JP2009012128A - 工具箱及び工具収容装置 - Google Patents

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晴人 松波
Katsutoshi Nishiura
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Abstract

【課題】 補助作業者を必要とすることなく工具箱本体からの工具の取出し、戻しを容易に行うことができる作業工具箱を提供すること。
【解決手段】 開口部120を通して下側の作業空間に入って所定の作業を行うときに用いる作業工具箱4(6)。この作業箱4(6)は、作業を行うための工具を収容するための工具箱本体20(22)と、工具箱本体に開閉自在に装着された蓋部材54とを備え、工具箱本体20(22)には上面から前面にかけて本体開口が設けられ、蓋部材54は工具箱本体20(22)の本体開口を開閉する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、各種工具を収容する工具箱及びこれら工具箱を二つ備えた工具収容装置に関する。
各種工具を収納する工具箱として種々のものが提案され、その代表的な一例として、内部に収容部が設けられた工具箱本体と、この工具箱本体に開閉自在に装着された蓋体とから構成されたものがある(例えば、特許文献1)。この工具箱では、工具箱本体の収容部が仕切壁によって大物収容空間と小物収容空間とに仕切られ、大物収容空間に例えば電動工具(電動グラインダ、電動ドリル、電動ノコギリなど)などの大物工具が収容され、小物収容空間には電動工具のパーツ類(例えば、電動グラインダの円板砥石、電動ドリルの各種ドリルセット、電動ノコギリのノコギリ刃など)、ねじ類、ナット類などの各種小物が収容され、このように大物工具と各種小物とを区分けして収納することによって、大物工具と各種小物を工具箱本体にきれいに収容することができるとともに、作業時における使用の利便性を高めることができる。
特開2004−216474号公報
しかしながら、このような工具箱では、次の通りの解決すべき問題がある。例えば、埋設ガス管、埋設通信線、埋設電力線、水道などの工事においては、地面に設けられた掘削孔を通して地下の作業空間に入り、この作業空間にて所定の作業を行うようになる。このような作業では、各種工具が収容された工具箱は開口部付近の地面に設置されるが、工具箱本体の上面に開口が設けられている故に、作業空間内の作業者が工具箱からの工具の取出し、工具箱への工具の戻しを直接的に行うのが難しく、作業者と地上の補助作業者との間で工具の受け渡しを行って作業を行っており、従って、この種の工事では作業効率が悪くなるという問題がある。また、作業に用いる各種工具は、工事の作業手順とは全く関係なく工具収容部に収容されているので、必要な工具を取出す際に工具を探すことが多々あり、特に収容される工具の種類が多いときにはその頻度も多くなり、更には一部の作業をとばして後回しにする問題も生じ、このことに関連しても作業効率が悪くなる。
また、この種の工事では、工事に用いる部品及び作業工具の種類が多く、これらを一つの工具箱に収容しようとすると、工具箱が大きくなるととともに、これらを収容したときの重量も重くなる問題がある。そこで、これら部品及び作業工具を二つの工具箱に分けて収容することも考えられるが、このように分けて収容した場合、容易に且つ安全に運搬することが求められる。特に、都市部では工事現場に作業車を駐車することが難しく、駐車場に作業車を駐車して工事現場まで工具箱を運搬しなければならない場合が多く、このような場合、上述した要求がより強く求められる。
本発明の目的は、開口部を通して下側の作業空間に入って作業を行う場合においても、補助作業者を必要とすることなく正しい順序で工具箱本体からの工具の取出し、戻しを容易に行うことができる作業工具箱を提供することである。
本発明の他の目的は、二つの工具箱を容易に且つ安全に運搬することができる工具収容装置を提供することである。
