JP2009009841A - 面状照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄型で低価格であり、かつ正面輝度の高い面状照明装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る面状照明装置1は、光源5と、光源5を側端面2cに配置する導光板2と、導光板2の出射面2a側に配置される四角錐プリズムシート4とを備えている。四角錐プリズムシート4の、導光板2の出射面2aと対向する側と反対側の面4aには、四角錐状の単位プリズム14が2次元状に整列配置されており、導光板2の反射面2bには、2つの傾斜面6a、6bを有する溝6が複数形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る面状照明装置1は、光源5と、光源5を側端面2cに配置する導光板2と、導光板2の出射面2a側に配置される四角錐プリズムシート4とを備えている。四角錐プリズムシート4の、導光板2の出射面2aと対向する側と反対側の面4aには、四角錐状の単位プリズム14が2次元状に整列配置されており、導光板2の反射面2bには、2つの傾斜面6a、6bを有する溝6が複数形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、サイドライト方式の面状照明装置に関し、特に、液晶表示装置の照明手段として用いられる面状照明装置に関するものである。
図4に、従来のサイドライト方式の面状照明装置の構成の一例を示す(例えば、特許文献1参照)。図4に示す面状照明装置100は、枠状の樹脂フレーム102に導光板104が収容保持されており、導光板104の出射面104a側には、拡散板105、第1および第2のプリズムシート106a、106bが積層され、導光板104の反射面104b側には反射板103が配置されている。また、導光板104の一側端面(例えば、側端面104c)に沿って、LED等の光源(図示は省略する)が配置される。
ここで、第1および第2のプリズムシート106a、106bは、例えば住友スリーエム社製のBEFからなり、典型的には、その表面に複数の三角プリズムが並列に設けられた三角プリズムアレーを有している(以下、「線形プリズムシート」ともいう)。そして、第1および第2の線形プリズムシート106a、106bは、それぞれの三角プリズムアレーの稜線が互いに直交するように積層されており、これによって、導光板104の出射面104aからの出射光を出射面104aの法線方向に集光し、面状照明装置100の正面輝度の向上を図るものである。
このような2枚の線形プリズムシートを用いた構成に対して、従来、1枚の四角錐プリズムシートを用いた面状照明装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。例えば、図5(a)に示す面状照明装置200は、液晶パネル206の背面に配置されるものであり、導光板201の出射面201a側に、拡散板204および四角錐プリズムシート210が積層され、導光板201の反射面201b側に、反射板230が配置されている。また、導光板201の側端面201cに沿って光源(この例では、線状のランプ)202が配置されている。そして、図示は省略するが、導光板201の反射面201bには、反射面201bに入射した導光板201内部の伝播光を散乱させて出射面201aから取り出すために、サンドブラスト加工等によりドットパターンが形成されている。
ここで、四角錐プリズムシート210は、図5(b)に示すように、構造面212と平坦な裏面214とを有しており、構造面212には、4本の稜線217と4つの三角形の面218とで四角錐状に構成された単位プリズム216を、X方向およびY方向の2次元状に配列してなるプリズムアレーが設けられている。単位プリズム216は、その頂点を通って四角錐の底面に直交する断面の2辺220のなす角度が、ほぼ90°となるように形成されている。面状照明装置200は、2枚の線形プリズムシートを、1枚の四角錐プリズムシート210に置き換えたことにより、面状照明装置の薄型化および低コスト化を図る上で有利な構成となっている。
しかしながら、2枚の線形プリズムシートを、1枚の四角錐プリズムシートに単に置き換えた構成には、図6に示すように、その光学性能の点で次のような問題がある。図6は、図5(a)に示す面状照明装置板201と同様の導光板に対して、2枚の線形プリズムシートを適用した場合と、1枚の四角錐プリズムシートを適用した場合における、出射光の導光方向(図5(a)に示すY方向)の配光分布(但し、導光板の出射面の法線方向(図5(a)に示すZ方向)を0°とする)を示したグラフである。図6から、四角錐プリズムシートを用いた場合の配光分布は、2枚の線形プリズムシートを用いた場合と比較して、半値幅が広く、また、強度が最大値を取る角度の正面方向(0°)からのずれも大きいことが分かる。このため、四角錐プリズムシートを用いた場合、2枚の線形プリズムシートを用いた場合と比較して、面状照明装置の正面輝度が低下するという問題があり、例えば、本発明者等による実験例では、約36%の正面輝度の低下が観測された。
