JP2009007119A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体の各領域における除電を選択的に制御することができ、記録媒体の除電不足による搬送不良を防止することができ、記録媒体を切断する場合の過度な除電による切断不良や排紙積載不良を低減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 搬送路に沿って搬送される記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能な走査体52と、記録媒体を除電するために走査体に搭載された除電部61と、除電部を記録媒体に対して接近離間する方向に移動させる進退機構62と、走査体及び進退機構を制御する制御部95と、を備え、記録媒体の各領域の除電を選択的に行うように走査体及び進退機構を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置において記録媒体に帯電した静電気を除去する除電手段を備えた画像形成装置に関する。
搬送路に沿って搬送される記録媒体に対し、記録ヘッドにより画像を形成するように構成された画像形成装置は、プリンタ、ファクシミリ、あるいは複写装置などとして広く使用されている。記録ヘッドの画像形成(画像記録)の方式としては、インクジェット式、レーザービーム照射式、熱転写式、感熱式、ワイヤドット式など種々の方式がある。また、記録媒体としては、定形寸法のカット紙やロール紙等の連続紙が使用される。ところで、画像形成装置では、搬送路を構成するガイド部材の多くの部分がプラスチック部品で構成されている。そのため、記録媒体がプラスチック部品と擦れて帯電する。これに加えて、ロール紙の場合は、用紙がスプール上のロールから剥離するときにも帯電する。
また、近年、記録媒体の高機能化が求められており、フィルム系用紙に印刷(画像形成)することも行われているが、このようなフィルム系用紙は普通紙の場合より帯電しやすい。そのため、搬送中の記録媒体が帯電により搬送路に貼り付き、搬送が不能になったり、困難になることがある。また、記録媒体が帯電により凸状に盛り上がり、ジャム等の不都合が発生することもあった。さらに、記録媒体先端部では、帯電により上方向に反り返る逆カールが発生し、この逆カール部分が記録ヘッドと擦れることにより記録媒体の汚損やジャムを誘発することもあった。このような搬送不良を防ぐ方法として、記録媒体を除電する方法が採られている。
ところで、画像形成装置では、記録媒体を除電するための除電手段を、搬送路上の例えばプラテンと排紙ガイドの間など、記録ヘッドより搬送下流側に配置する構成が採られていた。しかし、このような構成では、A0サイズなどの大判サイズまで記録可能な画像形成装置において、種々のサイズに対応できるように記録媒体の幅方向に除電ブラシ等の除電部を配置しようとすると、コスト負荷が大きくなってしまう。また、記録された連続紙を切断するための切断位置より搬送下流側に除電ブラシを配設する場合、切断された用紙が用紙の押し出し動作によっても排出されず、除電ブラシ上に滞留してしまうことがある。このような用紙の滞留が生じると、次に搬送されてくる記録媒体と除電ブラシとの間に滞留した用紙が介在することになり、記録媒体の除電効果が大幅に低減してしまう。
そこで、特許文献1には、キャリッジ上の記録ヘッドよりも搬送上流側に除電ブラシ搭載し、除電ブラシの先端を記録媒体に接触させてキャリッジを移動(走査)させることにより、記録媒体の幅方向全域を除電する構成が開示されている。
特開2000−309140号公報
しかしながら、特許文献1を含む従来の画像形成装置では、一律に除電を行う構成であるため、周囲の環境、記録媒体の種類、あるいは画像情報などが変化しても、これらの変化に対応した好適な除電を行うことができなかった。また、用紙(記録媒体)の所望領域において選択的に除電量を変化させることもできなかった。そのため、例えば低湿度環境でフィルム系用紙に記録する場合には、用紙の先端部は記録前の動作で帯電しやすく、かつ自重の影響を受けにくいため、帯電によって先端部が上方へカールし、装置内部でジャムが発生することがあった。
