JP2009019900A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯時又は車載時の何れの場合であっても、その使用形態に応じた、案内経路に存在する危険をユーザに警告することができるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置100において、第1記憶手段は携帯時における危険情報と位置情報とを対応付けて記憶し、第2記憶手段は車載時における危険情報と位置情報とを対応付けて記憶し、判別手段は、ナビゲーション装置がユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別し、危険情報取得手段は、ユーザにより携帯されていると判別された場合、携帯時における危険情報の中から現在位置に対応する危険情報を取得するとともに、判別手段により車両に搭載されていると判別された場合、車載時における危険情報の中から現在位置に対応する危険情報を取得し、提供手段は取得された危険情報を所定のタイミングでユーザに提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポータブル型のナビゲーション装置に関する。
従来、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)や自律航法により現在位置を検出し、検出した現在位置を用いて経路案内を行うナビゲーション装置が普及している。
また、このようなナビゲーション装置として、経路案内中に、当該案内経路に存在する様々な危険をユーザに警告して、より安全な移動を支援するための技術が知られている。
例えば、特許文献1には、歩行者の安全性を考慮した経路案内を行うことができる経路案内装置が開示されている。この経路案内装置では、経路探索を、性別・年齢等の歩行者区分毎にリンクデータに対応づけて記憶されている歩行路の周辺の状況に応じた安全性を示す周辺コストデータを用いて行う。
また、特許文献2には、車両が危険場所に接近した場合に、運転者の経験値を加味した運転者の危険値と、危険場所の危険値とを比較して、危険性の判定条件を満たす場合にのみ、運転者に対して警告を行う警告通知システムが開示されている。これによれば、熟練度を考慮せずに運転手に対して画一的に警告が出されることを防止することができ、頻繁な警告に起因する運転者の苛立ちを抑えて、安全運転に繋げることが出来る。
特開2007−41005号公報 特開2006−330833号公報
しかしながら、特許文献1は、歩行中のユーザを対象とした技術であり、一方、特許文献2は、車両を運転中のユーザを対象とした技術である。すなわち、特許文献1及び特許文献2は、歩行中又は車両の運転中の何れかの場合でしか利用できず、移動形態が限定されて不便であるという問題があった。
本発明の課題は、携帯時又は車載時の何れの場合であっても、その使用形態に応じた、案内経路に存在する危険をユーザに警告することができるナビゲーション装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、現在位置を検出する現在位置検出手段を備え、ユーザによる携帯及び車両への搭載が可能なナビゲーション装置において、
携帯時における危険情報と位置情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
車載時における危険情報と位置情報とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
前記ナビゲーション装置が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別する判別手段と、
前記判別手段によりユーザにより携帯されていると判別された場合、前記第1記憶手段に記憶された携帯時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置に対応する危険情報を取得するとともに、前記判別手段により車両に搭載されていると判別された場合、前記第2記憶手段に記憶された車載時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置に対応する危険情報を取得する危険情報取得手段と、
前記危険情報取得手段により取得された危険情報を、所定のタイミングでユーザに提供する提供手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報を記憶した加速度情報記憶手段と、
前記所定の方向の加速度を検出する加速度センサと、
を備え、
前記判別手段は、前記加速度センサにより検出された加速度に基づく加速度情報と、前記加速度情報記憶手段に記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、ユーザの体温を検知する温度センサを備え、
前記判別手段は、前記温度センサにより検知される温度に基づいて、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、現在位置を検出する現在位置検出手段を備え、ユーザによる携帯及び車両への搭載が可能なナビゲーション装置において、
携帯時における危険情報と位置情報と時間情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