本発明は、上記課題に鑑み、薄型で低価格であり、かつ正面輝度の高い面状照明装置を提供することを目的とする。
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。
つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載、実施形態の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るものである。なお、以下の各項において、(1)項が請求項1に、(3)項が請求項2に、(4)項が請求項3に、(5)項が請求項4に、各々相当する。
つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載、実施形態の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るものである。なお、以下の各項において、(1)項が請求項1に、(3)項が請求項2に、(4)項が請求項3に、(5)項が請求項4に、各々相当する。
(1)光源と、該光源を側端面に配置する導光板と、該導光板の出射面側に配置されるプリズムシートとを備え、前記プリズムシートの、前記導光板の出射面と対向する側と反対側の面には、四角錐状の単位プリズムが2次元状に整列配置されており、前記導光板の反射面には、2つの傾斜面を有する溝が複数形成されていることを特徴とする面状照明装置。
本項の面状照明装置によれば、導光板の出射面側には、出射面と対向する側と反対側の面に四角錐状の単位プリズムが2次元状に整列配置されたプリズムシートが配置され、導光板の反射面に、2つの傾斜面を有する溝が複数形成されていることにより、良好な正面輝度を維持しつつ、2枚の線形プリズムシートを積層して使用する場合と比較して、面状照明装置を薄型化および低価格化することが可能となる。
(2)(1)項に記載の面状照明装置において、好ましくは、前記2つの傾斜面を有する溝は、前記導光板の前記光源が配置される側端面に略平行な方向に延在するものである。
本項の面状照明装置によれば、導光板からの出射光の、導光方向(すなわち、光源が配置される側端面に略直交する方向)の配光分布において、強度の最大値が出現する角度を効果的に調整することが可能となる。
本項の面状照明装置によれば、導光板からの出射光の、導光方向(すなわち、光源が配置される側端面に略直交する方向)の配光分布において、強度の最大値が出現する角度を効果的に調整することが可能となる。
(3)(1)または(2)項に記載の面状照明装置において、前記2つの傾斜面のそれぞれと前記導光板の反射面がなす角度は、いずれの角度とも40°から70°であることを特徴とする面状照明装置。
本項の面状照明装置によれば、導光板からの出射光の、導光方向(すなわち、光源が配置される側端面に略直交する方向)の配光分布において、強度の最大値が出現する角度を、ほぼ導光板の出射面の法線方向とすることができる。
本項の面状照明装置によれば、導光板からの出射光の、導光方向(すなわち、光源が配置される側端面に略直交する方向)の配光分布において、強度の最大値が出現する角度を、ほぼ導光板の出射面の法線方向とすることができる。
(4)(1)または(2)項に記載の面状照明装置において、前記2つの傾斜面のそれぞれと前記導光板の反射面がなす角度は、いずれの角度とも約60°であることを特徴とする面状照明装置。
本項の面状照明装置によれば、導光板からの出射光の、導光方向(すなわち、光源が配置される側端面に略直交する方向)の配光分布において、強度の最大値が出現する角度を、さらに確実に、ほぼ導光板の出射面の法線方向とすることができる。
本項の面状照明装置によれば、導光板からの出射光の、導光方向(すなわち、光源が配置される側端面に略直交する方向)の配光分布において、強度の最大値が出現する角度を、さらに確実に、ほぼ導光板の出射面の法線方向とすることができる。
(5)(1)〜(4)のいずれか1項に記載の面状照明装置において、前記プリズムシートは、前記単位プリズムの底面を構成する四辺形の一辺を共有して隣接する単位プリズム同士の頂点を結ぶ線と、前記導光板の前記光源が配置される側端面とが、90°とは異なる交差角を有するように配置されていることを特徴とする面状照明装置。
本項の面状照明装置は、液晶パネルの照明装置として例えばその背面に配置したときに、液晶パネルのマトリックス構造とプリズムシートの配列構造との重ね合わせによるモアレ干渉縞の発生を防止し、液晶パネルの視認性を良好に維持する上で有利な構成である。
本項の面状照明装置は、液晶パネルの照明装置として例えばその背面に配置したときに、液晶パネルのマトリックス構造とプリズムシートの配列構造との重ね合わせによるモアレ干渉縞の発生を防止し、液晶パネルの視認性を良好に維持する上で有利な構成である。
(6)(5)項に記載の面状照明装置において、好ましくは、前記交差角は、約45°である。
