JP2009015484A - 情報登録方法、プログラム、記録媒体および情報登録装置 - Google Patents

情報登録方法、プログラム、記録媒体および情報登録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データベース間におけるデータの移動を効率よく行う情報登録方法、プログラム、記録媒体および情報登録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データ登録対象計算機が、媒体を介して、情報の項目ごとにタグ11,13によって管理されている情報オブジェクト10を入力され、データ登録対象計算機のデータベース22にも、情報の項目ごとにタグ11a,13aによって管理されたデータオブジェクト10aが格納されており、情報オブジェクト10と、データオブジェクト10aの情報タグ11,13,11a,13aのデータ同士を比較することによって、情報の項目の同定が行われた情報オブジェクト10のデータを、データオブジェクト10aへ格納することによって、発電所における発電機に関する情報を、データ登録対象計算機へ登録することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報登録方法、プログラム、記録媒体および情報登録装置の技術に関する。
電力系統監視制御システムなどでは、個々の発電機に関する情報などを管理する必要がある。
多様な機器の中から、モバイルエージェントを用いて、保守用CPU(central processing Unit)から機器に関する情報を収集し、特定の機器を迅速に検索すると共に、その機器を管理する上で必要な情報を取得する技術として、電気所関連のオブジェクトデータベースを利用したシステムであるスマートプロセスモジュールおよびスマートプロセスオブジェクトが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、プラント監視および操作を、該プラント内の状態を検出するメソッドを、システムレベルで実行可能であり、かつ相互に接続されたプロセスオブジェクト、およびこのプロセスオブジェクトからなるプロセスモジュールが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−52563号公報 特開2004−199655号公報
ところで、電力系統監視制御システムなどにおける計算機では、個々の発電機に関するデータなどをテーブルの形式で管理することが一般的である。
そして、このテーブルは、データベースごとに異なる構造を有することがしばしばある。このため、一方のデータベースから、テーブルの構造の異なる他方のデータベースへ情報を移動する際には、移動先のデータベースにおけるテーブルの構造にあわせたツールを用意する必要があり、データベース間におけるデータの移動を効率よく行うことが困難である。
特許文献1に記載の技術では、情報の収集、機器の特定、必要な情報の転送などに関する技術が記載されているが、前記したようなテーブルの構造が異なるデータベース間におけるデータの登録に関して考慮されていない。同様に、特許文献2においても、テーブルの構造が異なるデータベース間におけるデータの登録に関して考慮されていない。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、データベース間におけるデータの移動を効率よく行う情報登録方法、プログラム、記録媒体および情報登録装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、前記情報登録装置が、媒体を介して、情報の項目ごとに情報タグによって管理されている第1の情報を入力され、情報登録装置の記憶部にも、情報タグによって管理された第2の情報が格納されており、第1の情報と、第2の情報との情報タグを比較することによって、情報の項目を同定し、同定が行われた種別の第1の情報を、第2の情報へ格納することによって、第2の情報の更新を行い、発電所における発電機に関する情報を、媒体を介して、情報登録装置へ登録することを特徴とする。
本発明によれば、データベース間におけるデータの移動を効率よく行う情報登録方法、プログラム、記録媒体および情報登録装置を提供することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(システム構成)
図1は、本実施形態に係るデータ登録システムの構成例を示す図である。
データ登録システム1は、データ登録対象計算機2(情報登録装置)と、情報オブジェクト作成計算機3と、情報オブジェクト作成計算機3から、データ登録対象計算機2へデータを運搬する際に、当該データを格納する記録媒体4とを有する。
記録媒体4は、一方のコンピュータから他方のコンピュータへデータ運搬可能な媒体であればよく、FD(Flexible Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−R(Compact Disk-Recordable)や、DVD−R(Digital Versatile Disk-Recordable)などの光学メディア、MO(Magneto Optical)などの光磁気メディアや、RFID(Radio Frequency Identification)タグなどが用いられる。