また、搬送路上の記録媒体の位置によっては、逆に除電が過度になることで不都合が発生することがある。例えば、画像形成された用紙を切断するとき、排紙ガイドと用紙の間の摩擦力及び貼り付き力が弱い場合には、用紙は、切り離されていくにしたがい、自重により斜め方向に回転しながら落下していく。そのため、用紙は切断最終部分で千切れるように落ち、切断部の品位が低下する。また、斜め方向に落ちるため、切り離された用紙がバスケット(積載部)からはみ出し、記録表面が汚損することもある。このような場合には、切り離された用紙の後端部がある程度帯電していれば、貼り付き力が増すことで用紙の斜め落下を軽減することができ、切断部の品位低下やバスケットへの積載不良を防止することができる。
しかしながら、従来の画像形成装置では、搬送方向において一律に除電を行うと、除電を行わない方が良い領域に対しても他の領域と同様に除電を行ってしまい、用紙の切断部の品位低下や積載不良を発生させてしまう。さらには、記録されて切断された用紙が帯電によって排紙ガイド上に貼り付き、切断後の押し出し動作によっても落下せずに滞留する場合がある。このような場合は、従来構成のように除電ブラシが記録ヘッドよりも搬送上流側に配設されていると、滞留している用紙に対し、さらなる除電を行うことができない。そのため、記録された用紙が排紙ガイド上に滞留したままになる。
この状態で次の記録が開始されると、2枚目の記録媒体は滞留している1枚目の記録媒体の上を搬送されていく。フィルム系用紙でこのような搬送が行われると、用紙に極度のチャージアップが発生する。この極度のチャージアップが発生すると、2枚目の記録媒体を排紙ガイド上で貼り付き搬送することができなくなり、ジャム発生の原因となってしまう。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、記録媒体の各領域における除電を選択的に制御することができ、記録媒体の除電不足による搬送不良を防止することができる画像形成装置を提供することである。これにより、記録媒体を切断する場合の過度な除電による切断不良や排紙積載不良を低減することができる画像形成装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、搬送路に沿って搬送される記録媒体に対し記録ヘッドにより記録を行う画像形成装置において、記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能な走査体と、記録媒体を除電するために前記走査体に搭載された除電部と、前記除電部を記録媒体に対して接近離間する方向に移動させる進退機構と、前記走査体及び前記進退機構を制御する制御部と、を備え、記録媒体の各領域の除電を選択的に行うように前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の各領域における除電を選択的に制御することができ、記録媒体の除電不足による搬送不良を防止することができる。これにより、記録媒体を切断する場合の過度な除電による切断不良や排紙積載不良を低減することができる画像形成装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の縦断面図である。図2は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。本実施形態では、画像形成装置がインクジェット記録装置である場合を示す。また、図1は図2中の線X−Xに沿った断面図である。図1及び図2において、記録ヘッド51を搭載したキャリッジ52は、フレーム58に取り付けられたガイドシャフト57に沿って往復移動する。記録ヘッド51は、キャリッジ52に設けられたヘッドホルダ53に、着脱自在に装着されている。キャリッジ52は記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能な走査体である。記録媒体としては、カット紙や連続紙を使用することができ、ここでは、スプール81上から巻き出されたロール紙81からなる連続紙82aに画像を形成する場合が図示されている。記録ヘッド51に対しては、不図示のインクタンクから不図示の供給チュ−ブを経由してインクが供給される。
画像形成装置はキャリッジモータ114及び搬送モータ110を備えている。キャリッジモータ114は、走査体52を矢印Xで示す主走査方向に駆動するモータである。すなわち、キャリッジモータ114の回転軸に固定されたプーリ210により、走査体52に連結されたタイミングベルト211をプーリ210を介して駆動する。キャリッジモータ114の正逆回転により、走査体52がガイドシャフト57に沿ってプラテン21上で往復移動する。搬送モータ110は、記録媒体を矢印Yで示す副走査方向に搬送するためのモータである。搬送モータ110は、不図示の伝動機構を介して、搬送ローラ12を回転駆動する。搬送ローラ12は、従動回転するピンチローラ11を圧接することで搬送力を発生する。搬送ローラ12にはロータリーエンコーダ212が装着されている。不図示のエンコーダセンサでロータリーエンコーダ212を読み取ることにより、搬送ローラ12の回転量をフィードバック制御する。
