JP2009005942A - トイレ付きウオ−タ−ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】全身のマッサ−ジを受けることができ、その効果により、寝たきりの人でも、床擦れが生ぜず、筋肉に梁を持たせ、また、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くすることができ、さらに自分で汚物の処理ができ、点滴が家庭にて受けられ、家庭で使用できる介護用ベッドを提供する。
【解決手段】背ウオ−タ−ベッドWBからなる背もたれ部1、座部2および下肢部3を有する座椅子であり、それぞれ水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100、200、202、300を有すると共にトイレ部201を備える。背もたれ部1と下肢部3を平らにすることにより介護用ベットとして使用することができる。トイレ部201が、消臭材2011入りの便器タンク部2010を備え、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋2012を備えてなり、点滴を可能とする点滴部207及び院内感染防護部208を備えてなる。
【選択図】図1
【解決手段】背ウオ−タ−ベッドWBからなる背もたれ部1、座部2および下肢部3を有する座椅子であり、それぞれ水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100、200、202、300を有すると共にトイレ部201を備える。背もたれ部1と下肢部3を平らにすることにより介護用ベットとして使用することができる。トイレ部201が、消臭材2011入りの便器タンク部2010を備え、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋2012を備えてなり、点滴を可能とする点滴部207及び院内感染防護部208を備えてなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、トイレ付きウオ−タ−ベッドに関するものである。
ベッドは、通常、寝れるようになってはいるが、寝たきりの人のように、自分では動けない人では、床擦れが生じ、又、関節などを適度に動かさないと筋肉が伸びたままになってしまい、内臓の機能が弱まり、血液の循環も悪くなる。
ベッドとして、全体が一つになったシ−トやマット内部に水を封入してその上に人を浮かせて寝かせるウオ−タ−ベッドがあるが、寝たきりの人では、ウオ−タ−ベッドではあっても、関節などを適度に動かさないと筋肉が伸びたままになってしまい、内臓の機能が弱まり、血液の循環も悪くなる。
床擦れを防止する等には寝る方向を変えてもらう等の介護者による十分な介護があればよいが、介護者の負担を出来るだけ軽減して、寝たきりの状態で自分では動けないような人ではあっても、その身体全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、介護が仮に不十分であっても、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に張りを持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くなることができるような日常生活で使用でき特に家庭において使用できるような介護用ベッドの出現が望まれる。
一方、患者や老人などでは、汚物の処理が懸案事項であり、介護の中でも一番手数の掛かることであり、介護者などの援助を軽減できるようになっていればよいが、上記のようなベッド類では、便器を取付けている場合もあるが、介護者の手助けが必要で、ある程度自分で処理できるようにはなっていないのが現状である。
ベッドとして、全体が一つになったシ−トやマット内部に水を封入してその上に人を浮かせて寝かせるウオ−タ−ベッドがあるが、寝たきりの人では、ウオ−タ−ベッドではあっても、関節などを適度に動かさないと筋肉が伸びたままになってしまい、内臓の機能が弱まり、血液の循環も悪くなる。
床擦れを防止する等には寝る方向を変えてもらう等の介護者による十分な介護があればよいが、介護者の負担を出来るだけ軽減して、寝たきりの状態で自分では動けないような人ではあっても、その身体全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、介護が仮に不十分であっても、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に張りを持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くなることができるような日常生活で使用でき特に家庭において使用できるような介護用ベッドの出現が望まれる。
一方、患者や老人などでは、汚物の処理が懸案事項であり、介護の中でも一番手数の掛かることであり、介護者などの援助を軽減できるようになっていればよいが、上記のようなベッド類では、便器を取付けている場合もあるが、介護者の手助けが必要で、ある程度自分で処理できるようにはなっていないのが現状である。
本発明は、上記のような従来技術の欠点を解消できる技術を提供することを目的としたものである。
本発明の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本発明の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本発明の特許請求は、次の通りである。
