JP2008546280A - ランダム・アクセス・チャネルの最初のマルチパス取得 - Google Patents

ランダム・アクセス・チャネルの最初のマルチパス取得 Download PDF

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Abstract

方法が、候補パスのパス・エネルギ値およびパス・エネルギ検出閾値に基づいて信号を取得するのに候補パスを使用するかどうか判定する工程を含むことができる。パス・エネルギ検出閾値はプリアンブル検出閾値より小さくてもよく、候補パスがプリアンブルを運ぶかどうか検出するのにプリアンブル検出閾値が使用されてもよい。

Description

本発明の例示的実施形態は、無線ネットワークにおけるランダム・アクセス・チャネル(RACH)のためのマルチパス取得に関する。
従来のユニバーサル移動体通信システム(UMTS)ネットワークでは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)は、上部層の論理チャネル(たとえば、開放型システム相互接続(OSI)の3〜7層)からマップされたデータを運ぶトランスポート・チャネルである。ランダム・アクセス・チャネルが、ユーザ機器(UE)によって、物理ランダム・アクセス・チャネル(RACH)などの物理チャネルを介して、アップリンクのノードBに送信される。物理ランダム・アクセス・チャネルが、たとえば、搬送波、スクランブリング・コード、チャネライゼーション・コード、開始時間と停止時間、および/または関連相(たとえば、0またはπ/2)によって指定される。開始時間と停止時間が、メッセージの1つまたは複数の時間継続期間を定義し、整数倍のチップで測定される。適切な倍数のチップは、無線フレーム、スロットおよび/またはサブフレームの構成に基づく。
無線フレームは、UMTS標準による、長さが合計38400チップの15スロットを含む処理(または時間)継続期間である。スロットは、長さが2560チップの処理(または時間)継続期間である。
通常は、UMTSネットワークへのアクセスを開始するために、ランダム・アクセス・チャネルまたは伝搬パスが1つまたは複数のユーザ機器(UE)によって使用される。
図1は、UMTSアーキテクチャのハイレベル図である。図1を参照すると、UMTSアーキテクチャ100が、UMTS地上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)150と呼ばれてもよい無線アクセス・ネットワーク部分を含む。UTRAN150が、移動局などのユーザ機器を含む無線インターフェース部分101とインターフェースする。UTRAN150はまた、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)を移動交換局(MSC)にリンクする1つまたは複数のコア・ネットワーク(CN)175(簡単にするために1つだけが図3に示されている)とインターフェースする。
コア・ネットワーク175は、移動交換局180、サービングGPRSサポート・ノード(SGSN)185、およびゲートウェイGPRSサービング/サポート・ノード(GGSN)188さらに含む。SGSN185およびGGSN188は、外部ネットワーク190へのゲートウェイである。一般に、UMTS、SGSNおよびGGSNは、UTRAN150を介してパケットを移動局と交換し、また、本明細書では「パケット・データ・ネットワーク」と呼ばれる他のインターネット・プロトコル(IP)ネットワークともパケットを交換する。外部ネットワーク190は、パケット交換電話網(PSTN)または統合サービス・デジタル網(ISDN)など様々な回線網193、およびパケット・データ・ネットワーク195を含む。UTRAN150はまた、たとえば、T1/E1、STM−xなどの(図示されていない)バックホール機能を介してコア・ネットワーク175にリンクされてもよい。
UTRAN150は、ユーザ機器105群にサーブするノードB110と呼ばれるセル・サイトを含む。ノードB110は、UTRAN150内の無線ネットワーク・コントローラ115と通信する無線トランシーバを含んでもよい。
いくつかのノードB110が単一の無線ネットワーク・コントローラ115とインターフェースし、コール・セットアップおよび制御アクティビティに加えて、無線リソース管理やソフト・ハンドオフにおけるフレーム選択などのタスクが実行される。ノードB110および無線ネットワーク・コントローラ115は、たとえば、ATMベースのパケット・トランスポートを使用するリンクを介して接続されてもよい。
