JP2008545582A - 柔軟に取付けられたスパッドキャリッジを備えた装置 - Google Patents

柔軟に取付けられたスパッドキャリッジを備えた装置 Download PDF

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Abstract

長手方向を有する浚渫船の実質的に垂直のスパッドを収容するための装置であって、水平横軸のまわりの回転が制限されるように取付けられるスパッドキャリッジを含み、少なくとも第1および第2のばね手段は、スパッドキャリッジ上のモーメントを吸収する目的で、船体とスパッドとの間で長手方向に付勢されて配置され、第1および第2のばね手段はスパッドの無負荷状態で互いに補償し、かつ少なくとも1つのばね手段は、スパッドキャリッジ上の所定の最大モーメントからの前記ばね要素における張力を制限するためのばね力制限手段を備える。

Description

本発明は、浚渫船、典型的にはカッタサクション浚渫船の、実質的に垂直なポール(スパッドとも呼ばれる)を収容するための装置であって、水平横軸のまわりの回転が制限されるように取付けられるスパッドキャリッジを含む装置に関する。
大型のカッタサクション浚渫船はしばしば、海上または覆いのない水域で作業を実行しなければならない。波のために船体の動きが引起され、また本願明細書では船体と海底との間の結合部に大きな力が出ていく。この結合部は主にスパッドおよびカッターラダーによって形成される。これらの結合部は、効率的な切削プロセスを可能にするために強固でなければならない一方で、大波の動きに従うポンツーンによってスパッドにおいて過度の力が発生しないよう、堅すぎてはならない。
本発明は、この目的のために、小波の場合は硬く、かつ危険な波の条件下ではより柔軟であるという可変剛性を備えた、特にスパッドとスパッドキャリッジとの所定の最大負荷においては急激に剛性が減少する、ポンツーンに取付けるスパッドキャリッジとして作用する、前文に述べられた種類の装置を提案すべきである。
本発明は、この目的のために、以下によって区別される:
・少なくとも第1および第2のばね手段が、スパッドキャリッジ上のモーメントを吸収する目的で、船体とスパッドとの間で長手方向に付勢されて配置され、この第1および第2のばね手段はスパッドの無負荷状態で互いに補償し、かつ、
・少なくとも1つのばね手段は、ばね力のさらなる増大をほとんど許容しないばね力制限手段を備え、それによってスパッドキャリッジ上で船体を横切る軸のまわりに発生するモーメントが制限される。
スパッドにかけられる縦方向の力Flは、典型的にはスパッド点上の接地反力であり、カッタサクション浚渫船の場合には、これが通常はカッタヘッドの方向に作用する。これがスパッドキャリッジ上にモーメントを引起し、それによってスパッドキャリッジは横軸のまわりに所定の角度で傾き、第1のばね手段はさらに引っ張られ、反対方向に作用する第2のばねは張力を失う。このように、ばね手段との組み合わせによるスパッドキャリッジのこの傾きやすさにより、言わばその剛性が減じられ、スパッドキャリッジ上のモーメントが確実に吸収される。スパッドキャリッジ上のモーメントが所定の最大モーメントより大きくなると、ばね力はそれ以上ほとんど増大せず、それにより、スパッドキャリッジ上で船体を横切る軸のまわりに及ぼされるモーメントが制限される。
なお、典型的には各ばね手段にばね力制限手段が与えられるが、非常に大きな縦方向の力Flは通常一方向にしか生じないので、実際にはよく用いられるのは第1のばね手段のばね力制限手段のみである。
好ましい実施例によれば、第1および第2のばね手段は、所望の付勢を加えるために、それぞれ第1および第2の油圧シリンダによって船体に接続される。このようにして、簡単な態様で付勢を調整することができる。この実施例では、ばね力制限手段は、油圧シリンダの底部側に接続されるピストンアキュムレータによって簡単な態様で実現することが