本発明の請求項1に記載の作業工具箱は、開口部を通して下側の作業空間に入って所定の作業を行うときに用いる作業工具箱であって、作業を行うための工具を収容するための工具箱本体と、前記工具箱本体に開閉自在に装着された蓋部材とを備え、前記工具箱本体には上面から前面にかけて本体開口が設けられ、前記蓋部材は前記工具箱本体の前記本体開口を開閉することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の作業工具箱では、前記工具箱本体の上部には本体収容部が設けられ、前記本体開口は前記本体収容部の上面から前面にかけて設けられ、前記蓋部材は前記本体収容部の前記本体開口を開閉し、また前記工具箱本体の下部には補助収容部が設けられ、前記補助収容部の前面に補助開口が設けられ、前記補助開口に関連して、前記補助開口を開閉する補助蓋部材が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の作業工具箱では、前記工具箱本体の上部には本体収容部が設けられ、前記本体開口は前記本体収容部の上面から前面にかけて設けられ、また前記工具箱本体の下部には補助収容部が設けられ、前記補助収容部の前面に補助開口が設けられ、前記蓋部材は前記本体収容部の前記本体開口及び前記補助収容部の前記補助開口を開閉することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の作業工具箱では、前記工具箱本体には工具収容部が設けられ、前記工具収容部は仕切板によって複数の工具収容空間に仕切られ、前記複数の工具収容空間には所定の作業の作業工程順に従って使用される工具がその作業工程順に収容されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の作業工具箱では、前記工具箱本体の両側部には一対の持上げ部が設けられ、また前記工具箱本体の底面には補強部材が設けられ、前記一対の持上げ部は前記補強部材を介して相互に連結されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の工具収容装置は、上下方向に載置される下側工具箱及び上側工具箱を備え、前記下側工具箱は作業を行うための工具を収容するための下側工具箱本体と、前記下側工具箱本体の両側部に設けられた一対の下側持上げ部とを備え、また前記上側工具箱は作業を行うための工具を収容するための上側工具箱本体と、前記上側工具箱本体の両側部に設けられた一対の上側持上げ部とを備え、前記下側の両側部には一対の下側持上げ部とを備え、前記上側工具箱本体は前記下側工具箱の前記一対の下側持上げ部の内側にて前記下側工具箱本体に載置されることを特徴とする。
更に、本発明の請求項7に記載の工具収容装置では、前記下側工具箱の前記一対の下側持上げ部には把持部が設けられ、また前記上側工具箱の前記一対の上側持上げ部には、前記一対の下側持上げ部の前記把持部に載置される被載置部が設けられ、前記一対の下側持上げ部の前記把持部及び/又は前記一対の上側持上げ部の前記被載置部には滑止め部材が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の作業工具箱によれば、工具箱本体の上面から前面にかけて本体開口が設けられ、蓋部材を開放することによってこの本体開口が開放されるので、作業空間から開口部を通して体の一部を出すことによって、工具箱本体の開放された前面及び上面の本体開口を通して必要な工具を容易に識別して取り出すことができる。その結果、工具を受け渡しする補助作業者などを必要とせず、作業効率を高めることができる。尚、作業空間の上側の開口部とはマンホールの開口部、掘削溝の開口部であり、この作業空間で行われる作業とは、埋設ガス管、埋設通信線、埋設電力線などの敷設、改修などの作業である。
また、本発明の請求項2に記載の作業工具箱によれば、工具箱本体の上部の本体収容部に本体開口が設けられているので、この本体収容部に収容された工具をその前面側から容易に取出し、また取り出した工具の戻しを容易に行うことができる。また、工具箱本体の下部の補助収容部も前面に補助開口が設けられているので、補助蓋部材を開放することによって、この補助収容部に収容された工具を前面側から容易に取出し、また取り出した工具の戻しを行うことができる。
また、本発明の請求項3に記載の作業工具箱によれば、工具箱本体の上部の本体収容部に本体開口が設けられ、また本体収容部の下部の補助収容部に補助開口が設けられ、蓋部材を開放することによって、これら本体開口及び補助開口が開放されるので、本体収容部及び補助収容部に収容された工具を前面側から容易に取出し、また取り出した工具の戻しを容易に行うことができる。
また、本発明の請求項4に記載の作業工具箱によれば、工具箱本体の工具収容部は仕切板によって複数の工具収容空間に仕切られ、これら工具収容空間には所定の作業の作業工程順に従って工具が収容されているので、工具を探すこと少なく、また工具を誤って取ることも少なくなり、これによって作業時間の短縮を図ることができる。
また、本発明の請求項5に記載の作業工具箱によれば、工具箱本体の両側部に設けられた一対の持上げ部が工具箱本体の底面の補強部材を介して相互に連結されているので、一対の持上げ部及び補強部材が工具箱本体の底部から支えるようになり、このような構成によって、作業工具箱の強度を高めることができる。
