JP2008537058A - Lngに基づく電力および再ガス化システム - Google Patents

Lngに基づく電力および再ガス化システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008537058A
JP2008537058A JP2008507262A JP2008507262A JP2008537058A JP 2008537058 A JP2008537058 A JP 2008537058A JP 2008507262 A JP2008507262 A JP 2008507262A JP 2008507262 A JP2008507262 A JP 2008507262A JP 2008537058 A JP2008537058 A JP 2008537058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lng
turbine
working fluid
steam
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008507262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4918083B2 (ja
Inventor
マラー クロッコ、
ウリ カプラン、
ダニー バッチャ、
ナダブ アミール、
デビッド マチレブ、
ルシエン ワイ. ブロニッキ、
Original Assignee
オルマット テクノロジーズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オルマット テクノロジーズ インコーポレイテッド filed Critical オルマット テクノロジーズ インコーポレイテッド
Publication of JP2008537058A publication Critical patent/JP2008537058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4918083B2 publication Critical patent/JP4918083B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K27/00Plants for converting heat or fluid energy into mechanical energy, not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K25/00Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
    • F01K25/08Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours
    • F01K25/10Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours the vapours being cold, e.g. ammonia, carbon dioxide, ether
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K25/00Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K25/00Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
    • F01K25/08Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17CVESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
    • F17C2265/00Effects achieved by gas storage or gas handling
    • F17C2265/05Regasification

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

本発明は、液化天然ガス(LNG)に基づく電力および再ガス化システムを提供し、この電力および再ガス化システムは、液体作動流体が気化される蒸発器であって、前記液体作動流体がLNGまたはLNGを用いて液化された作動流体である蒸発器と、気化された作動流体を膨張させ電力を生産するためのタービンと、膨張した作動流体蒸気が供給される熱交換器手段であって、前記膨張した流体蒸気から熱を受け取るためにLNGがやはり供給され、それによってLNGが熱交換器手段を貫流するとLNGの温度が上昇する熱交換器手段と、前記作動流体が少なくとも前記蒸発器の入口から前記熱交換器手段の出口へ通って循環させられる導管と、再ガス化LNGを送るための管路とを備える。