できる。ピストンアキュムレータは、典型的には自由ピストンおよびアキュムレータを備えたシリンダを含む。ばねの張力がアキュムレータの圧力の関数である所定の最大値を超えて上昇すると、主シリンダおよび自由ピストンを備えたシリンダのピストンが内向きに動き、それにより、スパッドキャリッジの回転中にばね力はゆっくりとしか増大しない。スパッド点上の力が前方へ作用していれば、回転はスパッド点が船体に対して前方へ移動するようになり、それは結果としてスパッド点上の力の急落を生じる。スパッド点上の力が最大値より小さくなるとすぐに、ピストンはアキュムレータ圧力の影響下で再び外向きに動く。
さらに発展した変形例によれば、ばね手段が張力を完全に失ってそのばね力が失われた場合に少なくとも第2のばね手段において最小限の張力を維持するために、ばね引張り手段が与えられる。縦方向の力が大きい場合には、たとえば第1のばね手段にはさらに張力がかかる一方で第2のばね手段は張力を失い、それは縦方向の力の所定の制限値においてばね力が完全に失われる結果となる(ばね手段が弾性ワイヤである場合には、これがワイヤが緩む点となる)。これはばね引張り手段を用いることにより回避される。
ばね引張り手段は、油圧シリンダのピストンロッドに配置された引張りプランジャと、それと共同作用するアキュムレータとを含むことが好ましい。ばね手段によって引張りプランジャに及ぼされる力がアキュムレータの圧力に依存する所定の値を下回ると、引張りプランジャが外向きに動き、それによってばね手段の張力を所定の最小値に維持する。
好ましい実施例では、第1および第2のばね手段は、付勢された第1および第2のワイヤ、好ましくは鋼線である。可能な配列によれば、第1および第2の油圧シリンダは、そのまわりにそれぞれの第1および第2のワイヤが導かれる第1および第2の引張りディスクにそれぞれ固定的に接続され、この第1および第2の引張りディスク、ワイヤ、ならびにシリンダは、横軸に直交する面において互いに正面に対向して、スパッドキャリッジのそれぞれ第1および第2の側に位置する。第1の(それぞれ第2の)ワイヤは、たとえばスパッドキャリッジにおける横軸の上の第1の位置からスパッドキャリッジにおける横軸の下の第2の位置へと、スパッドキャリッジの第2の(それぞれ第1の)側に位置する第1の(それぞれ第2の)引張りディスクおよび1つ以上のガイドディスクを介して導かれる。横軸のまわりに第2の側に傾く場合には、第1のワイヤがこのようにスパッドの一方側で引出される一方で、第2のワイヤは両側で緩む。したがって、これは、スパッドキャリッジの両側で横軸の上下に対称なばねシステムを形成する。この構造の実施例は図3を参照して詳細に説明される。
さらに、第1および第2の位置は、たとえば、スパッドキャリッジに取り付けられて第1および第2のワイヤがそれに沿って導かれるダブルディスクであって、第1の(それぞれ第2の)ワイヤは、スパッドキャリッジの第1の(それぞれ第2の)側の外端部とスパッドキャリッジの第2の(それぞれ第1の)側の他方端部とにおいて船体に接続される。
本発明はさらに、好ましくは先の請求項のいずれかによる、浚渫船の実質的に垂直なスパッドを収容するための装置に関し、2つの長手方向ビームにわたってスパッドキャリッジを導くための2つの滑りシューを備えたスパッドキャリッジを含み、スパッドキャリッジは、水平の横軸のまわりの回転運動の制限のため、かつ水平長手軸のまわりの回転運動の制限のために取付けられる。これを可能にするために、滑りシューはそれぞれブシュに固定的に接続され、そこでスパッドキャリッジに接続された横断シャフト部分が各場合に所定の垂直の遊びを有して受取られる。結局この遊びによって、長手軸のまわりの回転可能性の制限が可能となる。
横断シャフト部分は、スパッドキャリッジにおいて回転することができ、滑りシューの
