JP2008541669A - 進化型ｕｔｒａｎ能力を報告するための方法およびシステム - Google Patents

Abstract

進化型ユニバーサル移動体通信システム（ＵＭＴＳ）地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力を報告するための方法およびシステムが開示される。無線送受信装置（ＷＴＲＵ）が、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告するための第１のメッセージをコアネットワーク（ＣＮ）に送信する。次いで、ＣＮは、第１のメッセージに基づいてＷＴＲＵ能力を更新する。第１のメッセージは、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力に関する情報を伝える無線アクセス能力情報要素（ＩＥ）、および／またはＷＴＲＵのネットワーク能力に関する情報を伝えるネットワーク能力ＩＥを含んでもよい。ＣＮは、コアネットワークが接続される無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に関するネットワーク能力、およびＥ−ＵＴＲＡＮを介して提供され得るサービスを報告するための第２のメッセージをＷＴＲＵに送信する。

Description

本発明は、無線通信システムに関する。より詳細には、本発明は、進化型ユニバーサル移動体通信システム（ＵＭＴＳ：ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｍｏｂｉｌｅ ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ ｓｙｓｔｅｍ）地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ：ｅｖｏｌｖｅｄ ＵＭＴＳ ｔｅｒｒｅｓｔｒｉａｌ ｒａｄｉｏ ａｃｃｅｓｓ ｎｅｔｗｏｒｋ）能力を報告するための方法およびシステムに関する。

様々なタイプのサービスを提供するために、様々なタイプの無線アクセスシステムが開発されてきた。無線アクセスシステムの一部の例には、無線ローカルエリアネットワーク（ＷＬＡＮ：ｗｉｒｅｌｅｓｓ ｌｏｃａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）（ＩＥＥＥ８０２ベースのネットワーク）およびセルラネットワーク（ＵＭＴＳ地上無線アクセスネットワーク（ＵＴＲＡＮ：ＵＭＴＳ ｔｅｒｒｅｓｔｒｉａｌ ｒａｄｉｏ ａｃｃｅｓｓ ｎｅｔｗｏｒｋ）、グローバルパケット無線サービス（ＧＰＲＳ：ｇｌｏｂａｌ ｐａｃｋｅｔ ｒａｄｉｏ ｓｅｒｖｉｃｅ）／移動体通信用グローバルシステム（ＧＳＭ：ｇｌｏｂａｌ ｓｙｓｔｅｍ ｆｏｒ ｍｏｂｉｌｅ ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ）進化型拡張データレート（ＥＤＧＥ：ｅｎｈａｎｃｅｄ ｄａｔａ ｒａｔｅ ｆｏｒ ＧＳＭ ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）無線アクセスネットワーク（ＧＥＲＡＮ：ＧＳＭ ＥＤＧＥ ｒａｄｉｏ ａｃｃｅｓｓ ｎｅｔｗｏｒｋ）など）が含まれる。これらのネットワークはそれぞれ開発され、特定の用途に合うように適合されてきた。

Ｅ−ＵＴＲＡＮのための提案は、無線システムの容量および拡張性能を向上させるために行われてきた。Ｅ−ＵＴＲＡＮは、既存の無線通信システムに比べて著しい利点を提供し、追加のサービスはＥ−ＵＴＲＡＮを介して得ることができる。図１は、Ｅ−ＵＴＲＡＮを含む例示的な統合無線通信システム１００を示している。システム１００は、アクセスシステム層１１０と、ネットワーク層１２０と、マルチメディア層１３０とを含む。アクセスシステム層１１０は、複数の無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ：ｒａｄｉｏ ａｃｃｅｓｓ ｎｅｔｗｏｒｋ）と、コアネットワーク（ＣＮ：ｃｏｒｅ ｎｅｔｗｏｒｋ）１１６と、進化型ＣＮ１１７とを含む。ＲＡＮは、汎用アクセスネットワーク（ＧＡＮ：ｇｅｎｅｒｉｃ ａｃｃｅｓｓ ｎｅｔｗｏｒｋ ）１１１と、ＧＥＲＡＮ １１２と、ＵＴＲＡＮ １１３と、Ｅ−ＵＴＲＡＮ １１４と、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ：ｉｎｔｅｒｗｏｒｋｉｎｇ ｗｉｒｅｌｅｓｓ ｌｏｃａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋ）１１５とを含む。ＲＡＮ １１１〜１１５は、サービス（たとえばインターネットプロトコル（ＩＰ：Ｉｎｔｅｒｎｅｔ ｐｒｏｔｏｃｏｌ）マルチメディアサブシステム（ＩＭＳ：ＩＰ ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ ｓｕｂｓｙｓｔｅｍ）１３１からのマルチメデイアサービスなど）を１つまたは複数のＷＴＲＵに提供するためにＣＮ １１６または進化型ＣＮ １１７に接続され、もう一方では、ゲートウェイＧＰＲＳサポートノード（ＧＧＳＮ：ＧＰＲＳ ｓｕｐｐｏｒｔ ｎｏｄｅ）１１８またはパケットデータゲートウェイ（ＰＤＧ： ｐａｃｋｅｔ ｄａｔａ ｇａｔｅｗａｙ）１１９を介して認証、認可および課金（ＡＡＡ：ａｕｔｈｅｎｔｉｃａｔｉｏｎ，ａｕｔｈｏｒｉｚａｔｉｏｎ ａｎｄ ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ）サーバ１２１、モバイルＩＰ（ＭＩＰ：ｍｏｂｉｌｅ ＩＰ）サーバ１２２、またはネットワーク層１２０内の他のネットワークエンティティと対話する。

