JP2009014965A - 表示装置及び表示駆動装置 - Google Patents

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【課題】インタレース方式に関連する新たな表示手法を提案する。
【解決手段】実施例の表示装置は例えば、第1フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、第2フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような書き込みタイミング信号を生成する表示駆動回路と、前記第1フィールドにおいては奇数ラインのゲート信号を有効にし、前記第2フィールドにおいては偶数ラインのゲート信号を有効にするゲート駆動回路と、前記書き込みタイミング信号及び前記ゲート信号に応じて画像を表示する表示パネルとを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置及び表示駆動装置に関する。
液晶表示装置は、現在最も広く普及している表示装置の1つである。液晶表示装置の例として、低温ポリシリコン液晶ディスプレイが挙げられる。低温ポリシリコン液晶ディスプレイは、TFT液晶ディスプレイの一種であり、アモルファスシリコンの代わりに低温ポリシリコンを用いて製造される。低温ポリシリコンは、アモルファスシリコンと同様に摂氏500度程度で生成可能であるため、低温ポリシリコン液晶ディスプレイは、アモルファスシリコン液晶ディスプレイの場合と同様のガラス基板により製造可能である。液晶表示装置の例は例えば、特許文献1に開示されている。
表示装置の表示方式として、通常のプログレッシブ方式の他、インタレース方式が広く知られている。インタレース方式では、各画像フレームが、偶数フィールドと奇数フィールドにより構成される。偶数フィールドと奇数フィールドはそれぞれ、トップフィールドとボトムフィールドと呼ばれる事もある。インタレース方式が採用された表示装置の例は例えば、特許文献2に開示されている。
液晶表示装置においても、インタレース方式が採用される場合がある。液晶表示装置のインタレース表示では、縦方向の2ラインずつに同じ画像データが表示される。よって、液晶表示装置のインタレース表示では、縦方向の2ピクセルが同じ表示となり、縦方向の解像度がプログレッシブ表示の1/2に低下してしまう。そのため、プログレッシブ表示と同じ解像度を実現可能なインタレース表示が待望される。
特開2006−208998号公報 特開2006−293056号公報
本発明は、表示装置の表示方式に関し、インタレース方式に関連する新たな表示手法を提案することを課題とする。
本発明の実施例は例えば、第1フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、第2フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような書き込みタイミング信号を生成する表示駆動回路と、前記第1フィールドにおいては奇数ラインのゲート信号を有効にし、前記第2フィールドにおいては偶数ラインのゲート信号を有効にするゲート駆動回路と、前記書き込みタイミング信号及び前記ゲート信号に応じて画像を表示する表示パネルとを具備することを特徴とする表示装置である。
本発明の実施例は例えば、第1フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、第2フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような書き込みタイミング信号を生成する表示駆動回路と、前記第1フィールドにおいて奇数ラインのゲート信号を有効にし、前記第2フィールドにおいて偶数ラインのゲート信号を有効にするためのアウトプットイネーブル信号を出力する出力部とを具備することを特徴とする表示駆動装置である。
本発明は、表示装置の表示方式に関し、インタレース方式に関連する新たな表示手法を提案するものである。
図1は、本実施例の液晶表示装置101の回路構成図である。液晶表示装置101は、本発明の表示装置の例である。液晶表示装置101は、本発明の表示駆動装置の例である液晶駆動装置111と、本発明の表示パネルの例である液晶パネル112とを具備する。液晶駆動装置111は、本発明の表示駆動回路の例である液晶駆動回路121と、複数の出力を有する出力部122とを備える。液晶パネル112は、本発明のゲート駆動回路の例であるゲート駆動回路131と、複数のアナログスイッチを有するアナログスイッチ部132と、複数の表示素子を有する表示素子部133とを備える。
