JP2009003490A - 識別タグ及びケーブル識別システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明が解決しようとする課題は、ケーブルを必要長に切り出した後に任意の位置にとりつけることができ、ケーブル識別をコンピュータで行うことができる、ケーブル作業に適した識別タグの提供である。他のケーブルの識別タグをリードせずに、リードしたい対象のケーブルの識別タグをリードすることを可能とする識別タグの提供である。
【解決手段】
ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける識別タグであって、前記識別タグは、ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける取り付け部と、信号を送受信するアンテナと、前記アンテナで送受信した信号を解析処理するRFID回路からなり、前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けると、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻く。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFIDを用いた識別タグ及びケーブル識別システムに関するものである。
プラント,鉄道,ビルにおいて電気ケーブルを敷設するためには、設計回路図面から作業仕様書を作成し、作業者はこれを参照しながら敷設・結線・テスト・撤去作業を行う。これらの作業をするには、ケーブルを識別することが必要であり、そのためには、一本または複数の心線からなるケーブルに、あるいはケーブルを構成する心線に識別タグを取り付ける。この識別タグは、目視用に名称やIDを書いたまたは印刷したタグの他に、バーコードやRFIDを用いたタグを使うことで、目視による確認をコンピュータで行うことができ、信頼性を向上できる利点がある。
ケーブルに識別タグをつけ、リードしながら作業を行うには、識別タグはリードし易いものが望まれる。
しかし、ケーブルを端子に接続すると、端子台周りの狭い空間に複数のケーブルが集中するため、単純にリードし易いだけであると、リードしたくない他のケーブルの識別タグをリードしてしまう問題がある。したがって、他のケーブルの識別タグをリードせずに、リードしたい対象のケーブルの識別タグをリードする必要がある。
特許文献1にはバーコードをつけて端子やケーブルを識別する技術が開示されている。また、特許文献2,特許文献3にはRFIDに配線情報を書き込みケーブルに付ける技術が開示されている。
しかしながら、バーコードはサイズが大きく平らにしたうえでリードしないと良好にリードできないため、ケーブルに取り付けるには不向きである。また、特許文献2,3には、どのようにケーブルや端子に取り付けられるのかの開示はない。
特許文献4には、ケーブルに無線タグを取り付けるために、ケーブル状の線状無線タグ体にアンテナをコイル状に巻きつける技術を開示しているが、コイル状アンテナを印刷するため、ケーブルを必要長に切り出した後に作業し易い任意の位置に取り付けることはできない。
また、RFIDを用いて、他のケーブルの識別タグをリードせずに、リードしたい対象のケーブルの識別タグをリードするための識別タグについての開示はない。
特開2000−90044号公報 特開2003−114247号公報 特開2004−349184号公報 特開2004−192114号公報
本発明が解決しようとする課題は、ケーブルを必要長に切り出した後に任意の位置にとりつけることができ、ケーブル識別をコンピュータで行うことができる、ケーブル作業に適した識別タグの提供、および、他のケーブルの識別タグをリードせずに、リードしたい対象のケーブルの識別タグをリードすることを可能とする識別タグ及びケーブル識別システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明はケーブル状の取り付け対象物に取り付ける識別タグであって、
前記識別タグは、
ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける取り付け部と、
信号を送受信するアンテナと、
前記アンテナで送受信した信号を解析処理するRFID回路からなり、
前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けると、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻くことを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために、本発明のケーブル識別システムは、
ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける取り付け部と、
