JP2009004975A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単なプロトコルで通信の信頼性を確保した無線通信システムを実現する。
【解決手段】子ノード100−9は、親ノード300までの中継回数が最も少ない他の子ノードに情報を送信したのち所定時間中継先となる他の子ノードから情報が送信されているか測定する。その中継先となる他の子ノードから情報が送信されていないときは、テーブルに基づいて中継先となる子ノードの候補の中から親ノードまでの中継回数が次に少ない別の子ノードに切替えて情報を再送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報を収集する親ノードと、親ノードに対して直接又は他の子ノードを介して無線接続される複数の子ノードと、を備える無線通信システムに関する。
近年、ユビキタスネットワーク技術やその技術を利用したアプリケーションに関する研究開発が盛んである。例えば、総務省の「ユビキタスセンサーネットワーク技術に関する調査研究会」の最終報告書では、ユビキタスセンサーネットワークの将来利用イメージの一つとして、防災・災害対策分野への利用が提案されている。この防災・災害対策分野への利用では、大地震等が発生した被災地の状況を迅速に把握できるユビキタスネットワークシステム(以下、「防災ネットワークシステム」と呼ぶ)を想定している(非特許文献1)。
上述した「防災ネットワークシステム」の具体例としては、被災地の各種情報(温度、ガス、化学物質等)を収集するためのセンサが内蔵された複数の子ノードを被災地に空中から散布し、各々の子ノード及び各子ノードのセンサデータを収集する親ノードが自律的に無線ネットワークを構築するとともに、親ノードが被災地の状況を監視する監視センターに各子ノードのセンサデータを逐次送信するシステムが考えられる。
「防災ネットワークシステム」における子ノードは、小型でかつ、電池駆動の必要があるので、送信パワーを抑えた短距離無線方式が用いられ、かつ、子ノードは小型のマイクロコンピュータと少量のRAMとROMで構成する必要がある。一方、各子ノードは、親ノードに逐次センサデータを送信するが、親ノードに直接センサデータを送信できない場合は、他の子ノードを中継ノードにして、かつ、効率の良い中継経路でセンサデータを送信する必要がある。さらには、人命や財産の保護そして被災地の迅速な復旧に係るために、通信の信頼性が要求され、中継ノードが故障しても、他の子ノードは通信を途絶えることなく、迂回の中継経路を利用して、親ノードにセンサデータを送信するいわゆる自律型無線ネットワークを構成する必要がある。
前述した「防災ネットワークシステム」に利用できる低消費電流化が可能な無線方式としてZigBee(登録商標)がある。ZigBee(登録商標)の通信距離は通常10m〜70m程度で、通信速度は250kbpsである。ZigBee(登録商標)では、自律型無線ネットワーク方式としてAODVと呼ばれる通信プロトコルを採用しており、広範囲のデータ転送を可能にしている(非特許文献2)。
「ユビキタスセンサーネットワーク技術に関する調査研究会」最終報告書,http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/pdf/040806_4_b1.pdf AODV(Ad−hoc On−Demand Distance Vector Routing):RFC3561
AODVでは、送信元ノードが送信先ノードまでの通信経路を検索する場合は、まず、送信元ノードは、RREQパケットを隣接ノードに向けてブロードキャスト(これを「フラッティング」と呼ぶ)をする。RREQパケットを受信した隣接ノードはさらに、RREQパケットをフラッティングで転送し、以後、送信先ノードが発見されるまでRREQパケットの転送が繰り返される。
送信先ノードが、RREQパケットを受信すると、送信元ノードにRREPパケットを返す。このとき、各中継ノードはこの一連のパケットの送受信の中でルーティングテーブルを形成する。そして、以後、中継ノードの稼動状況に変化がなければ各ノードは自ノードのルーティングテーブルを利用して送信元ノードと送信先ノードの間でデータパケットの送受信が行われる。ここで、もし、中継ノードの稼動状況が変化し、特定のノードが移動あるいは故障した場合等は、送信元ノードあるいは中継ノードは、経路検索のためにパケットを再度フラッティングして送信先の経路を検索することになる。
