JP2009017314A - トランスコーダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トランスコーダ1は、第2のストリーム全体の全体目標ビットレートTと第1のストリーム全体の入力全体ビットレートSとの比に基づいて基準変換係数α1を算出し、第2のストリーム全体の全体目標ビットレートTと、第N期間の変換済みの第2のストリームの出力平均ビットレートCnとから変動係数を算出する。次に、基準変換係数α1に変動係数を加算することで、次の第N+1期間の量子化ステップ変換係数αn+1を算出する。そして、第N+1期間の第1のストリームの量子化ステップ値Pに量子化ステップ変換係数αn+1を乗算することで、第N+1期間の第2のストリームの量子化ステップ値Qを算出する。
【選択図】図1
Description
次に、第2ストリームの量子化ステップ値Qを算出するための量子化ステップ変換係数αnの算出方法について、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。トランスコーダ1は、第n期間経過時において、量子化ステップ変換係数αn+1を算出する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態においても、量子化ステップ変換係数を算出し、数3式を用いて、第2ストリームの量子化ステップ値Qを算出する。ただし、量子化ステップ変換係数の算出方法が第1の実施の形態とは異なる。第1の実施の形態では、量子化ステップ変換係数の初期値α1を求め、これを基準変換係数として、基準変換係数からの変動を順次求めていくこととした。これに対して、第2の実施の形態においては、第n期間が終了した時点で、第(n+1)期間における第2ストリームの目標設定ビットレートTn+1を決定し、決定された目標設定ビットレートTn+1を用いて、第(n+1)期間の量子化ステップ変換係数αn+1を算出するのである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態においても、量子化ステップ変換係数を算出し、数3式を用いて、第2ストリームの量子化ステップ値Qを算出する。また、第3の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様、第n期間が終了した時点で、第(n+1)期間における第2ストリームの目標設定ビットレートTn+1を決定し、決定された目標設定ビットレートTn+1を用いて、第(n+1)期間の量子化ステップ変換係数αn+1を算出する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態においても、第3の実施の形態と同様、第n期間が終了した時点で、第(n+1)期間における第2ストリームの目標設定ビットレートTn+1を決定し、決定された目標設定ビットレートTn+1を用いて、第(n+1)期間の量子化ステップ変換係数αn+1を算出する。第4の実施の形態においては、第(n+1)期間における第2ストリームの目標設定ビットレートTn+1の決定の方法が、第3の実施の形態と異なる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態においても、第3あるいは第4の実施の形態と同様、第n期間が終了した時点で、第(n+1)期間における第2ストリームの目標設定ビットレートTn+1を決定し、決定された目標設定ビットレートTn+1を用いて、第(n+1)期間の量子化ステップ変換係数αn+1を算出する。第5の実施の形態においては、第(n+1)期間における第2ストリームの目標設定ビットレートTn+1の決定の方法が、第3あるいは第4の実施の形態と異なる。
上記第2〜第5の実施の形態においては、第n期間が終了したところで第(n+1)期間の目標設定ビットレートTn+1を求めた。ここで、発生符号量の極端な振れを防ぐため、数41式に示すように、算出する目標設定ビットレートTn+1に上限値および下限値を設定してもよい。
2 デコーダ
3 エンコーダ
ACn 期間平均ビットレート
ASn 期間平均ビットレート
Cn 出力平均ビットレート
Ln 制御単位期間
P 量子化ステップ値
Q 量子化ステップ値
S 入力全体ビットレート
Sn 入力平均ビットレート
T 全体目標ビットレート
Tn 目標設定ビットレート
αn 量子化ステップ変換係数
Claims (65)
- 第1のストリームを第2のストリームに変換するトランスコーダであって、
第1のストリーム全体のビットレートを取得する手段と、
第2のストリーム全体の目標ビットレートを設定する手段と、
第2のストリーム全体の目標ビットレートと第1のストリーム全体のビットレートとの比に基づいて基準変換係数を算出する手段と、
第2のストリーム全体の目標ビットレートと、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとから変動係数を算出する変動係数算出手段と、
前記基準変換係数に前記変動係数を加算することで、次の第N+1期間の期間変換係数を算出する手段と、
第N+1期間の第1のストリームの量子化ステップ値に前記期間変換係数を乗算することで、第N+1期間の第2のストリームの量子化ステップ値を算出する手段と、
を備えることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1に記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、
第2のストリーム全体の目標ビットレートと、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとの差に基づいて前記変動係数を算出する手段、
を含むことを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1に記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、
第2のストリーム全体の目標ビットレートの対数値と、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートの対数値との差に基づいて前記変動係数を算出する手段、
を含むことを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1に記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、
第2のストリーム全体の目標ビットレートと、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとを入力し、前記変動係数を出力するルックアップテーブル、
を含むことを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間の第2のストリームのビットレートを用いることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間を含む過去複数期間の第2のストリームの平均ビットレートを用いることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、算出した前記変動係数を、さらに、第N期間の第1のストリームのビットレートで除算することで前記変動係数を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
前記変動係数算出手段は、算出した前記変動係数を、さらに、第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートで除算することで前記変動係数を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 第1のストリームを第2のストリームに変換するトランスコーダであって、
第2のストリーム全体の目標ビットレートを設定する手段と、
第2のストリーム全体の目標ビットレートと、第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートと、第N期間の第2のストリームの目標ビットレートに基づいて第N+1期間の第2のストリームの目標ビットレートを決定する目標ビットレート決定手段と、
を備えることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項9に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の第1のストリームのビットレートを取得する手段と、
決定された第N+1期間の第2のストリームの目標ビットレートと第N期間以前の第1のストリームのビットレートとの比に基づいて第N+1期間の期間変換係数を算出する期間変換係数算出手段と、
第N+1期間の第1のストリームの量子化ステップ値に前記期間変換係数を乗算することで、第N+1期間の第2のストリームの量子化ステップ値を算出する手段と、
を備えることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項10に記載のトランスコーダにおいて、
前記期間変換係数算出手段は、第N期間以前の第1のストリームのビットレートとして、第N期間の第1のストリームのビットレートを用いることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項10に記載のトランスコーダにおいて、
前記期間変換係数算出手段は、第N期間以前の第1のストリームのビットレートとして、第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートを用いることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項9ないし請求項12のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートと第N期間の第2のストリームの目標ビットレートとの比を目標比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、第2のストリームの全体の目標ビットレートと前記目標比との比に基づいて第N+1期間の第2のストリームの目標ビットレートを算出することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項9ないし請求項12のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートと第N期間の第2のストリームの目標ビットレートとの比に基づいて算出される値を目標比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、第2のストリームの全体の目標ビットレートと前記目標比との比に基づいて第N+1期間の第2のストリームの目標ビットレートを算出することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13または請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N−1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標比に前記期間比を乗算し、前記目標比を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