記録媒体4は、情報オブジェクト作成計算機3において、後記する情報オブジェクト10(第1の情報)が格納され、データ登録対象計算機2へ、格納されている情報オブジェクト10を運搬する機能を有する。
なお、図1では、データ登録対象計算機2と、情報オブジェクト作成計算機3とが、ネットワーク5によって、接続されているが、接続されていなくてもよい。
図1に示すように、データ登録対象件産機と、情報オブジェクト作成計算機3とが、ネットワーク5を介して接続されている場合、情報オブジェクト作成計算機3から、データ登録対象計算機2へ、情報オブジェクト10がネットワーク5を介することによって、送信されてもよい。
(情報オブジェクトの構成例)
図2は、本実施形態に係る情報オブジェクトのデータ構成例を示す図である。
情報オブジェクト10は、設備タグ11(情報タグ)と、この設備タグ11にリンクしているオブジェクト本体12とを有してなる。
オブジェクト本体12には、設備タグ11に対し、一意に対応している情報である設備情報16と、少なくとも1つの下位タグ13(情報タグ)と、この下位タグ13に一意に対応しているタグ情報14と、データ登録対象計算機2(図1参照)に情報オブジェクト10の内容を登録するデータ登録プログラム15を有している。
情報オブジェクト10を格納している記録媒体4(図1参照)が、データ登録対象計算機2に挿入されたり、ネットワーク5(図1参照)を介して、情報オブジェクト10がデータ登録対象計算機2に入力されたりすると、情報オブジェクト10に格納されているデータ登録プログラム15が起動し、情報オブジェクト10の内容を、データ登録対象計算機2へ登録する処理が行われる。
以下、本実施形態における情報オブジェクト10を、発電所における発電機に対して適用した例を説明する。
設備情報16は、上位タグである設備タグ11にリンクした情報であり、発電所および発電機(設備)を特定可能な情報が格納されている。図1では、A発電所B発電機といった発電所名称と発電機名称とに係る情報が設備情報16に格納されている。
下位タグ13は、オブジェクト本体12に格納されており、図1では、A発電所B発電機に関する各情報(タグ情報14)にリンクするタグである。なお、本実施形態では、設備タグ11と、下位タグ13とを総称して、タグと記載することとする。
図2の例では、発電機の種別、設置場所、名所、接続設備などを示す下位タグ131〜135にリンクする形で、タグ情報14が格納されている。
なお、データ登録プログラム15は、オブジェクト本体12に格納されていなくてもよく、データ登録対象計算機2に格納されていて、情報オブジェクト10を格納した記録媒体4がデータ登録対象計算機2に挿入されたり、情報オブジェクト10がネットワーク5を介して入力されたりすると、データ登録対象計算機2が、データ登録プログラム15を起動してもよい。
(データ登録対象計算機の構成例)
図3は、データ登録対象計算機の構成例を示す機能ブロック図である。
データ登録対象計算機2は、処理部21と、処理部21によってデータを格納されるデータベース22とを有してなる。
処理部21は、図2に示す設備タグ11や、下位タグ13などのタグを基に、様々な判定を行う判定部211と、データベース22へのデータ登録を行うデータ登録部212とを有してなる。処理部21、判定部211およびデータ登録部212が行う処理の詳細は、図4〜図8を参照して後記する。
なお、処理部21、判定部211およびデータ登録部212は、記録媒体4(図1参照)に格納された情報オブジェクト10(図2)中のデータ登録プログラム15や、データ登録対象計算機2の図示しないHD(Hard Disk)や、ROM(Read Only memory)などに格納されたデータ登録プログラム15が、データ登録対象計算機2の図示しないRAM(Random Access memory)に展開され、図示しないCPU(Central Processing Unit)によって実行されることにより具現化する。
(データ登録方法)
次に、図1〜図3を参照しつつ、図4に沿って本実施形態におけるデータ登録方法の概要を説明する。
図4は、本実施形態におけるデータ登録方法の概要を示す図である。
また、図4〜図8では、データ登録プログラム15を保持している情報オブジェクト10が、記録媒体4に格納され、この記録媒体4がデータ登録対象計算機2に挿入された際の動作例について図示している。なお、この動作例については、後記する。
情報オブジェクト10において、図3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
データベース22には、情報オブジェクト10と対応する形で、発電所・発電機ごとにデータがタグ付けされる形でデータオブジェクト10a(第2の情報)が格納されている。
