JP2008544206A - 改善された熱移行を伴う太陽集熱器に用いられる真空管 - Google Patents

改善された熱移行を伴う太陽集熱器に用いられる真空管 Download PDF

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Abstract

太陽集熱器に用いられる真空管では、吸収体と熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)との間の熱移行を、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメント(9,10)の使用によって容易にすることができる。プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメント(9,10)は、たとえば吸収体内壁と、熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)を収容する支持構造体(4)との間の形状接続的な中間層として形成することができるかまたは吸収管内に圧入された、熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)を形状接続的に収容する熱伝達構成部材(10)として形成することができる。

Description

本発明は、太陽集熱器真空管であって、同心的に内外に組み合わされた2つのガラス管が設けられており、両ガラス管が、それぞれ一方の端部で半球形に閉鎖されていて、他方の端部で互いに融着されており、両ガラス管の間のギャップが排気されており、さらに、熱キャリヤ媒体によって通流される、内側のガラス管の内室に設けられた少なくとも1つの管と、選択的に、内側のガラス管の、真空ギャップに面した側の表面に設けられた吸収層とが設けられている形式のものに関する。
さらに、本発明は、真空管式太陽集熱器における熱伝達のためのプレス成形された膨張黒鉛の使用に関する。
さらに、本発明は、真空管式太陽集熱器に用いられる熱伝達構成部材に関する。
真空管式太陽集熱器の既知の構造(図1参照)は、いわゆる「シドニー管」を有している。このシドニー管は、魔法瓶のように形成された二重壁のガラス容器である。このガラス容器は、同心的に内外に組み合わされた2つのガラス管1,2から成っている。両ガラス管1,2は、それぞれ一方の端部で半球形に閉鎖されていて、他方の端部で互いに融着されている(図1の横断面図には見ることができない)。両ガラス管の間の気密に閉鎖されたギャップ3は、熱損失を回避するために排気されている。
内側のガラス管2の、排気されていない内室には、支持構造体4に支承された熱キャリヤ管、たとえばU字形の管が位置している。この熱キャリヤ管は熱キャリヤ液によって通流される。図1に示した横断面図には、加熱したい熱キャリヤ液の流入および熱交換器もしくは蓄熱器への加熱された熱キャリヤ液の流出のためのU字形管の両脚部5’,5’’が示してある。たいてい、支持構造体4は、アルミニウムまたは銅から成る熱伝導薄板6を有している。この熱伝導薄板6内には、一般的に銅または黄銅から成る熱キャリヤ管が埋め込まれているかまたは折り込まれている。
U字形の管案内のほかに、熱キャリヤ管の別の種類の構成および機能形式も知られている。たとえば、熱キャリヤ液が集熱管を長さに応じて通流することができる。この場合、熱キャリヤ管は集熱管の上下の端部で開放している。送り通路は、下側の管端部に設けられた集合ボックス内に位置しており、上側の管端部には、戻し通路に対する集合ボックスが位置している。
熱キャリヤ管は同軸的に通流されてもよい。この事例では、熱キャリヤ管が、同軸的に内外に配置された2つの管から成っている。この場合、内側の同軸管(熱供給管)の開放した端部は、外側の同軸管の閉鎖された端部から突出させられる。熱キャリヤ液のこのような案内は、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第19821137号明細書に記載される。
さらに、熱キャリヤ液によって通流される管の代わりに、いわゆるヒートパイプ(熱パイプ)を設けることも知られている。このヒートパイプ内には、吸収された熱によって気化する液体が位置している。液体蒸気はヒートパイプ内で上昇し、受け取られた熱を熱交換器を介して放出する。次いで、凝縮された液体が再びヒートパイプの下側の端部に戻る。前述した気化・凝縮プロセスを実行することができるように、管は水平線から最小傾斜で形成されていなければならない。
内側のガラス管(吸収管)2は、真空ギャップに面した側の表面に、たとえば窒化アルミニウムから成る選択的な吸収層7を備えている。集熱管の背後に配置された高反射性のミラー8によって、太陽放射線が円筒状の吸収管の裏面にも到達する。