Description

本発明は電力生成の分野に関する。より詳細には、本発明は、電力生産のために液化天然ガスの利用および液化天然ガスの再ガス化の両方を行うシステムに関する。
(発明の背景)
世界のいくつかの地域では、管路を通る天然ガスの輸送は経済的ではない。したがって、天然ガスは、その沸点、例えば−160℃未満の温度へ液体になるまで冷却され、その後液化天然ガス(LNG)はタンクに貯蔵される。天然ガスの容積は気相より液相で著しく少ないので、LNGは、船によって仕向け港に便利に経済的に輸送されることができる。
仕向け港付近では、LNGは再ガス化ターミナルに輸送され、そこで海水またはガスタービンの排気ガスと熱交換することによって再加熱され気体に変換される。通常、各再ガス化ターミナルは、再ガス化天然ガスが最終消費者に送られることができるように管路の分配ネットワークに連結される。再ガス化ターミナルは最終消費者に送られることができるようにLNGを気化することが可能である点で効率的であるが、電力を生産するために凝縮器用のコールドシンク(cold sink)としてLNGの冷熱ポテンシャルを利用する効率的な方法が必要とされている。
LNGを気化させ電力を生産するためにランキンサイクルを使用することは、「Design of Rankine Cycles for power generation from evaporating LNG」、Maertens,J.,International Journal of Refrigeration、1986年、Vol.9、5月で検討されている。さらに、LNG/LPG(液化石油ガス)を用いる別の電力サイクルが、米国特許第6,367,258号で検討されている。LNGを利用する別の電力サイクルが、米国特許第6,336,316号で検討されている。LNGを用いるより多くの電力サイクルが、スペインのビルバオで2005年3月14日から17日に開催された「the Gastech 2005、The 21st International Conference & Exhibition for the LNG,LPG and Natural Gas Industries」で利用されたSnecma Moteursによる「Energy recovery on LNG import terminals ERoS RT project」に記載されている。
他方では、コンバインドサイクル電力プラントおよびその熱源として蒸気タービンの凝縮器を用いる有機ランキンサイクル電力プラントを含む電力サイクルが、米国特許第5,687,570号で開示されており、この開示は参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の目的はLNGに基づく電力および再ガス化システムを提供することであり、このシステムは、直接使用のために電気を生成または電力を生産するために電力システムの凝縮器用のコールドシンクとしてLNGの低温を利用する。
本発明の他の目的および利点は、説明が進行するにつれて明白になろう。
(発明の概要)
本発明は、液化天然ガス(LNG)に基づく電力および再ガス化システムを提供し、この電力および再ガス化システムは、蒸発器であって、この蒸発器によって液体作動流体が気化され、前記液体作動流体がLNGまたはこのLNGを用いて液化された作動流体である蒸発器と、気化された作動流体を膨張させ電力を生産させるためのタービンと、膨張した作動流体蒸気が供給される熱交換器手段であって、前記膨張した流体蒸気から熱を受け取るためにLNGがやはり供給され、それによってLNGが熱交換器手段を貫流するとLNGの温度が上昇する熱交換器手段と、前記作動流体が少なくとも前記蒸発器の入口から前記熱交換器手段の出口へ通って循環させられる導管と、再ガス化LNGを送るための管路とを備える。
電力は、冷熱LNG、例えば約−160℃と蒸発器の熱源との間の大きな温度差により生産される。この蒸発器の熱源は、約5℃から20℃に及ぶ温度の海水、またはガスタービンから排出される排気ガスまたは凝縮蒸気タービンから出る低圧蒸気などの熱であってもよい。
このシステムは、蒸発器に液体作動流体を供給するためのポンプをさらに備える。
このシステムは、再ガス化LNGを圧縮し、管路に沿って前記圧縮された再ガス化LNGを最終消費者に送るための圧縮機をさらに備える。この圧縮機は、タービンに連結されることができる。この再ガス化LNGはまた、管路を通って貯蔵容器に送られることができる。
本発明の一実施形態では、電力システムは、導管が熱交換器手段の出口から蒸発器の入口にさらに延び、熱交換器手段が凝縮器であり、この凝縮器によってLNGが約−100℃から−120℃に及ぶ温度にタービンから排気された作動流体を凝縮させるような閉ランキンサイクル電力システムである。この作動流体は、エタン、エテンまたはメタン、または均等物、あるいはプロパンおよびエタンまたは均等物の混合物などの有機流体であることが好ましい。タービン排気によって加熱されるLNGの温度は加熱器を用いてさらに上昇させられることが好ましい。
本発明の別の実施形態では、電力システムは開サイクル電力システムであり、作動流体はLNGであり、熱交換器手段はタービンから排気されるLNGを再ガス化するための加熱器である。
この加熱器の熱源は、約5℃から20℃に及ぶ温度の海水またはガスタービンから排出される排気ガスなどの廃棄熱であってもよい。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明は、液化天然ガス(LNG)に基づく電力および再ガス化システムである。輸送されるLNG、例えば主としてメタンが、先行技術においては、再ガス化ターミナルで熱交換器の中を通過することによって気化され、ここで海水または別の熱源、例えばガスタービンの排気がLNGをその沸点より高い温度に加熱するが、電力を生産するために冷熱LNGを利用する効率的な方法が必要とされている。本発明の電力システムを用いることによって、LNGの冷熱ポテンシャルは電力サイクルのコールドシンクとして働く。電気または電力は、冷熱LNGと熱源、例えば海水との間の大きな温度差により生成される。
図1および図2は、本発明の一実施形態を示し、ここで冷熱LNGは閉ランキンサイクル電力プラントの凝縮器の中でコールドシンク媒体として働く。図1はこの電力システムの配置略図であり、図2はこの閉サイクルの温度−エントロピ線図である。
概して、閉ランキンサイクルの電力システムは符号10として示される。エタン、エテンまたはメタンあるいは均等物などの有機流体は電力システム10用の好ましい作動流体であり、導管8を通って循環する。ポンプ15は、状態A(約−80℃から−120℃に及ぶ温度)の液体有機流体を状態Bで蒸発器20に供給する。蒸発器20に導入される平均温度約5から20℃の管路18中の海水は、蒸発器を通って通過する作動流体に熱を伝導する働きをする(すなわち、状態Bから状態Cへ)。したがって、作動流体の温度は、その沸点より高い約−10から0℃の温度に上昇し、生成された気化作動流体はタービン25に供給される。管路19を通って蒸発器20から排出される海水は海に戻される。気化作動流体がタービン25で膨張されると(すなわち、状態Cから状態Dへ)、電力または好ましくは電気がタービン25に作用する発電機28によって生産される。好ましくは、タービン25は約1,500rpmまたは1,800rpmで回転する。凝縮器30に導入される平均温度約−160℃の管路32中のLNG(すなわち状態E)は、液相に対応してタービン25から出る作動流体を凝縮させる働きをし(すなわち、状態Dから状態Aへ)、この結果、ポンプ15は蒸発器20に液体作動流体を供給する。LNGが作動流体の温度を約−80℃から−120℃の著しく低い温度に低下させるので、タービン25の中で気化した作動流体を膨張させることによって利用できる回収可能なエネルギーは比較的高い。
管路32の中のLNGの温度(すなわち、状態F)は、熱がタービン25から出る膨張した作動流体によって凝縮器30の中でLNGに伝導された後上昇し、さらに海水により上昇させられ、この海水は管路37を通って加熱器36の中を通過する。管路38を通って加熱器36から排出される海水は海に戻される。加熱器35の中に導入される海水の温度は、通常、LNGを再ガス化するのに十分であり、LNGは貯蔵容器42の中で保持されるか、または代替的には、圧縮機45によって管路43を通って気化LNGの最終消費者への分配用管路に圧縮されて供給される。天然ガスを発送前に再ガス化するための圧縮機40は、タービン25によって生成される電力によって駆動されることができ、または好ましくは発電機25によって生産される電気によって駆動されることができる。