図2は、ランダム・アクセス・チャネルまたは伝搬パスを使用してUMTSネットワーク100へのアクセスを要求するためにユーザ機器105によって使用される従来のプロトコルを例示する。図2に示されているように、あるユーザ機器が、長さが4096チップでよいランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルをサービング・ノードB(たとえば、ノードB110)に送信する。たとえば、ノードB110がユーザ機器105にデータを送信することができる場合、ノードB110はユーザ機器105用のサービング・ノードBと呼ばれてもよい。例示のために、ノードB110がユーザ機器105用のサービング・ノードBであると仮定する。
ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルを含むランダム・アクセス・チャネルのエネルギは、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが送信されるパワー・レベルに基づいて判定される。
ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルのための最初の送信パワー・レベル、次いで最初のランダム・アクセス・チャネル(またはパス)のエネルギ値は、たとえば、サービング・ノードB110から要求ユーザ機器105へのダウンリンクにおける測定されたパイロット・パワーを使用して、任意のよく知られているやり方でユーザ機器によって判定される。
ユーザ機器105は、無線ネットワークへのアクセスを要求する最初のランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルを送信した後で、プリアンブル−トゥ−プリアンブル時間(τp−p)、ダウンリンク取得インジケータ・チャネル(AICH)を介してノードB110からの肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を待つ。プリアンブル−トゥ−プリアンブル時間(τp−p)内にダウンリンク取得インジケータ・チャネルで肯定応答が受信された場合、ユーザ機器105は、プリアンブル−トゥ−メッセージ時間(τp−m)が経過した後でその次の(たとえば、継続期間が10msから20msの)データ・メッセージを送信する。プリアンブル−トゥ−メッセージ時間(τp−m)は、ユーザ機器105によってプリアンブルが送信されたときに開始し、ユーザ機器105によってその次のメッセージが送信されたときに終了する時間である。
代替として、ユーザ機器がプリアンブル−トゥ−プリアンブル時間(τp−p)内にダウンリンク取得インジケータ・チャネルを介して肯定応答を受信しなかった場合、または、ユーザ機器がダウンリンク取得インジケータ・チャネルを介して否定応答を受信した場合、ユーザ機器105は、増大された送信パワー・レベルで別のランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルを送信し、次いで増大されたエネルギ値を送信する。送信パワーは、パワー・ランピングを使用して、言い換えれば、(たとえば、パワー・ランピング・ステップ・サイズを使用して)プリアンブル送信パワーを増大して、増大されることができる。
次いで、ユーザ機器105は、次の反復のプリアンブル−トゥ−プリアンブル時間(τp−p)、ダウンリンク取得インジケータ・チャネルを介してサービング・ノードB110からの肯定応答を待つ。ユーザ機器105は、ダウンリンク取得インジケータ・チャネルを介してノードB110から肯定応答が受信されるまで、または、ユーザ機器105が1つのアクセス試行で送信されるランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルの最大許容数に達するまで、この手順を繰り返してもよい。ユーザ機器105が最大試行回数に達した場合、ユーザ機器は試行をやめ、初めから再開する。最大試行回数は、たとえば、ノードB110において、人間のネットワーク・オペレータによって、またはコンピュータに実装されたソフトウェアによって設定される。
図3は、サービング・ノードB110におけるプリアンブル検出器302およびメッセージ復調器304によるランダム・アクセス・チャネルの従来の処理を例示する。最初に、プリアンブル検出器302がユーザ機器105から送信されたプリアンブルを検出しようと試みる。送信されたランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルを検出しようとする試行で、プリアンブル検出器302が、各ランダム・アクセス・チャネルのエネルギをエネルギ検出閾値と比較する。