(請求項1) 角度を変えることができる背もたれ部を有してなる座椅子をウオ−タ−ベッドとしてなり、当該背もたれ部に水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有し、当該座椅子の座部に相当する部位には水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有すると共にトイレ部を備え、当該座部に相当する部位に延在して角度を変えることができる下肢部を有し、当該下肢部にも水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有してなり、前記背もたれ部の角度を変えて平らにし、前記下肢部を平らにすることにより介護用ベットとして使用することができることを特徴とするトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項2) 各マッサ−ジ部が、袋体内部に水を封入又は送り込み、当該水の水圧によりマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部により構成され、又、当該袋体内部の水の温度を調節して冷暖房可能としてなることを特徴とする、請求項1に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項3) 背もたれ部のマッサ−ジ部が、複数の袋体の各袋体内部に水を封入又は送り込み、当該各袋体内部の水の異なった水圧によるマッサ−ジが可能な複数のマッサ−ジ部により構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項4) トイレ部が、消臭材入りの便器タンク部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項5) トイレ部の消臭材入りの便器タンク部が、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3又は4に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項6) 座椅子の座部に相当する部位に、点滴を可能とする点滴部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3、4又は5に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項7) 座椅子の座部に相当する部位に、院内感染防護部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5又は6に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項1) 角度を変えることができる背もたれ部を有してなる座椅子をウオ−タ−ベッドとしてなり、当該背もたれ部に水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有し、当該座椅子の座部に相当する部位には水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有すると共にトイレ部を備え、当該座部に相当する部位に延在して角度を変えることができる下肢部を有し、当該下肢部にも水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有してなり、前記背もたれ部の角度を変えて平らにし、前記下肢部を平らにすることにより介護用ベットとして使用することができることを特徴とするトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項2) 各マッサ−ジ部が、袋体内部に水を封入又は送り込み、当該水の水圧によりマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部により構成され、又、当該袋体内部の水の温度を調節して冷暖房可能としてなることを特徴とする、請求項1に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項3) 背もたれ部のマッサ−ジ部が、複数の袋体の各袋体内部に水を封入又は送り込み、当該各袋体内部の水の異なった水圧によるマッサ−ジが可能な複数のマッサ−ジ部により構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項4) トイレ部が、消臭材入りの便器タンク部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項5) トイレ部の消臭材入りの便器タンク部が、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3又は4に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項6) 座椅子の座部に相当する部位に、点滴を可能とする点滴部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3、4又は5に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
(請求項7) 座椅子の座部に相当する部位に、院内感染防護部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5又は6に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明によれば、背もたれ部でも、又、座椅子の座部に相当する部位でも、更には、下肢部でもそれぞれ被介護者はその全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、寝たきりの人で自分では動けないような人でも、介護が仮に不十分であっても、家庭において、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に梁を持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くすることができる。
又、汚物の処理に際し、トイレ部に便器タンク部を備え、当該便器タンク部の内部には消臭材が収納され、当該便器タンク部の上部は開口されていて、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋を備えてなるので、介護者の手助けがなくても、自分で汚物の処理ができる。
点滴が家庭にて受けられ、音楽、テレビなどの視聴も可能で、寝たきりの人でも、病院に行かずに、家庭にて介護を行うことができる。
本発明によれば、床擦れを防止する等には寝る方向を変えてもらう等の介護者による十分な介護があればよいが、介護者の負担を出来るだけ軽減して、寝たきりの状態で自分では動けないような人ではあっても、その身体全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、介護が仮に不十分であっても、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に張りを持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くなることができるような日常生活で使用でき特に家庭において使用できるような介護用ベッドを提供することができる。
