JP2009014097A - 静圧軸受パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングとパッド部材との間の剥離および接着剤の給気溝への入り込みを防止し、安定した軸受性能を得る静圧軸受パッドを提供する。
【解決手段】この静圧軸受パッドは、静圧軸受を形成する軸受面を含み内部に給気孔3が形成されているパッド部材1と、接着剤によってパッド部材1と接着されているハウジング2とを備える。パッド部材1に圧縮気体を供給するための給気溝4は、ハウジング2のパッド部材1に接着している面において、給気孔3の配置に対応するように形成されている。接着剤を介在させてハウジング2とパッド部材1とが接着している接着部11、12と、給気溝4との間には、接着剤逃げ溝7、8が形成されている。接着剤逃げ溝7、8は、ハウジング2のパッド部材1に接着している面において、給気溝4に沿って形成されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、静圧軸受パッドに関し、特に、対向する面との間の隙間に供給される圧縮気体の静圧によって可動部を支持する、静圧軸受パッドに関する。
従来、回転体の支持に転がり軸受を使用してきた分野において、高速高精度回転・低騒音・低振動・長寿命などを実現するために、静圧気体軸受を採用する例が増えている。
たとえば、医療診断用撮像の分野におけるCTスキャナにおいて、回転ガントリの回転スピードの向上、回転時の静粛化、支持部の磨耗防止などのために、可動部を支持する軸受として、パッド型の静圧空気軸受(静圧軸受パッド)が用いられる。また精密工作機械や半導体露光装置においても、加工工具や被加工物の高精度な位置決め、支持部の磨耗防止などのために、静圧軸受パッドが用いられる。静圧軸受パッドは、可動部および固定部からなる一対の対向面の少なくとも一方に取り付けられ、静圧軸受パッドに形成されたノズルまたは絞り孔から対向する面に向かって加圧流体を噴出し、静圧軸受を形成している。
このような静圧軸受パッドの構造は、たとえば特許文献1で提案されている。特許文献1では、多孔質の軸受部材と、軸受部材に加圧空気を供給するための空気溝が刻設されたハウジングとを備え、軸受部材とハウジングとは、軸受部材の外周面、および、ハウジングの空気溝間に形成された隆起面において、接着剤で接着されている、静圧軸受パッドが開示されている。
特開昭63−231020号公報
上記の従来技術においては、空気溝間の隆起面に塗布された接着剤が、軸受部材とハウジングとを接着するときに横方向の空気溝にはみ出し、はみ出した接着剤が空気溝を塞ぐ場合があった。その結果、多孔質の軸受部材への加圧空気の供給状態が不均一となり、本来の静圧軸受の性能が発揮できない場合があった。
また、空気溝間の隆起面の面積が小さいために、隆起面における接着剤の塗布量が少ない場合には、加圧流体の圧力および温度変化によって発生する内部応力が接着剤の薄い部分を劣化させ、そのためハウジングと軸受部材との間において剥離が発生する場合があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ハウジングと軸受部材(以下、本発明ではパッド部材と称する)との間の剥離を防止し、かつ空気溝(以下、本発明では給気溝と称する)に対して接着剤が入り込むことを防止し、安定した軸受性能を得ることを可能とする、静圧軸受パッドを提供することである。
この発明に係る静圧軸受パッドは、圧縮気体の静圧によって回転体を支持する静圧軸受パッドであって、静圧軸受を形成する軸受面を含むパッド部材と、接着剤によってパッド部材と接着されているハウジングとを備える。接着剤を介在させてハウジングとパッド部材とが接着している接着部と、パッド部材に圧縮気体を供給するための給気路との間に、接着剤逃げ溝が形成されている。接着剤逃げ溝は、ハウジングのパッド部材に接着している面と連なる面と、パッド部材のハウジングに接着している面と連なる面との、少なくともいずれか一方に形成されている。
この場合は、パッド部材とハウジングとを接着するとき接着部からはみ出した余分な接着剤は、接着部と給気路との間に形成されている接着剤逃げ溝の内側へ流れる。これにより、接着時に接着剤が給気路に入り込むことを防止し、静圧軸受パッドの性能低下を防止することができる。接着剤逃げ溝は、ハウジングとパッド部材とのいずれか一方に形成されていてもよく、両方に形成されていてもよい。