車載時における危険情報と位置情報と時間情報とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報を記憶した加速度情報記憶手段と、
前記所定の方向の加速度を検出する加速度センサと、
現在時刻を計時する計時手段と、
を備え、
前記ナビゲーション装置が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを、前記加速度センサにより検出された加速度に基づく加速度情報と、前記加速度情報記憶手段に記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて判別する判別手段と、
前記判別手段によりユーザにより携帯されていると判別された場合、前記第1記憶手段に記憶された携帯時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置及び前記計時手段により計時される現在時刻に対応する危険情報を取得するとともに、前記判別手段により車両に搭載されていると判別された場合、前記第2記憶手段に記憶された車載時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置及び前記計時手段により計時される現在時刻に対応する危険情報を取得する危険情報取得手段と、
前記危険情報取得手段により取得された危険情報を、所定のタイミングでユーザに提供する提供手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ナビゲーション装置において、現在位置検出手段により現在位置が検出され、第1記憶手段により、携帯時における危険情報と位置情報とが対応付けられて記憶され、第2記憶手段により、車載時における危険情報と位置情報とが対応付けられて記憶され、判別手段により、ナビゲーション装置が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが判別され、危険情報取得手段により、判別手段によりユーザにより携帯されていると判別された場合、第1記憶手段に記憶された携帯時における危険情報の中から、現在位置検出手段により検出された現在位置に対応する危険情報が取得されるとともに、判別手段により車両に搭載されていると判別された場合、第2記憶手段に記憶された車載時における危険情報の中から、現在位置検出手段により検出された現在位置に対応する危険情報が取得され、提供手段により、危険情報取得手段により取得された危険情報が、所定のタイミングでユーザに提供される。
すなわち、携帯時には、予め記憶されている携帯時における危険情報が提供され、車載時には、予め記憶されている車載時における危険情報が提供される。したがって、携帯時又は車載時の何れの場合であっても、その使用形態に応じた、案内経路に存在する危険をユーザに警告することができるナビゲーション装置を提供することができる。
特に、判別手段により、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが判別されるため、ユーザは、携帯時か車載時を選択しなくとも、ナビゲーション装置の使用形態に応じた適切な危険情報を知ることができることとなり、使い勝手の良いナビゲーション装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明を行う。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(実施形態1)
実施形態1のナビゲーション装置100は、例えば、車両等に搭載されるポータブル型のナビゲーション装置であり、地図情報や、目的地までの経路案内等の各種情報を、ユーザに提供する。
まず、ナビゲーション装置100の要部構成について、図1を参照しながら説明する。
ナビゲーション装置100は、例えば、装置本体内に、現在位置検出手段としての現在位置検出部1、加速度センサ2、通信部3、提供手段としての表示部4、入力部5、提供手段としての音声出力部6、制御部7等を備えて構成されている。
現在位置検出部1は、例えば、ナビゲーション装置100の絶対座標を検出するGPS測位部により構成される。
具体的には、GPS測位部は、既知の位置にある複数(例えば、3次元座標の検出の場合には、少なくとも4つ)の人工衛星から発信されるGPS信号を、図示しないGPSアンテナにより受信する。そして、受信されたGPS信号に含まれる時間情報から、各人工衛星における各GPS信号の発信時間を求め、発信時間と受信時間の差に基づいて、各人工衛星までの距離を算出する。さらに、各人工衛星までの距離と、GPS信号発信時における各人工衛星の位置に基づいて、ナビゲーション装置100の座標(緯度・経度・高度)を現在位置情報として取得し、取得した現在位置情報に基づく現在位置検出信号を制御部7に出力する。
加速度センサ2は、例えば、3軸加速度センサが用いられ、当該3軸加速度センサを備えるナビゲーション装置100に生じる振動を検出して、振動の振幅の大きさに応じた検出信号を制御部7に出力する。
通信部3は、例えば、図示しない情報提供装置とネットワーク接続されており、ネットワークを介して情報提供装置から送信された各種情報を受信する。
