JP2008535866A - ピリミジン誘導体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、新規な化合物およびそれらの製造方法、該化合物を投与することを含んでなる疾病、特に癌を処置する方法、並びに疾患、特に癌の処置または予防のための製薬学的組成物を製造する方法に関する。

Description

本発明は、新規な化合物およびそれらの製造方法、該化合物を投与することを含んでなる疾病、特に癌、を処置する方法、並びに疾患、特に癌の処置または予防のための製薬学的組成物を製造する方法に関する。
例えばピリミジン誘導体の如き窒素−含有複素環類は種々の製薬学的性質および用途を有するとして特許および非−特許文献に開示されてきた。数種のそのような文献を以下に挙げる。特許文献1(Bayer)は、ロー−キナーゼ阻害薬剤としてのピリミジン誘導体および癌を包含するロー−キナーゼ介在症状の処置におけるそれらの使用に関する。特許文献2(Fujisawa)は、5−HT拮抗活性を有するN−含有複素環式化合物に関する。これらの化合物は中枢神経系疾患を処置または予防するために有用であると述べられている。特許文献3(Du Pont Merck)は、コルチコプロピン放出因子(CRF)ペプチドを阻害しそして精神病疾患および神経学的疾病の処置に有用であると述べられている1N−アルキル−N−アリールピリミジンアミン類およびそれらの誘導体に関する。特許文献4(Chiron)は、ホスホチジリノシトール(PI)3−キナーゼ阻害薬剤としての2,4,6−トリ置換されたピリミジン類および癌の処置におけるそれらの使用に関する。特許文献5(Cellular Genomics)は、キナーゼ調節薬剤としてのN−含有複素環類および他の化合物並びに癌を包含する多くのキナーゼ−関連疾患の処置におけるそれらの使用に関する。特許文献6(Hoffmann La
Roche)は、窒素−含有複素環類およびアデノシン受容体により調節される疾病の処置におけるそれらの使用に関する。特許文献7(Vertex)は、種々の蛋白質キナーゼ−介在疾患の処置において有用な窒素−含有複素環類に関する。
国際公開第03/062225号パンフレット 国際公開第2001/87845号パンフレット 国際公開第95/10506号パンフレット 国際公開第2004/048365号パンフレット 国際公開第2004/000820号パンフレット 国際公開第01/62233号パンフレット 米国特許出願公開第2004/0097504号明細書
製薬学的分野は常に新しい製薬学的に活性な化合物の同定に興味がある。そのような物質が本出願の課題である。
1つの態様では、本発明は式(I)
[式中、
Aは酸素原子または基-NR−を表わし、ここでRは水素またはアルキルを表わし、
Dは基-CH−または窒素原子を表わし、
Lはエタンジイル、エテンジイルおよびエチンジイルよりなる群から選択される2炭素原子結合基であり、それはエタンジイルの場合には場合により0、1もしくは2個のアルキル、ヒドロキシまたはアルコキシにより置換されていてもよく、エチンジイルの場合には場合により0、1もしくは2個のアルキルまたはアルコキシにより置換されていてもよく、
はアルキルを表わし、ここでアルキルはハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびアルキルスルホニルアミノよりなる群から選択される0〜3個の置換基で置換されていてもよく、或いは
はフェニルまたはヘテロアリールを表わし、ここでフェニルまたはヘテロアリールは場合によりハロ、トリフルオロメチル、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノスルホニル、アルキルスルホニルよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、そして、
ここで該アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニル、およびアルキルアミノスルホニルは場合によりヒドロキシ、ハロゲンおよびアルコキシよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、
は水素またはアルキルであり、
は水素またはハロであり、そして
はアルキル、シアノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、トリフルオロメチル、アミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルカルボニル、アルケニル、アルキニルまたはクロロを表わす]
の化合物またはその製薬学的に許容可能な塩を提供する。
別の態様では、本発明は
Aが酸素原子を表わし、
Dが基−CH−を表わし、
Lがエタンジイル、エテンジイルおよびエチンジイルよりなる群から選択される2炭素原子結合基であり、
がアルキルを表わし、ここでアルキルはハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびアルキルスルホニルアミノよりなる群から選択される0〜2個の置換基で置換されていてもよく、或いは
がフェニルまたはピリジルを表わし、ここでフェニルまたはピリジルは場合によりハロ、アルキル、ヒドロキシ、およびアルコキシよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、
が水素であり、
が水素であり、そして
がアルキル、シアノ、アミノカルボニル、クロロまたはトリフルオロメチルを表わす、
式(I)の化合物またはその製薬学的に許容可能な塩を提供する。
別の態様では、本発明は式(Ia)
[式中、
Dは基−CH−を表わし、
Lはエタンジイル、エテンジイルおよびエチンジイルよりなる群から選択される2炭素原子結合基であり、
はフェニルまたはピリジルを表わし、ここでフェニルまたはピリジルは場合によりハロ、アルキル、ヒドロキシ、およびアルコキシよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、
は水素であり、
は水素であり、そして
はアルキル、シアノ、アミノカルボニル、クロロまたはトリフルオロメチルを表わす]
の化合物またはその製薬学的に許容可能な塩を提供する。
それらの構造によって、本発明に従う化合物は立体異性体形態(エナンチオマーまたはジアステレオマー)で存在しうる。本発明は従ってエナンチオマーまたはジアステレオマーおよびそれらのそれぞれの混合物に関する。エナンチオマーまたはジアステレオマーのそのような混合物は既知の方法で立体異性体的に単一の成分に分離することができる。
