JP2008536101A - 環境依存性材料に対する環境の作用を表示する装置を製造する方法 - Google Patents

環境依存性材料に対する環境の作用を表示する装置を製造する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、環境依存性材料に対する―特に時間と環境(2)に依存してその視認できる特性を変化させる混合物(4)に対する―環境(2)の作用を表示する装置(1)を製造する方法に関する。本発明は、どのようにして混合物(4)またはその材料を処理して、基材(5)の上のさまざまに異なる箇所で、さまざまに異なる成分濃度(C)のものにするかを示す。生成された材料を用いれば、製品を規定通りに使用できるかどうか点検するため、時間に依存する簡単な表示を得ることができる。本発明の装置(1)によれば、混合物(4)の視認可能な特徴を、外部からの影響の作用の下で時間に依存して変化させることができる。

Description

本発明は、環境依存性材料に対する環境の作用を表示する装置を製造する方法、特に次のような混合物とその混合物による材料を得る方法に関する。すなわち、この混合物の場合、その視認される特性が時間と環境に依存して変化し、またこの材料の場合、場所が異なるとその成分濃度も異なる。
例えば特許文献1では、消耗表示を有する歯ブラシが開示されているが、この歯ブラシの場合、染料が歯ブラシの毛に化合物または組成物の形で含まれ、使用の度合いが進むと、歯磨き動作の際の作用によって、その染料が次第に逃げる。この変色はユーザに、その歯ブラシの交換時期を知らせる。そこでは本発明とは異なって、変色を得るためには、歯ブラシのユーザによる直接取り扱いが必要である。それだけでなくこの染料は、歯ブラシの毛から逃げて、歯ブラシのユーザの口の粘膜に接触する。このとき健康上のリスクを排除することはできない。本発明では例えば、そのような変色は、湿気または熱のような外部からの影響だけで生じ、そのような変化のためにユーザによる直接取り扱いは不要であり、ユーザはそれらの化合物または組成物に直接接触せず、健康上のリスクは完全に排除される。
特許文献2では、時間に依存するプロセスの表示装置が開示されている。この表示装置は、液体を収めるチャンバと、多孔質のインジケータテープとからなっている。このインジケータテープの1つの箇所に、液体に溶解する染料が施されている。この染料は、液体に溶解した後、インジケータテープをその全長にわたって、時間に依存しながら変色させる。この構造は、鮮明な着色部分末端の移動によって、時間の経過を表示する。本発明の場合、液体を収めるチャンバや、多孔質のインジケータテープ、それに染料リザーバーのような比較的複雑な構造が必要となる。
その他特許文献3と特許文献4からは、材料の成分が順次結合され、特定の全体的生成物となって装置を離れる方法と装置が既知である。さらには日本の特許文献5および特許文献6からは、薄いセラミックフィルム層をケイ素ベースで作り、このフィルムには表面と横切る方向に、特定の粒子の成分濃度に勾配を持たせるという方法が既知である。
そしてまた従来の技術による方法および装置として、材料の成分を順次結合させ、混合するものが既知である。他の方法では、個別状態の成分の混合物を使用し、個別状態の成分をその中で変化させる。そして新しい成分から、材料として新しい組成物を生成する。組成物を生成するため複雑な方法も使用される。その1つとして例えば、成分をよりよく混合できるよう、溶剤例えば水を用いながら、所望の成分の混合物を生成し、次いで水を蒸発させ、残余の成分から所望の組成物を得る。
プラスチックの分野で組成物を生成する際にも、類似の方法が用いられる。例えば、玩具、家庭用品、湯化剤、容器、安全錠、カードキー、紙幣、機械部品などに用いることができる組成物を生成するには、例えばPVCのようなプラスチックを染料および軟化剤と混合する(特許文献7および特許文献8を参照)。問題が生じるのは、特定の成分がある1つの方向に濃度勾配を有する材料が所望されるときである。これが所望されるのは、子供の唾液によって、軟化材または染料が玩具または床材から浸出する恐れがあって、子供の健康に対するリスクを排除できない場合である。このような場合、子供が接触してなめることができないような箇所だけに、染料および/または軟化剤を置けば有利であろう。例えばこれらの物質に濃度勾配をつけてプラスチックに含ませれば、問題の解決となろう。成分を単に混合するだけ、または例えば有機溶剤のような液体希釈剤を混合するだけでは、この場合、役に立つことはあり得ない。したがってこの技術においては、いわゆる緊急時の一策として、さまざまに異なる成分が層の形で順次積層される「層構造」が用いられる。その結果として上側各層の成分では、特定成分(例えば軟化剤および/または染料)の濃度が低いかまたは0%とし、下側各層の成分では、特定成分の濃度をそれより高くするか、または最大100%までとする(特許文献9および特許文献10を参照)。