すなわち、データベース22においても、発電所と発電機とを特定可能な設備タグ11aに、データ本体12aがリンクしているデータオブジェクト10aが、複数格納されている。そして、データ本体12aには、設備情報16に相当する設備データ16aや、各下位タグ13aとリンクする各タグデータ14aが格納されている。
なお、図4では、情報オブジェクト10に格納されている下位タグ13と、データオブジェクト10aに格納される下位タグ13aとの項目とが、一対一に対応しているが、必ずしもこれらの項目を対応させる必要はない。例えば、情報オブジェクト10には、下位タグ13の項目として、「種別」、「設置場所」、「名称」、「接続設備」および「最大出力」が登録されており、データオブジェクト10aには、下位タグ13aの項目として、「設置場所」、「名称」および「最大出力」のみが登録されていてもよい。すなわち、データオブジェクト10aには、データ登録対象計算機2のユーザが必要な項目のみを登録していればよい。
記憶媒体が挿入されると、データ登録プログラム15が起動する。そして、まず、判定部211は、情報オブジェクト10の設備タグ11にリンクしている設備情報16と、データベース22内の各データオブジェクト10aにおける設備タグ11aにリンクしている設備データ16aとを比較する。この比較の結果、設備情報16に一致する設備データ16aがデータベース22に存在する場合、データ登録部212が、情報オブジェクト10における各タグ情報14を、データオブジェクト10a内の該当するタグデータ14aに順次格納していく。
設備情報16に対応する設備データ16aがデータベース22内にない場合、判定部211は、情報オブジェクト10における下位タグ13の項目と、データオブジェクト10aにおける下位タグ13aの項目とを比較し、設備を特定できるか否かを判定する。例えば、設備情報16と、設備データ16aとを用いて、設備が特定できなくとも、図示していない「住所」などが一致していれば、同一の設備であると判定できる場合がある。このような手順で、判定部211が、設備を特定した場合、データ登録部212は、該当するデータ本体12aにおける各タグデータ14aに、該当するオブジェクト本体12における各タグ情報14の内容を順次格納していく。
なお、下位タグ13,13aの項目同士を比較しても、設備を特定することができない場合については、図7を参照して後記する。
次に、図1〜図3を参照しつつ、図5〜図8に沿って、本実施形態に係るデータ登録方法の詳細を説明する。
図5は、設備タグ判定処理の流れを示すフローチャートである。
情報オブジェクト10は、情報オブジェクト作成計算機3の図示しない入力部を介して、情報オブジェクト10作成者によって、1つ1つ作成される。
そして、情報オブジェクト10が、記録媒体4またはネットワーク11を介して、データ登録対象計算機2に入力されると、データ登録プログラム15が自動的に起動する。そして、データ登録プログラム15が起動すると、最初に、図5に示す設備タグ判定処理が実行される。なお、データ登録プログラム15は、自動的に起動しなくてもよく、例えば、情報情報オブジェクト10がデータ登録対象計算機2に入力された後に、ユーザによって起動されてもよい。
まず、判定部211は、情報オブジェクト10およびデータベース22における設備タグ11,11aを検索し、この設備タグ11,11aにそれぞれリンクしている設備情報16および設備データ16aを比較し、これらのデータが一致するか否かを判定する。すなわち、判定部211は、設備タグ11,11aのデータが一致するか否かを判定する(S101)。
ステップS101の結果、設備タグ11,11aのデータが一致する場合(S101→Yes)、処理部21は、設備が特定できたものと判定し、該当する設備タグ11のタグ情報14(データ)をデータベース22に登録させるようデータ登録部212へ指示し(S102)、処理部21が、図8を参照して後記するデータ登録処理を行う(S103)。
ステップS101の結果、設備タグ11,11aのデータが一致しない場合(S101→No)、処理部21は、図示しない表示部に、処理を続行するか否かの判定画面を表示させる。そして、ユーザが、図示しない入力部を介して、続行するか否かの情報をデータ登録対象計算機2に入力し、判定部211は、処理を続行するか否かを判定する(S104)。
ステップS104の結果、続行しないと判定された場合(S104→No)、処理部21は、処理を終了する。
ステップS104の結果、続行すると判定された場合(S104→Yes)、処理部21は、図6を参照して説明する下位タグ判定処理へ進む(S105)。
図6は、本実施形態に係る下位タグ判定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、判定部211は、情報オブジェクト10の下位タグ13にリンクしている各タグ情報14と、データベース22の下位タグ13aにリンクしている各タグデータ14aとを比較し、設備を決定できるか否かを判定する(S201)。下位タグ13,13aによって、設備が決定できる場合とは、例えば、「名称」と、図示しない「住所」とが一致した場合など、設備を決定できる所定の項目におけるタグ情報14およびタグデータ14aとが一致した場合である。どの項目が一致すれば、設備を特定できるかは、予めデータ登録プログラム15に設定されている。