一方、ZigBee(登録商標)と同様に低消費電流化が可能で「防災ネットワークシステム」に利用できる無線方式に特定小電力無線がある。特定小電力無線の通信距離は300m程度で、通信速度は1200bps〜4800bpsであり、ZigBee(登録商標)に比べ通信距離が長くとれる利点があるが、通信速度は低速である。
また、特定小電力無線にAODVのような高速ネットワークを前提とした通信プロトコルを採用するのは非効率的である。より詳細に説明すると、低速ネットワークでは、(1)フラッティングによる周波数帯域の占有時間が長くなり、無線ネットワーク上で輻輳が発生し、無線ネットワークの利用効率が低下する。(2)中継ノードに異常が発生した場合に、新たな経路を検索できるまでセンサデータの送信が中断する。(3)また、AODVなどのプロトコルを利用すると、RAMやROMのメモリ容量も増える、などの問題が発生してしまい非効率的である。(4)さらに、複数の子ノードや親ノードを被災地に大量に散布するためにも、経済的に低コストで実現できることが望ましい。本発明の目的は、以上の課題を解決することにあり、低速な無線通信であっても自律型無線ネットワーク化が可能で、かつ、従来より簡単なプロトコルで通信の信頼性を確保した無線通信システムを実現することにある。
本発明は、情報を収集する親ノードと、親ノードに対して直接又は他の子ノードを介して無線接続される複数の子ノードと、を備え、前記子ノードは、情報を収集するセンサと、無線接続可能な範囲にある他の子ノードの識別符号とその子ノードの親ノードまでの中継回数とを対応付けたテーブルを記憶する記憶装置と、を有し、前記テーブルに基づいて親ノードに対して直接又は親ノードまでの中継回数が最も少ない他の子ノードを介して自己のセンサにより収集した情報又は他の子ノードから受信した情報を送信する無線通信システムにおいて、前記子ノードは、前記親ノードまでの中継回数が最も少ない他の子ノードに情報を送信したのち所定時間中継先となる他の子ノードから前記情報が送信されているか測定し、その中継先となる他の子ノードから前記情報が送信されていないときは、前記テーブルに基づいて中継先となる子ノードの候補の中から親ノードまでの中継回数が次に少ない別の子ノードに切替えて情報を再送することを特徴とする。
また、前記情報を送信する子ノードは、中継先の子ノードが親ノードまでの中継回数が同じ回数のものが複数あるときは、より良好な無線通信が確保できる子ノードに対して前記情報を送信することが望ましい。
本発明によれば、低速な無線通信であっても自律型無線ネットワーク化が可能で、かつ、従来より簡単なプロトコルで通信の信頼性を確保した無線通信システムを実現することができる。
以下、本実施形態に係る通信システム1について、図1〜図6を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態に係る通信システム1は、「防災ネットワークシステム」を想定して説明する。まず、本実施形態に係る通信システム1の構成から説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システム1の全体構成を示す図である。図1に示す通信システム1は、子ノード100−1〜100−15、親ノード300を備えており、公衆回線網500を介して監視センター700に接続されている。ここで、子ノード100−1〜100−15、親ノード300及び公衆回線網500を接続する点線は無線回線であり、公衆回線網500及び監視センター700を接続する実線は有線回線であるものとする(なお、公衆回線網500及び監視センター700の区間は無線回線であってもよい)。
図2に子ノード100を示す。図2に示す子ノード100は、他の子ノード100や親ノード300と通信するための通信部100aと、各種情報を収集するセンサ部100bと、を備えている。
通信部100aは、送受信アンテナ11、送信部12、受信部13、制御部14、表示部15及び記憶部16を備えている。ここで、通信部100aは、例えば、特定小電力無線規格(『ARIB STD−T67』、一例として、送受信周波数429MHz帯、空中線電力10mW、通信速度4800bps、無線エリア半径約100〜300m)に準拠するものとする。
