JP2009021482A - 半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム - Google Patents
半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009021482A JP2009021482A JP2007184264A JP2007184264A JP2009021482A JP 2009021482 A JP2009021482 A JP 2009021482A JP 2007184264 A JP2007184264 A JP 2007184264A JP 2007184264 A JP2007184264 A JP 2007184264A JP 2009021482 A JP2009021482 A JP 2009021482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- layout
- library data
- diffusion layer
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F30/00—Computer-aided design [CAD]
- G06F30/30—Circuit design
- G06F30/39—Circuit design at the physical level
- G06F30/392—Floor-planning or layout, e.g. partitioning or placement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Geometry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
【課題】半導体集積回路のセルレイアウトに起因する応力を均一化しトランジスタの特性バラツキを抑制する。
【解決手段】本発明による半導体集積回路の自動レイアウト回路設計支援装置10は、セル内の拡散層のレイアウト座標データ221を付加したライブラリデータ212を用い、隣接配置するセルとの拡散層間の距離を計算し、その距離に基づいて当該セルの配置位置を決定する。
【選択図】図3
【解決手段】本発明による半導体集積回路の自動レイアウト回路設計支援装置10は、セル内の拡散層のレイアウト座標データ221を付加したライブラリデータ212を用い、隣接配置するセルとの拡散層間の距離を計算し、その距離に基づいて当該セルの配置位置を決定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム、更には、その自動レイアウト用に用いられるセルライブラリデータを生成するセルライブラリデータ生成装置及びプログラムに関する。
セルベースIC(Integrated Circuit)は特定用途向け半導体集積回路(ASIC: Application Specific Integrated Circuit)をはじめ、高集積、高性能が要求されるマイクロプロセサやASSP(Application Specific Standard Product)等のLSIに好適に利用されている。セルベースICは、半導体メーカーが提供するセルライブラリを用いて、ユーザーが設計する独自回路を組み合わせることにより設計される。セルライブラリには、基本回路を搭載したプリミティブセルから、CPUやメモリ等のマクロを搭載したマクロセルまで様々な種類や大きさのセルが用意される。このようなセルを配置配線ツールによってチップ上に配置・配線して回路設計を行うため、設計時間や設計コストを削減することができる。又、CPU等のレイアウトをマクロセルとしてそのまま組み込むことができるため、システムLSIの作成が容易となる。
図1は、従来技術による方法によってセルが配置された半導体チップ100のレイアウトを示す平面図である。ここでは、一例として、セル101〜104がゲート配線と垂直な方向(X方向)に配列され、他の行には、セル201〜203がX方向に配列されている。通常、セルの配置には、面積コストや配線性が考慮される。このため、X方向隣接する2つのセルにおける拡散層間(拡散層111と拡散層112との間)の距離は均一にならない場合がある。例えば、距離DS11と距離DS12や、距離DS14と距離DS15のように、同一行において拡散層間の距離にバラツキが生じる場合がある。ただし、セル101の拡散層111とセル102の拡散層112との間の距離を距離DS11、セル102の拡散層111とセル103の拡散層112との間の距離を距離DS12とする。同様に、セル201の拡散層111とセル202の拡散層112との間の距離を距離DS14、セル202の拡散層111とセル203の拡散層112との間の距離を距離DS15とする。
特開2006−190727号公報
特開2004−241529号公報
例えば、STI(Shallow Trench Isolation)によって拡散層を分離する場合など、素子分離領域などからMOSトランジスタを形成する拡散層にストレス(応力)が加わることによって、当該MOSトランジスタの駆動特性が変化することが知られている。図1に示すように、セルベースICにおいて、セル間における拡散層間の距離にバラツキがある場合、拡散層に加わるストレスは、セル毎に異なる値を示す。
例えば、セル101の拡散層111とセル102の拡散層112との距離DS11とセル102の拡散層111とセル103の拡散層112との距離DS12が異なっているので、セル101の拡散層111が受けるストレスと、セル102における拡散層111が受けるストレスは異なる値を示す。一方、セル103の拡散層111とセル104の拡散層112との間の距離DS13と距離DS12とが同じ値である場合、セル102及びセル103の両者の拡散層111には同じ値のストレスが加わる。又、セル102の拡散層112が受けるストレスと、セル103の拡散層112が受けるストレスは、異なる値を示す。このため、セル101〜104のそれぞれが有するMOSトランジスタの駆動特性がバラツキ、半導体チップ100の製品特性が劣化してしまう。