海水が利用できないか、または使用されないか、あるいは使用のために適さないときは、ガスタービンの排気ガスの中に含まれる熱などの熱が、蒸発器20の中の作動流体に、あるいは天然ガスに直接に、または2次熱伝導流体を介して(加熱器36の中で)熱を伝導するために用いられることができる。
図3および図4は本発明の別の実施形態を示し、ここでLNGは開サイクル電力プラントの作動流体である。図3はこの電力システムの配置略図であり、図4はこの開サイクルの温度−エントロピ線図である。
概して、タービンに基づく開サイクルの電力システムは符号50で示される。例えば船によって選択された目的地に輸送されたLNG72は、電力システム50用の作動流体であり、導管48を通って循環する。ポンプ55は、温度が約−160℃である状態Gの冷熱LNGを状態Hの蒸発器60に供給する。管路18を通って蒸発器60に導入される約5から20℃の平均温度の海水は、状態Hから状態Iへと蒸発器を通過するLNGに熱を伝導する働きをする。その結果として、LNGの温度はその沸点より高い約−10から0℃の温度に上昇し、生成された気化LNGはタービン65に供給される。この海水は蒸発器60から管路19を通って排出され、海に戻される。気化LNGがタービン65で状態Iから状態Jに膨張させられると、電力または好ましくは電気がタービン65に連結された発電機68によって生産される。好ましくは、タービン65は1,500rpmまたは1,800rpmで回転する。LNGは状態Gで−160℃の非常に低い温度を有し、その後ポンプ55によって状態Gから状態Hへ加圧され、高圧蒸気が蒸発器60で生成されるが、気化LNG中のエネルギーは比較的高く、タービン65の中での膨張によって利用される。
タービン65の中での膨張の後、状態JのLNG蒸気の温度は、海水からLNGへの熱の伝導によって上昇させられ、この海水は、管路76を通って加熱器75に供給され、加熱器75の中を通過する。この海水は、加熱器75から管路77を通って排出され、海に戻される。加熱器75に導入される海水の温度はLNG蒸気を加熱するために十分であり、LNGは貯蔵容器82で保持されるか、または代替的には、圧縮機85によって管路83を通って気化LNGの最終消費者への分配用管路に圧縮され供給されることができる。天然ガスを発送前に圧縮する圧縮機80は、タービン65によって生産された電力によって駆動されるか、または、好ましくは、発電機68によって生成された電気によって駆動されることができる。代替的には、タービン65から排出される気化天然ガスの圧力は、加熱器75で加熱された天然ガスが圧縮機の必要なしに管路を通って送られることができるように十分に高くてもよい。
海水が利用できないか、または使用されないときには、ガスタービンの排気ガスの中に含まれる熱などの熱が、蒸発器60の中または加熱器75の中で、あるいは2次熱伝導流体を介して天然ガスに熱を伝導するために用いられることができる。
図5を参照すると、閉サイクル電力システム(図1を参照して説明した実施形態と同様である)の10Bで示す別の実施形態が示され、LNGポンプ40Aが、管路43を通って気化LNGの最終消費者への分配用管路に供給するのに適する再ガス化LNGのための圧力を生成するために、LNGを凝縮器30Aに供給する前にある一定の圧力、例えば約80barにLNGを加圧するために用いられる。ポンプ40Bは、図1で示す実施形態の中の圧縮機よりむしろ用いられる。基本的には、本実施形態の作動は、図1および図2を参照して説明した本発明の実施形態の作動と同様である。したがって、この実施形態はより効率的である。好ましくは、この実施形態に含まれるタービン25Bは、1,500rpmまたは1,800rpmで回転する。さらに、プロパンおよびエタンまたは均等物の混合物は、この実施形態の閉有機ランキン電力システム用の好ましい作動流体である。しかしながら、エタン、エテンまたは他の適した有機作動流体がまた、この実施形態で用いられることができる。これは、凝縮器30Aの中でプロパン/エタン混合物有機作動流体の冷却曲線が、LNG冷却源がより効率的に用いられることが可能であるこの高い圧力でLNGの加熱曲線により適しているからである(図6参照)。しかしながら、好ましくは、単独の有機作動流体、例えば好ましくはエタン、エテンまたは均等物を用いる二重圧力式有機ランキンサイクルがここで用いることができ、そこで2つの相異なった膨張レベルおよび2個の凝縮器がまた用いられることができる(図7参照)。図に示されているように、膨張した有機蒸気は、タービン25Bから管路26Bを通って中間段階に抽出され、有機作動流体凝縮物が生成される凝縮器31Bに供給される。さらに、別の膨張した有機蒸気が管路27Bを通ってタービン25Bから出、別の有機作動流体凝縮物が生成される別の凝縮器30Bに供給される。好ましくは、タービン25Bは1,500rpmまたは1,800rpmで回転する。凝縮器30Bおよび31Bで生成される凝縮物は、サイクルポンプII、16BおよびサイクルポンプI、15Bを用いて蒸発器20Bにそれぞれ供給され、ここで、海水(または他の同等の加熱)が、蒸発器20Bの中に存在する液体作動流体に熱を供給し気化作動流体を生成するために管路18Bを通って蒸発器に供給される。凝縮器30Bおよび31Bはまた、LNGが比較的高い圧力、例えば約80barに加圧されるようにポンプ40Bを用いてLNGを供給される。図7から理解されるように、LNGは、タービン25Bから出る比較的低圧の有機作動流体蒸気を凝縮させるためにまず第1に凝縮器30Bに供給され、その後、凝縮器30Bから出る加熱されたLNGは、タービン25Bから抽出された比較的より高圧の有機作動流体蒸気を凝縮させるために凝縮器31Bに供給される。したがって、本発明の実施形態によると、ブリードサイクル、すなわち管路26、凝縮器31BおよびサイクルポンプI、15Bの中の作動流体の供給速度または質量流量は、追加の電力が生産されることができるように増加されることができる。その後、凝縮器31Bから出るさらに加熱されたLNGは、LNG蒸気生成のために加熱器36Bに供給されることが好ましく、LNGは貯蔵容器42Bに保持されるか、または代替的には、管路43Bを通って気化LNGの最終消費者への分配用管路へ供給されることができる。図7にはただ1個のタービンを示すが、好ましくは、2個の分離したタービンモジュール、すなわち高圧タービンモジュールおよび低圧タービンモジュールが用いられることができる。
最後に言及した実施形態の代替バージョンでは(図7A参照)、直接接触式凝縮器/加熱器32B’が凝縮器30B’および31B’とともに用いられることができる。直接接触式凝縮器/加熱器32B’を用いることによって、蒸発器20B’に供給される作動流体が冷熱ではなく、したがって海水が凍結する危険性または蒸発器の中で媒体が加熱する危険性が確実にほとんどなくなる。さらに、電力サイクルの中の作動流体の質量流量はさらに増加し、それによって生産される電力の増加を可能にすることができる。さらにそれによって、タービンの寸法が、例えば第1段階で改善されることができ、例えばより大きなサイズを有するブレードの使用が可能になる。したがって、タービン効率は上昇する。
図7を参照して説明した実施形態の別の代替バージョンでは(図7B参照)、再加熱器22B”が含まれ、直接接触式凝縮器/加熱器32B”ならびに凝縮器30B”および31B”と連結して用いられる。再加熱器を有することによって、高圧タービンモジュール24B”から出る蒸気の湿り度は実質的に低減されるか、またはなくされ、したがって、低圧タービンモジュール25Bに供給される蒸気は確実に実質的に乾燥しており、それによって効果的な膨張および電力生産が遂行される。好ましくは、1個の熱源が蒸発器用の熱を供給するために用いられることができ、一方、別の熱源が再加熱器用に供給するために設けられることができる。
図7Aまたは図7Bを参照して説明した両方の代替形態では、直接接触式凝縮器/加熱器32B’および32B”の位置は、直接接触式凝縮器/加熱器32B’の入口が中間圧凝縮器31B’から出る作動流体凝縮物を受け取ることができ(図7A参照)、一方、直接接触式凝縮器/加熱器32B”がサイクルポンプ16B”から出る加圧された作動流体凝縮物を受け取ることができるように変えることができる(図7B参照)。
