JP2008542797A - 光学フィルム、その製造方法及び使用方法 - Google Patents

光学フィルム、その製造方法及び使用方法 Download PDF

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Abstract

光学フィルムは、所定の材料から形成される複数の構造体を備え、各構造体が、底面と、底面と鋭角を成す第1の側壁と、底面と鈍角を成す第2の側壁とを含む。光学フィルムは、光源又は他の構造体からの光を効率的に結合する。光学フィルムは、フォトリソグラフィプロセスによって製作することができる。

Description

[発明の分野]
本願は包括的に、光学フィルム、光学フィルムを製造する方法、及び光学フィルムを使用する方法に関し、より詳細には、傾斜導波光学フィルム、傾斜導波光学フィルムを製造する方法、及び傾斜導波光学フィルムを使用する方法に関する。
[関連出願]
本願は、米国非仮出願第11/417,132号(2006年5月4日出願)及び米国仮出願第60/677,837号(2005年5月5日出願)による優先権を主張し、参照によりこれらの出願を援用する。
低電力消費、高輝度、高光利用効率、良好な光均一性、低プロファイル、低重量、最小色効果及び低コストを有することが、エッジリット照明装置によるバックライトを備えるディスプレイに望まれている。しかしながら、通常、電力消費、輝度、光利用効率、光均一性、プロファイル、重量、色効果及びコストの間の兼ね合いがあるため、これを達成することは困難である。例えば、出射(output)時の強度が大きい光源は、輝度を増大させるが、電力消費も増大してしまう。
したがって、エッジリット照明装置によるバックライトを備えるディスプレイの電力消費、輝度、光利用効率、光均一性、プロファイル、重量、色効果及びコストを改良する、当該技術分野における強い必要性が存在する。
[発明の概要]
本発明の態様は、所定の材料から成る複数の構造体であって、各構造体が、底面と、底面と鋭角を成す第1の側壁と、底面と鈍角を成す第2の側壁とを含む複数の構造体を含む、光学フィルムを提供することである。光学フィルムは、上面を有する基材をさらに備えていてもよく、複数の構造体が、上面上にあるか又は上面と隣接する。鋭角は、およそ(90+δ)/2(式中、δは、複数の構造体に入る光の角度である)に等しくてもよい。パラメータhは、およそa tanδ tanθ/(tanθ−tanδ)(式中、hは構造体の高さであり、aは各構造体の底面の幅であり、δは、複数の構造体に入る光の角度であり、θは鋭角である)に等しくてもよい。各構造体は、第1の側、第2の側、底面及び上端が四角形を形成するような上端を含んでもよい。上端は、平坦であっても、又はテクスチャー加工されていてもよい。材料は、光重合材料であってもよい。別の材料が、複数の構造体の隣接する構造体間に存在していてもよく、また複数の構造体の所定の材料よりも小さい屈折率を有していてもよい。別の材料は、散乱粒子を含んでいてもよい。別の材料は空気であってもよい。光学フィルムは、別の材料及び底面と対向する各構造体の表面を被覆する拡散材料をさらに含んでいてもよい。各第1の側壁は、反射コーティングでコーティングされてもよい。反射コーティングは、金属コーティング又は誘電材料コーティングであってもよい。別の材料が、複数の構造体の隣接する構造体間に存在してもよく、底面と対向する各構造体の表面を被覆していてもよい。
本発明の別の態様は、基材と;基材上の又は基材に隣接する、光重合材料から成る複数の構造体であって、各構造体が、底面と、底面と鋭角を成す第1の側壁と、底面と鈍角を
成す第2の側壁と、上端とを含む複数の構造体とを備える光学フィルムを提供することである。上端は、底面と実質的に平行であり、第2の側壁と鋭角を成し、第1の側壁と鈍角を成し、且つ別の材料が、複数の四角形構造体の材料よりも小さい屈折率を有し、別の材料が、隣接する第1の側壁と第2の側壁との間に位置する。別の材料が、複数の構造体の上端を被覆していてもよい。
本発明の別の態様は、表面上に光重合性材料を堆積させること、複数の重合構造体が、光重合性材料中に形成されるように、光重合性材料の一部を選択的に重合すること、及び重合していない光重合性材料を除去することを含み、各重合構造体が、表面と鋭角を成す第1の側壁と、表面と鈍角を成す第2の側壁とを有する、光学フィルムを製造する方法を提供することである。選択的に重合することは、非正常角で表面に入射する視準光をフォトマスクに照射することによって行われてもよい。当該方法は、重合していない光重合性材料を除去する工程後に、複数の重合構造体間に光学的に透明な充填材を堆積させることをさらに含んでもよい。