接着剤逃げ溝は、接着部と同一の平面または曲面に形成されていてもよい。また接着剤逃げ溝は、ハウジングとパッド部材とが互いに面接触している面であって、ハウジングとパッド部材とが接着している接着部と、ハウジング側の給気路とパッド部材側の給気路との接続箇所と、の間に存在する面(すなわち、ハウジングとパッド部材との接着している面と連なる面)内であれば、接着部と異なる面に形成されてもよい。つまり、ハウジング側の給気路とパッド部材側の給気路との接続箇所が接着部と異なる面内に存在する場合、接着剤逃げ溝は、ハウジング側の給気路とパッド部材側の給気路との接続箇所と同一の面に形成されてもよい。
上記静圧軸受パッドにおいて好ましくは、給気路は、ハウジングのパッド部材に接着している面と連なる面と、パッド部材のハウジングに接着している面と連なる面との、少なくともいずれか一方に形成されている、給気溝を含む。この場合は、ハウジングとパッド部材とが面接触している一または複数の面の内いずれかの面において、接着部と給気溝との間に接着剤逃げ溝が形成されていることによって、接着時に接着剤が給気溝に入り込むことを防止し、静圧軸受パッドの性能低下を防止することができる。
また好ましくは、パッド部材は、内部に複数個の給気孔が、給気溝から軸受面に到達するように形成されている、中実体である。この場合は、パッド部材の内部に形成されている給気孔を、たとえば矩形状、円形状など、パッド部材の軸受面の形状に合わせて、軸受面の平面形状の外周部に配置することができる。給気孔の配置と対応するように、ハウジングとパッド部材とのいずれかに給気溝を形成すれば、パッド部材に圧縮気体を供給することができる。
パッド部材が多孔体である場合、軸受面に均一に給気するためには、パッド部材全体に均一に給気する必要がある。その場合、ハウジングとパッド部材との接触面に多数の給気溝を形成する必要があり、そのため接着部の面積が小さくなっていた。その結果、圧縮気体の圧力などによって発生する内部応力によって、接着部の剥離が発生しやすかった。これに対し、パッド部材を中実体とすると、給気孔に対応して給気溝を形成するのみでよいため、大面積の接着部を確保することができるので、ハウジングとパッド部材との剥離の発生を防止することができる。
上記静圧軸受パッドにおいて好ましくは、接着剤逃げ溝は、給気溝に沿って形成されている。この場合は、給気溝の近傍において、給気溝の延在方向と接着剤逃げ溝の延在方向とを略同一の方向とするように、接着剤逃げ溝を形成することができる。そのため、接着部の面積をより大きくすることができる。
また好ましくは、接着剤逃げ溝は、接着部を複数に分割するように形成されている。接着部の面積が大きいと、ハウジングとパッド部材とを接着するときに接着剤が接着部の全体に広がらず、接着性能が低下する場合がある。このため、接着剤逃げ溝によって接着部を複数に分割することにより、接着剤を接着部の全体に広がりやすくすることができる。
また好ましくは、ハウジングの内部に、接着剤逃げ溝と外部空間とを連通する排気孔が形成されており、排気孔の外部空間側の開口部を封止する封止体をさらに備える。この場合は、ハウジングとパッド部材とを接着するときに、排気孔を通して空気を排出することができる。そのため、接着部に気泡が残存することによる接着性能の低下を防止することができる。また、接着後に排気孔の外部空間側の開口部を封止することによって、外部への接着剤の漏れや、排気孔を通じた静圧軸受パッド内部への異物混入を防止することができる。
この発明の静圧軸受パッドによれば、ハウジングとパッド部材との間の剥離を防止し、かつ給気路に接着剤が入り込むことを防止することができるので、安定した軸受性能を得ることができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
図1は、この発明の静圧軸受パッドの平面図である。図2は、図1に示すII−II線による断面における静圧軸受パッドの断面図である。図1および図2に示すように、この静圧軸受パッドは、カーボンの中実体からなるパッド部材1と、表面に形成された凹部にパッド部材1を収容するハウジング2と、ハウジング2においてパッド部材1を収容する側と反対側の背後側からハウジング2を支持するボールスタッド6と、によって構成されている。
