JP2008542275A - ウイルス性障害の治療のためのカルコン類の使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、ウイルス性障害の治療(限定されるものではないが、単純ヘルペスウイルスなどのウイルスに起因するウイルス病変の治療を含む)に有用な、カルコン誘導体およびかかる誘導体を含む組成物に関する。
【選択図】なし
Description
本発明は、ウイルス性障害(viral disorders)の治療のためのカルコン類の使用に関する。一実施形態では、本発明は、カルコン類を含む組成物を用いた、ウイルス病変の治療、例えば、単純ヘルペスウイルス(HSV)に起因する口辺ヘルペスの治療に関する。
本発明は、カルコン類を含む組成物、およびウイルス病変の治療においてなど、かかるカルコン類を使用するための方法に関する。
R1およびR2は、互いに独立に、−OHまたは−ORであり;
Rは、C1〜C6アルキル(C1-C6-alkyl)、アシル、またはグリコシルであり;
R3は、互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C10アルケニル(C2-10-alkenyl)、カルボキシ、アルキルカルボニル、ハロゲン、ニトロ、またはシアノであり;
mは、0〜5であり;
nは、0〜5であり;かつ、
pは、0〜5であり;
ただし、m=3の場合には、R1は、2’−位のヒドロキシと4’−および6’−位のアルコキシが同時に存在せず;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めるものとする。
2’,4’ジヒドロキシ−2,3−ジメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−4,4’−ジメトキシカルコン;6’−ヒドロキシ−2,2’,3’,4,4’−ペンタメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,2’,4−ジメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,3,5’−トリメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,4,4’−トリメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,4,5’−トリメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−3,4,5’−トリメトキシカルコン;2,2’,4’−トリヒドロキシカルコン;2’,4,4’−トリヒドロキシカルコン;2’,3’,4’−トリヒドロキシカルコン;2’,4,5’−トリメトキシカルコン;2’,4,5’−トリヒドロキシカルコン;2’,3,4,5’−テトラメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,4,5’−トリメトキシカルコン;2’4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン;2’,4’−ジヒドロキシ−2,3−ジメトキシカルコン;2’,4,4’,6’−テトラメトキシカルコン;2’,3,4,4’,6’−ペンタメトキシカルコン;4−ヒドロキシ−2’,4’,6’−トリメトキシカルコン;2’,4,4’,6’−テトラメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−3,3’,4,5−テトラメトキシカルコン;2,4−ジヒドロキシ−2’,4’,6’−テトラメトキシカルコン;3−ヒドロキシ−2’,4,4’,6’−テトラメトキシカルコン;4’−ヒドロキシ−2’−メチル−3,4,5−トリメトキシカルコン;4’−ヒドロキシ−2’−メチル−4−メトキシカルコン;2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン;5−ゲラニル−2,2’4,4’−テトラヒドロキシカルコン;3’4,4’−トリヒドロキシ−2−メトキシ−3−プレニルカルコン;4,4’−ジヒドロキシ−3,5−ジプレニルカルコン;2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−プレニルカルコン;2’,4,4’−トリヒドロキシ−3,5’−ジプレニルカルコン;2’,4,4’−トリヒドロキシ−3,3’,5−トリプレニルカルコン;2’,3,3’,4,4’−ペンタヒドロキシ−3’−プレニルカルコン;2,2’,4,−トリヒドロキシ−3−プレニルカルコン;2’,3,4,4’,6’−ペンタヒドロキシ−2,5−ジプレニルカルコン;4,4’,6’−トリヒドロキシ−3,3’−ジプレニルカルコン;3,4,4’−トリヒドロキシ−2−メトキシカルコン;2’,6’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−3’,4’−ジメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,4−ジメトキシカルコン;2’−ヒドロキシ−2,4’−ジメトキシカルコン;2’4,4’−トリヒドロキシ−6−メトキシ−3−プレニルカルコン;3’4,4’−トリヒドロキシ−2−メトキシ−3−プレニルカルコン;2’−ヒドロキシ−2,4’−ジメトキシカルコン、および5−ブロモ−4−ヒドロキシ−3,4’−ジメトキシカルコン
のうちの少なくとも1つを含む、組成物に関する。
R4は、水素または−OR’であり;かつ