近年、半導体回路の微細化に伴い、上述のようなストレスの違いに起因するMOSトランジスタの特性変動が、問題視されている。このため、拡散層に加わるストレスを均一化する技術が強く望まれている。
一方、これとは逆に素子分離領域からのストレスを積極的に利用して所望の性能を実現しようとする技術が、例えば、特開2006−190727号公報に記載されている(特許文献1参照)。又、トランジスタのチャネル領域がトレンチ分離領域からチャネル幅方向(ゲート長さ方向)に受けるストレスを均一化する技術が、例えば、特開2004−241529号公報に記載されている(特許文献2参照)。
しかし、これらの技術をセルベースICに適用しても、セル間における拡散層間の距離のバラツキを是正することができない。特に、特許文献2によれば、チャネル幅(ゲート長)方向のストレスのバラツキは解消できるが、チャネル長さ方向、言い換えるならば、ゲートに垂直な方向、または、ゲート幅方向の拡散層間の距離のバラツキを解消することができない。又、従来の自動レイアウト装置、プログラムでは、セル枠の外形データおよび電源や信号端子の接続位置については考慮するが、それ以外のセル内部の拡散層やゲートの位置等はブラックボックス化して、処理の高速化を図っている。ここで、自動レイアウト用のセルは、一般には、個々のセルレイアウトを最適化するため、ゲート幅方向の拡散層の端からセル枠までの距離は統一されていない。従って、従来の自動レイアウト装置、プログラムでは、このようなセルを用いて、ゲート幅方向の拡散層間の座標を考慮した自動レイアウトを行うことはできない。このため、従来技術では、特にゲート幅方向の拡散層に対するストレスのバラツキに起因するMOSトランジスタの特性変動を抑制して自動レイアウトすることができなかった。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を括弧付きで用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。この番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による半導体集積回路の自動レイアウト装置(10)は、自動レイアウト用のセルライブラリデータを記憶するライブラリデータ記憶部(212)と、ネットリストを記憶するネットリスト記憶部(24)と、ライブラリデータ記憶部(212)から、ネットリストに対応するセルライブラリデータを読み出して自動配置配線を行うレイアウト部(252)とを具備する。ここで、レイアウト部(252)に用いられるセルライブラリデータは、セル内の拡散層のレイアウト座標を含む。レイアウト部(252)は、セルライブラリデータに含まれる拡散層のレイアウト座標を用いて、セルライブラリデータが示すセルの配置位置を決定する。
又、本発明による半導体集積回路の自動レイアウト装置(10)は、セル内の拡散層のレイアウト座標を含まない自動レイアウト用セルライブラリデータ(211)と、セルの拡散層のレイアウトデータ(221)とを用いて、セル内の拡散層のレイアウト座標を含む自動レイアウト用セルライブラリデータ(212)を生成し、ライブラリデータ記憶部(212)に記憶するライブラリデータ生成部(251)を更に具備しても良い。
更に、本発明による半導体集積回路の自動レイアウトプログラム(25)は、コンピュータ(10)を上記自動レイアウト装置として機能させることができる。
本発明によれば、隣接するセルにおける拡散層間の距離(DS)を制御して半導体集積回路(1)を自動配置することができるため、各トランジスタに対する素子分離領域からの応力を均等にすることができる。これにより、セル毎のトランジスタの駆動特性バラツキを抑制できる。
本発明による半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム、並びに、自動レイアウト用のセルライブラリデータ生成装置及びプログラムによれば、半導体回路内のトランジスタの特性バラツキを抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明による半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム、並びに、自動レイアウト用のセルライブラリデータ生成装置及びプログラムの実施の形態を説明する。本実施の形態では、セルベースIC(半導体チップ1)の設計を行う半導体回路設計支援装置を一例に説明する。
図2及び図3を参照して、本発明による半導体集積回路の自動レイアウト装置10の実施の形態における構成を説明する。図2は、本発明による自動レイアウト装置10の実施の形態における構成図である。図2を参照すると、自動レイアウト装置10は、バス16を介して相互に接続されるCPU11と、RAM12と、記憶装置13と、入力装置14と、出力装置15とを具備する。記憶装置13はハードディスクやメモリ等に例示される外部記憶装置である。又、入力装置14は、キーボードやマウス等のユーザによって操作されることで、各種データをCPU11や記憶装置13に出力する。出力装置15は、モニタやプリンタに例示され、CPU11から出力される半導体装置のレイアウト結果をユーザに対し視認可能に出力する。