衝突した太陽放射線から、吸収層7内に熱が吸収される。熱伝導薄板6を介して、熱が熱キャリヤ管に伝達される。加熱された熱キャリヤ液は熱交換器に流れる。この熱交換器では、熱が後続の使用のために導出される。
公知先行技術によるこれらの太陽集熱器真空管では、吸収管2と熱キャリヤ管との間の熱移行抵抗が比較的高い。なぜならば、熱伝導薄板6を備えた既知の支持構造体4では、熱伝達に対する比較的制限された接触面しか提供されないからである。金属製の構成部材もしくは金属とガラスとの間には、両材料の剛性および表面における常に存在する粗さおよび斑のため、空所なしの形状接続を実現することができず、これによって、常に絶縁性のエアブリッジが存在している。さらに、集熱器の耐用期間の途中で、温度に起因した膨張・収縮サイクルの頻繁な実行に基づく材料疲労の増加ため、形状接続の劣化の増加が見込まれ得る。
更なる問題は、アルミニウムから成る熱伝導薄板と、銅から成る熱キャリヤ管とが使用される場合の銅とアルミニウムとの互いに異なる熱膨張である。
本発明の太陽集熱器真空管の構成によれば、内側のガラス管内に、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメントが配置されており、該熱伝導エレメントが、該熱伝導エレメントと内側のガラス管の内壁との接触面でかつ熱キャリヤ管もしくは熱キャリヤ管を収容する支持構造体に対して全面的に形状接続されている。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱キャリヤ媒体によって通流される管が、U字形の管、下方から上方に通流される管、同軸的な熱キャリヤ管またはヒートパイプまたはこれらのコンビネーションとして形成されている。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱伝導エレメントが、黒鉛シートによって形成されるようになっており、該黒鉛シートが、熱キャリヤ管を収容する支持構造体に巻き付けられていて、内側のガラス管の内壁に形状接続的に接続している。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、黒鉛シートが、0.1〜1mmの間の厚さと、0.5〜1.5g/cmの間の密度とを有している。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱キャリヤ管が、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱キャリヤ構成部材によって形状接続的に収容されるようになっており、該熱キャリヤ構成部材と内側のガラス管の内壁との接触面に、熱伝導エレメントと内側のガラス管の内壁との間の形状接続的な結合が付与されるようになっている。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱伝達構成部材が、2つの半割成形部材から形成されている。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱伝達構成部材における膨張黒鉛の密度が、0.02〜0.5g/cmの間にある。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱伝達構成部材の、内側のガラス管の内壁に面した側の表面が、吸収層を備えている。
本発明の太陽集熱器真空管の有利な構成によれば、熱キャリヤ管が、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝達構成部材によって形状接続的に収容されるようになっており、該熱伝達構成部材に黒鉛シートが巻き付けられており、該黒鉛シートが、内側のガラス管の内壁に形状接続的に接続している。
本発明の熱伝達構成部材の構成によれば、プレス成形された膨張黒鉛から成るほぼ円筒状の成形部材が設けられており、該成形部材が、熱キャリヤ管を形状接続的に収容するようになっており、成形部材の周面が、接触面として真空管の内側のガラス管の内壁に対する形状接続的な結合を形成する領域を有している。
本発明の熱伝達構成部材の有利な構成によれば、プレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材に、熱キャリヤ管の形状接続的な収容のための切欠きが設けられている。
本発明の熱伝達構成部材の有利な構成によれば、プレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材に、熱キャリヤ管が形状接続的に埋め込まれている。
本発明の熱伝達構成部材の有利な構成によれば、成形部材が、2つの半割成形部材から形成されている。