ステップS201の結果、設備を決定できると判定された場合(S201→Yes)、処理部21は、該当する設備タグ11のデータ(タグ情報14)をデータベース22に登録させるようデータ登録部212へ指示し(S202)、処理部21は、図8を参照して後記するデータ登録処理を行う(S203)。
ステップS201の結果、設備を決定できないと判定された場合(S201→No)、処理部21は、図示しない表示部に、処理を続行するか否かの判定画面を表示させる。そして、ユーザが、図示しない入力部を介して、続行するか否かの情報をデータ登録対象計算機2に入力し、判定部211は、処理を続行するか否かを判定する(S204)。
ステップS204の結果、続行しないと判定された場合(S204→No)、処理部21は、処理を終了する。
ステップS204の結果、続行すると判定された場合(S204→Yes)、処理部21は、図7を参照して後記する複数タグ判定処理へ進む(S205)。
図7は、本実施形態に係る複数タグ判定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、判定部211は、予め設定してある条件が一致している下位タグ13(下位タグ13の項目)が存在するか否かを判定する(S301)。ここで、条件とは、設備が特定できなくても、登録することのできる下位タグ13の条件である。例えば、名称や、最大出力などは、設備が特定できないと登録することができないが、設置場所や、種別などは、設備が特定できなくてもデータを登録することができる。この条件は、予め、データ登録プログラム15に設定されている。
ステップS301の結果、条件が一致している下位タグ13が存在しない場合(S301→No)、処理部21は、処理を終了する。
ステップS301の結果、条件が一致している下位タグ13が存在する場合(S301→Yes)、処理部21は、条件が一致している下位タグ13の項目を有する設備へ、該条件に該当するデータを登録するようデータ登録部212へ指示し(S302)、処理部21は、図8を参照して後記するデータ登録処理を行う(S303)。
図8は、本実施形態におけるデータ登録処理の流れを示すフローチャートである。
なお、図8における処理の対象は、この処理が行われたタイミングによって決定される。例えば、図5のステップS103で、図8の処理が行われた場合、処理の対象は、ステップS101で特定された設備情報16を有する情報オブジェクト10および設備データ16aを有するデータオブジェクト10aのデータ本体12aとなる。同様に、図6のステップS203で、図8の処理が行われた場合、処理の対象は、ステップS201で特定された設備情報16を有する情報オブジェクト10および設備データ16aを有するデータオブジェクト10aのデータ本体12aとなる。図7のステップS303で、図8の処理が行われた場合、処理の対象は、ステップS301で条件に一致したデータである。すなわち、データベース22において、複数のデータオブジェクト10aにわたるデータ本体12a中のタグデータ14aが処理の対象となる。
まず、判定部211は、該当する下位タグ13がすべてチェック済みであるか否かを判定する(S401)。
ステップS401の結果、該当する下位タグ13がすべてチェック済みであった場合(S401→Yes)、処理部21は、処理を終了する。
ステップS401の結果、下位タグ13がすべてチェック済みでない場合(S401→No)、判定部211は、未チェックの下位タグ13に一致する下位タグ13aがデータベース22中にあるか否かを判定する(S402)。未チェックの下位タグ13は、以下のようにして検出する。例えば、処理部21は、チェックを行った下位タグ13に対し、フラグをたてておく。そして、ステップS402において、判定部211は、このフラグが未だたっていない下位タグ13を検索し、このフラグがたっていない下位タグ13を未チェックの下位タグ13とする。
ステップS402の結果、一致する下位タグ13aがデータベース22中にない場合(S402→No)、処理部21は、ステップS401の処理へ戻る。
ステップS402の結果、一致する下位タグ13aがデータベース22中にある場合(S402→Yes)、データ登録部212は、該当する下位タグ13にリンクしているタグ情報14を、該当する下位タグ13aにリンクしているタグデータ14aに格納することで、データを登録し(S403)、処理部21は、ステップS401の処理へ戻る。
なお、記憶媒体としてRFIDタグを用いる場合は、情報オブジェクト10がRFIDタグに格納されている。そして、データ登録対象計算機2には、リーダが備えられ、このリーダを介して、RFIDタグに格納されている情報オブジェクト10が読み取られることによって、図5から図8の処理が行われる。
(変形例)
図3を参照しつつ、図9に沿ってデータ登録方法の別の例を説明する。