すなわち、本発明によれば、背もたれ部でも、又、座椅子の座部に相当する部位でも、更には、下肢部でもそれぞれ被介護者はその全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、寝たきりの人で自分では動けないような人でも、介護が仮に不十分であっても、家庭において、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に梁を持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くすることができる。
又、汚物の処理に際し、トイレ部に便器タンク部を備え、当該便器タンク部の内部には消臭材が収納され、当該便器タンク部の上部は開口されていて、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋を備えてなるので、介護者の手助けがなくても、自分で汚物の処理ができる。
点滴が家庭にて受けられ、音楽、テレビなどの視聴も可能で、寝たきりの人でも、病院に行かずに、家庭にて介護を行うことができる。
本発明によれば、床擦れを防止する等には寝る方向を変えてもらう等の介護者による十分な介護があればよいが、介護者の負担を出来るだけ軽減して、寝たきりの状態で自分では動けないような人ではあっても、その身体全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、介護が仮に不十分であっても、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に張りを持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くなることができるような日常生活で使用でき特に家庭において使用できるような介護用ベッドを提供することができる。
次に、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、背もたれ部1と座椅子の座部に相当する部位2と下肢部3とを備えてなる。
当該ウオ−タ−ベッドWBは、その全体が座椅子の主要部様又はマッサ−ジ機様に構成されている。
当該ウオ−タ−ベッドWBは、その全体が座椅子の主要部様又はマッサ−ジ機様に構成されている。
上記の背もたれ部1は、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100と本体部101とを備えてなっている。
当該背もたれ部1には、上記のように、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100を有しているが、当該マッサ−ジ部100は、複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっている。即ち、ここでは、当該マッサ−ジ部100が、5個のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっている例を示してあるが、適宜当該個数は変更できる。
当該ユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004は、それぞれ、袋体Fと当該袋体F中に封入された水とからなる。
図示では、各袋体Fの内部に、それぞれ、水Wが封入されている例を示してあるが、当該各水Wを、当該袋体Fに送り込み、当該袋体Fから外部に排水するようにしてもよい。
当該背もたれ部1は、図示矢標に示すように、角度を変えることができるようになっている。
当該マッサ−ジ部100により、寝たきりの人等は、主に、背中から腰にかけて、マッサ−ジを受けることができる。
本発明では、上記のように、当該マッサ−ジ部100は、各独立した複数の異なったユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっており、その為、袋体F中の水Wの封入量や供給量などによりその水圧を調節することにより、当該複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004で、各々異なったマッサ−ジを受けることができる。又、順次上部ユニットマッサ−ジ部1000から下部ユニットマッサ−ジ部1004にかけて流れるようにマッサ−ジを受けることができる。
上記の袋体Fは、例えば、布、皮革から構成されている。
当該背もたれ部1には、上記のように、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100を有しているが、当該マッサ−ジ部100は、複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっている。即ち、ここでは、当該マッサ−ジ部100が、5個のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっている例を示してあるが、適宜当該個数は変更できる。
当該ユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004は、それぞれ、袋体Fと当該袋体F中に封入された水とからなる。
図示では、各袋体Fの内部に、それぞれ、水Wが封入されている例を示してあるが、当該各水Wを、当該袋体Fに送り込み、当該袋体Fから外部に排水するようにしてもよい。
当該背もたれ部1は、図示矢標に示すように、角度を変えることができるようになっている。
当該マッサ−ジ部100により、寝たきりの人等は、主に、背中から腰にかけて、マッサ−ジを受けることができる。
本発明では、上記のように、当該マッサ−ジ部100は、各独立した複数の異なったユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっており、その為、袋体F中の水Wの封入量や供給量などによりその水圧を調節することにより、当該複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004で、各々異なったマッサ−ジを受けることができる。又、順次上部ユニットマッサ−ジ部1000から下部ユニットマッサ−ジ部1004にかけて流れるようにマッサ−ジを受けることができる。