主走査方向Xに往復移動可能な走査体52の動作(移動)と、ロール紙82を所定量ずつ引き出しながら副走査方向Yに搬送する搬送ローラ12の動作とを交互に繰り返しながら、記録ヘッド51により用紙(連続紙)82aの記録面に画像を形成していく。記録ヘッド51のプラテン21と対向する面には、所定ピッチで配列した複数の吐出口からなる吐出口列が形成されている。プラテン21に支持された記録媒体と記録ヘッド51の吐出口面(吐出口が形成された面)との間には、インク滴を飛翔させるための隙間(例えば0.5mm〜2.0mm程度)が設けられている。また、カラー記録の場合は、使用するインク色に応じて複数の吐出口列が設けられる。そこで、複数の吐出口を画像情報を基づいて選択的に駆動し、これらの吐出口からインクを吐出することにより、プラテン21上の記録媒体の記録面に画像を形成する。
このようなインクジェット記録方式では、他の記録方式に比べ、大サイズの記録媒体に記録するための装置本体の大型化に伴うコスト負荷を比較的小さくすることができる。そのため、大判サイズの記録を行う画像形成装置ではインクジェット記録方式が多く用いられる。大判サイズの画像形成装置において、例えば、記録媒体がA0サイズのように大きなサイズである場合、定型サイズに切断された記録媒体を複数枚用意することは設置面積などの問題で現実的ではない。そのため、一般に、ロール状に巻回された連続紙であるロール紙が用いられる。ロール紙はスプールに装填され、装置本体の後方に装着される。ロール紙から引き出された連続紙は、間欠駆動可能な搬送ローラと、これに圧接されて従動回転するピンチローラとのニップ(挟持)によって搬送力が付与される。これと共に、例えば、プラテン上を搬送される記録媒体を、該プラテンに形成された吸引孔に作用する吸引ファンからの負圧によって該プラテンに張り付いた状態で保持する構成が採られる。
連続紙に対する所望長さの記録が完了すると、カッター等の切断手段によってロール紙側から切り離される。一般に、切断手段はキャリッジ(走査体)に搭載されており、記録動作中ではカッター刃は退避位置に保持されている。そして、切断するときだけ、カッター刃を突出させて記録媒体を切断していく。また、大判サイズのプリントは商用印刷として用いられることが多く、高い画像品位が求められる。そのため、記録画像を傷つけるおそれがある拍車は使用されないことがある。そこで、切り離された記録成果物(記録された用紙)を自重によって下方に配置されたバスケットに落下させる構成が採られる。この際、切り離された記録媒体が自重で落下せずに排紙ガイド上に滞留することがある。
この滞留している記録媒体をバスケットに落下させるため、搬送ローラを搬送方向に回転させてロール紙側の記録媒体の先端を切断位置より搬送下流側へ搬送し、滞留している記録媒体を押し出す動作が採られる。滞留している記録媒体は、この押し出し動作により落下のきっかけを得て、自重でバスケットへ落下する。ところで、スプールに装填されているロール紙が引き出され、画像形成及び切断を経て排出されるまでの一連の搬送路上には、搬送上流側から順に、給紙ガイド、プラテン、排紙ガイドなどが配設されている。これらの搬送路のほとんどの領域は一般にプラスチック部品で構成されている。そのため、記録媒体はプラスチック部品との擦れによって帯電する。さらに、引き出される連続紙がロール(ロール紙)から剥離するときにも帯電する。記録媒体の帯電は搬送不良、切断不良、排紙積載不良の原因となりやすい。本発明は、このような技術背景において、さらに、記録媒体の各領域における除電を選択的に制御することができ、記録媒体の除電不足による搬送不良を防止することができる画像形成装置を提供するものである。これにより、記録媒体を切断する場合の過度な除電による切断不良や排紙積載不良を低減することができる。