時間に依存する特定のプロセスを表示する装置の実際応用を実現する際も、類似の問題が生じる。例えば従来の技術には、1つの層構造が記載されているが、これは、例えば酸素に感応するインジケータに対し、時間に依存して酸素を作用させたい場合、その層構造によって実現するというものである(例えば特許文献11、特許文献12、特許文献13、および特許文献14を参照)。この場合、酸素に感応するインジケータ組成物からなる層を、酸素を捕捉する材料からなる層で被覆する。すると酸素を捕捉する材料の層を通る酸素の拡散を、酸素を捕捉する材料の種類と厚さによって制御することができる。そして酸素に感応するインジケータの時間に依存する変色が得られる。この場合も非常に高いコストがともなう。なぜならば構築しなければならないこの層構造こそ、このような装置を製造する際に複数の工程が生じる結果を生む原因となるからである。そしてここでも所望の材料を製造する方法として、その組成物が、その組成物のある特定の成分(ここでは酸素に感応するインジケータ)の濃度勾配を、その所望の組成物の中に有するという方法が、役に立つ。この場合、“勾配”という概念は線形の勾配のことではなく、組成物の異なる箇所では、特定成分の濃度も異なるということの表現が、意図されていることに留意されたい。
食品、化粧品、医薬品などに、使用期限を印刷記載するのは、今日普通に行われていることである。しかしこの使用期限は通常、未開封パッケージ中にある材料だけに関するものである。その材料のパッケージが開封されるとすぐ、印刷された使用期限は無効となり、該材料が使用可能であるのは、例えば未開封パッケージが数年間であれば、開封済みパッケージは数日間に減少する。
パッケージを開封済みである場合、その材料が使用可能であるかのおよその手がかりを得るため、およその使用可能性を表示する装置が必要とされる。
米国特許第4,802,255号明細書 国際公開第2005/01624A2号パンフレット 米国特許第6,318,128B1号明細書 国際公開第97/09278号パンフレット 特開2003−226582A号公報 特開H06−145709A号公報 独国実用新案29919849号明細書 独国特許第10141250号明細書 独国特許第2911838号明細書 独国特許第10023862号明細書 国際公開第99/30148号パンフレット 独国特許第19830572号明細書 米国特許第5,630,371号明細書 特開S60−071955号公報
上記の方法および装置はすべて、技術上大きな手間がかかり、それにともなって高いコストを生じる。したがって本発明の課題は、パッケージ開封後、パッケージ内にある製品がどのような使用条件にあるかを、補助手段を用いずに視覚的にユーザに表示する装置として、ある特定の適切な材料による装置を製造する方法を提供することである。
本課題は、独立請求項の特徴をなす諸事項によって解決される。
本発明の場合、環境依存性材料に対する環境の作用を表示する装置を製造する方法は、下記の手順段階を特徴とする。
環境による外部からの影響の作用を受けて例えば色彩のように視認できる諸特性が変化する成分を用い、その成分を少なくとも1つ添加して、適切な混合物を準備する。
所定の気体、例えば酸素に対する拡散抵抗が高い基材の中に、上記の適切な混合物を包み込む。
上記の混合物と第1の層とを、気密な外側被覆の中に包み込む。
本発明では、外部の影響を透過する性質があって、閉じられ、そして透明な容器または気体物質を透過させる容器を、1つだけ用いる。この容器の中には、外部の影響によって変化する化合物または組成物が置かれる。あるいは、この化合物または組成物を、直接調合して次のようなものにする。すなわち、その化合物または組成物に対し外部の影響が時間に依存して作用することを可能とし、生じた変化はユーザの感覚によって検知可能であるようなものにする。
混合物に化学ルミネセンスインジケータを用いるのが、本発明にとって有利である。
その他、混合物にTiCl3を用いるのが有利である。
混合物に、少なくとも1つの酸インジケータを用いることも有利である。
その他、酸インジケータに、メタニルイェロー、またはリトマス、またはフクシン酸を用いるのが有利である。
その他、酸インジケータにフェノールフタレインを用いるのが有利である。
その他、第1の層をPETプラスチック製とするのが有利である。
外側の被覆をアルミニウム製とするのが有利である。
さらには、混合物を基材の中に配置するのが有利である。
基材に、ケイ酸塩(SiO2)またはプラスチックフィルムを用いることも有利である。
その他、環境依存性材料に対する環境の作用を表示する装置は、下記を特徴とするのが有利である。
環境による外部からの影響の作用を受けると、例えば色彩のような視認できる特性を変化させる、適切な混合物。
混合物を包み込む基材。この場合、基材は、所定の気体に対して高い拡散抵抗(係数)を有する。
気密性ある外側被覆。
この場合、PETプラスチック層(基材)の厚さは、10〜500μmとするのが有利である。
この場合、混合物の平均粒径を10〜300μmとするのが有利である。
