JP2009021109A - スライド式電子部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】高さ寸法を小さくでき、また操作つまみ及び移動体(摺動体)をスムーズにスライド移動させることができるスライド式電子部品を提供する。
【解決手段】ケース90と、ケース90にスライド移動自在に収納される摺動体60と、摺動体60のスライド移動によって電気的出力を変化する電気的機能部(摺動子80と摺接パターン23)と、ケース90外で摺動体60に連結されることで摺動体60と一体にスライド移動する操作つまみ120とを具備し、操作つまみ120のケース90に対向する側の面に、スライド移動自在にケース90を収納する収納部125を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】ケース90と、ケース90にスライド移動自在に収納される摺動体60と、摺動体60のスライド移動によって電気的出力を変化する電気的機能部(摺動子80と摺接パターン23)と、ケース90外で摺動体60に連結されることで摺動体60と一体にスライド移動する操作つまみ120とを具備し、操作つまみ120のケース90に対向する側の面に、スライド移動自在にケース90を収納する収納部125を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、操作つまみをスライド移動することで電気的出力を変化させる操作つまみ付きのスライド式電子部品に関するものである。
従来各種電子機器を操作するため、操作つまみ付きのスライド式電子部品が利用されている。操作つまみ付きのスライド式電子部品の中には、ケース内に摺動体をスライド移動自在に収納し、このケースの上面に設けた開口から摺動体と一体のレバーを突出し、このレバーに操作つまみを取り付け、操作つまみを操作することでこれと一体に摺動体をスライド移動させ、摺動体に取り付けた摺動子などによってその電気的出力を変化させる構造のものがある(例えば特許文献1の図1参照)。
しかしながら上記従来の操作つまみ付きのスライド式電子部品においては、以下のような問題点があった。
(1)摺動体を収納したケースの上部に操作つまみを取り付ける構成なので、操作つまみ付きのスライド式電子部品全体の高さ寸法が高くなってしまい、その小型・薄型化が図れない。
(1)摺動体を収納したケースの上部に操作つまみを取り付ける構成なので、操作つまみ付きのスライド式電子部品全体の高さ寸法が高くなってしまい、その小型・薄型化が図れない。
(2)操作つまみは摺動体に取り付けられてスライド移動するため、操作つまみに加わる外力(スライド移動方向及びスライド移動方向以外の方向から加わる外力)は全て摺動体に加わり、摺動体のスムーズなスライド移動が阻害されたり、ケース内での摺動体の保持にがたつきが生じたりする等の種々の問題が生じる恐れがある。この問題は、摺動体の大きさに対して操作つまみの大きさが大きくなればなるほど顕著になる傾向にある。
特開2003−317575号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、操作つまみ付きのスライド式電子部品であってもその高さ寸法を小さくでき、また操作つまみ及び移動体(摺動体)をスムーズにスライド移動させることができるスライド式電子部品を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、ケースと、ケースにスライド移動自在に収納される移動体と、移動体のスライド移動によって電気的出力を変化する電気的機能部と、前記ケース外で移動体に連結されることで移動体と一体にスライド移動する操作つまみとを具備し、前記操作つまみのケースに対向する側の面に、スライド移動自在にケースを収納する収納部を設けたことを特徴とするスライド式電子部品にある。
本願請求項2に記載の発明は、前記操作つまみと移動体との連結は、スライド移動方向に平行なケースの左右両側面の外方位置において行われることを特徴とする請求項1に記載のスライド式電子部品にある。
本願請求項3に記載の発明は、前記操作つまみと移動体との連結は、スライド移動方向に平行なケースの左右両側面から移動体の係止片を突出し、この係止片に前記操作つまみに設けた係止部を係止することで行われることを特徴とする請求項2に記載のスライド式電子部品にある。
本願請求項4に記載の発明は、前記操作つまみの収納部内のスライド移動方向に平行な左右両側面に、これらの面に対向するケースの左右両側面に摺接して操作つまみのスライド移動方向への移動をガイドするガイド部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のスライド式電子部品にある。