船体に沿った軸のまわりの船体を横切る相当な力およびモーメントをスパッドキャリッジに同時に伝達することができなければならない。好ましい実施例では、横断シャフト部分ごとに2つの球面軸受がこの目的のために利用される。長手軸のまわりに傾く間に滑りシューのブシュにおける横断シャフト部分の垂直の動きを減衰する目的で、少なくとも1つの油圧シリンダが、各滑りシューとスパッドキャリッジとの間に各場合に配置されるのが好ましい。これは、スパッドキャリッジが側方位置から直立位置に傾いて戻る間に活性となる、垂直の緩衝機能である。直立位置から一側方位置まで傾く間、下記に特定されるように横方向または水平の緩衝が活性となる。垂直の緩衝は当然ながら長手軸のまわりのスパッドキャリッジの回転を可能にする。好ましい実施例では、この目的のために、各滑りシューが、1つは回転点の前、1つは回転点の後ろの2つの垂直の緩衝シリンダによってスパッドキャリッジに接続され、2つのシリンダのピストン体積および底部体積は互いに関連している。垂直の緩衝におけるシリンダの緩衝作用は、底部側を一方側でスロットルバルブを介してアキュムレータに、および反対側でオーバーフロー弁を介してタンクに接続することにより得られる。並列に接続されるオーバーフロー弁とスロットルバルブとの組合せが所望の減衰をもたらす。
さらに発展した実施例によれば、スパッドキャリッジは下部ガイドおよび上部ガイドを介してビンに収容され、各場合に横断方向において水平の遊びが制限され、それにより、スパッドキャリッジは水平長手軸のまわりに制限された態様で傾くことができ、上部ガイドは、長手軸のまわりで傾く間に水平の緩衝を引起すための手段を備える。
好ましい実施例によれば、これらの水平の緩衝手段は、長手軸の各側に水平面において、スパッドキャリッジ上のピボット点を備えたL形状のレバーと、レバーの第1の脚部に接続されたバンパーと、レバーの第2の脚部に接続されて、長手軸の近くにおいてスパッドキャリッジに接続される水平なシリンダのピストンとを含む。スパッドキャリッジが長手軸のまわりに傾いてビンに向かって横断方向に動くと、レバーがピストンの外向きの動きに備える。
水平なシリンダのピストン側は、一方側でスロットルバルブを介してアキュムレータに、かつ反対側でオーバーフロー弁を介してタンクに接続される。並列に接続されるスロットルバルブおよびオーバーフロー弁は所望の緩衝特性をもたらし、または換言すれば、水平長手軸のまわりの動きを減衰するために備える。
本発明は、添付の図面を参照して、いくつかの限定されない例示的な実施例に基づいてさらに解明される。
図1は、カッタサクションヘッドを備えた浚渫船の典型的な実施例を示す。示された船体は、他の部分のほか特に、ラダー1、ラダーウィンチ9、2つのサイドウィンチ2、補助スパッド4、およびスパッドキャリッジ6に収容される作業スパッド3を含む。カッタヘッド5はラダー1の外端部に配置され、吸込管10およびポンプ8から実質的に構成される吸込手段が、カッタヘッドに接近して与えられる。船体はさらに、操縦室7、デッキ12、および浚渫された物質がそこを通って放出される圧力管路11を有する。
このようなカッタサクション浚渫船では、作業スパッドは、サクション浚渫船が浚渫中にそのまわりを揺動することができる固定点が形成されることを確実にする。船体に対して後ろにスパッドキャリッジを動かすことにより前に進み出るのを制限することが可能であり、これは典型的には図2を参照してさらに説明されるシリンダを用いて行なわれる。作業スパッド3がその端部位置Eに位置しているとき、補助スパッド4を用いて一歩出なければならない。補助スパッド4は、補助スパッド4が海底に対して船体を一時的に固定
するように本願明細書では下げられ、その後作業スパッドが上げられてその開始位置に戻される。次いで作業スパッドは海底に戻って固定され、補助スパッドが上げられる。
本発明による装置は、図2Aおよび図2Bに示される実施例の変形例に基づいてここでさらに解明される。作業スパッド3は、水平の長手方向シリンダ13によって船体に接続されるスパッドキャリッジ6に収容される。スパッドキャリッジはさらに保持キャッチ16と、吊り上げキャッチ17と、ディスクヘッドを備えた2つの吊り上げシリンダ14、15とをさらに備える。これらの構成要素はスパッドを吊り上げることを可能にするが、本発明の一部を形成しないので、ここでは解明されない。