本発明は、以上のように構成したため、薄型で低価格、かつ正面輝度の高い面状照明装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態における面状照明装置1の要部を示す図であり、(a)は、側面図、(b)は、面状照明装置1に用いる四角錐プリズムシートの一部を模式的に示す平面図である。
本実施形態における面状照明装置1は、略矩形の板状に形成された導光板2を有している。この導光板2は、互いに略平行に対向する両主面のうち、一方の主面を出射面2a、他方の主面を反射面2bとするものであり、導光板2の一側端面2cには、LED等の光源5が配置されている。また、導光板2の出射面2a側には、拡散板3および四角錐プリズムシート4が配置されており、導光板2の反射面2bには、第1および第2の傾斜面6a、6bから構成される溝6が複数形成されている。
本実施形態における面状照明装置1は、略矩形の板状に形成された導光板2を有している。この導光板2は、互いに略平行に対向する両主面のうち、一方の主面を出射面2a、他方の主面を反射面2bとするものであり、導光板2の一側端面2cには、LED等の光源5が配置されている。また、導光板2の出射面2a側には、拡散板3および四角錐プリズムシート4が配置されており、導光板2の反射面2bには、第1および第2の傾斜面6a、6bから構成される溝6が複数形成されている。
ここで、四角錐プリズムシート4は、導光板2と対向する側の面4bを平坦面とし、面2bと反対側の面4aを構造面とするものであり、構造面4aには、単位プリズム14を2次元状に整列配置したプリズムアレーが設けられている。四角錐プリズムシート4において、単位プリズム14は、図1(b)に模式的に示すように、4つの三角形状の面15から、4本の辺17とで構成される四辺形状の底面と4本の稜16とを有する凸四角錐状に形成されている。
そして、四角錐プリズムシート4は、単位プリズム14の底面を構成する四辺形の一辺17を共有して隣接する単位プリズム14同士の頂点を結ぶ線(例えば、図1(b)に示すl、m)と、導光板2の光源5が配置される側端面2cとが、90°とは異なる交差角(例えば、図1(b)に示すγ、δ)を有するように配置されており、本実施形態では、これらの交差角(γ、δ)は、約45°に設定されている。
また、導光板2の反射面2bに形成された溝6は、導光板2の光源5が配置される側端面2cと略平行な方向(X方向)に延在するものである。また、溝6を構成する第1および第2の傾斜面6a、6bと導光板2の反射面2bのなす角度α、βは、いずれの角度とも40°から70°とすることが好ましく、本実施形態では、これらの傾斜角α、βは、いずれも約60°に設定されている。
なお、面状照明装置1において、導光板2の反射面2b側には、金属あるいは誘電体多層膜等による正反射手段が配置されるものであってもよい。
以上のように構成された面状照明装置1は、光源5から側端面2cを通じて導光板2内に入射した光を、全体として、側端面2cとは反対側の側端面(図示は省略する)側に向けて側端面2cに略直交する方向に(すなわち、図1に示すY方向に)導光しつつ、複数の溝6によりその光路を変換して出射面2aから取り出すことによって、照明装置として機能するものであり、以下では、出射光の配光分布に関連して、本発明の作用効果を説明する。
図2および図3は、種々の構成を有する面状照明装置における出射光の、水平方向(図1に示すX方向)及び導光方向(図1に示すY方向)の配光分布を示すグラフである。これらの配光分布は、導光板の出射面の法線方向(図1に示すZ方向)を0°として、面状照明装置の出射光の強度の角度分布を示すものである。この際、導光方向の配光分布は、Y軸の正方向(図1に示す+θ方向)への回転角が正、Y軸の負方向(図1に示す−θ)への回転角が負として示されている。尚、本発明の特徴を分かり易くするために、図2および図3では、面状照明装置の構成から拡散板3を除いた場合の配光分布を示すものである。
図2(a)は、本実施形態における面状照明装置1の出射光の配光分布を示すグラフである。また、図2(b)は、反射面に形成される光路変換手段として、サンドブラスト加工により形成されたドットパターン(以下、光散乱手段という)を用いた導光板に対して、四角錐プリズムシート4を配置した面状照明装置の配光分布を示すグラフである。
図2(a)に示す、本実施形態における面状照明装置1では、導光方向及び水平方向の配光分布は、共にほぼ正面方向(0°)で強度の最大値を取るとともに、一定の角度範囲内に強度が集中した良好な分布を示しており、これによって、高い正面輝度を実現するものである。それに対して、反射面に光散乱手段を形成した導光板では、図2(b)に示すように、導光方向の配光分布において、強度が最大値を取る角度が正面方向(0°)から正方向に大きくずれていることが分かる。
図2(a)に示す、本実施形態における面状照明装置1では、導光方向及び水平方向の配光分布は、共にほぼ正面方向(0°)で強度の最大値を取るとともに、一定の角度範囲内に強度が集中した良好な分布を示しており、これによって、高い正面輝度を実現するものである。それに対して、反射面に光散乱手段を形成した導光板では、図2(b)に示すように、導光方向の配光分布において、強度が最大値を取る角度が正面方向(0°)から正方向に大きくずれていることが分かる。