現在、複数の無線通信システムをサポートするためのマルチモードＷＴＲＵが使用可能である。それぞれのＷＴＲＵの能力は様々であり得る。たとえば、一部のＷＴＲＵはＵＭＴＳだけをサポートすることがあり、他のＷＴＲＵは、Ｉ−ＷＬＡＮのサポートを有することがある。将来、Ｅ−ＵＴＲＡＮをサポートすることができるＷＴＲＵも使用可能になる。ＷＴＲＵがＥ−ＵＴＲＡＮサポートを有する場合、ＷＴＲＵがこうした追加のサービスを受けかつ／または利用し得るように、ＣＮにＷＴＲＵの能力を報告し、追加のＥ−ＵＴＲＡＮサービスをＷＴＲＵに報告することが望ましい。

本発明は、Ｅ−ＵＴＲＡＮ能力を報告するための方法およびシステムに関する。ＷＴＲＵは、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告するための第１のメッセージをＣＮに送信する。次いで、ＣＮは、第１のメッセージに基づいてＷＴＲＵ能力を更新する。第１のメッセージは、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力に関する情報を伝える無線アクセス能力情報要素（ＩＥ：ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ ｅｌｅｍｅｎｔ）、および／またはＷＴＲＵのネットワーク能力に関する情報を伝えるネットワーク能力ＩＥを含んでもよい。ＣＮは、コアネットワークが接続される無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に関するネットワーク能力、およびＥ−ＵＴＲＡＮを介して提供され得るサービスを報告するための第２のメッセージをＷＴＲＵに送信してもよい。

以下で言及されるとき、用語「ＷＴＲＵ」には、それだけに限らないが、ユーザ装置、移動局、固定または移動加入者装置、ページャ、または無線環境内で動作することができる他の任意のタイプの装置が含まれる。

本発明の諸特徴は、集積回路（ＩＣ：ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ ｃｉｒｃｕｉｔ）に組み込まれても、相互接続する複数の構成要素を含む回路内で構成されてもよい。

図２は、本発明に従って構成された例示的な統合無線通信システム２００のブロック図である。図２では、それぞれ異なる能力を有する多くの異なるタイプのＷＴＲＵ ２０２ａ〜２０２ｄが、多くの異なるタイプのＲＡＮ２１２、２１４、２１６および２１８を含む統合システム２００と通信している。たとえば、図では携帯電話２０２ａおよび携帯情報端末（ＰＤＡ： ｐｅｒｓｏｎａｌ ｄａｔａ ａｓｓｉｓｔａｎｃｅ）２０２ｂが、移動体通信用グローバル規格（ＧＳＭ）ＲＡＮ ２１２、およびＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮ ２１４と通信しており、ラップトップコンピュータ２０２ｃが、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮ ２１４およびＩ−ＷＬＡＮ ２１６と通信しているのが示されている。図では別のラップトップコンピュータ２０２ｄが、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ２１４、Ｉ−ＷＬＡＮ ２１６およびＥ−ＵＴＲＡＮ ２１８と通信している。すべてのＷＴＲＵ ２０２ａ〜２０２ｄは、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮ ２１４と通信する能力を有する。上記に言及されたように、図２のシステム２００は、一例として提示されている。したがって、それぞれ異なる能力を有する様々なタイプのＷＴＲＵ、および様々なタイプおよび構成のＲＡＮがあり得る。