スパッドキャリッジは、スパッドキャリッジが船体の長手方向においてある限度で長手方向シリンダ13によって水平に移動可能なように、2つの長手方向ガイドビーム19にわたって導かれ得る2つの滑りシュー20を備える。スパッドキャリッジはさらに、滑りシュー20に取付けられたブシュ21によって水平横断シャフト18のまわりに回転するよう取付けられる。
縦方向の力F1によって引起されたスパッドキャリッジ上のモーメントMは、図3に概略的に示されるような鋼線およびディスクのシステムによって吸収される。船体とスパッドキャリッジ6との間に配置される第1のばね手段は第1の鋼線40によって形成される。第1の鋼線40は、1つの外端部42において横軸の右側で船体に接続される。この第1のワイヤ40は、スパッドキャリッジに取付けたダブルディスク34を介して、同じく横軸の右側にある引張りディスク30へと導かれ、かつ第1のワイヤはさらにそこから、ガイドディスク36、37に沿ってスパッドキャリッジの他方の第2の側に対角線上に走り、最終的に、スパッドキャリッジに取付けられて他方の第2の側に横軸の左側で接続される第2のダブルディスク35にわたって導かれて、他方の外端部44で船体に接続される。同様の態様で、第1の外端部43で船体に接続された第2のワイヤ41は、ディスク34、31、38、39および35と共に、反対方向に作用するばね手段をスパッドキャリッジと船体との間に形成する。
第1および第2のワイヤは、第1の引張りディスク30および第2の引張りディスク31にそれぞれ係合する第1および第2の油圧シリンダ32、33によってそれぞれ付勢されて保持される。浚渫プロセス中に接地反力Flが典型的にスパッド点に及ぼされ(図2Aを参照)、それによってスパッドキャリッジモーメントMが生じる。このモーメントの結果、第1のワイヤ40が弾性の張力を失う一方、第2のワイヤ41は弾力的に伸ばされる。これは図4のグラフによってさらに示され、そこではワイヤ負荷Fが範囲1においてはワイヤ伸張の関数として、および範囲2においてはシリンダ変位の関数としてプロットされる。ワイヤは力Fvで付勢される。範囲1ではワイヤは弾力的に作用する一方で、範囲2では、ワイヤ張力制限手段がワイヤがさらに延伸しないことを確実にする。曲線C´は、弛緩ワイヤのワイヤ張力を示す。ワイヤ引張り手段(さらに参照)は、ワイヤ張力が所定の最小値Fkritより下に落ちないことを確実にする。
油圧シリンダ32、33は両方ともばね力制限手段、したがってこの実施例においては図5に概略的に示されるワイヤ張力制限手段を備える。ばね力制限手段50は、自由ピストン51およびアキュムレータ52を備えたシリンダから構築されるピストンアキュムレータを含む。油圧シリンダ32の底部側は、まず、ワイヤにおける所望の付勢に対応して、アキュムレータ56によって所望の圧力にされる。ワイヤにおける張力がピストンアキュムレータにおける圧力に依存する所定の最大値に達すると、次いで自由ピストンおよび油圧シリンダ32のピストンが左に動き、このようにしてワイヤ張力が制限される。大きなワイヤ張力が再び下がると、シリンダはピストンアキュムレータの影響下で外向きに十分に跳ね返る。
最大許容可能なワイヤ張力は典型的には浚渫深さの関数である。図6は、最大許容可能なスパッド点力Pおよび関連付けられた最大許容可能なモーメントの、深さの関数としての典型的なグラフを示す。深さがより小さい場合は、力はFmaxに制限されなければならず、これがシステムに対する設計値である。深さがより小さい場合、スパッドキャリッジモーメントが臨界値になり、最大の許容されるスパッド力は深さにつれてほぼ線形の態様で減少する。ワイヤ40における最大ワイヤ張力は最大スパッドキャリッジモーメントMのための基準であり、したがってこのワイヤ張力は、ワイヤ張力制限手段52のアキュムレータ52を適切な圧力に調整することにより制御することができる。最大の許容されるワイヤ張力に達するとピストンは底部の方向に動き、スパッドキャリッジは、水平の横軸のまわりにスパッド力モーメントの影響下で付加的な角度で回転することができる。スパッドキャリッジのこの付加的な傾きに起因して、スパッド上の接地反力は、キャリッジサスペンションが固定したままである場合よりも小さい。したがって、このシステムはスパッド力モーメントおよびスパッド点力を制限する。