図2に示すように、パッド部材1の軸受面を形成する表面は、回転体の外周部の曲率に合わせた曲率を有する、曲面として形成されている。また図2に示すように、パッド部材1の内部には、複数個の給気孔3が、給気溝4から曲面の軸受面に到達するように、形成されている。給気孔3は、図1に示すように、平面形状矩形のパッド部材1に合わせて、パッド部材1の外周部付近において矩形状に配置されている。パッド部材1は、金属材料により成形されてもよく、その場合、パッド部材1が誤って回転体に接触したときの焼付きの発生を防止するために、軸受面を形成する金属表面に潤滑性のある表面処理を施して使用してもよい。
図2に示すように、ハウジング2の表面に形成された凹部には、給気溝4が形成されている。給気孔3は、給気溝4に連結している。圧縮気体は、外部に設けられた図示しない圧縮気体源から、給気口5、給気溝4へと順に導かれ、さらに給気孔3の軸受面における絞られた開口部から噴出するように、供給される。
ハウジング2の背後側には、球面形状またはテーパ状の凹み部が形成されている。凹み部には、ボールスタッド6の球状の先端部が挿入されている。後述するように、たとえばボールスタッド6の基部を非回転部に固定し、パッド部材1の軸受面を回転部に対向するように配置して回転部を非接触支持する場合、ボールスタッド6によって、静圧軸受パッドは非回転部に対して揺動可能に結合されている。つまり、静圧軸受パッドは、ボールスタッド6を介在させて支持されていることにより、パッド部材1が対向する回転部の位置に対して最適な角度に自動調整される。
図3は、図1に示すIII−III線による断面における静圧軸受パッドの断面図である。図4は、ハウジングの平面図である。図4では、図1に示す静圧軸受パッドの平面図から、パッド部材1が除かれている状態を示す。そのため、図4では、ハウジング2の表面にパッド部材1を収容するために形成された凹部の底面に、給気溝4、接着剤逃げ溝7、8が形成されている様子が示されている。給気溝4は、給気孔3の配置された形状に合わせた形状に形成されている。つまり、給気溝4は、平面形状矩形のパッド部材1に合わせて矩形状に配置されている給気孔3の配置(図1参照)と同じく矩形状に、ハウジング2のパッド部材1と接触する面において形成されている。
ハウジング2の表面の凹部底面において、接着剤逃げ溝8が、矩形状の給気溝4の内側に形成されている。接着剤逃げ溝8は、接着部を複数に分割するように形成されている。つまり図3に示すように、パッド部材1とハウジング2とは、矩形状の給気溝4の内側では、パッド部材の接着面11aおよびハウジングの接着面11bにおいて、接着剤を介在させて接着しており、接着部11を構成している。接着剤逃げ溝8は、ハウジングの接着面11bと給気溝4との間に形成されている。図4に示すように、給気溝4の内側におけるハウジングの接着面11bは、接着剤逃げ溝8によって、8箇所に分割されている。
接着剤逃げ溝8がハウジングの接着面11bを複数に分割していることにより、ハウジングの接着面11bの面積は相対的に小さくなっている。よって、ハウジングの接着面11bに塗布された接着剤は、ハウジングの接着面11bの全体に広がりやすくなっている。このため、ハウジング2とパッド部材1とを接着するときに、接着剤が接着部11の全体に広がらず接着性能が低下する不具合の発生を、防止することができる。
また、パッド部材1とハウジング2とは、給気溝4の矩形形状の外側では、パッド部材の接着面12aおよびハウジングの接着面12bにおいて、接着剤を介在させて接着しており、接着部12を構成している。ハウジング2の表面の、矩形状の給気溝4の外側には、接着剤逃げ溝7が形成されている。図3および図4に示すように、給気溝4の外側の接着部12においてパッド部材1とハウジング2が接着されている場合には、給気溝4の外側の、接着部12と給気溝4との間に、接着剤逃げ溝7を形成することができる。
たとえば、図3、図4に示す、給気溝4と、ハウジング2の表面に形成された凹部周壁との間隔が、給気溝4の幅の2倍以上である場合には、接着部12に塗布された余分な接着剤が給気溝4に入り込むことを防止するために、接着剤逃げ溝7を形成することができる。図4では接着剤逃げ溝7は図の左右側にのみ形成された例を示しているが、図4の上下側における給気溝4の外側にも接着部が設けられる場合には、給気溝4の図4の上下側における外側にも接着剤逃げ溝が形成される。
接着剤逃げ溝7、8は、給気溝4に沿って形成されている。つまり、給気溝4の近傍において、給気溝4の延在方向と接着剤逃げ溝7、8の延在方向とを略同一の方向とする(すなわち、給気溝4と接着剤逃げ溝7、8とは、略平行となる)ように、接着剤逃げ溝7、8は形成されている。たとえば、図4に示すように、接着剤逃げ溝7は、給気溝4と隙間9を隔てて形成されている。接着剤逃げ溝7と給気溝4との間隔(すなわち、隙間9の幅方向の寸法)が、給気溝4の幅以下となるように、接着剤逃げ溝7を形成することができる。このように接着剤逃げ溝7、8が給気溝4に沿って形成されていることにより、接着部11、12の面積をより大きくすることができるので、ハウジング2とパッド部材1との剥離の発生を防止することができる。