本実施形態に係る画像形成装置ではカット紙及び連続紙の両方に画像形成することができるが、ここでは、ロール状に巻かれたロール紙82を引き出した連続紙82aに画像形成する場合を説明する。ロール紙82は、スプール81に装填された状態で装置本体に取り付けられる。ユーザーは、巻き出したロール紙82の先端部を、装置本体の背面側に設けられた挿入口41から挿入する。次に、挿入口41から挿入されたロール紙(連続紙)の搬送路に沿った構成を説明する。挿入口41の近傍には、搬送方向前後にわたって給紙ガイド32が配されている。給紙ガイド32の搬送下流側には、記録媒体の有無を検知するための記録媒体検知手段91が配されている。制御部95は、検知手段91の検知情報により記録媒体の有無を検知する。この検知手段91は、例えば、発光行素子から信号光を検出物体に照射し、その反射光を受光素子で受けて信号を出力するフォトインタラプタである。
用紙(連続紙)82aが挿入されたことを検知すると、用紙は、給紙ガイド32に案内されながら、搬送ローラ12とピンチローラ11で狭持されてプラテン21上の記録ヘッド51直下の画像形成領域へ搬送される。なお、記録媒体の搬送ローラ12とピンチローラ11で挟持された位置を、ローラ対による挟持位置とも称する。プラテン21には多数の吸引孔22が形成されており、各吸引孔22はダクト26を通して吸引ファン27に接続されている。記録媒体が記録ヘッド51の直下を搬送されるとき、吸引ファン27を作動させることにより、吸引孔22を通してプラテン21上の記録媒体を吸引保持し、記録媒体がプラテン21の支持面から浮かないようにする。そして、搬送ローラ12によって搬送される記録媒体に対し、記録ヘッド51による画像形成が行われる。記録媒体は、画像形成が完了すると切断手段72により切断され、装置本体の前面側の排紙口42から排出される。排出された記録媒体は、装置本体の下方に配されたバスケット37内に収納される。こうして、連続紙の搬送路は、搬送上流側から、スプール81、給紙ガイド32、搬送ローラ12、プラテン21、切断手段72の固定刃73、排紙ガイド33、外装34、バスケット37の順に構成されている。
切断手段72は、画像形成を完了した記録媒体を所定長さの頁の間で切断するものであり、キャリッジ52に搭載された丸刃71と、プラテン21と排紙ガイド33との間で搬送路を横切るように配置された固定刃73とを備えている。丸刃71は、通常では、不図示のばねの力に抗して収納位置に係止されている。切断するときは、係止を解除して丸刃71を搬送路を横切る位置まで突出させ、丸刃71を固定刃73に圧接した状態で走査体52を移動させ、走査体52の移動により記録媒体を幅方向に切断する。
走査体52には、帯電物体の静電気(電荷)を除去する(除電する)ための除電手段63が搭載されている。本実施形態における除電の対象は、記録媒体や排紙ガイド33などである。除電手段63は、記録媒体や排紙ガイド33の除電を行うための除電部61と、除電部61を記録媒体に対して接近離間する方向に移動させるための進退機構62とを備えている。除電部61は例えば除電ブラシで構成され、進退機構62は例えばソレノイドで構成される。記録媒体の除電を行うときは、除電ブラシ61を進出させて記録媒体に近接させた状態で走査体52を移動させる。除電部61を帯電物体に近接させると、双方に強力な不平等電界が生じ、除電部61の近傍の気体分子がイオン化される。除電部61の先端部には帯電物体と逆極性の電荷が誘起されるため、除電部61に発生するイオンは、帯電物体と逆極性になる。この逆極性のイオンにより、帯電物体は中和される。
除電部61は、走査体52上における、切断手段72による切断位置(丸刃71及び固定刃73の位置)より搬送下流側に配置されている。また、イオンを効率的に供給したり、除電後に除電部61に残存する電荷を除去するため、除電部61は、進退機構62、走査体(キャリッジ)52、ガイドシャフト57及びフレーム58等を介して接地される。除電を行わない場合には、進退機構(ソレノイド)62に通電して除電部61を記録媒体から離間させる。これにより、走査体52が移動している間でも、除電部61を退避させることにより、不必要な除電を回避することができる。移動可能な走査体52には、切断位置(固定刃73)より搬送下流における記録媒体の有無を検知するための記録媒体検知手段93が装着されている。図示の例では、この記録媒体検知手段93は、走査体52上の丸刃71と除電部61との間に配置されている。この検知手段93も例えばフォトインタラプタで構成される。本実施形態では、上流側の記録媒体検知手段91と下流側の記録媒体検知手段93が設けられている。
検知手段93が記録媒体を検知すると、その検知信号は制御部95へ送られる。なお、記録媒体検知手段93は、切断位置から該検知手段93までの距離が記録媒体の最小切断長さより短ければ、例えば排紙ガイド33の内部や、排紙ガイド33と外装34との間などに配置しても良い。記録ヘッド51には、環境湿度を検出するための湿度検出手段92が配置(内蔵)されており、検出した湿度情報は制御部95へ送られる。