表示部4は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイを備えて構成され、制御部7からの制御に応じて、各種情報を当該ディスプレイに表示させる。
具体的には、後述の提供プログラム74dの実行に際して、ナビゲーション装置100の使用形態(携帯/車載)と、ナビゲーション装置100の現在位置とに応じた危険情報としてのテキスト等がディスプレイに表示される。
入力部5は、例えば、文字/数字キー、各種機能キー、表示部4と一体的に構成されたタッチパネル等から構成され、ユーザが、目的地点や出発地点等の各種情報の入力を行う。
具体的には、入力部5は、ユーザによるキーの押下に基づくキー押下信号を制御部7に出力するとともに、タッチパネルにおいてユーザによりタッチ操作が行われると、当該タッチ操作された座標を算出し、算出した座標に基づく押下信号を制御部7に出力する。
音声出力部6は、例えば、スピーカ等を備えて構成され、制御部7からの制御に応じて、各種の音声情報を出力する。
具体的には、後述の経路案内プログラムの実行に際して、ナビゲーション装置100の使用形態(携帯/車載)と、ナビゲーション装置100の現在位置とに応じた危険情報としての音声ガイダンスが出力される。
制御部7は、CPU(Central Processing Unit)71、計時手段としてのRTC(Real Time Clock)72、メモリ部73、ROM(Read Only Memory)74等を備えて構成されている。
CPU71は、ナビゲーション装置100の各部から入力された入力信号等に応じて、ROM74に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて各部に出力信号を出力することにより、ナビゲーション装置100の動作全般を統括制御する。
RTC72は、現在時刻をカウントし、カウントした現在時刻をCPU71に対して出力する。
メモリ部73は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリからなるワークエリア731を備えており、CPU71によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア731に記憶させる。
また、メモリ部73は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリからなるデータエリア732を備えている。データエリア732には、例えば、地図情報を記憶する地図情報記憶部732a、加速度情報記憶手段としての加速度情報記憶部732b、危険情報記憶部732cが備わる。
地図情報記憶部732aは、例えば、種類や縮尺の異なる地図情報を階層構造で格納する。
具体的には、地図情報記憶部732aには、例えば、高速自動車国道や一般国道が収録された広域地図、広域地図で表示される道路に加えて都道府県道や市町村道が収録された中域地図、中域地図で表示される道路に加えて細街路が収録された詳細地図等が、複数の階層に格納されている。
この地図情報は、道路情報の他、住所情報や、建物情報、施設情報、店舗情報、公園情報、地形情報、路線情報等を含んでいる。
また、道路情報にはノード情報及びリンク情報が含まれる。リンク情報は、ノードとノードを結ぶ線分であるリンクを規定するものである。リンク情報は、例えば、各リンク固有のリンクID、リンクの端点(始点・終点)であるノードの座標、リンクの長さを示すリンク長、道路名称、道路種別、幅員、車線数、交通規制、リンクの端点であるノードに接続されるリンクのリンクID、リンクの平均通過時間等から構成される。また、ノード情報は、リンクの交点(交差点)・リンクの端点(行き止まり)・リンクの属性が変わる点(例えば、高速自動車国道→都道府県道)を規定するものであり、例えば、各ノード固有のノードID、ノードの座標、交差点名称、ノードに接続されるリンクのリンクID等から構成される。
また、地図情報は、随時、ネットワークを介して情報提供装置(図示省略)からダウンロードした最新の地図情報に更新されるようになっている。
加速度情報記憶部732bは、歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報を記憶する。
具体的には、加速度情報記憶部732bは、例えば、歩行周期と対応した鉛直方向における加速度波形情報を記憶する。
危険情報記憶部732cは、例えば、図2に示すように、携帯時における危険情報と、車載時における危険情報とを、位置情報及び時間情報と対応づけて記憶する。
携帯時における危険情報は、例えば、各危険情報の提供時に表示部4に表示させるテキストデータや、音声出力部6から出力させる音声ガイダンスデータの形で記憶されており、位置情報としての各危険の多発地点データ(危険地点)、時間情報としての各危険の多発時間帯データ(危険時間帯)と対応付けられている。危険地点は、例えば、座標データや、リンクデータ、ノードデータ等の形式で記憶される。
具体的には、例えば、携帯時における危険情報として、「スリ」・「痴漢」に関する警告用のテキストデータ及び音声ガイダンスデータが、過去にスリ/痴漢事件のあった場所の座標データと、過去のスリ/痴漢事件の発生時間を含む時間帯データ(例えば、夜間:20時〜2時)とともに記憶される。
