JP2009012633A - 車載用電装品 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装品側のコネクタの位置をワイヤハーネスに対して最適化することができ、それにより、ワイヤハーネス経路の煩雑さを解消して省スペース化を図ること。
【解決手段】第1ケース10と第2ケース20を合体することでファンケース1が構成され、第1ケースと第2ケースには、ファンケースを車両に取り付ける際に取付方向が指定される吹出口14とコネクタ40がそれぞれ設けられている。第1ケースと第2ケースは、吹出口とコネクタとの間の相対的な方向を変えることができるように、結合ブラケット16、26の組み合わせを変えることで、合体位置が変えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調ファン等の車載用電装品に関するものである。
車載用電装品は、車両に搭載した状態でワイヤハーネスと電気的に接続することになるが、通常は、ワイヤハーネスの幹線に最も接近した位置に電装品側のコネクタを設けて、ワイヤハーネス側のコネクタと接続することにより、ワイヤハーネス経路の最適化を図っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−118327号公報
ところで、他の車種に同一の電装品を搭載する場合には、車種毎にワイヤハーネス経路が異なることが多いために、電装品側のコネクタとワイヤハーネスの幹線との距離が離れてしまい、幹線から枝線を長く延ばして、電装品側のコネクタと接続しなければならないことがよくある。そのような場合には、枝線を長く延ばす必要があるため、ワイヤハーネス経路が煩雑になり、余計なスペースをとってしまうという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数車種に搭載した場合にも、電装品側のコネクタの位置をワイヤハーネスに対して最適化することができ、それにより、ワイヤハーネス経路の煩雑さを解消して省スペース化を図り得る、汎用性に優れた車載用電装品を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載用電装品は、下記(1)〜(6)を特徴としている。
(1) 第1ケースと第2ケースを合体することで電装品ケースが構成され、
前記第1ケースと前記第2ケースには、前記電装品ケースを車両に取り付ける際に取付方向が指定される取付方向指定部分がそれぞれ設けられており、
前記第1ケースと前記第2ケースは、前記第1ケース側の取付方向指定部分と前記第2ケース側の取付方向指定部分との間の相対的な方向を変えることのできる少なくとも2つの位置で選択的に合体可能とされていること。
(2) 上記(1)の構成の車載用電装品において、
前記第1ケースと前記第2ケースは、該第1ケースと該第2ケースの中心部を貫く軸の周りに相対回転することで合体位置を選択できるようになっており、そして
前記第1ケースと前記第2ケースには、前記軸を中心とする円周上に周方向等間隔的に前記第1ケースと前記第2ケースを結合する結合手段が設けられていること。
(3) 上記(1)の構成の車載用電装品において、
前記第1ケースと前記第2ケースは、該第1ケースと該第2ケースの中心部を貫く軸の周りに相対回転することで合体位置を選択できるようになっており、そして
前記第1ケースと前記第2ケースとの間には、
前記第1ケースと前記第2ケースを前記軸の周りに相対回転可能な状態で軸方向に結合する第1係合手段と、
前記第1ケースと前記第2ケースを相対回転不能な状態に結合する第2係合手段と、
が設けられていること。
(4) 上記(3)の構成の車載用電装品において、
前記第2係合手段は、
前記第1ケース側に回転方向に沿って配列された複数の係合孔と、
前記第2ケースの取付方向指定部分に装着されることで、前記係合孔のいずれかに係合し、それにより、前記第1ケースと前記第2ケースの相対回転を止める係合部材と、
を有すること。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかの構成の車載用電装品において、
前記第1ケース側の取付方向指定部分が、前記車両側の機械要素と接続される機械要素を備え、そして前記第2ケース側の取付方向指定部分が、前記車両に配索されるワイヤハーネス側のコネクタと接続されるコネクタを備えること。