また、本発明の請求項6に記載の工具収容装置によれば、下側工具箱は下側工具箱本体及び一対の下側持上げ部を備え、上側工具箱は上側工具箱本体及び一対の上側持上げ部を備え、上側工具箱本体は下側工具箱の一対の下側持上げ部の内側にて下側工具箱本体に載置されるので、下側工具箱の一対の持上げ部が横方向の移動を阻止する移動阻止手段として機能し、下側工具箱本体に対する上側工具箱本体の横方向の移動を阻止して安全に運搬することができる。
更に、本発明の請求項7に記載の工具収容装置によれば、下側工具箱の一対の下側持上げ部の把持部及び/又は上側工具箱の一対の上側持上げ部の被載置部には滑止め部材が設けられているので、かかる滑り止め部材によって、下側工具箱に対する上側工具箱の相対的移動(特に、前後方向の移動)を確実に阻止してより安全に運搬することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う作業工具箱及び工具収容装置の一実施形態について説明する。図1は、本発明に従う作業工具箱を備えた工具収容装置の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1の工具収容装置の作業工具箱を蓋部材及び補助蓋部材を開放した状態で示す斜視図であり、図3は、図2の作業工具箱の側面図であり、図4は、図2の作業工具箱を底面側から見た斜視図であり、図5は、図1の工具収容装置の下側工具箱の下側工具箱本体を示す平面図であり、図6は、図1の工具収容装置の上側工具箱の上側工具箱本体を示す平面図であり、図7は、図1の工具収容装置を用いた作業を説明するための簡略説明図である
図1において、図示の工具収容装置2は、上下方向に載置される下側工具箱4及び上側工具箱6を備え、この下側工具箱4の上側に上側工具箱6が載置される。図1に示すように、下側工具箱4には移動用のキャスター手段8が設けられ、このキャスター手段8は下側工具箱4の4角部に取り付けられた4個のキャスター10(図1において2個のみ示す)から構成されている。各キャスター10はそれ自体周知の構成のものであり、下側工具箱4に取り付けられた取付部12と、この取付部12に上下方向に延びる軸部14を中心として回転自在に支持された支持部16と、支持部16の両側に回転自在に装着された車輪18とを備えている。
下側工具箱4及び上側工具箱6は、キャスター手段8の有無を除けば実質上同一の構成であり、以下主として図2〜図4を参照して上側工具箱6(下側工具箱6)について説明する。上側工具箱6(下側工具箱8)は、工具を収容するための上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)を備え、この上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の上部に本体収容部24が設けられ、その下部に補助収容部26が設けられ、本体収容部24と補助収容部26とが仕切壁28(この仕切壁28が本体収容部24の底壁を構成している)によって上下方向に仕切られている。
この実施形態では、上側工具箱6(下側工具箱4)の本体収容部24は、上側工具箱4(下側工具箱4)の一対の側壁30,32、後壁34、前中間壁36及び仕切壁28によって規定され、本体収容部24の上面から前面中間部にかけて本体開口38が設けられ、この本体開口38を通して後述する工具が取り出され、また取り出した工具が元に戻される。この形態では、本体収容部24の全体が工具収容部として機能し、この本体収容部24は、例えば複数種の仕切板40,42,44,46,47によって図6(図5)に示すように仕切られて複数の大小の工具収容空間を規定する。かかる本体収容部24の工具収容空間については後述する。
また、上側工具箱4(下側工具箱4)の補助収容部26は、上側工具箱4(下側工具箱4)の一対の側壁30,32、後壁34及び底壁48によって規定され、補助収容部26の前面に補助開口50が設けられ、この補助開口50を通して後述する工具などが取り出され、また取り出した工具などが元に戻される。この補助収容部26には、例えば2枚の仕切板52により仕切られて3つの補助収容空間が設けられている。
上側工具箱6(下側工具箱4)の本体収容部24の本体開口38は、蓋部材54により開閉される。蓋部材54は略L字状の蓋本体56を備え、この蓋本体56の後端部が一対のヒンジ58を介して後壁34の上端部に開閉自在に装着され、この蓋部材54は、図1に示すとともに図3に実線で示す閉位置と、図3に二点鎖線で示す全開位置との間を旋回自在であり、上記閉位置においては本体収容部24の本体開口38を閉塞し、上記全開位置においてはかかる本体開口38全体を開放する。