この場合さらには、混合物が、混合物に対する環境の作用を表示する化学ルミネセンスインジケータを有するのが有利である。
この場合さらには、所望組成物の特定成分の抽出を、残余の成分の溶融材料の中で、下記の方法によって行うのが有利である。ただしこの場合、所望の組成物とは、所望の組成物の特定成分と残余の成分とを加えたものと定義され、所望の組成物の特定成分は複数の個別成分を含むことがあり得る。これについては、下記の手順段階が必要である。
1.所望の組成物の特定成分と残余の成分とを、1つの混合物として準備する。
2.混合物をほとんど融解し、それにより溶融混合物の粘性を減少させる。
3.混合物における特定成分の濃度勾配の形成を、外部の場によって特定成分に対して生じる力の作用によって行う。これにより、混合物の内部で所定の方向に、特定成分の特定の運動が生じる。
4.混合物を常温まで冷まし、溶融混合物を固体化して、特定成分と残余の成分からなる所望の組成物とする。その際、特定成分の濃度は材料内部で勾配を有する。
本発明の1つの好ましい実施形態では、上記の力が重力を含む。
本発明のもう1つの好ましい実施形態では、上記の力が遠心力を含む。
本発明の上記と異なる実施形態では、上記の力が電気的および/または磁気的力を含み、この場合、特定成分に対して、電気的および/または磁気的力を加えることができるようにするため、特定成分を事前処理することができる。この事前処理には例えば、電気的および/または磁気的力による影響が加わる材料を、その特定成分の上に被覆または塗布することが含まれる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、残余の成分が透明なプラスチックを含むことができる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、残余の成分が、PC(ポリカーボネート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PA(ポリアクリレート)、PVC(ポリ塩化ビニル)、および/またはPVDCを含むことができる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、特定成分が染料および/または軟化剤を含むことができる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、特定成分が、インジケータ、特に酸素に対するインジケータ、および/または特性成分の化合物の反応性生物に対するインジケータを含むことができる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、特定成分が、酸化可能な粉末を含むことができる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、特定成分がTiClxを含むことができる。ここでxは3または4である。
本発明の1つの好ましい実施形態では、赤外線、マイクロ波線、レーザー光線、および/または単純な熱線、または熱対流(例えば温風加熱器またはオーブン)を用いる加熱により、粘性を減少させることができる。
本発明の1つの好ましい実施形態では、所望の組成物の層は、厚さを約100〜400μmとする。
本発明の1つの好ましい実施形態では、特定成分の粒子は、平均直径を約30〜100μmとする。
すべての実施形態において、特定成分の溶融抽出の濃度勾配は、溶融抽出の時間によって決定することができる。濡れ特性を改善するためには、特定成分のみならず、残余の成分の組成物をも処理することができる。そのためには特定成分を事前処理、または被覆(例えばシリコン処理)して、残余の成分の組成物による濡れを改善することができる。残余の成分の組成物も事前処理して(例えばプラズマ)、特定成分に対する濡れ特性を改善することができる。
下記に図面を用いて、本発明をさらに詳しく説明する。
図1は、本発明による装置1の構造を模式的に示す。装置1の中核は混合物4であって、この混合物のまわりに、第1の層5または基材が置かれている。第1の層5(基材)はこの実施例においてはPET層であって、気体に対するこの層の拡散抵抗または拡散係数が高いので、環境となる気体、例えば酸素が混合物4と接触するまでには、比較的長時間かかる。装置1の環境2は通常は空気であって、この空気の主要成分は窒素と酸素である。第1の層5のまわりには気密な被覆6が置かれているので、環境となる気体は、被覆6が除去されて初めて、第1の層5と接触する。被覆6は、最も単純な場合、薄いアルミニウムフィルムからなる。