エネルギ検出閾値は、より高い層(たとえば、無線リソース制御(RRC)層など)からプリアンブル検出器302に渡され、プリアンブル検出器302が(たとえば、やはりより高い層によって提供される設定値より小さい)適切なプリアンブル検出誤警報確率を維持するように選択される。プリアンブル検出誤警報確率は、実際にはユーザ機器によってランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが送信されなかったのに、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが誤って検出さる確率である。たとえば、従来のUMTSネットワークでは、10−3より小さい誤警報確率が10Kmセルに適している。
ランダム・アクセス・チャネルのエネルギがエネルギ検出閾値を超える(たとえば、それより大きい)場合、プリアンブル検出器302は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが送信され、ユーザ機器(以下では要求ユーザ機器と呼ばれる)がデータ・メッセージを送信するためにUMTSネットワークへのアクセスを要求していると判定する。次いで、プリアンブル検出器302は、プリアンブル・インジケータ(たとえば、ダウンリンク取得インジケータ・チャネルを介した肯定応答)をプリアンブルが送信されたユーザ機器に送信し、同時に、エネルギ検出閾値より大きいエネルギ値を有するランダム・アクセス・チャネルのためのNの候補伝搬パスをランダム・アクセス・チャネルのメッセージ復調器304に報告する。
次いで、ランダム・アクセス・チャネルのメッセージ復調器304が、Nの報告された候補伝搬パスを介して受信された情報に基づいて要求ユーザ機器によって送信されたその次のデータ・メッセージを復調する。たとえば、メッセージ復調器304が、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブル検出器302によって提供されたマルチパス情報を使用してメッセージを復調することができる。
代替として、プリアンブル検出器302がエネルギ検出閾値を超えるエネルギ・レベルを有するランダム・アクセス・チャネルのための伝搬パスを検出しない場合、プリアンブル検出器302が、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが存在せず、ユーザ機器はネットワークへのアクセスを要求していないと判定する。
従来のプリアンブル検出方法では、誤警報確率を低減するために、検出閾値が増大されてもよい。しかし、この検出閾値の増大は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルを検出する確率を低減し、かつ/または追加の有用な候補伝搬パスの省略を生じさせることになる。
本発明の例示的実施形態では、信号を取得するのに候補パスを使用するかどうかが、候補パスのパス・エネルギ値およびパス・エネルギ検出閾値に基づいて判定されてもよい。パス・エネルギ検出閾値は、候補パスがプリアンブルを運ぶかどうか検出するのに使用されるプリアンブル検出閾値より小さくてもよい。
本発明の他の例示的実施形態では、プリアンブルが少なくとも1つの候補パスで検出された場合、信号を取得するのに候補パスを使用するかどうか判定するために、候補パスが候補パスのパス・エネルギ値およびパス・エネルギ検出閾値に基づいてフィルタされてもよい。プリアンブルは、少なくとも1つのパス・エネルギ値、および、パス・エネルギ検出閾値より大きくてもよいプリアンブル・エネルギ検出閾値に基づいて検出されてもよい。
本発明の例示的実施形態では、候補パスのパス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値を下回る場合、信号を取得するのに候補パスが使用されてもよい。代替として、本発明の例示的実施形態では、候補パスは複数の候補パスのうちの1つでよく、候補パスのうちの1つがプリアンブル・エネルギ検出閾値を超えるエネルギ値を有する場合、判定する工程が実施されてもよい。
本発明の例示的実施形態は、複数の候補パスのパス・エネルギ値を計算する工程と、プリアンブルが少なくとも1つの計算されたパス・エネルギ値およびプリアンブル・エネルギ検出閾値に基づいて送信されたかどうか検出する工程とをさらに含んでもよい。この例示的実施形態では、検出する工程が送信されたプリアンブルを検出した場合、判定する工程が実施されてもよい。