断らない限り、以下の定義はこの明細書および特許請求の範囲にわたり使用される技術的表示に適用される。
本発明の目的のためのは本発明に従う化合物の好ましくは薬理学的に許容可能なである。
化合物(I)の製薬学的に許容可能な塩は、鉱酸、カルボン酸およびスルホン酸の酸付加塩、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンジスルホン酸、酢酸、プロピオン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、フマル酸、マレイン酸および安息香酸の塩を包含する。
化合物(I)の製薬学的に許容可能な塩は、一般的な塩基の塩、例えばそして好ましくはアルカリ金属塩(例えばナトリウムおよびカリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシウムおよびマグネシウム塩)並びにアンモニアまたは炭素数1〜16の有機アミン
、例えば例示であり且つ好ましくはエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、エチルジイソ-プロピルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジメチルアミノエタノール、プロカイン、ジベンジルアミン、N−メチルモルホリン、ジヒドロアビエチルアミン、アルギニン、リシン、エチレンジアミンおよびメチルピペリジンから誘導されるアンモニウム塩も包含する。
アルキルは、炭素数が一般的に1〜6、1〜4または1〜3の線状もしくは分枝鎖状アルキル基を表わし、例示的にはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、tert−ブチル、n−ペンチルおよびn−ヘキシルを表わす。
アルケニルは、1個もしくはそれ以上の二重結合を有する炭素数が2〜6、2〜4もしくは2〜3の線状もしくは分枝鎖状アルキル基を表わし、例示的にはエチレンまたはアリルを表わす。
アルキニルは、1個もしくはそれ以上の三重結合を有する炭素数が2〜6、2〜4もしくは2〜3の線状もしくは分枝鎖状アルキル基を表わし、例示的にはプロパルギルを表わす。
アルコキシは、炭素数が一般的に1〜6、1〜4または1〜3でありそして酸素原子を介して結合される直鎖状もしくは分枝鎖状の炭化水素基を表わし、例示的にはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、ペントキシ、イソペントキシ、ヘキソキシ、イソヘキソキシを表わす。用語「アルコキシ」および「アルキルオキシ」はしばしば同義に使用される。
アルキルアミノは、1もしくは2個の(独立して選択される)アルキル置換基を有するアルキルアミノ基を表わし、例示的にはメチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、tert−ブチルアミノ、n−ペンチルアミノ、n−ヘキシル-アミノ、N,N−ジメチルアミノ、N,N−ジエチルアミノ、N−エチル−N−メチルアミノ、N−メチル−N−n−プロピルアミノ、N−イソプロピル−N−n−プロピルアミノ、N−t−ブチル−N−メチルアミノ、N−エチル−N−n−ペンチルアミノおよびN−n−ヘキシル−N−メチルアミノを表わす。
アルキルアミノカルボニルは、1もしくは2個の(独立して選択される)アルキル置換基を有するアルキルアミノカルボニル基を表わし、例示的にはメチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、n−プロピルアミノカルボニル、イソプロピルアミノカルボニル、tert−ブチルアミノカルボニル、n−ペンチルアミノカルボニル、n−ヘキシルアミノカルボニル、N,N−ジメチルアミノカルボニル、N,N−ジエチルアミノカルボニル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニル、N−メチル−N−n−プロピルアミノカルボニル、N−イソプロピル−N−n−プロピルアミノカルボニル、N−t−ブチル−N−メチルアミノカルボニル、N−エチル−N−n−ペンチルアミノ−カルボニルおよびN−n−ヘキシル−N−メチル-アミノカルボニルを表わす。
アルキルアミノスルホニルは、アミノ部分上に1もしくは2個の(独立して選択される)アルキル置換基を有するアミノスルホニル基を表わし、例示的にはメチルアミノスルホニル、エチルアミノスルホニル、n−プロピルアミノスルホニル、イソプロピルアミノスルホニル、tert−ブチルアミノスルホニル、n−ペンチルアミノスルホニル、n−ヘキシル−アミノスルホニル、N,N−ジメチルアミノスルホニル、N,N−ジエチルアミノスルホニル、N−エチル−N−メチルアミノスルホニル、N−メチル−N−n−プロピルアミノスルホニル、N−イソプロピル−N−n−プロピルアミノスルホニル、N−t−ブチル−N−メチルアミノスルホニル、N−エチル−N−n−ペンチルアミノスルホニル
およびN−n−ヘキシル−N−メチルアミノスルホニルを表わす。
アルキルスルホニルアミノは、スルホニルアミノ部分上にアルキル置換基を有するスルホニルアミノ基を表わし、例示的にはメチルスルホニルアミノ、エチルスルホニルアミノ、n−プロピルスルホニルアミノ、イソプロピルスルホニルアミノ、tert−ブチル−スルホニルアミノ、n−ペンチルスルホニルアミノおよびn−ヘキシルスルホニルアミノを表わす。
アリールは、少なくとも1個の環で芳香族性でありそして酸素原子を介して結合される一般的に炭素数が6〜14の単−ないし三環式炭素環式基を表わし、例示的にはフェニル、ナフチルおよびフェナンスレニルを表わす。
アリールカルボニルは、アリール置換基を有するカルボニル基を表わし、例示的にはそして好ましくはフェニルカルボニルおよびナフチルカルボニルを表わす。
ヘテロアリールは、少なくとも1個の環で芳香族性である5〜10個または5もしくは6個の環原子および5個までもしくは4個までの窒素、酸素および硫黄よりなる群から選択されるヘテロ原子を有する単−もしくは二環式基を表わす。それは環炭素原子または環窒素原子を介して結合されうる。それが二環を表わす場合には、1個の環は芳香族性でありそして他方はそうでなく、それはいずれかの環において結合されうる。例示的な例はチエニル、フリル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル、インドリル、インダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、キノリニルおよびイソキノリニルである。
ハロまたはハロゲンは、弗素、塩素、臭素またはヨウ素を表わす。