記憶装置13は、セルライブラリ21、レイアウトデータ22、制約情報23、ネットリスト24、自動レイアウトプログラム25を格納している。CPU11は、入力装置14からの入力に応答して、記憶装置13内の自動レイアウトプログラム25を実行し、セルライブラリの生成又は変換処理、セルの配置配線処理を行う。この際、記憶装置13からの各種データやプログラムはRAM12に一時格納され、CPU11は、RAM12内のデータを用いて各種処理を実行する。
図2を参照して、自動レイアウト用セルライブラリ21は、内部が既にレイアウト設計されたマクロセルに関するデータ(以下ライブラリデータと称す)の集合である。自動レイアウト用セルライブラリ21には、NANDやフリップフロップなどの基本的回路を含むマクロセルから、RAMやROM、CPUコア等の大規模回路を含むマクロセルが登録される。又、自動レイアウト用セルライブラリ21には、セル内部の拡散層やゲートの座標を持たないライブラリデータ211と、ライブラリデータ211にセル内部の拡散層やゲートの座標データを付加した補正ライブラリデータ212が記録される。ライブラリデータ211及び補正ライブラリデータ212は、セル内のピン配置に関する情報とセル枠(セル外形)データを含み、セルをチップ1上に配置、配線するために利用されるLEF(Library Exchange Format)データである。尚、ライブラリデータ211は、図4(a)及び図5(a)に示すように、セル内の配線115や端子116の位置等、セルの外形や外部からの配線の接続位置、配線禁止領域を指定するデータを含み、配線層より下層(Z方向)の拡散層やポリシリコン層のレイアウト座標等に関する従来の自動レイアウトでは不要なセルの内部構造に関する情報は含まない。補正ライブラリデータ212は、ライブラリデータ212にセル内部のレイアウトデータ22を付加したLEFデータである。図4(b)及び図5(b)に示すように、補正ライブラリデータ212は、セル内の配線115や端子116の位置を指定するデータに加え、拡散層やポリシリコン層のセル内部のレイアウトに関する情報を含んでいる。
レイアウトデータ22は、拡散層レイアウトデータ221、ポリシリコンゲートレイアウトデータ222、セルの境界(セル枠)の大きさや配線やコンタクトのレイアウト等を含むGDS形式のデータである。拡散層レイアウトデータ221は、セル内にレイアウトされた拡散層の位置座標を含むレイアウトデータである。ポリシリコンゲートレイアウトデータ222は、セル内にレイアウトされたポリシリコンゲート(ゲート配線)の位置座標を含むレイアウトデータである。
制約情報23は、レイアウト部(配置配線ツール)252が、チップ1上にセルを配置する際、行方向(X方向)に隣接するセルにおける拡散層間の距離等を決定するための条件を規定する。ネットリスト24は、マクロセルの接続情報を示す論理回路設計結果である。
半導体集積回路の自動レイアウトプログラム25は、CPU11によって実行されることで、コンピュータにライブラリデータ生成部(ライブラリ生成ツール)251と、レイアウト部252の各機能を実現する。ライブラリデータ生成部251は、セルのレイアウトデータ22を用いて、ライブラリデータ211を補正し、補正ライブラリデータ212を生成する。レイアウト部252は、補正ライブラリデータ212及びネットリスト24に基づいて、セルをチップ1上に配置、配線し、チップレイアウトデータ26を出力する。この際、レイアウト部252は、補正ライブラリデータ212に含まれるマクロセルのピン配置やセルの大きさを参照し、配線幅やセル間隔等の設計ルール、及び配線遅延等を考慮してセルの配置・配線を行う。又、レイアウト部252は、補正ライブラリデータ212に含まれる拡散層やポリシリコン層のレイアウトを参照して、行方向(X方向)に隣接するセル間の距離を決定する。レイアウト部252は、隣接するセル間の距離を決定する際、制約情報23に応じて、参照するレイアウトを決定する。
図2から図8を参照して、本発明による自動レイアウト装置10によるセルの自動レイアウト処理について詳細に説明する。本発明による自動レイアウト装置10は、補正ライブラリデータ212の生成処理とセルの配置配線処理の2つのフェーズによってチップのレイアウトを行う。
(補正ライブラリ生成フェーズ)
先ず、ライブラリデータ生成部251は、自動レイアウト用セルライブラリ21を参照し、チップ1に配置するセルのライブラリが補正前のライブラリデータ211しかない場合、当該ライブラリデータ211を補正して補正ライブラリデータ212を生成する。この際、ライブラリデータ生成部251は、ライブラリデータ211に対応するセルのレイアウトデータ22を、当該ライブラリデータ211に付加して補正ライブラリデータ212を生成する。ここでは、拡散層レイアウトデータ221やポリシリコンゲートレイアウトデータ222が付加される。又、場合によっては、拡散層上に形成されるコンタクトのレイアウトデータが付加されても良い。補正ライブラリデータ212は、製品に搭載されるセルに対してのみ生成されても、予め用意された全てのセルに対して事前に生成されてもどちらでも良い。
先ず、ライブラリデータ生成部251は、自動レイアウト用セルライブラリ21を参照し、チップ1に配置するセルのライブラリが補正前のライブラリデータ211しかない場合、当該ライブラリデータ211を補正して補正ライブラリデータ212を生成する。この際、ライブラリデータ生成部251は、ライブラリデータ211に対応するセルのレイアウトデータ22を、当該ライブラリデータ211に付加して補正ライブラリデータ212を生成する。ここでは、拡散層レイアウトデータ221やポリシリコンゲートレイアウトデータ222が付加される。又、場合によっては、拡散層上に形成されるコンタクトのレイアウトデータが付加されても良い。補正ライブラリデータ212は、製品に搭載されるセルに対してのみ生成されても、予め用意された全てのセルに対して事前に生成されてもどちらでも良い。