ＲＡＮ ２１２〜２１８はそれぞれ、ＣＮエンティティに接続される。たとえば、ＧＳＭ ＲＡＮ ２１２は、ＧＳＭ無線アクセス技術（ＲＡＴ：ｒａｄｉｏ ａｃｃｅｓｓ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ）に基づく呼出しに対処するために移動交換局（ＭＳＣ：ｍｏｂｉｌｅ ｓｗｉｔｃｈｉｎｇ ｃｅｎｔｅｒ）２２２に接続される。ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮ ２１４は、ＵＭＴＳおよびＧＰＲＳサービスをサポートするためのＧＰＲＳサポートノード（ＧＳＮ：ＧＰＲＳ ｓｕｐｐｏｒｔ ｎｏｄｅ）２２４に接続される。Ｉ−ＷＬＡＮ ２１６は、ＷＬＡＮサービスをサポートするためのＰＤＧおよび／またはＷＬＡＮアクセスゲートウェイ（ＷＡＧ：ＷＬＡＮ ａｃｃｅｓｓ ｇａｔｅｗａｙ）２２６に接続される。Ｅ−ＵＴＲＡＮ ２１８は、Ｅ−ＵＴＲＡＮサービスをサポートするための進化型ＣＮ ２２８に接続される。ＣＮエンティティ２２２〜２２８はさらに、ビジターロケーションレジスタ（ＶＬＲ：ｖｉｓｉｔｏｒ ｌｏｃａｔｉｏｎ ｒｅｇｉｓｔｅｒ）２３０、ホームロケーションレジスタ（ＨＬＲ：ｈｏｍｅ ｌｏｃａｔｉｏｎ ｒｅｇｉｓｔｅｒ）２３４、およびサービスセンタ２３６からＳＭＳなどのサービスを提供するためのショートメッセージサービス（ＳＭＳ：ｓｈｏｒｔ ｍｅｓｓａｇｅ ｓｅｒｖｉｃｅ）−ゲートウェイ移動交換局（ＧＭＳＣ：ｇａｔｅｗａｙ ｍｏｂｉｌｅ ｓｗｉｔｃｈｉｎｇ ｃｅｎｔｅｒ）／相互連携移動交換局（ＩＷ−ＭＳＣ：ｉｎｔｅｒｗｏｒｋｉｎｇ ｍｏｂｉｌｅ ｓｗｉｔｃｈｉｎｇ ｃｅｎｔｅｒ）２３２など、他のネットワークエンティティに接続される。ＳＭＳ−ＧＭＳＣ／ＩＷ ＭＳＣ ２３２は、サービスセンタ２３６と、ＭＳＣ ２２２、ＧＳＮ ２２４またはＰＤＧ／ＷＡＧ ２２６との間のゲートウェイの働きをする。ＳＭＳ−ＧＭＳＣ／ＩＷ−ＭＳＣ ２３２は、移動体によって終了されまたは発信されたメッセージを受け付け、ＭＳＣ ２２２、ＧＳＮ ２２４またはＰＤＧ／ＷＡＧ ２２６への、およびそこからのメッセージの送達を行う。

本発明によれば、ＷＴＲＵ ２０２ａ〜２０２ｄは、Ｅ−ＵＴＲＡＮ能力を含めてＷＴＲＵの能力を、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮ ２１４を介してＣＮに報告する。ＣＮは、ＷＴＲＵ ２０２ａ−２０２ｄの能力を認識した後、相互連携能力などのネットワーク能力、および他のタイプのサービス（たとえば、Ｅ−ＵＴＲＡＮ能力を有するＷＴＲＵが使用可能なサービス）を、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮ ２１４を介してＷＴＲＵ ２０２ａ〜２０２ｄに報告してもよい。

