JP2009011410A - 紙コップ - Google Patents
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Abstract
【課題】係員が紙コップの中が空であることを確認することを不要とし,また,紙コップを下げてくれるよう客が係員に対して要求する煩わしさを著しく軽減できる紙コップを提供する。
【解決手段】紙コップ1は,コップ本体10と,コップ本体10の外側面11に設けられた表示部材20とを有し,表示部材20の一部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出可能に構成されている。客は,飲み物を飲み終わる等して紙コップ1を下げて欲しい場合,表示部材20の表示片23を折り曲げ部24の上方へ回動させるようにして起立させ,表示片23の頭部21をコップ本体10の上部12より上方へ突出させる。
【選択図】図1
【解決手段】紙コップ1は,コップ本体10と,コップ本体10の外側面11に設けられた表示部材20とを有し,表示部材20の一部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出可能に構成されている。客は,飲み物を飲み終わる等して紙コップ1を下げて欲しい場合,表示部材20の表示片23を折り曲げ部24の上方へ回動させるようにして起立させ,表示片23の頭部21をコップ本体10の上部12より上方へ突出させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、主として使い捨てのコップとして用いられる紙コップ(薄肉プラスチックコップを含む。以下同じ)に関するものである。
従来,使い捨てのコップとして紙コップが知られている(例えば特許文献1)。
このような紙コップは,例えば新幹線等の列車や旅客機において,係員が乗客(客)に対し飲み物を提供する際に利用され,通常,中身が飲み干された後に係員によって回収される。
紙コップの回収は,具体的には,係員が紙コップの中が空であることを確認して,客にコップを回収してもよいか否かを確認した後になされ,あるいは客が係員に紙コップを下げてくれるように要求することによってなされていた。
このような紙コップは,例えば新幹線等の列車や旅客機において,係員が乗客(客)に対し飲み物を提供する際に利用され,通常,中身が飲み干された後に係員によって回収される。
紙コップの回収は,具体的には,係員が紙コップの中が空であることを確認して,客にコップを回収してもよいか否かを確認した後になされ,あるいは客が係員に紙コップを下げてくれるように要求することによってなされていた。
しかし,係員が紙コップの中が空であることを確認することは困難であることもあるし,また,客によっては係員に対し紙コップを下げてくれるように要求することを煩わしく感じる人もいる。
特開2006−160356号公報
この発明の課題は,係員が紙コップの中が空であることを確認することを不要とし,また,紙コップを下げてくれるよう客が係員に対して要求する煩わしさを著しく軽減できる紙コップを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の紙コップは、コップ本体と,このコップ本体の外側面に設けられた表示部材とを有し,この表示部材の一部がコップ本体の上部より上方へ突出可能に構成されていることを特徴とする。
この発明の紙コップによれば,客は,紙コップを下げて欲しい場合,表示部材の一部をコップ本体の上部より上方へ突出させるだけで足りる。
係員は,表示部材の一部がコップ本体の上部より上方へ突出している場合,そのコップについては客が下げて欲しいと要求しているものと理解して,そのコップを下げることができる。
したがって,この発明の紙コップによれば,係員が紙コップの中が空であることを確認することを不要とし,また,紙コップを下げてくれるよう客が係員に対して要求する煩わしさを著しく軽減できる。
係員は,表示部材の一部がコップ本体の上部より上方へ突出している場合,そのコップについては客が下げて欲しいと要求しているものと理解して,そのコップを下げることができる。
したがって,この発明の紙コップによれば,係員が紙コップの中が空であることを確認することを不要とし,また,紙コップを下げてくれるよう客が係員に対して要求する煩わしさを著しく軽減できる。
以下本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る紙コップの一実施の形態を示す正面側から見た斜視図,図2は背面側から見た部分斜視図,図3はさらに別角度から見た表示部材使用前の状態を示す斜視図である。
図1は本発明に係る紙コップの一実施の形態を示す正面側から見た斜視図,図2は背面側から見た部分斜視図,図3はさらに別角度から見た表示部材使用前の状態を示す斜視図である。
これらの図に示すように,この紙コップ1は,コップ本体10と,このコップ本体10の外側面11に設けられた表示部材20とを有し,この表示部材20の一部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出可能に構成されている。
コップ本体10は,従来知られている公知の紙コップ(紙あるいは薄プラスチックからなるコップ)である。
表示部材20は,紙片あるいは薄プラスチック片で構成され,コップ本体10の外側面11に接着等で固着された基部22と,この基部22と一体でかつ基部22に対して図3に示すように下方に折り曲げ可能かつ図1,図2に示すように上方へ伸長(起立)可能な表示片23とを有し,この表示片23の頭部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出する上記一部(21)を構成している。
したがって,図3に示すように,表示片23の長さL1は,表示部材の折り曲げ部24からコップ本体10の上部12までの長さL2よりも長い。
表示部材20は,紙片あるいは薄プラスチック片で構成され,コップ本体10の外側面11に接着等で固着された基部22と,この基部22と一体でかつ基部22に対して図3に示すように下方に折り曲げ可能かつ図1,図2に示すように上方へ伸長(起立)可能な表示片23とを有し,この表示片23の頭部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出する上記一部(21)を構成している。