ワイヤ張力が、ワイヤのうち1つ、たとえば第2のワイヤ41において増大すると、第1のワイヤ40におけるワイヤ張力は同時に減少する。第2のワイヤ41においてワイヤ張力FNOMに達すると(図4を参照)、第1のワイヤ40における張力は臨界値FKRITにまで落ち、この値より下では第1のワイヤ40は緩む。これを回避するために、ばね引張り手段、ここで特にワイヤで最小の張力を維持するためのワイヤ締付手段が与えられる。ここではこれらはアキュムレータ55に接続される引張りプランジャ54から構成される。引張りプランジャ54は、ワイヤ張力が所定の値FKRITより下に落ちると、アキュムレータの正確な調整によって延伸する。
図2の実施例において、4つの鋼線が与えられ、2つの第1および第2のワイヤが右舷上で互いに反作用し合い、2つのワイヤが左舷上で互いに反作用し合い、これらの4つのワイヤは同様のディスクアセンブリ34、30、36、37、35(または34、31、38、39、35)に沿って各々導かれることに注意されたい。
図7は、水平および垂直の緩衝の原理を概略的に示す。スパッド3が、この実施例では左舷(BB)から右舷(SB)へと、船体を横切る力Fdの影響下で水平長手軸80のまわりに傾くと、以下のことが起る:
・ スパッドキャリッジ6の下部ガイド81がSBで船体と接触する(矢印P1を参照);
・ スパッドキャリッジ6の上部ガイド82がBBで押込まれ、それによってBB上の水平なシリンダ95が延伸され(さらに図8の説明参照)、SBにおいては上部ガイド82が船体のビン86の空間を動かす。力Fdが減少すると、2つのシリンダはゆっくりと初期位置に戻る。これは、船体を横切る構成要素によってスパッド力で引起されたスパッドキャリッジと船体との間の力が制限されたまま保たれる、水平の緩衝である;
− BBにおいては、水平横断シャフト18は滑りシュー20に取付けられるブシュ21に位置し、結果的にスパッドキャリッジの全重量を担持する。BB上の垂直シリンダ85が押込まれる(矢印P3を参照);
− SBにおいては、垂直シリンダ85が延伸し(矢印P4を参照)、したがって滑りシュー20が長手方向のスライドビーム19と接触したままであることを確実にする;
− 船体を横切る力Fdが落ちると、スパッドキャリッジは初期位置に戻り、そこで垂直の緩衝シリンダ85は突然の接触のない減衰された動作のために設けられる。これが垂直の緩衝である;
− スパッドキャリッジが船体を横切って傾けられるときでさえ、それは長手方向のスライドビームにわたって滑ることができなければならない。この目的のために、滑りシューはその全表面にわたって長手方向のスライドビームに接したままでなければならず、縁部
上を走ってはならない(線接触)。この「旋回(pivoting)」は、ガイドシューの鉄骨構造と、長手方向のスライドビームに接触する実際のスライド要素との間に(厚い)ゴムのブロックを取付けることにより得られる。
図8(A)を参照して、上部ガイド82がここで詳細に説明される。BBおよびSBにおいて、スパッドキャリッジは、垂直シャフト91のまわりで旋回するために、バンパー90を収容するバンパーホルダ99に水平なL形状のレバー92の第1のアームによって接続される。レバー92の第2のアームは、垂直軸94のまわりで回転するために油圧シリンダ95の1つの外端部に接続され、油圧シリンダ95は垂直軸96のまわりで回転するために他方端でスパッドキャリッジ6に接続される。バンパーホルダ99は、一方では軸91のまわりを旋回する平衡のとれた要素から構成され、それによりバンパーは、スパッドキャリッジが垂直軸のまわりに小さな角度で回転される場合であっても上部ガイドに対して全長に沿って押圧し、他方ではその平衡のとれた要素に相対して船体に沿った軸のまわりに回転することができるホルダ自体から構成され、それによりバンパーは、スパッドキャリッジが側方に傾く場合であっても長手方向のスライドビームの高さ全体に沿って接触する。