R’は、水素またはC1〜C6アルキルであり;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めるものとする。
〔定義〕
本明細書において使用されるように、以下の語句は、それらの語句が使用されている文脈において他の意味が示されている場合を除き、一般に、以下に示す意味を有するように意図されている。
式Iまたは式IAのある特定の化合物は、合成材料であってよく、あるいは自然源からの抽出物として得られたものでもよい。これらの化合物が供給され得るいくつかの実例となる植物属は、サクラソウ属(primula)、シャジクソウ属(trifolium)、ビデンス属(bidens)、および/またはハルシャギク属(coreopsis)である。
〔一般用途〕
本発明の化合物、組成物/製剤、および方法は、ウイルス性疾患および/またはその症状の治療または管理に有用である。ウイルス性疾患としては、限定されるものではないが:伝染性軟属腫;ヒトT細胞白血球ウイルス(HTLV);ヒト免疫不全ウイルス(HIV);後天性免疫不全ウイルス(AIDS);ヒトパピローマウイルス;ヘルペスウイルス;ヘルペス;ウイルス性赤痢;アレナウイルス;コロナウイルス;エンテロウイルス;感冒;インフルエンザ;麻疹;風疹;水疱瘡;流行性耳下腺炎;ポリオ;狂犬病;単核細胞症;エボラウイルス;呼吸器多核体ウイルス(respiratory syncytial virus);デング熱;黄熱病;ラッサ熱;ブニヤウイルス;フィロウイルス;フラビウイルス;ハンタウイルス;ロタウイルス;西ナイル熱;アルボウイルス;パラインフルエンザ;天然痘;エプスタイン−バーウイルス;サイトメガロウイルス;ウイルス性胃腸炎;急性虫垂炎;肝炎(A〜E型;X型);口辺ヘルペス;髄膜炎;脳炎;帯状ヘルペス;肺炎;リフトバレー熱;ヘンドラ熱(hendra fever);バラ疹;パパタシ熱;重症急性呼吸器症候群(SARS);疣贅;ネコ引っ掻き病;りんご病症候群(slap-cheek syndrome);伝染性膿疱性皮膚炎;手足口病;およびバラ色ひこう疹を含み得る。
この節では、本発明の化合物を組み込んだ組成物を選択する方法を記載する。
一実施形態では、本発明の化合物は、医薬上有効量、例えば、前述の病態への治療を行うのに十分な用量で投与される。本発明の化合物またはその医薬上許容される塩の投与は、同様の有用性をもたらす薬剤に関して認められた投与様式の任意のものによってよい。
当業者が本発明をより一層明確に理解することができ、かつそれを実行できるように、以下の調製物および実施例を示す。それらは、本発明の範囲の限定と考えてはならず、単にその例示および代表と考えるべきである。
〔HSV−1アッセイ〕
ベロ細胞(ATCC CCL−81)を96−ウェル組織培養プレートで、10%熱不活化ウシ胎児血清(FBS)、L−グルタミン、ペニシリン、およびストレプトマイシンを補給したダルベッコ改変イーグル培地(DMEM)を用いて事前増殖させる。
〔炎症アッセイ−細胞E−セレクチンアッセイ〕
E−セレクチンの別名でも知られる、内皮白血球接着分子(ELAM)は、内皮細胞の表面で発現された。このアッセイでは、内皮細胞表面への白血球接着を減少させることが細胞の損傷の減少と関係していることを示す研究(例えば、M.タカダら(Takada, M., Et al.)による「トランスプランテーション(Transplantation)」64: 1520-25, 1997;J.B.スタインバーグら(Steinberg, J.B., et al.)による「ジャーナル・オブ・ハート・ラング・トランスプランテーション(J. Heart Lung Trans.)」 13:306-313, 1994)に従って、リポ多糖類(LPS)およびIL−1βを用いて、E−セレクチンの発現を刺激し、試験薬剤を、この発現を減少させるそれらの能力について試験した。
〔炎症アッセイ−IL−6アッセイ〕
このアッセイの目的は、ELISA技術を用いてマクロファージ細胞からのIL−6を測定することである。このアッセイでは、LPSを用いた炎症誘発後のラットマクロファージ細胞株(NR8383)からのIL−6の放出と、この活性化および放出を阻害する被験物質の能力を測定する。IL−6は、ラットIL−6のELISAにより測定し(IL−6 ELISAキットはピアース/エンドゲン(Pierce/Endogen) #ER2-IL6で入手可能である)、細胞毒性は、Cell Trackerを用いて確認する。
〔細胞調製および実験用の材料〕
NR8383細胞株(ATCC #CRL-2192)
KaighnのF12培地(ギブコ(Gibco) #211127-022)
FBS(ハイクローン(Hyclone) SH30070.03)
ペニシリン/ストレプトマイシン,100X(ギブコ(Gibco) 15140-122)
LPS(シグマ(Sigma) L2537)(DMSO中5mg/mlでストックし、等分し、冷凍庫で保存する)
Cell Tracker Green (モレキュラー・プローブ(Molecular Probe) # C2925 1mgまたは#C7025 20*50)
Cell tracker MW=465 (10mMは215uL DMSO中1mgであり、等分し、冷凍庫で保存する)
HBSS緩衝液(付表10.1,10.2参照)
96−ウェル黒色透明ボトムプレート(VWR # 29442-152)
96−ウェルディープウェルマザープレート,DyNA Block 1000 (VWR # 40002-008)
〔NR8383の96−ウェルプレートへの接種:〕