結合の次の*記号は分子内の結合点を示す。
本明細書を通して、簡単のために、単数言語の使用が複数言語より優先的に示されるが、一般的には断らない限り複数言語を包含することが意味される。例えば、表示「患者に有効量の請求項1の化合物を投与することを含んでなる、患者における疾病を処置する方法」は1種より多い疾病の同時処置並びに1種より多い化合物の投与を包含することが意味される。
別の態様では、本発明は式(II)
の化合物を
[A]式(IIIa)
[式中、LおよびRは以上で示された意味を有し、そしてR11およびR12はHまたはアルキルでありうる]
の薬剤と、または
[B]式(IIIb)
[式中、LおよびRは以上で示された意味を有する]
の薬剤と、または
[C]式(IIIc)
[式中、L、RおよびR11は以上で示された意味を有する]
の薬剤と、適当なPd触媒、例えばPd(dba)[トリス(ジベンジリデンアセトン)−ジパラジウム(0)]、Pd(PPh[テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)]、またはPdCl(dppf)・CHCl{ジクロロメタンとの[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)複合体}の存在下で、反応させることを含んでなる式(I)の化合物を製造する方法を提供する。
式(II)の化合物は式(VI)
[式中、A、D、およびR〜Rは以上で示された意味を有する]
の前駆体と2−アミノ−4,6−ジクロロピリミジンとの縮合により製造することができる。
或いは、Lがエタンジイルを表わす式(I)の化合物は9−BBNのようなボランを用いる式(V)
[式中、Rは以上で示された意味を有する]
のアルケンのヒドロホウ素化およびパラジウム触媒、例えばPd(dba)[トリス(ジベンジリデンアセトン)−ジパラジウム(0)]、Pd(PPh[テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)]、PdCl(dppf)・CHCl{ジクロロメタンとの[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)複合体}の存在下における式(II)の中間体とのその後の反応により入手可能である。
式(I)におけるLがエテンジイルである場合には、それを接触水素化により対応する単結合に転化することができる。また、式(I)におけるRは保護基を含有してもよく、それらは分解されうる。
式(I)におけるLがエチンジイルである場合には、式(I)の化合物はパラジウム触媒、例えばPd(PPh.Cl、および銅塩、例えばヨウ化銅(I)の存在下における式(VI)
[式中、D、およびR〜Rは以上で示された意味を有する]
の化合物と式(VII)
[式中、Rは場合により置換されていてもよい芳香族またはヘテロ芳香族基を示す]
の化合物との反応により製造することができる。
式(VI)の化合物は前駆体(IV)と式(VIII)
との反応により縮合反応およびその後の例えばTBAFの如き弗化物塩を用いるトリメチルシリル基の除去により入手可能である。
化合物(VIII)は市販の4−アミノ−2,6−ジクロロピリミジンをパラジウム触媒、例えばビス(ベンゾニトリル)ジクロロパラジウム(II)、および銅塩、例えばヨウ化銅(I)の存在下でトリメチルシリルアセチレンと反応させることにより製造することができる。
出発物質は市販されているかまたは当該技術で既知である標準的方法により容易に製造されることも理解すべきである。そのような方法はここに挙げられた転換を包含するが、それらに限定されない。
断らない限り、反応は反応条件下で変化しない不活性有機溶媒の中で普通は行われる。これらはエーテル類、例えばジエチルエーテル、1,4−ジオキサンまたはテトラヒドロフラン、ハロゲン化された炭化水素類、例えばジクロロメタン、トリクロロメタン、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、トリクロロエタンまたはテトラクロロエタン、炭化水素類、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、シクロヘキサンまたは鉱油画分、アルコール類、例えばメタノール、エタノールまたはイソ−プロパノール、ニトロメタン、ジメチルホルムアミドまたはアセトニトリルを包含する。溶媒の混合物を使用することも可能である。
反応は一般的に0℃〜150℃の、好ましくは0℃〜70℃の温度範囲内で行われる。反応は大気圧、高められたまたは減じられた圧力(例えば0.5〜5バール)下で行うことができる。一般的に、それらは空気または不活性気体、典型的には窒素の大気圧下で行われる。
本発明の化合物の製造を以下の合成方法により説明することができる:
方法A:
それ故、式(IV)の化合物を不活性溶媒、例えばイソプロパノールの中でそして高められた温度において塩基の存在下または不存在下で式(IX)の化合物と縮合させることができる。引き続き、式(II)の中間体をパラジウム触媒、例えばPd(dba)[トリス(ジベンジリデンアセトン)−ジパラジウム(0)]、Pd(PPh[テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)]、またはPdCl(dppf)・CHCl{ジクロロメタンとの[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)複合体}、および塩基、例えば炭酸カリウムの存在下で例えば式(X)のボロネートで処理することができる。式(XI)の化合物をパラジウム触媒、例えば木炭上10%パラジウム、の存在下における接触水素化により式(XII)の化合物に転化することができる。
方法B:
式(V)のアルケンを適当なボラン、例えば9−BBN、を用いてヒドロホウ素化し、引き続きパラジウム触媒、例えばPd(dba)[トリス(ジベンジリデンアセトン)−ジパラジウム(0)]、Pd(PPh[テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)]、またはPdCl(dppf)・CHCl{ジクロロメタンとの[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)複合体}、および塩基、例えば炭酸カリウムまたは水酸化ナトリウムの存在下で式(II)の中間体を使用するスズキカップリングを行う。
方法C:
パラジウム触媒、例えばビス(ベンゾニトリル)ジクロロパラジウム(II)、例えば[(tBu)PH]BFから誘導される適当な配位子、銅(I)塩、例えばヨウ化銅(I)、および塩基、例えばジイソプロピルアミンの存在下におけるトリメチルシリルアセチレンを用いる4−アミノ−2,6−ジクロロピリミジン(IX)の処理が化合物(VIII)を与え、それを引き続きアニリン(IV)と縮合させて中間体(XIV)を生ずる。これから、トリメチルシリル基を弗化物源、例えばTBAF、を用いる処理により分解しそして生じたアルキンをパラジウム触媒、例えば[ビス(ジフェニルホスフィノ)]ジクロロパラジウム(II)複合体、銅(I)塩、例えばヨウ化銅(I)、および塩基、例えばエチルジドプロピルアミンの存在下でヨードフェニル誘導体、例えば4−フルオロヨードベンゼンと反応させて化合物(XV)を生ずる。
本発明の多くの化合物は有用な薬理学的および薬物動力学的性質を示す。それらは従って人間および動物における疾患、特に高増殖性疾患、例えば癌の処置または予防に有用でありうる。
別の態様では、本発明は少なくとも1種の本発明に従う化合物を含んでなる製薬学的組成物を提供する。別の態様では、本発明は少なくとも1種の本発明に従う化合物を1種もしくはそれ以上の薬理学的に安全な賦形薬剤または担体物質と一緒に含んでなる製薬学的組成物を提供する。他の態様では、本発明は疾病の処置のための該化合物および組成物の使用並びに患者に治療的に有効な量の該化合物または組成物を投与することにより疾病を処置する方法を提供する。
活性化合物として使用される場合には、本発明に従う化合物は好ましくは多少なりとも純粋な形態で単離され、すなわち合成工程からの残渣をあまり含まない。純度は化学者または薬薬剤士に既知である方法により測定することができる(Remington’s Pharmaceutical Sciences,18th ed.1990,Mack Publishing Group,Enolo参照)。好ましくは、化合物は99%より高い純度(w/w)であるが、95%、90%もしくは85%より高い純度も必要なら使用することができる。
本発明は、哺乳動物の高−増殖性疾患の処置もしくは予防のためにまたはその処置もしくは予防のための薬品の製造においてここに記載された化合物または組成物を使用する方法にも関する。この方法は、それを必要とする人間を包含する患者(または哺乳動物)に疾患を処置または予防するために有効な量の本発明の化合物、その製薬学的に許容可能な塩もしくはエステル、または組成物を投与することを含んでなる。
高−増殖性疾患は固体腫瘍、例えば乳房、呼吸管、脳、生殖器官、消化管、尿管、眼、肝臓、皮膚、頭部および頸部、甲状腺、副甲状腺並びにそれらの遠方転移の癌を包含するが、それらに限定されない。これらの疾病はリンパ腫、肉腫、および白血病も包含する。本発明は、ここに記載された哺乳動物の高−増殖性疾患の予防のための予防薬剤または化学予防薬剤としての本発明の化合物の使用方法にも関する。この方法は、それを必要とする人間を包含する哺乳動物に疾患の開始を遅延または減少するために有効な量の本発明の化合物、その製薬学的に許容可能な塩もしくはエステル、または組成物を投与することを含んでなる。
乳癌の例は侵襲性管癌、侵襲性小葉癌、その部位の管癌、およびその部位の小葉癌を包含するが、それらに限定されない。
呼吸管の癌の例は小細胞および非−小細胞肺癌、並びに気管支腺腫および胸膜肺芽腫を包含するが、それらに限定されない。
脳癌の例は脳幹および視床下部(hypophtalmic)神経膠腫、小脳および大脳星状細胞腫、髄芽腫、上衣腫、並びに神経外胚葉および松果体腫瘍を包含するが、それらに限定されない。
男性生殖器官の腫瘍は前立腺および睾丸癌を包含するが、それらに限定されない。女性生殖器官の腫瘍は子宮内膜、頸部、卵巣、膣、および外陰癌、並びに子宮の肉腫を包含するが、それらに限定されない。
消化管の腫瘍は肛門、結腸、結直腸、食道、胆嚢、胃、膵臓、直腸、小腸、および唾液腺癌を包含するが、それらに限定されない。
尿管の腫瘍は膀胱、陰茎、腎臓、腎盤、尿管および尿道癌を包含するが、それらに限定されない。
眼の癌は眼内肉腫および網膜芽腫を包含するが、それらに限定されない。
肝臓癌の例は肝細胞癌(線維層板変異体を有するもしくは有していない肝臓細胞癌)、胆管癌(肝臓内胆汁管癌)、および混合肝細胞胆管癌を包含するが、それらに限定されない。
皮膚癌は鱗状細胞癌、カポジ肉腫、悪性黒色腫、メルケル細胞皮膚癌、および非−黒色腫皮膚癌を包含するが、それらに限定されない。
頭部および頸部癌は咽頭/下咽頭/鼻咽頭/咽頭口部癌、並びに唇および口腔癌を包含するが、それらに限定されない。
リンパ腫はエイズ−関連リンパ腫、非−ホジキンリンパ腫、皮膚T−細胞リンパ腫、ホジキン病、および中枢神経系のリンパ腫を包含するが、それらに限定されない。
肉腫は軟質組織の肉腫、骨肉腫、悪性線維性組織球腫、リンパ肉腫、および横紋筋肉腫を包含するが、それらに限定されない。
白血病は急性骨髄性白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、および毛様細胞性白血病を包含するが、それらに限定されない。
これらの疾患は人間において良く同定されており、そして他の哺乳動物においても同様な病因で存在しており、それらは本発明の化合物および/または製薬学的組成物の投与により処置できる。
別の態様では、本発明は少なくとも1種の本発明に従う化合物を含有する薬品を提供する。別の態様では、本発明は少なくとも1種の本発明に従う化合物を1種もしくはそれ以上の薬理学的に安全な賦形薬剤または担体物質、例えばヒドロキシプロピルセルロース、を含有する薬品、並びに上記の目的のためのそれらの使用を提供する。
活性成分は全身的および/または局所的に作用しうる。この目的のために、それは適当な方法で、例えば経口的に、非経口的に、肺に、鼻に、舌下に、舌に、頬に、直腸に、経皮的に、結膜に、耳に、または移植片として適用することができる。
これらの適用経路のためには、活性成分を適当な適用形態で投与することができる。適用形態の概観はRemington’s Pharmaceutical Sciences,18th ed.1990,Mack Publishing Group,Enoloに示される。
普通の経口適用形態は、活性成分を急速におよび/または改変された形態で放出する適用形態、例えば錠薬剤(非−コーティング錠薬剤および例えば腸溶コーティングを用いるコーティング錠薬剤)、カプセル薬剤、糖−コーティング錠薬剤、粒薬剤、ペレット薬剤、散薬剤、乳薬剤、懸濁薬剤、液薬剤およびエアロゾル薬剤を包含する。そのような持続放出性の製薬学的組成物はPart 8,Chapter 91 of Remington’s Pharmaceutical Sciences,18th ed.1990,Mack Publishing Group,Enoloに記載されている。