以上説明したように、この静圧軸受パッドでは、接着部11、12と給気溝4との間に接着剤逃げ溝7、8が形成されているために、パッド部材1とハウジング2とを接着するとき接着部11、12からはみ出した余分な接着剤は、接着剤逃げ溝7、8の内側へ流れる。これにより、パッド部材1とハウジング2との接着時に接着剤が給気溝4に入り込むことを防止し、静圧軸受パッドの性能低下を防止することができるので、安定した軸受性能を得ることができる。
また、パッド部材1の給気孔3の配置に対応して給気溝4が形成されているため、ハウジング2のパッド部材1と接触する面における、パッド部材1に圧縮気体を供給するための給気溝4が形成されている面積は小さい。さらに、接着剤逃げ溝7、8は、給気溝4に沿って形成されている。これにより、大面積の接着部11、12を確保することができるので、静圧軸受パッドの運転中のハウジング2とパッド部材1との剥離の発生を防止することができる。
図5は、図4に示すV−V線による断面におけるハウジングの断面図である。図4および図5に示すように、接着剤逃げ溝7、8には、排気孔10が設けられている。排気孔10は、接着剤逃げ溝7、8それぞれの少なくとも一箇所に設けられていればよい。排気孔10は、ハウジング2の内部に形成された排気孔13に連通する。排気孔13はさらに、ハウジング2の背後側に到達するように形成されている。排気孔13のハウジング2の背後側における開口部には、タップ加工が施されている。排気孔13の上記開口部には、封止体としてのボルト14が螺合している。ボルト14は、排気孔13のハウジング2の背後側に形成された開口部を塞ぐように、設けられている。
パッド部材1とハウジング2とを接着するときには、ボルト14は排気孔13の開口部に取り付けられていない。排気孔13は、ハウジング2の背後側の開口部において、外部空間に連通している。このため、パッド部材1とハウジング2とを接着するときに、接着剤逃げ溝7、8から排気孔10、13を経由して、空気を外部に排出することができる。これにより、接着部に空気が残存し気泡を形成して接着部11、12に接着剤が塗布されている接着面積を低減させて、パッド部材1とハウジング2との接着性能を低下させる不具合の発生を防止することができる。
パッド部材1とハウジング2とを接着した後は、ボルト14を排気孔13の開口部のタップ加工部に螺合させることにより、排気孔13は外部から遮断される。つまり、接着剤逃げ溝7、8は、外部空間と連通していないことになる。よって、接着剤の外部への漏れを防止することができる。また、排気孔10、13を経由して外部から静圧軸受パッド内部へごみなどの異物混入を防止することができる。
排気孔13の開口部の止め栓として機能する封止体は、ボルト14に限られない。たとえば、排気孔13の開口部に樹脂などの封止部材を充填することによって、パッド部材1とハウジング2とを接着した後に排気孔13の開口部を塞ぎ、排気孔13を外部空間と遮断してもよい。
次に、上記の静圧軸受パッドを使用した回転装置の例について説明する。図6は、回転装置の一例としてのCTスキャナの構成を示す模式図である。図6に示すように、CTスキャナは、非回転部21と、回転体としての回転軸22とを備える。非回転部21の四隅には、テーブル支柱21aが設置されている。回転軸22を半径方向に支持する複数の静圧軸受パッド23は、傾いて設置されているテーブル支柱21a上に設置されたテーブルベース21b上に固着された直動案内21c上に、直動案内21cに沿って移動可能なように組み込まれている。
回転軸22は、図の手前側に突き出した突き出し部を含み、先端面22aおよび外周面22cは突き出し部を構成する。突き出し部の外周面22cは、回転軸22の軸方向に延在する、円筒形状を有する。突き出し部の基部は、フランジ状に形成された円環形状のベアリングレース22bに固定されている。回転軸22は、突き出し部およびベアリングレース22bによって構成されている。