液晶駆動装置111は、液晶パネル112を駆動する装置である。液晶パネル112の駆動は主に、液晶駆動回路121により行われる。液晶駆動回路121は、1つのラインカウンタ201と、1つのフィールドカウンタ202と、1つのExOR回路203と、3つのAND回路204(204A乃至C)とを備える。なお、ExORは排他的論理和を表し、ANDは論理積を表す。
液晶パネル112はここでは、TFT液晶パネルである。そのため、表示素子部133の各表示素子は、ゲート信号が有効なときの表示がゲート信号が無効なときに残存するという表示維持作用を有している。すなわち、液晶パネル112では、ゲート信号がONのときの表示が、ゲート信号がOFFになっても残存する事になる。液晶パネル112は、このような表示維持作用を有する他の液晶パネルでも構わない。液晶パネル112はここでは、低温ポリシリコン液晶パネルとする。液晶パネル112は、アモルファスシリコン液晶パネルでも構わない。
図1の液晶表示装置101は、インタレース方式による画像表示が可能である。以下、図1の液晶表示装置101の動作を、図2乃至図4に基づいて説明する。図2及び図3はそれぞれ、偶数フィールド及び奇数フィールドにおけるタイミングチャートである。図4は、図2と図3とを集約したタイミングチャートである。本実施例では、偶数フィールド及び奇数フィールドがそれぞれ奇数ライン及び偶数ラインにより構成され、本発明の第1及び第2フィールドとなっているが、奇数フィールド及び偶数フィールドがそれぞれ奇数ライン及び偶数ラインにより構成され、本発明の第1及び第2フィールドとなっていても構わない。なお、本実施例の奇数ライン及び偶数ラインは、通常の表示装置と同様、水平ラインである。
ラインカウンタ201は、CKV(Clock Vertical)信号の立ち上がりエッジに同期してカウントアップし、カウントアップ結果を出力するカウンタ回路である。CKV信号は、各パルスが各ラインに対応するクロック信号である。よって、CKV信号の立ち上がりをカウントする事は、ラインの本数をカウントする事に相当する。CKV信号の波形例は、図2乃至図4に示されている。ラインカウンタ201の出力信号(カウントアップ結果)は、信号QCKVとして、図4に例示されている。出力信号QCKVはここでは、1ビット信号であり、ExOR回路203に入力される。
フィールドカウンタ202は、STV(Start Vertical)信号がイネーブル状態のときのCKV信号の立ち上がりエッジに同期してカウントアップし、カウントアップ結果を出力するカウンタ回路である。STV信号は、各パルスが各フィールドの1番目のラインに対応するスタート信号である。よって、STV信号のイネーブル状態をカウントする事は、フィールドの個数をカウントする事に相当する。STV信号の波形例は、図2乃至図4に示されている。STV信号のイネーブル状態はここでは、STV信号のHigh状態となっている。フィールドカウンタ202の出力信号(カウントアップ結果)は、信号QSTVとして、図4に例示されている。出力信号QSTVはここでは、1ビット信号であり、ExOR回路203に入力される。
ExOR回路203は、ラインカウンタ201の出力信号QCKVとフィールドカウンタ202の出力信号QSTVとのExORを導出し、導出結果を出力するゲート回路である。ExOR回路203の出力信号(導出結果)は、OEV(Output Enable Vertical)信号として、図2乃至図4に例示されている。OEV信号は、各AND回路204A乃至Cに入力される。OEV信号は更に、CKV信号及びSTV信号と同様、液晶駆動装置111の出力部122から出力され、液晶パネル112のゲート駆動回路131に入力される。OEV信号は、本発明のアウトプットイネーブル信号の例である。
AND回路204A,B,Cはそれぞれ、R(赤)ドット用,G(緑)ドット用,B(青)ドット用のAND回路である。このように、図1の液晶表示装置101は、カラー表示装置である。よって、図1の画像データOUT1〜nは、RデータとGデータとBデータとを含むカラー画像データである。画像データOUT1〜nは、液晶駆動装置111の出力部122から出力され、液晶パネル112のアナログスイッチ部132に入力される。図2及び図3には、画像データOUT1〜nの例として、画像データOUT1〜4が示されている。AND回路204A乃至Cは、3種類のPASW(Previous Analog Switch)信号とOEV信号とのANDを導出する事で、3種類のASW(Analog Switch)信号を生成するゲート回路である。ASW信号は、PASW信号とOEV信号とのANDの導出結果に相当する。