通信事業者は、（任意選択によりＷＴＲＵからの要求に応じて）ＷＴＲＵに、ローカルに使用可能な３ＧＰＰおよび非３ＧＰＰアクセス技術に関するアクセスネットワーク間情報（たとえばアクセス名、タイプ、能力など）を提供してもよい。アクセスネットワーク間情報は、ローカルに使用可能な３ＧＰＰおよび非３ＧＰＰアクセス技術に基づく通信事業者の嗜好を含んでもよく、情報は、ＷＴＲＵがＷＴＲＵ能力および／または加入契約（ｓｕｂｓｃｒｉｐｔｉｏｎ）に基づいて使用することができるアクセス技術および／またはネットワークに制限されてもよい。

図３は、本発明によるマルチモードＷＴＲＵ ３０２のＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告するためのプロセス３００のフローチャートである。ＷＴＲＵ ３０２は、Ｅ−ＵＴＲＡＮエアインターフェース、ＵＴＲＡＮエアインターフェース、Ｉ−ＷＬＡＮエアインターフェース、ＧＰＲＳ／ＧＳＭエアインターフェースなど、複数の無線通信インターフェースをサポートするための複数の無線ユニットを含む。好ましくは、ＷＴＲＵ ３０２は、ＵＭＴＳシステムへのアタッチ手順（すなわち登録）の間に、そのＥ−ＵＴＲＡＮ能力についてＣＮに通知する。

ＷＴＲＵ ３０２は、ステップ３１２で電源投入されると、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮへの接続を確立するために、ＵＭＴＳ／ＧＰＲＳ ＲＡＮの無線ネットワーク制御装置（ＲＮＣ：ｒａｄｉｏ ｎｅｔｗｏｒｋ ｃｏｎｔｒｏｌｌｅｒ）３０４に無線リソース制御（ＲＲＣ：ｒａｄｉｏ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｃｏｎｔｒｏｌ）接続要求メッセージを送信する（ステップ３１４）。ＲＮＣ ３０４は、リソースの使用可能性などの複数の要因に基づいて許可制御手順を実施する（ステップ３１６）。ＲＮＣ ３０４がＷＴＲＵ ３０２を許可すると決定する場合は、ＲＮＣ ３０４は、ＷＴＲＵ ３０２にＲＲＣ接続設定メッセージを送信する（ステップ３１８）。次いで、ＷＴＲＵ ３０２は、ＲＲＣ接続完了メッセージをＲＮＣ ３０４に送信する（ステップ３２０）。

次いで、ＷＴＲＵ ３０２は、ＧＰＲＳサービスを受けるために、ＲＮＣ ３０４にアタッチ要求メッセージを送信する（ステップ３２２）。本発明によれば、Ｅ−ＵＴＲＡＮ能力情報は、アタッチ要求メッセージと共に送信される。ＲＮＣ ３０４は、ＷＴＲＵ ３０２にサービスするサービス側ＧＲＰＳサポートノード（ＳＧＳＮ：ｓｅｒｖｉｎｇ ＧＲＰＳ ｓｕｐｐｏｒｔ ｎｏｄｅ）３０６を選択し、アタッチ要求メッセージをＥ−ＵＴＲＡＮ能力情報と共に、選択されたＳＧＳＮに転送する（ステップ３２４）。次いで、認証およびセキュリティ機能が、ＷＴＲＵ ３０２とＳＧＳＮ ３０６の間で実施される（ステップ３２６）。ＷＴＲＵ ３０２がステップ３２８で認証されると、ＳＧＳＮ ３０６は、ＷＴＲＵ能力を更新するために、更新ＷＴＲＵ能力メッセージをＨＬＲ ３０８に送信する（ステップ３３０）。次いで、ＳＧＳＮ ３０６は、ＲＮＣ ３０４を介してＷＴＲＵ ３０２にアタッチ受付けメッセージを送信する（ステップ３３２および３３４）。ＳＧＳＮ ３０６は、アタッチ要求メッセージ内に、ネットワーク能力を報告するためのメッセージを含めてもよい。

本発明によれば、既存のＧＰＲＳ／ＵＭＴＳ能力メッセージの無線アクセス能力ＩＥおよびネットワーク能力ＩＥは、ＣＮにＥ−ＵＴＲＡＮ能力情報を報告するための新しい値を含むように修正される。

図４Ａおよび図４Ｂは、本発明に従って修正される前および後のネットワーク能力ＩＥを示している。ネットワーク能力ＩＥは、ＣＮにＷＴＲＵ特性を報告する。図４Ｂに示されたように、ネットワーク能力ＩＥは、本発明によるＷＴＲＵのＩ−ＷＬＡＮ相互連携能力など、Ｅ−ＵＴＲＡＮ能力を示すための新しい値４００を含む。