上側工具箱6(下側工具箱4)の補助収容部26の補助開口50は、補助蓋部材60により開閉される。補助蓋部材60はプレート状であり、その下端部が一対のヒンジ62を介して底壁48の前端部に開閉自在に装着され、図1に示すとともに図3に実線で示す閉位置と、図3に二点鎖線で示す開位置との間を旋回自在であり、上記閉位置においては補助収容部26の補助開口50を閉塞し、上記開位置においてはこの補助開口50を開放する。
この実施形態では、蓋部材54及び補助蓋部材60を閉位置にロック保持するためのロック手段64が設けられている(特に、図1及び図3参照)。ロック手段64は一対の係止ロック手段66から構成され、かかる係止ロック手段66は、係止部67を有する第1金具68と係止リング70及び操作部72を有する第2金具74とから構成されるそれ自体周知のものでよく、例えば、第1金具68が蓋部材54の蓋本体56の先端部に取り付けられ、第2金具74が補助蓋部材60の上端部に取り付けられる。蓋部材54を上記閉位置まで旋回すると、その先端部が前中間壁36の前面のに当接し、また補助蓋部材60を上記閉位置まで旋回すると、その上端部が前中間壁36の前面に当接し、かかる状態にて第2金具74の係止リング70を第1金具68の係止部67に係止させて操作部72をロック操作することによって、この係止ロック手段66がロック状態となり、蓋部材54及び補助蓋部材60を同時に閉位置にロック保持することができる。尚、蓋部材54及び補助蓋部材60にそれぞれ別個にロック手段を設け、蓋部材54と補助蓋部材60とを別個にロック状態に保持するようにしてもよい。
上側工具箱6(下側工具箱4)には、更に、上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の両側部に一対の上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)(図7も参照)が設けられている。上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)は略逆U字状の部材から構成され、一方の上側持上げ部材76(下側持上げ部材80)の中間部は固定用ねじ84(図3参照)によって上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の左側壁30に固定され、他方の上側持上げ部材78(下側持上げ部材82)の中間部は固定用ねじ84によって上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の右側壁32に固定されている。これら上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)の上部は上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)より上方に突出し、かく突出した上端水平部84,86(88,90)が把持部として機能する。
また、上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の底面には、前後方向に間隔をおいて一対の補強部材92,94が設けられている(図4参照)。これら補強部材92,94は断面が矩形中空スリーブ状部材から構成され、上側工具箱本体(下側工具箱本体22)の横方向一端部から他端部まで延びており、一方の持上げ部76(80)の両端部が一対の補強部材92,94の一端部に挿入固定され、また他方の持上げ部78(82)の両端部が一対の補強部材92,94の他端部に挿入固定されている。このように構成されているので、上側工具箱6(下側工具箱4)においては、一対の上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)は、補強部材92、94を介して相互に連結され、一対の上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)及び補強部材92,94は上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の底部から抱えるように支持するので、これらによって上側工具箱本体20(下側工具箱本体22)の強度を高めることができる。尚、この形態では、一対の上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)及び補強部材92,94を別個の部材から構成してるが、これら上側持上げ部材76,78(下側持上げ部材80,82)及び補強部材92,94を一体の部材から構成してもよい。