信号を送受信するアンテナと、
前記アンテナで送受信した信号を解析処理するRFID回路からなり、
前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けると、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻くことを特徴とする識別タグと、
前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻く形状のアンテナを特徴とするリーダを用いたことを特徴とするものである。
本発明の識別タグは、ケーブルを必要長に切り出した後に作業し易い任意の位置にとりつけることができる。
また、本発明のケーブル識別システムは、ケーブル識別をコンピュータで行うことができ、ケーブル作業の信頼性を向上できる利点がある。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
図1,図2,図15は、RFIDを取り付けたケーブル識別用タグである。断面がC型(図1)またはO型(図2)、あるいは断面がC型またはO型の一部分と組み合わせた変形形状(図15)に、プラスチックなどの樹脂で成型した取り付け部1と、RFID2からなる。
RFID2は、アンテナ21とRFID回路22から構成され、図13にそれらの一実施形態の構成を示す。アンテナ21は無線電波を受け受電装置222と送受信部224に渡す。受電装置222は無線電波のインピーダンスマッチングを行い電波から電力を取り出して、コンデンサ223(あるいは二次電池223)に蓄える。送受信部224,演算部225,ID信号保持部221は、コンデンサ223に蓄えた電力によって次のように動作する。
送受信部224はアンテナ21より無線電波を無線信号として受け、演算部225に渡す。演算部225は送受信部224より受けた無線信号を解析し信号に含まれるIDを得て、ID信号保持部221に保持したIDと比較し、一致していれば一致する旨を送受信部224を介して返信する。輻輳制御を行わない場合は、演算部225にてIDを比較すること無しにID信号保持部221に保持したIDを返信する。尚、RFID回路22はこれ以外の構成であっても良い。
図1,図2,図15のアンテナ21はダイポール型アンテナであり、取り付け部1をケーブルに取り付けた際(図10参照)に、ケーブルの円周方向に沿うように取り付け部1に付けておくことを特徴としている。理由は以下に述べる。アンテナ長は、送受信する無線の波長と、周りの誘電率から最適な送受信ができるサイズが決まってくる。たとえば、2.45GHz 帯では、5〜6センチの長さになる。この長さをそのままケーブルに取り付けるために、ケーブルの長手方向に沿わせて取り付けると、端子台の端子に各々のケーブルを接続する際端子台の端子間のピッチ(たとえば約1センチ)で並ぶことになる。すると、隣り合うケーブルに取り付けたタグのリードできる範囲が重なる範囲が広いため、目的の1本のケーブルのRFIDをリードしたい場合でも、隣のケーブルのタグをリードしてしまう。そこで、ケーブルの円周方向に取り付ければ、隣り合うケーブルに取り付けたタグのリードできる範囲が重なる範囲を小さくすることができ、目的の1本のケーブルのRFIDのみをリードし易くできる。
円周がアンテナの最適長より短い場合は、アンテナを短くして取り付ける。また、隣り合うケーブルに取り付けたタグとのリードできる範囲が重なる範囲を小さくするために、図3のようにアンテナを短くするのも効果がある。
取り付け部1に対し、アンテナ21を外側に取り付けるとRFID2をリードし易い範囲を広くすることができる。一方、取り付け部1とRFID2が分離するのを防ぐためには、図4のように取り付け部1の射出成型時にRFID2を埋め込んでしまうのが有効である。
この識別タグに、目視用に名称やIDを書くかまたは印刷すれば、目視作業でも作業を行うことができ、目視と、リーダと、両方の手段により確認を行うことができ、信頼性を向上できる利点がある。そのために、図5のように取り付け部1に印字をするための平面部11とタグ埋め込み部12を設けると良い。平面部11は曲がっていても良いが、平面にすることで熱転写方式などの平面部で無いと印字できないプリンタでも印字できる利点がある。
また、ケーブルに識別タグを取り付けるとき、タグの向きはリーダを当てやすい方向に向けると格段に作業し易くて良いが、わざわざ向きをそろえるのは作業者にとって面倒である。図4において(1),(2),(3),(4)と書いてあるところを、各々、第一象限,第二象限,第三象限,第四象限と呼ぶとする。図4の取り付け部1には第二象限,第三象限の方向にRFID2が埋め込まれているため、一般的にはこの方向からリーダアンテナを当てるとリードし易い。一方、目視用タグは、作業者が作業し易いように作業者方向に向けて用いられることが多い。そこで、目視用印字が作業者が見易い方向を向けた際に、RFID2も作業者方向を向くようにするため、印字部も図4に示す第二象限,第三象限側すなわちRFID2が埋め込まれている側に設けると良い。
