JP2009005798A - 電気掃除機 - Google Patents

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Yasufumi Fujiwara
保史 藤原
Takeshi Hatano
剛 羽田野
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【課題】走行手段として前輪と後輪にキャスター採用した場合における本体の安定性の確保を安価に実現出来る電気掃除機を提供する。
【解決手段】走行手段として、本体底面6には、前方の中央に前輪キャスター7と後方の左右に後輪キャスター8を備え、上面に下方向に押すことで機能する操作ボタン22a、22bを設けると共に、下面の左右に転倒防止凸部23を設け、電気掃除機本体1が所定の角度に傾斜した時に転倒防止凸部23の先端が床面に接して転倒を防止するように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気掃除機に関するもので、特に走行手段として前輪と後輪にキャスターを設ける構成に関するものである。
従来のキャニスター型の電気掃除機では、走行手段として前輪と後輪にキャスターを設ける場合に、本体の安定性を確保するために、キャスターの回転方向を規制するという手段が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−31629号公報
しかし、従来の電気掃除のように、キャスターローラーを同一方向に向かないように規制してしまうと、思った方向に移動しない場合が発生し、そのために本体を引き回す際の操作力が増加してしまうという課題も発生し易かった。また、前方に1個、後方に2個のキャスターを用いる所謂3輪キャスターを採用する場合、左右方向の安定性が悪くなり、特に海外向けの電気掃除機など、本体上面に押しボタンを設け、この押しボタンを足で操作するような場合には、本体が著しく傾き、最悪の場合は転倒してしまう可能性があり、走行手段としてキャスターを採用する場合の課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、3輪キャスター採用時の本体の安定性を向上した電気掃除機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電気掃除機本体の下面に走行手段として複数のキャスターを備え、上面に下方向に押すことで機能する操作ボタンを設けると共に、下面の左右に突出部を設け、前記電気掃除機本体が所定の角度に傾斜した時に前記突出部の先端が床面に接して転倒を防止するように構成したことを特徴とするもので、本体の上面に設けた操作ボタンを足で踏みつけるように操作した際の転倒を防止でき使い勝手が向上する。
本発明の電気掃除機は、3輪キャスター採用時の安定性の向上を安価に実現出来るものである。
第1の発明は、電気掃除機本体の下面に走行手段として複数のキャスターを備え、上面に下方向に押すことで機能する操作ボタンを設けると共に、下面の左右に突出部を設け、前記電気掃除機本体が所定の角度に傾斜した時に前記突出部の先端が床面に接して転倒を防止するように構成したことを特徴とするもので、3輪構成における安定性を確保することができ、特にボタンを足で踏みつけるように操作するような場合にも、本体の著しい傾による転倒を防止し、本体の安定性を向上出来る。
第2の発明は、特に第1の発明において、電気掃除機本体の前方下面の略中央に前輪キャスター、後方の左右に一対の後輪キャスターを備え、突出部は、前後方向に縦長形状とすると共に、前輪キャスターと後輪キャスターの中心より前方に設けたことを特徴とするもので、突出部を電気掃除機本体の前後方向に縦長にすることで、絨毯などでの走行性への影響を低減できる。
第3の発明は、特に第2の発明において、延長管若しくは床ノズルの係止部と突出部を一体に成型したことを特徴とするもので、本体底面の凹凸を極力低減することが可能となり、本体走行時に床面の段差部等や毛足の長い絨毯との接触を減らし、走行安定性を向上出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における電気掃除機本体の下面図で、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図2のa部拡大図、図4は、同電気掃除機の掃除機本体の上面図、図5は、同電気掃除機の床ノズル係止状態図、図6は、図5のB−B断面図、図7は、同電気掃除機の押しボタン操作時の電気掃除機本体の傾斜状態図である。
図1〜図3において、1は、電気掃除機本体で、後方にモーター2及びコード巻き取り装置27を内蔵しており、前方には、吸引した塵埃を捕集する集塵装置25を備えている。そして、この集塵装置25に連通するホース接続部3にホース(図示せず)を介して、延長管4、床ノズル5が接続される。
本体底面6には、前方の中央に前輪キャスター7と後方の左右に後輪キャスター8が走行手段として取り付けられている。ここで、前輪キャスター7は、樹脂製の回転軸が一体成形されたキャスターローラー9とキャスターローラー9を回転自在に軸支するキャスターカバー10で構成され、前輪キャスター7は本体底面6から突出し、抜け止め用の爪部11を有する支軸12に回転自在に嵌合軸支されている。また、後輪キャスター8は、金属製の回転軸14とキャスターローラー15とキャスターカバー16からなり、キャスターローラー15は、回転軸14を介してキャスターカバー16に回転自在に軸支され、フランジ17を有した金属製のリング18が圧入嵌合された本体底面6から突出した支軸19に挿入された後、金属製のワッシャー20を介してビス21にて締結され、回転自在に軸支されている。