図4(a)、(b)及び図5(a)、(b)を参照して、セルに対する補正ライブラリデータ212の生成方法について説明する。図4(a)はライブラリデータ211、図5(a)は、ライブラリデータ211に含まれるピン配置に関する情報に対応する配線レイアウトである。図4(a)及び図5(a)に示すように、ライブラリデータ211には、レイアウト部252の入力となるため、配線に影響しない拡散層やゲート配線のレイアウトデータを含まない。図4(b)を参照すると、レイアウトデータ生成部251は、ライブラリデータ211にセル内における拡散層やポリシリコンゲートの形状(例えば、位置座標)を付加して補正ライブラリデータ212を生成する。ここでは、拡散層及びポリシリコンゲートの形状は矩形とし、それぞれの角の位置座標がライブラリデータ211に付加される。
図5(b)を参照して、補正ライブラリデータ212に含まれるレイアウトデータについて説明する。セルは、MOSトランジスタを形成する拡散層とポリシリコンゲートを含む。ライブラリデータ生成部251は、MOSトランジスタを形成する拡散層やポリシリコンゲートの面積を算出するためのレイアウトデータ22をライブラリデータに付加して補正ライブラリデータ212を生成する。又、ライブラリ生成部251は、セルの境界に対しX方向に隣接するMOSトランジスタを形成する拡散層や当該拡散層上に形成されたゲート配線のレイアウトデータ22のみをライブラリデータ211に付加して補正ライブラリデータ212を生成することが好ましい。これにより、補正ライブラリデータ212の情報量を小さくすることができる。
ライブラリデータ生成部251は、ライブラリデータ211に対応するセルの拡散層レイアウトデータ221を参照して、セルの境界に対しX方向に隣接する拡散層110の座標データを抽出する。図5(b)を参照して、ライブラリデータ生成部251は、セル枠の座標A1及びB1、拡散層110の座標C1、D1、C2、及びD2を抽出する。又、ライブラリデータ生成部251は、ライブラリデータ211に対応するセルのポリシリコンゲートレイアウトデータ222を参照して、拡散層110上に形成されたポリシリコンゲート113の座標E1及びF1を抽出する。本例では、拡散層110及びポリシリコンゲート113の形状が矩形であるため、角部の座標のみが抽出されたが、これに限らず、拡散層やポリシリコンゲートの形状及び面積を算出できるような座標が抽出されることが好ましい。ライブラリデータ生成部251は、ライブラリデータ211に抽出した座標(レイアウトデータ)を付加して補正ライブラリデータ212を生成する。尚、ライブラリデータ生成部251は、拡散層上に形成されたコンタクト114のレイアウトデータを補正ライブラリデータ212に付加しても良い。
以上のように、本発明による自動レイアウト装置10は、レイアウト部252の入力となる自動レイアウト用セルライブラリに、配線層の下層に形成された拡散層やゲート配線のレイアウトデータを付加して、補正ライブラリデータ212を生成する。
(セルのレイアウトフェーズ)
レイアウト部252は、拡散層等のレイアウトデータが付加された自動レイアウト用セルライブラリ(補正ライブラリデータ212)を用いて、セルをチップ1上に配置、配線する。
レイアウト部252は、拡散層等のレイアウトデータが付加された自動レイアウト用セルライブラリ(補正ライブラリデータ212)を用いて、セルをチップ1上に配置、配線する。
図6は、レイアウト部252によってセルが配置配線されたチップ1の構成を示す図である。レイアウト部252は、セルを補正ライブラリデータ212に基づいてセル配置領域300に配置し、チップ1のレイアウトを決定する。又、入出力回路セルを入出力回路領域400に配置し、パッド500を設けてチップ1のレイアウトを完成する。又、レイアウト部252はネットリスト24に基づいてセル間の配線を行う。チップ1のレイアウト結果は、チップレイアウトデータ26として記憶装置13に格納される。又、チップレイアウトデータ2は、出力装置15から視認可能に出力され、設計者はこのデータを参考に、チップ1のレイアウトを決定する。
発明者の考察によれば、セル内のトランジスタ(ゲート直下のチャネル領域)に加わるストレスの大きさFは、当該チャネルに隣接する拡散層の面積Sと、その拡散層に隣接する他のセルの拡散層との距離DSとに大きく依存する。ここで、レイアウト部252は、各セルのトランジスタに対するストレスが、等しくなるように隣接するセルの拡散層間の距離を決定する。拡散層の面積は予めセル毎に決まっているからである。例えば、あるセルのトランジスタに対するストレスの大きさをF1(S1,DS)、別のセルのトランジスタに隣接するセルの拡散層に対するストレスの大きさをF2(S2,DS)とすると、F1(S1,DS)=F2(S2,DS)となるように隣接するセルとの拡散層間の距離DSが決定される。この様にしてストレスの大きさを全てのセル間において一定にする事が出来れば、全体のMOSトランジスタの特性ばらつきを抑制することができる。
図7を参照して、隣接して配置されるセル201とセル202の配置方法について説明する。セル201は、ゲート配線123、133が形成された拡散層を有している。ここで、ゲート配線123、133で分割される拡散層をそれぞれ拡散層111、121、131とし、それぞれの拡散層幅(X方向)をGD1、GD2、GD3、拡散層高(Y方向)をW1とする。セル202は、ゲート配線143が形成された拡散層を有している。ここで、ゲート配線143で分割される拡散層をそれぞれ拡散層112、122とし、それぞれの拡散層幅(X方向)をGD4、GD5、拡散層高(Y方向)をW2とする。