この実施形態では、上側持上げ部76,78及び下側持上げ部80,82に関連して次のように構成されている。図1から理解されるように、下側工具箱本体22の上側に上側工具本体20が載置される(その補強部材92,94が下側工具本体22の上面に載置される)が、この載置状態においては、上側工具本体20の下部が下側工具箱4の一対の下側持上げ部80,82間の内側に嵌り込むように載置される。従って、上側工具箱本体22の横方向(図1において左右方向)の移動が一対の下側持上げ部80,82によって阻止され、下側工具箱本体22に対して上側工具箱本体20が横方向に相対的に移動することが防止される。
この形態では、上側工具箱6(下側工具箱4)の一対の上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)の中間部に接続部96(後述するように被載置部として機能する)が設けられ、かかる接続部96には一対の位置付け突起98が設けられ、これら位置付け突起98は下方に突出している。また一対の上側持上げ部76,78(下側持上げ部80,82)の把持部84,86(88,90)の上面部には、一対の位置付け突起98に対応して一対の位置付け孔100が設けられている。このように構成されているので、下側工具箱4に上側工具箱6を載置すると、上側工具箱6の一対の上側持上げ部76,78の接続部96が下側工具箱4の一対の下側持上げ部80,82の把持部80,82に載置され、上側工具箱6が一対の上側持上げ部76,78を介して一対の下側持上げ部80,82に支持され、これによって、下側工具箱本体22の上面に上側工具箱本体20の全重量が作用するのを防止することができる。また、この載置状態では、上側工具箱6の一対の上側持上げ部76,78の一対の位置付け突起98が下側工具箱4の一対の下側持上げ部80,82の一対の位置付け孔100に挿入され、これによって、下側工具箱本体22に対して上側工具箱本体20が所定の位置に位置付けられるとともに、下側工具箱本体22に対する上側工具箱本体20の任意の方向への相対的移動が阻止される。尚、この形態では、下側工具箱4の一対の下側持上げ部80,82と上側工具箱6の一対の上側持上げ部76,78とは実質上同一の構成であるが、上述した機能を達成するためには、一対の下側持上げ部80,82における接続部96及び位置付け突起98と、一対の上側持上げ部76,78における位置付け孔100とを省略するようにしてもよい。
この工具収容装置2においては、更に、次のように構成されている。図2に示すように、上工具箱6(下工具箱4)の補助蓋部材60には、その一部を前面側に張り出すことによって部品載置用凹部104が設けられている。この部品載置用凹部104は下端部に向けて深さが漸増するように構成され、補助蓋部材60を開位置まで旋回させると、その上端が地面などに当接し、図2に示す状態に保持される。この開状態においては、部品載置用凹部104は、下端部(ヒンジ62が取り付けられた端部)に向けてその深さが幾分深くなる状態(換言すると、部品載置用凹部104の載置面が上記舌端部に向けて幾分下方に傾斜する状態)となり、ボルト、ナット、ねじなどの各種部品を載置する台として好都合に用いることが
できる。
また、上工具箱6(下工具箱4)の蓋部材54の蓋本体56の所定部位(工具箱の上壁として機能する部位)には、矩形状の開口が設けられ、この矩形状の開口を覆うように透明乃至半透明のプレート状部材106(図1、図7参照)が設けられている。このように上工具箱6(下工具箱4)の蓋本体56の一部を透明乃至半透明にすることによって、プレート状部材106を通して上工具箱6(下工具箱4)内を外部から見ることができ、蓋部材54を開放することなく収容された工具などを確認することができる。
更に、図7に示すように、上工具箱6(下工具箱4)の蓋部材54の内面側には手順表取付手段108が設けられている。図示の手順表取付手段108は、シート状部材106の周囲に配設された4つの取付保持片110から構成されている。作業工程の手順及びその内容を示す作業手順表(図示せず)は、例えば合成樹脂製のホルダ112に収容され、このホルダ112には、各取付保持片110に対応して、装着孔が設けられた装着部114が設けられ、これら装着部114が取付保持片110に着脱自在に装着される。このように作業手順表を取り付けることによって、作業内容を確認しながら所定の作業を間違いなく行うことができる。
次いで、図5〜図7を参照して、下側工具箱4及び上側工具箱6の内部構造について説明する。この実施形態では、下側工具箱4及び上側工具箱6に収容された各種工具は、作業の工程順に並べられて所要の通りに収容され、まず上側工具箱6に収容された各種工具を用い、次いで下側工具箱4に収容された各種工具を用いるように構成されているが、これとは反対に、まず下側工具箱4に収容された各種工具を用い、次いで上側工具箱6に収容された各種工具を用いるように収容するようにしてもよい。