本発明の熱伝達構成部材の有利な構成によれば、成形部材における膨張黒鉛の密度が、0.02〜0.5g/cmの間にある。
本発明の熱伝達構成部材の有利な構成によれば、当該熱伝達構成部材の、内側のガラス管の内壁に面した側の表面が、吸収層を備えている。
本発明によれば、吸収管2と熱キャリヤ管との間の熱移行を容易にするために、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメントを使用することが提案される。膨張黒鉛は、高い熱伝導性だけでなく、容易な成形可能性および隣接した表面に対する優れた適合によっても特徴付けられる。したがって、プレス成形された膨張黒鉛によって、熱伝達する構成部材の間のほぼ空所なしの全面的な形状接続、つまり、全面にわたる嵌合もしくは接触を達成することができる。
本発明によれば、内側のガラス管2内に、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメントが配置されており、この熱伝導エレメントが、この熱伝導エレメントと内側のガラス管2の内壁との接触面でかつ熱キャリヤ管および場合により熱キャリヤ管を収容する支持構造体に対して全面的に形状接続されている。この場合、本発明は、熱キャリヤ媒体の管案内の特定の形式に結び付けられておらず、U字形の管だけでなく、下方から上方に通流される管にも、同軸的な熱キャリヤ管またはヒートパイプまたはこれらの組合せにも適している。したがって、以下には、特殊な管配置を言及しない限り、熱キャリヤ管の一般的な概念が使用される。
内側のガラス管2の内壁と、膨張させられた黒鉛から成る熱伝導エレメントとの間の全面的な形状接続に基づき、本発明によるアッセンブリには、公知先行技術と異なり、ガラスと金属との間の摩擦点が存在しない。これによって、ガラス管の損傷が回避される。
膨張させられた黒鉛の熱膨張は最小限であり、したがって、太陽集熱器の耐用期間の途中で熱伝導エレメントの著しい材料疲労は見込まれ得ない。
プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメントは、たとえば吸収体内壁と、熱キャリヤ管を収容する支持構造体との間の形状接続的な中間層として形成することができるかまたは吸収管内に圧入された熱伝達構成部材、すなわち、熱キャリヤ管を形状接続的に収容しかつ熱伝導薄板を備えた支持構造体に代わる成形部材として形成することができる。
本発明の更なる利点、詳細および構成は、以下の詳細な説明および図面から明らかである。
図2および図3には、本発明の原理的な両構成が、たとえばU字形の熱キャリヤ管5’,5’’を備えたシドニー集熱器につき示してある。しかし、両構成はこれに限定されていない。択一的には、熱キャリヤ液が同軸管または下方から上方に通流される管を通って案内されてもよいし、ヒートパイプが使用されてもよい。
本発明の第1の構成(図2参照)では、熱キャリヤ管を備えた支持構造体の、吸収管2の内壁に面した側の表面に黒鉛シートが巻き付けられる。この黒鉛シートは、吸収管2と熱キャリヤ管との間の形状接続的な熱伝導性の接触を形成する。支持構造体自体は、便宜上、図2に示していない。熱伝導薄板が、ここでは、もはや不要になり、これによって、集熱管の重量が減少させられる。
シール技術に基づき、黒鉛シートが、シールしたい表面に容易に適合され、これによって、フランジの表面における粗さまたは別の斑を補償することが知られている。本発明では、黒鉛シート9が、支持構造体と、熱キャリヤ管と、内側のガラス管2の内壁との接続表面に精密に適合されていて、こうして、この表面の既存の斑を補償する。これによって、熱移行が容易になる。
厚さに関して、十分に耐裂性であると共に十分にフレキシブルである黒鉛シートが選択されなければならず、これによって、黒鉛シートを巻き付けることができる。適切な黒鉛シートは、0.1〜1mmの間の厚さ、有利には最大0.5mmの厚さと、0.5〜1.5g/cmの間の密度とを有している。
本発明の別の構成(図3〜図5参照)では、熱伝導薄板から成る、熱キャリヤ管を収容する支持構造体が、プレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材によって取り換えられる。以下、この成形部材を熱伝達構成部材10と呼ぶ。本発明による熱伝達構成部材10は、熱キャリヤ管を収容するための切欠きを備えたほぼ円筒状の構造を有している。熱伝達構成部材10は、その周面が少なくとも部分的に形状接続的に内側のガラス管2(吸収管)の内壁に接続されるように寸法設定されている。図3にU字形管5’,5’’として例示した熱キャリヤ管も同じく、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝達構成部材10によって形状接続的に収容される。