送受信アンテナ11は、他の子ノード100との間で無線通信を行うためのアンテナである。送信部12は、送信パケット(送信信号)の変調及び増幅を行う。受信部13は、受信パケット(受信信号)の増幅及び復調を行う。この受信部13は、受信パケットの受信電界強度を検出する検出回路を含んでいる(図示せず)。この検出回路により検出された受信電界強度は、後述するように、ルーティングテーブルの生成やパケット転送の際の中継ノードの選定などに用いられる。
制御部14は、送信パケットの生成や受信パケットの復号などの信号処理を行う。表示部15は、動作中か否かを表したり情報の転送等を示したりするLEDランプにより構成されている。記憶部16は、情報を転送する際に必要となるルーティングテーブルが格納される(ルーティングテーブルについては後述にて詳細に説明する)。
また、センサ18は、被災地の各種情報(例えば、温度、湿度、気圧、音、ガス、化学物質などの情報)を収集するためのセンサである。また、A/D変換部17は、それらアナログの情報を制御部14にて処理できるようデジタル化する。
次に、図3に示す親ノード300の構成について説明する。図3に示す親ノード300は、子ノード100−1〜100−15と通信するための子ノード用通信部300aと、公衆回線網500(の基地局)と通信するための公衆回線用通信部300bと、を備えている。
子ノード用通信部300aは、前述した通信部100aと同様に、送受信アンテナ31、送信部32、受信部33、制御部34、表示部35、記憶部36を備えており、特定小電力無線規格(『ARIB STD−T67』)に準拠している。
送受信アンテナ31は他の子ノード100との間で無線通信を行うためのアンテナである。送信部32は送信パケットの変調及び増幅を行う。受信部33は受信パケットの増幅及び復調を行う。制御部34は送信パケットの生成や受信パケットの復号などの信号処理を行う。また、表示部35は動作中か否かを表したり情報の転送等を示したりするLEDランプにより構成されている。記憶部36は情報を他の子ノード100−1〜100−15に転送する際に必要となるルーティングテーブルが格納される。
公衆回線用通信部300bは、送受信アンテナ37、送信部38、受信部39、外部ネットワーク制御部41を備えている。この公衆回線用通信部300bは、公衆回線網500(の基地局)と通信するために、公衆回線網500と同一の通信規格(例えばW−CDMA等)により構成されている。
送受信アンテナ37は、公衆回線網500(の基地局)との間で無線通信を行うためのアンテナである。送信部38は、送信パケットの変調及び増幅を行う。受信部39は受信パケットの増幅及び復調を行う。外部ネットワーク制御部41は送信パケットの生成や受信パケットの復号などの信号処理や制御部34との間で情報のやりとりを行う。
また、公衆回線網500は、前述したW−CDMAに準拠したセルラー方式のネットワークであり、各々の基地局が前述した親ノード300と無線通信が可能である。また、監視センター700は、公衆回線網500を介して、親ノード300から送信されてきた情報を受信する。
なお、後述するように、本発明に係る通信システム1では、中継経路にある子ノードが通信不能な場合、中継元の子ノードが、中継先の子ノードからパケットが送信されていないことを検出して他の中継先となる子ノードに切替えてパケットを転送する。これにより、本実施形態に係る通信システム1では、通信の信頼性を確保した無線通信システムを実現することができる。また、中継先の子ノードの通信不能も、後述するパケットを検出するだけでよいため、より簡単なプロトコルで通信システムを構築することができる。
図4は、本実施形態における無線パケットフォーマットの一例である。ヘッダ部43は、当該パケットを中継送信するためのルートなどを表す部分である。データ部45は、パケットに必要となる実際の情報(温度や親ノード300までの中継回数等のデータ)を格納する部分である。誤り検出符号47は、ヘッダ部43のシステム識別符号からデータ部45の終端までのデータを無線送信した際に、電波障害などによりデータに誤りが発生したかどうかを検出するための符号である。
ヘッダ部43は、いくつかの情報を含んでいる。ビット同期431は、受信側で送信側のビットタイミング同期をとるための信号である。フレーム同期432は、受信側でパケットフォーマット位置を認識するための信号である。システム識別符号433は、当該無線パケットの送受信を行う親ノード300、子ノード100−1〜100−15を特定するための識別符号である(なお、各ノードは、自ノードに予め設定されている識別符号と異なるシステム識別符号のパケットを受信しても、そのパケットは処理しない)。