上記の袋体Fは、例えば、布、皮革から構成されている。
図1及び図2に示すように、上記の座椅子の座部に相当する部位2には、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200を有すると共にトイレ部201を備えてなる。
当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200は、図示が省略されているが、前記ユニットマッサ−ジ部1000などと同様に、袋体の内部に水を封入し、又は当該水を当該袋体に送り込み、排水するようにすればよい。
当該マッサ−ジ部200は、図2に示すように、当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に配設されている。
当該トイレ部201は、便器タンク部2010を備えてなる。当該便器タンク部2010の内部には、消臭材2011が収納されている。当該消臭材2011は、例えば、木酢酸液よりなる。
当該便器タンク部2010は、断熱材容器により構成されている。当該便器タンク部2010は、その上部が開口されており、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋2012を備えてなる。
当該便器タンク部2010には、その図示が省略されているが、取り出しし易いように取っ手が例えば断熱材容器外壁に取り付けられている。
当該トイレ部201には、前記の両側マッサ−ジ部200に加えて、当該トイレ部201の便器タンク部2010の周囲に、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202を有する。当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202は、前記水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200と同様の構成よりなる。
当該座椅子の座部に相当する部位2では、当該マッサ−ジ部200により、寝たきりの人等は、主に、腰部や太股のマッサ−ジを受けられ、又、トイレ部201の周囲の水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202により、お尻や太股の裏のマッサ−ジを受けられようになっている。
当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200は、図示が省略されているが、前記ユニットマッサ−ジ部1000などと同様に、袋体の内部に水を封入し、又は当該水を当該袋体に送り込み、排水するようにすればよい。
当該マッサ−ジ部200は、図2に示すように、当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に配設されている。
当該トイレ部201は、便器タンク部2010を備えてなる。当該便器タンク部2010の内部には、消臭材2011が収納されている。当該消臭材2011は、例えば、木酢酸液よりなる。
当該便器タンク部2010は、断熱材容器により構成されている。当該便器タンク部2010は、その上部が開口されており、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋2012を備えてなる。
当該便器タンク部2010には、その図示が省略されているが、取り出しし易いように取っ手が例えば断熱材容器外壁に取り付けられている。
当該トイレ部201には、前記の両側マッサ−ジ部200に加えて、当該トイレ部201の便器タンク部2010の周囲に、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202を有する。当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202は、前記水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200と同様の構成よりなる。
当該座椅子の座部に相当する部位2では、当該マッサ−ジ部200により、寝たきりの人等は、主に、腰部や太股のマッサ−ジを受けられ、又、トイレ部201の周囲の水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202により、お尻や太股の裏のマッサ−ジを受けられようになっている。
図1に示すように、上記の座椅子の座部に相当する部位2は、台座203の上に載置され、安定化されている。
当該台座203の上部には、回転機構204を備え、当該回転機構204の上に載置された上記の座椅子の座部に相当する部位2の全体を回転させることができる。又、背もたれ部1と下肢部3をも回転させることができる。
当該座椅子の座部に相当する部位2には、トイレ付きウオ−タ−ベッドWBの水圧管理等を行う動作機構部205が備えられている。
又、当該座椅子の座部に相当する部位2には、トイレ付きウオ−タ−ベッドWBを自動で又は手動操作させるためのスイッチング部206が備えられている。
更に、当該座椅子の座部に相当する部位2には、点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207が設けられており、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴207に当該点滴を吊るための吊り具のポ−ル(図示せず)を差し込み、点滴を受けられるようにすることができる。
更に又、当該座椅子の座部に相当する部位2には、院内感染防止柵取り付け用穴208が設けられており、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴208に当該院内感染防止柵のポ−ル(図示せず)を差し込み、院内感染を防止できるようにしてある。
当該点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207を院内感染防止柵取り付け用穴として利用してもよいし、又、逆に、院内感染防止柵取り付け用穴208を点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207として利用してもよい。