非経口適用は吸収段階を回避して(静脈内、動脈内、心臓内、脊椎内もしくは肺内)または吸収を包括して(筋肉内、皮下、皮膚内、経皮もしくは腹腔内)行うことができる。有用な非経口適用形態は、液薬剤、懸濁薬剤、乳薬剤、凍結乾燥薬剤および殺菌性散薬剤の形態の注射および注入調薬剤を包含する。そのような非経口組成物はPart 8,Chapter 84 of Remington’s Pharmaceutical Sciences,18th ed.1990,Mack Publishing Group,Enoloに記載されている。
1つの態様では、本発明は活性化合物の、例えば大型丸薬剤注射(すなわち単一服用量、例えば1回の注射当たり)、短期間(例えば1時間まで)にわたる注入薬剤または長期間(例えば1時間以上)にわたる注入薬剤としての、静脈内(i.v.)適用に関する。適用は間欠的投与により行うこともできる。適用容量は症状により変えることができそして一般的には大型丸薬剤に関しては0.5〜30、または1〜20ml、短期間にわたる注入薬剤に関しては25〜500、または50〜250ml、長期間にわたる注入薬剤に関しては50〜1000、または100〜500mlである。
そのような適用形態は殺菌性でなければならず且つ発熱物質を含んでいてはならない。それらは水性溶媒または水性および有機溶媒の混合物に基づくことができる。例はエタノ
ール、ポリエチレングリコール(PEG)300もしくは400、シクロデクストリン類または乳化薬剤を含有する水溶液、例えばレシチン、プルロニック(Pluronic)F68(R)、ソルトール(Solutol)HS15(R)またはクレモフォル(Cremophor)(R)である。水溶液が好ましい。
静脈内適用のためには、液薬剤は一般的に等張性であり且つ体水分正常状態(euhydric)であり、例えば3〜11、6〜8または約7.4のpHを有する。
静脈内−液薬剤用の包装としてガラスまたは容器、例えばゴムシール瓶、を使用することができる。それらは1〜1000、または5〜50mlの液体容量を含有しうる。液薬剤は患者に適用するために瓶から直接吸引することができる。この目的のためには、活性化合物を固体形態で(例えば凍結乾燥薬剤として)提供しそして投与直前に瓶に溶媒を加えることにより溶解させることが有利でありうる。
注入用の液薬剤は有利にはガラスまたはプラスチック製の容器、例えば瓶または破壊可能な容器、例えば袋、の中に包装できる。それらは1〜1000、または50〜500mlの液体容量を含有しうる。
他の適用経路に適する形態は例えば吸入用の製薬学的形態(散薬剤吸入薬剤、ネブライザー薬剤を包含する)、鼻滴下薬剤/液薬剤、噴霧薬剤;舌に、舌下にまたは頬に投与される錠薬剤またはカプセル薬剤、坐薬剤、耳および眼の調薬剤、膣カプセル薬剤、水性懸濁薬剤(ローション薬剤、シェーク混合物)、親油性懸濁薬剤、軟膏薬剤、クリーム薬剤、乳薬剤、ペースト薬剤、散布散薬剤または移植片を包含する。
活性成分をそれ自体は既知である方法で該適用形態にすることができる。これは不活性な製薬学的に適する賦形薬剤を用いて行われる。これらはとりわけ担体(例えば、微結晶性セルロース)、溶媒(例えば、液体ポリエチレングリコール類)、乳化薬剤(例えばドデシル硫酸ナトリウム)、分散化薬剤(例えば、ポリビニルピロリドン)、合成および天然の生重合体(例えばアルブミン)、安定薬剤(例えば、アスコルビン酸の如き酸化防止薬剤)、着色薬剤(例えば、酸化鉄類の如き無機顔料)または味覚および/もしくは臭気矯正薬剤を用いて行われる。例示の適用形態はこの出願の部分Cに示されている。
人間用途のためには、経口投与の場合には、0.001〜50mg/kgまたは0.01〜20mg/kgの服用量を投与することが推奨される。例えば静脈内、または粘膜を介して鼻、頬もしくは吸入式による如き非経口投与の場合には、0.001〜0.60mg/kg、特に0.01〜30mg/kgの服用量を使用することが推奨される。
それにもかかわらず、ある種の環境では、すなわち体重、適用経路、活性成分に対する個々の反応、調合方法および適用を行う時間または間隔の関数として、上記の量から逸脱することが必要でありうる。例えばある場合には上記の最少量より少ないことがありうるが、他の場合には上記の上限を越えなければならないであろう。比較的大量の適用の場合には、それらを1日にわたり複数の個別服用量に分割することが推奨しうる。
以下の試験および実施例における百分率は、断らない限り、重量により、部数は重量による。液体/液体溶液に関して報告される溶媒比、希釈比および濃度は各々容量に基づく。
A. 実施例
略語および頭文字語
当該技術の有機化学者により使用される略語の包括的なリストはJournal of
Organic Chemistryの各巻の初版に見られ、このリストは典型的にはStandard List of Abbreviationsと表題の付いた表にある。該リストに含まれた略語および当該技術の有機化学者により使用される全ての略語は引用することにより本発明の内容となる。
本発明の目的のためには、化学元素はPeriodic Table of the Elements, CAS version, Handbook of Chemistry and Physics,67th Ed.,1986−87に従い同定される。
より具体的に、下記の略語がこの開示にわたり使用される時には、それらは以下の意味を有する:
2X 2回
3X 3回
AlMe トリメチルアルミニウム
Boc t−ブトキシカルボニル
n−BuLi ブチルリチウム
t−BuOK カリウムt−ブトキシド
calcd 計算値
Celite(R) セライト・コーポレーション(Celite
Corp.)の商標登録された珪藻土濾過薬剤CDOD メタノール−d
CHCl−d クロロホルム−d
d 二重項
DBU 1,8−ジアゾビシクロ[5.4.0]ウンデ
ス−7−エン
DCC ジシクロヘキシルカルボジイミド
DEAD アゾジカルボン酸ジエチル
DIBAH 水素化アルミニウムジイソブチル
DIEA ジイソプロピルエチルアミン
DMA ジメチルアセトアミド
DMAP 4−ジメチルアミノピリジン
DME ジメトキシエタン
DMF N,N−ジメチルホルムアミド
DMSO ジメチルスルホキシド
DMSO−d ジメチルスルホキシド−d
EDCI 1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エ
チルカルボジイミド塩酸塩
EtSH エタンチオール
EtOAc 酢酸エチル
EtOH エタノール
EtSiH トリエチルシラン
h 時間
HATU ヘキサフルオロ燐酸O−(7−アザベンゾチリ
アゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−
テトラメチルウロニウム
Hex ヘキサン類
H NMR プロトン核磁気共鳴
HOAc 酢酸
HPLC 高性能液体クロマトグラフィー
LC−MS 液体クロマトグラフィー/質量分光法
LDA リチウムジイソプロピルアミド
LiHMDS リチウムヘキサメチルジシラジド
m 多重項
m−CPBA 3−クロロペルオキシ安息香酸
MeOH メタノール
min 分間
MeSiI ヨウ化トリメチルシリル
MS ES 電子噴霧付き質量分光法
NaBH(OAc) トリアセトキシホウ水素化ナトリウム
OMs O−メタンスルホニル(メシレート)
OTs O−p−トルエンスルホニル(トシル)
OTf O−トリフルオロアセチル(トリフリル)
Pd/C 木炭上パラジウム
Pd(dba)トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウ
ム(0)
Pd(PPhテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0)
PdCl(dppf)・CHClジクロロメタンとの[1,1’−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパ
ラジウム(II)複合体
RT 保持時間
rt 室温
TLC保持因子
s 一重項
t 三重項
TFA トリフルオロ酢酸
THF テトラヒドロフラン
TLC 薄層クロマトグラフィー
一般的な分析工程
本発明の代表的化合物の構造を以下の工程を用いて確認した。
電子衝撃質量スペクトル(EI−MS)はヒューレット・パッカード(Hewlett
Packard)5890ガスクロマトグラフをJ & W DB−5カラム(0.25uMコーティング;30m x 0.25mm)と共に装備したヒューレット・パッカード5989A質量分光計を用いて得られた。イオン源は250℃に保たれそしてスペクトルは1回の走査当たり2秒間で50−800 muで走査させた。
高圧液体クロマトグラフィー−電子噴霧質量スペクトル(LC−MS)は以下のいずれかを用いて得られた:
(A)四元ポンプ、254nmに設定された可変波長検知器、YMCプロ(pro)C−18カラム(2 x 23mm,120A)、および電子噴霧イオン化付きのフィニガン(Finnigan)LCQイオントラップ質量分光計を装備したヒューレット・パッカード1100HPLC。スペクトルを源内のイオン数に応じた可変イオン時間を用いて120−1200amuで走査させた。溶離薬剤はA:0.02%のTFAを含むアセトニトリル中の2%水およびB: 0.018%のTFAを含むアセトニトリル中の2%水であった。1.0mL/分の流速における3.5分間にわたる10%Bから95%への勾配溶離を0.5分間の初期保持および0.5分間の95%Bにおける最終保持と共に使用する。
或いは
(B)2個のギルソン(Gilson)306ポンプ、ギルソン215自動試料採取器、ギルソンダイオード列検知器、YMプロC−18カラム(2 x 23mm,120 A)、およびz−噴霧電子噴霧イオン化を有するマイクロマス(Micromass)LCZ単一四重極質量分光計を装備したギルソンHPLCシステム。スペクトルを1.5秒間にわたり120−800amuに走査させた。ELSD(蒸発光拡散検知器)データもアナログチャンネルとして得られる。溶離薬剤はA:0.02%のTFAを含むアセトニトリル中の2%水またはB:0.018%のTFAを含むアセトニトリル中の2%水のいずれかであった。1.5mL/分の流速における3.5分間にわたる10%Bから90%への勾配溶離を0.5分間の初期保持および0.5分間の90%Bにおける最終保持と共に使用する。合計実施時間は4.8分間である。カラム交換および再生のために追加の交換弁が使用される。
普通の一次元NMR分光法を400 MHzバリアン・マーキュリー−プラス(Varian Mercury−plus)分光計の上で行う。試料をケンブリッジ・アイソトープ・ラブス(Cambridge Isotope Labs)から得られる重水素化された溶媒の中に溶解させ、そして5mm内径のウィルマド(Wilmad)NMR管に移した。スペクトルを293Kで得た。化学シフトをppmメモリで記録しそしてHに関しては例えばDMSO−dに関する2.49ppm、CDCN−d 1.93ppm、CDODに関する3.30ppm、CDCl−dに関する5.32ppmおよびCHCl−dに関する7.26ppmの如き適切な溶媒信号と対比した。
一般的なHPLC精製方法
ギルソン215システムを用いて、典型的にはYMCプロ−C18AS−342(150 x 20mm内径)カラムを用いて、分取逆相HPLCクロマトグラフィーを行った。典型的には、使用した移動相は(A)0.1%のTFAを含有するHOおよび(B)アセトニトリルの混合物であった。典型的な勾配は以下のものであった:
中間体1A: 4−{4−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボニトリル
段階1: 4−(4−アミノフェノキシ)ピリジン−2−カルボニトリルの製造
機械的スタラーおよび還流コンデンサーを備えた三つ首の3L丸底フラスコに4−アミノフェノール(41.35g、0.38モル)およびN,N−ジメチルアセトアミド(500mL)を充填した。生じた溶液を発泡している窒素を用いて脱気し、その後にカリウムtert−ブトキシド(44.54g、0.40モル)を一回で加えた。溶液は最初に緑色になり、次に灰白色になり、それにN,N−ジメチルアセトアミド(300mL)中の4−クロロピリジン−2−カルボニトリル(50.00g、0.36モル)を一回で加えた。混合物は数分以内に褐色に変わりそしてそれを一晩にわたり90℃に加熱した。翌朝に、混合物を室温に冷却しそして溶媒を真空下で除去した。生じた残渣を水(1.5L)およびEtOAc(1.5L)の間に分配させた。KCOを加えてpHを微塩基性に調節しそして層を分離した。水層をEtOAc(1L)で抽出した。一緒にした有機相をMgSO上で乾燥し、濾過しそして濃縮した。生じた残渣をジクロロメタンの中に溶解させそしてシリカゲル(〜1kg)の栓の上に吸収させた。それを次にヘキサン中25%〜75%EtOAcで溶離して4−(4−アミノフェノキシ)ピリジン−2−カルボニトリル(18.9g、25%)を与えた:H NMR(DMSO−d)δppm 8.48(d,1H),7.51(d,1H),7.04(dd,1H),6.83(dd,2H),6.60(dd,2H),5.18(s,2H);MS ES 212(M+H),RT 0.97min.