図5において、上側工具箱6の本体収容部24の工具収容部は、上述したように、仕切板40,42,44,46,47によって仕切られ、これら仕切板40〜47によって工具収容空間A〜Fが規定され、また下側工具箱4の本体収容部24の工具収容部も仕切板40〜47によって仕切られ、これら仕切板40〜47によって工具収容空間G〜Kが規定される。この上側工具箱6及び下側工具箱4には、例えばSP工事(道路に埋設されたガス管から各家にガス管を引き込む工事)に用いられる各種工具及び材料が収容される。このSP工事では、現場における掘削作業(ガス管を埋設するための収容溝を掘削する)、サドル設置作業(埋設ガス管にサービスサドルを設置する)、穿孔作業(埋設ガス管に取出し孔を形成する)、バルブチー取付作業(サービスチーにバルブチーを取り付ける)、ロケーティングワイヤ固定作業(供給ガス管にロケーティングワイヤを固定する)継手(ソケット)融着作業(バルブチーにPEソケットを介して供給ガス管を融着する)、赤火確認作業(ガスが流れているかを確認する)、管末キャップ融着作業(PE管の管末にキャップを融着する)、ロケーティングワイヤの接続作業(既設の埋設ガス管のロケーティングワイヤと接続した供給ガス管のロケーティングワイヤとを接続する)、管カバーの設置作業(供給ガス管に管カバーを設置する)及び埋戻し作業(掘削した土砂を収容溝に埋め戻す)が行われ、これら作業に用いる各種工具及び材料が、次の通りにして上側工具箱6及び下側工具箱4に収容される。
この形態では、上側工具箱6の工具収容空間A〜Dには、バブルチー取付作業までの各種工具及び材料が作業工程順に収容される。即ち、工具収容空間Aには、サドル設置作業の準備などに用いる腐食テープ、スクレーパなどが収容され、工具収容空間Bには、サドル設置作業に用いるサービスサドル、トルクレンチ、放散管などが収容され、工具収容空間Cには、穿孔作業に用いるホールソ−セット、SNB作業袋などが収容され、また工具収容空間Dには、バルブチー取付作業に用いるバルブチー、チューブ式シール、石けん水などが収容される。また、工具収容空間Eには、サドル設置作業に用いるパイプレンチが収納される。パイプレンチは細長く、工具収容空間A,Bなどに収容することができないので、パイプレンチ用の工具収容空間Eを上側工具箱6内の後面側に設けている。この上側工具箱6には、更に、工具収容空間a〜fが規定されており、左端に位置する工具収容空間aには、作業を開始するに当たって確認などするための図面、作業手順書などが収容され、また工具収容空間b〜fには、小物の工具(小型のドライバー、小型のスパナなど)、材料(マジック、マーカー、ボルト、ナットなど)などが収容される。
また、下側工具箱4の工具収容空間Gには、ロケーティングワイヤ固定作業に用いるロケーティングワイヤが収容されているとともに、継手融着作業に用いるPEエルボ継手、PE直管などが収容され、工具収容空間Hには、継手融着作業に用いるエルボクランプが収容されているとともに、この継手融着作業におけるスクレープ工程に用いるスクレーパ、コードレスドリルなどが収容されている。また工具収容空間Fには、赤火確認作業に用いる赤火確認用バック、カッタなどが収容され、更に工具収容空間Kには、継手融着作業に用いるPEクリーナが収容され、PEクリーナについても専用の収容空間が設けられている。この下側工具箱4においても、上側工具箱6と同様に、小さな工具収容空間g〜lが規定されており、これら工具収容空間g〜lにも、必要に応じて小物の工具、材料などが収容される。
上述した工具収容装置2(下側工具箱4及び上側工具箱6)を用いた作業は、次のように行われる。工具収容装置2を車輌(図示せず)に積んで工事現場付近まで輸送し、工事現場付近にて車輌から降ろして工事現場まで移動する。この移動の際には、図1に示すように、下側工具箱4の上に上側工具箱6を載置し、上側工具箱6の持上げ部78(又は76)の把持部86(又は84)を押しながら移動する。このとき、上側工具箱6の上側工具箱本体20が下側工具箱4の一対の持上げ部80,82間に位置しているので、かかる持上げ部80,82によって上側工具箱本体20の押し方向の相対的移動が確実に防止され、上側工具箱6を積層した状態で安全に移動させることができる。