(6) 上記(5)の構成の車載用電装品において、
前記電装品ケースがファンケースであり、
前記第1ケースが、中央部に吸込口を有する円板と、該円板の外周縁に連設された円筒周壁と、該円筒周壁の周方向の一部に設けられた前記機械要素としての吹出口と、を有し、
前記第2ケースが、前記円筒周壁の開口端を塞ぐ円板状に形成され、
該第2ケースの内面に、前記吸込口から吸い込まれたエアが前記吹出口から吹き出されるように前記第1ケース内で回転するファンと、該ファンを回転駆動するファンモータとが配備され、そして
前記第2ケースの外面に、前記ファンモータと前記ワイヤハーネスと電気的に接続するための前記コネクタが配置されていること。
上記(1)の構成の車載用電装品によれば、第1ケースと第2ケースの合体位置を変えることにより、第1ケース側の取付方向指定部分と第2ケース側の取付方向指定部分との位置関係を変更することができる。例えば、車載時に、第1ケース側の取付方向指定部分の取付方向が車両側部材との関係から決まっている場合にも、第1ケースと第2ケースの合体位置を変えることで、車両に搭載した状態での第2ケース側の取付方向指定部分の向きを変えることができる。従って、第2ケース側の取付方向指定部分がコネクタであり、そのコネクタにワイヤハーネス側のコネクタを接続する必要があるような場合、ワイヤハーネスから最短距離でコネクタ接続を行なうことができ、余計な枝線を延ばす必要がなくなる。その結果、ワイヤハーネス経路の煩雑さを解消することができて、省スペース化に寄与することができるようになる。また、複数の車種に本発明の車載用電装品を搭載する場合、車種毎のワイヤハーネス経路に応じて、コネクタの位置を適宜に変更すればよいから、汎用性にも優れたものになる。
上記(2)の構成の車載用電装品によれば、第1ケース側の結合手段と第2ケース側の結合手段の組み合わせ位置を変えることにより、結合手段の配置間隔で、第1ケースと第2ケースの取付方向を変えることができる。例えば、円周上に6つの結合手段を等間隔で配置すれば、60°刻みで、第1ケース側の取付方向指定部分と第2ケース側の取付方向指定部分との位置関係を変えることができる。
上記(3)の構成の車載用電装品によれば、第1係合手段と第2係合手段で結合の役割を分担したので、まず、第1係合手段により第1ケースと第2ケースを仮アッセンブリした状態で、第1ケースと第2ケースを相対回転させて組み合わせ位置を調整し、組み合わせ位置が決まった段階で、第2係合手段により、第1ケースと第2ケースを回り止めすることにより、第1ケースと第2ケースを適宜の位置関係で合体することができる。
上記(4)の構成の車載用電装品によれば、まず、第1係合手段により第1ケースと第2ケースを仮アッセンブリした状態で、第1ケースと第2ケースを相対回転させて組み合わせ位置を調整し、組み合わせ位置が決まった段階で、係合部材を、第2ケースの取付方向指定部分に装着することで、係合孔のいずれかに係合させる。それにより、第1ケースと第2ケースを適宜の位置関係で合体することができる。
上記(5)の構成の車載用電装品によれば、車両に取り付ける際の第1ケース側の機械要素の位置が決まっている場合でも、第1ケースに対する第2ケースの合体位置を調整することにより、ワイヤハーネスと接続するコネクタの位置を適宜の位置に変更することができる。従って、ワイヤハーネスから最短距離でコネクタの接続を行なうことができ、余計な枝線を延ばす必要がなくなり、配線の煩雑さを解消することができる。
上記(6)の構成の車載用電装品によれば、車両に取り付ける際にファンケースの吹出口の位置が決められている場合にも、第1ケースと第2ケースの合体位置を変えることによって、コネクタの位置を適当に変えることができるので、ワイヤハーネスとコネクタを最短経路で接続することができる。
本発明によれば、車両に搭載した場合に、電装品側の例えばコネクタ(取付方向指定部分)の位置を車両側のワイヤハーネスに対して最適化することができる。従って、ワイヤハーネス経路の煩雑さを解消して、省スペース化に寄与することができる。また、複数の車種に適用した場合に同じ効果を得ることができるので、汎用性に優れたものとなる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明を空調ファンに適用した第1実施形態の分解斜視図である。この空調ファン(即ち、車載用電装品)では、第1ケース10と第2ケース20を合体することで、ファンケース(即ち、電装品ケース)1が構成されている。