段階2: 標記化合物の製造
機械的スタラーおよび還流コンデンサーを備えた三つ首の3L丸底フラスコに4−(4−アミノフェノキシ)ピリジン−2−カルボニトリル(70.00g、0.33モル)、4,6−ジクロロピリミジン−2−アミン(54.35g、0.33モル)、水(2.5L)、および2−プロパノール(500mL)を充填した。懸濁液を91℃に4時間にわたり加熱し、その後にそれを一晩にわたり室温に冷却した。反応混合物を濾過しそして集められた固体をEtOH、エーテルおよびヘキサン類で洗浄した。固体を空気吸引により45分間にわたり乾燥して4−{4−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボニトリル(84.1g、75%)を与えた:H NMR(DMSO−d)δppm 9.45(s,1H),8.55(d,1H),7.80(d,2H),7.64(d,1H),7.12−7.15(m,3H),6.76(s,2H),6.00(s,1H),3.34(s,2H);MS ES 339(M+H),RT 2.49min.
中間体1B: 6−クロロ−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン
それは中間体1Aに関して記載されたものと同様な二段階工程で製造された:H NMR(DMSO−d)δppm 9.46(s,1H),8.59(d,1H),7.81(d,2H),7.37(d,1H),7.17(d,2H),7.11(dd,1H),6.78(s,2H),6.00(s,1H).MS ES 382(M+H),calcd 382 RT 2.93min.
中間体1C: 6−クロロ−N −{4−[(2−メチルピリジン−4−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−2,4−ジアミン
それは中間体1Aに関して記載されたものと同様な二段階工程で製造された:H NMR(DMSO−d)δ 9.40(s,1H),8.27(d,1H),7.76(d,2H),7.06(d,2H),6.75(brs,2H),6.72(d,1H),6.66(s,1H),5.98(s,1H);MS ES 328(M+H),calcd 328, RT=1.45min.
中間体1D: 4−{3−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボニトリル
それは中間体1Aに関して記載されたものと同様な二段階工程で製造された:H NMR(DMSO−d)δ 9.52(s,1H),8.57(d,1H),7.72(dd,1H),7.69(d,1H),7.53(dd,1H),7.38(dd,1H),7.18(dd,1H),6.77−6.80(m,3H),6.01(s,1H);MS ES 339(M+H),calcd 339,RT=2.65min.
中間体2A: 4−{3−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボキサミド
100mL丸底フラスコに4−{3−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボニトリル(中間体1D、5.00g、14.8ミリモル)および濃硫酸(40mL)を充填した。混合物を70℃に2時間にわたり加熱し、その後にそれを室温に冷却した。それを次にNaHCOおよび氷水の混合物の中にゆっくり注ぎ、その後にEtOAcを撹拌しながら加えた。有機層を分離し、MgSO上で乾燥し、そして濾過した。濾液を真空中で濃縮して4−{3−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボキサミドを無色粉末(4.50g、85%)として与えた:δ 9.51(s,1H),8.49(d,1H),8.13(d,1H),7.72(d,1H),7.66−7.68(m,1H),7.54(dd,1H),7.43(d,1H),7.38(dd,1H),7.18(dd,1H),6.77−6.81(m,3H),6.00(s,1H);MS ES 357(M+H),calcd 357,RT=2.32min.
実施例1: 6−(1−エトキシビニル)−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(100mg、0.26ミリモル)、Pd(PPh(15.2mg、0.01ミリモル)、KCO(43.5mg、0.31ミリモル)、トルエン(3mL)およびDMA(1mL)を8mlマイクロ波瓶の中に入れた。混合物を数分間にわたり脱気しそして次にトリブチル(1−エトキシ)錫(113.5mg、0.31ミリモル)を加えそして反応混合物をマイクロ波反応器(パーソナル・ケミストリー(Personal Chemistry)によるエムリス・オプチマイザー(Emrys optimizer))の中で15分間にわたり180℃に加熱した。混合物を冷却しそしてセライト上で濾過しそして溶媒を蒸発させた。生じた混合物をシリカゲルクロマトグラフィー(3:2ヘキサン:EtOAc、次にEtOAc)で精製して標記化合物を微黄色油として与えた。H NMR(DMSO−d)δ 9.42(s,1H)、8.58(m,1H)、7.90(m,2H)、7.30(m,1H)、7.15(m,3H)、6.25(s,1H)、5.21(s,2H)、5.30(s,1H)、4.25(s,1H)、8.32(q,2H)、1.35(t,3H);MS
ES 417.9(M+H),calcd 418.1.
実施例2: 1−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}エタノールの製造
段階1: 1−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}エタノンの製造
6−(1−エトキシビニル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(実施例1)を5mLのTHFの中に溶解させそして3mLの2N水性HClを加えた。反応混合物を室温において一晩にわたり撹拌した。THFのほとんどを蒸発させそして混合物を飽和NaHCOで塩基性化し、EtOAcで抽出し、水、食塩水で洗浄し、乾燥しそして濾過した。濾液を濃縮して1−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}エタノンを微黄色固体として与えた。H NMR(CDOD)δ 8.55(m,1H)、7.85(m,2H)、7.31(s,1H)、7.15(m,2H)、7.12(m,1H)、6.62(s,1H)、2.55(s,3H);MS ES 389.9(M+H),calcd 389.1.