中継元識別符号434は、当該パケットを実際に送信した親ノード300又は子ノード100−1〜100−15の識別符号を表す。中継先識別符号435は、当該パケットを受信すべき親ノード300及び子ノード100−1〜100−15の識別符号である(なお、各ノードは、自ノードに予め設定されている自ノードの識別符号とは異なる中継先識別符号のパケットを受信してもそのパケットは処理しない)。
送信元識別符号436は、当該パケットを送信する発端となった親ノード300又は子100−1〜100−15の識別符号を表す。送信先識別符号437は、当該パケットを最終的に受信すべき最終端の親ノード300又は子ノード100−1〜100−15の識別符号を表す。また、送信先識別符号437がブロードキャスト符号と呼ばれる特別な符号ならば、どのノードでも受信すべきパケットとなる。なお、子ノード100−1〜100−15は送信先識別符号437がブロードキャスト符号のパケットを受信しても中継はしない。
パケット種別438は、当該パケットがどのような内容であるのかを示すものである(パケット種別438の詳細については後述にて説明する)。データ長439は、データ部45のバイト数を表す。データ部45の長さはパケット種別毎に可変である。
図5にパケット種別438毎のデータ部45の構成を示す。パケット種別438が“1”は、「イベント通知パケット」であることを示す。このときデータ部45には温度等のセンサデータが挿入されている。また、送信元は子ノード100−1〜100−15のいずれかである。
パケット種別438が“3”は、「中継ノード情報パケット」であることを示す。このときデータ部45には自ノードから親ノード300までの最小中継回数が挿入されている。また、送信元は子ノード100−1〜100−15か又は親ノード300のいずれかである。
次に、通信システム1の動作について図1〜6を用いて説明する。通信システム1は、「テーブル形成処理」や「情報転送処理」を行う。以下、各々の処理について詳細に説明する。
「テーブル形成処理」
まず、情報を他の子ノードや親ノードに転送する際に必要となるルーティングテーブルを形成する処理(以下「テーブル形成処理」と呼ぶ)について説明する。前述したように、通信システム1の子ノード100−1〜100−15及び親ノード300は、地震等が発生した被災地にヘリコプター等から空中散布される。空中散布された子ノード100−1〜100−15及び親ノード300は、図6に示すように、各々の情報を転送するためのルーティングテーブルを自律的に形成する。
まず、親ノード300は、制御部34にて自己の識別符号をヘッダ部43の送信元識別符号436と中継元識別符号434に挿入し、送信先識別符号437をブロードキャスト符号にした中継ノード情報パケットを生成する。この中継ノード情報パケットのデータ部45には、中継回数“0(ゼロ)”が挿入される。このように生成されたパケットは、送信部32及び送受信アンテナ31を介して送信される。
親ノード300の通信可能範囲にある子ノード100−1及び子ノード100−2は、親ノード300が送信したパケットを送受信アンテナ11で受信し、受信部13で受信電界強度を検出する。さらに、子ノード100−1及び子ノード100−2は、受信したパケットを受信部13にて増幅及び復調したのち、制御部14で所定の処理(親ノード300の識別符号や中継回数などの検出)を行う。
子ノード100−1は、受信した中継ノード情報パケットのヘッダ部43とデータ部45から親ノード300の識別符号と中継回数の読み込み処理などをすることにより、親ノード300の識別符号と、親ノード300までの中継回数“0(ゼロ)”と、親ノード300から中継ノード情報パケットを受信する際に計測した受信電界強度と、を対応付けたルーティングテーブルを形成し記憶部16に記憶する。同様に、子ノード100−2は、親ノード300の識別符号と、親ノード300までの中継回数“0(ゼロ)”と、親ノード300から中継ノード情報パケットを受信する際に計測した受信電界強度と、を対応付けてルーティングテーブルを形成し記憶部16に記憶する。