図2(a)〜(c)は、第1ケース10と第2ケース20の合体位置を変えた3つの例を示す第2ケース側から見た下面図であり、そして図3は1つの合体状態の例を示す空調ファンの概略側断面図である。
第1ケース10と第2ケース20には、ファンケース1を車両に取り付ける際に取付方向が指定される取付方向指定部分がそれぞれ設けられている。具体的に述べると、第1ケース10は、中央部に吸込口13を有する円板12と、この円板12の外周縁に連設された円筒周壁11と、この円筒周壁11の周方向の一部に設けられた取付方向指定部分(即ち、機械要素)としての吹出口14と、を有している。この吹出口14は、開口した下面をカバー15で覆うことによりダクト形状に形成されている。参照符号15aは、カバー15を吹出口14の下面に係合するための係合爪である。
第2ケース20は、第1ケース10の円筒周壁11の開口下面を塞ぐ円板21の内面(図1、図3の上面)に、吸込口13から吸い込まれたエアが吹出口14から吹き出されるように第1ケース10内で回転するファン30と、ファン30を回転駆動するファンモータ31とを配備し、外面(図1、図3の下面)に、ファンモータ31と車載ワイヤハーネス(不図示)と電気的に接続するためのコネクタ40を配置したものである。ここでは、このコネクタ40が第2ケース20に固定的に配設されており、第2ケース20側の取付方向指定部分となっている。
第1ケース10と第2ケース20は、第1ケース10側の取付方向指定部分である吹出口14と、第2ケース20側の取付方向指定部分であるコネクタ40との間の相対的な方向を変えることのできる少なくとも2つの位置で選択的に合体可能とされている。
具体的には、第1ケース10と第2ケース20は、図1に示すように、第1ケース10と第2ケース20の中心部を貫く軸Lの周りに相対回転することで合体位置を選択できるようになっており、第1ケース10と第2ケース20の合わせ部には、前記軸Lを中心とする円周上に周方向等間隔的に、第1ケース10と第2ケース20を結合するための結合ブラケット(即ち、結合手段)16、26が設けられている。そして、両結合ブラケット16、26をネジで締結することにより、第1ケース10と第2ケース20を一体的に結合できるようになっている。
この場合、結合ブラケット16、26は、60°ピッチで配置されているので、結合ブラケット16、26の組み合わせを変えることにより、60°刻みで第1ケース10に対する第2ケース20の取付向きを変えることができる。例えば、図2(a)は図2(b)の位置から矢印A方向に第2ケース20を回転させて第1ケース10と合体させた状態を示し、そして図2(c)は図2(b)の位置から矢印B方向に第2ケース20を回転させて第1ケース10と合体させた状態を示している。
このように、第1ケース10と第2ケース20の合体位置を変えることにより、第1ケース10側の吹出口14(即ち、取付方向指定部分)と第2ケース20側のコネクタ40(即ち、取付方向指定部分)との位置関係を適宜に変更することができる。従って、車載時に、コネクタ40の位置を、ワイヤハーネスと接続するのに最適な位置に配置することができ、ワイヤハーネスの幹線から最短経路でコネクタ40をワイヤハーネスに接続することができる。その結果、余計な枝線を延ばす必要がなくなり、ワイヤハーネス経路の煩雑さを解消することができて、省スペース化に寄与することができるようになる。しかも、複数の車種に本実施形態の車載用電装品を搭載する場合、車種毎のワイヤハーネス経路に応じて、コネクタ40の位置を適宜に変更すればよいから、汎用性にも優れたものになる。
(第2実施形態)
図4(a)および(b)は本発明を空調ファンに適用した第2実施形態の説明図であって、図4(a)は相手方コネクタを接続する前の状態を示す斜視図、そして図4(b)は相手方コネクタを接続した状態を示す下側から見た斜視図である。また、図5は相手方コネクタの構成を示す斜視図、図6は図4(a)のVI−VI矢視断面図、図7(a)および(b)は図4(a)のVII−VII矢視断面図であり、図7(a)は相手方コネクタを接続する前の状態、そして図7(b)は相手方コネクタを接続した状態を示す側断面図である。
この空調ファン(即ち、車載用電装品)では、第1ケース110と第2ケース120を合体することにより、ファンケース(即ち、電装品ケース)101が構成されている。第1ケース110と第2ケース120には、ファンケース101を車両に取り付ける際に、取付方向が指定される吹出口(不図示)とコネクタ40が前述の第1実施形態と同様に、それぞれ取付方向指定部分として設けられている。