また、車載時における危険情報は、例えば、各危険情報の提供時に表示部4に表示させるテキストデータや、音声出力部6から出力させる音声ガイダンスデータの形で記憶されており、位置情報としての各危険の多発地点データ(危険地点)、時間情報としての各危険の多発時間帯データ(危険時間帯)と対応付けられて記憶されている。危険地点は、例えば、座標データ・リンクデータ等の形式で記憶される。
具体的には、例えば、車載時における危険情報として、「子ども」に関する警告用のテキストデータ及び音声ガイダンスデータが、学校の通学路等のリンクデータ及び子どもの通学時間の時間帯データ(例えば、7時〜9時及び14時〜18時)とともに記憶される。また、例えば、「高齢者」に関する警告用のテキストデータ及び音声ガイダンスデータが、高齢者施設のある場所の座標データ及び高齢者が通行する時間の時間帯データ(例えば、日中:8時〜17時)とともに記憶される。また、「落石」に関する警告用のテキストデータ及び音声ガイダンスデータが、過去に落石事故のあった場所の座標データと落石の発生する可能性のある時間帯データ(例えば、常時:0時〜24時)とともに記憶される。また、例えば、「出会い頭の衝突」に関する警告用のテキストデータ及び音声ガイダンスデータが、見通しの悪い交差点のノードデータと交通量の多い時間の時間帯データ(例えば、日中:8時〜17時)とともに記憶される。
また、危険情報は、地図情報と同様に、随時、ネットワークを介して情報提供装置(図示省略)からダウンロードした最新の情報に更新されるようになっていても良い。
危険情報記憶部732cは、これにより、第1記憶手段及び第2記憶手段としての機能を果たす。
ROM74は、例えば、不揮発性メモリから成るプログラム格納エリアを有しており、具体的には、現在位置検出プログラム74a、判別プログラム74b、危険情報取得プログラム74c、提供プログラム74d等を格納している。
現在位置検出プログラム74aは、例えば、CPU71に、現在位置を検出する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU71は、現在位置検出部1に、GPS信号に基づくナビゲーション装置100の現在位置情報を取得させ、当該現在位置検出部1から出力される現在位置検出信号に基づいて、現在位置としての座標(緯度・経度・高度)を特定する。さらに、特定される現在位置に基づいて、マップマッチング処理を行い、ナビゲーション装置100が位置している道路を、データエリア732等の所定の領域に記憶されているマッチングデータ(図示省略)に基づいて特定する。マップマッチング処理には、例えば、走行軌跡に応じて、マッチング候補となる道路を求め、マッチング候補から最も相関が高い道路を特定して、その道路上に現在位置をマッチングさせるパターンマッチング等を用いる。
CPU71は、かかる現在位置検出プログラム74aを実行することにより、現在位置検出部1とともに現在位置検出手段として機能する。
判別プログラム74bは、例えば、CPU71に、ナビゲーション装置100が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを、加速度センサ2により検出された加速度に基づく加速度情報と、加速度情報記憶部732bに記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて、判別する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、例えば、CPU71は、加速度センサ2により検出された加速度波形情報と、加速度情報記憶部732bに記憶された、歩行周期と対応した鉛直方向における加速度波形情報とを比較して、加速度センサ2により検出された加速度波形情報が、歩行周期と対応した鉛直方向における加速度波形情報であるか否かを判断する。そして、加速度センサ2により検出された加速度波形情報が、歩行周期と対応した鉛直方向における加速度波形情報である場合には、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されていると判別し、一方、加速度センサ2により検出された加速度波形情報が、歩行周期と対応した鉛直方向における加速度波形情報でない場合には、ナビゲーション装置100が車両に搭載されていると判別する。
判別プログラム74bは、例えば、所定の時間間隔(例えば、30分間隔)で、この判別処理を実行し、判別結果をメモリ部73における所定の記憶領域に保持する。また、電源が投入される度に判別処理を行っても良い。
CPU71は、かかる判別プログラム74bを実行することにより、判別手段として機能する。
危険情報取得プログラム74cは、例えば、CPU71に、判別プログラム74bの実行によりユーザにより携帯されていると判別された場合、危険情報記憶部732cに記憶された携帯時における危険情報の中から、現在位置検出プログラム74aの実行により検出された現在位置及びRTC72により計時される現在時刻に対応する危険情報を取得するとともに、判別プログラム74bの実行により車両に搭載されていると判別された場合、危険情報記憶部732cに記憶された車載時における危険情報の中から、現在位置検出プログラム74aの実行により検出された現在位置及びRTC72により計時される現在時刻に対応する危険情報を取得する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU71は、ナビゲーション装置100の移動にしたがって、前述の現在位置検出プログラム74aの実行によりナビゲーション装置100の現在位置を検出させるとともに、RTC72により計時される現在時刻を取得する。そして、判別プログラム74bによるナビゲーション装置100の使用形態(携帯/車載)の判別結果に基づいて、当該判別された使用形態における危険情報のうち、現在位置を危険地点の所定範囲内に含むとともに、現在時刻を危険時間帯に含む危険情報が存在するか否かを判断する。CPU71は、現在位置を危険地点の所定範囲内に含み、且つ、現在時刻を危険時間帯に含む携帯時における危険情報が存在する場合には、当該危険情報を取得する。