図2は、本発明による装置1の1つの実施例を模式的に示す。薄いアルミニウムフィルム6の少なくとも一方の側に粘着層12が設けられ、この粘着層は、一面では混合物4または基材7,7’を収め、保持する。基材7または7’は、1つの場合では、調合されたフィルム、プラスチックフィルム、またはケイ素ベースの支持体7’とすることができるが、この支持体については下記でさらに詳しく説明する。混合物4からなる粒子は、その直径が10〜300μmの間でさまざまである。この粒子は、事実上混合物4を形成し、支持体がなくても粘着層12の上に、例えば蒸着または吹き付けにより塗布することができる。混合物4の上、または混合物4が組み込まれている基材の上に、PETフィルムからなる第1の層5があり、この層の厚さ(D)が、環境気体または環境2の拡散時間(tD)を決定する。したがって基材の第1の層5の厚さ(D)によって、気体と混合物4との反応時間を調整することができる。第1の層5の厚さは、通常30〜500μmの間でさまざまである。第1の層5は、粘着層12によって、アルミニウム層6の上に保持される。アルミニウムは特にほとんど酸素を通さない特性を有するので、アルミニウム製のこの層6が除去されるまで、第1の層5には酸素が侵入できない。
図3は、製品10の表面11を横切る方向に連続する濃度勾配を有する製品10を製造する方法を、模式的に示す。この製品から、基材5の1つの実施形態が生成される。少なくとも2つのノズル13、13’から、混合物4を含む溶融状態のグラニュールが押し出されて、少なくとも2枚のフィルムとなる。これらのフィルムは、ここには詳しく説明しない特殊な装置14でまとめられ、互いに融合される。個々の板状物8、9は成分濃度(C)を異にするので、フィルム製品10には、混合物4の成分の濃度勾配が形成され、この濃度勾配の大きさを正確に制御できる。個々の板状物8、9の境界層を融合させる結果、濃度勾配の連続性が生じる。
図4は、フィルム7の断面を模式的に示すが、このフィルムの一方の表面11に、本発明による混合物4が封じ込められている。混合物4の封じ込みは、場(F)の力により、さまざまな方法で行うことができる。ここにいう場とは、電場、磁場、または力の場とすることができる。混合物4は特にはTiCl3を含み、これは下記のようにして得られる。
TiClxは酸素に感受性があるので、窒素を使用下のシュレンク法を応用して、下記の実施例を行った。
(実施例1)
PVCによって濡れの改善を得るため、平均粒径約30μmのTiClx(例えばTiCl3)粉末をシリコン処理した。続いて、この事前処理された粒子と防曇PVC(軟化剤を含まず)の混合物を生成し、この混合物を熱(赤外線)で溶融した。この混合物を広げて1つの層とし、温度を一定にして遠心分離にかけた。その際、事前処理された重いTiClx粒子は、層組成物の中で特定方向に濃度勾配を形成した。
(実施例2)
実施例1と同様であるが、ただし、TiClx粒子の事前処理に、さらにTiClx粒子への磁気材料の取り込みを加えた。そして濃度勾配の形成は、遠心分離によってではなく、磁場を加えることによって得た。換言するならば、磁気を帯びた小さい粒子をグラニュールの中に取り込み、グラニュール全体に磁場および/または電場を作用させるということである。
(実施例3および4)
実施例1および2と同様であるが、ただしPVCの代わりにPVDCを使用した。
(実施例5および6)
実施例1および2と同様であるが、ただしPVCの代わりにPA6.6を使用した。
(実施例7および8)
実施例1および2と同様であるが、ただしPVCの代わりにPETを使用した。
<結果>
前記各実施例を鑑定した際、PVCまたはPVDCまたはPA6.6またはPETおよび(TiClx)TiCl3を含む組成物が確認された。(TiClx)TiCl3の濃度は、所望される組成物における低い濃度から高い濃度への勾配を示した。そしてこの濃度勾配は、配合部の一方の側で低い濃度(濃度0)を、また組成物の他方の側では高い濃度を示した(濃度約30重量%)。この組成物は、DE102005010224.7では、表示装置でおよその使用可能性を表示するのに用いられ、この場合、時間に依存する酸素の影響を表示するのに非常に適していた。その他の試験では、組成物中に(TiClx)TiCl3のさまざまな濃度勾配が形成された。それにより、インジケータに対する酸素の作用のさまざまに異なる時間、およびさまざまに異なる表示期間が可能であった。
図5は、フィルム7の断面を模式的に示すが、このフィルムの一方の表面11に、本発明による混合物4が、機械的な力の作用によって、すなわちローラーで押し込まれている。この場合混合物4は、プラスチックフィルム7の一方の表面11の上に、細かく配分されて載せられ、次いで押し込まれた。その結果、フィルム7の一方の側から他方の側に、成分濃度(C)の勾配が生じた。
図6は、混合物4が付着する基材7’のグラニュールを模式的に示す。このグラニュールまたは基材7’は細孔15を持ち、この細孔の中に、少なくとも1つの酸インジケータを含む混合物4を、固定することができる。このグラニュールに電磁的特性を持たせて、場(F)の効果を高めることができる。グラニュール7’の主要成分は、シリコンベースで形成することができる。
