JP2009010169A - 機器取り付け構造 - Google Patents

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Hirotaka Isomine
裕貴 五十嶺
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Abstract

【課題】本発明は、キャビネット内部での空気の流れが円滑になるような機器取り付け構造を提供することを目的としている。
【解決手段】マウントアングル3の機器取り付け部4に設けられたマウント穴5に支持金具8を固定し、支持金具8にはマウント金具9を取り付け可能とすると共に、支持金具8にはマウント金具9を取り付けるための軸穴を設け、軸穴を中心にマウント金具9が回動動作により可変である取り付け角度に対応する長穴を設け、マウント金具9には機器1が固定可能である機器取り付け穴を設けることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気・通信機器を収納するためのキャビネットラックに設けられ、機器取り付け部が折曲形成されたマウントアングルへの機器取り付け構造に関するものである。
近年の情報化に伴い、通信機器や電気機器の品種の増大により、キャビネット内が高密集化し、機器からの排熱量が増加の一途である。キャビネット内部に熱がこもると、実装されている機器に悪影響を及ぼすため、従来よりさまざまな排熱構造が考えられてきている。ファンを用いて排熱するなど、キャビネットに工夫を凝らすことが多い。図7に示すように、キャビネット31にはマウントアングル32が設けられ、マウントアングル32にサーバー等の通信機器33を取り付け、キャビネット31に収納する。従来、機器33の収納数を限定しないように、また、取り付け作業の効率を下げないようにという観点から、キャビネット31には側面と平行してマウントアングル32を備え、機器33は水平に搭載していた。
特開2006−140343号公報
機器33に吸気孔34と排気孔35をそれぞれ設け、ファン等の排熱機器が取り付けられ、機器33のケース内部の熱を外部へ排出しようとしていた。温かい空気は高い方へあがるが、キャビネット31に通信機器33が水平に取り付けられていることで、機器33に吸気孔34と排気孔35をそれぞれ設けていても、その位置がかみ合わず、機器33のケース内部での排熱が効率的に行われなかった。そのため、搭載機器に負担がかかりやすい状況となっていた。
そこで本発明は、キャビネット内部での空気の流れが円滑になるような機器取り付け構造を提供することを目的とし、その構造は、機器取り付け部に設けられたマウント穴に支持金具を固定し、支持金具にはマウント金具を取り付け可能とすると共に、支持金具にはマウント金具を取り付けるための軸穴を設け、軸穴を中心にマウント金具が回動動作により可変である取り付け角度に対応する長穴を設け、マウント金具には機器が固定可能である機器取り付け穴を設けることを特徴とする。
本発明に係る機器取り付け構造は、機器取り付け部に設けられたマウント穴に支持金具を固定し、支持金具にはマウント金具を取り付け可能とすると共に、支持金具にはマウント金具を取り付けるための軸穴を設け、軸穴を中心にマウント金具が回動動作により可変である取り付け角度に対応する長穴を設け、マウント金具には機器が固定可能である機器取り付け穴を設けるため、機器のマウント金具に対する取り付け角度を5度〜10度傾斜させることができ、機器内部での熱の流れを円滑にし、排熱効率を向上させることができる。機器にかかる負担も軽減することができるので、長く安全に機器を使用することができる。
本発明に係る機器取り付け構造を示す実施例を図1〜図6の添付図面に基づいて説明する。
通信機器1を収納するキャビネットラック2には、マウントアングル3が設けられている。マウントアングル3は、機器取り付け部4が折曲形成され、機器取り付け部4には複数のマウント穴5が穿設されている。通信機器1の前面6は操作パネルとなっていて、その操作パネルの端部にマウントアングル3への取り付け部7が設けられる。取り付け部7をマウントアングル3にねじ止めして固定される。
本発明に係る機器取り付け構造では、通信機器1をマウントアングル3へ取り付ける際、支持金具8とマウント金具9を介して取り付ける。支持金具8は、マウントアングル3の機器取り付け部4に取り付け可能であるマウントアングル取り付け部10と、マウント金具9が取り付け可能であるマウント金具取り付け部11とを折曲形成する。マウントアングル取り付け部10には、マウントアングル3のマウント穴5に対向する取り付け穴12を、マウント金具取り付け部11には、マウント金具9を取り付けるための軸穴13と長穴14とをそれぞれ設ける。また、マウント金具9には、支持金具取り付け面15と機器取り付け面16とを折曲形成し、支持金具取り付け面15には支持金具8に設けられた軸穴13と長穴14とにそれぞれ対向する位置に支持金具接続穴17を、機器取り付け面16には機器取り付け穴18を設ける。