96−ウェル透明ボトム黒色プレートを、Kaighnの培地中5%FBS(470mlの培地+25mlのFBS+5mlのpen/step(ペニシリン/ストレプトマイシン))(ウェル当たり100μL)でコーティングし、37℃で30分間インキュベートした後、5%培地溶液を吸引除去した。NR8383細胞を15%−FBS Kaighnの培地に接種し、37℃で24時間増殖させ、その後、IL−6アッセイに用いた。
接種の24時間後、細胞を、NR8383増殖培地中終濃度10ug/mLのLPSで刺激した。そのNR8383細胞プレートをインキュベーターから回収し、それらのプレートは以下のとおり調製した:各96−ウェルプレートに対して、30mLのNR8383増殖培地を温め、陰性対照用に3mLを取り出した。残る27mLの培地に、54μLの5mg/mL LPSを加え、陽性対照用に3mLを取り出した。15mL Falconチューブに、2mLのLPS−培地溶液を分配した。それらのそれぞれのチューブに、被験物質を最高濃度において加え、古い培地を除去し、調製されたマザーディッシュ(mother dish)の各ウェルの200μLを、細胞プレートの各ウェルに加えた。それらの細胞プレートを37℃のインキュベーターで、さらに24時間インキュベートした。これらの細胞プレートで、Cell Trackerを用いた細胞生存性の測定が可能となり、上清中のIL−6の量は、ピアース/エンドゲン(Pierce/Endogen) #ER2-IL6で入手可能であるキットで実施されるIL−6 ELISAにより測定した。
〔高グルタミン酸誘導による酸化的ストレスアッセイ(HGOS)〕
本手順を用いて、ドーパミン作動性神経細胞株において高グルタミン酸誘導による酸化的ストレス(HGOS)を誘導した。このアッセイを用いて、ハイスループット法によりHGOS 神経細胞損傷および細胞死に対する被験物質の有効性および効力を確立した。
ドーパミン神経細胞株
DMEM-No Glucose(ライフ・テクノロジーズ(Life Technologies) カタログ番号11966-025)
L−グルタミン(ライフ・テクノロジーズ(Life Technologies) カタログ番号25030-081 )
L−グルタミン酸,モノナトリウム塩(シグマ(Sigma) カタログ番号G5889)
D−グルコース(シグマ(Sigma) カタログ番号G-6151)
10x HBSS緩衝液(pH7.4)(950mLパイロジェンフリー水、2.44g/L MgCl2.6H2O、3.73g/L KCl、59.58g/L Hepes、58.44g/L NaCl、1.36g/L KH2PO4、1.91g/L CaCl2.2H2O、HClでpH4.5にする)
Cell Tracker Green 蛍光染料(モレキュラー・プローブズ(Molecular Probes), カタログ番号2925)。使用直前に予温したHBSS中の5μM溶液を調製する。
ポリ−D−リジンプレコーティング滅菌96−ウェルプレート(コーニング(Corning) カタログ番号3665)
96−ウェルディープウェルマザープレート,DyNA Block 1000 (VWR カタログ番号40002-008)
細胞をウェル当たり2000の密度で96−ウェルプレートに接種し、空気雰囲気中5%CO2を含む33℃のインキュベーターで72時間増殖させた。各アッセイ実験での細胞の継代数は、実験変動を最小にするために、p=11までとした。
試験化合物の調製にはVWRブランドのDyNA Block 1000, ディープウェルマザープレート(VWR カタログ番号40002-008)を用いた。
インキュベーターからプレートを取り出し、形態的外観および密度について顕微鏡下で検査した。無菌法および8−チャネル吸引装置を用いて、細胞から培地を慎重に除去し、200μlの1xHBSSと入れ替えた。細胞がカラカラに乾くのを防ぐために、できる限り迅速にこれを行った。次いで、プレートを、加湿した37℃の、Biomek 2000 Side Loaderのインキュベーターに入れた。細胞が1xHBSS中に存在している時間を最小限に抑えるため、化合物の試験溶液を加える前に、4プレートを一度に洗浄した。
マザープレートからの化合物および対照は、Beckman Biomekワークステーションを使用して、無菌状態でHBSSを用いて予備洗浄した細胞プレートに載せた。それらのプレートをアッパーHTSインキュベーター(upper HTS incubator)で5%CO2中37℃で正確に16時間インキュベートした。翌日、Beckman Biomekワークステーションを使用して、インキュベーターからプレートを取り出した。Cell Tracker Additionを用いて、化合物をプレートから除去し、200μMの予温した1xHBSSで1回洗浄した後、各ウェルに100μLの5μM Cell Tracker Greenを加えた。染料が細胞に入り、エステラーゼにより付着することを可能にするために、これらのプレートを37℃で30分間インキュベートした。細胞を、予温した1xHBSSで2回洗浄した後、Fluoroskanで485励起;538発光フィルター対を用いてプレートを読み取った。
本発明の実施態様は以下の通りである。
(1)単純ヘルペスによって引き起こされるウイルス病変の治療のための方法において、
かかる治療を必要とする被験体に、式Iの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R1およびR2は、互いに独立に、−OH、または−ORであり;
Rは、C1〜C6アルキル、アシル、またはグリコシルであり;