次に、子ノード100−1は、通信可能範囲にある(隣接する)子ノード100−2、100−3、100−5及び100−6に対しても同様な処理を行う。すなわち、子ノード100−1は、自己の識別符号をパケットのヘッダ部43の送信元識別符号436と中継元識別符号434に挿入し、送信先識別符号437をブロードキャスト符号にした中継ノード情報パケットを生成する。この中継ノード情報パケットのデータ部45には、親ノード300までの中継回数“1回”が挿入される。子ノード100−1の通信可能範囲にある子ノード100−2、100−3、100−5及び100−6は、子ノード100−1が送信したパケットを受信する。なお、中継回数は、受信した中継回数を1つカウントアップしてから送信しているが、受信先の子ノードでカウントアップしてからルーティングテーブルを形成してもよい。
更に、ルーティングケーブルを形成した子ノード100−2、100−3、100−5及び100−6は、各々の子ノードの通信可能範囲にある(図1で隣接している)子ノード(例えば子ノード100−2であれば、子ノード100−1、100−4、100−6及び100−7)に対して同様な処理を行う。このような処理を子ノード100−1〜100−15が順次行うことにより、子ノード100−1〜100−15までルーティングケーブルの形成が行われる。
また、子ノード100−1〜100−15は、このような自己の識別符号と親ノード300までの中継回数とを挿入した中継ノード情報パケットの送信を所定の時間間隔で行い、パケットを受信した子ノード100−1〜100−15がその都度ルーティングテーブルの更新を行う。これにより、子ノード100−1〜100−15が、図6に示すようなルーティングテーブルを形成することができる。
なお、このようなパケットの送信は所定の回数のみ行っても良いが、被災地等のような不安定な場所では通信環境の再現性が低いため、(回数を区切らず)継続的に行いルーティングテーブルを随時更新していくか、あるいは、もし、子ノード数が多いためパケット送信の衝突が懸念される場合は、子ノードが情報転送処理において、他の子ノードの故障などによる通信不能をトリガとして、各子ノードのルーティングテーブルを更新していくことが望ましい(情報転送処理については、後述にて詳細に説明する)。
「情報転送処理」
次に、子ノード100−1〜100−15が、温度等の情報を監視センター700に送信する処理(以下「情報転送処理」と呼ぶ)について説明する。ここで一例として子ノード100−13から親ノード300に情報を転送する場合について説明する。なお、子ノード100−1〜100−15が親ノード300に温度等の情報を転送する場合は、イベント通知パケットが利用される。
子ノード100−13は、センサ18で検出した情報(例えば温度)をA/D変換したのち制御部14にてイベント通知パケットのデータ部45に挿入する。イベント通知パケットは子ノード100−1〜100−15が親ノード300にセンサデータを送信するためのパケットである。また、制御部14では、自己の識別符号をイベント通知パケットのヘッダ部43の送信元識別符号436と中継元識別符号434とに挿入し、送信先識別符号437には親ノード300の識別符号を、中継先識別符号435にはルーティングテーブルに基づいて、親ノード300までの中継回数が最も少ない(“3”回の)子ノード100−9の識別符号を挿入する。このように生成されたイベント通知パケットは送信部12にて変調及び増幅されたのち送受信アンテナ11から送信される。
ここで、子ノード100−13は、子ノード100−9にイベント通知パケットが到達したか否かを確認するために、所定の時間、子ノード100−9が次の子ノード(例えば、子ノード100−5、100−8、100−10のいずれか)に送信するイベント通知パケットの受信を試みる。具体的には、パケット種別、送信元識別符号、送信先識別符号が子ノード100−13が送信したイベント通知パケットと比較して一致していれば、子ノード100−9がイベント通知パケットを受信できたとみなして処理を終了する(なお、受信不可能であった場合には後述にて説明する)。
子ノード100−13から送信されたイベント通知パケットを受信した子ノード100−9は、受信したイベント通知パケットを転送する。このとき、子ノード100−9は、自己の識別符号をイベント通知パケットのヘッダ部43の中継元識別符号434に挿入し、中継先識別符号435には、ルーティングテーブルに基づいて、親ノード300までの中継回数が最も少ない(“2”回の)子ノード100−5の識別符号を挿入する。なお、送信元識別符号436と送信先識別符号437は操作しない。このように生成されたイベント通知パケットは子ノード100−9から送信される。また、子ノード100−9は、前述した子ノード100−13と同様に、子ノード100−5にイベント通知パケットが到達したかの確認作業を行う。