本発明の別の態様は、基材と;光重合材料から成る複数の構造体であって、各構造体が、底面と、底面と鋭角を成す第1の側壁と、底面と鈍角を成す第2の側壁とを含む複数の構造体とを備える、光源に使用される光学フィルムを提供することである。hは、およそa tanδ tanθ/(tanθ−tanδ)(式中、hは構造体の高さであり、aは各構造体の底面の幅であり、δは、光源から複数の構造体に入る光の角度であり、θは鋭角である)に等しい。
添付の図面を参照して本発明を詳細に説明する。図面において、同様の参照符号は同様の要素を示す。
[詳細な説明]
本発明は、受光した光の方向を所望の出射方向に概ね変えるように、受光した光を透過及び/又は反射及び/又は屈折することによって、光を結合させ且つ光の方向を変える、複数の微細構造体を含む光学フィルムを提供する。このことは、部分的に図1に示され、ここでは光学フィルム200が3本の異なる光線を受光する。第1の光線102は、屈折も反射もすることなく、光学フィルム200を単純に通過する。第2の光線104は、光学フィルム200の微細構造体108によって屈折した後、同じ微細構造体108内で内部全反射を受ける。第3の光線106は、光学フィルム200の微細構造体108に入った後、同じ微細構造体108の内部全反射を受ける。これらの3本の光線102、104及び106は、所望の出射方向に出射される。この光学フィルム200を高効率なものとする所望の方向へ、光源110から受光した光の大部分を結合させ且つ方向を変えることは、光学フィルム200の能力である。これは、少なくとも部分的には、入射光のいくらかを反射することができる光学フィルム200によって達成される。
光学フィルム200の効率及び単純な構成は、電力消費を減少することができ、その結果、バッテリーを小さくし、サイズを低減させ且つ重量を低減することができる。このことは、携帯用途に有益であり、用途に応じて他の利点を提供することができる。例えば、光学フィルム200の高光利用効率は、輝度を増大させ、昼光における視認性を確実にするのに役立つ。光学フィルム200はまた、厚みを低減し、コントラスト比を改良し、均一性を改良し、且つ所望の用途のための色又はグレースケールの表示性能を改良することができる。光学フィルム200の単純な構成は、光学フィルム200を多くの他の従来要素の代わりに用いる場合に、コストを低減することができる。
図2は、基材202と、感光性ポリマー204のコーティングの選択部分を重合するこ
とによって形成される複数の構造体216とを備え、且つ光学的に透明な材料220が、複数の構造体216の間に位置する、例示的な光学フィルム200を示す。光学的に透明な材料220はまた、複数の構造体216の上方に位置してもよく、また隣接する構造体216間の空間を完全に又は部分的に充填してもよい。
図2の光学フィルム200を製造するのにフォトリソグラフィプロセスを用いてもよい。例えば、図3は、第1の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。第1の工程において、基材202は、UV光に対して実質的に透過性である材料、例えば、PET、PC、PVA、PMMA、MS又は任意の他の好適な材料から成っていてもよく、約0.5ミル〜約8.0ミルの厚みを有し、約2.0〜約3.0ミルが一般的であり、使用前に洗浄されるか、又は他の方法で用意される。UV光に対して透過性であることに加えて、基材202は、光学フィルム200が方向を変えるとされる光の周波数(例えば、300〜800nmの範囲の可視光)に対して光学的に透過性であるものとする。さらに、基材202は引かき傷がなく、低いヘイズ値を有することが有益である。