本発明の例示的実施形態では、少なくとも1つのパス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値を超える場合、判定する工程がプリアンブルを検出することができる。
本発明の例示的実施形態では、検出する工程が、少なくとも1つのパス・エネルギ値をプリアンブル・エネルギ検出閾値と比較する工程と、パス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値を超える場合、プリアンブルを検出する工程とをさらに含むことができる。
本発明の例示的実施形態では、パス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値より大きいかまたはそれと等しい場合、候補パスにおけるプリアンブルが検出されることもある。
本発明の例示的実施形態では、方法は、候補が信号を取得するのに使用可能であると判定された場合、候補パスに基づいて信号を復調する工程をさらに含むことができる。
本発明の例示的実施形態では、方法は、候補パスのリストを生成する工程と、各候補パスのパス・エネルギ値を計算する工程と、対応するパス・エネルギ値に関して候補パスのリストを並べる工程と、最大のパス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ閾値を超える場合、送信されたプリアンブルを検出する工程とをさらに含むことができる。本発明のこの例示的実施形態では、検出する工程がプリアンブルを検出した場合、判定する工程が実施されてもよい。
本発明の例示的実施形態では、最大パス・エネルギ値がパス・エネルギ検出閾値より大きいかまたはそれに等しい場合、最大パス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値を超える。
本発明の例示的実施形態は、複数の候補パスのパス・エネルギ値を計算する工程と、計算されたパス・エネルギ値のうちの少なくとも1つおよびプリアンブル・エネルギ検出閾値に基づいてプリアンブルが送信されたかどうか検出する工程とをさらに含むことができる。
本発明の例示的実施形態では、たとえば、最小値から最大値まで、パス・エネルギ値のうちの少なくとも1つが、パス・エネルギ検出閾値と比べられてもよく、パス・エネルギ検出閾値を下回る対応するパス・エネルギ値を有する各候補パスが、パス・エネルギ値のうちの1つがパス・エネルギ検出閾値を超えると判定されるまで、除去されてもよく、信号が、パス・エネルギ検出閾値を超えるパス・エネルギ値より大きいパス・エネルギ値を有する候補パスに基づいて復調されることができる。
本発明の例示的実施形態は、候補パスのリストを生成する工程と、各候補パスのパス・エネルギ値を計算する工程と、対応するパス・エネルギ値に関して候補パスのリストを降順に並べる工程と、最大パス・エネルギ値およびプリアンブル・エネルギ閾値に基づいて、送信されたプリアンブルを検出する工程とをさらに含むことができる。
本発明は、本明細書において以下で提供される詳細な説明、および、同様の要素が同様の参照数字によって表され、例示としてのみ提供され、したがって本発明を限定しない添付の図面から、より十分に理解されるであろう。
本明細書で説明されているように、ノードBは、インターネットなどのパケット交換データ網(PSDN)と1つまたは複数のユーザ機器(UE)(たとえば、ベース・トランシーバ・ステーション(BTS)、基地局など)とのデータ接続性を提供する機器を示すことができる。追加として、用語、ユーザ機器(UE)は、以下で使用される場合、無線通信網における無線リソースのリモート・ユーザ(たとえば、ユーザ、加入者、移動局およびリモート局)を示してもよい。
図4は、たとえば、図3のプリアンブル検出器302によって実施されることができる、本発明の例示的実施形態による方法を例示する流れ図である。プリアンブル検出器302は、たとえば要求ユーザ機器のサービング・ノードB、たとえば図3のノードB110に含まれてもよい。例示のために、図4に例示されている方法は、プリアンブル検出器302およびメッセージ復調器304を含む図3のブロック図に関して議論される。しかし、本発明の例示的実施形態は、この実施形態に限定されず、いかなる適切な無線ネットワーク、ノードB、プリアンブル検出器、および/またはメッセージ復調器と併せて実施されても、使用されてもよいことが理解されるであろう。