13または請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N+1期間の第1のストリームのビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標比に前記期間比を乗算し、前記目標比を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13または請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標比に前記期間比を乗算し、前記目標比を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13または請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標比に前記期間比を乗算し、前記目標比を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13ないし請求項18のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間の第2のストリームのビットレートが用いられることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13ないし請求項18のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間を含む過去複数期間の第2のストリームの平均ビットレートが用いられることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項9ないし請求項12のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第2のストリームの目標ビットレートと第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとの差に基づいて算出される値を目標差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、第2のストリームの全体の目標ビットレートに前記目標差を加算することで、第N+1期間の第2のストリームの目標ビットレートを算出することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間の第1のストリームのビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21ないし請求項25のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間の第2のストリームのビットレートが用いられることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21ないし請求項25のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間を含む過去複数期間の第2のストリームの平均ビットレートが用いられることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項28ないし請求項35のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間の第2のストリームのビットレートが用いられることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項28ないし請求項35のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとして、第N期間を含む過去複数期間の第2のストリームの平均ビットレートが用いられることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間比を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記期間差を乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を期間差とすると、前記期間変換係数算出手段は、前記目標差に前記期間差を加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートと第N期間の第2のストリームの目標ビットレートとの比が1である領域を境界として、算出される目標比の変化率が非対称であることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第2のストリームの目標ビットレートと第N期間以前の変換済みの第2のストリームのビットレートとの差が0である領域を境界として、算出される目標差の変化率が非対称であることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13、請求項14、請求項21に記載のトランスコーダにおいて、さらに、
算出された第N+1期間の第2のストリームの目標ビットレートの上限値あるいは下限値を設定する手段、
を備えることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1、請求項13、請求項14、請求項21のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、さらに、
前記期間変換係数の上限値あるいは下限値を設定する手段、
を備えることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1、請求項13、請求項14、請求項21のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第1のストリームのビットレートが変動した場合、前記期間変換係数を再計算することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項1、請求項13、請求項14、請求項21のいずれかに記載のトランスコーダにおいて、
第2のストリーム全体の目標ビットレートが適応的に変化し、それに応じて前記期間変換係数が再計算されることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13または請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N−1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの比を第1期間比、第N期間の第1のストリームのビットレートと第N+1期間の第1のストリームのビットレートの比を第2期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標比に前記第1あるいは第2期間比のいずれかを選択して乗算し、前記目標比を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項13または請求項14に記載のトランスコーダにおいて、
第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を第1期間比、第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を第2期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標比に前記第1あるいは第2期間比のいずれかを選択して乗算し、前記目標比を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間の第1のストリームのビットレートの比を第1期間比、第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの比を第2期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記第1あるいは第2期間比のいずれかを選択して乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を第1期間比、第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの比を第2期間比とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記第1あるいは第2期間比のいずれかを選択して乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を第1期間差、第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を第2期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記第1あるいは第2期間差のいずれかを選択して乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間の第1のストリームのビットレートと第N−1期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を第1期間差、第N+1期間の第1のストリームのビットレートと第N期間の第1のストリームのビットレートの差に基づいて算出される値を第2期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記第1あるいは第2期間差のいずれかを選択して加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を第1期間差、第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を第2期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記第1あるいは第2期間差のいずれかを選択して乗算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項21に記載のトランスコーダにおいて、
第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N−1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を第1期間差、第N+1期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートと第N期間を含む過去複数期間の第1のストリームの平均ビットレートの差に基づいて算出される値を第2期間差とすると、前記目標ビットレート決定手段は、前記目標差に前記第1あるいは第2期間差のいずれかを選択して加算し、前記目標差を調整することを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項50または請求項51に記載のトランスコーダにおいて、
前記変化率として複数のパターンが用意されており、画像の複雑さに応じて前記変化率が選択されることを特徴とするトランスコーダ。 - 請求項9に記載のトランスコーダにおいて、
決定された第N+1期間の目標設定ビットレートを外部パラメータにより調整することを特徴とするトランスコーダ。
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