また、取り付け部1のRFID2を埋め込む位置は、印字部を避けて端にすると、印字の際の熱や加圧によりRFID2が破損するのを避ける効果があり、また、取り付け部1のどの部分にRFID2が埋め込まれているかわかり易くする上でも効果がある。端に埋め込まれているのがわかれば、作業者はリーダアンテナを当てるとき端部に近づけることにより、快適にリードできる。そのほか、アンテナ部がわかるように、突起をつける・凹みをつける・切り欠きをつけることでも同様の効果がある。印字により破損の危険がない場合は、RFID2が埋め込まれている位置にそれを示すマークを印字することによっても、快適にリードすることができる。
図6,図7により、印字情報を増やすためには印字面を広く取りたい、かつ、円周方向に沿わせてアンテナを埋め込みたい場合の方法を開示する。印字のときはケーブルに取り付けていない状態で印字することから、取り付け部1をゴム状のやわらかい素材を用いて、図6の取り付け部1のように長径と短径がある断面となるように成型し、長径と平行に平面部11を設けるようにする。これにより印字面を広く取ることができる。また、ケーブルに取り付け部1をはめると、ケーブルの丸みで断面の形状が変形するため、アンテナをケーブルの円周に沿わせることができる。
図8を用いて識別タグの向きにかかわらずリーダでリードする方法を開示する。図4において第二象限,第三象限の方向にRFID2埋め込まれているため、一般的にはこの方向からリーダアンテナを当てるとリードし易いが、そのためには作業者はリードするときにタグの向きを考慮しなければならない煩わしさがある。第一象限,第四象限の方向からもリードできれば、快適に作業をすることができる。
以下、その方法を説明する。図8のリーダ4は、信号線101を介して上位ホストよりリードするように指示を受けると、RFIDをリードする信号を発生し、信号線100を介してリーダアンテナ31に信号を送る。リーダアンテナ31からRFIDをリードする信号が送信されると、取り付け部1に埋め込まれたRFID2はその信号を受信し、解析して返信信号を送信する。RFID2が送信した信号をリーダアンテナ31が受信すると、信号線100を介してリーダ4に送られ、リーダ4は信号線100を介して受信した信号を解析して、RFID2のID番号など必要な情報を信号線101を介して上位ホストに送る。リーダアンテナ31は直線の通常のダイポールアンテナをケーブルの円周方向に沿うように曲げて、リードしたい識別タグを曲がりの内側にはさんでリードすることを特徴とする。
図9に、通常の直線形状のダイポールアンテナを用いる場合について説明する。リーダ4は図8に説明したものと同様である。リーダアンテナ33は、取り付け部1のRFID2のアンテナ21の方向に合わせて、リーダアンテナ33とアンテナ21が平行になるように近づけると快適にリードできる。そこで、想定するリーダの持ち方から、リーダアンテナ33と取り付け部1のRFID2のアンテナ21が平行に近くなるように、リーダアンテナ33をリーダに対しどの角度に取り付けるか定めると良い。
図10に、作業性を高めるサイズを開示する。端子台10には端子10−1〜端子10−4が並んでおり、それぞれケーブル1−1〜ケーブル1−4が接続されている。ケーブルが端子台10のピッチLで並ぶため、ケーブルにはめたとき取り付け部1の端子並び方向の長さサイズL1mmは、端子台のピッチLmmより小さくする必要がある。
また、図8に示したリーダアンテナ31の幅サイズL2mm、および、図9に示したリーダアンテナ33の長さサイズL3mmは端子台のピッチLmmより小さくすると、隣のリードしたくないRFIDを誤ってリードしにくくなりよい。RFID2のアンテナ33の長さは、円周に沿わせて曲げない場合は、少なくとも端子台のピッチLmmより小さくする必要がある。ピッチLmmは10mm前後のものもあり、ケーブルもこのピッチLmmで隣り合うために、隣のケーブルのRFIDをリードしないで目的のケーブルのRFIDをリードするには、このような構成が必要になる。
ケーブルの接続の信頼性を向上させるためには、図10に示すように端子台の端子側にもRFID2−11〜RFID2−14を取り付けて、ケーブル側RFID2−1と端子側RFID2−11のように、接続されたケーブルと端子のRFIDをペアでリードして、正しいか間違っているかを自動判定すればよい。このとき、端子側のRFID2−11〜RFID2−14のサイズも端子台のピッチLより小さくして、ケーブル側RFID2−1〜RFID2−4と同じ方向に、すなわち、ケーブルの円周方向に沿うように取り付けると、リーダアンテナ31またはリーダアンテナ33をケーブル方向にスライドするようにして、接続されたケーブルと端子のRFIDのペア(たとえば、2−11と2−1、2−12と2−2)を順次連続的にリードすれば、接続されていないケーブルと端子のRFIDを間違ってリードすること(たとえば、2−11と2−2)を防ぐことができる。端子側は端子ごとにRFIDをつけるほか、端子台の識別をするためのRFIDをつけて、ケーブルと接続する端子台に間違いがないか確認することができる。