前述のように、ランダム・アクセス送信は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブル送信、それに続くランダム・アクセス・チャネルのデータ・メッセージ送信を含んでもよい。各ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブル送信は、長さが4096チップでもよく、長さが結果として16署名になる16Walsh−Hadamardプリアンブル・シーケンス署名の256反復を含んでもよい。
やはり前述のように、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブル送信(1つまたは複数)は、送信ユーザ機器(たとえば、UMTSネットワークへのアクセスを所望するユーザ機器)がダウンリンク取得インジケータ・チャネル(AICH)におけるサービング・ノードBから肯定応答(ACK)を受信するまで、パワー・ランピングによって、言い換えれば、(たとえば、パワー・ランピング・ステップ・サイズを使用して)プリアンブル送信パワーを増大して、反復されてもよい。要求ユーザ機器とサービング・ノードBとの間のUMTSにおける最初のアップリンク同期は、プリアンブル検出器302によるランダム・アクセス・チャネルのプリアンブル検出によって実現されてもよい。
サービング・ノードBにおいて、1つまたは複数のランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルを検出するための最初のサーチ・ウィンドウは、たとえば、ハーフ・チップ・レゾリューションで実施される、サービング・ノードBと要求ユーザ機器との間のラウンド・トリップ遅延に対応することができる。たとえば、サービング・ノードBにおいて要求ユーザ機器からアンテナ・データを受信したとき、サービング・ノードBは、そのそれぞれのセルまたはカバレッジ・エリア内で、すべての可能な伝搬パスまたは候補パス(以下ではパスと呼ばれる)を検索することができる。すなわち、ノードBは、要求ユーザ機器から送信されたデータ・メッセージがサービング・ノードBによってそれらを介して受信されることもあるすべての候補パスを検索することができる。
たとえば、10Kmセル半径では、ラウンド・トリップ遅延は256チップである場合もあり、候補パスの総数は256x2=512である場合もある。
図4を参照すると、要求ユーザ機器によって送信された1つまたは複数の信号がサービング・ノードBにおいてそれらを介して受信されてもよいすべての候補パスを捜し出した後で、工程S402で、プリアンブル検出器302が各候補パスのパス・エネルギ値を計算することができる。本実施例では、前述のように、プリアンブル検出器302が512のパス・エネルギ値を計算することができる。
次いで、プリアンブル検出器302は、512候補パスのうちの少なくとも1つにランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが存在するかどうか判定することにより、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが要求ユーザ機器によって送信されたかどうか判定することができる。すなわち、たとえば、プリアンブル検出器302は、工程S406で、計算された各パス・エネルギ値をプリアンブル・エネルギ検出閾値と比較することができる。工程S406で、計算されたパス・エネルギ値がいずれもプリアンブル・エネルギ検出閾値を超えない(たとえば、それより大きくもなく、それに等しくもない)場合、プリアンブル検出器302は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルがユーザ機器によって送信されなかったと判定することができ、取得インジケータ・チャネルで要求ユーザ機器に肯定応答を送信しなくてもよい。次に、この手順が終了する。