PASW信号は、各ラインの書き込みタイミングで有効になるような信号である。図2乃至図4には、3種類のPASW信号であるPAWS1〜3が図示されている。PASW1,2,3はそれぞれ、各ラインのRドット,Gドット,Bドットの書き込みタイミングで有効になるような信号である。よって、PASW1,2,3はそれぞれ、各ラインのRドット,Gドット,Bドットの書き込みタイミングでON(Highレベル)になっている。3種類のPASW信号(PASW1〜3)はそれぞれ、本発明の先行書き込みタイミング信号の例である。
ASW信号は、偶数フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、奇数フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような信号である。図1では、G1,G3が付された第1,第3の水平ラインが奇数ライン、G2,G4が付された第2,第4の水平ラインが偶数ラインである。図2乃至図4には、3種類のASW信号であるAWS1〜3が図示されている。ASW1,2,3はそれぞれ、偶数フィールドにおいては奇数ラインのRドット,Gドット,Bドットの書き込みタイミングで有効になり、奇数フィールドにおいては偶数ラインのRドット,Gドット,Bドットの書き込みタイミングで有効になるような信号である。よって、ASW1,2,3はそれぞれ、偶数フィールドにおいては奇数ラインのRドット,Gドット,Bドットの書き込みタイミングでON(Highレベル)になっており、奇数フィールドにおいては偶数ラインのRドット,Gドット,Bドットの書き込みタイミングでON(Highレベル)になっている。ASW1〜3は、液晶駆動装置111の出力部122から出力され、液晶パネル112のアナログスイッチ部132に入力される。3種類のASW信号(ASW1〜3)はそれぞれ、本発明の書き込みタイミング信号の例である。
このようにして、液晶駆動回路121は、偶数フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングのみで有効になり、奇数フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングのみで有効になるようなASW信号を生成する。
偶数フィールドでは、ASW1〜3が奇数ラインの書き込みタイミングでONになり、アナログスイッチ部132の各アナログスイッチが奇数ラインの書き込みタイミングでONになる。これにより、奇数ライン用の画像データOUT1〜nが、ソース信号S1〜nとして、表示素子部133の各表示素子に入力される。図1には、ソース信号S1〜12が図示されており、図2には、偶数フィールドにおけるソース信号S1〜12の例が図示されている。
奇数フィールドでは、ASW1〜3が偶数ラインの書き込みタイミングでONになり、アナログスイッチ部132の各アナログスイッチが偶数ラインの書き込みタイミングでONになる。これにより、偶数ライン用の画像データOUT1〜nが、ソース信号S1〜nとして、表示素子部133の各表示素子に入力される。図1には、ソース信号S1〜12が図示されており、図3には、奇数フィールドにおけるソース信号S1〜12の例が図示されている。
一方、ゲート駆動回路131は、CKV信号、STV信号、及びOEV信号に応じて動作する。ゲート駆動回路131は、OEV信号に応じて動作することで、偶数フィールドにおいては奇数ラインのゲート信号を有効にし、奇数フィールドにおいては偶数ラインのゲート信号を有効にする。図1には、これらゲート信号の例として、ゲート信号G1〜4が示されている。ゲート信号G1及びG3はそれぞれ、第1及び第3の水平ライン(奇数ライン)のゲート信号である。ゲート信号G2及びG4はそれぞれ、第2及び第4の水平ライン(偶数ライン)のゲート信号である。
ゲート駆動回路131は、OEV信号がON(Highレベル)のときには、対応するゲート信号をON(Highレベル)にし、OEV信号がOFF(Lowレベル)のときには、全てのゲート信号をOFF(Lowレベル)にする。この様子が、図2及び図3に例示されている。
OEV信号は、図2のように、偶数フィールドにおいては各奇数ラインの書き込みタイミングでONになる。図2では、OEV信号が、第1及び第3の水平ラインの書き込みタイミングでONになっている。よって、図2では、第1及び第3の水平ラインの書き込みタイミングで、対応するゲート信号G1及びG3がONになっている。
OEV信号は、図3のように、奇数フィールドにおいては各偶数ラインの書き込みタイミングでONになる。図3では、OEV信号が、第2及び第4の水平ラインの書き込みタイミングでONになっている。よって、図3では、第2及び第4の水平ラインの書き込みタイミングで、対応するゲート信号G2及びG4がONになっている。