ここで、子ノード100−9は、子ノード100−5にイベント通知パケットが到達したか否かを確認するために、所定の時間、子ノード100−5が次の子ノード(例えば、子ノード100−1、100−3、100−6、100−8、100−10のいずれか)に送信するイベント通知パケットの受信を試みる。すなわち、パケット種別438、送信元識別符号436、送信先識別符号437が子ノード100−9が送信したイベント通知パケットと比較して一致していれば、子ノード100−5がイベント通知パケットを受信できたとみなして処理を終了する。
そして、子ノード100−9から送信されたイベント通知パケットを受信した子ノード100−5は、前述した子ノード100−9と同様に受信したイベント通知パケットを親ノード300までの中継回数が最も少ない(“1”回の)子ノード100−1に転送する。さらに、子ノード100−5から送信されたイベント通知パケットを受信した子ノード100−1は、前述した子ノード100−5と同様に受信したイベント通知パケットを親ノード300に転送する。
親ノード300は、このように子ノード100−1から送信されたイベント通知パケットを受信する。すなわち、親ノード300は、子ノード100−1から送信されたイベント通知パケットを送受信アンテナ31にて受信し、受信部33にて増幅及び復調したのち、制御部34にて所定の処理を施す。このように処理が施されたイベント通知パケットは、外部ネットワーク制御部41にて前述したW−CDMA用のフォーマットに変換され、送信部38及び送受信アンテナ37を介して送信される。
このように親ノード300から送信されたイベント通知パケットは、公衆回線網500(の基地局)を介して、監視センター700に伝送される。なお、親ノード300は、子ノード100−1〜100−15から送信された個別の情報毎に監視センター700に伝送してもよいし、ある程度の情報を収集してから一括して監視センター700に伝送してもよい。これらは、公衆回線網の帯域等に合わせて適宜設計するのが望ましい。
次に、中継経路にある子ノードが通信不能な場合について説明する。ここで、子ノード100−5が、故障等の理由により通信不能な状況になったものとする。前述したのと同様に、子ノード100−13から親ノード300に情報を転送する場合について説明する。
子ノード100−13は、前述した処理と同様に、センサ18で検出した情報(例えば温度)をイベント通知パケットのデータ部45に挿入し送信する。また、子ノード100−9は、子ノード100−13から送信されたイベント通知パケットを受信する。子ノード100−13から送信されたイベント通知パケットを受信した子ノード100−9は、受信したイベント通知パケットを子ノード100−5に転送する。
子ノード100−9は、子ノード100−5にイベント通知パケットが到達したか否かを確認するために、所定の時間、子ノード100−5からイベント通知パケットが送信されたか否かを計測する。前述したように、子ノード100−5は、通信不能な状況である。このため、子ノード100−9は、パケット種別438、送信元識別符号436、送信先識別符号437が子ノード100−9が送信したイベント通知パケットと一致するイベント通知パケットを検出することができない。
子ノード100−9は、子ノード100−5から送信させるイベント通知パケットが検出されないため、子ノード100−5にはイベント通知パケットが到達していないとみなし、ルーティングテーブルに基づいて、中継先となる子ノード100−8及び100−10の候補の中から親ノード300までの中継回数が次に少ない子ノードに切替えてイベント通知パケットを転送する。また、子ノード100−9は、イベント通知パケットが到達していない場合に、子ノード100−5に所定の回数再送信してもよい。
このルーティングテーブルでは、子ノード100−8及び100−10は、親ノード300までの中継回数は共に“3”回で同じである。このような場合は、子ノード100−9は、より受信環境の良い(すなわち、受信電界強度が高い)子ノード100−8にイベント通知パケットを転送するよう処理する。すなわち、子ノード100−9は、ヘッダ部43の中継先識別符号435に子ノード100−8の識別符号を挿入してイベント通知パケットを転送する。