工程S406を参照すると、候補パスの計算されたパス・エネルギがプリアンブル・エネルギ検出閾値を超える(たとえば、それより大きいか、またはそれと等しい)と判定された場合、プリアンブル検出器302は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが(たとえば、プリアンブル・エネルギ検出閾値を超える計算されたエネルギ値を有する候補パスに)存在すると判定することができる。これは、要求ユーザ機器が無線ネットワークへのアクセスを要求していることを示す。上記では単一の候補パスに関して論じられたが、1つまたは複数の候補パスがプリアンブル・エネルギ検出閾値を超えるエネルギ値を計算した可能性があることが理解されるであろう。さらに、図4の工程S406は、プリアンブル検出器302による、計算された各パス・エネルギ値とプリアンブル検出閾値との比較に関して述べられてきた。しかし、プリアンブル検出器302は、たとえば、計算されたパス・エネルギ値の1つがプリアンブル・エネルギ検出閾値を超えると判定した後すぐに、工程S408に進むことができることが理解されるであろう。すなわち、たとえば、工程S406で、プリアンブル検出閾値と比較される第1候補パスが、プリアンブル検出閾値より大きいかまたはそれに等しい計算されたエネルギ値を有すると判定された場合、図4の方法は、残余の計算されたパス・エネルギ値を比較することなく、工程S408に進むことができる。
図4を参照すると、プリアンブル検出器302は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが送信されたと判定した後で、工程S408で、パス・エネルギ検出閾値に関して計算されたパス・エネルギ値をフィルタすることができる。パス検出閾値は、より高い層で決定されてもよく、プリアンブル閾値より大きくなくてもよい。たとえば、パス検出閾値が、シミュレーションによって、および/またはフィールド・デプロイメントによって、決定されてもよい。同様に、プリアンブル閾値がより高い層からプリアンブル検出器に渡されることもできるが、その値は、たとえばシステム・パフォーマンス要件に基づいて選択されてもよい。他の例では、パス・エネルギ検出閾値および/またはプリアンブル・エネルギ検出閾値が、たとえば、システム・パフォーマンス要件、人間のネットワーク・オペレータの知識ベース、および/または専門的知識に基づいて、人間のネットワーク・オペレータによって決定されてもよい。
たとえば、プリアンブル検出器302は、任意の適切な記憶媒体、たとえば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)上に記憶されてもよいリスト内のすべての計算されたパス・エネルギ値および対応する候補パスを記憶することができる。次いで、プリアンブル検出器302は、パス・エネルギ検出閾値に関してリストをフィルタすることができる。すなわち、たとえば、プリアンブル検出器302は、パス・エネルギ検出閾値を下回る計算されたパス・エネルギ値を有するすべての候補パスをリストから除去することができる。すなわち、パス・エネルギ検出閾値より小さいエネルギ値を有する候補パスがリストから除去されることもある。次いで、工程S410で、リストに残っている候補パス(たとえば、パス・エネルギ検出閾値を超えるNの最強の計算されたパス・エネルギ値)が、メッセージ復調器304に報告されてもよい。これらの報告された候補パスは、ユーザ機器によって送信される次のデータ・メッセージに関する情報(たとえば、信号)を受信するために、ノードBによって使用されてもよい。すなわち、たとえば、ノードBは、その場合、たとえば報告された候補パスを介して受信された情報(たとえば信号)を使用して、次のデータ・メッセージを受信することができる。
本発明の例示的実施形態では、プリアンブル検出器302が、パス・エネルギ検出閾値を超える計算されたパス・エネルギ値を有する候補パスの少なくとも一部分またはすべてをメッセージ復調器304に報告することができる。
図5は、たとえば、プリアンブル検出器302によって実施されてもよい、本発明の他の例示的実施形態による方法を例示する流れ図である。前述のように、図3のプリアンブル検出器302は、たとえばサービング・ノードBに含まれてもよい。
図5に示されているように、前述のやり方と同じようなやり方で候補パスを捜し出した後で、プリアンブル検出器302が、工程S502で、捜し出された各候補パスのパス・エネルギ値を計算することができる。
前述の場合と同様に、プリアンブル検出器302が512パス・エネルギ値を計算することができる。次いで、プリアンブル検出器302が計算された各パス・エネルギ値および対応する候補パスを含むリストを生成し、S504で、候補パスをそれらの対応する計算されたパス・エネルギ値に関して降順にソートすることができる。
工程S506で、パス・エネルギ値をソートした後で、最大パス・エネルギ値(たとえば、リスト内の第1パス・エネルギ値)が、上記で論じられたように、プリアンブル・エネルギ検出閾値と比較されてもよい。最大パス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値を超えない(たとえばそれより小さい)場合、プリアンブル検出器302は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが送信されなかったと判定することができ、手順を終了することができる。