このようにして、ゲート駆動回路131は、偶数フィールドにおいては奇数ラインのゲート信号のみを有効にし、奇数フィールドにおいては偶数ラインのゲート信号のみを有効にする。ゲート駆動回路131は、OEV信号が有効なときには、対応するゲート信号のみを有効にする。これにより、液晶パネル112(表示素子部133)の水平ラインが、1ラインずつ順々に選択される事になる。このように、OEV信号は、偶数フィールドにおいて奇数ラインのゲート信号を有効にし、奇数フィールドにおいて偶数ラインのゲート信号を有効にするための信号となっている。
液晶パネル112は、AWS1〜3、OUT1〜n、及びゲート信号G1〜mに応じて画像を表示する。n,mは整数である。アナログスイッチ部132は、ASW1〜3及びOUT1〜nに基づいてソース信号S1〜nを生成する。表示素子部133は、ソース信号S1〜n及びゲート信号G1〜mに応じて画像を表示する。これにより、図5及び図6のようなインタレース表示が実現される。図5及び図6はそれぞれ、偶数フィールド及び奇数フィールドにおける表示画像を表す模式図である。
図5に示すように、偶数フィールドでは、奇数ラインの画像データが表示される。図5では、奇数ラインL1、L3、及びL5が表示されている。偶数フィールドでは、上述の通り、各偶数ラインのソース信号及びゲート信号がOFFになっている。
図6に示すように、奇数フィールドでは、偶数ラインの画像データが表示される。図6では、奇数ラインL2、L4、及びL6が表示されている。奇数フィールドでは、上述の通り、各奇数ラインのソース信号及びゲート信号がOFFになっている。
上述の通り、表示素子部133の各表示素子は、表示保持作用を有している。よって、液晶パネル112では、ゲート信号がONのときの表示が、ゲート信号がOFFになっても残存する事になる。そのため、図5に示すように、偶数フィールドでは、1つ前のフィールドの偶数ラインPL2、PL4、及びPL6の表示が残存する事になる。図6に示すように、奇数フィールドでは、1つ前のフィールドの奇数ラインPL1、PL3、及びPL5の表示が残存する事になる。これにより、本実施例では、プログレッシブ表示と同じ解像度のインタレース表示が実現される。
比較例の液晶表示装置101の回路構成図を、図7に示す。図7の液晶表示装置101は、インタレース表示による画像表示が可能である。図7の液晶表示装置101の動作については、図8及び図9に示されている。図8及び図9はそれぞれ、偶数フィールド及び奇数フィールドにおけるタイミングチャートである。図8及び図9から、比較例のインタレース表示によれば、縦方向の解像度がプログレッシブ表示の1/2に低下してしまう事が解る。当該比較例との比較から、本実施例の利点がより明確に理解される。
なお、本実施例の表示装置101は、液晶表示装置以外の表示装置でもよい。本実施例の表示装置101は例えば、プラズマ表示装置や、EL表示装置や、CRT表示装置でもよい。
また、本実施例の表示装置101は、1ピクセル(画素)以上のデータを時分割出力する表示装置でもよい。この場合、AND回路204の個数は、3×k個となる。3は、R(赤)G(緑)B(青)からなるドットの数を示す。kは、ピクセル(画素)数を示す整数である。この場合、PASW信号の種類は3×k種類となり、ASW信号の種類は3×k種類となる。なお、上述の本実施例では、k=1となっている。
また、本実施例の表示装置101は、モノクロの表示装置でもよい。この場合、AND回路204の個数は、1×k個となる。1はドットの数を示す。kはピクセル(画素)数を示す整数である。同様に、PASW信号の種類は、1×k種類となる。同様に、ASW信号の種類は、1×k種類となる。k=1の場合、液晶パネル112にアナログスイッチ部132を設ける必要はなくなり、AND回路204、PASW信号、ASW信号は不要となる。
図1の液晶駆動回路111の出力部122は、ASW1〜3の代わりにPASW1〜3を出力してもよい。更に、図1の液晶パネル112は、PAWS1〜3、OUT1〜n、及びゲート信号G1〜mに応じて画像を表示してもよい。この場合、アナログスイッチ部132は、PASW1〜3及びOUT1〜nに基づいてソース信号S1〜nを生成する。更に、表示素子部133は、ソース信号S1〜n及びゲート信号G1〜mに応じて画像を表示する。
この場合、ソース信号S1〜nは、図8及び図9(比較例)のような信号となる。一方で、ゲート信号G1〜mは、図2及び図3(実施例)のような信号となる。よって、この場合にも、図5及び図6のようなインタレース表示が実現される。そのため、本実施例の表示装置101は、このような動作方法で動作してもよい。