次いで、図7に示すように、上側工具箱6を下側工具箱4から降ろして、例えばマンホールの開口部120に近接して前面側が開口部120側に向くように設置する。この設置は、一対の持上げ部76,78の把持部84,86を把持して持ち上げることによって容易に行うことができる。また、下側工具箱6についても、マンホールの開口部120に近接する位置まで移動させて前面側が開口部120に向くように設置する。この移動設置も、下側工具箱4の持上げ部80(又は82)の把持部88(又は90)を押すことによって容易に移動設置することができる。そして、下側工具箱4及び上側工具箱6の蓋部材54及び補助蓋部材60を開状態にし、下側工具箱本体22及び上側工具箱本体20の本体収容部24の上面及び前面を開放するとともに、それらの補助収容部26の前面を開放し、このように下側工具箱4及び上側工具箱6を設置して作業の準備を行う。尚、必要に応じて、マンホールの開口部120の周囲に複数のポール122(図7においてそれらの一つを示す)を設置し、これらポール122間に工事用バー124を取り付け、通行人などに対する安全を確保する。
その後、マンホールの開口部120を通して下側の作業空間に入り、上述した所定の作業を行うようになる。この作業においては、上述したように、上側工具箱6及び下側工具箱4内に収容された各種材料及び各種工具は、図5及び図6を参照して説明したように、所定の作業の作業手順の順に収容されているので、作業の進行に応じて上側工具箱6の一端側(図5及び図7において左側)の工具収容空間Aから他端側に向けて順に収容された材料及び工具を取り出して作業を行えばよく、また上側工具箱6に収容された材料及び工具を用いた作業が終了した後は、次に下側工具箱4の一端側(図6及び図7において左側)の工具収容空間Gから他端側に向けて順に収容された材料及び工具を取り出して作業を行えばよく、これによって、材料、工具の取り間違えを少なくして作業効率を改善することができる。また、この材料、工具の取出し、また取り出した工具の戻しにおいては、下側工具箱本体22及び上側工具箱本体20の本体収容部24の上面及び前面が開放されているので、作業者がマンホールの開口部120から顔を出すことによって、下側工具箱4及び上側工具箱6に収容された材料、工具を容易に確認しながら取出すことができ、このことによっても作業効率の一層の改善を図ることができる。
尚、上側工具箱6の工具収容空間A〜F、a〜f及び下側工具箱4の工具収容空間G〜K、g〜lとこれら工具収容空間に収容される工具との関係をわかりやすくするために、工具収容空間とこれに収容される工具との間に一定の関連を持たせる(例えば、同じ色の塗料を施す、同じ色のテープを貼り付けるなど)ようにすることができる。
次に、図8を参照して、上側工具箱の他の実施形態について説明する。図8は、他の実施形態の上側工具箱を蓋部材を開放した状態で示す斜視図である。尚、図8において、上述した実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
図8において、この実施形態では、上側工具箱6Aの本体収容部24の上面開口38及び補助収容部26の補助開口50を蓋部材54Aによって開閉するように構成されている。即ち、蓋部材54Aは略L字状の蓋本体56Aを備え、この蓋本体56Aの先端側は補助開口50までを覆うように大きく延びている。また、係止ロック手段66(ロック手段64を構成する)の第1金具68は蓋本体56Aの先端部に取り付けられ、その第2金具74は、補助収容部26の補助開口50の下部に設けられた前下端壁102に取り付けられる。更に、この形態では、上側工具箱6A(及び下側工具箱)の一対の上側持上げ部76,78(及び下側持上げ部)の把持部84,86に滑止め部材202が設けられ、かかる滑止め部材202を貫通して位置付け孔100が設けられている。かかる滑止め部材202は、この形態では各把持部84,86の全周に設けられているが、上側工具箱6Aの一対の上側持上げ部76,78の接続部96が載置される把持部84,86の上面部のみに設けるようにしてもよい。この他の実施形態におけるその他の構成は、上述した実施形態と同一である。
かかる形態の上側工具箱6Aにおいては、蓋部材54Aを閉位置まで旋回させると、蓋本体56Aは、上側工具箱6Aの本体収容部24の上面開口38及び補助収容部26の補助開口50を閉塞する。また、また蓋部材54Aを例えば全開位置まで旋回すると、この本体収容部24の上面開口38及び補助収容部26の補助開口50を開放し、本体収容部24の上面及び前面が開放されるとともに、補助収容部26の前面が開放され、これらに収容された工具などの取出し、戻しが容易となる。
上述した蓋部材54Aについては、上側工具箱6Aに適用して説明したが、このような構成は下側工具箱にも同様に適用することができる。