図8(B)は、スパッドキャリッジがSBに対して約0.5°傾けられて、スパッドキャリッジが上部ガイドの位置においてSBに対してたとえば50mmを超えて動くような状況を示す。レバー92の第2のアーム(SB)は、これによってビン86に向かって動き(矢印PH1)、シリンダ95(SB)のピストンが延伸される(矢印PC1)一方で、レバー92の第2のアーム(BB)は、ビン86から離れるように動き(矢印PH2)かつシリンダ95(BB)のピストンは内向きに(矢印PC2)動くことができる。
これらのシリンダ95は、図10に単純化された態様で示される油圧回路によって制御される。シリンダの底部側が簡単な態様でアキュムレータ115に接続される一方、ピストン側はアキュムレータ116に接続される。アキュムレータ116における圧力はアキュムレータ115におけるよりも低く、その結果、シリンダはスパッドキャリッジが無負荷状態で十分に押込まれ、バンパーは常に最大値に向かって外向きに動き、したがってスパッドが直立しているときには長手方向のスライドビームと接触している。最大の緩衝とともに、能動シリンダは、受動シリンダが内向きに動くよりもさらに遠くへ外向きに動き、次に底部側の油の不足がアキュムレータ115によって補償される。
ここでスパッドキャリッジがBBに傾いたと仮定して(図7の状況)この回路が説明され、BBシリンダが延伸される。スパッドキャリッジの動きは比較的遅く、油はスロットルバルブ110を介してシリンダ95(BB)のピストン側からシリンダ95(SB)のピストン側まで流れ始め、この後者が内向きに十分に動くと、アキュムレータ116まで流れる。スパッドキャリッジの変位がより急速に起ると、スロットルバルブ110上の圧力降下は非常に大きくなるので、油はオーバーフロー弁112を介してタンクの方へ流れ出る。タンクの方へ流れ出た油は、減圧弁113を介して供給導管114に接続されるポンプによって補償され得る。したがって、このような油圧回路は、船体を横切る大小の力の両方と、長手軸のまわりの関連付けられた速いまたは遅いスパッドキャリッジ回転との有効な減衰を可能にする。
ここで図11を参照して垂直の緩衝が詳細に説明される。上述の図2の記載で既に説明されたように、スパッドキャリッジは、船体に沿った力を吸収できるように、鋼線のばね力に反する横断シャフト18のまわりの回転のために取付けられなければならない。さらに、スパッドキャリッジは、船体を横切る力を吸収するために典型的にはBBまたはSBに対して約0.5°で傾くことができる。本願明細書では、SBおよびBB上の横断シャフト部分18a、18bは静止位置に対して少し上向きに、典型的には約50mmを超え
て動くことができなければならない。これは、図11(A)および図11(B)に示されるように、特定の主軸受の使用によって可能になる。横断シャフト部分18aは、滑りシュー20に固定的に接続されるブシュ108、109において、典型的には約50mmの垂直の遊びを備えてその外端で受取られる。この目的のために、横断シャフト部分18a、18bは、たとえば頂部で平らにされ、またはブシュに相対する対称軸の位置がスパッドキャリアにおける軸受ハウジングに相対する対称軸の位置よりも50mm低いように選ぶことができる。シャフト部分18aの中央部はさらに、2つの垂直の中間板104a、bに固定的に接続される2つの球面滑り軸受105に受取られ、それらは滑りシューに平行に配置され、かつピン102および一連のボルト106によってスパッドキャリッジに固定的に接続される。この配列は、滑りシュー上の船体を横切る力がスパッドキャリッジに伝達されることを可能にする。フランジ104aは、水平横断シャフト18の両側の2つのシリンダ100によって滑りシュー20に接続され、そこでシリンダの外端部はそれぞれの横断シャフト101および103のまわりに回転するためにそれぞれ中央板104および滑りシュー20に接続される。
これらの垂直の緩衝シリンダの目的は、シャフト部分18a、18bが滑りシューのブシュに来て留まるための力を制限することである。これは、図12に示される油圧回路を用いてシリンダを制御することにより達成される。