図7を参照して説明した実施形態のさらなる代替バージョンでは(図7C参照)、低圧凝縮器30B”’(または低圧凝縮器30B””)で生成される凝縮物はまた、それぞれ間接または直接接触によってタービンの中間段階から抽出される中間圧蒸気から凝縮物を生成するために中間圧凝縮器31B”’(中間圧凝縮器31B””)に供給されることができる。
図7Dは、図7を参照して説明した実施形態の別の代替バージョンを示し、ここで、直接接触式凝縮器/加熱器を用いるよりむしろ間接式凝縮器/加熱器が用いられる。この代替形態では、ただ1個のサイクルポンプが用いられることができ、適した弁が中間圧凝縮物管路の中で用いられることができる。
図7Eで示す代替形態では、LNGを用いるただ1個の間接式凝縮器が用いられ、一方、直接接触式凝縮器/加熱器もまた用いられる。
本発明のさらなる実施形態では(図7F参照)、符号50Aは、開サイクル電力プラントを示し、ここでLNGの一部がLNGの主管路から取り除かれ、電力生産のためにタービンを通って循環される。この実施形態では、2個の直接接触式凝縮器/加熱器が、直接式凝縮器/加熱器に供給する前にポンプ55Aによって加圧された加圧LNGを用いてタービンから抽出され出る蒸気を凝縮させるためにそれぞれ用いられる。
開サイクル電力プラントを用いて図7Fを参照して説明した実施形態の図7Gの中の50Bで示される代替バージョンでは、再加熱器72Bが含まれ、直接接触式凝縮器/加熱器31Bおよび33Bと連結して用いられる。この再加熱器を有することによって、高圧タービンモジュール64Bから出る蒸気の湿り度は実質的に低減されるか、またはなくされ、したがって低圧タービンモジュール65Bに供給される蒸気は確実に実質的に乾燥しており、それによって効果的な膨張および電力生産が遂行される。好ましくは、1個の熱源が蒸発器用の熱を供給するために用いられることができ、一方、別の熱源が再加熱器用に供給するために設けられることができる。
図7Fを参照して説明した実施形態の別の代替オプションでは、開サイクル電力プラントが用いられ、図7Fを参照して説明した実施形態で用いられる直接接触式凝縮器よりむしろ2個の間接接触式凝縮器が用いられることができる。2個の間接接触式凝縮器のための2つの異なった配置が用いられることができる(図7Hおよび図7I参照)。
図7Fを参照して説明した実施形態のさらなる代替オプションでは、開サイクル電力プラントが用いられ、さらなる直接接触式凝縮器/加熱器が2個の間接接触式凝縮器に加えて用いられることができる(図7J参照)。
さらに、好ましくは、図7Fを参照して説明した実施形態の別の代替オプションでは(図7K参照)、開サイクル電力プラントが用いられ、1個の直接接触式凝縮器および1個の間接接触式凝縮器が用いられることができる。
さらに、別の実施形態では、好ましくは、開サイクル電力プラントで、1個の直接接触式凝縮器または1個の間接接触式凝縮器が用いられることができる(図7L参照)。
さらに、別の実施形態では、好ましくは、開サイクル電力プラントおよび閉サイクル電力プラントが併用されることができる(図7M参照)。この実施形態では、説明した代替形態のいずれもが、開サイクル電力プラントの一部および/または閉サイクル電力プラントの一部として用いられることができる。
さらに、好ましくは、様々な代替形態の構成部品は併用されることができることが指摘されるべきである。さらに、やはり好ましくは、特定の構成部品はこの代替形態から除外されることができる。さらに、閉サイクル電力プラントで用いられる代替形態が、開サイクル電力プラントに用いられることができる。例えば図7Cを参照して説明した実施形態(閉サイクル電力プラント)は、開サイクル電力プラントで用いられることができる(例えば凝縮器30B”’および31B”’は、図7Hで示す凝縮器33B’および34B’の代わりに用いられることができ、凝縮器30B””および31B””は、図7Hで示す凝縮器33B’および34B’の代わりに用いられることができる)。
さらに、2つの圧力レベルが本明細書で説明されるが、好ましくは、複数のまたはいくつかの圧力レベルが用いられることができ、好ましくは、同等な数の凝縮器が、コールドシンクまたは電力サイクル源として加圧LNGを効果的に使用するために用いられることができる。
図8では、閉有機ランキンサイクル電力システムが用いられる本発明の別の実施形態が示されている。符号10Cは、蒸気タービンシステム100および閉有機ランキン電力システム35Cを備える電力プラントシステムを示す。またここで、LNGポンプ40Cは、管路43Cを通って気化LNGの最終消費者への分配用管路に供給するために適した再ガス化LNG用の圧力を生成するために、LNGを凝縮器30Cへ供給する前にある一定の圧力、例えば80barに加圧するために用いられることが好ましい。この実施形態では、好ましい有機作動流体はエタンまたは均等物である。好ましくは、この実施形態では、電力プラントシステム10Cはガスタービンユニット125をさらに備え、この排気ガスは蒸気タービンシステム100用熱源を形成する。この場合、図8から理解できるように、タービン124の排気ガスは、蒸発器に含まれる水から蒸気を生成するために蒸発器120に供給される。生成された蒸気は蒸気タービン105に供給され、この蒸気タービン105では、蒸気は膨張し電力を生産し、好ましくは、電気を生成する発電機110を駆動する。膨張した蒸気は蒸気凝縮器/蒸発器120Cに供給され、この蒸気凝縮器/蒸発器120Cで蒸気凝縮物が生成され、サイクルポンプ115は蒸発器120に蒸気凝縮物を供給し、したがって蒸気タービンサイクルを完了する。凝縮器/蒸発器120Cはまた、蒸発器として作用し、凝縮器/蒸発器に存在する液体有機作動流体を気化する。生成された有機作動流体蒸気は、有機蒸気タービン25Cに供給され、有機蒸気タービン中で膨張して電力を生産し、好ましくは電気を生成する発電機28Cを駆動する。好ましくは、タービン25Cは1,500rpmまたは1,800rpmで回転する。有機蒸気タービンから出る膨張した有機作動流体蒸気は凝縮器30Cに供給され、この凝縮器30Cで有機作動流体凝縮物は、LNGポン40Cによって凝縮器に供給された加圧LNGによって生成される。サイクルポンプ15Cは、凝縮器30Cから凝縮器/蒸発器120Cへ有機作動流体凝縮物を供給する。加圧LNGは凝縮器30Cの中で加熱され、好ましくは、加熱器36Cがさらに加圧LNGを加熱し、再ガス化LNGが貯蔵されるために、または気化LNGの最終消費者への分配用管路を通って供給されるために生成されるようにする。LNGが凝縮器へ供給される前に加圧されることにより、有機ランキンサイクル電力システムの作動流体として上述のエタンよりむしろプロパン/エタン混合物を用いることが有利であることがある。他方では、好ましくは、エタン、エテンまたは均等物が作動流体として用いられることができ、一方、2個の凝縮器または上述の他の配置は有機ランキンサイクル電力システムの中で用いられることができる。
1.図9を参照すると、閉有機ランキンサイクル電力システムが用いられる本発明の別の実施形態が示される。符号10Dは、中間電力サイクルシステム100Dおよび閉有機ランキンサイクル電力システム35Dを備える電力プラントシステムを示す。またここでは、LNGポンプ40Dは、管路43Dを通って気化LNGの最終消費者への分配用管路に供給するために適した再ガス化LNG用の圧力を生成するためにLNGが凝縮器30Dに供給される前にある一定の圧力、例えば約80barに加圧するために用いられることが好ましい。この実施形態では、好ましい有機作動流体はエタン、エテンまたは均等物である。好ましくは、この実施形態では、電力プラントシステム10Dはガスタービンユニット125Dを備え、このガスタービンユニット125Dの排気ガスは中間熱伝導サイクルシステム100D用の熱源を形成する。この場合、図9から理解できるように、ガスタービン124Dの排気ガスは、蒸発器に含まれる中間流体液体から中間流体蒸気を生成するために蒸発器120Dの排気ガスから熱を伝導するための中間サイクル100Dに供給される。生成された蒸気は中間蒸気タービン105Dに供給され、この中間蒸気タービン105Dの中で蒸気は膨張し電力を生産し、好ましくは、電気を生成する発電機110Dを駆動する。好ましくは、タービン25Dは1,500rpmまたは1,800rpmで回転する。