工程S506を参照すると、最大パス・エネルギ値がプリアンブル・エネルギ検出閾値を超える(たとえば、それより大きいか、またはそれに等しい)場合、プリアンブル検出器302は、ランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが対応する候補パスにおいて送信されたと判定することができる。検出されたランダム・アクセス・チャネルのプリアンブルが、無線ネットワークへのアクセスを要求するユーザ機器を示してもよい。
プリアンブルが送信されたと判定した後で、S510で、候補パスのうちのどれがユーザ機器から次のデータ・メッセージに関する情報(たとえば信号)を受信するために使用可能か判定するために、プリアンブル検出器302が計算された各パス・エネルギ値をパス・エネルギ検出閾値と比較することができる。すなわち、たとえば、プリアンブル検出器302がパス・エネルギ値の最小値(たとえば、リスト内の最後のパス・エネルギ値)を比較し、次いで、次に、プリアンブル検出器302がパス・エネルギ検出閾値を超える(たとえば、それより大きい、またはそれに等しい)パス・エネルギ値を検出するまで、最小値から最大値まで、各パス・エネルギ値を比較することができる。次いで、プリアンブル検出器302が、パス・エネルギ検出閾値を超えるパス・エネルギ値より大きいかまたはそれに等しいパス・エネルギ値を有するリスト内の候補パスをメッセージ復調器304に報告することができる。すなわち、プリアンブル検出器302が、パス・エネルギ検出閾値を越えるパス・エネルギ値を有する候補パスより上の候補パスの位置を報告することができる。
たとえば、プリアンブル検出器302が、リスト内の最後のパス・エネルギ値(たとえば、最小パス・エネルギ値)がパス・エネルギ検出閾値を超えると判定した場合、プリアンブル検出器302がリスト内の候補パスをメッセージ復調器304に報告することができる。
次いで、報告された候補パスが、ユーザ機器から送信された1つまたは複数の次のデータ・メッセージを復号、結合などをするのに使用されてもよい情報(たとえば信号)を受信するのに使用されてもよい。
前述のように、本発明の例示的実施形態では、パス・エネルギ検出閾値は、より高い層において決定されてもよく、プリアンブル閾値より大きくなくてもよい。たとえば、パス検出閾値が、シミュレーションによって、および/またはフィールド・デプロイメントによって、決定されてもよい。同様に、プリアンブル閾値がより高い層からプリアンブル検出器に渡されてもよいが、その値は、たとえば、システム・パフォーマンス要件に基づいて選択されてもよい。
本発明の例示的実施形態は、たとえば3GPP−UMTSアップリンクにおいて使用されるランダム・アクセス・チャネルのための最初のマルチパス取得の方法を提供する。しかし、本発明の例示的実施形態は、任意の適切な無線通信チャネル、ネットワーク、および/またはネットワーク・プロトコルと併せて実施または使用されてもよいことが理解されるであろう。
本発明の例示的実施形態は、有用な伝搬パスのより効率がよい使用を提供し、ランダム・アクセス・チャネルのメッセージ復調器の性能を改善することができる。
本発明の例示的実施形態は、次世代広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)エア・インターフェース技術を実装したUMTSネットワーク・インフラストラクチャに基づいて説明されてきたが、本明細書で示され説明された本発明の例示的実施形態は、例示的なだけであり、決して限定的ではないことに留意されたい。
したがって、様々な変更形態が当業者には明らかであろう。たとえば、本発明は、CDMA2000システムなど他のスペクトラム拡散システム、他の3Gシステムおよび/または潜在的に開発可能な第4世代(4G)無線通信システムにおいて様々な形態で任意の媒体アクセス制御プロトコルに利用されることが理解されるであろう。
本発明はこのように説明されたので、本発明は多様に変更されてもよいことが明らかであろう。そのような変形形態は本発明からの逸脱とみなされるべきではなく、すべてのそのような変更形態は本発明の範囲内に含まれるものとする。