レイアウト部252は、2つのセルをX方向に隣接して配置する際、補正レイアウトデータ212に含まれるレイアウトデータに基づいて、それぞれの拡散層やポリシリコンゲートの面積を求める。次に、2つのセル201、202において隣接する拡散層のそれぞれに対するストレスF1、F2を求める。拡散層111、121、131を含む拡散層に形成されるトランジスタのチャネル領域に加わるストレスF1は、拡散層111、121、131のそれぞれの面積GD1×W1、GD2×W1、GD3×W1と、ゲート123、133の拡散層上における面積L1×W1、L2×W1と拡散層間の距離DSによって主に決定される。同様に、拡散層112、122を含む拡散層に形成されるトランジスタのチャネル領域に加わるストレスF2は、拡散層112、122のそれぞれの面積GD4×W2、GD5×W2と、ゲート143の拡散層上における面積L3×W2と拡散層間の距離DSによって決定する。ただし、ゲート123、133、143のそれぞれのゲート幅をL1、L2、L3とする。
レイアウト部252は、他のトランジスタに加わるストレスとセル201、202のトランジスタに加わるストレスが等しくなるように、拡散層間の距離DSを決定する。すなわち、レイアウト部252は、他のセルのトランジスタに加わるストレスを“F”とするとF=F1(GD1、GD2、GD3、W1、L1、L2、DS)=F2(GD4、GD5、W2、L3、DS)となるように拡散層111と拡散層112の距離DSを決定する。尚、拡散層111と拡散層112の距離DSを変えるとF1、F2双方に影響を与えるので、DSを変えただけでは、F1=F2とできない。この場合は、拡散層122と図示しない拡散層122の更に右側に隣接して配置される拡散層との距離を調整することで、ゲート143直下に形成されるトランジスタのストレスF2を調整し、F1=F2とすることができる。それでもF1=F2とできない場合は、隣接するセルの組み合わせを変えてレイアウトすることによりF1=F2とすることもできる。更には、拡散層111と112の間にダミーの拡散層を配置してダミーの拡散層と拡散層111、112との距離を調整することによりF1=F2とすることもできる。これらの調整を全セル間に適用し、最終的にはF=F1=F2=F3=F4= .... =Fnとなる様に全てのセル間の拡散層間距離を決定する。ただし、nはセル間の拡散層間隔の数×2、F3,F4...はセル201,202間以外の全セル間のストレスを表す。
尚、応力Fは、おおよそ上述したように、拡散層の長さ、幅、ゲート長、ゲート幅、拡散層間の距離によって決まるが、実際の応力Fを計算する式は製造プロセスに依存する。この製造プロセス毎の応力Fを計算する式を求めるには、その製造プロセスで上記拡散層の長さ、幅、ゲート長、ゲート幅、拡散層間の距離を変えて様々なトランジスタを試作し、トランジスタの特性を実測することにより、実測結果とうまく当てはまる実験式を公知の方法により求め、その実験式を自動レイアウトプログラムの応力Fを計算する式に組み込めばよい。
更に、応力Fを決定するパラメータは、上述の他のパラメータを含んでも良い。例えば拡散層の形状を変化させる要因となるコンタクトの大きさ等を考慮して応力Fが計算されても良い。又、拡散層間のストレスの均一精度を低下させても良い場合、上述のパラメータのうち、隣接する拡散層111、112の面積以外の拡散層の面積やポリシリコンゲートの面積は省略されても構わない。このように、隣接する拡散層111、112の面積のみを考慮して距離DSを求めることで、補正ライブラリデータ212含めるレイアウトデータ量を少なくすることができる。更には、拡散層111、112の面積の計算も省略し、拡散層の間の距離のみから応力を求めてよい。
図6を参照して、レイアウト部252は、上述のような方法で、複数のセルを同一行(L1〜Lnのいずれか)内に配列する。図8に、セルをチップ1上に配列した一例を図8に示す。ここでは、同一レイアウトの複数のセルを同一行に配列されたチップ1が示される。上述のように、隣接する2つのセルにおける拡散層111と拡散層112との間の距離DSは、拡散層111と拡散層112とに対する応力が等しくなるように設定されている。このため、同一行内に配列される同一レイアウトのセル101〜104、及び201〜203のそれぞれの間隔DS1〜DS3、及びDS4、DS5は、行毎に均一となる。又、すなわち、セル内の拡散層に加わるストレスは行毎、あるいは、同一レイアウトの複数のセル毎に均一となる。このため、同一行における複数のセルのそれぞれに含まれるMOSトランジスタの駆動特性のバラツキは抑制される。
以上のように本発明によれば、隣接して配置するセルに対する拡散層間の距離DSを制御して半導体チップ1上にセルを配置することができる。このため、他のセルのトランジスタに対する応力と当該セルのトランジスタに対する応力を均等にすることができる。これにより、セル毎のトランジスタの駆動特性バラツキを抑制できる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。本実施の形態においてライブラリデータ生成部251は、従来技術においてレイアウト部の入力として利用された自動レイアウト用セルライブラリ(ライブラリデータ211)を補正して、補正ライブラリデータ212を生成したが、これに限らない。ライブラリデータ生成部251は、ライブラリデータ211を用いずに、拡散層レイアウトデータ221やポリシリコンゲートレイアウトデータ222を用いて補正ライブラリデータ212を生成しても良い。又、予め、拡散層やゲートの座標を含むライブラリデータ212が用意されている場合は、ライブラリ生成251を省略し、その予め用意されたライブラリデータ212を用いて自動レイアウトを行ってもよい。又、本実施の形態では、同一行内に同一レイアウトのセルを配列する形態で説明したが、これに限らず、同一行内に異なるレイアウトのセルがあっても構わない。異なるレイアウトのセルが同一行内に配列された場合、その配置が周期的であれば、セル間の距離は均一となり、セル内のMOSトランジスタの特性バラツキを抑制することができる。