膨張した蒸気は蒸気凝縮器/蒸発器120Dに供給され、この蒸気凝縮器/蒸発器120Dの中で中間流体凝縮物が生成され、サイクルポンプ115Dが蒸発器120に中間流体凝縮物を供給し、したがって中間流体タービンサイクルを完了する。いくつかの作動流体は中間サイクルの中での使用に適する。この種の作動流体の例は、ペンタン、すなわちn−ペンタンまたはイソ−ペンタンである。凝縮器/蒸発器120Dはまた、蒸発器として作用し、凝縮器/蒸発器中に存在する液体有機作動流体を気化する。生成された有機作動流体蒸気は、有機蒸気タービン25Dに供給され、有機蒸気タービン中で膨張して電力を生産し、好ましくは電気を生成する発電機28Dを駆動する。有機蒸気タービンから出る膨張した有機作動流体蒸気は凝縮器30Dに供給され、この凝縮器30Dの中で有機作動流体凝縮物がLNGポンプ40Dによって凝縮器に供給された加圧LNGによって生成される。サイクルポンプ15Dは、凝縮器30Dから凝縮器/蒸発器120Dへ有機作動流体凝縮物を供給する。加圧LNGは凝縮器30Dの中で加熱され、好ましくは、加熱器36Dでさらに加熱され、再ガス化LNGが貯蔵されるために、または気化LNGの最終消費者への分配用管路を通って供給されるために生成されるようにする。LNGが凝縮器に供給される前に加圧されることにより、有機ランキンサイクル電力システムの有機作動流体として上述のエタンよりむしろプロパン/エタン混合物を用いることが有利である場合がある。他方では、好ましくは、エタン、エテンまたは均等物が作動流体として用いられることができ、一方、2個の凝縮器または上述の他の配置が有機ランキンサイクル電力システムの中で用いられることができる。さらに、熱媒油または他の適した熱伝導流体などの熱伝導流体が高温ガスから中間流体へ熱を伝導するために用いられることができ、好ましくは、有機アルキル化熱伝導流体などの熱伝導流体、例えば合成のアルキル化芳香族化合物熱伝導流体がある。例としては、アルキル置換芳香族化合物流体、ベルギーに本社を有するSolutia社のTherminol LT、またはアルキル化芳香族化合物流体の異性体の混合物、Dow Chemical社のDowterm Jであってもよい。化学式C2n+2を有する炭化水素化合物(nは8から20)などの他の流体もまたこの目的のために用いることができる。したがって、イソ−ドデカンすなわち2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン、イソ−エイコサンすなわち2,2,4,4,6,6,8,10,10−ノナメチルウンデカン、イソ−ヘキサデカンすなさち2,2,4,4,6,8,8−ヘプタメチルノナン、イソ−オクタンすなわち2,2,4−トリメチルペンタン、イソ−ノナンすなわち2,2,4,4−テトラメチルペンタン、および2個以上の前記化合物の混合物が、米国特許出願番号第11/067,710号にしたがってこの目的のために用いられることができ、この開示は参照により本明細書に組み込まれる。有機アルキル化熱伝導流体はまた、熱伝導流体として用いられるとき、例えばタービン内の高温ガスの膨張の際の熱によって生成された蒸気を有することによって、タービンから出る膨張した蒸気が凝縮器で凝縮され(膨張した蒸気は中間蒸気タービンに供給される中間流体蒸気が生成されるように中間流体によって冷却される)、電力または電気の生産に用いられることができる。
さらに、本明細書で説明した代替形態のいずれもが、図8または図9を参照して説明した実施形態の中で用いられることができる。
上述の実施形態および代替形態では、タービンの好ましい回転速度が1,500または1,800rpmであると述べられているが、好ましくは、本発明によると、他の速度、例えば3,000または3,600rpmもまた用いられることができる。
好ましくは、本発明の方法はまた、ガスタービンの入口空気を冷却するために、および/またはガスタービンの圧縮機の中間段階または複数の中間段階で中間冷却を実行するために用いられることができる。さらに、好ましくは、本発明の方法は、LNGが作動流体を冷却し凝縮した後にガスタービンの入口空気を冷却するために、および/またはガスタービンの圧縮機の中間段階または複数の中間段階で中間冷却を実行するために用いられることができる。
メタン、エタン、エテンまたは均等物は、有機ランキンサイクル電力プラント用の好ましい作動流体として上述されたが、好ましい作動流体の非限定的な例としてとられるべきである。したがって、他の飽和または不飽和脂肪族炭化水素化合物もまた、有機ランキンサイクル電力プラント用の作動流体として用いられることができる。さらに、置換された飽和または不飽和炭化水素化合物がまた、有機ランキンサイクル電力プラント用の作動流体として用いられることができる。トリフルオロメタン(CHF)、フルオロメタン(CHF)、テトラフルオロエタン(C)およびヘキサフルオロエタン(C)がまた、本明細書で説明した有機ランキンサイクル電力プラント用の好ましい作動流体である。さらに、塩素(Cl)で置換された飽和または不飽和炭化水素化合物がまた、有機ランキンサイクル電力プラント用の作動流体として用いられることができるが、それらの否定的な環境への影響により用いられないことになる。
補助装置(例えば弁、制御装置など)は、簡単にするために図の中には示されない。
例示を用いて本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明が当分野の技術者の範囲の中で本発明の精神から逸脱せず、あるいは請求項の範囲を越えることなく多くの改変形態、変形形態および適用形態、ならびに多数の均等物または代替解法の使用で実行に移されることができることが明白であろう。
本発明の一実施形態による閉サイクル電力システムの配置略図である。 図1の閉サイクル電力システムの温度−エントロピ線図である。 本発明の別の実施形態による開サイクル電力システムの配置略図である。 図3の開サイクル電力システムの温度−エントロピ線図である。 本発明の別の実施形態による閉サイクル電力システムの配置略図である。 図5の閉サイクル電力システムの温度−エントロピ線図である。 本発明の別の実施形態による2圧力レベル閉サイクル電力システムの配置略図である。 図7に示す本発明の実施形態による2圧力レベル閉サイクル電力システムの代替バージョンの配置略図である。 図7に示す本発明の実施形態による2圧力レベル閉サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 図7に示す本発明の実施形態による2圧力レベル閉サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 図7に示す本発明の実施形態による2圧力レベル閉サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置図である。 図7に示す本発明の実施形態による2圧力レベル閉サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 本発明による2圧力レベル開サイクル電力システムの別の実施形態の配置略図である。 図7Fに示す本発明の実施形態による2圧力レベル開サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 図7Fに示す本発明の実施形態による2圧力レベル開サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 図7Fに示す本発明の実施形態による2圧力レベル開サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 図7Fに示す本発明の実施形態による2圧力レベル開サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 図7Fに示す本発明の実施形態による2圧力レベル開サイクル電力システムの別の代替バージョンの配置略図である。 本発明による開サイクル電力システムの別の実施形態の配置略図である。 閉サイクル電力プラントおよび開サイクル電力プラントを含む本発明の別の実施形態の配置略図である。 本発明の別の実施形態による閉サイクル電力システムの配置略図である。 本発明のさらに別の実施形態による閉サイクル電力システムの配置略図である。
同様の参照符号および記号は同様の構成部品を示す。