図11を用いて、図9に説明した通常の直線形状のダイポールアンテナを用いる場合の別方法を説明する。構成図11の信号線100とリーダアンテナ33の構成は図9に説明したものと同様である。隣の識別タグをリードせずに目的の識別タグのみをリードするために、図11に示すように、リーダアンテナ33を含む平面部41、および、平面部421R,平面部422R,平面部421L,平面部422Lを設け、リードしたい識別タグを囲う形状とする。識別タグを囲う形状とは、すなわち、平面部には実際には厚みがあるため、平面部422Rと平面部422Lの距離は、内側L4in,外側L4outであるが、内側L4inは図10に示す識別タグの大きさL1mmより大きく、外側L4outは端子台のピッチLより小さくする。これにより、作業者は、平面部41,421,422で識別タグを囲う行為により、目的のタグを快適にリードすることができる。平面部422Rと平面部422Lは電波吸収帯または電波反射帯により構成すると、リーダアンテナ33から発せられる信号の出力を上げても隣の識別タグを間違ってリードすることはなくなり、快適にリード作業ができる。尚、平面部421R,平面部421Lはなくても良い。
図12を用いて、取り付け部1に対しアンテナ21の実装の方法の変形を説明する。図1,図2,図15のアンテナ21はダイポール型アンテナであり、取り付け部1をケーブルに取り付けた際(図10)に、ケーブルの円周方向に沿うようにアンテナ21を取り付け部1に付けておくことを特徴としているが、この状態の識別タグとアンテナ21を真横から示したのが、図12(a)、斜め横から示したのが図12(b)である。ケーブルに取り付け部1をはめた時に、ケーブルの長手方向と直交する断面の円周上に沿うようにアンテナ21を取り付け部1に付ける。このとき、直交に対し、角度Θをつけて2aまたは2bのように取り付けると、アンテナ21の長さを長く取ることができるため、円周がアンテナ21の最適長に足りない場合にリードし易さが向上する場合がある。この場合、図8で説明したリーダアンテナ31を使う場合は、ケーブル長手方向と直角にはさむより、直交方向に対し角度およそHの斜めに寝かすように識別タグをはさむようにすると、リーダアンテナ31はRFIDのアンテナ21の外側同心円上に位置することになり、リードし易くなる。そこで、作業し易いリーダアンテナ31の差込方向を定め、リーダアンテナ31の内側同心円上に位置するように、角度Hをつけて2aまたは2bのようにアンテナ21を取り付け部1に付けると良い。また、アンテナ長を長く取る工夫として、2bと2cの線に沿ってアンテナ21を付けることも有効である。
図14により、識別タグを使ってケーブル管理をする方法を説明する。図5により説明したように、識別タグに印字部を設けて印字すると、目視用とリーダ用の兼用識別タグとして用いることができ、作業の信頼性を向上させる。そこで、ユーザ定義IDと、識別タグのRFID2のIDと、印字文字列を組にしてデータとしてPC等に保持しておくと作業上有効である。識別タグのRFID2をリードすると、印字文字列をPC画面に表示する、あるいは、ユーザ定義IDから関連する情報を表示することができる。印字文字列は、他の組にも同じ印字文字列があることを許容するため、印字文字列とは別のユーザ定義IDを使うが、他の組と同じ文字列はない場合は、識別タグのRFID2のIDと、印字文字列を組にして用いても良い。
そのためには、(ステップ1)ユーザ定義IDのみデータが定義された表を用意し、(ステップ2)印字しようとする識別タグの数だけ、以下を繰り返す。すなわち、(ステップ3)印字する文字列を印字文字列に入力し、(ステップ4)印字しようとする識別タグのRFID2をリーダでリードし、(ステップ5)リードした値をRFID2のIDに入力し、(ステップ6)前記識別タグに印字する文字列を印字する。あるいは、設計データから(ステップ3)の変形例としては(ステップ3a)印字する文字列を印字文字列とを組にして入力した表を用意し、たとえばユーザ定義IDの順に、(ステップ2)印字しようとする識別タグの数だけ、前述のステップ(ステップ4)(ステップ5)(ステップ6)を繰り返す。これにより作成した印字された識別タグと、ユーザ定義IDと、識別タグのRFID2のIDと、印字文字列を組にしたデータを用いて、ケーブル管理をすることができる。
プラント,鉄道,ビルにおいて電気ケーブルを敷設・保守するためのケーブル工事に利用できる。また、ケーブル状の物体に取り付けてその識別をコンピュータで行う目的で利用できる。