図4は、第2の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。この工程において、感光性ポリマー204のコーティングを、基材202上に堆積させる。感光性ポリマー204のコーティングの厚みは、所望の高さの重合構造体を作製するように選択される。任意の好適な感光性ポリマーを使用することができる。例えば、感光性ポリマーは、モノマー又は様々なモノマーの混合物、光開始剤、酸化防止剤、及び定着剤であってもよい。モノマー又は様々なモノマーの混合物は、アクリレートであってもよい。例えば、Sartomer CorporationからのStartomer等のジアクリレート又はトリアクリレートをベースとするモノマーである。光開始剤は任意の光開始剤であり得る。例えば、CibaからのIgacureである。酸化防止剤は、酸素の影響による重合を防止するのに役立ち、任意の好適な酸化防止剤であり得る。例えば、CibaからのIganoxである。定着剤は、モノマーと基材との間の接着力を助長するのに使用され、任意の好適な定着剤であり得る。例えば、シラン基又はポリエステルアクリレートをベースとする定着剤である。図5は、第3の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。この工程において、感光性ポリマー204でコーティングされた基材202は、既定のデザインを有するフォトマスク212上に設けられる。フォトマスク212は基材210上にある。屈折率整合流体208は、基材202とフォトマスク212との間、基材202とフォトマスク212の基材210との間に設けられ得る。フォトマスク212 はCrフォトマスク、エマルジョンフォトマスク、又は任意の他の好適なフォトマスクであってもよい。屈折率整合流体208は、基材202の屈折率と類似する屈折率を有するように選択され、IPA、EOH、MeOH、アセトン又は任意の他の好適な材料(複数可)であってもよい。
図6は、第4の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。この工程において、光学的に透過性の被覆フィルム214が、感光性ポリマー204のコーティング上に設けられる。光学的に透過性の被覆フィルム214は、酸素バリアとして作用する。光学的に透過性の被覆フィルム214は、厚みを薄くすることができる以外は(例えば、約0.5〜約2.0ミルの厚み)、基材202と同様に作製され得る。
図7は、第5の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。この工程では、平行紫外光源により、所望の複数の構造体216を形成するのに十分なエネルギーを有する光206が発生する。次に、フォトマスク212の間隙に対応する、感光性ポリマー204のコーティング領域を重合させ、所望の複数の構造体216を形成すると同時に、残りの領域が未重合の感光性ポリマー218として残るように、この光206をフォトマスク212上に既定の角度で投射する。
図8は、第6の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。この工程では、光
学的に透過性の被覆フィルム214を除去し、それにより感光性ポリマー204の現像を行うことができる。
図9は、第7、第8及び第9の製造工程が完了した後の光学フィルム200を示す。第7の工程では、フォトマスク212及び屈折率整合流体208を除去する。次に、第8の工程では、未重合の感光性ポリマー218を溶解する溶媒を適用することによって、感光性ポリマー204のコーティングを現像する。感光性ポリマー204のコーティングを現像するのに用いられる溶媒は、IPA、EOH、MeOH、MEK、DCM、アセトン又は任意の他の好適な材料であり得る。
その後、第9の工程において、UV光による後露光を実施し、複数の構造体216のモノマーを全て完全に硬化することを確実にする。このUV光による後露光は、複数の構造体216を強化するというさらなる利点を有する。
図2は、第10及び第11の製造工程が完了した後の完成した光学フィルム200 を示す。第10の工程では、複数の構造体216のそれぞれの間の間隙を、複数の構造体216よりも小さい屈折率を有する光学的に透明な充填材220で充填する。光学的に透明な充填材220は、UV硬化性材料、熱硬化性材料又は任意の他の好適な材料であってもよい。例えば、光学的に透明な充填材220は、触媒を含むシリコン、光開始剤を用いた感光性ポリマー、又は任意の他の好適な材料(複数可)であってもよい。有益には、複数の構造体216の上方の光学的に透明な充填材220の厚みは、最大反射(例えば、内部全反射)を得るように調節することができる。例えば、この厚みは、波長の四分の一よりも大きい値をとるように選択してもよい。最後に、第11の工程において、光学的に透明な充填材220を硬化させる。