スパッドキャリッジがBB(図7の状況)からSBまで戻って傾くと、SB上のシリンダが次に内向きに動き、そこで油がSBシリンダの底部側からアキュムレータ134までスロットルバルブ135によって流れる。この動きが素早く起れば、スロットルバルブ上の圧力降下は非常に大きくなるので、油はオーバーフロー弁130にわたってタンクの方へ流れる。両方の場合においてエネルギが破壊され、減衰が達成される。オーバーフロー弁131は、高すぎる圧力から両方のシリンダを保護する。オーバーフロー弁130を介してタンクへ流れる油は、ポンプを用いて減圧弁132を介して導管に戻るよう運ばれる。圧力リリーフ弁133は高すぎる圧力からアキュムレータ134を保護する。
本発明は、上述の例示的な実施例に限定されず、その反対に平均的な当業者によって想定し得るすべての変形例を含み、本発明の範囲はもっぱら以下の請求項によって規定される。最後に、折れるより曲がる方がよいという同じ原理があてはまる特定の浮島においては本発明を同様に用いることができる。
カッタサクション浚渫船の側面図である。 カッタサクション浚渫船の上面図である。 本発明による装置の可能な実施例の(船体に沿った方向における)側面図である。 本発明による装置の可能な実施例の(船体を横切る方向における)正面図である。 ワイヤシステムの概略的な図である。 弾性/2の、またはシリンダ変位の関数としてワイヤ張力を表すグラフを示す図である。 ワイヤ張力制限手段およびワイヤ締付手段の簡略化された図である。 深さの関数としての最大許容可能なスパッド点力PおよびスパッドキャリッジモーメントMの典型的なグラフを示す図である。 水平および垂直の緩衝の概略図である。 上部ガイドおよび水平または横方向の緩衝の上面図である。 上部ガイドおよび水平または横方向の緩衝の断面図である。 横方向の緩衝のシリンダのための油圧応用機械図である。 垂直の緩衝システムの長手方向の図である。 垂直の緩衝システムの断面図である。 緩衝システムが位置し得る可能な位置を示す図である。 緩衝システムが位置し得る可能な位置を示す図である。 垂直の緩衝システムのシリンダのための油圧応用機械図である。

Claims (17)

  1. 長手方向を有する浚渫船の実質的に垂直のスパッド(3)を収容するための装置であって、水平横軸(18)のまわりの回転が制限されるように取付けられるスパッドキャリッジ(6)を含み、
    ・少なくとも第1および第2のばね手段(40,41)は、スパッドキャリッジ上のモーメントを吸収する目的で、船体とスパッドとの間で長手方向に付勢されて配置され、第1および第2のばね手段はスパッドの無負荷状態で互いに補償し、かつ
    ・少なくとも1つのばね手段は、スパッドキャリッジ上の所定の最大モーメントからの前記ばね要素における張力を制限するためのばね力制限手段(50)を備えることを特徴とする、装置。
  2. 第1および第2のばね手段は、所望の付勢を与える目的でそれぞれ第1および第2の油圧シリンダ(32,33)によって船体に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. ばね力制限手段(50)は、対応する油圧シリンダに接続されるピストンアキュムレータ(51,52)を含むことを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. ばね引張り手段(54,55)は、少なくとも第2のばね手段におけるばね力が失われるときにそこにおいて張力を増大させるために与えられることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  5. ばね引張り手段は、油圧シリンダのピストンロッドに配置される引張りプランジャ(54)とそこで共同作用するアキュムレータ(55)とを含むことを特徴とする、請求項2および4のいずれかに記載の装置。