R3は、互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C10アルケニル、カルボキシ、アルキルカルボニル、ハロゲン、ニトロ、またはシアノであり;
mは、0〜5であり;
nは、0〜5であり;かつ
pは、0〜5であり;
ただし、m=3の場合には、R1は、2’−位のヒドロキシ、ならびに4’−および6’−位のアルコキシが同時に存在しない;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。
(2)実施態様1に記載の方法において、
前記ウイルス病変は、口辺ヘルペスである、方法。
(3)実施態様1に記載の方法において、
前記組成物は、前記病変に局所的に投与される、方法。
(4)実施態様1に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。
(5)実施態様1に記載の方法において、
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。
(7)単純ヘルペスウイルスに罹患している被験体における、ウイルス感染に関連する症状の治療のための方法において、
かかる治療を必要とする前記被験体に、式Iの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R1およびR2は、互いに独立に、−OH、または−ORであり;
Rは、C1〜C6アルキル、アシル、またはグリコシルであり;
R3は、互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C10アルケニル、カルボキシ、アルキルカルボニル、ハロゲン、ニトロ、またはシアノであり;
mは、0〜5であり;
nは、0〜5であり;かつ
pは、0〜5であり;
ただし、m=3の場合には、R1は、2’−位のヒドロキシ、ならびに4’−および6’−位のアルコキシが同時に存在しない;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。
(8)実施態様7に記載の方法において、
前記症状は、発熱、筋肉痛、腺の腫れ、倦怠、そう痒、炎症、刺激状態、疼痛、腫脹、および灼熱感からなる群から選択される、方法。
(9)ウイルス病変の治療のための方法において、
かかる治療を必要とする被験体に、式IAの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R4は、水素、または−OR’であり;かつ
R’は、水素またはC1〜C6アルキルである;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。
(10)実施態様9に記載の方法において、
前記ウイルス病変は、口辺ヘルペスである、方法。
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコン、2’,4’,4−トリヒドロキシカルコン、2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン、および2’,3,4’−トリヒドロキシ−4−メトキシカルコンから選択される、方法。
(12)実施態様9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコンである、方法。
(13)実施態様9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコンである、方法。
(14)実施態様9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコンである、方法。
(15)実施態様9に記載の方法において、
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。
(17)実施態様9に記載の方法において、
前記組成物は、前記病変に局所的に投与される、方法。
(18)実施態様9に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。
(19)ウイルスに冒されている被験体における、ウイルス感染に関連する症状の治療のための方法において、
前記被験体に、式IAの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R4は、水素、または−OR’であり;かつ
R’は、水素、またはC1〜C6アルキルである;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。
(20)実施態様19に記載の方法において、
前記ウイルス感染は、単純ヘルペスウイルス−1に起因する、方法。
前記症状は、発熱、筋肉痛、腺の腫れ、倦怠、そう痒、炎症、刺激状態、疼痛、腫脹、および灼熱感からなる群から選択される、方法。
(22)実施態様19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコン、2’,4’,4−トリヒドロキシカルコン、2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン、および2’,3,4’−トリヒドロキシ−4−メトキシカルコンから選択される、方法。
(23)実施態様19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコンである、方法。
(24)実施態様19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコンである、方法。