更に、本発明による自動レイアウトは、1チップの回路全体に適用することもできるし、1チップ全体の回路のうち、タイミングが厳しくない回路には、従来の拡散層間の距離等を考慮しない自動レイアウトを適用しレイアウト密度を高めると共に、特にタイミングの制約が厳しい回路のみに本発明の自動レイアウトを適用し、特性バラツキを抑制することもできる。
1:半導体チップ
10:半導体集積回路の自動レイアウト装置(コンピュータ)
11:CPU
12:RAM
13:記憶装置
14:入力装置
15:出力装置
21:自動レイアウト用セルライブラリ
211:ライブラリデータ
212:補正ライブラリデータ
22:レイアウトデータ
221:拡散層レイアウトデータ
222:ポリシリコンゲートレイアウトデータ
23:制約情報
24:ネットリスト
25:自動レイアウトプログラム
251:ライブラリデータ生成部(ライブラリツール)
252:レイアウト部(配置配線ツール)
101、201、202:セル
300:セル配置領域
400:入出力回路領域
500:パッド
110、111、112、121、122、131:拡散層
113、123、133、143:ポリシリコンゲート
10:半導体集積回路の自動レイアウト装置(コンピュータ)
11:CPU
12:RAM
13:記憶装置
14:入力装置
15:出力装置
21:自動レイアウト用セルライブラリ
211:ライブラリデータ
212:補正ライブラリデータ
22:レイアウトデータ
221:拡散層レイアウトデータ
222:ポリシリコンゲートレイアウトデータ
23:制約情報
24:ネットリスト
25:自動レイアウトプログラム
251:ライブラリデータ生成部(ライブラリツール)
252:レイアウト部(配置配線ツール)
101、201、202:セル
300:セル配置領域
400:入出力回路領域
500:パッド
110、111、112、121、122、131:拡散層
113、123、133、143:ポリシリコンゲート
Claims (10)
- 自動レイアウト用のセルライブラリデータを記憶するライブラリデータ記憶部と、
ネットリストを記憶するネットリスト記憶部と、
前記ライブラリデータ記憶部から、前記ネットリストに対応するセルライブラリデータを読み出して自動配置配線を行うレイアウト部とを具備し、
前記セルライブラリデータはセル内の拡散層のレイアウト座標を含み、
前記レイアウト部は、前記拡散層のレイアウト座標を用いて、前記セルライブラリデータが示すセルの配置位置を決定する半導体集積回路の自動レイアウト装置。 - 請求項1に記載の自動レイアウト装置において、
前記レイアウト部は、前記ゲートの幅方向に隣接して配置するセルの拡散層間の距離に基づいて、前記セルの配置位置を決定する半導体集積回路の自動レイアウト装置。 - 請求項2に記載の自動レイアウト装置において、
前記レイアウト部は、前記セルの拡散層間の距離と、ゲートによって区分された前記拡散層の面積とに基づき前記セルの配置位置を決定する半導体装置の自動レイアウト装置。 - 請求項1又は2に記載の自動レイアウト装置において、
前記セルライブラリデータはセル内のゲートのレイアウト座標を更に含み、
前記レイアウト部は、前記ゲートのレイアウト座標を用いて、前記セルライブラリデータが示すセルの配置位置を決定する半導体装置の自動レイアウト装置。 - 請求項1から4いずれか1項に記載の自動レイアウト装置において、
セル内の拡散層のレイアウト座標を含まない自動レイアウト用セルライブラリデータと、前記セルの拡散層のレイアウトデータとを用いて、セル内の拡散層のレイアウト座標を含む自動レイアウト用セルライブラリデータを生成し、前記ライブラリデータ記憶部に記憶するライブラリデータ生成部を更に具備する半導体集積回路の自動レイアウト装置。 - 請求項5に記載の自動レイアウト装置において、
前記ライブラリデータ生成部は、セル内のゲートのレイアウト座標を含まない自動レイアウト用セルライブラリデータと、前記セルのゲートのレイアウトデータとを用いて、セル内のゲートのレイアウト座標を更に含む自動レイアウト用セルライブラリデータを生成し、前記ライブラリデータ記憶部に記憶する半導体集積回路の自動レイアウト装置。 - 請求項1から6いずれか1項に記載の自動レイアウト装置において、
前記レイアウト部は、セルに含まれるトランジスタに対する応力が他のセルのトランジスタに対する応力と等しくなるように、ゲート幅方向に隣接セルとの配置位置を決定する半導体集積回路の自動レイアウト装置。 - コンピュータを請求項1から7いずれか1項に記載の自動レイアウト装置として機能させる半導体集積回路の自動レイアウトプログラム。
- セル内の拡散層及びゲートの座標データを含まない自動レイアウト用のセルライブリデータを記憶するライブラリデータ記憶部と、
各セルの拡散層とゲートとのレイアウトデータを記憶するレイアウトデータ記憶部と、
前記セルライブラリデータに対応するセルの拡散層とゲートとのレイアウトデータを前記レイアウトデータ記憶部から取り出して付加し、セル内の拡散層及びゲートの座標データを含む自動レイアウト用のセルライブラリデータを生成するライブラリ生成部と、
を具備する自動レイアウト用のセルライブラリデータ生成装置。 - コンピュータを請求項9記載のセルライブラりデータ生成装置として機能させる自動レイアウト用のセルライブラりデータ生成プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184264A JP2009021482A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム |
US12/216,905 US20090019413A1 (en) | 2007-07-13 | 2008-07-11 | System and method for automatic layout of integrated circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184264A JP2009021482A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009021482A true JP2009021482A (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=40254176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007184264A Pending JP2009021482A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090019413A1 (ja) |
JP (1) | JP2009021482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103366041A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 三星电子株式会社 | 半导体集成电路及其设计方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8397184B2 (en) * | 2008-10-09 | 2013-03-12 | Lsi Corporation | Channel length scaling for footprint compatible digital library cell design |
WO2011142066A1 (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-17 | パナソニック株式会社 | 回路シミュレーション方法及び半導体集積回路 |
US9424386B2 (en) * | 2014-11-20 | 2016-08-23 | International Business Machines Corporation | Generating place and route abstracts |
KR20170025447A (ko) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 삼성전자주식회사 | 클락 파워를 줄일 수 있는 집적 회로를 설계하는 방법 |
US10402534B2 (en) * | 2017-09-28 | 2019-09-03 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Integrated circuit layout methods, structures, and systems |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368080A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-20 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
JP2007012855A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路、標準セル、標準セルライブラリ、半導体集積回路の設計方法および半導体集積回路の設計装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6480995B1 (en) * | 1996-04-15 | 2002-11-12 | Altera Corporation | Algorithm and methodology for the polygonalization of sparse circuit schematics |
JP2004086546A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回路シミュレーション方法 |
US7007261B1 (en) * | 2003-03-14 | 2006-02-28 | Xilinx, Inc. | Translation of an electronic integrated circuit design into hardware description language using circuit description template |
US7640522B2 (en) * | 2006-01-14 | 2009-12-29 | Tela Innovations, Inc. | Method and system for placing layout objects in a standard-cell layout |
JP5091462B2 (ja) * | 2006-01-19 | 2012-12-05 | パナソニック株式会社 | セルおよび半導体装置 |
US7475381B2 (en) * | 2006-03-30 | 2009-01-06 | Intel Corporation | Shallow trench avoidance in integrated circuits |
-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007184264A patent/JP2009021482A/ja active Pending
-
2008