CPU71は、かかる危険情報取得プログラム74cを実行することにより、危険情報取得手段として機能する。
提供プログラム74dは、例えば、CPU71に、危険情報取得プログラム74cの実行により取得された危険情報を、所定のタイミングでユーザに提供する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU71は、危険情報取得プログラム74cの実行により、危険情報記憶部732cから危険情報が取得されると、現在位置が、危険地点の所定範囲内に含まれる間、取得した危険情報としてのテキストデータを、表示部4に表示させるとともに、取得した危険情報としての音声ガイダンスデータを所定のタイミングで音声出力部6から出力させる。ここで、危険地点の所定範囲内とは、例えば、危険地点の所定距離範囲内(半径100m以内)や、検出/設定された移動速度で移動した場合に、所定時間内(例えば、30秒内)に危険地点に到達することとなる範囲である。
これにより、ユーザがナビゲーション装置100を携帯して移動中に、「スリ」、「痴漢」の各々の危険地点の所定範囲内において、「スリに注意」「痴漢に注意」等のテキストが表示部4に表示され、また、「スリに注意してください」「痴漢に注意してください」等の音声ガイダンスデータが、音声出力部6から出力される。
また、ユーザがナビゲーション装置100を車両に搭載して移動中に、「子どもに注意」、「高齢者に注意」、「落石に注意」、「出会い頭の衝突に注意」等のテキストが表示部4に表示され、また、「子どもに注意してください」「高齢者に注意してください」「落石に注意してください」「出会い頭の衝突に注意してください」等の音声ガイダンスデータが、音声出力部6から出力される。
CPU71は、かかる提供プログラム74dを実行することにより、表示部4、音声出力部6とともに、提供手段として機能する。
次に、図3のフローチャートを参照しながら、上記に説明した現在位置検出プログラム74a、判別プログラム74b、危険情報取得プログラム74c、提供プログラム74dの実行に基づく危険情報取得・提供処理について説明する。
まず、CPU71は、ステップS1において、加速度センサ2により検出された加速度波形情報と、加速度情報記憶部732bに記憶された、歩行周期と対応した鉛直方向における加速度波形情報とを比較して、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されているか否かを判別する。CPU71は、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されていると判断すると(ステップS1;Yes)、その判別結果を所定の領域に記憶させるとともに、携帯モードを設定してステップS2に進む。一方、CPU71は、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されていないと判断すると(ステップS1;No)、車両に搭載されていると判断して、その判別結果を所定の領域に記憶させるとともに、車載モードを設定して、ステップS7に進む。
ステップS2において、CPU71は、経路情報や危険情報の案内処理が終了したか否かを判断する。CPU71は、ステップS2において、案内処理が終了したと判断すると(ステップS2;Yes)、本処理を終了する。一方、ステップS2において、案内処理が終了していないと判断すると(ステップS2;No)、ステップS3において、現在位置検出部1から出力される現在位置検出信号に基づいて現在位置の検出を行うとともに、RTC72により計時される現在時刻を取得する。そして、ステップS4において、危険情報記憶部732cに記憶されている携帯時における危険情報のうち、現在位置を危険地点の所定範囲内に含み、且つ、現在時刻を危険時間帯に含む、携帯時における危険情報が有るか否かを判断する。CPU71は、ステップS4において、現在位置を危険地点の所定範囲内に含み、且つ、現在時刻を危険時間帯に含む携帯時における危険情報が有ると判断すると(ステップS4;Yes)、ステップS5において、危険情報記憶部732cから、当該危険情報を取得して、ステップS6において、取得した携帯時における危険情報としてのテキストデータを表示部4に表示させるとともに、音声ガイダンスデータを音声出力部6から出力させ、取得した携帯時における危険情報をユーザに提供し、ステップS2に戻って以上の処理を繰り返す。