第1ケース110は、中央部に吸込口113を有する円板112と、この円板112の外周縁に連設された円筒周壁111と、この円筒周壁111の周方向の一部に設けられた吹出口(不図示)と、を有している。吹出口については第1実施形態と同様の構成であるので、ここでは説明を省略する。
第2ケース120は、第1ケース110の円筒周壁111の開口下面を塞ぐ円板121の内面(図6、図7の上面)に、第1ケース110内で回転することにより吸込口113から吸い込んだエアを吹出口から吹き出すファン30と、ファン30を回転駆動するファンモータ31とを配備し、外面(図6、図7の下面)に、ファンモータ31と車載ワイヤハーネス(不図示)と電気的に接続するためのコネクタ40を配置したものである。
第1ケース110と第2ケース120は、図4に示すように、第1ケース110と第2ケース120の中心部を貫く軸Lの周りに相対回転することで合体位置を選択できるようになっており、第1ケース110と第2ケース120の合わせ部には、第1ケース110と第2ケース120を前記軸Lの周りに相対回転可能な状態で軸方向に結合する第1係合手段91と、第1ケース110と第2ケース120を相対回転不能な状態に結合する第2係合手段92と、が設けられている。
この場合の第1係合手段91は、第1ケース110の円筒周壁111の下端に形成された外鍔部116と、第2ケース120の外周縁の複数箇所に形成されて、第1ケース110の外鍔部116に係合する係合爪122と、から構成されている。
また、第2係合手段90は、第1ケース110の円筒周壁111に回転方向に沿って一定間隔て配列された複数の係合孔118と、第2ケース120のコネクタ40に装着されることで、第1ケース110側のいずれか1個の係合孔118に係合し、それにより、第1ケース110と第2ケース120の相対回転を止めるコネクタ部材50と、を有する。
そのため、図5に示すように、コネクタ部材50には、コネクタ40に嵌合するコネクタ本体部51と、係合孔118に係合する係合突起53と、それらを連結する連結体52とが設けられている。
この空調ファンの場合、第1係合手段91と第2係合手段92で結合の役割を分担しているので、まず、第1係合手段91により第1ケース110と第2ケース120を仮アッセンブリした状態で、第1ケース110と第2ケース120を相対回転させて組み合わせ位置を調整する。そして、組み合わせ位置が決まった段階で、コネクタ部材50のコネクタ本体部51を第2ケース120の下面のコネクタ40に嵌合させると同時に、コネクタ部材50の係合突起53を係合孔118に係合させる。それにより、第1ケース110と第2ケース120を回り止めすることができ、第1ケース110と第2ケース120を適宜の位置関係で合体することができる。
従って、車載時に、コネクタ40の位置を、ワイヤハーネスと接続するのに最適な位置に配置することができ、ワイヤハーネスの幹線から最短経路でコネクタ40をワイヤハーネスに接続することができる。その結果、余計な枝線を延ばす必要がなくなり、ワイヤハーネス経路の煩雑さを解消することができて、省スペース化に寄与することができるようになる。しかも、複数の車種に本実施形態の車載用電装品を搭載する場合、車種毎のワイヤハーネス経路に応じて、コネクタ40の位置を適宜に変更すればよいから、汎用性にも優れたものになる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、電装品ケース(即ち、ファンケース)が円筒形の場合を示したが、多角形であってもよい。また、結合ブラケットの数も任意に設定することができる。また、上記実施形態では、本発明を空調ファンに適用した場合を示したが、本発明が他の任意の車載用電装品に適用できることは言うまでも無い。
本発明を空調ファンに適用した第1実施形態の分解斜視図である。 (a)〜(c)は、図1の第1実施形態において、第1ケースと第2ケースの合体位置を変えた3つの例を示す第2ケース側から見た下面図である。 1つの合体状態の例を示す前記空調ファンの概略側断面図である。 本発明を空調ファンに適用した第2実施形態の説明図であり、(a)は相手方コネクタを接続する前の状態を示す斜視図、そして(b)は相手方コネクタを接続した状態を示す下側から見た斜視図である。 図4の第2実施形態における相手方コネクタの構成を示す斜視図である。 図4(a)のVI−VI矢視断面図である。 図4(a)のVII−VII矢視断面図であって、(a)は相手方コネクタを接続する前の状態、そして(b)は相手方コネクタを接続した状態を示す側断面図である。