- 2008-07-11 US US12/216,905 patent/US20090019413A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368080A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-20 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
JP2007012855A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路、標準セル、標準セルライブラリ、半導体集積回路の設計方法および半導体集積回路の設計装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103366041A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 三星电子株式会社 | 半导体集成电路及其设计方法 |
CN103366041B (zh) * | 2012-03-30 | 2018-09-11 | 三星电子株式会社 | 半导体集成电路及其设计方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090019413A1 (en) | 2009-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5242103B2 (ja) | 半導体集積回路のレイアウト方法 | |
US8219965B2 (en) | Layout design method of semiconductor integrated circuit including regenerating a cell layout to set first and second distances and generating library data | |
CN102760732B (zh) | 用于将平面设计转换为FinFET设计的系统和方法 | |
JP5091462B2 (ja) | セルおよび半導体装置 | |
CN102760179B (zh) | 用于将平面设计转换为FinFET设计的系统和方法 | |
US8726220B2 (en) | System and methods for converting planar design to FinFET design | |
US7709301B2 (en) | Integrated circuit having efficiently packed decoupling capacitors | |
US8621406B2 (en) | System and methods for converting planar design to FinFET design | |
JP2009021482A (ja) | 半導体集積回路の自動レイアウト装置及びプログラム | |
US20070011639A1 (en) | Placement methods for standard cell library | |
JP2007133498A (ja) | 半導体集積回路のレイアウト解析方法及びレイアウト解析装置 | |
US9652580B2 (en) | Integrated circuit layout design system and method | |
JP2007165670A (ja) | 半導体回路装置およびその設計方法 | |
US7399648B2 (en) | Methods and apparatus for determining location-based on-chip variation factor | |
JP4220932B2 (ja) | 半導体集積回路の設計支援方法 | |
US8051390B2 (en) | Compensating for non-uniform boundary conditions in standard cells | |
JP2007140764A (ja) | 検証支援装置、検証支援方法、検証支援プログラムおよび記録媒体 | |
Ziesemer Jr et al. | Physical design automation of transistor networks | |
Elshawy et al. | Incremental layout-aware analog design methodology | |
JP2012227256A (ja) | 半導体集積回路のレイアウト装置、レイアウト方法及びそれらに用いられるセルデータ | |
JP2010073728A (ja) | 半導体集積回路レイアウト設計方法及び半導体集積回路レイアウト設計装置 | |
TW202238925A (zh) | 積體電路 | |
Lazzari et al. | A Novel full Automatic Layout Generation Strategy for Static CMOS Circuits | |
JP2004172594A (ja) | 半導体集積回路装置製造方法、半導体集積回路装置製造装置、プログラム、半導体集積回路装置および半導体集積回路装置の自動配置指示方法 | |
JP2008147481A (ja) | 半導体集積回路とその設計方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100514 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121023 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130304 |