を示す斜視図である。尚、以降の図においては、図1及び図2で示した、液晶パネル100の詳細な部材については適宜省略し、直接関連のある部材のみを示す。
図3において、液晶装置1は、液晶パネル100と、光の入射方向に沿って液晶パネル100の両側の夫々に配置された偏光板201及び202と、図示しない電源150(図1参照)とを備えて構成されている。偏光板201における遅相軸201aと、偏光板202における遅相軸202aとは相互に直交している(即ち、クロスニコル状態である)。
液晶パネル100は、TFTアレイ基板10と、対向基板20と、該TFTアレイ基板10及び対向基板20間に狭持され、初期配向状態が垂直配向であり、誘電異方性が正である液晶分子50aを含んでなる液晶層50と、TFTアレイ基板10上に配置される画素電極9a及び共通電極9bとを備えて構成されている。
ここに、本実施形態に係る「画素電極9a」及び「共通電極9b」は、夫々、本発明に係る「第1電極」及び「第2電極」の一例である。尚、上述した電極9は、画素電極9a及び共通電極9bを含んで構成されている。
次に、図4を参照して、液晶パネル100に電圧を印加した場合の液晶分子50aの動作について説明する。図4は、本実施形態に係る液晶パネル100における液晶分子の動作を示す概念図である。図4(a)は、電圧が印加されていない場合を示しており、図4(b)は、電圧が印加されている場合を示している。
図4(a)に示すように、画素電極9a及び共通電極9b間に電圧が印加されていない場合、液晶分子50aは、TFTアレイ基板10及び対向基板20間において、その長軸方向が基板面に対し垂直になるように配向される(即ち、垂直配向される)。この場合、液晶装置1に照射された光は、液晶分子50aの影響を受けないので、偏光板201及び202によって遮光される(即ち、黒表示となる)。
一方、図4(b)に示すように、画素電極9a及び共通電極9b間に電圧が印加されている場合、液晶分子50aは、TFTアレイ基板10及び対向基板20間において、その長軸方向が基板面に沿うように配向される。この場合、液晶装置1に照射された光は、横に倒れたことによる液晶分子50aの複屈折の変化によって、その偏光状態が変化されて、液晶パネル100並びに偏光板201及び202を透過する(即ち、白表示となる)。尚、典型的には、電圧は、画素電極9aが、正又は負電位となるように印加され、この際、共通電極9bは接地電位となっている。
厳密には、液晶分子50aの長軸方向は、電圧が印加されたことにより、画素電極9a及び共通電極9b間に生じた電界Eに沿うように、変化する。このため、画素電極9a及び共通電極9b近傍では、液晶分子50aの変化(即ち、傾き)が小さくなり、光の透過率が低下するが、液晶パネル100に表示される画像に対する影響は小さいことが、本願発明者の研究により判明している。
逆に、そのような光の透過率が低下する共通電極9bの近傍については、ブラックマスク或いはブラックマトリクスといった開口領域を区分けする遮光膜で隠すように構成してもよい。
尚、液晶分子50aの倒れる方向を制御するために、対向基板20に電極を形成してもよい。
<電子機器>
次に、図5を参照しながら、上述した液晶装置を電子機器の一例であるプロジェクタに適用した場合を説明する。上述した液晶装置100は、プロジェクタのライトバルブとして用いられている。図5は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。
次に、図5を参照しながら、上述した液晶装置を電子機器の一例であるプロジェクタに適用した場合を説明する。上述した液晶装置100は、プロジェクタのライトバルブとして用いられている。図5は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。
図5に示すように、プロジェクタ1100内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプユニット1102が設けられている。このランプユニット1102から射出された投射光は、ライトガイド1104内に配置された4枚のミラー1106および2枚のダイクロイックミラー1108によってRGBの3原色に分離され、各原色に対応するライトバルブとしての液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gに入射される。
液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gの構成は、上述した液晶装置と同等の構成を有しており、画像信号処理回路から供給されるR、G、Bの原色信号でそれぞれ駆動されるものである。そして、これらの液晶パネルによって変調された光は、ダイクロイックプリズム1112に3方向から入射される。このダイクロイックプリズム1112においては、RおよびBの光が90度に屈折する一方、Gの光が直進する。したがって、各色の画像が合成される結果、投射レンズ1114を介して、スクリーン等にカラー画像が投写されることとなる。
ここで、各液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gによる表示像について着目すると、液晶パネル1110R、1110Bによる表示像は、液晶パネル1110Gによる表示像に対して左右反転することが必要となる。
尚、液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gには、ダイクロイックミラー1108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。
尚、図5を参照して説明した電子機器の他にも、モバイル型のパーソナルコンピュータや、携帯電話、液晶テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた装置等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能なのは言うまでもない。
尚、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う液晶装置及びこれを備えた電子機器もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…液晶装置、9a…画素電極、9b…共通電極、10…TFTアレイ基板、20…対向基板、50…液晶層、50a…液晶分子、100…液晶パネル、150…電源、201、202…偏光板
Claims (4)
- 一対の基板と、
該一対の基板間に狭持され、電圧無印加時における配向状態が垂直配向であり、誘電異方性が正である液晶分子を含んでなる液晶層と、
前記一対の基板のうち一方の基板上に配置される第1及び第2電極と、
該第1及び第2電極間に電圧を印加して、前記一方の基板の基板面に沿う方向に電界を画素毎に発生させる電圧印加手段と
を備えることを特徴とする液晶装置。 - 前記第1電極は、前記一方の基板上において、第1方向に延びるように配置され、
前記第2電極は、前記一方の基板上において、前記第1方向に沿って延びるように配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。 - 前記一対の基板の各々上に、前記液晶分子を垂直配向させるための垂直配向膜を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶装置。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液晶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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Cited By (2)
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WO2011001725A1 (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-06 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置および光源制御方法 |
JPWO2012053457A1 (ja) * | 2010-10-18 | 2014-02-24 | Jsr株式会社 | 2次元画像/立体画像切換え用レンズアレイ |
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2007
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