請求項1に記載の発明によれば、操作つまみに設けた収納部に、移動体を収納したケースを収納するので、操作つまみ付きのスライド式電子部品全体の高さ寸法を小さくすることができ、その小型・薄型化が図れる。
請求項2に記載の発明によれば、操作つまみに設けた収納部へのケースの収納が阻害されることなく、操作つまみと移動体との連結を容易且つ確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、操作つまみに設けた収納部へのケースの収納が阻害されることなく、操作つまみと移動体との連結を容易且つ確実に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、ケースの左右両側面にて操作つまみをスライド移動自在にガイドするので、操作つまみをケースに沿ってスムーズにスライド移動させることができるばかりか、移動体もスムーズにスライド移動させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の1実施形態にかかる操作つまみ付きのスライド式電子部品1の概略断面図、図2は上側から見た分解斜視図、図3は下側から見た分解斜視図(但し補強部材10と回路基板20の記載は省略)である。これらの図に示すようにスライド式電子部品1は、補強部材(以下「補強板」という)10上に、回路基板(以下「フレキシブル回路基板」という)20を載置し、その上に摺動子80を取り付けた移動体(以下「摺動体」という)60を収納したケース90を取り付け、さらにケース90の上を覆うように操作つまみ120を設置して構成されている。以下各構成部品について説明する。なお以下の説明において、操作つまみ120がスライド移動していく方向を「スライド移動方向A」(本実施形態では直線方向である。)とする。また以下の説明において、「上」とはフレキシブル回路基板20側から見て操作つまみ120側を、「下」とは操作つまみ120側から見てフレキシブル回路基板20側を言うものとする。
補強板10は硬質板(この実施形態では金属板(鉄板)を用いているが、合成樹脂板等、他の各種材質のものを用いても良い)の所定位置(下記するケース90に設けた取付係止部99に対向する位置)に複数(4つ)の矩形状の上下に貫通する小孔からなる挿通部11を設けて構成されている。
図4はフレキシブル回路基板20の展開斜視図である。同図に示すようにフレキシブル回路基板20は、可撓性を有する帯状の合成樹脂フイルム(この実施形態ではポリエチレンテレフタレート(PET)フイルムを用いている)21の所定位置(略中央)に、一対の電気的機能部である摺接パターン23(この実施形態ではスイッチパターン)を形成し、その周囲を囲む複数箇所(前記補強板10の4つの挿通部11に対向する位置)に、挿通部11と同一形状寸法の上下に貫通する小孔からなる挿通取付部25を設けて構成されている。またこの帯状の合成樹脂フイルム21には、その1側辺に一対の連結部27によって連結される略矩形状の覆い部29が一体に設けられている。覆い部29の略中央には略矩形状に貫通する開口からなるパターン露出部31が設けられ、パターン露出部31の周囲4ヶ所には矩形状の開口又はパターン露出部31に接続された溝からなる挿通取付部33が設けられている。パターン露出部31と各挿通取付部33とは、この覆い部29を合成樹脂フイルム21の摺接パターン23を設けた面上に重ね合わせた際に、パターン露出部31内に摺接パターン23が露出し、各挿通取付部33と各挿通取付部25とが一致するように形成されている。なおこの実施形態では帯状の合成樹脂フイルム21の部分には摺接パターン23以外に図示しない各種回路パターンが形成されているが、覆い部29の部分には回路パターンは形成されていない。なお合成樹脂フイルム21としてはPETフイルムに限定されず、他の熱可塑性、熱硬化性、光硬化性の合成樹脂フイルム、例えばポリフェニレンスルフイド(PPS)フイルム、ポリイミド(PI)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フイルム、ポリエーテルイミド(PEI)フイルム、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フイルム、ポリエーテルケトン(PEK)フイルム、ポリカーボネート(PC)フイルム、ポリブチレンナフタレート(PBN)フイルム、ポリブチレンテレフタレート(PBT)フイルム等を用いても良い。