図５Ａおよび図５Ｂは、本発明に従って修正される前および後の無線アクセス能力ＩＥを示している。無線アクセス能力ＩＥは、ＷＴＲＵの無線側面に関する情報をＣＮに報告する。図５Ｂに示されるように、無線アクセス能力ＩＥは、ＷＴＲＵのマルチモード能力（たとえばＥ−ＵＴＲＡＮおよび／または他の技術のサポート）をＣＮに報告するための新しい値５００を含む。無線アクセス能力ＩＥ内の新しい値５００は、サポートされた技術（たとえば直交周波数分割多重（ＯＦＤＭ：ｏｒｔｈｏｇｏｎａｌ ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅｘｉｎｇ）、直交周波数分割多元接続（ＯＦＤＭＡ：ｏｒｔｈｏｇｏｎａｌ ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅ ａｃｃｅｓｓ）、広帯域符号分割多元接続（ＷＣＤＭＡ：ｗｉｄｅｂａｎｄ ｃｏｄｅ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅ ａｃｃｅｓｓ）など）、サポートされた帯域幅（たとえば５ＭＨｚ、１０ＭＨｚ、１５ＭＨｚ、２０ＭＨｚなど）、スケーラビリティ、サポートされたビットレート、サービス品質（ＱｏＳ：ｑｕａｌｉｔｙ ｏｆ ｓｅｒｖｉｃｅ）サポート、端末のタイプ（たとえばＰＤＡ、ラップトップ、電話）、メモリサイズ、画面サイズ、処理電力などを含めて、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力のすべての側面を伝える。

上記で述べたように、ＷＴＲＵ能力を更新した後に、ＣＮは、新しいネットワーク能力（Ｉ−ＷＬＡＮの能力および進化型ＣＮの能力など）、またはＥ−ＵＴＲＡＮを介して提供され得るサービスの使用可能性を報告するための第２のメッセージをＷＴＲＵ ３０２に送信してもよい。第２のメッセージは、アタッチ受付けメッセージまたは他の任意のメッセージ内に含めてもよい。新しいネットワーク能力の使用可能性は、図４Ｂに示されたのと同じネットワーク能力ＩＥを使用することによって示してもよい。

実施形態
１．ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告する方法。

２．ＷＴＲＵが、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力をＣＮに報告する第１のメッセージをＣＮに送信することを含む実施形態１の方法。

３．ＣＮは第１のメッセージに基づいてＷＴＲＵ能力を更新する実施形態２の方法。

４．第１のメッセージは、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力に関する情報を伝える無線アクセス能力ＩＥを含む実施形態２〜３のいずれかの方法。

５．無線アクセス能力ＩＥはサポートされた技術情報、サポートされた帯域幅情報、スケーラビリティ情報、サポートされたビットレート情報、サービス品質（ＱｏＳ）情報、端末タイプ情報、メモリサイズ情報、画面サイズ情報および処理能力情報のうちの少なくとも１つを含む実施形態４の方法。

６．ＷＴＲＵはＥ−ＵＴＲＡＮエアインターフェース、ＵＴＲＡＮエアインターフェース、Ｉ−ＷＬＡＮエアインターフェース、およびＧＰＲＳ／ＧＳＭエアインターフェースのうちの少なくとも１つをサポートする実施形態２〜５のいずれかの方法。

７．第１のメッセージは、ＷＴＲＵのネットワーク能力に関する情報を伝えるネットワーク能力ＩＥを含む実施形態２〜６のいずれかの方法。

８．ネットワーク能力ＩＥは、Ｉ−ＷＬＡＮとの相互連携能力に関する情報を含む実施形態７の方法。

９．第１のメッセージは、アタッチ手順の間に送信される実施形態２〜８のいずれかの方法。

１０．ＣＮが、ＣＮが接続される複数の無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に関するネットワーク能力を報告する第２のメッセージをＷＴＲＵに送信することをさらに含む実施形態２〜９のいずれかの方法。