当該台座203の上部には、回転機構204を備え、当該回転機構204の上に載置された上記の座椅子の座部に相当する部位2の全体を回転させることができる。又、背もたれ部1と下肢部3をも回転させることができる。
当該座椅子の座部に相当する部位2には、トイレ付きウオ−タ−ベッドWBの水圧管理等を行う動作機構部205が備えられている。
又、当該座椅子の座部に相当する部位2には、トイレ付きウオ−タ−ベッドWBを自動で又は手動操作させるためのスイッチング部206が備えられている。
更に、当該座椅子の座部に相当する部位2には、点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207が設けられており、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴207に当該点滴を吊るための吊り具のポ−ル(図示せず)を差し込み、点滴を受けられるようにすることができる。
更に又、当該座椅子の座部に相当する部位2には、院内感染防止柵取り付け用穴208が設けられており、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴208に当該院内感染防止柵のポ−ル(図示せず)を差し込み、院内感染を防止できるようにしてある。
当該点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207を院内感染防止柵取り付け用穴として利用してもよいし、又、逆に、院内感染防止柵取り付け用穴208を点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207として利用してもよい。
トイレ付きウオ−タ−ベッドWBの下肢部3は、人の下肢の膝から踝(クルブシ)に至る部分の載せ部300は、足載部301とを備えてなる。
当該人の下肢の膝から踝(クルブシ)に至る部分の載せ部300も足載部301も共に、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3000及び水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3001が具備されており、図示が省略されているが、前記ユニットマッサ−ジ部1000などと同様に、袋体の内部に水を封入し、又は当該水を当該袋体に送り込み、排水するようにする。
当該足載部301には、突起部3010を備えている。
当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3000及び水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3001により、脛などのマッサ−ジを受け、又、足裏のマッサ−ジを受けることができる。
又、足載部301における突起部3010により、足裏に刺激を受けることができる。
当該人の下肢の膝から踝(クルブシ)に至る部分の載せ部300も足載部301も共に、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3000及び水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3001が具備されており、図示が省略されているが、前記ユニットマッサ−ジ部1000などと同様に、袋体の内部に水を封入し、又は当該水を当該袋体に送り込み、排水するようにする。
当該足載部301には、突起部3010を備えている。
当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3000及び水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3001により、脛などのマッサ−ジを受け、又、足裏のマッサ−ジを受けることができる。
又、足載部301における突起部3010により、足裏に刺激を受けることができる。
本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、家庭において介護用ベッドとして、例えば、図3に示すようにして、使用することができる。
当該ウオ−タ−ベッドWBは、その全体が座椅子の主要部様又はマッサ−ジ機様に構成されているので、特に介護用と意識せずに、座椅子又はマッサ−ジ機のような意識で使用すればよい。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2のスイッチング部206のスイッチを押して自動又は手動操作を選択する。個々の水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100等について自動又は手動操作を選択することができる。
当該スイッチング部206と連動して水圧管理等を行う動作機構部205が機能する。
当該動作機構部205は、当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100等についての水圧の管理の他に、電気温水の管理も行う。即ち、当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100等については、水Wの袋体Fへの封入又は送水で説明したが、当該水Wについて温水となすこともできる。即ち、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、夏は冷水で冷房し、一方、冬季は、温水として冷暖房を可能とすることができるので、温水の際の温水管理を当該動作機構部205で行う。
背もたれ部1における水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100は、前記のように、複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっており、上記スイッチング部206のスイッチング操作により、その水圧を調節することにより、当該複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004で、背中から腰にかけて、各々異なったマッサ−ジを受けることができ、又、順次上部ユニットマッサ−ジ部1000から下部ユニットマッサ−ジ部1004にかけて流れるようなマッサ−ジを受けることができる。