本発明による装置(1)の構造を模式的に示す。 本発明による装置(1)の1つの実施例を模式的に示す。 製品(10)の表面(11)を横切る方向に連続する濃度勾配を有する製品(10)を製造する方法を模式的に示す。 フィルム(7)の一方の表面(11)に、本発明による混合物(4)が封入されている場合、そのフィルムの断面を模式的に示す。 フィルム(7)の一方の表面(11)に、本発明による混合物(4)が押し込まれている場合、そのフィルムの断面を模式的に示す。 混合物(4)が付着する基材(7’)のグラニュールを模式的に示す。

Claims (36)

  1. 環境依存性材料(3)に対する環境(2)の作用を表示する装置(1)を製造する方法であって、
    前記環境(2)による外部からの影響の作用を受けると、例えば色彩のような視認できる特性を変化させる成分を少なくとも1つ添加して適切な混合物(4)を準備し、
    所定の気体例えば酸素に対して高い拡散抵抗(係数)を有する基材(7、7’)の中に、前記適切な混合物(4)を包み込み、
    前記混合物(4)と前記基材(7、7’)を、気密性ある外側被覆(6)の中に包み込む、
    ことを特徴とする、方法。
  2. 前記混合物(4)として、化学ルミネセンスインジケータを用いることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記混合物(4)として、TiCl3を用いることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記混合物(4)として、少なくとも1つの酸インジケータを用いることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記酸インジケータとして、メタニルイェローまたはリトマスまたはフクシン酸を用いることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記酸インジケータとして、フェノールフタレインを用いることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  7. 第1の層(5)が、PETプラスチック製であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 前記外側の被覆(6)は、アルミニウム製であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 前記混合物(4)は、前記基材(7、7’)の中に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 前記基材(7、7’)として、ケイ酸塩(SiO2)またはプラスチックフィルムを用いることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  11. 環境依存性材料(3)に対する環境の作用を表示する装置(1)であって、
    環境による外部からの影響の作用を受けて、例えば色彩といった視認できる特性を変化させる適切な混合物(4)と、
    所定の気体に対して高い拡散抵抗(係数)を有する基材の形態を取り、前記混合物(4)を包み込む第1の層(5)と、
    気密性ある外側被覆(6)と、
    を備えることを特徴とする、装置(1)。
  12. 前記PETプラスチック層(5)の厚さが、10〜500μmであることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記混合物(4)の平均粒径が、10〜300μmであることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  14. 前記混合物は、前記混合物(4)に対する環境(2)の作用を表示する化学ルミネセンスインジケータを有することを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 材料、好ましくはプラスチックフィルムを製造するための材料において、成分濃度(C)を設定する方法であって、
    環境(2)による外部からの影響の作用を受けて、例えば色彩のような視認できる特性を変化させる成分を、少なくとも1つ添加して適切な混合物(4)を生成し、場(F)を加えることによって前記成分濃度(C)を設定することを特徴とする、方法。
  16. a)所望の前記混合物(4)の中に特定成分を準備し、
    b)前記混合物(4)を融解し、
    c)所定の前記混合物(4)の外部の少なくとも1つの前記場(F)による力を、前記溶融混合物内部において所定の方向に作用させ、これにより、前記溶融混合物における所望の前記混合物(4)の所定の前記成分濃度(C)の勾配を形成し、
    d)前記混合物を常温まで冷まし、基材(7,7’)の内部に所定の濃度勾配を持たせて前記溶融混合物(4)を固体化する、