摺動体60は合成樹脂(例えばPOM樹脂)を略矩形状に形成して構成されており、その上面にはスライド移動方向Aに沿うように一対のクリック係合部61が設けられている。また摺動体60の下面中央には一対の小突起からなる摺動子取付部63が突設され、また摺動子取付部63の両側には一対のスライド移動方向Aに向かって長尺な棒状の摺接部65が設けられている。さらに摺動体60のスライド移動方向Aに平行な左右両側面からはスライド移動方向Aに垂直な方向に向かって一対の棒状(平板状)に延びる係止片67が突出しており、その下面の根元から先端に向かう左右両側には段状となっている係合部69が設けられている。
摺動子80は弾性金属板製であり、略矩形状の基部81の1側辺から2本の摺動冊子83を突出して設け、これら両摺動冊子83をその根元部分で基部81の下面側に折り曲げて構成されている。基部81には前記摺動体60に設けた一対の摺動子取付部63をそれぞれ挿入する小孔からなる取付部85が設けられている。
ケース90は金属板(例えば鉄板)を下面が開放された箱形状に形成して構成されており、内部を移動体収納部(以下「摺動体収納部」という)91としている。ケース90の上面には、開口93を設けると共に開口93内にクリック弾接部95を設置している。クリック弾接部95は全体としてコ字状で、その両端が開口93の内周辺に接続されており、またその中央に下方向に向かって凸となる弾接部97が設けられている。ケース90のスライド移動方向Aと平行な左右両側面の下端辺中央には矩形状に切り欠いてなる係止片挿通部101が設けられている。また前記下端辺の係止片挿通部101の両側には下方向に向かって突出する舌片状の取付係止部99が設けられている。
操作つまみ120は合成樹脂の成形品であり、略矩形状で厚みのある操作部121と、操作部121の外周全体から外方向に向かって突出する薄板状のつば部123とを有して構成されている。操作つまみ120(操作部121)の下面側(ケース90に対向する側)の面には、スライド移動自在にケース90を収納する略矩形状の収納部125が設けられている。収納部125の内側面の内、スライド移動方向Aに平行な左右両内側面には、一対ずつ対向する位置に上下方向に向かって棒状に延びる凸条からなるガイド部127が設けられている(なお図3では一方の面側の一対のガイド部127のみ示している)。左右両内側面間で対向する一対ずつのガイド部127間の幅寸法は、図1に示すように、ケース90の左右両外側面間の幅寸法と略同一となっている。
操作つまみ120(つば部123)のスライド移動方向Aに向かって左右両側の中央位置には一対の係止部129が設けられている。係止部129はそれぞれ一対の下方向に向かって平行に突出する棒状のアーム部129aと、アーム部129aの先端に内向きに設けられる爪129bとを具備して構成されている。また操作つまみ120(つば部123)の下面の係止部129の両側(スライド移動方向A方向に向かって並ぶ位置)には、下方向に突出する凸条からなる摺接部131が設けられている。摺接部131は全部で4つある。各摺接部131はスライド移動方向Aに向かって棒状に延びている。
次にこの操作つまみ付きのスライド式電子部品1の組立方法を説明する。まず予め、摺動体60の下面に摺動子80の基部81を載置し、その際基部81に設けた取付部85に挿入した摺動子取付部63の先端を熱かしめによって潰すことで摺動子80を摺動体60に取り付けておく。次に図4に示すフレキシブル回路基板20の覆い部29の部分を、連結部27の部分を折り曲げることで、図2に示すようにフレキシブル回路基板20の摺接パターン23を設けた面上に重ね合わ、この状態のフレキシブル回路基板20を補強板10上に載置する。このときフレキシブル回路基板20の各挿通取付部25及び挿通取付部33と、補強板10の各挿通部11の位置が一致する。またこのときフレキシブル回路基板20のパターン露出部31に摺接パターン23が露出する。
次にケース90の下面側からその摺動体収納部91内に、前記摺動子80を取り付けた摺動体60を挿入した上で、このケース90を前記フレキシブル回路基板20の重ね合わせた覆い部29上に載置し、その際ケース90の各取付係止部99をフレキシブル回路基板20の各挿通取付部25及び挿通取付部33及び補強板10の各挿通部11に挿入し、その先端を補強板10の下面に折り曲げ、これによって摺動体60を収納したケース90とフレキシブル回路基板20と補強板10とを一体化する。このときケース90内に収納された摺動体60は、ケース90内をスライド移動方向Aに向けてスライド移動自在となっている。また摺動体60の両係止片67は、ケース90の左右両側面に設けた係止片挿通部101内を通過してその外部に突出している。