Claims (32)

  1. 液化天然ガス(LNG)に基づく電力および再ガス化システムであって、
    a)液体作動流体がその中で気化される蒸発器であって、前記液体作動流体がLNGまたは前記LNGによって液化された作動流体である蒸発器と、
    b)前記気化された作動流体を膨張させ電力を生産するためのタービンと、
    c)膨張した作動流体蒸気が供給される熱交換器手段であって、前記膨張した流体蒸気から熱を受け取るためにLNGもまた供給され、それによって前記LNGが前記熱交換器手段を貫流すると前記LNGの温度が上昇する熱交換器手段と、
    d)前記作動流体が少なくとも前記蒸発器の入口から前記熱交換器手段の出口へ通って循環される導管と、
    e)再ガス化LNGを送るための管路
    とを備える電力および再ガス化システム。
  2. 前記電力システムが、前記導管が前記熱交換器手段の前記出口から前記蒸発器の前記入口へさらに延び、前記熱交換手段が凝縮器を備え、前記LNGが前記タービンから出る前記膨張した作動流体を前記凝縮器の中で凝縮させるような閉有機ランキンサイクル電力システムである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記作動流体が、約−80℃から−120℃に及ぶ温度に凝縮させられる、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記作動流体が有機流体である、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記作動流体がエタンまたはメタンである、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記作動流体がプロパンおよびエタンの混合物である、請求項4に記載のシステム。
  7. 前記タービンの排気によって加熱される前記LNGの温度が加熱器を用いてさらに上昇させられる、請求項2に記載のシステム。
  8. 前記電力システムが開サイクル電力システムであり、前記作動流体がLNGであり、前記熱交換器手段が前記タービンから出る前記LNGを凝縮させ前記システムに供給される前記LNGを加熱するための加熱器である、請求項1に記載のシステム。
  9. 冷熱LNGの温度が約−160℃である、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記蒸発器の熱源が海水またはガスタービンから排出される排気ガスである、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記蒸発器の熱源が蒸気である、請求項1に記載のシステム。
  12. 前記蒸気が蒸気タービンから出る蒸気を含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記蒸発器の熱源が蒸気タービンから出る蒸気を有し、前記蒸気タービンがガスタービン電力システムを備えるコンバインドサイクル電力プラントの一部であり、ここで、前記ガスタービン電力システムの排気ガスが前記蒸気タービンに供給される蒸気を生成するための熱を供給する、請求項5に記載のシステム。
  14. 前記蒸発器の熱源が蒸気タービンから出る蒸気を有し、前記蒸気タービンがガスタービン電力システムを備えるコンバインドサイクル電力プラントの一部であり、ここで、前記ガスタービン電力システムの排気ガスが前記蒸気タービンに供給される蒸気を生成するための熱を供給する、請求項6に記載のシステム。
  15. 熱源から前記作動流体へ熱を伝導させるための中間流体システムをさらに備え、前記中間流体システムが前記作動流体を気化させるために前記中間流体から前記作動流体に伝導させる凝縮器を有する、請求項5に記載のシステム。
  16. 海水の温度が約5℃から約20℃に及ぶ、請求項9に記載のシステム。
  17. 前記蒸発器へ液体作動流体を供給するためのポンプをさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  18. 再ガス化LNGを圧縮し、管路に沿って最終消費者に前記圧縮された再ガス化LNGを送るための圧縮機をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  19. 圧縮機が前記タービンに連結されている、請求項13に記載のシステム。
  20. 前記熱交換器手段に前記LNGを供給する前に、管路に沿って最終消費者に前記再ガス化LNGを供給するのに適した圧力に前記LNGの圧力を上昇させるためのポンプをさらに備える、請求項2に記載のシステム。
  21. 前記熱交換器手段に前記LNGを供給する前に、管路に沿って最終消費者に前記再ガス化LNGを供給するのに適した圧力に前記LNGの圧力を上昇させるためのポンプをさらに備える、請求項6に記載のシステム。
  22. 前記熱交換器手段に前記LNGを供給する前に、管路に沿って最終消費者に前記再ガス化LNGを供給するのに適した圧力に前記LNGの圧力を上昇させるためにポンプをさらに備える、請求項14に記載のシステム。
  23. 前記タービンから抽出される膨張した蒸気を凝縮させるために別の凝縮器をさらに備え、前記別の凝縮器が前記凝縮器から出る加熱されたLNGによって冷却される、請求項20に記載のシステム。
  24. 前記タービンから抽出された前記蒸気が前記タービンの中間段階から抽出される中間圧蒸気を有する、請求項23に記載のシステム。
  25. 直接接触式凝縮器/加熱器であって、前記タービンの中間段階から抽出された蒸気を凝縮させ、前記直接接触式凝縮器/加熱器に供給される作動流体凝縮物を加熱するための直接接触式凝縮器/加熱器をさらに備える、請求項23に記載のシステム。
  26. 再加熱器および低圧蒸気タービンであって、前記低圧蒸気タービンに前記蒸気を供給する前に前記タービンから出る蒸気を再加熱するための再加熱器および低圧蒸気タービンをさらに備える、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記電力システムが開サイクル電力システムであり、前記作動流体がLNGであり、前記熱交換器手段が加圧LNGで前記タービンから出る前記LNGを凝縮させるための凝縮器である、請求項1に記載のシステム。
  28. 加圧LNGで前記タービンから抽出された前記LNGを凝縮させるための別の凝縮器をさらに備える、請求項27に記載のシステム。
  29. 前記タービンから抽出された前記蒸気が前記タービンの中間段階から抽出される中間圧蒸気を有する、請求項28に記載のシステム。
  30. 前記加熱器の熱源が海水またはガスタービンから排出される排気ガスである、請求項6または7に記載のシステム。
  31. 前記再ガス化LNGが前記管路を通って貯蔵容器に送られる、請求項1に記載のシステム。
  32. 実質的に記載され示される、液化天然ガスに基づく電力および再ガス化システム。
JP2008507262A 2005-04-21 2006-04-10 Lngに基づく電力および再ガス化システム Active JP4918083B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/110,935 US7493763B2 (en) 2005-04-21 2005-04-21 LNG-based power and regasification system
US11/110,935 2005-04-21
PCT/IL2006/000450 WO2006111957A2 (en) 2005-04-21 2006-04-10 Lng-based powerand rbgasification system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008537058A true JP2008537058A (ja) 2008-09-11
JP4918083B2 JP4918083B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=37115555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008507262A Active JP4918083B2 (ja) 2005-04-21 2006-04-10 Lngに基づく電力および再ガス化システム