図3は以上の構成を有する画像形成装置の制御系のブロック図である。図3において、CPU100は、ROM102に記憶された制御プラグラムに従って、画像形成のための動作全体の制御を行う。CPU100は、ホストコンピューター104からインターフェイス106を介して、画像情報及び記録モード設定情報などを入力する。また、CPU100は、画像情報等をRAM108に書き込んだり、RAM108から読み出したりする。CPU100は、搬送モータ110、ファンモータ(吸引ファン27の駆動モータ)112、キャリッジモータ114、記録ヘッド51及び進退機構62などの制御を行う。この制御は、上流側記録媒体検知手段91、下流側記録媒体検知手段93及び湿度検出手段93からの判断信号、並びに、ホストコンピューター104からの画像情報や記録モード情報に基づいて行われる。
次に一実施形態に係る画像形成装置の動作を説明する。まず、ユーザーがホストコンピューター104から画像情報(例えば画像濃度や画像長さ等を含む)及び記録モード設定情報を画像形成装置へ転送する。このとき、制御部95は、転送された画像情報及び記録モード設定情報(例えば記録媒体の種類情報等を含む)、並びに湿度検出手段92で検出した湿度情報に基づいて、除電に関する制御方法を決定する。この除電に関する制御方法には、除電を行う領域、除電部(除電ブラシ)61の走査頻度、除電部61の接近離間などの除電動作の駆動方法が含まれる。図4は一実施形態に係る画像形成装置の除電制御テーブルを示す図である。除電部61に関する制御情報は、例えば図4に示すようなテーブルとして装置本体に内蔵されている。
記録媒体検知手段93は、記録媒体が排紙ガイド33上に存在するか否かを検知する。制御部95は、記録媒体が存在している場合に、ホストコンピューター104からの画像情報及び記録モード設定情報、並びに湿度検出手段92からの湿度情報を受けると、図4のテーブルに基づいて最適な走査頻度で除電部61で走査し、除電を行う。例えば、記録媒体がフィルム系用紙である場合は、図4に例示するように、除電部(除電ブラシ)61の走査回数を通常の除電モードより増加させることで、念入りに除電を行う。これにより、記録媒体の帯電によるカール等に起因する記録ヘッド51との擦れや搬送不良を低減することができる。このように、記録媒体の種類(例えば、フィルム系用紙、普通紙、光沢紙など)に応じて、走査体52の走査回数並びに進退機構62のオン・オフが制御される。さらには、記録媒体の種類の他に、必要に応じて、印字データ等の画像情報、並びに所望の記録モード設定情報(例えば画像濃度や画像長さ等)に基づいて、走査体52及び進退機構62の動作が制御される。
また、湿度検出手段92で検出した湿度に基づいて、記録媒体の除電を行う領域、除電部61の走査頻度、除電部61の接近離間など、除電に関する制御方法を決定する。すなわち、湿度に基づいて、走査体52の走査回数並びに進退機構62のオン・オフを制御する。例えば、図4に例示するように、湿度が30%以下である場合は帯電しやすい環境であるので、除電部61の走査回数を通常の除電モードより増加させ、念入りに除電を行う。これにより、上述した帯電による搬送不良を低減することができる。また、湿度が70%以上である場合は帯電しにくい環境であるので、除電部61の走査回数を通常の除電モードより減少させる。これにより、除電部61の余計な走査を減らすことができ、スループットを向上させることができる。
図5は一実施形態に係る画像形成装置の制御手順のフローチャートである。次に、制御部95が画像情報を受けてからの一連の画像形成動作を説明する。図5において、先ず、ステップS01で、ホストコンピューター104から画像情報及び記録モード設定情報が画像形成装置へ転送される。次いで、ステップS02で、制御部95は、湿度検出手段9の湿度情報と画像情報及び記録モード設定情報とから、除電部61の制御方法を図4のテーブルに基づいて決定する。また、制御部95は、画像情報を受け取ると、画像形成(記録)動作を開始する(ステップS03)。画像形成動作は、キャリッジモータ114及び搬送モータ110の駆動、並びに記録ヘッド51の駆動によって行われる。そして、画像形成及び記録媒体搬送を実行しながら、記録媒体(用紙)に対する除電動作の制御を図4のテーブルに基づいて実行する(ステップS04)。このとき、記録媒体(用紙)の先端部では、帯電により逆カール(上向きカール)が発生しやすいため、中間領域(通常領域)よりも除電部61の走査回数を増加させて確実に除電しながら記録動作を行う。この逆カールが発生しやすい領域は、例えば先端から約100mm程度の範囲である。