当該スイッチング部206のスイッチング操作により、又、手動で、当該背もたれ部1の角度を変えることができるようになっているので、その時々に応じた自己に合った角度を選択することができる。
当該背もたれ部1の上部には、聴視機構4が設けられているので、当該聴視機構4により音楽を視聴したり、又は、テレビを視聴したりすることができるようになっている。寝たきりの人でも、音楽を視聴したり、又は、テレビを視聴したりすることができるようになっている。当該聴視機構4の動作の為の機構が、前記の動作機構部205に備えられている。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2では、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200により腰部や太股のマッサ−ジを受けることができる。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2におけるトイレ部201には、当該マッサ−ジ部200に加えて、当該トイレ部201の便器タンク部2010の周囲の水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202によりお尻や太股の裏のマッサ−ジを受けることができる。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2におけるトイレ部201には、便器タンク部2010を備えており、当該便器タンク部2010の内部には、例えば、木酢酸液よりなる消臭材2011が例えば深さ10cm位で収納されている。
被介護者は、介護者の手を煩わせずに、排便することができる。即ち、便器タンク部2010の上部でそのまま排便し便が溜まると、その重さで蓋2012が下方に傾斜して排便を落下させて、当該便器タンク部2010の内部の消臭材2011中に沈下させるので、殆んど臭いはなく、しかも、人の手を煩わせない。
当該蓋2012への付着が多少あったときには、備え付けの噴水機5により洗い流すことができるようになっている。当該噴水機5は、例えば、図示のように、噴水機本体部500のポンプ501を押すと、ノズル部502から水が噴出するようになっている。
を備えてなる。
当該便器タンク部2010には、取り出しし易いように取っ手が例えば断熱材容器外壁に取り付けられているので、適宜当該タンク部2010内部の消臭材2011等を変えることが出来る。
被介護者は、当該座椅子の座部に相当する部位2には、点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207が設けられているので、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴207に当該点滴を吊るための吊り具のポ−ルを差し込み、点滴を受けることができ、病院ではなく、家庭にて点滴を受けることができるようになったいる。
当該座椅子の座部に相当する部位2には、院内感染防止柵取り付け用穴208が設けられているので、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴208に当該院内感染防止柵のポ−ルを差し込み、院内感染を防止できるようになっている。
座椅子の座部に相当する部位2の下部には回転機構204が位置し、当該回転機構204の下部には台座203が位置するので、スイッチング部206のスイッチイング動作により、当該台座203の上部の当該回転機構204の上に載置された上記の座椅子の座部に相当する部位2の全体を回転させ、又、背もたれ部1と下肢部3をも回転させることができるので、適宜家庭内の狭い空間でも対処できる。
トイレ付きウオ−タ−ベッドWBの下肢部3では、人の下肢の膝から踝(クルブシ)に至る部分の載せ部300及び足載部301にて、その水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3000及び水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3001により、脛などのマッサ−ジを受け、又、足裏のマッサ−ジを受けることができ、又、足載部301における突起部3010により、足裏にも刺激を受けることができる。
上記のように、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBでは、背もたれ部1でも、又、座椅子の座部に相当する部位2でも、更には、下肢部3でもそれぞれ被介護者はその全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、寝たきりの人で自分では動けないような人でも、介護が仮に不十分であっても、家庭において、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に梁を持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くなることができる。
又、汚物の処理に際し、トイレ部201に便器タンク部2010を備え、当該便器タンク部2010の内部には消臭材2011が収納され、当該便器タンク部2010の上部は開口されていて、重さが掛かると下方に落下する蓋2012を備えてなるので、介護者の手助けがなくても、自分で汚物の処理ができる。
点滴が家庭にて受けられ、音楽、テレビなどの視聴も可能で、寝たきりの人でも、病院に行かずに、家庭にて介護を行うことができる。
食事に際しても、背もたれ部1にスライド式に食卓台などを設置する又は座椅子の座部に相当する部位2等に食卓台などを載置する等して、食事をすることができるので、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、日常的に寝たきりの人でも十分に床擦れ等を生ぜずに暮らしていけるようになっている。