図10は、図2の光学フィルム200と類似しているが、拡散媒体1002をさらに含む別の光学フィルム1000を示す。拡散媒体1002は、複数の構造体216及び光学的に透明な充填材220に隣接し、ガラス、シリカ又はポリマービーズ等の光散乱粒子が或る特定量で分散する透明材料、ランダムエンボス加工表面レリーフの拡散体、又は光を拡散する任意の他の構造体又は材料(複数可)であってもよい。拡散媒体1002は、さらなる光拡散を提供し、光学フィルム1000の総拡散率のさらなる制御を提供する。
図11は、図2の光学フィルム200と類似しているが、複数の構造体216の側壁面の片側に反射コーティング1102をさらに含む別の光学フィルム1100を示す。反射コーティング1102は、任意の入射角における光反射を増強するように含まれ、金属薄膜、誘電材料薄膜、又は任意の他の好適な材料(複数可)から作製され得る。例えば、反射コーティング1102は、アルミニウム若しくは銀の薄膜等の任意の金属薄膜、又は誘電体薄膜であってもよい。
図12は、連続構造体216を有する例示的な光学フィルム1200を示すのに対して、図13は、分割構造体216を有する例示的な光学フィルム1300を示す。連続構造体216を有する光学フィルム1200は光学性能を改良するのに対して、分割構造体216を有する光学フィルム1300は、収縮応力を減少させた。
光学フィルム200は、3つの主要構成要素:主要構造体、周囲媒体及びトランスポートプラットフォーム(transport platform)を備える。主要構造体には、導光体(light guiding pipes)及び光反射面として作用する。この構造体には、光源からの光に応じて確定される或る特定角度で傾斜する複数の光導体(light pipes)が挙げられる。これらの光導体の角度は、露光プロセス中に確定される。光導体の側壁角は、平行化学線により異なり得る。側壁角は、露光角だけでなく、この系に使用されるモノマーと、露光中に生
成されるポリマーとの屈折率の差によっても規定される。周囲媒体は、主要構造体の周りに設けられ、空気、又は露光中の硬化プロセス及び後ハード硬化(post hard curing)によって形成される主要構造体の硬化ポリマーよりも小さい屈折率を有する1つ若しくは複数の材料であってもよい。トランスポートプラットフォームは、処理中に材料を保持し(carry)、主要構造体及び周囲媒体を支持する。トランスポートプラットフォームは、基材又は他の好適な構造体であってもよい。例えば、トランスポートプラットフォームは、300〜800nmの波長範囲に対して透過性であるフィルム又はシートであってもよい。図2〜図9に示されるフォトリソグラフィプロセスにおいて、主要構造体は複数の構造体216に該当し、周囲媒体は光学的に透明な充填材220に該当し、トランスポートプラットフォームは基材202に該当する。
図14、図15及び図16は、光学フィルム200の様々なパラメータを示す。
α=光の最初の入射角(媒体0における入射角)
β=媒体0と媒体1との境界面における屈折後の光の入射角(媒体1における入射角)
δ=媒体0と媒体1との境界面における屈折後、且つ媒体1と媒体2との境界面における屈折後であるが、媒体3を通過しなかった光の入射角(媒体2における入射角)
Φ=構造体の側壁に突き当たる光の入射角
θ1=構造体の側壁と構造体の底面とが成す鋭角
θ2=180度−構造体の側壁と構造体の底面とが成す鈍角
a=構造体の底面の寸法
b=構造体の上面の寸法
x=構造体の底面と隣接する構造体の底面との間の空間
t=構造体の上方の周囲媒体の厚み
h=構造体の高さ
δ=構造体に入る光の角度
σ=内部全反射の臨界角
0、n1、n2、n3=それぞれ、媒体0、媒体1、媒体2及び媒体3の屈折率
光が角度δで構造体に入り、且つ通常角(normal angle)(90度)で構造体から出ることが望ましいと仮定すると、構造体の角度θ1は、次のように導かれ得る。
δ+2φ=90、及びsinσ=n3/n2であるため、
Figure 2008542797
である。角度δは、角度αから求めることができ、これは、光源、導光板又は他の構造体からの光の角度である。ほとんどの場合、光源、導光板又は他の材料からの光は、10〜20度の出射角範囲の最大強度を有する。側壁「A」における内部全反射条件を得るため、且つ光の方向を通常角を有するように変えるために、構造体の角度は、入射角に応じて確定する必要がある。
内部全反射の臨界角σは、スネルの法則(Snell's law)から次のように導き出され得る。