ステップS7において、CPU71は、経路情報や危険情報の案内処理が終了したか否かを判断する。CPU71は、ステップS7において、案内処理が終了したと判断すると(ステップS7;Yes)、本処理を終了する。一方、ステップS7において、案内処理が終了していないと判断すると(ステップS7;No)、ステップS8において、現在位置検出部1から出力される現在位置検出信号に基づいて現在位置の検出を行うとともに、RTC72により計時される現在時刻を取得する。そして、ステップS9において、危険情報記憶部732cに記憶されている車載時における危険情報のうち、現在位置を危険地点の所定範囲内に含み、且つ、現在時刻を危険時間帯に含む、車載時における危険情報が有るか否かを判断する。CPU71は、ステップS9において、現在位置を危険地点の所定範囲内に含み、且つ、現在時刻を危険時間帯に含む車載時における危険情報が有ると判断すると(ステップS9;Yes)、ステップS10において、危険情報記憶部732cから、当該危険情報を取得して、ステップS11において、取得した車載時における危険情報としてのテキストデータを表示部4に表示させるとともに、音声ガイダンスデータを音声出力部6から出力させ、取得した車載時における危険情報をユーザに提供し、ステップS7に戻って以上の処理を繰り返す。
以上説明した実施形態1におけるナビゲーション装置100によれば、現在位置検出プログラム74aの実行により現在位置が検出され、危険情報記憶部732cにより、携帯時における危険情報と位置情報と時間情報とが対応付けられて記憶され、車載時における危険情報と位置情報と時間情報とが対応付けられて記憶され、加速度情報記憶部732bにより、歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報が記憶され、加速度センサ2により、所定の方向の加速度が検出され、判別プログラム74bの実行により、ナビゲーション装置100が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが、加速度センサ2により検出された加速度に基づく加速度情報と、加速度情報記憶部732bに記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて判別され、危険情報取得プログラム732cの実行により、判別プログラム74bの実行によりユーザにより携帯されていると判別された場合、危険情報記憶部732cに記憶された携帯時における危険情報の中から、現在位置検出プログラム74aの実行により検出された現在位置に対応する危険情報が取得されるとともに、判別プログラム74bの実行により車両に搭載されていると判別された場合、危険情報記憶部732cの実行に記憶された車載時における危険情報の中から、現在位置検出プログラム74aの実行により検出された現在位置に対応する危険情報が取得され、提供プログラム74dの実行により、危険情報取得プログラム74cにより取得された危険情報が、所定のタイミングでユーザに提供される。
すなわち、携帯時には、予め記憶されている携帯時における危険情報が提供され、車載時には、予め記憶されている車載時における危険情報が提供される。したがって、携帯時又は車載時の何れの場合であっても、その使用形態に応じた、案内経路に存在する危険をユーザに警告することができるナビゲーション装置100を提供することができる。特に、判別プログラム74bにより、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが判別されるため、ユーザは、携帯時か車載時を選択しなくとも、ナビゲーション装置100の使用形態に応じた適切な危険情報を知ることができることとなり、使い勝手の良いナビゲーション装置100を提供することができる。
また、現在位置検出プログラム74aの実行により検出される現在位置と、RTC72により計時される現在時刻とに応じた危険情報が取得されるため、ナビゲーション装置100の位置に対応する適切な危険情報が、現在時刻に応じた適切なタイミングで、ユーザに提供されることとなる。
また、加速度センサ2により検出された加速度に基づく加速度情報と、加速度情報記憶部732bに記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて、ナビゲーション装置100が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが判別されるため、より確実に、ナビゲーション装置100の使用形態を判別されることとなり、ユーザにとって使い勝手の良いナビゲーション装置100を提供することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2のナビゲーション装置200について説明する。実施形態2のナビゲーション装置200は、実施形態1のナビゲーション装置100と同様、例えば、車両等に搭載されるポータブル型のナビゲーション装置であり、地図情報や、目的地までの経路案内等の各種情報を、ユーザに提供する。
本実施形態2のナビゲーション装置200では、加速度センサ2の代わりに、ユーザの体温を検出する温度センサ2aを用いて、ナビゲーション装置200の使用形態(携帯/車載)の判別を行う。
まず、ナビゲーション装置200の要部構成について、図4を参照しながら説明する。
ナビゲーション装置200は、例えば、装置本体内に、現在位置検出手段としての現在位置検出部1、温度センサ2a、通信部3、提供手段としての表示部4、入力部5、提供手段としての音声出力部6、制御部7等を備えて構成されている。
制御部7のROM74には、判別プログラム74eが格納されている。