当該ウオ−タ−ベッドWBは、その全体が座椅子の主要部様又はマッサ−ジ機様に構成されているので、特に介護用と意識せずに、座椅子又はマッサ−ジ機のような意識で使用すればよい。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2のスイッチング部206のスイッチを押して自動又は手動操作を選択する。個々の水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100等について自動又は手動操作を選択することができる。
当該スイッチング部206と連動して水圧管理等を行う動作機構部205が機能する。
当該動作機構部205は、当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100等についての水圧の管理の他に、電気温水の管理も行う。即ち、当該水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100等については、水Wの袋体Fへの封入又は送水で説明したが、当該水Wについて温水となすこともできる。即ち、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、夏は冷水で冷房し、一方、冬季は、温水として冷暖房を可能とすることができるので、温水の際の温水管理を当該動作機構部205で行う。
背もたれ部1における水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部100は、前記のように、複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004よりなっており、上記スイッチング部206のスイッチング操作により、その水圧を調節することにより、当該複数のユニットマッサ−ジ部1000、1001、1002、1003及び1004で、背中から腰にかけて、各々異なったマッサ−ジを受けることができ、又、順次上部ユニットマッサ−ジ部1000から下部ユニットマッサ−ジ部1004にかけて流れるようなマッサ−ジを受けることができる。
当該スイッチング部206のスイッチング操作により、又、手動で、当該背もたれ部1の角度を変えることができるようになっているので、その時々に応じた自己に合った角度を選択することができる。
当該背もたれ部1の上部には、聴視機構4が設けられているので、当該聴視機構4により音楽を視聴したり、又は、テレビを視聴したりすることができるようになっている。寝たきりの人でも、音楽を視聴したり、又は、テレビを視聴したりすることができるようになっている。当該聴視機構4の動作の為の機構が、前記の動作機構部205に備えられている。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2では、水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部200により腰部や太股のマッサ−ジを受けることができる。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2におけるトイレ部201には、当該マッサ−ジ部200に加えて、当該トイレ部201の便器タンク部2010の周囲の水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部202によりお尻や太股の裏のマッサ−ジを受けることができる。
当該ウオ−タ−ベッドWBにおける座椅子の座部に相当する部位2におけるトイレ部201には、便器タンク部2010を備えており、当該便器タンク部2010の内部には、例えば、木酢酸液よりなる消臭材2011が例えば深さ10cm位で収納されている。
被介護者は、介護者の手を煩わせずに、排便することができる。即ち、便器タンク部2010の上部でそのまま排便し便が溜まると、その重さで蓋2012が下方に傾斜して排便を落下させて、当該便器タンク部2010の内部の消臭材2011中に沈下させるので、殆んど臭いはなく、しかも、人の手を煩わせない。
当該蓋2012への付着が多少あったときには、備え付けの噴水機5により洗い流すことができるようになっている。当該噴水機5は、例えば、図示のように、噴水機本体部500のポンプ501を押すと、ノズル部502から水が噴出するようになっている。
を備えてなる。
当該便器タンク部2010には、取り出しし易いように取っ手が例えば断熱材容器外壁に取り付けられているので、適宜当該タンク部2010内部の消臭材2011等を変えることが出来る。
被介護者は、当該座椅子の座部に相当する部位2には、点滴を吊るための吊り具の取り付け用穴207が設けられているので、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴207に当該点滴を吊るための吊り具のポ−ルを差し込み、点滴を受けることができ、病院ではなく、家庭にて点滴を受けることができるようになったいる。
当該座椅子の座部に相当する部位2には、院内感染防止柵取り付け用穴208が設けられているので、当該当該座椅子の座部に相当する部位2の両側に位置する各当該取り付け用穴208に当該院内感染防止柵のポ−ルを差し込み、院内感染を防止できるようになっている。
座椅子の座部に相当する部位2の下部には回転機構204が位置し、当該回転機構204の下部には台座203が位置するので、スイッチング部206のスイッチイング動作により、当該台座203の上部の当該回転機構204の上に載置された上記の座椅子の座部に相当する部位2の全体を回転させ、又、背もたれ部1と下肢部3をも回転させることができるので、適宜家庭内の狭い空間でも対処できる。
トイレ付きウオ−タ−ベッドWBの下肢部3では、人の下肢の膝から踝(クルブシ)に至る部分の載せ部300及び足載部301にて、その水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3000及び水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部3001により、脛などのマッサ−ジを受け、又、足裏のマッサ−ジを受けることができ、又、足載部301における突起部3010により、足裏にも刺激を受けることができる。
上記のように、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBでは、背もたれ部1でも、又、座椅子の座部に相当する部位2でも、更には、下肢部3でもそれぞれ被介護者はその全体のマッサ−ジを受けることができ、そのマッサ−ジ効果により、寝たきりの人で自分では動けないような人でも、介護が仮に不十分であっても、家庭において、床擦れが生ぜず、又、関節などが自然に適度に動かされて筋肉に梁を持たすことができ、その運動機能により、内臓の機能が活発となり、血液の循環も良くなることができる。