支持金具8をマウントアングル3に取り付ける。マウントアングル3に設けられているマウント穴5に、支持金具8の取り付け穴12とを対向させ、ボルト19とナットで締め付け水平に固定する。支持金具8にはマウント金具9を重ね合わせて、軸穴13と取り付け穴12とにそれぞれボルト19を挿通し、固定する。排熱を考慮する必要がない場合や、通信機器1を傾斜させて取り付けることができない場合には、支持金具8にマウント金具9を平行に重ね合わせ、長穴14の低い位置からボルト19を挿通し、取り付け穴12に通して固定する。また、支持金具8には長穴14を設けているので、マウント金具9は長穴14の範囲内において、軸穴13を中心に支持金具8に対して傾斜させて固定することもできる。長穴14の略中央部にボルト19を挿通することでマウント金具9の機器取り付け面16を傾斜させることができる。その状態で通信機器1を、機器取り付け面16に固定すると、通信機器1はキャビネットラック2の側面から見た状態で後方に向かって高くなるように傾斜をつけて取り付けられることになる。さらに長穴14の高い位置にボルト19を挿通し、その位置でマウント金具9を固定した状態でマウント金具9の機器取り付け面16に通信機器1を固定すると、通信機器1はキャビネットラック2の側面から見た状態で後方に向かって高くなるようにより急な傾斜をつけて取り付けられることになる。
通信機器1の取り付け角度が変更できることで、温かい空気が上方へ移動するという自然の力を利用し円滑に空気を流し、機器1内で温められた空気を確実に機器外へ排出できる。
本発明に係る機器取り付け構造は、図1〜図2に示す形状に限定されるものではなく、例えば、図3〜図4に示すように、マウント金具21に機器取り付け面22から機器の後方に向かってレール部23を延設し、機器取り付け面22に機器を固定したとき、レール部23で機器を支持することで、重量のある機器も確実に取り付けられるようにした形状のものでもよい。
また、例えば、図5〜図6に示すように、支持金具24のマウント金具取り付け部25の前面端部を断面略コ字状に折曲部26を形成し、機器を配線するケーブル等の支持に利用できるような形状でもよく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
機器取り付け構造を示す説明図である。 図1における支持金具とマウント金具を示す説明図である。 機器取り付け構造の第二実施例を示す説明図である。 図3における支持金具とマウント金具を示す説明図である。 機器取り付け構造を示す斜視図である。 図5における支持金具とマウント金具を示す説明図である。 機器取り付け構造を示す斜視図である。 図1における支持金具とマウント金具を示す説明図である。
符号の説明
1 通信機器
2 キャビネットラック
3 マウントアングル
4 機器取り付け部
5 マウント穴
6 前面
7 取り付け部
8 支持金具
9 マウント金具
10 マウント金具取り付け部
11 マウントアングル取り付け部
12 取り付け穴
13 軸穴
14 長穴
15 支持金具取り付け面
16 機器取り付け面
17 支持金具接続穴
18 機器取り付け穴
19 ボルト
21 マウント金具
22 機器取り付け面
23 レール部
24 支持金具
25 折曲部

Claims (1)

  1. 電気・通信機器を収納するためのキャビネットラックに設けられ、機器取り付け部が折曲形成されたマウントアングルへの機器取り付け構造であって、前記機器取り付け部に設けられたマウント穴に支持金具を固定し、該支持金具にはマウント金具を取り付け可能とすると共に、前記支持金具には前記マウント金具を取り付けるための軸穴を設け、該軸穴を中心に前記マウント金具が回動動作により可変である取り付け角度に対応する長穴を設け、前記マウント金具には前記機器が固定可能である機器取り付け穴を設けることを特徴とする機器取り付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103547112A (zh) * 2012-07-10 2014-01-29 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 机柜
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