さらに、図4〜図7に示すように、本体上面には、左右に押しボタン22a(収納ボタン)、22b(電源ボタン)を有し、本体底面6には、左右に本体底面6から突出する転倒防止凸部(突出部)23と床ノズルの係止部24を有し、転倒防止凸部23は、床ノズルの係止部24の一部を形成している。この転倒防止凸部23は、前輪キャスター7と後輪キャスター8の中心よりも前方に配置している。
上記構成を備えた電気掃除機の動作、作用は以下の通りである。
掃除時には、コード巻き取り装置27から電源コード(図示せず)を引き出しコンセントに接続した後、ON/OFFスイッチとなる本体上面の電源ボタン22bを押すことでモーター2が運転状態となり、床ノズル5から吸引された塵埃は、モーター2から発生する吸引力により、延長管4、ホースを介して集塵装置25へ到達する。また、部屋の各部を掃除する際には、本体底面6の前輪キャスター7と後輪キャスター8が自由自在に回転することで電気掃除機本体1をあらゆる方向に移動させることが出来る。
一方、収納時には、電源コードをコンセントから外した後、電源コードの引き戻しを可能とする本体上面の収納ボタン22aを押し電源コードを電気掃除機本体1に収納した後、本体底面6の床ノズルの係止部24に床ノズル5を係止させ収納する。
このように、本実施の形態によれば、電気掃除機本体1の移動時に後輪キャスター8が電気掃除機本体1の荷重を支えながらあらゆる方向に回転した場合にも、キャスターローラー15とキャスターカバー16の軸支部に金属製の回転軸14、リング18、ワッシャー20にて摩擦抵抗を減らしているので、特にモーター2の荷重負荷を受ける後輪キャスター8においても、軸支部の磨耗を低減し、長年の使用でも本体走行性能を維持することが可能となる。
また、摩擦の小さいリング18とワッシャー20を設けることでキャスターカバー16の回転がスムーズとなり、電気掃除機本体1を移動させる時の追従性能も向上出来る。
さらに、本来本体安定性の低い3輪キャスター採用の電気掃除機本体1において、本体上部の左右に操作部を設けても、転倒防止凸部23を設けることで、安定性を維持することが出来る。即ち、掃除開始・停止時の電源ボタン22bの操作、或いはコード収納時の収納ボタン22aの操作を手ではなく、足で踏みつけるように操作した場合にも本体の転倒を防止することが可能となり、本体安定性を向上することが出来る。
さらに、転倒防止凸部23を延長管4の係止部24のガタ止めや挿入時の案内部に利用しながら一体構成とすることで、本体底面6の無駄な凹凸を減らすことが可能となり、本体走行時に床面の段差部等や毛足の長い絨毯との接触を減らし、本体走行時の摩擦抵抗低減によるスムーズな移動を可能となり、走行安定性を向上出来る。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、走行手段として前輪と後輪にキャスター採用時、簡単な構成で本体の安定性をも向上することが出来るものであり、各種走行手段として前輪と後輪にキャスターを有した構成に適用できるものである。
本発明の実施の形態における電気掃除機の下面図 図1のA−A断面図 図2のa部拡大図 同電気掃除機の掃除機本体の上面図 同電気掃除機の床ノズル係止状態図 図5のB−B断面図 同電気掃除機の押しボタン操作時の電気掃除機本体の傾斜状態図
符号の説明
1 電気掃除機本体
2 モーター(電動送風機)
4 延長管
7 前輪キャスター
8 後輪キャスター
22a 収納ボタン(操作ボタン)
22b 電源ボタン(操作ボタン)
23 転倒防止凸部(突出部)
24 係止部
25 集塵装置

Claims (3)

  1. 電気掃除機本体の下面に走行手段として複数のキャスターを備え、上面に下方向に押すことで機能する操作ボタンを設けると共に、下面の左右に突出部を設け、前記電気掃除機本体が所定の角度に傾斜した時に前記突出部の先端が床面に接して転倒を防止するように構成したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 電気掃除機本体の前方下面の略中央に前輪キャスター、後方の左右に一対の後輪キャスターを備え、突出部は、前後方向に縦長形状とすると共に、前輪キャスターと後輪キャスターの中心より前方に設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 延長管若しくは床ノズルの係止部と突出部を一体に成型したことを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331629A (ja) * 1986-07-28 1988-02-10 松下電器産業株式会社 電気掃除機の走行装置
JPH04161125A (ja) * 1990-10-25 1992-06-04 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機

Patent Citations (2)

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