回転軸22は、非回転部21に固定された、複数の静圧軸受パッド23によって支持されている。静圧軸受パッド23は、突き出し部の外周面22cにおいて、回転軸22を半径方向に支持している。つまり、外部から供給された圧縮気体は、給気孔3の先端の絞られた開口部から回転軸22の突き出し部の外周面22cに向けて噴出する。静圧軸受パッド23のパッド部材1の軸受面は、外周面22cと同じ、または、パッド部材1と外周面22cとの間の軸受隙間分だけ大きな曲率半径を有する。
静圧軸受パッド23のパッド部材1と外周面22cとの間の軸受隙間に供給された高圧の圧縮気体によって、軸受隙間に流体膜が形成され、その流体膜によって負荷を支える、静圧気体ジャーナル軸受が形成されている。静圧気体ジャーナル軸受によって、回転軸22は半径方向に非接触支持されている。
図6に示すように、静圧軸受パッド23は、回転軸22の外周面22c上の5箇所に配置されており、回転軸22の下側に3個、上側に2個の静圧軸受パッド23が配置されている。このように、回転軸22および回転軸22への搭載物による重力が作用する方向に、より多くの静圧軸受パッド23を配置することにより、最小個数の静圧軸受パッド23によって効率よく回転軸22の荷重を支持することができる。なお、静圧軸受パッド23の配置を調整するだけでなく、たとえば給気孔3の直径や個数など、静圧軸受パッド23の他の諸元を調整することによっても同様に、最小個数の静圧軸受パッド23によって効率よく回転軸22の荷重を支持できる効果を得ることができる。
直動案内21cの往復直進運動によって、直動案内21cに固定されているボールスタッド24も移動し、これに伴い静圧軸受パッド23も移動する。直動案内21cは、回転軸22を半径方向に支持する静圧軸受パッド23を移動させる、移動部材として機能している。直動案内21cが静圧軸受パッド23を異動させる方向は、回転軸22の回転中心とボールスタッド24とを結ぶ方向に対して交差している。そのため、静圧軸受パッド23の移動によって、回転軸22の回転中心とボールスタッド24との距離、すなわち軸受隙間も変化する。静圧軸受パッド23では、軸受隙間の変化量に対して、直動案内21cが静圧軸受パッド23を移動させる移動調整量がより大きい。よって、回転軸22の半径方向における軸受隙間の微細な量の調整を、精度よく行なうことができる。
また回転軸22は、ベアリングレース22bにおいて、複数の静圧軸受パッド26によって、軸方向に支持されている。静圧軸受パッド26は、図6に示すベアリングレース22bの手前側の面と、図示されていないベアリングレース22bの反対面とにおいて、それぞれ複数、ベアリングレース22bに対向して設置されている。静圧軸受パッド26の、ベアリングレース22bに対向する軸受面は、平面状に形成されている。
静圧軸受パッド26には圧縮空気が供給され、供給された圧縮空気が回転軸22のベアリングレース22bの両面に向けて噴出される。静圧軸受パッド26のパッド部材とベアリングレース22bとの間の軸受隙間に供給された圧縮気体によって、静圧気体スラスト軸受が形成されている。静圧気体スラスト軸受によって、回転軸22は軸方向に非接触支持されている。
医療診断用のCTスキャナにおいては、撮像される対象が配置される所定の検査領域を有する。たとえばX線管のような放射線源29によって放射線ビームが生成される。放射線ビームは、コリメータ・シャッタ組立体30を貫通する際に平行光とされる。放射線ビームは、薄い扇形状をなし、検査領域を横切って対向配置された放射線検出器31へ照射される。撮像時には、放射線源29が放射線ビームを放射しつつ検査領域の周りを回転し、撮像される対象(たとえば検査領域内の患者など)を通過した放射線ビーム(たとえばX線)は放射線検出器31に入射し、その放射線ビームの強度などのデータが収集される。上記の放射線源29、コリメータ・シャッタ組立体30および放射線検出器31は、一般に回転軸22の突き出し部の先端面22aに搭載され、放射線源29およびコリメータ・シャッタ組立体30は放射線検出器31と対向配置される。つまり、回転軸22は、先端面22aにおいて被搭載物としての放射線源29などを搭載し、回転する。
このように、静圧軸受パッドによって回転軸22は軸方向および半径方向において非接触支持されている。そのため、回転軸22の静粛な高速運転が可能である。また、非接触であるため、摩耗部もなく、メンテナンスフリーとなる。静圧軸受パッド23、26では、ハウジング2とパッド部材1との間の剥離を防止し、かつ給気溝4に接着剤が入り込むことを防止することができるので、安定した軸受性能を得ることができる。