記録媒体の先端からローラ対(搬送ローラ12及びピンチローラ11)による挟持部までの距離は、下流側の記録媒体検知手段93で検知した記録媒体の先端位置と記録媒体の搬送量とに基づいて、制御部95で算出される(ステップS05)。ローラ対による挟持位置が記録媒体の先端から100mm以上になると、ステップS06へ進んで、除電ブラシからなる除電部61の走査回数を減らし、通常の走査頻度に戻して画像形成を行う。そして、ローラ対の挟持位置が画像形成領域の後端(切断手段72による切断位置)から100mm以内となるまで、この通常の走査頻度のもとで画像形成(記録)を続ける。ステップS07でローラ対12、11による狭持位置が画像形成後端から100mm以内になったと判別されると、ステップS08へ進む。ステップS08で、記録媒体の後端部における除電が行われないように、進退機構(ソレノイド)62に通電して除電部61を記録媒体から離間する方向へ退避させる。このように後端部の除電を行わないことで、記録媒体の後端部はある程度帯電したままになり、排紙ガイド33への貼り付き力が増加する。この場合、除電を行わない領域は100mm程度であるので、記録媒体の搬送不良やジャムは発生しない。
画像形成が最終ラインまで終了すると、切断手段72を用いて記録媒体を切断する(ステップS09)。切断するときは、記録媒体の後端部が帯電しているので、排紙ガイド33に貼り付く。このため、切断中の記録媒体が貼り付き力及び摩擦力の不足によって斜め落ちすることを防止できる。これにより、記録媒体が切断最終部近傍でちぎれるように落ちることに起因する切断部の品位低下を防ぐことができる。また、切断中の斜め落ちを防止できるので、切断後の記録媒体がバスケット37からはみ出して落下することによる、記録面(画像形成面)の汚損や積載不良を防ぐことができる。
記録媒体を切断した後、進退機構(ソレノイド)62の通電を遮断し(ステップS10)、記録媒体から離間させていた除電部(除電ブラシ)61を記録媒体に近接する位置へ移動させる。また、排紙ガイド33上に記録媒体(画像形成結果物)が滞留しているか否かを、記録媒体検知手段93により確認する(ステップS11)。滞留していない場合は、除電部61の走査により排紙ガイド33を除電し(ステップS13)、次の画像形成(記録)を開始する(ステップS14)。一方、滞留している場合は、除電部61を走査させて滞留している記録媒体の除電を行う(ステップS12)。このようにして、制御部95は、切断手段72で切断した記録媒体の除電を行うように、走査体(キャリッジ)52及び進退機構62を制御する。滞留していた記録媒体は、除電が確実に行われると、自重でバスケット37へ落下する。除電部61を走査した後、再び検知手段93で記録媒体の滞留の有無を検知し、滞留していないことを確認すると次の画像形成を開始する。さらに滞留が確認された場合は、さらに除電を繰り返し、滞留していないことを確認した後に次の画像形成を行う。
滞留している記録媒体は、帯電により排紙ガイド33の上に残留しているので、除電を行うことにより確実にバスケット37へ自重で落下させることができる。しかし、なんらかの理由で記録媒体が落下しなかった場合は、例えば、次のようなシーケンスを実行する。すなわち、記録媒体の滞留を確認した後に一連の除電動作を3回連続行っても、依然として検知手段93により滞留が確認された場合には、装置本体の操作パネル213でエラーを表示し、ユーザーによる記録媒体の除去を促す。ユーザーが記録媒体を排紙ガイド33上から取り除いたことを検知手段93で確認すると、次の画像形成を再開する。
転送されてきた画像情報による搬送方向画像長さが短い(例えば長さ500mm以下)の場合には、記録媒体の自重による落下力が弱いため、切断後の除電走査を通常の場合より増加させる。さらに、制御部95により、除電した後に搬送ローラ12を回転させることで、切断された記録媒体を後続の記録媒体で押し出す動作を行うように制御する。この押し出し動作によって、排紙ガイド33上に滞留している記録媒体に落下のきっかけを与える。このような押し出し制御により、滞留していた記録媒体をバスケット37へ確実に落下させることができる。