１１．第２のメッセージは、Ｉ−ＷＬＡＮとの相互連携能力に関する情報を含む実施形態１０の方法。

１２．第２のメッセージは、Ｅ−ＵＴＲＡＮを介して提供され得るサービスに関する情報を含む実施形態１０〜１１のいずれかの方法。

１３．第２のメッセージは、アタッチ手順の間に送信される実施形態１０〜１２のいずれかの方法。

１４．ＣＮは、ローカルに使用可能な第３世代パートナーシップ（３ＧＰＰ：ｔｈｉｒｄ ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ ｐａｒｔｎｅｒｓｈｉｐ）および非３ＧＰＰアクセス技術に関するアクセスネットワーク間情報をＷＴＲＵに提供する実施形態１〜１３のいずれかの方法。

１５．アクセスネットワーク間情報は、ＷＴＲＵからの要求に応じて提供される実施形態１４の方法。

１６．アクセスネットワーク間情報は、アクセス名、タイプ、能力のうちの少なくとも１つを含む実施形態１４〜１５のいずれかの方法。

１７．アクセスネットワーク間情報は、ローカルに使用可能な３ＧＰＰおよび非３ＧＰＰアクセス技術に基づく通信事業者の嗜好を含む実施形態１４〜１６のいずれかの方法。

１８．アクセスネットワーク間情報は、ＷＴＲＵがＷＴＲＵ能力および加入契約に基づいて使用してもよいアクセス技術／ネットワークに制限される実施形態１４〜１７のいずれかの方法。

１９．ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告するための統合無線通信システム。

２０．ＣＮと、ＣＮにＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告する第１のメッセージをＣＮに送信するように構成されたＷＴＲＵとを含み、ＣＮは第１のメッセージに基づいてＷＴＲＵ能力を更新する実施形態１９のシステム。

２１．第１のメッセージは、ＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力に関する情報を伝える無線アクセス能力情報要素（ＩＥ）を含む実施形態２０のシステム。

２２．無線アクセス能力ＩＥは、サポートされた技術情報、サポートされた帯域幅情報、スケーラビリティ情報、サポートされたビットレート情報、ＱｏＳ情報、端末タイプ情報、メモリサイズ情報、画面サイズ情報および処理能力情報のうちの少なくとも１つを含む実施形態２０〜２１のいずれかのシステム。

２３．ＣＮは、Ｅ−ＵＴＲＡＮ、ＵＴＲＡＮ、Ｉ−ＷＬＡＮおよびＧＰＲＳ／ＧＳＭネットワークの少なくとも１つを含む様々な無線アクセス技術の下で展開された複数のＲＡＮに接続される実施形態２０〜２２のいずれかのシステム。

２４．第１のメッセージは、ＷＴＲＵのネットワーク能力を伝えるネットワーク能力ＩＥを含む実施形態２０〜２３のいずれかのシステム。

２５．ネットワーク能力ＩＥは、Ｉ−ＷＬＡＮとの相互連携能力に関する情報を含む実施形態２０〜２４のいずれかのシステム。

２６．第１のメッセージは、アタッチ手順の間に送信される実施形態２０〜２５のいずれかのシステム。

２７．ＣＮは、ＣＮが接続される複数の無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に関するネットワーク能力を報告する第２のメッセージをＷＴＲＵに送信するように構成される実施形態２０〜２５のいずれかのシステム。

２８．ＲＡＮはＩ−ＷＬＡＮを含み、第２のメッセージはＩ−ＷＬＡＮとの相互連携能力に関する情報を含む実施形態２７のシステム。

２９．第２のメッセージは、Ｅ−ＵＴＲＡＮを介して提供され得るサービスに関する情報を含む実施形態２７−２８のいずれかのシステム。

３０．第２のメッセージは、アタッチ手順の間に送信される実施形態２７〜２９のいずれかのシステム。

３１．ＣＮは、ローカルに使用可能な３ＧＰＰおよび非３ＧＰＰアクセス技術に関するアクセスネットワーク間情報をＷＴＲＵに提供する実施形態２０〜３０のいずれかのシステム。

３２．アクセスネットワーク間情報はＷＴＲＵからの要求に応じて提供される実施形態３１のシステム。

３３．アクセスネットワーク間情報はアクセス名、タイプ、能力のうちの少なくとも１つを含む実施形態３１〜３２のいずれかのシステム。

３４．アクセスネットワーク間情報はローカルに使用可能な３ＧＰＰおよび非３ＧＰＰアクセス技術に基づく通信事業者の嗜好を含む実施形態３１〜３３のいずれかのシステム。

３５．アクセスネットワーク間情報は、ＷＴＲＵがＷＴＲＵ能力および加入契約に基づいて使用してもよいアクセス技術／ネットワークに制限される実施形態３１〜３４のいずれかのシステム。