符号の説明
1,101:電装品ケース
10,110:第1ケース
11,111:円筒周壁
12,112:円板
13,113:吸込口
14:吹出口(取付方向指定部分)
20、120:第2ケース
16,26:結合ブラケット(結合手段)
30:ファン
31:ファンモータ
40:コネクタ(取付方向指定部分)
50:コネクタ部材(係合部材、第2係合手段)
91:第1係合手段
92:第2係合手段
116:外鍔部(第1係合手段)
122:係合爪(第1係合手段)
118:係合孔(第2係合手段)
L:軸

Claims (6)

  1. 第1ケースと第2ケースを合体することで電装品ケースが構成され、
    前記第1ケースと前記第2ケースには、前記電装品ケースを車両に取り付ける際に取付方向が指定される取付方向指定部分がそれぞれ設けられており、
    前記第1ケースと前記第2ケースは、前記第1ケース側の取付方向指定部分と前記第2ケース側の取付方向指定部分との間の相対的な方向を変えることのできる少なくとも2つの位置で選択的に合体可能とされていることを特徴とする車載用電装品。
  2. 前記第1ケースと前記第2ケースは、該第1ケースと該第2ケースの中心部を貫く軸の周りに相対回転することで合体位置を選択できるようになっており、そして
    前記第1ケースと前記第2ケースには、前記軸を中心とする円周上に周方向等間隔的に前記第1ケースと前記第2ケースを結合する結合手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載した車載用電装品。
  3. 前記第1ケースと前記第2ケースは、該第1ケースと該第2ケースの中心部を貫く軸の周りに相対回転することで合体位置を選択できるようになっており、そして
    前記第1ケースと前記第2ケースとの間には、
    前記第1ケースと前記第2ケースを前記軸の周りに相対回転可能な状態で軸方向に結合する第1係合手段と、
    前記第1ケースと前記第2ケースを相対回転不能な状態に結合する第2係合手段と、
    が設けられていることを特徴とする請求項1に記載した車載用電装品。
  4. 前記第2係合手段は、
    前記第1ケース側に回転方向に沿って配列された複数の係合孔と、
    前記第2ケースの取付方向指定部分に装着されることで、前記係合孔のいずれかに係合し、それにより、前記第1ケースと前記第2ケースの相対回転を止める係合部材と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載した車載用電装品。
  5. 前記第1ケース側の取付方向指定部分が、前記車両側の機械要素と接続される機械要素を備え、そして前記第2ケース側の取付方向指定部分が、前記車両に配索されるワイヤハーネス側のコネクタと接続されるコネクタを備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載した車載用電装品。
  6. 前記電装品ケースがファンケースであり、
    前記第1ケースが、中央部に吸込口を有する円板と、該円板の外周縁に連設された円筒周壁と、該円筒周壁の周方向の一部に設けられた前記機械要素としての吹出口と、を有し、
    前記第2ケースが、前記円筒周壁の開口端を塞ぐ円板状に形成され、
    該第2ケースの内面に、前記吸込口から吸い込まれたエアが前記吹出口から吹き出されるように前記第1ケース内で回転するファンと、該ファンを回転駆動するファンモータとが配備され、そして
    前記第2ケースの外面に、前記ファンモータと前記ワイヤハーネスと電気的に接続するための前記コネクタが配置されていることを特徴とする請求項5に記載した車載用電装品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096499A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Toyota Boshoku Corp ワイヤーハーネスの取付構造

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