JP2009016189A - スルーホール接続用コンタクト - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、実装時に座屈することなく、確実な実装を可能とするコンタク
トを提供することにある。
【解決手段】コンタクト3を無負荷でプリント基板1のスルーホール2へ挿入した後で、
圧入ピン5を裏面から挿入することで、コンタクト3の座屈が起こらない実装を可能とす
る。本発明のコンタクトは、圧入力を加えない状態でプリント基板1への挿入が可能なた
め、コンタクト3の座屈が起こらない実装が可能となるため、リペア等の修正作業が不要
となる。
【選択図】図1
トを提供することにある。
【解決手段】コンタクト3を無負荷でプリント基板1のスルーホール2へ挿入した後で、
圧入ピン5を裏面から挿入することで、コンタクト3の座屈が起こらない実装を可能とす
る。本発明のコンタクトは、圧入力を加えない状態でプリント基板1への挿入が可能なた
め、コンタクト3の座屈が起こらない実装が可能となるため、リペア等の修正作業が不要
となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、挿入時に力を生じず基板スルーホールと接続することができるスルーホール
接続用コンタクトと、それを用いたコネクタに関するものである。
接続用コンタクトと、それを用いたコネクタに関するものである。
プレスフィットタイプのスルーホール接続用コネクタは、はんだ接続用コネクタと比較
して、基板への実装の手間を大幅に簡略化できる利点を持っている。
して、基板への実装の手間を大幅に簡略化できる利点を持っている。
しかし、プリント基板のスルーホールにコンタクトを保持させるために、挿入部のコン
タクトを変形させて圧入するため、挿入時にコンタクトが座屈し、正常に実装できない問
題も発生する。また、コンタクトが座屈することでリペアが生じる。そのリペアでは、コ
ンタクトの抜去力が大きいためプリント基板から取り外すことが困難なため、作業時間と
労力を要する。また、取り外しが出来た場合でもスルーホールにダメージを与えてしまい
プリント基板が不良となる場合もある。
タクトを変形させて圧入するため、挿入時にコンタクトが座屈し、正常に実装できない問
題も発生する。また、コンタクトが座屈することでリペアが生じる。そのリペアでは、コ
ンタクトの抜去力が大きいためプリント基板から取り外すことが困難なため、作業時間と
労力を要する。また、取り外しが出来た場合でもスルーホールにダメージを与えてしまい
プリント基板が不良となる場合もある。
この改善策として図1に示すように、圧入力が掛からない状態でプリント基板1へ挿入
可能なコンタクト3とした。
可能なコンタクト3とした。
そのコンタクト3をプリント基板1へ挿入後裏面より、圧入ピン5をコンタクト3に圧
入する。
入する。
そうすることで、実装時にコンタクト3の座屈が発生しないものとし、固定用突起4で
容易にプリント基板1から抜けない構造とした。
容易にプリント基板1から抜けない構造とした。
解決しようとする課題は、プリント基板への実装時に起こりえたコンタクトの座屈のな
い実装を可能とする点である。
い実装を可能とする点である。
本発明は、コンタクトをプリント基板へ挿入する時、圧入力が加わらない状態にて行な
え、完全にコンタクトを挿入した後で、裏面より圧入ピンを圧入することを特徴とするコ
ンタクトおよびコネクタである。
え、完全にコンタクトを挿入した後で、裏面より圧入ピンを圧入することを特徴とするコ
ンタクトおよびコネクタである。
本発明のコンタクトは、圧入力を加えない状態でプリント基板への挿入が可能なため、
コンタクトの座屈が起こらない実装が可能となるため、リペア等の修正作業が不要となる
。
コンタクトの座屈が起こらない実装が可能となるため、リペア等の修正作業が不要となる
。
圧入力を加えない形状でコンタクトをプリント基板へ挿入するため、圧入ピンを圧入後
に容易にコンタクトが抜けるのを防止するための固定用突起を設けることで、従来のプレ
スフィット用コンタクトと同様の保持力を実現する。
に容易にコンタクトが抜けるのを防止するための固定用突起を設けることで、従来のプレ
スフィット用コンタクトと同様の保持力を実現する。
図1は、本発明コンタクトを使用した実施例の断面図で、圧入前の正面図と側面図およ
び圧入後の正面図である。
び圧入後の正面図である。
1はプリント基板、2はスルーホール、3は対象のコンタクト、4は固定用突起、5は
圧入ピン、6は圧入溝である。
圧入ピン、6は圧入溝である。
圧入ピン5圧入前では、コンタクト3は、プリント基板1のスルーホール2に無負荷で
挿入された状態で、プリント基板1とコンタクト3は接続されていない。
挿入された状態で、プリント基板1とコンタクト3は接続されていない。
次に、圧入ピン5プリント基板1の裏面より圧入するが、圧入ピン5には、圧入時にコ
ンタクト3が圧入ピン5より外れないような構造の圧入溝6を有している。
ンタクト3が圧入ピン5より外れないような構造の圧入溝6を有している。
圧入ピン5をコンタクト3に圧入することで、コンタクト3が広がり、固定用突起4が
スルーホール2の壁面に接触し、圧着された状態となる。また、固定用突起4がスルーホ
ール2の側壁に圧着されることで、コンタクトの抜けを防止することを可能した。
スルーホール2の壁面に接触し、圧着された状態となる。また、固定用突起4がスルーホ
ール2の側壁に圧着されることで、コンタクトの抜けを防止することを可能した。
このように、コンタクト3をプリント基板1のスルーホール2へ挿入した後で、圧入ピ
ン5を圧入するため、コンタクト3の座屈が起こらない実装が可能となる。
ン5を圧入するため、コンタクト3の座屈が起こらない実装が可能となる。
コネクタのコンタクト数が多くなる方向にある中、実装時にコンタクトが座屈すること
なく、確実な実装が可能な利点がある。
なく、確実な実装が可能な利点がある。
1…プリント基板、2…スルーホール、3…スルーホール接続用コンタクト、4…固定
用突起、5…圧入ピン、6…圧入溝。
用突起、5…圧入ピン、6…圧入溝。
Claims (5)
- コンタクトが二股構造を有し、つながっていない側より絶縁性の圧入ピンを圧入するこ
とで、コンタクトが広がり、プリント基板のスルーホールと接続することができるスルー
ホール接続用コンタクト。 - 前記のコンタクトは、プリント基板のスルーホールに挿入する際は、コンタクトがスル
ーホール幅より小さい寸法であり、挿入時に負荷が掛からないスルーホール接続用コンタ
クト。 - 前記のコンタクトは、圧入後プリント基板のスルーホールから容易に抜けないための固
定用突起を有しているスルーホール接続用コンタクト。 - コンタクトの二股構造は、コンタクト下側または上側のいずれかが開いており、開いた
側から圧入ピンを圧入し、プリント基板のスルーホールと接続することができるスルーホ
ール接続用コンタクト。 - 請求項1〜4にあるコンタクトを利用したコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007176867A JP2009016189A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | スルーホール接続用コンタクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007176867A JP2009016189A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | スルーホール接続用コンタクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009016189A true JP2009016189A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40356844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007176867A Pending JP2009016189A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | スルーホール接続用コンタクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009016189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012231042A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2012252921A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Yazaki Corp | 端子接続構造 |
-
2007
- 2007-07-05 JP JP2007176867A patent/JP2009016189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012231042A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2012252921A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Yazaki Corp | 端子接続構造 |
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