Figure 2008542797
光がトランスポートプラットフォーム(媒体1)及び主要構造体(媒体2)又は周囲媒体(媒体3)を通過する場合、光は、主要構造体の少なくとも1つの側壁に突き当たった後、主要構造体又は周辺媒体から抜け出るが、もしそうでなければ、構造体の上面又は周辺媒体から出る光は、最初の入射角(α)と同じ角度を有するであろう。この問題を回避するために、構造体は、「a」、「h」及びθ1及びθ2の寸法を調節することによって設計されなければならない。これは次のように成し遂げられ得る。
パラメータθ1及びθ2は、露光プロセスによって規定され、マスク、基材、及び基材をコーティングしたモノマー混合物を含む系を露光することによって得ることができる。パラメータa、及び構造体の間の間隙は、マスクのデザインによって確定することができる。全体の構成は、光源の特徴、又は光源、導光板若しくは他の構造体から出る光の特徴に応じて設計され得る。寸法及び構造体の形状を含む設計基準は、以後に記載の説明によって導くことができる。
光の大半が角度αで出て、n1の屈折率を有する媒体1(基材)に入ると仮定する。それゆえ、スネルの法則
Figure 2008542797
により、媒体0は空気であり、それゆえ、n1が1であると仮定すると、
Figure 2008542797
である。したがって、
Figure 2008542797
である。これゆえ、
Figure 2008542797
並びに、
Figure 2008542797
であり、したがって、
Figure 2008542797
である。
例えば、a=30μ及びα=80度である場合、δは約53度である。このため、θ2は71.87度となる。すなわち
Figure 2008542797
である。
式1、2及び3に従って、前述の条件を満たすように、αが80度である場合、θは71.48度となる。さらに、αが70度である場合、θはおよそ70.48度となる。光が10〜20度の角度で媒体に入り、且つ媒体の屈折率が、n0=1、n1=1.52、n2=1.56、及びn3=1.43であると考える場合、角度φは約18.5となり、角度φは、この場合約23.56度である臨界角σよりも小さい。それゆえ、光の大半が内部全反射することができる。
したがって、θ及びh等の重要なパラメータは、α(光の最初の入射角)及びa(構造体の底面の寸法)等の初期条件によって導き出すことができる。αはバックライトシステムの構成によって、又は光源、導光板若しくは他の構造体から出る光から規定することができるが、aは、露光システムの分解能、コーティングされる材料の量、光学フィルムの全体の厚み、及びプロセスの利便性を考慮して求められるべきである。
図17は、高アスペクト比(h/aが大きい)を有する光学フィルム200の白黒写真である。図18は、低アスペクト比(h/aが小さい)を有する光学フィルム200の白黒写真である。
本明細書中に開示される光学フィルムは、多くの従来技術のバックライト及び他の機器において使用することができる。例えば、図19は、透過型LCD用の従来技術の背面照明装置又はバックライト1900を示す。バックライト1900は、冷陰極蛍光灯又は発光ダイオード等の光源1902、アルミニウムコーティングされた反射シート1904、裏面にドットがプリントされた又は成形溝1906を有する導光板1908、拡散体1910、下側プリズムシート1912、上側プリズムシート1914、別の拡散体1916を含む。本明細書に開示される光学フィルムは、図19のバックライト1900に用いられる拡散体1910及び1916、並びにプリズムシート1912及び1914の全てに取って代わることができ、他の従来技術の機器において同様の代用品とすることができる。この代用品により、要素の数を減らし、コストを低減し、且つ性能を高めることができる。
図20は、従来技術のドットプリント導光板/拡散体/輝度上昇フィルム組立体(combination)(DPLGP/diff/BEF)、従来技術のプリズム導光板/拡散体/輝度上昇フィルム組立体(PLGP/diff/BEF)、及びバックライトユニット(BLU)に使用される本発明の2つの実施例を含む4つのBLUの性能を示す。本発明を利用する実施例は、本発明による光学フィルム(TrT)と併せてプリズム導光板を備える。本発明による光学フィルムを有するBLUの性能は、PLGP/TrT1 BLUにおけるものよりも小さいヘイズ基材を用いて形成されたPLGP/TrT2 BLUにおいて異なる。示されるように、本発明の光学フィルムを備えるBLUの光強度は、比較例である従来技術のBLUと比較して、光強度を大いに増大した。