又、汚物の処理に際し、トイレ部201に便器タンク部2010を備え、当該便器タンク部2010の内部には消臭材2011が収納され、当該便器タンク部2010の上部は開口されていて、重さが掛かると下方に落下する蓋2012を備えてなるので、介護者の手助けがなくても、自分で汚物の処理ができる。
点滴が家庭にて受けられ、音楽、テレビなどの視聴も可能で、寝たきりの人でも、病院に行かずに、家庭にて介護を行うことができる。
食事に際しても、背もたれ部1にスライド式に食卓台などを設置する又は座椅子の座部に相当する部位2等に食卓台などを載置する等して、食事をすることができるので、本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、日常的に寝たきりの人でも十分に床擦れ等を生ぜずに暮らしていけるようになっている。
本発明のトイレ付きウオ−タ−ベッドWBは、図4に示すように、夜眠るときには、前記背もたれ部1の角度を変えて平らにし、又、下肢部3を平らにすることによりベットとして使用することができる。
本発明は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本発明は、各種の場合に適用できる。
1…背もたれ部
2…座椅子の座部に相当する部位
3…下肢部
5…噴水機
100…マッサ−ジ部
201…トイレ部
207…点滴部
208…院内感染防護部
2010…便器タンク部
2011…消臭材
2012…蓋
F…袋体
W…水
WB…トイレ付きウオ−タ−ベッド
2…座椅子の座部に相当する部位
3…下肢部
5…噴水機
100…マッサ−ジ部
201…トイレ部
207…点滴部
208…院内感染防護部
2010…便器タンク部
2011…消臭材
2012…蓋
F…袋体
W…水
WB…トイレ付きウオ−タ−ベッド
Claims (7)
- 角度を変えることができる背もたれ部を有してなる座椅子をウオ−タ−ベッドとしてなり、当該背もたれ部に水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有し、当該座椅子の座部に相当する部位には水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有すると共にトイレ部を備え、当該座部に相当する部位に延在して角度を変えることができる下肢部を有し、当該下肢部にも水圧によるマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部を有してなり、前記背もたれ部の角度を変えて平らにし、前記下肢部を平らにすることにより介護用ベットとして使用することができることを特徴とするトイレ付きウオ−タ−ベッド。
- 各マッサ−ジ部が、袋体内部に水を封入又は送り込み、当該水の水圧によりマッサ−ジが可能なマッサ−ジ部により構成され、又、当該袋体内部の水の温度を調節して冷暖房可能としてなることを特徴とする、請求項1に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
- 背もたれ部のマッサ−ジ部が、複数の袋体の各袋体内部に水を封入又は送り込み、当該各袋体内部の水の異なった水圧によるマッサ−ジが可能な複数のマッサ−ジ部により構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
- トイレ部が、消臭材入りの便器タンク部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
- トイレ部の消臭材入りの便器タンク部が、重さが掛かると下方に傾斜して汚物を落下させる蓋を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3又は4に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
- 座椅子の座部に相当する部位に、点滴を可能とする点滴部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3、4又は5に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
- 座椅子の座部に相当する部位に、院内感染防護部を備えてなることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5又は6に記載のトイレ付きウオ−タ−ベッド。
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JP2007170819A JP2009005942A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | トイレ付きウオ−タ−ベッド |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109276178A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-01-29 | 井方豪 | 一种多功能按摩马桶 |
KR102033425B1 (ko) * | 2018-04-27 | 2019-10-17 | 주식회사 엠앤비코리아 | 휴대용 세발대 |
CN111772971A (zh) * | 2020-07-13 | 2020-10-16 | 宋迎 | 一种神经外科护理装置、监测系统及监测方法 |
-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007170819A patent/JP2009005942A/ja not_active Withdrawn
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KR102033425B1 (ko) * | 2018-04-27 | 2019-10-17 | 주식회사 엠앤비코리아 | 휴대용 세발대 |
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