以上、図3〜図5を用いて説明した制御部95による除電制御においては、記録媒体の各領域の除電を選択的に行うように、走査体52による除電部61の移動並びに進退機構62による除電部61のオン・オフ(近接・離間)を制御している。また、この除電制御は、湿度検出手段92により検出された湿度情報、記録媒体の種類情報(フィルム系用紙、普通紙、光沢紙など)、記録媒体に記録される画像情報などに基づいて、走査体52及び進退機構62を制御することにより実行されている。さらに、除電の制御態様としては、記録媒体の搬送方向先端部の除電が搬送方向中間部の除電より多くなるように、走査体及び進退機構の動作を制御している。また、記録媒体の搬送方向後端部の除電が搬送方向中間部の除電より少なくなるように、走査体及び進退機構の動作を制御している。
また、除電ブラシからなる除電部61は、切断手段72により記録媒体を切断する切断位置より搬送下流側に配置されている。そして、制御部95は、切断手段72で切断した後の記録媒体の除電を行うように、走査体52及び進退動機構62の動作を制御している。また、記録媒体の切断位置より搬送下流側における記録媒体の有無を検知する記録媒体検知手段93が設けられ、制御部95は、その検知情報に基づいて走査体52及び進退機構62を制御している。この場合、切断された記録媒体の搬送路における滞留の有無を記録媒体検知手段93により検知し、滞留している場合に、走査体52及び進退機構62を制御して滞留している記録媒体の除電を行っている。さらに、記録媒体の後端部では、除電部61が離間するように、進退機構62を制御している。なお、以上の除電手段においては、除電部61は記録媒体の記録面を走査するように配されており、走査体52としては、記録ヘッド51を搭載して記録媒体に沿って移動する走査体(キャリッジ)が使用されている。
以上説明した実施形態によれば、制御部95により、記録媒体全体の各部(各領域)の除電を選択的に行うように、走査体52及び進退機構62の動作を制御するように構成した。かかる構成によれば、記録媒体の各領域における除電を選択的に制御することができ、記録媒体の除電不足による搬送不良を防止することができ、記録媒体を切断する場合の過度な除電による切断不良や排紙積載不良を低減することができる。これにより、除電が不足しやすい記録媒体(例えばフィルム系用紙)の先端部では、除電部の走査回数を増やすことで除電を十分に行うことにより、先端部の浮きを防止することができる。また、記録媒体を切断するときの斜め落ちを防ぐために、後端部ではあえて除電せずに帯電したままにすることも可能となり、切断部不良や排紙積載不良を防止することができる。
また、以上のような制御動作によれば、記録媒体の切断位置よりも搬送下流側に除電部61を配するので、切り離された後も帯電によって搬送路に貼り付いて滞留している記録媒体の除電を行うことができ、記録媒体の排出を確実に行うことができる。これにより、滞留している記録媒体の上を次の記録媒体が移動することで発生する帯電ジャムを防止することができる。
例えば、排紙ガイド33上に滞留する記録媒体(特にフィルム系用紙など)を確実に取り除くことができる。仮に、滞留している1枚目の記録媒体(特にフィルム系用紙)の上を2枚目が搬送される場合を考える。このような場合、極度のチャージアップが発生し、その影響で、2枚目の記録媒体が排紙ガイド33上に貼り付くことができなくなり、ジャムが発生しやすくなる。本実施形態では、上記の制御動作によって滞留する記録媒体を確実に取り除くことができるので、上記の極度のチャージアップを防ぐことができ、記録媒体の帯電によるジャムなどによる搬送不良を防ぐことができる。また、滞留した記録媒体がないことを確認した後に次の画像形成が行われるが、記録媒体が排紙ガイド33上を覆う前に除電部61を走査させれば、排紙ガイド33自体に残存している静電気を除去することができる。これにより、帯電過多による搬送不良を防ぐことができる。
なお、上述の実施形態では、除電部61及び進退機構62からなる除電手段63を、記録ヘッド51を搭載する走査体(キャリッジ)52に配設した。ただし、除電手段を搭載する走査体は、記録媒体に沿って走査する走査体であれば良く、記録ヘッド51を搭載する走査体に限定されるものではない。例えば、記録媒体を切断するためのカッターを搭載して単独で移動する走査体、あるいは、除電部を走査させるための専用の走査体など、目的を異にする走査体であっても良い。