熱伝達構成部材10は一体の成形部材として形成することができるものの、製造技術的な理由から、図3〜図5に示したように、有利には2つの半割成形部材10’,10’’から形成されている。
以下の図面には、別の種類の熱キャリヤ管を備えた本発明の同一の構成が示してある。
図4には、横断面図および縦断面図で二重壁のガラス管1,2が示してある。このガラス管1,2では、熱キャリヤ液が同軸管5’’’を通って案内される。この同軸管は両半割成形部材10’,10’’の間に形状接続的に埋め込まれている。この両半割成形部材10’,10’’の、互いに突き当てられる表面は、相応の切欠きを有している。
図5には、別の択一的な構成として、横断面図および縦断面図で二重壁のガラス管1,2が示してある。このガラス管1,2では、熱キャリヤ液がヒートパイプ5’’’’を通って案内される。このヒートパイプは両半割成形部材10’,10’’の間に形状接続的に埋め込まれている。この両半割成形部材10’,10’’の、互いに突き当てられる表面は、相応の切欠きを有している。
また、下方から上方に通流される熱キャリヤ管が、熱伝達構成部材10を形成する両半割成形部材10’,10’’の間に形状接続的に埋め込まれてもよいし、種々異なる熱キャリヤ管の組合せが埋め込まれてもよい。
膨張黒鉛は、これに隣接した表面に対する高い適合能によって特徴付けられているので、形状接続的な結合ひいては内側のガラス管2の内壁と熱キャリヤ管とに対する僅かな熱移行抵抗が保証されている。これによって、熱移行が容易になり、熱移行抵抗が減少する。
さらに、熱伝達構成部材10と内側のガラス管2および熱キャリヤ管との形状接続によって、真空管の構造全体の安定性が高められる。
さらに、この本発明による構造は、銅とアルミニウムとの互いに異なる熱膨張の問題を取り除く。プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝達構成部材10はその多孔性に基づき圧縮代を有しており、これによって、銅管の熱膨張を補償することができる。
本発明のこれらの構成の別の利点は重量削減にある。なぜならば、プレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材10が、慣用の金属製の支持構造体よりも著しく軽いからである。
膨張黒鉛と黒鉛シートとの製作は知られている。黒鉛層間化合物(黒鉛塩)、たとえば黒鉛硫酸塩または黒鉛硝酸塩が、急激に炉内でまたはマイクロ波によって加熱される。この場合、粒子の体積がファクタ200〜400だけ増加させられる。嵩密度は2〜20g/lに減少する。こうして得られた膨張黒鉛は、ウォーム状のまたはアコーディオン状の凝集体から成っている。圧縮時には、個々の凝集体が互いに引っ掛けられ、固い複合体が形成され、これによって、バインダ添加なしに、自己支持性の面状構造体、たとえばシートまたはウェブまたは成形体、たとえばプレートを製作することができる。
公知先行技術に基づき公知の、膨張黒鉛から成る三次元の成形体を製作するための別の方法は、黒鉛層間化合物もしくは黒鉛塩の熱膨張を、相応に設計された成形金型内で実施することにある。この場合、この成形金型がガスの逃げを許容しなければならないことが考慮されなければならない。しかし、手間のかかる金型設計のため、成形部材を製作するためのこの方法は本発明に対して有利ではない。
その代わりに、まず、膨張黒鉛を公知の形式でプレス成形し、一般的に5〜50mmの間の適切な厚さのプレートを形成し、このプレートから素材を切り出し、その後、この素材を金型内で所望の形状にプレス加工する方法が有利であると分かった。ほぼ円筒状の成形部材は一体であってもよいし、この方法により製造された2つの個々の半円筒状の成形部材の相互当付けによって形成されてもよい。
この成形部材における膨張黒鉛の密度は、0.02〜0.5g/cmの間の範囲内にある。
択一的には、成形部材が成形押出しによって、既製されたプレートから製作されてもよい。
熱伝達構成部材を、すでに熱キャリヤ管を備えた真空管内に挿入したい場合には、成形部材に、熱キャリヤ管またはヒートパイプを収容するための切欠きが設けられなければならない。膨張黒鉛から成るプレス成形体の容易な加工可能性のおかげで、切欠きを難なく成形部材にプレス加工することができるかまたは成形部材から切り欠くことができる。次いで、成形部材が真空管の開放端部から真空管内に押し込まれる。この場合、熱キャリヤ管が、これに対して設けられた切欠き内に滑り込む。
本発明の別の構成では、熱キャリヤ管と、膨張黒鉛からプレス成形された熱伝達構成部材とを有するコンパクトな構成部材が製作される。このためには、熱キャリヤ管が、場合により互いに当て付けられる2つの半割成形部材から成る成形部材内に簡単に圧入されるかもしくは両半割成形部材の間に埋め込まれ、これによって、熱キャリヤ管が形状接続的に収容される。