本発明の諸特徴および要素について、特定の組合せの好ましい実施形態において述べたが、それぞれの特徴または要素は、好ましい実施形態の他の特徴および要素なしに単独に使用してもよく、あるいは本発明の他の特徴および要素を伴うまたは伴わない様々な組合せで使用してもよい。

Ｅ−ＵＴＲＡＮと進化型ＣＮとを含む例示的な従来技術の統合無線通信システムを示す図である。 本発明に従って構成された例示的な統合無線通信システムのブロック図である。 本発明によるマルチモードＷＴＲＵのＥ−ＵＴＲＡＮ能力を報告するプロセスのフローチャートである。 従来技術によるネットワーク能力ＩＥを示す図である。 本発明によるネットワーク能力ＩＥを示す図である。 従来技術による無線アクセス能力ＩＥを示す図である。 本発明による無線アクセス能力ＩＥを示す図である。

Claims (32)

1. 進化型ユニバーサル移動体通信システム（ＵＭＴＳ）地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力を報告する方法であって、
   無線送受信装置（ＷＴＲＵ）が、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）の地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力をコアネットワーク（ＣＮ）に報告する第１のメッセージを前記コアネットワーク（ＣＮ）に送信する工程と、
   前記コアネットワーク（ＣＮ）が前記第１のメッセージに基づいて前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）能力を更新する工程と
   を具えたことを特徴とする方法。
2. 前記第１のメッセージは、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）の前記地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力に関する情報を伝える無線アクセス能力情報要素（ＩＥ）を含むことを特徴とする請求項１記載の方法。
3. 前記無線アクセス能力情報要素（ＩＥ）は、サポートされた技術情報、サポートされた帯域幅情報、スケーラビリティ情報、サポートされたビットレート情報、サービス品質（ＱｏＳ）情報、端末タイプ情報、メモリサイズ情報、画面サイズ情報および処理能力情報のうちの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項２記載の方法。
4. 前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）は、地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）エアインターフェース、ＵＴＲＡＮエアインターフェース、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）エアインターフェース、およびグローバルパケット無線サービス（ＧＰＲＳ）／移動体通信用グローバル規格（ＧＳＭ）エアインターフェースのうちの少なくとも１つをサポートすることを特徴とする請求項１記載の方法。
5. 前記第１のメッセージは、無線送受信装置（ＷＴＲＵ）のネットワーク能力に関する情報を伝えるネットワーク能力情報要素（ＩＥ）含むことを特徴とする請求項１記載の方法。
6. 前記ネットワーク能力情報要素（ＩＥ）は、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）との相互連携能力に関する情報を含むことを特徴とする請求項５記載の方法。
7. 前記第１のメッセージは、アタッチ手順の間に送信されることを特徴とする請求項１記載の方法。
8. 前記コアネットワーク（ＣＮ）が、前記コアネットワーク（ＣＮ）が接続される複数の無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に関するネットワーク能力を報告する第２のメッセージを前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）に送信することをさらに具えたことを特徴とする請求項１記載の方法。
9. 前記第２のメッセージは、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）との相互連携能力に関する情報を含むことを特徴とする請求項８記載の方法。
10. 前記第２のメッセージは、前記地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）を介して提供され得るサービスに関する情報を含むことを特徴とする請求項８記載の方法。
11. 前記第２のメッセージは、アタッチ手順の間に送信されることを特徴とする請求項８記載の方法。
12. 前記コアネットワーク（ＣＮ）は、ローカルに使用可能な第３世代パートナーシップ（３ＧＰＰ）および非第３世代パートナーシップ（非３ＧＰＰ）アクセス技術に関するアクセスネットワーク間情報を前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）に提供することを特徴とする請求項１記載の方法。
13. 前記アクセスネットワーク間情報は、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）からの要求に応じて提供されることを特徴とする請求項１２記載の方法。
14. 前記アクセスネットワーク間情報は、アクセス名、タイプ、能力のうちの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１２記載の方法。
15. 前記アクセスネットワーク間情報は、ローカルに使用可能な第３世代パートナーシップ（３ＧＰＰ）および非第３世代パートナーシップ（非３ＧＰＰ）アクセス技術に基づく通信事業者の嗜好を含むことを特徴とする請求項１２記載の方法。
16. 前記アクセスネットワーク間情報は、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）が無線送受信装置（ＷＴＲＵ）能力および加入契約に基づいて使用してもよいアクセス技術／ネットワークに制限されることを特徴とする請求項１２記載の方法。