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7493763B2 (ja)
EP (1) EP1888883B1 (ja)
JP (1) JP4918083B2 (ja)
KR (1) KR101280799B1 (ja)
AT (1) ATE493567T1 (ja)
CA (1) CA2605001C (ja)
DE (1) DE602006019239D1 (ja)
ES (1) ES2357755T3 (ja)
MX (1) MX2007012942A (ja)
PT (1) PT1888883E (ja)
WO (1) WO2006111957A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103659A (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 Toshiba Corp イオン選択性膜の製造方法
JP2014074407A (ja) * 2012-10-01 2014-04-24 Nuovo Pignone Srl 機械駆動用途の有機ランキンサイクル
JP2014122563A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Toshiba Corp 浮体式発電プラント
JP2015520822A (ja) * 2012-05-17 2015-07-23 エクセルギー エス.ピー.エー.Exergy S.P.A. 有機ランキンサイクルによるエネルギ発生の為のorcシステム及び方法
JP2016534274A (ja) * 2013-07-19 2016-11-04 アイティーエム パワー (リサーチ) リミテッドITM Power (Research) Limited 減圧システム

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008127326A1 (en) * 2007-04-13 2008-10-23 Fluor Technologies Corporation Configurations and methods for offshore lng regasification and heating value conditioning
USRE46316E1 (en) * 2007-04-17 2017-02-21 Ormat Technologies, Inc. Multi-level organic rankine cycle power system
EP2162599A4 (en) * 2007-05-30 2016-08-10 Fluor Tech Corp LNG REVAMPING AND POWER GENERATION
US7900452B2 (en) * 2007-06-19 2011-03-08 Lockheed Martin Corporation Clathrate ice thermal transport for ocean thermal energy conversion
US7900451B2 (en) * 2007-10-22 2011-03-08 Ormat Technologies, Inc. Power and regasification system for LNG
US20100205979A1 (en) * 2007-11-30 2010-08-19 Gentry Mark C Integrated LNG Re-Gasification Apparatus
US8375716B2 (en) * 2007-12-21 2013-02-19 United Technologies Corporation Operating a sub-sea organic Rankine cycle (ORC) system using individual pressure vessels
US20090284011A1 (en) * 2008-05-16 2009-11-19 Mcbride Thomas S Continuos-Absorption Turbine
CN102105736A (zh) * 2008-07-17 2011-06-22 氟石科技公司 液化天然气再气化中的用于废热回收和环境空气蒸发器的配置和方法
US8237299B2 (en) * 2009-06-26 2012-08-07 Larry Andrews Power generation systems, processes for generating energy at an industrial mine site, water heating systems, and processes of heating water
EP2278210A1 (en) 2009-07-16 2011-01-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Method for the gasification of a liquid hydrocarbon stream and an apparatus therefore
WO2011103560A2 (en) * 2010-02-22 2011-08-25 University Of South Florida Method and system for generating power from low- and mid- temperature heat sources
US20120000201A1 (en) * 2010-06-30 2012-01-05 General Electric Company System and method for generating and storing transient integrated organic rankine cycle energy
FR2976317B1 (fr) * 2011-06-10 2015-03-06 Elengy Systeme de production d'electricite utilisant une source froide d'un terminal methanier
ES2396790B1 (es) * 2011-07-13 2014-01-17 Bordebi Técnicas Energéticas Del Frio, S.L. Sistema modular de aprovechamiento del frio y/o bog en una planta de regasificación de gas natural licuado
JP5800295B2 (ja) * 2011-08-19 2015-10-28 国立大学法人佐賀大学 蒸気動力サイクルシステム
US9903232B2 (en) * 2011-12-22 2018-02-27 Ormat Technologies Inc. Power and regasification system for LNG
WO2013130557A1 (en) * 2012-02-28 2013-09-06 Teracool, Llc System and methods for data center cooling and power generation using liquefied natural gas
DE102012020304A1 (de) * 2012-08-23 2014-02-27 Linde Aktiengesellschaft Verfahren zum Verdampfen von LNG
WO2015106238A1 (en) 2014-01-13 2015-07-16 Carrier Corporation Fuel regeneration using waste heat of refrigeration unit
US9598152B2 (en) 2014-04-01 2017-03-21 Moran Towing Corporation Articulated conduit systems and uses thereof for fluid transfer between two vessels
AU2016359565B2 (en) * 2015-11-24 2021-11-04 Yakov Elgart Method and system of combined power plant for waste heat conversion to electrical energy, heating and cooling
CN105545388B (zh) * 2016-03-10 2017-02-22 钟学斌 一种低温热能回收利用机组及方法
US10718236B2 (en) * 2016-09-19 2020-07-21 Ormat Technologies, Inc. Turbine shaft bearing and turbine apparatus
IT201700070318A1 (it) 2017-06-23 2018-12-23 Exergy Spa Impianto e processo a ciclo Rankine per la rigassificazione di gas liquefatto
IT201800008157A1 (it) * 2018-08-22 2020-02-22 Saipem Spa Ciclo termodinamico criogenico con recupero termico
CN110159378A (zh) * 2019-06-05 2019-08-23 广东海洋大学 一种天然气余压冷能利用系统
WO2021118470A1 (en) 2019-12-13 2021-06-17 Nanyang Technological University Cryogenic energy system for cooling and powering an indoor environment
WO2023244179A1 (en) * 2022-06-17 2023-12-21 Twenty20 Energy Systems Pte Ltd Power generation system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491648A (en) * 1977-12-29 1979-07-20 Toyokichi Nozawa Lnggfleon generation system
JPH08506643A (ja) * 1993-12-10 1996-07-16 キャボット コーポレイション 液化天然ガスを燃料とする改良された共同サイクルプラント
US5615561A (en) * 1994-11-08 1997-04-01 Williams Field Services Company LNG production in cryogenic natural gas processing plants
US6690839B1 (en) * 2000-01-17 2004-02-10 Tektronix, Inc. Efficient predictor of subjective video quality rating measures