全周で吸収管2の内側寸法に相当する円筒状の熱伝達構成部材によって、吸収管2の、使用可能な全内壁面にわたる全面的な形状接続のため、本発明が最適に実現される。基本的には、たとえば円筒体の円形の横断面における切欠きまたは凹部によって、円筒形状からの逸脱も可能である。この場合、この領域には、吸収管の内壁に対する形状接続は存在せず、全面的な形状接続は、熱伝達構成部材10と吸収管2の内壁との接触面に制限されている。最終的に、熱伝達構成部材10のどのような横断面が選択されるのかは、具体的な使用事例に関連していて、当業者によって決定されなければならない。この場合、熱伝達構成部材10と吸収管2との間の接触面の減少時の効率損失と、円筒形状からの逸脱によって可能となる材料節約とが考慮されなければならない。
すなわち、円筒形状からの逸脱が可能となるので、本発明の意味において、「ほぼ円筒状」とは、当初円形の横断面が凹部または切欠きを備えており、これによって、円筒体の周面が、もはや制限された領域でしか円筒体の周面に相当していないように、円筒体から逸脱していると見なすことができるジオメトリを備えた成形部材と解されたい。この領域は熱伝導エレメント10と内側のガラス管2の内壁との間の接触面を形成しいる。この接触面では、形状接続が全面的である。
埋め込まれた同軸管5’’’を備えた成形部材10の、円筒形状から逸脱したこのような構造に対する1つの例が図6に示してある。吸収管2(便宜上、外側の管1は図示していない)に対する形状接続的な接触は接触面11に制限されているものの、この領域では、プレス成形された膨張黒鉛の高い適合能に基づきほぼ全面的である。
図2および図3に示した本発明による両構成(吸収管2の内面に設けられた黒鉛シート9およびプレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材10内への熱キャリヤ管の収容)は組み合わされてもよく、これによって、熱キャリヤ管が、膨張黒鉛から成る成形部材10によって収容される。この成形部材10自体には黒鉛シート9が巻き付けられている。
本発明の別の構成では、内側のガラス管2の、真空ギャップに面した側の表面の代わりに、熱伝達構成部材10の、内側のガラス管2の内壁に面した側の表面が吸収層を備える。この構成は、管2のガラス壁による熱移行が生ぜしめられないという利点を有している。
強い太陽入射を伴う地域、たとえば南欧の国々またはアフリカの国々で使用するためには、吸収層7が完全に省略され、黒鉛の吸収作用が使用されてもよい。これに相俟った効率損失は材料・製作コストにおける節約によって補償される。これによって、強い太陽入射を伴う大陸に多くが位置する比較的貧しい国々でも使用が有利となる。
熱キャリヤ液のためのU字形管を備えた公知先行技術による熱伝導薄板を備えたシドニー真空管集熱器の横断面図である。 黒鉛シートから成る中間層を備えた本発明の第1の構成によるシドニー真空管集熱器の横断面図である。 膨張させられた黒鉛から成る熱伝達構成部材を備えた本発明の第2の構成によるシドニー真空管集熱器の横断面図である。 熱伝達構成部材内に埋め込まれた同軸管を備えた本発明の第2の構成によるシドニー真空管の横断面図および縦断面図である。 熱伝達構成部材内に埋め込まれたヒートパイプを備えた本発明の第2の構成によるシドニー真空管の横断面図および縦断面図である。 変更された横断面を備えた本発明による熱伝達構成部材を示す図である。
符号の説明
1 ガラス管、 2 ガラス管、 3 ギャップ、 4 支持構造体、 5’ U字形管、 5’’ U字形管、 5’’’ 同軸管、 5’’’’ ヒートパイプ、 6 熱伝導薄板、 7 吸収層、 8 ミラー、 9 黒鉛シート、 10 熱伝達構成部材、 10’ 半割成形部材、 10’’ 半割成形部材、 11 接触面

Claims (16)

  1. 太陽集熱器真空管であって、同心的に内外に組み合わされた2つのガラス管(1,2)が設けられており、両ガラス管(1,2)が、それぞれ一方の端部で半球形に閉鎖されていて、他方の端部で互いに融着されており、両ガラス管(1,2)の間のギャップ(3)が排気されており、さらに、熱キャリヤ媒体によって通流される、内側のガラス管(2)の内室に設けられた少なくとも1つの管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)と、選択的に、内側のガラス管(2)の、真空ギャップ(3)に面した側の表面に設けられた吸収層(7)とが設けられている形式のものにおいて、