以上、CTスキャナの回転軸を静圧軸受パッドによって支持する例について説明したが、この発明の静圧軸受パッドは、他の大型の回転体を備える回転装置または直進案内部の非接触支持部に利用されるすべての静圧軸受パッドについて、適用することができる。また、非回転部に固定された静圧軸受パッドの軸受面が回転部と対向するように配置され、回転部を非接触支持する例について説明したが、静圧軸受パッドを回転部に固定する構造とし、非回転部の円環形状の壁面に対向するように静圧軸受パッドを配置して、回転部を半径方向に支持することも可能である。
またこれまでの説明では、給気溝4および接着剤逃げ溝7、8がハウジング2に形成された凹部の底面の同一平面上にのみ形成されていたが、この発明の静圧軸受パッドはこのような構造に限られるものではない。給気溝4、接着剤逃げ溝7、8は、パッド部材1の、ハウジング2と接触する面に掲載されていてもよく、この場合ハウジング2のパッド部材と接触する面における接着剤逃げ溝7、8と対向する位置に、排気孔10が形成されていればよい。また、給気溝4は、ハウジング2の表面に形成された凹部の底面ではなく、壁面に形成されていてもよく、この場合接着剤逃げ溝は、当該凹部の底面または壁面のいずれに形成されていてもよい。つまり接着剤逃げ溝は、ハウジング2とパッド部材1との接着している面と連なる面である、凹部の底面または壁面のいずれかに形成されていればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の静圧軸受パッドは、医療診断用撮像の分野におけるCTスキャナの回転ガントリ支持部や、工作機および測定機のテーブル支持部などに使用される静圧軸受パッドに、特に有利に適用され得る。
この発明の静圧軸受パッドの平面図である。 図1に示すII−II線による断面における静圧軸受パッドの断面図である。 図1に示すIII−III線による断面における静圧軸受パッドの断面図である。 ハウジングの平面図である。 図4に示すV−V線による断面におけるハウジングの断面図である。 CTスキャナの構成を示す模式図である。
符号の説明
1 パッド部材、2 ハウジング、3 給気孔、4 給気溝、5 給気口、6 ボールスタッド、7,8 接着剤逃げ溝、9 隙間、10,13 排気孔、11,12 接着部、11a,12a パッド部材の接着面、11b,12b ハウジングの接着面、14 ボルト、21 非回転部、21a テーブル支柱、21b テーブルベース、21c 直動案内、22 回転軸、22a 先端面、22b ベアリングレース、22c 外周面、23,26 静圧軸受パッド、24 ボールスタッド、29 放射線源、30 コリメータ・シャッタ組立体、31 放射線検出器。

Claims (6)

  1. 圧縮気体の静圧によって回転体を支持する静圧軸受パッドであって、
    静圧軸受を形成する軸受面を含むパッド部材と、
    接着剤によって前記パッド部材と接着されているハウジングとを備え、
    前記接着剤を介在させて前記ハウジングと前記パッド部材とが接着している接着部と、前記パッド部材に前記圧縮気体を供給するための給気路との間に、接着剤逃げ溝が形成されており、
    前記接着剤逃げ溝は、前記ハウジングの前記パッド部材に接着している面と連なる面と、前記パッド部材の前記ハウジングに接着している面と連なる面との少なくともいずれか一方に形成されている、静圧軸受パッド。
  2. 前記給気路は、前記ハウジングの前記パッド部材に接着している面と連なる面と、前記パッド部材の前記ハウジングに接着している面と連なる面との、少なくともいずれか一方に形成されている給気溝を含む、請求項1に記載の静圧軸受パッド。
  3. 前記パッド部材は、内部に複数個の給気孔が、前記給気溝から前記軸受面に到達するように形成されている中実体である、請求項2に記載の静圧軸受パッド。
  4. 前記接着剤逃げ溝は、前記給気溝に沿って形成されている、請求項2または請求項3に記載の静圧軸受パッド。
  5. 前記接着剤逃げ溝は、前記接着部を複数に分割するように形成されている、請求項1から請求項4のいずれかに記載の静圧軸受パッド。
  6. 前記ハウジングの内部に、前記接着剤逃げ溝と外部空間とを連通する排気孔が形成されており、
    前記排気孔の前記外部空間側の開口部を封止する封止体をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれかに記載の静圧軸受パッド。
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