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH588635A5 (ja) * 1975-02-07 1977-06-15 Sulzer Ag
US4562995A (en) * 1982-03-31 1986-01-07 Daikin Kogyo Co., Ltd. Working fluids for Rankine cycle
US5687570A (en) * 1994-02-28 1997-11-18 Ormat Industries Ltd. Externally fired combined cycle gas turbine system
WO2000037785A1 (fr) * 1998-12-21 2000-06-29 Japan Science And Technology Corporation Moteur thermique
US6367258B1 (en) * 1999-07-22 2002-04-09 Bechtel Corporation Method and apparatus for vaporizing liquid natural gas in a combined cycle power plant
US6960839B2 (en) 2000-07-17 2005-11-01 Ormat Technologies, Inc. Method of and apparatus for producing power from a heat source

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491648A (en) * 1977-12-29 1979-07-20 Toyokichi Nozawa Lnggfleon generation system
JPH08506643A (ja) * 1993-12-10 1996-07-16 キャボット コーポレイション 液化天然ガスを燃料とする改良された共同サイクルプラント
US5615561A (en) * 1994-11-08 1997-04-01 Williams Field Services Company LNG production in cryogenic natural gas processing plants
US6690839B1 (en) * 2000-01-17 2004-02-10 Tektronix, Inc. Efficient predictor of subjective video quality rating measures

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103659A (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 Toshiba Corp イオン選択性膜の製造方法
JP2015520822A (ja) * 2012-05-17 2015-07-23 エクセルギー エス.ピー.エー.Exergy S.P.A. 有機ランキンサイクルによるエネルギ発生の為のorcシステム及び方法
JP2014074407A (ja) * 2012-10-01 2014-04-24 Nuovo Pignone Srl 機械駆動用途の有機ランキンサイクル
US9945289B2 (en) 2012-10-01 2018-04-17 Nuovo Pignone Srl Organic rankine cycle for mechanical drive applications
JP2014122563A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Toshiba Corp 浮体式発電プラント
JP2016534274A (ja) * 2013-07-19 2016-11-04 アイティーエム パワー (リサーチ) リミテッドITM Power (Research) Limited 減圧システム
US10018114B2 (en) 2013-07-19 2018-07-10 Itm Power (Research) Limited Pressure reduction system

Also Published As

Publication number Publication date
PT1888883E (pt) 2011-03-10
US7493763B2 (en) 2009-02-24
WO2006111957A3 (en) 2007-04-19
DE602006019239D1 (de) 2011-02-10
KR101280799B1 (ko) 2013-07-03
WO2006111957A2 (en) 2006-10-26
CA2605001C (en) 2013-05-28
ATE493567T1 (de) 2011-01-15
EP1888883A2 (en) 2008-02-20
US20060236699A1 (en) 2006-10-26
JP4918083B2 (ja) 2012-04-18
EP1888883B1 (en) 2010-12-29
KR20080032022A (ko) 2008-04-14
MX2007012942A (es) 2007-12-12
CA2605001A1 (en) 2006-10-26
WO2006111957B1 (en) 2007-05-31
ES2357755T3 (es) 2011-04-29
EP1888883A4 (en) 2009-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4918083B2 (ja) Lngに基づく電力および再ガス化システム
US7900451B2 (en) Power and regasification system for LNG
US9903232B2 (en) Power and regasification system for LNG
US20070271932A1 (en) Method for vaporizing and heating a cryogenic fluid
JP4404010B2 (ja) 複合冷熱発電装置
RU2464480C2 (ru) Способ и устройство для испарения сжиженного природного газа и его хранения
GB2540080A (en) Cold utilization system, energy system provided with cold utilization system, and method for utilizing cold utilization system
JP2011528094A5 (ja)
CN109386316B (zh) 一种lng冷能和bog燃烧能联合利用系统及方法
KR20010042204A (ko) 액화 천연 가스로부터의 동력 생산방법
MX2008000503A (es) Configuraciones y procedimientos para la generacion de energia en terminales de regasificacion lng.
WO2012054006A1 (ru) Способ и установка для получения энергии и регазификации сжиженного природного газа
JPH05113108A (ja) 液化天然ガスを用いる冷熱発電装置
JP7050782B2 (ja) 極低温用途又は冷凍流体における有機ランキンサイクル
KR20150121321A (ko) 액화가스 처리 시스템
KR20190081313A (ko) 유기 랭킨 사이클을 이용한 액화가스 재기화 시스템 및 방법
KR102074641B1 (ko) Lng재기화 과정에서의 냉열에너지를 이용한 랭킨 사이클 공정과 화력발전 사이클 공정을 연결한 복합 전기 발전 장치
Kaczmarek et al. Effectiveness of operation of organic rankine cycle installation applied in the liquid natural gas regasification plant
KR102239303B1 (ko) 발전시스템을 구비한 부유식 해상구조물
KR20190081314A (ko) 유기 랭킨 사이클을 이용한 액화가스 재기화 시스템 및 방법
Iordan et al. RECOVERY OF LOW-TEMPERATURE WASTE HEAT AND LNG COLD ENERGY.
NO332506B1 (no) Regassifisering av LNG med Rankinkrets

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110330

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111114

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4918083

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250