図9は、本実施形態におけるデータ登録方法の別の例を示す図である。
図9は、データベース22内のデータにタグが付されていない場合を示す図である。
図9において、情報オブジェクト10の各構成は、図2に示す構成と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
データベース22内には、発電所・発電機(設備)ごとにデータ12bが格納されているが、それぞれのデータ12bにはタグが付されていない。そこで、処理部21は、データ登録対象計算機2に仮想データベース構造シート31を生成し、この仮想データベース構造シート31を介して情報オブジェクト10における各タグ情報14をデータベース22のデータ12bへ格納する。
仮想データベース構造シート31は、例えば、データベース22の作成時に、HDに作成されてもよいし、データ登録プログラム15が立ち上がると同時に、処理部21がRAM上に生成してもよい。
仮想データベース構造シート31は、情報オブジェクト10と同じように、設備タグ11b、オブジェクト本体32、オブジェクト本体32に格納されている下位タグ13bと、下位タグ13にそれぞれリンクしているタグ情報とを有する。しかしながら、仮想データベース構造シート31において、設備情報16(情報オブジェクト10における「A発電所B発電機」)と各タグ情報14とは、データが登録されておらず空欄の状態である。
処理部21は、情報オブジェクト10の設備タグ11および下位タグ13に該当する仮想データベース構造シート31の設備タグ11bおよび下位タグ13bを検索し、該当するタグ情報14を、空欄となっている、対応するタグ情報14へコピーする。続いて、データをコピーされた仮想データベース構造シート31における各タグ11b,13bと、データベース22における各データ12bとに対し、図5〜図8で説明した処理を行うことによって、仮想データベース構造シート31における各データがデータベース22へコピーされる。
このようにして、データベース22内のデータにタグが付されていない場合でも、情報オブジェクト10のデータを、データベース22へ登録することができる。
(比較例と実施形態例との比較)
次に、図10〜図13を参照して、比較例と実施形態例との比較を行う。
図10は、比較例と実施形態例におけるデータ入力画面例を示す図である。
なお、図10における画面例は、図1の情報オブジェクト作成計算機3における画面である。すなわち、図10では、情報オブジェクト作成計算機3におけるデータ作成の画面例を示している。
図10(a)における比較例の画面101’に示されるように、比較例では、発電機名、発電所名、最大出力などが、例えば、メンテナンスデータとして個別に入力される。
これに対し、図10(b)に示す実施形態例では、画面101に示すように、タグ名と対応させる形でデータが入力される。
図11は、比較例と実施形態例におけるデータベースの構造例を示す図である。
図11(a)に示すように、比較例におけるデータベース22’では、発電機ごとに設置場所、名称、最大出力などのテーブルとしてデータが格納されている。
これに対し、実施形態例におけるデータベース22のデータオブジェクト10aでは、図11(b)に示すように、各データがタグとリンクする形で、設備(発電所・発電機)ごとに格納されている。
図12は、比較例におけるデータ登録方法の例を示す図である。
図12では、情報オブジェクト作成計算機3から記録媒体4’へコピーされた発電機のデータを、テーブル構造の異なるデータベース22’へ移動する例を示す。
図12に示すように、記録媒体4’には、テーブル103が格納されており、データベース22’には、テーブル104が格納されている。図12に示すように、テーブル103およびテーブル104とは、テーブル構造が異なっている。データ登録対象計算機2が、記録媒体4’における「設置場所」を読み込み、データベース22’の該当する箇所にデータを登録し、記録媒体4’における「名称」を読み込み、データベース22’の該当する箇所にデータを登録する。このように、異なる構造を有するテーブル間で情報の読み書きを行う際には、1つ1つデータを読み込む必要がある上、記録媒体4’におけるテーブルのデータ位置を、データベース22’におけるテーブルのデータ位置へ変換する必要があり、テーブルに対応したツールが必要となる。
図13は、実施形態例におけるデータ登録方法の例を示す図である。
実施形態例では、データ登録プログラム15が、情報オブジェクト10のタグと一致するデータベース22内のデータオブジェクト10aのデータ本体12aの該当する箇所にデータ登録するデータ登録処理を行う。
(効果)
このようなデータ登録方法によれば、各データにタグを付し、このタグ同士を基にデータの登録を行うことにより、テーブル構造の異なっても、各データにタグを対応させるだけで、データの登録を行うことが可能となる。このため、データベース間におけるデータの移動を効率よく行うことが可能となる。