このように、再送されたイベント通知パケットは、子ノード100−8により受信される。ここで、子ノード100−9は、子ノード100−8にイベント通知パケットが到達したか否かを確認するために、再度、所定の時間、子ノード100−8が次の子ノードに送信するイベント通知パケットの受信を試みる。すなわち、パケット種別438、送信元識別符号436、送信先識別符号437が子ノード100−9が送信したイベント通知パケットと比較して一致していれば、子ノード100−8がイベント通知パケットを受信できたとみなして処理を終了する。
子ノード100−9から送信されたイベント通知パケットを受信した子ノード100−8は、自己の識別符号をイベント通知パケットのヘッダ部43の中継元識別符号434に挿入し、中継先識別符号435には、ルーティングテーブルに基づいて、親ノード300までの中継回数が最も少なく、受信電界強度の最も強い子ノード100−3の識別符号を挿入して、イベント通知パケットを送信する。
そして、子ノード100−8から送信されたイベント通知パケットは、子ノード100−3及び100−1を介して親ノード300に転送される。親ノード300は、子ノード100−13から転送されてきたイベント通知パケットを前述したのと同様に公衆回線網500を介して監視センター700に伝送する。
このように、通信システム1では、中継経路にある子ノード(例えば子ノード100−5)が通信不能な状況になったとしても、中継元の子ノード(例えば子ノード100−9)が、中継先の子ノードが通信不能であることを検出し、他の中継先となる子ノードに切替えてイベント通知パケットを転送している。このため、通信の信頼性を確保した無線通信システムを実現することができる。また、中継先の子ノードの通信不能も、所定の時間、イベント通知パケットの受信を試みればよいため、より簡単なプロトコルで通信システムを構築することができる。
本実施形態に係る通信システムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係る子ノードの構成を示す図である。 本実施形態に係る親ノードの構成を示す図である。 本実施形態に係る無線パケットフォーマット構成を示す図である。 本実施形態に係る無線パケット種別の構成を示す図である。 本実施形態に係る子ノードに記憶されたルーティングテーブルを示す図である。
符号の説明
11,31,37 送受信アンテナ、12,32,38 送信部、13,33,39 受信部、14,34 制御部、15,35 表示部、16,36 記憶部、17 A/D変換部、18 センサ、41 外部ネットワーク制御部、100−1〜100−15 子ノード、300 親ノード、500 公衆回線網、700 監視センター。

Claims (2)

  1. 情報を収集する親ノードと、親ノードに対して直接又は他の子ノードを介して無線接続される複数の子ノードと、を備え、
    前記子ノードは、
    情報を収集するセンサと、無線接続可能な範囲にある他の子ノードの識別符号とその子ノードの親ノードまでの中継回数とを対応付けたテーブルを記憶する記憶装置と、を有し、前記テーブルに基づいて親ノードに対して直接又は親ノードまでの中継回数が最も少ない他の子ノードを介して自己のセンサにより収集した情報又は他の子ノードから受信した情報を送信する無線通信システムにおいて、
    前記子ノードは、前記親ノードまでの中継回数が最も少ない他の子ノードに情報を送信したのち所定時間中継先となる他の子ノードから前記情報が送信されているか測定し、その中継先となる他の子ノードから前記情報が送信されていないときは、前記テーブルに基づいて中継先となる子ノードの候補の中から親ノードまでの中継回数が次に少ない別の子ノードに切替えて情報を再送することを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって、
    前記情報を送信する子ノードは、中継先の子ノードが親ノードまでの中継回数が同じ回数のものが複数あるときは、より良好な無線通信が確保できる子ノードに対して前記情報を送信することを特徴とする無線通信システム。
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