そして前記ケース90の上にケース90(摺動体60)を覆うように操作つまみ120を設置し、その際ケース90の上部を操作つまみ120の収納部125内に挿入し、操作つまみ120の両係止部129をケース90から突出する摺動体60の両係止片67にそれぞれスナップイン係合によって係合し、操作つまみ120と摺動体60とを一体化する。つまり操作つまみ120と摺動体60との連結は、ケース90の左右両側面の外方位置において行われる。このスナップイン係合は、係止部129を構成する一対の爪129bが押し広げられて、係止片67の係合部69に係合することによって行われる。これによって操作つまみ付きのスライド式電子部品1が完成する。
そして完成した操作つまみ付きのスライド式電子部品1において、操作つまみ120の操作部121を操作してこれをスライド移動方向Aに向けてスライド移動すれば、これと一体に摺動体60がスライド移動し、摺動子80の摺動冊子83が摺接パターン23上を摺動してその電気的出力が変化する。この実施形態において摺接パターン23はスイッチパターンなので、両摺接パターン23間のオンオフ状態が切り換わる。操作つまみ120をスライド移動方向Aの両端にスライド移動した際、ケース90の弾接部97は摺動体60の何れか一方のクリック係合部61に係合するので、操作つまみ120はこの両端に移動した際にクリック感覚が生じ、且つこれらの位置で確実に停止状態が保持される。
そして前述のように操作つまみ120に設けた収納部125に摺動体60を収納したケース90が収納されているので、ケース90を操作つまみ120の高さ方向の厚みの中に埋め込むことができ、操作つまみ付きのスライド式電子部品1全体の高さ方向の厚み寸法を小さくすることができる。また前述のように操作つまみ120をスライド移動する際、操作つまみ120はそのガイド部127がケース90の左右両外側面に摺接することでガイドされ支持される。従ってこの操作つまみ120に加わる外力の多くがこの操作つまみ120に連結されている摺動体60に直接加わることはない(一部の外力、主としてスライド移動方向Aのみの力が加わる)。
また操作つまみ120はその左右両側下面から突出する摺接部131がフレキシブル回路基板120の覆い部29上に当接しているので、この当接によっても操作つまみ120が支持され、従ってこの点からも操作つまみ120に加わる外力の多くが摺動体60に直接加わることはない。なお摺接部131は回路パターンのない覆い部29に当接(摺接)するので、下側のフレキシブル回路基板20上の各種回路パターンが損傷することはない。
以上説明したように、この実施形態にかかる操作つまみ付きのスライド式電子部品1は、ケース90と、ケース90にスライド移動自在に収納される摺動体60と、摺動体60のスライド移動によって電気的出力を変化する電気的機能部(摺動子80及び摺接パターン23からなる)と、ケース90外で摺動体60を覆った状態で摺動体60に連結されることで摺動体60と一体にスライド移動する操作つまみ120とを具備し、操作つまみ120のケース90に対向する側の面に、スライド移動自在にケース90を収納する収納部125を設けて構成されている。このように構成することで、操作つまみ付きのスライド式電子部品1全体の高さ寸法を小さくすることができ、その小型・薄型化が図れる。
また上記実施形態では、操作つまみ120と摺動体60との連結を、スライド移動方向Aに平行なケース90の左右両側面の外方位置において行うこととした。これによって操作つまみ120に設けた収納部125へのケース90の収納が阻害されることなく、操作つまみ120と摺動体60との連結を容易且つ確実に行うことができるようになった。
また上記実施形態では、操作つまみ120と摺動体60との連結を、スライド移動方向Aに平行なケース90の左右両側面から摺動体60の係止片67を突出し、この係止片67に操作つまみ120に設けた係止部129を係止することで行うこととした。これによって操作つまみ120に設けた収納部125へのケース90の収納が阻害されることなく、操作つまみ120と摺動体60との連結を容易且つ確実に行うことができる。
また上記実施形態では、操作つまみ120の収納部125内のスライド移動方向Aに平行な左右両側面に、これらの面に対向するケース90の左右両側面に摺接して操作つまみ120のスライド移動方向Aへの移動をガイドするガイド部127を設けた。これによって、ケース90の左右両側面にて操作つまみ120をスライド移動自在にガイドするので、操作つまみ120をケース90に沿ってスムーズにスライド移動させることができるばかりか、この操作つまみ120に加わる多くの外力が摺動体60に直接加わらず(一部の外力、主としてスライド移動方向Aのみの力が加わり)、ケース90内での摺動体60の保持にがたつきが生じる等の問題もなく、摺動体60をスムーズにスライド移動させることができる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば補強板10は必ずしも板状でなくても良い。