17. 進化型ユニバーサル移動体通信システム（ＵＭＴＳ）地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力を報告するための統合無線通信システムであって、
    コアネットワーク（ＣＮ）と、
    前記ＣＮに前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）の地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力を報告する第１のメッセージを前記コアネットワーク（ＣＮ）に送信するように構成された無線送受信装置（ＷＴＲＵ）と
    を具え、
    前記コアネットワーク（ＣＮ）は前記第１のメッセージに基づいて前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）能力を更新することを特徴とするシステム。
18. 前記第１のメッセージは、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）の前記地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力に関する情報を伝える無線アクセス能力情報要素（ＩＥ）を含むことを特徴とする請求項１７記載のシステム。
19. 前記地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）能力は、サポートされた技術情報、サポートされた帯域幅情報、スケーラビリティ情報、サポートされたビットレート情報、サービス品質（ＱｏＳ）情報、端末タイプ情報、メモリサイズ情報、画面サイズ情報および処理能力情報のうちの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１７記載のシステム。
20. 前記コアネットワーク（ＣＮ）は、地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）、ＵＭＴＳ地上無線アクセスネットワーク（ＵＴＲＡＮ）、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）およびグローバルパケット無線サービス（ＧＰＲＳ）／移動体通信用グローバル規格（ＧＳＭ）ネットワークのうちの少なくとも１つを含む様々な無線アクセス技術の下で展開された複数の無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に接続されることを特徴とする請求項１７記載のシステム。
21. 前記第１のメッセージは、無線送受信装置（ＷＴＲＵ）のネットワーク能力を伝えるネットワーク能力情報要素（ＩＥ）含むことを特徴とする請求項１７記載のシステム。
22. 前記ネットワーク能力情報要素（ＩＥ）は、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）との相互連携能力に関する情報を含むことを特徴とする請求項２１記載のシステム。
23. 前記第１のメッセージは、アタッチ手順の間に送信されることを特徴とする請求項１７記載のシステム。
24. 前記コアネットワーク（ＣＮ）は、前記コアネットワーク（ＣＮ）が接続される前記無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）に関するネットワーク能力を報告する第２のメッセージを前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）に送信するように構成されることを特徴とする請求項２０記載のシステム。
25. 前記無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）は、相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）を含み、前記第２のメッセージは前記相互連携無線ローカルエリアネットワーク（Ｉ−ＷＬＡＮ）との相互連携能力に関する情報を含むことを特徴とする請求項２４記載のシステム。
26. 前記第２のメッセージは、前記地上無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）を介して提供されるサービスに関する情報を含むことを特徴とする請求項２４記載のシステム。
27. 前記第２のメッセージは、アタッチ手順の間に送信されることを特徴とする請求項２４記載のシステム。
28. 前記コアネットワーク（ＣＮ）は、ローカルに使用可能な第３世代パートナーシップ（３ＧＰＰ）および非第３世代パートナーシップ（非３ＧＰＰ）アクセス技術に関するアクセスネットワーク間情報を前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）に提供することを特徴とする請求項１７記載のシステム。
29. 前記アクセスネットワーク間情報は、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）からの要求に応じて提供されることを特徴とする請求項２８記載のシステム。
30. 前記アクセスネットワーク間情報は、アクセス名、タイプ、能力のうちの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項２８記載のシステム。
31. 前記アクセスネットワーク間情報は、ローカルに使用可能な第３世代パートナーシップ（３ＧＰＰ）および非第３世代パートナーシップ（非３ＧＰＰ）アクセス技術に基づく通信事業者の嗜好を含むことを特徴とする請求項２８記載のシステム。
32. 前記アクセスネットワーク間情報は、前記無線送受信装置（ＷＴＲＵ）が無線送受信装置（ＷＴＲＵ）能力および加入契約に基づいて使用してもよいアクセス技術／ネットワークに制限されることを特徴とする請求項２８記載のシステム。

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