判別プログラム74eは、例えば、CPU71aに、温度センサ2aにより検知される温度に基づいて、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別する機能を実現させるためのプログラムである。
当該判別プログラム74eの実行において、CPU71aは、例えば、温度センサ2aにおいて検知された温度がユーザの体温(例えば、35℃から37℃程度の温度)である場合には、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されていると判別し、一方、温度センサにおいて検知された温度がユーザの体温でない場合には、ナビゲーション装置100が車両に搭載されていると判別する。
CPU71aは、かかる判別プログラム74eを実行することにより、判別手段として機能する。
以上説明した実施形態2におけるナビゲーション装置200によれば、現在位置検出プログラム74aの実行により現在位置が検出され、危険情報記憶部732cにより、携帯時における危険情報と位置情報と時間情報とが対応付けられて記憶され、車載時における危険情報と位置情報と時間情報とが対応付けられて記憶され、温度センサ2aにより、ユーザの体温が検知され、判別プログラム74eの実行により、ナビゲーション装置200が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが、温度センサ2aにより検出された温度に基づいて判別され、危険情報取得プログラム732cの実行により、判別プログラム74bの実行によりユーザにより携帯されていると判別された場合、危険情報記憶部732cに記憶された携帯時における危険情報の中から、現在位置検出プログラム74aの実行により検出された現在位置に対応する危険情報が取得されるとともに、判別プログラム74bの実行により車両に搭載されていると判別された場合、危険情報記憶部732cの実行に記憶された車載時における危険情報の中から、現在位置検出プログラム74aの実行により検出された現在位置に対応する危険情報が取得され、提供プログラム74dの実行により、危険情報取得プログラム74cにより取得された危険情報が、所定のタイミングでユーザに提供される。
すなわち、携帯時には、予め記憶されている携帯時における危険情報が提供され、車載時には、予め記憶されている車載時における危険情報が提供される。したがって、携帯時又は車載時の何れの場合であっても、その使用形態に応じた、案内経路に存在する危険をユーザに警告することができるナビゲーション装置200を提供することができる。特に、判別プログラム74eにより、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが判別されるため、ユーザは、携帯時か車載時を選択しなくとも、ナビゲーション装置200の使用形態に応じた適切な危険情報を知ることができることとなり、使い勝手の良いナビゲーション装置200を提供することができる。
また、現在位置検出プログラム74aの実行により検出される現在位置と、RTC72により計時される現在時刻とに応じた危険情報が取得されるため、ナビゲーション装置200の位置に対応する適切な危険情報が、現在時刻に応じた適切なタイミングで、ユーザに提供されることとなる。
また、温度センサ2aにより検出された温度に基づいて、ナビゲーション装置200が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかが判別されるため、より簡易な構成で、ナビゲーション装置200の使用形態を判別することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、ナビゲーション装置の使用形態の判別方法は上記実施形態1又は2で例示したものに限られない。例えば、所定時間内(例えば、10分間以内)の平均移動速度に基づいて、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されているか、或いは、車両に搭載されているかを判別しても良い。この場合、ネットワークを介して取得した渋滞情報に基づいて、渋滞が発生していない場所において判別を行うこととしても良い。
さらに、ユーザが、入力部5において、ナビゲーション装置100がユーザにより携帯されているか、或いは、車両に搭載されているか入力できる構成であっても良い。
また、例えば、地図情報記憶部732a、加速度情報記憶部732b、危険情報記憶部732c等の記憶媒体は、ハードディスクや、CD−ROM、DVD等、光学的、磁気的、半導体メモリ等の何れの記憶媒体で構成しても良い。また、固定的に設けたもの(例えば、磁気テープ、ハードディスク等)でも良く、着脱自在に設けたもの(例えば、FD、MO、DVD等)であっても良い。
また、携帯時における危険情報を記憶する第1記憶手段及び車両時における危険情報を記憶する第2記憶手段は、別々の記憶領域により構成しても良い。また、携帯時/車載時における危険情報は、地図情報記憶部732aに、地図情報と併せて記憶されていても良い。
また、上記実施形態1及び2では、危険情報の提供を、表示部4におけるテキスト表示及び音声出力部6からの音声ガイダンスにより行う構成として説明したが、例えば、表示部4に表示される地図上に、危険が存在すること及びその危険の種類を示すアイコンを表示させ、アイコンをクリックしたときに詳細情報が表示されるように構成しても良い。