またフレキシブル回路基板20は硬質の回路基板で構成しても良い。その場合、補強板10は省略しても良い。また上記実施形態では摺動子80と摺接パターン23とによって電気的機能部を構成したが、電気的機能部はこの構成に限定されるものではなく、要は摺動体(移動体)60のスライド移動によってその電気的出力を変化する構造であればどのような構造であっても良い。またケース90や操作つまみ120の形状・構造に種々の変形が可能であることはいうまでもない。またクリック機構は必ずしも必要ない。また上記実施形態ではスライド移動方向Aを直線移動方向としたが、スライド移動方向とは直線方向以外の曲線方向も含む概念である。
また上記実施形態では操作つまみ120と摺動体60間の連結を摺動体60の左右両側部(ケース90の左右両外側)で行ったが、何れか一方の側部において行っても良い。要は摺動体60に連結されることで摺動体60と一体にスライド移動するように操作つまみ120を連結すればよい。
1 スライド式電子部品
10 補強板(補強部材)
20 フレキシブル回路基板(回路基板)
23 摺接パターン(電気的機能部)
60 摺動体(移動体)
67 係止片
80 摺動子(電気的機能部)
90 ケース
120 操作つまみ
125 収納部
127 ガイド部
129 係止部
A スライド移動方向
10 補強板(補強部材)
20 フレキシブル回路基板(回路基板)
23 摺接パターン(電気的機能部)
60 摺動体(移動体)
67 係止片
80 摺動子(電気的機能部)
90 ケース
120 操作つまみ
125 収納部
127 ガイド部
129 係止部
A スライド移動方向
Claims (4)
- ケースと、ケースにスライド移動自在に収納される移動体と、移動体のスライド移動によって電気的出力を変化する電気的機能部と、前記ケース外で移動体に連結されることで移動体と一体にスライド移動する操作つまみとを具備し、
前記操作つまみのケースに対向する側の面に、スライド移動自在にケースを収納する収納部を設けたことを特徴とするスライド式電子部品。 - 前記操作つまみと移動体との連結は、スライド移動方向に平行なケースの左右両側面の外方位置において行われることを特徴とする請求項1に記載のスライド式電子部品。
- 前記操作つまみと移動体との連結は、スライド移動方向に平行なケースの左右両側面から移動体の係止片を突出し、この係止片に前記操作つまみに設けた係止部を係止することで行われることを特徴とする請求項2に記載のスライド式電子部品。
- 前記操作つまみの収納部内のスライド移動方向に平行な左右両側面に、これらの面に対向するケースの左右両側面に摺接して操作つまみのスライド移動方向への移動をガイドするガイド部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のスライド式電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007183055A JP2009021109A (ja) | 2007-07-12 | 2007-07-12 | スライド式電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007183055A JP2009021109A (ja) | 2007-07-12 | 2007-07-12 | スライド式電子部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009021109A true JP2009021109A (ja) | 2009-01-29 |
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ID=40360587
Family Applications (1)
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JP2007183055A Pending JP2009021109A (ja) | 2007-07-12 | 2007-07-12 | スライド式電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2007
- 2007-07-12 JP JP2007183055A patent/JP2009021109A/ja active Pending
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