しかしながら、この場合には、表示素子部133に無駄な画像データが供給される事になる。偶数フィールドでは、偶数ラインの画像データが、ソース信号S1〜nとして無駄に供給される。奇数フィールドでは、奇数ラインの画像データが、ソース信号S1〜nとして無駄に供給される。このような無駄なソース信号は、表示素子部133の省電力及び省ノイズの観点から好ましくない場合もある。このような観点から、本実施例の動作方法は、ここで述べた動作方法よりも優れていると言える。但し、必要に応じて適宜、ここで述べた動作方法を採用しても構わない。この場合、図1のAND回路204A乃至Cは、不要である。
本実施例の液晶表示装置の回路構成図である。 偶数フィールドにおけるタイミングチャートである。 奇数フィールドにおけるタイミングチャートである。 図2と図3とを集約したタイミングチャートである。 偶数フィールドにおける表示画像を表す模式図である。 奇数フィールドにおける表示画像を表す模式図である。 比較例の液晶表示装置の回路構成図である。 偶数フィールドにおけるタイミングチャートである(比較例)。 奇数フィールドにおけるタイミングチャートである(比較例)。
符号の説明
101 液晶表示装置
111 液晶駆動装置
112 液晶パネル
121 液晶駆動回路
122 出力部
131 ゲート駆動回路
132 アナログスイッチ部
133 表示素子部
201 ラインカウンタ
202 フィールドカウンタ
203 ExOR回路
204 AND回路

Claims (5)

  1. 第1フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、第2フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような書き込みタイミング信号を生成する表示駆動回路と、
    前記第1フィールドにおいては奇数ラインのゲート信号を有効にし、前記第2フィールドにおいては偶数ラインのゲート信号を有効にするゲート駆動回路と、
    前記書き込みタイミング信号及び前記ゲート信号に応じて画像を表示する表示パネルとを具備することを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示駆動回路は、
    クロック信号の立ち上がりエッジに同期してカウントアップし、カウントアップ結果を出力するラインカウンタと、
    スタート信号がイネーブル状態のときの前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期してカウントアップし、カウントアップ結果を出力するフィールドカウンタと、
    前記ラインカウンタの出力信号と前記フィールドカウンタの出力信号とのExORを導出するExOR回路と、
    各ラインの書き込みタイミングで有効になるような先行書き込みタイミング信号と前記ExOR回路の出力信号とのANDを導出することで、前記第1フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、前記第2フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような前記書き込みタイミング信号を生成するAND回路とを具備することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記ゲート駆動回路は、前記ExOR回路の前記出力信号に応じて動作することで、前記第1フィールドにおいては奇数ラインの前記ゲート信号を有効にし、前記第2フィールドにおいては偶数ラインの前記ゲート信号を有効にすることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルは、前記ゲート信号が有効なときの表示が前記ゲート信号が無効なときに残存するような表示素子を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 第1フィールドにおいては奇数ラインの書き込みタイミングで有効になり、第2フィールドにおいては偶数ラインの書き込みタイミングで有効になるような書き込みタイミング信号を生成する表示駆動回路と、
    前記第1フィールドにおいて奇数ラインのゲート信号を有効にし、前記第2フィールドにおいて偶数ラインのゲート信号を有効にするためのアウトプットイネーブル信号を出力する出力部とを具備することを特徴とする表示駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9196205B2 (en) 2011-09-27 2015-11-24 Sharp Kabushiki Kaisha Scanning signal line drive circuit and display device equipped with same

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