実施形態1におけるナビゲーション装置の全体構成を例示する図である。 危険情報記憶部を例示する図である。 危険情報取得・提供処理を示すフローチャートである。 実施形態2におけるナビゲーション装置の全体構成を例示する図である。
符号の説明
100 ナビゲーション装置
1 現在位置検出部(現在位置検出手段)
2 加速度センサ
4 表示部(提供手段)
6 音声出力部(提供手段)
71 CPU(現在位置検出手段、判別手段、危険情報取得手段、提供手段)
72 RTC(計時手段)
732b 加速度情報記憶部(加速度情報記憶手段)
732c 危険情報記憶部(第1記憶手段、第2記憶手段)
74a 現在位置検出プログラム(現在位置検出手段)
74b 判別プログラム(判別手段)
74c 危険情報取得プログラム(危険情報取得手段)
74d 提供プログラム(提供手段)
200 ナビゲーション装置
2a 温度センサ
71a CPU(現在位置検出手段、判別手段、危険情報取得手段、提供手段)
74e 判別プログラム(判別手段)

Claims (4)

  1. 現在位置を検出する現在位置検出手段を備え、ユーザによる携帯及び車両への搭載が可能なナビゲーション装置において、
    携帯時における危険情報と位置情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
    車載時における危険情報と位置情報とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
    前記ナビゲーション装置が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりユーザにより携帯されていると判別された場合、前記第1記憶手段に記憶された携帯時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置に対応する危険情報を取得するとともに、前記判別手段により車両に搭載されていると判別された場合、前記第2記憶手段に記憶された車載時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置に対応する危険情報を取得する危険情報取得手段と、
    前記危険情報取得手段により取得された危険情報を、所定のタイミングでユーザに提供する提供手段と、
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報を記憶した加速度情報記憶手段と、
    前記所定の方向の加速度を検出する加速度センサと、
    を備え、
    前記判別手段は、前記加速度センサにより検出された加速度に基づく加速度情報と、前記加速度情報記憶手段に記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. ユーザの体温を検知する温度センサを備え、
    前記判別手段は、前記温度センサにより検知される温度に基づいて、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを判別することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 現在位置を検出する現在位置検出手段を備え、ユーザによる携帯及び車両への搭載が可能なナビゲーション装置において、
    携帯時における危険情報と位置情報と時間情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
    車載時における危険情報と位置情報と時間情報とを対応付けて記憶する第2記憶手段と、
    歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報を記憶した加速度情報記憶手段と、
    前記所定の方向の加速度を検出する加速度センサと、
    現在時刻を計時する計時手段と、
    を備え、
    前記ナビゲーション装置が、ユーザにより携帯されているか又は車両に搭載されているかを、前記加速度センサにより検出された加速度に基づく加速度情報と、前記加速度情報記憶手段に記憶された歩行時における所定の方向の加速度パターンに関する加速度情報との比較に基づいて判別する判別手段と、
    前記判別手段によりユーザにより携帯されていると判別された場合、前記第1記憶手段に記憶された携帯時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置及び前記計時手段により計時される現在時刻に対応する危険情報を取得するとともに、前記判別手段により車両に搭載されていると判別された場合、前記第2記憶手段に記憶された車載時における危険情報の中から、前記現在位置検出手段により検出された現在位置及び前記計時手段により計時される現在時刻に対応する危険情報を取得する危険情報取得手段と、
    前記危険情報取得手段により取得された危険情報を、所定のタイミングでユーザに提供する提供手段と、
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
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