JP2009023702A - 包装用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓋体10の嵌合用突条11を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体10の基面12から容器本体側20の内側の下側基部23と平行に立ち上がる内側基部13と、この内側基部13の上端に形成された脚部15aと、当該蓋体10の基面12から外側にて傾斜して立ち上がる傾斜部15と、この傾斜部15及び当該蓋体10の脚部15aの上端に形成されて上端が閉じられ、容器本体20の突条部24に嵌合される突条部14とにより構成したこと。
【選択図】図4
Description
「合成樹脂シートから成形される本体10A及び蓋体10Bからなり、これら本体10A及び蓋体10Bに形成した全周環状の嵌合用突条11a・11b同士を嵌合することにより、内部に収納された液状物が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
嵌合用突条11a・11bを、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、本体10Aまたは蓋体10Bの基面12から最初に略ハ字状に立ち上がる下側突条部13と、この下側突条部13の上端に形成されて上端が閉じられた上側突条部14とにより構成するとともに、
さらに、下側突条部13の内径を、上側突条部14の外径と略同じにしたことを特徴とする包装用容器」
である。
「合成樹脂シートからシート成形される容器本体20及び蓋体10からなり、これら容器本体20及び蓋体10に形成した嵌合用突条21・11同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
容器本体20の嵌合用突条21を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体20の基面22から最初に略ハ字状に立ち上がる内外の下側基部23・23と、これら両下側基部23・23の上端にそれぞれ形成された脚部25・25と、これらの脚部25・25の上端に形成されて上端が閉じられた突条部24とにより構成するとともに、
蓋体10の嵌合用突条11を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体10の基面12から容器本体側20の内側の下側基部23と平行に立ち上がる内側基部13と、この内側基部13の上端に形成された脚部15aと、当該蓋体10の基面12から外側にて傾斜して立ち上がる傾斜部15と、この傾斜部15及び当該蓋体10の脚部15aの上端に形成されて上端が閉じられ、容器本体20の突条部24に嵌合される突条部14とにより構成して、
容器本体20及び蓋体10の各嵌合用突条21・11を互いに嵌合するとき、蓋体10側の傾斜部15が容器本体20の突条部24を蓋体10側の突条部14内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、傾斜部15と容器本体20側の外側脚部25との間に空間を形成し得るようにしたことを特徴とする包装用容器」
である。
「合成樹脂シートからシート成形される容器本体20及び蓋体10からなり、これら容器本体20及び蓋体10に形成した嵌合用突条21・11同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
容器本体21の嵌合用突条21を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体20の基面22から最初に逆ハ字状に立ち上がる内外の下側基部23・23と、これら両下側基部23・23の上端に形成されて上端が閉じられた突条部24とにより構成するとともに、
蓋体10の嵌合用突条11を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体10の基面12から容器本体側20の内側の下側基部23と平行に立ち上がる内側基部13と、当該蓋体10の基面12から外側にて傾斜して立ち上がる傾斜部15と、この傾斜部15及び当該蓋体10の内側基部13の上端に形成されて上端が閉じられ、容器本体20の突条部24に嵌合される突条部14とにより構成して、
容器本体20及び蓋体10の各嵌合用突条21・11を互いに嵌合するとき、蓋体10側の傾斜部15が容器本体20の突条部24を蓋体10側の突条部14内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、傾斜部15と容器本体20側の下側基部23との間に空間を形成し得るようにしたことを特徴とする包装用容器」
である。
「蓋体10側の傾斜部15を、嵌合用突条11の周方向に部分的に形成したこと」
である。
「合成樹脂シートからシート成形される容器本体20及び蓋体10からなり、これら容器本体20及び蓋体10に形成した嵌合用突条21・11同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
容器本体21の嵌合用突条21を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体20の基面22から最初に逆ハ字状に立ち上がる内外の下側基部23・23と、これら内外の下側基部23・23の上端にそれぞれ形成された脚部25及び傾斜部26と、これらの脚部25及び傾斜部26の上端に形成されて上端が閉じられた突条部24とにより構成するとともに、
蓋体10の嵌合用突条11を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体10の基面12から容器本体側20の両下側基部23・23とそれぞれ平行に立ち上がる内側基部13・13と、これらの内側基部13の上端に形成されて上端が閉じられ、容器本体20の突条部24に嵌合される突条部14とにより構成して、
容器本体20及び蓋体10の各嵌合用突条21・11を互いに嵌合するとき、容器本体20側の傾斜部26が、容器本体20の突条部24を蓋体10側の突条部14内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、容器本体20側の傾斜部26と蓋体10側の外側脚部13との間に空間を形成し得るようにしたことを特徴とする包装用容器」
である。
「容器本体20側の傾斜部26を、嵌合用突条21の周方向に部分的に形成したこと」
である。
「合成樹脂シートからシート成形される容器本体20及び蓋体10からなり、これら容器本体20及び蓋体10に形成した嵌合用突条21・11同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
容器本体20の嵌合用突条21を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体20の基面22から最初に略ハ字状に立ち上がる内外の下側基部23・23と、これら両下側基部23・23の上端にそれぞれ形成された脚部25・25と、これらの脚部25・25の上端に形成されて上端が閉じられた突条部24とにより構成するとともに、
蓋体10の嵌合用突条11を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体10の基面12から容器本体側20の内側の下側基部23と平行に立ち上がる内側基部13と、この内側基部13の上端に形成された脚部15aと、当該蓋体10の基面12から外側にて傾斜して立ち上がる傾斜部15と、この傾斜部15及び当該蓋体10の脚部15aの上端に形成されて上端が閉じられ、容器本体20の突条部24に嵌合される突条部14とにより構成して、