例示的な光学フィルムの作製:
2ミルの厚みを有する、Tekra(Orange, California)からのA 002 MEL 454 PET基材にイオン化空気を吹き付けて、PETフィルムを洗浄した。代替的には、粘着(tackey)フィルムを用いて基材を洗浄してもよい。次に、Startomer(Warrington, Pennsylvania)からのSR349モノマー(約95重量%)及びCiba Specialty Chemical Corp.(Tarrytown, New York)からのIrgaCure 651光開始剤(約5重量%)の混合物をPET基材上にコーティングして、厚みを約5ミルとした。次に、10度より大きい視準線(collimation)を有する金属アーク灯からの紫外光(=365nm)を用いて、30度〜40度の角度でCrフォトマスクを照射し、基材上のSR349モノマーを選択的に重合した。7〜11mJ/M2の線量を得るように、金属アーク灯(25ワット/M2)を作動させた。この際、約10mJ/M2の線量が一般的である。代替的には、UVレーザ等のより良好な視準光源を使用してもよい。それゆえ、未重合モノマーは、99+%純メタノール又はエタノールのいずれかの攪拌した溶媒浴中で除去される。この浴中への浸漬(bath)を約15〜25秒継続する。この浸漬は約30〜45回の行程である。いかなる残留溶媒も吹き飛ばすことによって、基材及び重合モノマーを乾燥させる。最後に、500〜3000 10mJ/M2のUV線量を提供するように金属アーク灯を作動させることによって、後硬化を実施する。これにより、a=約30μm、b=約18〜20μm、x=約12μm、h=約65μm、1=約63度及び2=約71度である光学フィルムが得られる。
本明細書中に開示される光学フィルムは、任意の従来の光学フィルムと併せて使用することができる。例えば、本発明の光学フィルムは、拡散体及び輝度上昇フィルムと共に使用することができる。
本発明のいくつかの実施形態及びその利点を詳細に記載したが、本発明の教示、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、変異体、代替物、変形体、変更形態、変形形態、変更及び代替を成すことができることを理解されたい。
本発明による光学フィルムを通過する、光源からの光線を示す図である。 第10及び第11の製造工程が完了した後の完成した光学フィルムを示す図である。 第1の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 第2の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 第3の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 第4の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 第5の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 第6の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 第7、第8及び第9の製造工程が完了した後の光学フィルムを示す図である。 図2の光学フィルムと類似しているが、拡散媒体をさらに含む別の光学フィルムを示す図である。 図2の光学フィルムと類似しているが、複数の構造体の側壁面の片側に反射コーティングをさらに含む別の光学フィルムを示す図である。 連続構造体を有する例示的な光学フィルムを示す図である。 分割構造体を有する例示的な光学フィルムを示す図である。 光学フィルムの種々のパラメータを示す図である。 光学フィルムの種々のパラメータを示す図である。 光学フィルムの種々のパラメータを示す図である。 高アスペクト比を有する光学フィルムの白黒写真である。 低アスペクト比を有する光学フィルムの白黒写真である。 透過型LCD用の従来技術の背面照明装置又はバックライトを示す図である。 4つのバックライトユニットの性能を示す図である。

Claims (22)

  1. 所定の材料から成る複数の構造体であって、各構造体が、
    底面と、
    前記底面と鋭角を成す第1の側壁と、