また、以上の実施形態では、画像情報に基づいてインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置を例に挙げて説明した。本発明は、熱転写方式、感熱式、レーザービーム式、ワイヤードット式など、他の記録方式の画像形成装置にも同様に適用可能である。また、本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の単体の画像形成装置の他、複合機器やシステム構成などにおける画像形成装置に対しても同様に適用可能である。記録媒体の材質に関しても、紙、プラスチックシート、OHPシート、布、写真調印画紙など、種々の材質のものを使用することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の除電制御テーブルを示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の制御手順のフローチャートである。
符号の説明
12 搬送ローラ
21 プラテン
33 排紙ガイド
51 記録ヘッド
53 走査体(キャリッジ)
61 除電部(除電ブラシ)
62 進退機構(ソレノイド)
63 除電手段
71 丸刃
72 切断手段
73 固定刃
82 記録媒体(ロール紙)
82a 記録媒体(連続紙)
91、93 記録媒体検知手段(フォトインタラプタ)
92 湿度検出手段
95 制御部
X 主走査方向
Y 副走査方向(搬送方向)

Claims (13)

  1. 搬送路に沿って搬送される記録媒体に対し記録ヘッドにより記録を行う画像形成装置において、
    記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能な走査体と、
    記録媒体を除電するために前記走査体に搭載された除電部と、
    前記除電部を記録媒体に対して接近離間する方向に移動させる進退機構と、
    前記走査体及び前記進退機構を制御する制御部と、を備え、
    記録媒体の各領域の除電を選択的に行うように前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 湿度を検出する湿度検出手段を備え、湿度に基づいて前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録媒体の種類情報に基づいて前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 記録媒体に記録される画像情報に基づいて前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 記録媒体の搬送方向先端部の除電が搬送方向中間部の除電より多くなるように、前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 記録媒体の搬送方向後端部の除電が搬送方向中間部の除電より少なくなるように、前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 記録媒体を切断する切断手段を備え、前記除電部を切断位置より搬送下流側に配置することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記切断手段で切断した後の記録媒体の除電を行うように、前記走査体及び前記進退動機構を制御することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記切断位置より搬送下流側における記録媒体の有無を検知する記録媒体検知手段を備え、検知情報に基づいて前記走査体及び前記進退機構を制御することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 切断された記録媒体の搬送路における滞留の有無を前記記録媒体検知手段により検知し、滞留している場合に、前記走査体及び前記進退機構を制御して滞留している記録媒体の除電を行うことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 記録媒体の後端部では、前記除電部が離間するように、前記進退機構を制御することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記除電部は記録媒体の記録面を走査するように配されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記走査体は、前記記録ヘッドを搭載して記録媒体に沿って移動することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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