  6. 第1および第2のばね手段は、付勢された第1および第2のワイヤであって、好ましくは鋼線であることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の装置。
  7. 第1および第2の油圧シリンダは、第1および第2の引張りディスク(30,31)にそれぞれ固定的に接続され、そのまわりでそれぞれの第1および第2のワイヤが導かれ、引張りディスクは、横軸に直交する面において互いに正面に対向して、スパッドキャリッジのそれぞれ第1および第2の側に位置することを特徴とする、請求項2および6のいずれかに記載の装置。
  8. 第1(第2)のワイヤは、スパッドキャリッジ上の第1の位置からスパッドキャリッジ上の第2の位置まで、スパッドキャリッジの第2(第1)の側に位置する第1(第2)の引張りディスク(30;31)および1つ以上のガイドディスク(36,37;38,39)を介して導かれることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 第1および第2の位置は、スパッドキャリッジに取り付けられて第1および第2のワイヤがそれに沿って導かれるダブルディスク(34;35)であって、第1(第2)のワイヤは、スパッドキャリッジの第1(第2)の側の外端部とスパッドキャリッジの第2(第1)の側の他方端部とにおいて船体に接続されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 浚渫船の実質的に垂直なスパッドを収容するための装置であって、2つの長手方向ビームにわたってスパッドキャリッジを導くための2つの滑りシューを備えたスパッドキャリッジを含み、スパッドキャリッジは、水平長手軸(80)のまわりの回転の制限のために
    取付けられ、
    各滑りシュー(20)はブシュ(21)に固定的に接続され、そこでスパッドキャリッジに接続された横断シャフト部分(18)が各場合に所定の垂直の遊びを有して受取られることを特徴とする、好ましくは請求項1から9に記載の装置。
  11. 横断シャフト部分(18a,b)は球面軸受によってスパッドキャリッジに接続されることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 少なくとも1つの油圧シリンダ(85)は、長手軸のまわりに傾く間にブシュ(21)における横断シャフト部分(18)の垂直の動きを減衰する目的で、各滑りシュー(20)とスパッドキャリッジとの間に各場合に配置されることを特徴とする、請求項10または11のいずれかに記載の装置。
  13. スパッドキャリッジは、下部ガイド(81)および上部ガイド(82)を介してビン(86)に収容され、各場合に横断方向において水平の遊びが制限され、それにより、スパッドキャリッジは水平長手軸のまわりに制限された態様で傾くことができ、上部ガイドは長手軸のまわりで傾く間に水平の緩衝を引起すための手段を備えることを特徴とする、請求項1から12のいずれかに記載の装置。
  14. 水平の緩衝手段(92)は、長手軸の各側に水平面において、スパッドキャリッジ上のピボット点を備えたL形状のレバーと、レバーの第1の脚部に接続されたバンパー(90)と、レバーの第2の脚部に接続されて、長手軸の近くにおいてスパッドキャリッジに接続される水平なシリンダ(95)とを含むことを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 各シリンダ(95)は、水平長手軸のまわりの動きを減衰するために油圧回路に結合されることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 2つの水平なシリンダ(95)間の油圧回路は、スロットルバルブとオーバーフロー弁との並列接続を含むことを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 請求項1から16のいずれかに記載の装置を含むカッタサクション浚渫船。
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