    前記底面と鈍角を成す第2の側壁と
    を含む前記複数の構造体
    を含む、光学フィルム。
  2. 前記光学フィルムが、上面を有する基材をさらに含み、前記複数の構造体が、前記上面上にあるか又は前記上面と隣接する、請求項1に記載の光学フィルム。
  3. 前記鋭角が、およそ(90+δ)/2に等しく、δが、前記複数の構造体に入る光の角度である、請求項1に記載の光学フィルム。
  4. hが、およそa tanδ tanθ/(tanθ−tanδ)に等しく、hが前記構造体の高さであり、aが各構造体の前記底面の幅であり、δが、前記複数の構造体に入る光の角度であり、θは前記鋭角である、請求項1に記載の光学フィルム。
  5. 各構造体が、前記第1の側、前記第2の側、前記底面及び上端が四角形を形成するような上端を含む、請求項1に記載の光学フィルム。
  6. 各上端が平坦である、請求項5に記載の光学フィルム。
  7. 各上端がテクスチャー加工されている、請求項5に記載の光学フィルム。
  8. 前記材料が、光重合材料である、請求項1に記載の光学フィルム。
  9. 別の材料が、前記複数の構造体の隣接する構造体間に存在し、且つ
    前記別の材料が、前記複数の構造体の前記材料よりも小さい屈折率を有する、請求項1に記載の光学フィルム。
  10. 前記別の材料が、散乱粒子を含む、請求項9に記載の光学フィルム。
  11. 前記別の材料が空気である、請求項9に記載の光学フィルム。
  12. 前記別の材料及び前記底面と対向する各構造体の表面を被覆する拡散材料をさらに含む、請求項9に記載の光学フィルム。
  13. 各第1の側壁が、反射コーティングでコーティングされる、請求項1に記載の光学フィルム。
  14. 前記反射コーティングが、金属コーティングである、請求項13に記載の光学フィルム。
  15. 前記反射コーティングが、誘電材料コーティングである、請求項13に記載の光学フィルム。
  16. 別の材料が、前記複数の構造体の隣接する構造体間に存在し、且つ前記底面と対向する各構造体の表面を被覆する、請求項1に記載の光学フィルム。
  17. 基材と、
    前記基材上の又は前記基材に隣接する、光重合材料から成る複数の構造体であって、各構造体が、
    底面と、
    前記底面と鋭角を成す第1の側壁と、
    前記底面と鈍角を成す第2の側壁と、
    前記底面と実質的に平行であり、前記第2の側壁と鋭角を成し、且つ前記第1の側壁と鈍角を成す、上端と
    を含む前記複数の構造体と、
    隣接する前記第1の側壁と前記第2の側壁との間に位置する、前記複数の四角形構造体の材料よりも小さい屈折率を有する別の材料と、
    を含む、光学フィルム。
  18. 前記別の材料が、前記複数の構造体の前記上端を被覆する、請求項17に記載の光学フィルム。
  19. 光学フィルムを製造する方法であって、
    表面上に光重合性材料を堆積させること、
    複数の重合構造体が、前記光重合性材料中に形成されるように、前記光重合性材料の一部を選択的に重合すること、及び
    重合していない前記光重合性材料を除去すること
    を含み、
    各重合構造体が、
    前記表面と鋭角を成す第1の側壁と、
    前記表面と鈍角を成す第2の側壁と
    を有する、
    光学フィルムを製造する方法。
  20. 前記選択的に重合することが、非正常角で前記表面に入射する視準光をフォトマスクに照射することによって行われる、請求項19に記載の方法。
  21. 重合していない前記光重合性材料を除去する工程後に、前記複数の重合構造体間に光学的に透明な充填材を堆積させることをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  22. 基材と、
    光重合材料から成る複数の構造体であって、各構造体が、
    底面と、
    前記底面と鋭角を成す第1の側壁と、
    前記底面と鈍角を成す第2の側壁と
    を含む複数の構造体と
    を含み、
    hが、およそa tanδ tanθ/(tanθ−tanδ)に等しく、hが前記構造体の高さであり、aが各構造体の前記底面の幅であり、δが、光源から前記複数の構造体に入る光の角度であり、θは前記鋭角である、光源に使用される光学フィルム。
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