容器本体20及び蓋体10の各嵌合用突条21・11を互いに嵌合するとき、蓋体10側の傾斜部15が容器本体20の突条部24を蓋体10側の突条部14内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、傾斜部15と容器本体20側の外側脚部25との間に空間を形成し得るようにしたこと」
にその構成上の代表的な特徴があり、これにより、液漏れ防止を図ることができることは当然として、蓋体10の容器本体20に対する嵌合や取り外しが力の弱い人でも簡単に行え、しかも特に嵌合時において、容器本体20に凹みを形成することのない包装用容器を簡単な構造で提供することができるのである。
「蓋体10側の傾斜部15を、嵌合用突条11の周方向に部分的に形成したこと」
あるいは、
「容器本体20側の傾斜部26を、嵌合用突条21の周方向に部分的に形成したこと」
ことにその構成上の特徴があり、これにより、上記請求項1に係る発明と同様な効果を発揮することができる他、液密性をさらに高めて、汁気の多い惣菜等を詰めた後において、より一層汁が外に漏れ出ないようにできる包装用容器を提供することができるのである。
11 嵌合用突条
12 基面
13 内側基部
14 突出部
15 傾斜部
15a 脚部
20 容器本体
21 嵌合用突条
22 基面
23 下側基部
24 突出部
25 脚部
26 傾斜部
L 中心線
Claims (5)
- 合成樹脂シートからシート成形される容器本体及び蓋体からなり、これら容器本体及び蓋体に形成した嵌合用突条同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
前記容器本体の嵌合用突条を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体の基面から最初に略ハ字状に立ち上がる内外の下側基部と、これら両下側基部の上端にそれぞれ形成された脚部と、これらの脚部の上端に形成されて上端が閉じられた突条部とにより構成するとともに、
前記蓋体の嵌合用突条を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体の基面から前記容器本体側の内側の下側基部と平行に立ち上がる内側基部と、この内側基部の上端に形成された脚部と、当該蓋体の基面から外側にて傾斜して立ち上がる傾斜部と、この傾斜部及び当該蓋体の前記脚部の上端に形成されて上端が閉じられ、前記容器本体の突条部に嵌合される突条部とにより構成して、
前記容器本体及び蓋体の各嵌合用突条を互いに嵌合するとき、前記蓋体側の傾斜部が前記容器本体の突条部を蓋体側の突条部内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、前記傾斜部と前記容器本体側の外側脚部との間に空間を形成し得るようにしたことを特徴とする包装用容器。 - 合成樹脂シートからシート成形される容器本体及び蓋体からなり、これら容器本体及び蓋体に形成した嵌合用突条同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
前記容器本体の嵌合用突条を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体の基面から最初に逆ハ字状に立ち上がる内外の下側基部と、これら両下側基部の上端に形成されて上端が閉じられた突条部とにより構成するとともに、
前記蓋体の嵌合用突条を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体の基面から前記容器本体側の内側の下側基部と平行に立ち上がる内側基部と、当該蓋体の基面から外側にて傾斜して立ち上がる傾斜部と、この傾斜部及び当該蓋体の前記内側基部の上端に形成されて上端が閉じられ、前記容器本体の突条部に嵌合される突条部とにより構成して、
前記容器本体及び蓋体の各嵌合用突条を互いに嵌合するとき、前記蓋体側の傾斜部が前記容器本体の突条部を蓋体側の突条部内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、前記傾斜部と前記容器本体側の下側基部との間に空間を形成し得るようにしたことを特徴とする包装用容器。 - 前記蓋体側の傾斜部を、前記嵌合用突条の周方向に部分的に形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装用容器。
- 合成樹脂シートからシート成形される容器本体及び蓋体からなり、これら容器本体及び蓋体に形成した嵌合用突条同士を嵌合することにより、内部に収納された収納物からの液体が外部に漏れ出ないようにした包装用容器において、
前記容器本体の嵌合用突条を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、容器本体の基面から最初に逆ハ字状に立ち上がる内外の下側基部と、これら内外の下側基部の上端にそれぞれ形成された脚部及び傾斜部と、これらの脚部及び傾斜部の上端に形成されて上端が閉じられた突条部とにより構成するとともに、
前記蓋体の嵌合用突条を、その軸線に対して直交する方向の断面でみたとき、当該蓋体の基面から前記容器本体側の両下側基部とそれぞれ平行に立ち上がる内側基部と、これらの内側基部の上端に形成されて上端が閉じられ、前記容器本体の突条部に嵌合される突条部とにより構成して、
前記容器本体及び蓋体の各嵌合用突条を互いに嵌合するとき、前記容器本体側の傾斜部が、前記容器本体の突条部を蓋体側の突条部内に案内する案内面となるようにし、かつ嵌合完了時には、前記容器本体側の傾斜部と前記蓋体側の外側脚部との間に空間を形成し得るようにしたことを特徴とする包装用容器。 - 前記容器本体側の傾斜部を、前記嵌合用突条の周方向に部分的に形成したことを特徴とする請求項4に記載の包装用容器。
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JP2011178429A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 蓋体付き容器 |
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JPH10250755A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-22 | Toyo Echo Kk | 嵌合容器 |
JP3096772B2 (ja) * | 1999-03-19 | 2000-10-10 | リスパック株式会社 | 包装用容器 |
JP2000281107A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-10 | Risu Pack Co Ltd | 包装用容器 |
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2007
- 2007-07-20 JP JP2007189538A patent/JP5237593B2/ja active Active
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