    内側のガラス管(2)内に、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝導エレメント(9,10)が配置されており、該熱伝導エレメント(9,10)が、該熱伝導エレメント(9,10)と内側のガラス管(2)の内壁との接触面でかつ熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)もしくは熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)を収容する支持構造体(4)に対して全面的に形状接続されていることを特徴とする、太陽集熱器真空管。
  2. 熱キャリヤ媒体によって通流される管が、U字形の管(5’,5’’)、下方から上方に通流される管、同軸的な熱キャリヤ管(5’’’)またはヒートパイプ(5’’’’)またはこれらのコンビネーションとして形成されている、請求項1記載の太陽集熱器真空管。
  3. 熱伝導エレメントが、黒鉛シート(9)によって形成されるようになっており、該黒鉛シート(9)が、熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)を収容する支持構造体(4)に巻き付けられていて、内側のガラス管(2)の内壁に形状接続的に接続している、請求項1記載の太陽集熱器真空管。
  4. 黒鉛シート(9)が、0.1〜1mmの間の厚さと、0.5〜1.5g/cmの間の密度とを有している、請求項3記載の太陽集熱器真空管。
  5. 熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)が、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱キャリヤ構成部材(10)によって形状接続的に収容されるようになっており、該熱キャリヤ構成部材(10)と内側のガラス管(2)の内壁との接触面に、熱伝導エレメント(10)と内側のガラス管(2)の内壁との間の形状接続的な結合が付与されるようになっている、請求項1記載の太陽集熱器真空管。
  6. 熱伝達構成部材(10)が、2つの半割成形部材(10’,10’’)から形成されている、請求項5記載の太陽集熱器真空管。
  7. 熱伝達構成部材(10)における膨張黒鉛の密度が、0.02〜0.5g/cmの間にある、請求項5記載の太陽集熱器真空管。
  8. 熱伝達構成部材(10)の、内側のガラス管(2)の内壁に面した側の表面が、吸収層を備えている、請求項5記載の太陽集熱器真空管。
  9. 熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)が、プレス成形された膨張黒鉛から成る熱伝達構成部材(10)によって形状接続的に収容されるようになっており、該熱伝達構成部材(10)に黒鉛シート(9)が巻き付けられており、該黒鉛シート(9)が、内側のガラス管(2)の内壁に形状接続的に接続している、請求項1記載の太陽集熱器真空管。
  10. 真空管式太陽集熱器における熱伝達のためのプレス成形された膨張黒鉛の使用。
  11. 真空管式太陽集熱器に用いられる熱伝達構成部材において、プレス成形された膨張黒鉛から成るほぼ円筒状の成形部材(10)が設けられており、該成形部材(10)が、熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)を形状接続的に収容するようになっており、成形部材(10)の周面が、接触面として真空管の内側のガラス管(2)の内壁に対する形状接続的な結合を形成する領域を有していることを特徴とする、真空管式太陽集熱器に用いられる熱伝達構成部材。
  12. プレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材(10)に、熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)の形状接続的な収容のための切欠きが設けられている、請求項11記載の熱伝達構成部材。
  13. プレス成形された膨張黒鉛から成る成形部材(10)に、熱キャリヤ管(5’,5’’,5’’’,5’’’’)が形状接続的に埋め込まれている、請求項11記載の熱伝達構成部材。
  14. 成形部材(10)が、2つの半割成形部材(10’,10’’)から形成されている、請求項11記載の熱伝達構成部材。
  15. 成形部材(10)における膨張黒鉛の密度が、0.02〜0.5g/cmの間にある、請求項11記載の熱伝達構成部材。
  16. 当該熱伝達構成部材(10)の、内側のガラス管(2)の内壁に面した側の表面が、吸収層を備えている、請求項11記載の熱伝達構成部材。
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