UMTSアーキテクチャのハイレベル図である。 ランダム・アクセス・チャネル(RACH)を使用するユーザ機器(UE)アクセス用プロトコルを示す図である。 ノードBにおけるランダム・アクセス・チャネル(RACH)の従来の処理を示す図である。 本発明の例示的実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の他の例示的実施形態による方法を示す流れ図である。

Claims (10)

  1. 候補パスのパス・エネルギ値およびパス・エネルギ検出閾値に基づいて信号を取得するのに前記候補パスを使用するかどうか判定する工程であって、前記パス・エネルギ検出閾値が、候補パスがプリアンブルを運ぶかどうか検出するのに使用されるプリアンブル検出閾値より小さい、工程を含む方法。
  2. 前記判定する工程が、信号を取得するのに、前記プリアンブル・エネルギ検出閾値を下回るパス・エネルギ値を有する候補パスを使用することを判定する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記候補パスが複数の候補パスのうちの1つであり、前記候補パスの1つが前記プリアンブル・エネルギ検出閾値を超えるエネルギ値を有する場合、前記判定する工程が実施される、請求項1に記載の方法。
  4. 複数の候補パスのパス・エネルギ値を計算する工程と、
    前記計算されたパス・エネルギ値のうちの少なくとも1つおよび前記プリアンブル・エネルギ検出閾値に基づいてプリアンブルが送信されたかどうか検出する工程と
    をさらに含み、
    前記検出する工程が送信されたプリアンブルを検出した場合、前記判定する工程が実施される、
    請求項1に記載の方法。
  5. 候補パスのリストを生成する工程と、
    前記候補パスそれぞれのパス・エネルギ値を計算する工程と、
    前記候補パスのリストをそれらの対応するパス・エネルギ値に関して降順に並べる工程と、
    最大パス・エネルギ値が前記プリアンブル・エネルギ閾値を超える場合、送信されたプリアンブルを検出する工程と
    をさらに含む方法であって、
    前記検出する工程がプリアンブルを検出した場合、前記判定する工程が実施される、
    請求項1に記載の方法。
  6. プリアンブルが候補パスのうちの少なくとも1つで検出された場合、信号を取得するのに前記候補パスを使用するかどうか判定するために、前記候補パスのパス・エネルギ値およびパス・エネルギ検出閾値に基づいて候補パスをフィルタする工程を含む方法であって、前記プリアンブルが、前記パス・エネルギ値のうちの少なくとも1つ、および、前記パス・エネルギ検出閾値より大きいプリアンブル・エネルギ検出閾値に基づいて検出される、方法。
  7. 複数の候補パスのパス・エネルギ値を計算する工程と、
    前記計算されたパス・エネルギ値のうちの少なくとも1つおよび前記プリアンブル・エネルギ検出閾値に基づいて、プリアンブルが送信されたかどうか検出する工程と
    をさらに含む、方法であって、
    前記検出する工程がプリアンブルを検出した場合、前記フィルタ工程が実施される、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記フィルタ工程が、
    最小値から最大値まで、前記パス・エネルギ値のうちの少なくとも1つとパス・エネルギ検出閾値を比較する工程と、
    前記パス・エネルギ値の1つが前記パス・エネルギ検出閾値を超えると判定されるまで、前記パス・エネルギ検出閾値を下回る対応するパス・エネルギ値を有する各候補パスを除去する工程と、
    前記パス・エネルギ検出閾値を超える前記パス・エネルギ値より大きいパス・エネルギ値を有する前記候補パスに基づいて前記信号を復調する工程と
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 候補パスのリストを生成する工程と、
    前記候補パスそれぞれのパス・エネルギ値を計算する工程と、
    前記候補パスのリストを対応するパス・エネルギ値に関して降順に並べる工程と、
    送信されたプリアンブルを、最大パス・エネルギ値およびプリアンブル・エネルギ閾値に基づいて検出する工程と
    をさらに含む、方法であって、
    前記検出する工程がプリアンブルを検出した場合、前記フィルタ工程が実施される、
    請求項6に記載の方法。
  10. 前記最大パス・エネルギ値が前記プリアンブル・エネルギ検出閾値を超える場合、前記検出する工程がプリアンブルを検出する、請求項9に記載の方法。
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