本実施形態に係るデータ登録システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る情報オブジェクトのデータ構成例を示す図である。 データ登録対象計算機の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態におけるデータ登録方法の概要を示す図である。 設備タグ判定処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る下位タグ判定処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る複数タグ判定処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるデータ登録処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるデータ登録方法の別の例を示す図である。 比較例と実施形態例におけるデータ入力画面例を示す図である。 比較例と実施形態例におけるデータベースの構造例を示す図である。 比較例におけるデータ登録方法の例を示す図である。 実施形態例におけるデータ登録方法の例を示す図である。
符号の説明
1 データ登録システム
2 データ登録対象計算機(情報登録装置)
3 情報オブジェクト作成計算機
4,4’ 記録媒体(媒体)
5 ネットワーク(媒体)
10 情報オブジェクト(第1の情報)
10a データオブジェクト(第2の情報)
11,11a,11b 設備タグ(情報タグ)
12,32 オブジェクト本体
12 データ本体
12a データ本体
12b データ
13,13a,13b,131〜135 下位タグ(情報タグ)
14 タグデータ
14 タグ情報
14a タグデータ
15 データ登録プログラム
16 設備データ
16 設備情報
16a 設備データ
21 処理部
22,22’ データベース
31 仮想データベース構造シート
101,101’ 画面
103,104 テーブル
211 判定部
212 データ登録部

Claims (7)

  1. 発電所における発電機に関する情報を、媒体を介して、情報登録装置へ登録する情報登録方法であって、
    前記情報登録装置が、
    前記媒体を介して、前記情報の項目ごとに情報タグの識別情報によって管理されている第1の情報を入力され、
    前記情報登録装置の記憶部にも、前記情報の項目ごとに前記情報タグの識別情報によって管理された第2の情報が格納されており、
    前記第1の情報と、前記第2の情報とにおける情報を、前記情報タグにおける識別情報同士の対応関係を参照して、比較することにより、前記情報の項目を同定し、
    前記同定が行われた項目の前記第1の情報を、前記第2の情報へ格納することによって、前記第2の情報の更新を行うことを特徴とする情報登録方法。
  2. 前記媒体とは、記録媒体であることを特徴とする請求項1に記載の情報登録方法。
  3. 前記第1の情報が、入力されると自動的に、前記第1の情報と、前記第2の情報との比較が行われることを特徴とする請求項1に記載の情報登録方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報登録方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 情報の項目ごとに情報タグによって管理されている第1の情報を記録している記録媒体。
  6. 前記第1の情報と、請求項4に記載のプログラムとを記録している請求項5に記載の記録媒体。
  7. 発電所における発電機に関する情報を、媒体を介して、前記情報を登録する情報登録装置であって、
    前記媒体を介して、前記情報の項目ごとに情報タグの識別情報によって管理されている第1の情報を入力され、
    前記情報登録装置の記憶部にも、前記情報の項目ごとに前記情報タグの識別情報によって管理された第2の情報が格納されており、
    前記第1の情報と、前記第2の情報とのにおける情報を、前記情報タグにおける識別情報同士の対応関係を参照して、比較することにより、前記情報の項目を同定し、
    前記同定が行われた項目の前記第1の情報を、前記第2の情報へ格納することによって、前記第2の情報の更新を行うことを特徴とする情報登録装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH117393A (ja) * 1997-04-11 1999-01-12 Samsung Electron Co Ltd Pcカードを用いてプログラムを更新できる携帯型情報端末機器及び該プログラム更新方法
JP2001195406A (ja) * 2000-01-06 2001-07-19 Media Fusion Co Ltd データベース管理システム
JP2003256249A (ja) * 2002-02-26 2003-09-10 Ntt Docomo Inc 構造化文書データ更新方法及び情報提供サーバ

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