以上、下側工具箱4及び上側工具箱6を備えた工具収容装置2の一実施形態について説明したが、このような工具収容装置2として用いることもできるが、下側工具箱4又は上側工具箱6を単独の工具箱として用いることもできる。
また、上述した実施形態では、本体収容部24及び補助収容部26を備えた下側工具箱4及び上側工具箱6を用いているが、下側工具箱4及び上側工具箱6のいずれか一方又は双方において補助収容部を省略するようにしてもよい。
本発明に従う作業工具箱を備えた工具収容装置の一実施形態を示す斜視図。 図1の工具収容装置の作業工具箱(上側工具箱)を蓋部材及び補助蓋部材を開放した状態で示す斜視図。 図2の作業工具箱(上側工具箱)の側面図。 図2の作業工具箱(上側工具箱)を底面側から見た斜視図。 図1の工具収容装置の下側工具箱の下側工具箱本体を示す平面図。 図1の工具収容装置の上側工具箱の上側工具箱本体を示す平面図。 図1の工具収容装置を用いた作業を説明するための簡略説明図。 他の実施形態の作業工具箱(上側工具箱)を示す斜視図。
符号の説明
2 工具収容装置
4 下側工具箱
6 上側工具箱
20 上側工具箱本体
22 下側工具箱本体
24 本体収容部
26 補助収容部
38 本体開口
50 補助開口
54 蓋部材
60 補助蓋部材
76,78 上側持上げ部
80,82 下側持上げ部
A〜K、a〜l 工具収容空間

Claims (7)

  1. 開口部を通して下側の作業空間に入って所定の作業を行うときに用いる作業工具箱であって、作業を行うための工具を収容するための工具箱本体と、前記工具箱本体に開閉自在に装着された蓋部材とを備え、前記工具箱本体には上面から前面にかけて本体開口が設けられ、前記蓋部材は前記工具箱本体の前記本体開口を開閉することを特徴とする作業工具箱。
  2. 前記工具箱本体の上部には本体収容部が設けられ、前記本体開口は前記本体収容部の上面から前面にかけて設けられ、前記蓋部材は前記本体収容部の前記本体開口を開閉し、また前記工具箱本体の下部には補助収容部が設けられ、前記補助収容部の前面に補助開口が設けられ、前記補助開口に関連して、前記補助開口を開閉する補助蓋部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業工具箱。
  3. 前記工具箱本体の上部には本体収容部が設けられ、前記本体開口は前記本体収容部の上面から前面にかけて設けられ、また前記工具箱本体の下部には補助収容部が設けられ、前記補助収容部の前面に補助開口が設けられ、前記蓋部材は前記本体収容部の前記本体開口及び前記補助収容部の前記補助開口を開閉することを特徴とする請求項1に記載の作業工具箱。
  4. 前記工具箱本体には工具収容部が設けられ、前記工具収容部は仕切板によって複数の工具収容空間に仕切られ、前記複数の工具収容空間には所定の作業の作業工程順に従って使用される工具がその作業工程順に収容されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作業工具箱。
  5. 前記工具箱本体の両側部には一対の持上げ部が設けられ、また前記工具箱本体の底面には補強部材が設けられ、前記一対の持上げ部は前記補強部材を介して相互に連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の作業工具箱。
  6. 上下方向に載置される下側工具箱及び上側工具箱を備え、前記下側工具箱は作業を行うための工具を収容するための下側工具箱本体と、前記下側工具箱本体の両側部に設けられた一対の下側持上げ部とを備え、また前記上側工具箱は作業を行うための工具を収容するための上側工具箱本体と、前記上側工具箱本体の両側部に設けられた一対の上側持上げ部とを備え、前記下側の両側部には一対の下側持上げ部とを備え、前記上側工具箱本体は前記下側工具箱の前記一対の下側持上げ部の内側にて前記下側工具箱本体に載置されることを特徴とする工具収容装置。
  7. 前記下側工具箱の前記一対の下側持上げ部には把持部が設けられ、また前記上側工具箱の前記一対の上側持上げ部には、前記一対の下側持上げ部の前記把持部に載置される被載置部が設けられ、前記一対の下側持上げ部の前記把持部及び/又は前記一対の上側持上げ部の前記被載置部には滑止め部材が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の工具収容装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103286763A (zh) * 2013-06-26 2013-09-11 苏州速腾电子科技有限公司 新型工具收纳盒

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