(25)実施態様19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコンである、方法。
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。
(27)実施態様19に記載の方法において、
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。
(28)実施態様19に記載の方法において、
前記組成物は、局所的に投与される、方法。
(29)実施態様19に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。
(30)単純ヘルペスウイルスに起因するウイルス増殖および複製を制御するための方法において、
かかる治療を必要とする被験体に、式IAの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R4は、水素、または−OR’であり;かつ
R’は、水素、またはC1〜C6アルキルである;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。
前記単純ヘルペスウイルスは、HSV−1である、方法。
(32)実施態様30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコン、2’,4’,4−トリヒドロキシカルコン、2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン、および2’,3,4’−トリヒドロキシ−4−メトキシカルコンから選択される、方法。
(33)実施態様30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコンである、方法。
(34)実施態様30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコンである、方法。
(35)実施態様30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコンである、方法。
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。
(37)実施態様30に記載の方法において、
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。
(38)実施態様30に記載の方法において、
前記組成物は、局所的に投与される、方法。
(39)実施態様30に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。
Claims (39)
- 単純ヘルペスによって引き起こされるウイルス病変の治療のための方法において、
かかる治療を必要とする被験体に、式Iの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R1およびR2は、互いに独立に、−OH、または−ORであり;
Rは、C1〜C6アルキル、アシル、またはグリコシルであり;
R3は、互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C10アルケニル、カルボキシ、アルキルカルボニル、ハロゲン、ニトロ、またはシアノであり;
mは、0〜5であり;
nは、0〜5であり;かつ
pは、0〜5であり;
ただし、m=3の場合には、R1は、2’−位のヒドロキシ、ならびに4’−および6’−位のアルコキシが同時に存在しない;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記ウイルス病変は、口辺ヘルペスである、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記組成物は、前記病変に局所的に投与される、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。 - 単純ヘルペスウイルスに罹患している被験体における、ウイルス感染に関連する症状の治療のための方法において、
かかる治療を必要とする前記被験体に、式Iの化合物を含む組成物を投与すること、
を含み、
R1およびR2は、互いに独立に、−OH、または−ORであり;
Rは、C1〜C6アルキル、アシル、またはグリコシルであり;
R3は、互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C10アルケニル、カルボキシ、アルキルカルボニル、ハロゲン、ニトロ、またはシアノであり;
mは、0〜5であり;
nは、0〜5であり;かつ
pは、0〜5であり;
ただし、m=3の場合には、R1は、2’−位のヒドロキシ、ならびに4’−および6’−位のアルコキシが同時に存在しない;
単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、