    ことを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. 前記力は、重力を含むことを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 前記力は、遠心力を含むことを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  19. 前記力の種類が、クーロン力であることを特徴とする、請求項15〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記場(F)は、電気的および/または磁気的性質のものであり、場合によっては、前記場(F)の力の作用を改善するために、所定の前記混合物(4)を事前処理できる、請求項15〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記混合物(4)は、事前処理される、請求項15〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記基材(7、7’)は、PC、PET、PA、PVC、および/またはPVDCのうちいずれか少なくとも1つを含む、請求項15〜21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記所望の混合物(4)の少なくとも1つの特定成分は、インジケータを含む、および/または前記所望の混合物(4)の特定成分の1つの化合物の反応生成物に対するインジケータを含む、請求項15〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記所望の混合物(4)の特定成分は、酸化可能な粉末を含む、請求項15〜23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記所望の混合物(4)の特定成分はケイ素およびTiClxを含み、またその粒径が約30μmであり、そして前記所望の混合物(4)の層の厚さが約20〜400μmであり、ここでxは3または4である、請求項15〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 赤外線、マイクロ波線、レーザー光線、および/または単純な熱線または熱対流による加熱によって粘性の減少を生じる、請求項15〜25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記フィルムは、ブロー成形法およびロール成形法によって製造されることを特徴とする、請求項15〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記プラスチックフィルム(7)の表面(10)に、所定の前記成分濃度(C)の前記混合物(4)を載せ、続いて力の作用(F)によって前記プラスチックフィルム(7)に押し込むことを特徴とする、請求項15〜27のいずれか1項に記載の方法。
  29. 前記プラスチックフィルム(7)の前記表面(10)に化学薬品を加え、前記化学薬品は前記プラスチックフィルム(7)の表面を軟化させ、前記所定の混合物(4)は前記プラスチックフィルム(7)に、前記力の作用(F)によって侵入できることを特徴とする、請求項15〜28のいずれか1項に記載の方法。
  30. 環境(2)からの作用を視認可能に表示するための混合物(4)であって、
    混合物(4)の視認可能な特性が、時間および前記環境(2)に依存して変化することを特徴とする、混合物(4)。
  31. 前記特性変化の時間依存性が、成分の選択によって調整される、請求項30に記載の混合物(4)。
  32. 特徴的特性、特に色彩が変化するのが視認可能である混合物(4)の使用であって、前記混合物(4)が、製品の上、および/または製品のパッケージの上に配置されていることを特徴とする、使用。
  33. 前記混合物(4)が時間および環境に依存して変化するのが視認可能であるため、製品に考えられる使用期限を表示する際に利用されることを特徴とする、請求項32に記載の前記混合物(4)の使用。
  34. 前記混合物(4)は、およその前記使用期限を表示する装置(1)の中に配置されていることを特徴とする、請求項32に記載の前記混合物(4)の使用。
  35. 玩具、床材、家庭用器具、容器、安全錠、カードキー、紙幣および機械部品に用いるプラスチックとしての、請求項32〜34のいずれか1項に記載の組成物の使用。
  36. 所定の箇所に所定の成分濃度(C)を有する材料(10)を製造する方法であって、
    所定の前記成分濃度(C)の混合物(4)の少なくとも2つの熱可塑性板状物(8、9)が共に押し出し成形され、前記濃度は、前記少なくとも2つの板状物(8、9)を横切る方向に1つの勾配を示し、
    前記勾配とは、前記材料(10)の最終製品が、第1の前記板状物(8)から最後の前記板状物(9)まで前記成分濃度(C)の連続する増加または減少を示すことであることを特徴とする、方法。
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