断面がC型の識別タグの構成図。 断面がO型の識別タグの構成図。 識別タグの構成図。 識別タグの構成図。 印字部を設けた識別タグの構成図。 識別タグの構成図。 識別タグの構成図。 識別タグとリーダ。 識別タグとリーダ。 識別タグの取り付け方の図。 リーダアンテナの構成図。 識別タグの構成図。 RFIDの構成図。 ケーブル管理データの例。 識別タグの構成図。
符号の説明
1 取り付け部
2 RFID
4 リーダ
10 端子台
21 アンテナ
22 RFID回路
31 リーダアンテナ

Claims (10)

  1. ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける識別タグであって、
    前記識別タグは、
    ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける取り付け部と、
    信号を送受信するアンテナと、
    前記アンテナで送受信した信号を解析処理するRFID回路からなり、
    前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けると、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻くことを特徴とする識別タグ。
  2. 請求項1において、
    前記アンテナと前記RFID回路は、前記取り付け部を形成する樹脂内に埋め込むことを特徴とする識別タグ。
  3. 請求項1において、
    前記取り付け部は、前記取り付け対象物に取り付けない状態で、前記取り付け対象物に取り付けた際に前記取り付け対象物に接しない部分に印字のための平面部を設けることを特徴とする識別タグ。
  4. 請求項3において、
    前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けた際に、前記取り付け対象物の断面重心の集合からなる線に対し前記印字のための平面部と同じ側に位置し、印字部との位置関係が固定である、または、前記取り付け部に特異な形状部を設け、前記特異な形状部との位置関係が固定である
    ことを特徴とする識別タグ。
  5. ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける取り付け部と、
    信号を送受信するアンテナと、
    前記アンテナで送受信した信号を解析処理するRFID回路からなり、
    前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けると、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻くことを特徴とする識別タグと、
    前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻く形状のアンテナを特徴とするリーダを用いたケーブル識別システム。
  6. ケーブル状の取り付け対象物に取り付ける取り付け部と、
    信号を送受信するアンテナと、
    前記アンテナで送受信した信号を解析処理するRFID回路からなり、
    前記アンテナは、前記取り付け対象物に取り付けると、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻くことを特徴とする識別タグと、
    前記取り付け対象物の断面の周方向に沿って当てる形状のアンテナを特徴とするリーダを用いたケーブル識別システム。
  7. 請求項5または6において、
    前記ケーブル状の取り付け対象物はケーブルであり、前記ケーブルを接続する端子側にRFIDをとりつけ、前記ケーブルの断面重心の集合からなる線の延長線上に前記RFIDを位置することを特徴とするケーブル識別システム。
  8. 請求項1において、
    前記アンテナは、前記取り付け対象物の断面の周方向を取り巻くのに、
    前記取り付け対象物の長手方向に対し所定の角度以下の角度をつけた断面の週方向であることを特徴とする識別タグ。
  9. 請求項1において、
    前記取り付け対象物は、あらかじめユーザが定義した対象物IDを割り当てておき、
    前記RFID回路は、固有IDを保持しており、
    前記対象物IDと、前記固有IDと、文字列を一組とし、一組以上からなるデータと、
    固有IDを保持しているRFID回路を有する識別タグの、取り付け部に、
    前記データで固有IDと組となっている文字列を印字したことを特徴とする識別タグ。
  10. 請求項6において、
    前記アンテナはケーブルに当てた際に前記アンテナと前記ケーブルを覆うように電波吸収帯または電波反射帯の面を供えることを特徴するリーダを用いたケーブル識別システム。
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