したがって,図3に示すように,表示片23の長さL1は,表示部材の折り曲げ部24からコップ本体10の上部12までの長さL2よりも長い。
表示片23には,U字形の切り込み25が設けられており,これによって舌片26が形成されている。
この舌片26は,表示片23の姿勢が安定しない(保持されない)場合に,図1,図2に示すように,当該舌片26をコップ本体10の上部12に掛けて表示片23の姿勢を保持させるのに用いられる。したがって,舌片26をコップ本体10の上部12に掛けなくても表示片23の姿勢が保持される場合,この舌片26は設ける必要はない。
頭部21には,例えば図1に示すように「飲み終わりました」等のメッセージを印刷等により施しておくことができる。
この舌片26は,表示片23の姿勢が安定しない(保持されない)場合に,図1,図2に示すように,当該舌片26をコップ本体10の上部12に掛けて表示片23の姿勢を保持させるのに用いられる。したがって,舌片26をコップ本体10の上部12に掛けなくても表示片23の姿勢が保持される場合,この舌片26は設ける必要はない。
頭部21には,例えば図1に示すように「飲み終わりました」等のメッセージを印刷等により施しておくことができる。
以上のような紙コップ1によれば,次のような作用効果が得られる。
この紙コップ1は,図3に示すように表示片23が下方に折り畳まれた状態で,飲料が入れられて客(例えば旅客機等の乗客であるが,一般の飲食店の客も含む)に提供される。
客は,飲み物を飲み終わる等して紙コップ1を下げて欲しい場合,図3に示した状態から表示部材20の表示片23を折り曲げ部24の上方へ回動させるようにして起立させ,図1,図2に示すように表示片23の頭部21をコップ本体10の上部12より上方へ突出させる。必要があれば,舌片26をコップ本体10の上部12に掛けて表示片23の姿勢を保持させる。
係員は,表示部材20の頭部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出している場合,そのコップについては客が下げて欲しいと要求しているものと理解して,そのコップを下げることができる。
したがって,この紙コップ1によれば,係員が紙コップ1の中が空であることを確認することを不要とし,また,紙コップ1を下げてくれるよう客が係員に対して要求する煩わしさを著しく軽減できる。
この紙コップ1は,図3に示すように表示片23が下方に折り畳まれた状態で,飲料が入れられて客(例えば旅客機等の乗客であるが,一般の飲食店の客も含む)に提供される。
客は,飲み物を飲み終わる等して紙コップ1を下げて欲しい場合,図3に示した状態から表示部材20の表示片23を折り曲げ部24の上方へ回動させるようにして起立させ,図1,図2に示すように表示片23の頭部21をコップ本体10の上部12より上方へ突出させる。必要があれば,舌片26をコップ本体10の上部12に掛けて表示片23の姿勢を保持させる。
係員は,表示部材20の頭部21がコップ本体10の上部12より上方へ突出している場合,そのコップについては客が下げて欲しいと要求しているものと理解して,そのコップを下げることができる。
したがって,この紙コップ1によれば,係員が紙コップ1の中が空であることを確認することを不要とし,また,紙コップ1を下げてくれるよう客が係員に対して要求する煩わしさを著しく軽減できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
1 紙コップ
10 コップ本体
11 外側面
12 上部
20 表示部材
21 表示部材の一部
10 コップ本体
11 外側面
12 上部
20 表示部材
21 表示部材の一部
Claims (1)
- コップ本体と,このコップ本体の外側面に設けられた表示部材とを有し,この表示部材の一部がコップ本体の上部より上方へ突出可能に構成されていることを特徴とする紙コップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173722A JP2009011410A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | 紙コップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173722A JP2009011410A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | 紙コップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009011410A true JP2009011410A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40353064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007173722A Pending JP2009011410A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | 紙コップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009011410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274570A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Daiken:Kk | メッセージカード及びその取付方法 |
-
2007
- 2007-07-02 JP JP2007173722A patent/JP2009011410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010274570A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Daiken:Kk | メッセージカード及びその取付方法 |
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