方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記症状は、発熱、筋肉痛、腺の腫れ、倦怠、そう痒、炎症、刺激状態、疼痛、腫脹、および灼熱感からなる群から選択される、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記ウイルス病変は、口辺ヘルペスである、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコン、2’,4’,4−トリヒドロキシカルコン、2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン、および2’,3,4’−トリヒドロキシ−4−メトキシカルコンから選択される、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコンである、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコンである、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコンである、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記組成物は、前記病変に局所的に投与される、方法。 - 請求項9に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記ウイルス感染は、単純ヘルペスウイルス−1に起因する、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記症状は、発熱、筋肉痛、腺の腫れ、倦怠、そう痒、炎症、刺激状態、疼痛、腫脹、および灼熱感からなる群から選択される、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコン、2’,4’,4−トリヒドロキシカルコン、2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン、および2’,3,4’−トリヒドロキシ−4−メトキシカルコンから選択される、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコンである、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコンである、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコンである、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記組成物は、局所的に投与される、方法。 - 請求項19に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記単純ヘルペスウイルスは、HSV−1である、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコン、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコン、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコン、2’,4’,4−トリヒドロキシカルコン、2’,4,4’−トリヒドロキシ−3−メトキシカルコン、および2’,3,4’−トリヒドロキシ−4−メトキシカルコンから選択される、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−3,4−ジメトキシカルコンである、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,3,4,4’−テトラヒドロキシカルコンである、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記化合物は、単一立体異性体、立体異性体の混合物、およびその医薬上許容される塩を含めた、2’,4’−ジヒドロキシ−4−メトキシカルコンである、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記組成物は、以下の群:
(i)アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、ココア脂、肝油、コロイド状オートミール、ジメチコン、グリセリン、硬質脂肪、カオリン、ラノリン、鉱油、ペトロラタム、重炭酸ナトリウム、トピカルスターチ、白色ワセリン、酢酸亜鉛、および/または酸化亜鉛から選択される、皮膚保護有効成分、ならびに、
(ii)ベンゾカイン、ピクリン酸ブタマベン、ジブカイン、塩酸ジブカイン、塩酸ジメチオソキン、塩酸ジクロニン、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸プラモキシン、テトラカイン、塩酸テトラカイン、ベンジルアルコール、樟脳、樟脳メタクレゾール、杜松タール、メントール、フェノール、フェノラートナトリウムレゾルシノール、塩酸トリペレナミン、アスピリン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、および/または塩酸ジフェンヒドラミンから選択される、外用鎮痛成分、麻酔成分、または鎮痒成分、
のうちの1つから選択される少なくとも1つの薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記組成物は、抗菌薬、他の抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗酸化剤、緩衝剤、日焼け止め剤、化粧剤、香料、滑沢剤、湿潤剤、乾燥剤、および増粘剤からなる群から選択される少なくとも1つの他の薬剤をさらに含む、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記組成物は、局所的に投与される、方法。 - 請求項30に記載の方法において、
前記組成物は、経口投与される、方法。
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