この点について、さらに図3を参照して説明すれば、次の通りである。ここで、図3(a)は、反射面に光散乱手段を形成した導光板の出射光の、プリズムシートを適用しない状態での出射光の配光分布を示すグラフであり、図3(b)は、本実施形態における導光板2の出射光の、プリズムシートを適用しない状態での配光分布を示すグラフである。
図3(a)と図2(b)とを比較すると、四角錐プリズムシート4は、正方向に偏った導光方向の配光分布を、正面方向(0°)に集光することについて一定の効果を奏するものの、図2(b)に示すように、四角錐プリズムシート4のみによるその効果は、十分なものではない。一方、図3(a)と図3(b)とを比較すると、本実施形態における導光板2は、反射面2bに光路変換手段として複数の溝6を設けたことにより、導光方向の出射光の配光分布が正面方向(0°)に最大値を取る形状とはならないものの、出射光の相当の強度を負方向にも分配する効果を奏することが分かる。
図3(a)と図2(b)とを比較すると、四角錐プリズムシート4は、正方向に偏った導光方向の配光分布を、正面方向(0°)に集光することについて一定の効果を奏するものの、図2(b)に示すように、四角錐プリズムシート4のみによるその効果は、十分なものではない。一方、図3(a)と図3(b)とを比較すると、本実施形態における導光板2は、反射面2bに光路変換手段として複数の溝6を設けたことにより、導光方向の出射光の配光分布が正面方向(0°)に最大値を取る形状とはならないものの、出射光の相当の強度を負方向にも分配する効果を奏することが分かる。
すなわち、本実施形態における面状照明装置1は、導光板2の出射面2a側に配置される四角錐プリズムシート4と、導光板2の反射面2bに形成される光路変換手段としての複数の溝6とを合わせ持ち、図2(b)および図3(b)に示すそれらの作用を協働させることによって、図2(a)に示すような良好な配光分布を実現するものである。そして、面状照明装置1は、溝6を構成する第1および第2の傾斜面6a、6bと導光板2の反射面2bのなす角度α、βを、40°から70°、好ましくは、約60°に設定することによって、このような配光分布を実現したものである。
このように、面状照明装置1は、高い正面輝度を維持しつつ、従来、2枚の線形プリズムシートを要した構成を、1枚の四角錐プリズムシートに代替することを可能にし、それによって、面状照明装置を薄型化および低価格化することができる。
このように、面状照明装置1は、高い正面輝度を維持しつつ、従来、2枚の線形プリズムシートを要した構成を、1枚の四角錐プリズムシートに代替することを可能にし、それによって、面状照明装置を薄型化および低価格化することができる。
さらに、面状照明装置1は、液晶パネル用の照明装置(例えば、バックライト)として好適に使用されるものであり、その際、単位プリズム14の底面を構成する四辺形の一辺17を共有して隣接する単位プリズム14同士の頂点を結ぶ線(例えば、図1(b)に示すl、m)と、導光板2の側端面2cとが、45°の交差角γ、δを有するように配置されていることによって、通常は導光板2の水平方向(X方向)および導光方向(Y方向)に沿ったマトリックス構造を有する液晶パネルと、四角錐プリズムシート4の配列構造との重ね合わせによるモアレ干渉縞の発生を防止し、液晶パネルの視認性を良好に維持する効果を奏するものである。
1:面状照明装置、2:導光板、2a:出射面、2b:反射面、2c:側端面、4:四角錐プリズムシート、14:単位プリズム、6:溝、6a:第1の傾斜面、6b:第2の傾斜面
Claims (4)
- 光源と、該光源を側端面に配置する導光板と、該導光板の出射面側に配置されるプリズムシートとを備え、前記プリズムシートの、前記導光板の出射面と対向する側と反対側の面には、四角錐状の単位プリズムが2次元状に整列配置されており、前記導光板の反射面には、2つの傾斜面を有する溝が複数形成されていることを特徴とする面状照明装置。
- 前記2つの傾斜面のそれぞれと前記導光板の反射面がなす角度は、いずれの角度とも40°から70°であることを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
- 前記2つの傾斜面のそれぞれと前記導光板の反射面がなす角度は、いずれの角度とも約60°であることを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
- 前記プリズムシートは、前記単位プリズムの底面を構成する四辺形の一辺を共有して隣接する単位プリズム同士の頂点を結ぶ線と、前記導光板の前記光源が配置される側端面とが、90°とは異なる交差角を有するように配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の面状照明装置。
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