段階2: 標記化合物の製造
1−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]−ピリミジン−4−イル}エタノン(30mg、0.08ミリモル)、プロピルアミン(9.11mg、0.15ミリモル)、NaBHCN(9.7mg、0.15ミリモル)を1mLのMeOHおよび1mLのTHFの中に溶解させた。反応混合物を室温において一晩にわたり撹拌した。溶媒を蒸発させそして生じた混合物を分取HPLCにより精製して6−[1−(プロピルアミノ)エチル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(8.5mg、25%収率)および標記化合物(15mg、48%収率)を与えた。H NMR(CDOD)δ 8.55(m,1H)、7.90(m,2H)、7.35(s,1H)、7.25(m,2H)、7.15(m,1H)、6.25(s,1H)、4.75(q,1H)、1.55(d,3H);MS ES 391.9(M+H),calcd 391.3.
実施例3: 4−[4−({2−アミノ−6−[(E)−2−(4−フルオロフェニル)ビニル]ピリミジン−4−イル}アミノ)フェノキシ]ピリジン−2−カルボニトリルの製造
8mLマイクロ波反応容器の中で1当量の4−{4−[(2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}ピリジン−2−カルボニトリル(100mg,)、2当量の[(E)−2−(4−フルオロフェニル)ビニル]ボロン酸、および0.06当量のPdCl(dppf)CHCl複合体の2.3mLの無水N,N−ジメチルアセトアミド中混合物に3.1当量の2M KCO水溶液を加えた。生じた混合物を10分間にわたりNを用いて脱気した後に、瓶を密封しそしてマイクロ波反応器(パーソナル・ケミストリーによるエムリス・オプチマイザー)の中で140℃に20分間にわたり加熱した。反応混合物を濾過し、そして濾液を濃縮しそして15%〜85%アセトニトリルで溶離する分取−HPLCによりフェノメネックス・ルナ(Phenomenex Luna)5μC18 150x30mmカラムを用いて精製して最終生成物を与えた。
適当な出発物質を使用することにより、実施例3に関して記載された方法を実施例4の製造に関して使用した。
実施例5: 6−[(E)−2−(4−フルオロフェニル)ビニル]−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン
5mLマイクロ波反応容器の中で1当量の6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(100mg)、2当量の[(E)−2−(4−フルオロフェニル)ビニル]ボロン酸、および0.06当量のPdCl(dppf)CHCl複合体の2.3mLの無水N,N−ジメチルアセトアミド中混合物に3.1当量の2M KCO水溶液を加えた。生じた混合物を10分間にわたりNを用いて脱気した後に、瓶を密封しそしてマイクロ波反応器(パーソナル・ケミストリーによるエムリス・オプチマイザー)の中で150℃に20分間にわたり加熱した。反応混合物を濾過し、そして濾液を濃縮しそして15%〜85%アセトニトリルで溶離する分取−HPLCによりフェノメネックス・ルナ5μC18 150x30mmカラムを用いて精製して最終生成物を与えた。
適当な出発物質を使用することにより、実施例4に関して記載された方法を実施例6−7の製造に関して使用した。
実施例8:(3E)−4−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}ブト−3−エン−1−オール
段階1: 6−((1E)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ブト−1−エン−1−イル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
市販のトランス−1−ブテン−1−イル−(4−ter−ブチルジメチルシリルオキシ−4’,4’,5’,5’−テトラメチル−(1’,3’,2’)−ジオキサボロランおよび6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンを使用することにより、上記の化合物が実施例3に記載されたものと同様な方法で製造された:H NMR(DMSO−d)δ 8.48(d,1H)、7.42(m,2H)、7.15(d,1H)、7.01(m,2H)、6.91(m,1H)、6.76(m,1H)、6.49(s,1H)、6.15(m,2H)、5.92(s,1H)、4.82(br s,2H)、3.67(dd,2H)、2.39(m,2H)、0.83(s,9H)、0.00(s,6H)−
段階2: 標記化合物の製造
6−((1E)−4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ブト−1−エン−1−イル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(128mg、0.24ミリモル)の2.4mLの無水塩化メチレン中溶液に0.5mLのTFAを加え、溶液を2時間にわたり室温で放置し、その後にそれをEtOAcおよび5%水性NaHCOで希釈した。二層を分離しそして水層をEtOAcで抽出した。一緒にした有機層を食塩水で洗浄しそしてNa--SOで乾燥し、濾過しそして濃縮した。生じた残渣を50% EtOAc/ヘキサン類と共に粉砕して99mgの生成物を白色固体として得た。H NMR(CDOD)δ 8.4(d,1H)、7.83(d,2H)、7.32(d,1H)、7.17(m,2H)、7.12(m,1H)、6.75(m,1H)、6.31(d,1H)、6.15(s,1H)、3.72(t,2H)、2.51(q,2H);MS ES
418(M+H)calcd 418,RT=2.05min.
実施例14: 6−(3−アミノプロピル)−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン塩酸塩
段階1: (3−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}プロピル)カルバミン酸tert−ブチルの製造
N−アリルカルバミン酸t−ブチル(75mg、0.48ミリモル)の1.5mLの無水THF中溶液にN下で9−BBN(THF中0.5 M、0.71ミリモル)を加え
そして生じた溶液を3時間にわたり室温において撹拌した。上記の混合物に6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)−ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(150mg、0.39ミリモル)、1mLのTHF、Pd(PPh(20mg、0.017ミリモル)、およびNaOH(0.5mLの水中47mg、1.18ミリモル)を加えそして生じた混合物を70 -- -Cに一晩にわたり加熱した。朝に、反応混合物を室温に冷却しそしてEtOAcおよび水を加えそして混合物をセライトを通して濾過した。層を分離しそして水層をEtOAcで抽出した。一緒にした有機層を食塩水で洗浄しそしてNaSOで乾燥し、濾過しそして濃縮した。生じた残渣をバイオテージ(Biotage)カラム上で25−100% EtOAc/ヘキサン類を使用することにより精製しそして78mg(39%)の所望する化合物を与えた。H NMR(CDCl)δ 8.55(d,1H)、7.53(m,2H)、7.25(d,1H)、7.12(m,2H)、7.03(m,1H)、6.75(bs,1H)、6.01(s,1H)、5.11(bs,1H)、5.0(bs,2H)、3.15(m,2H)、2.53(t,2H)、1.85(m,2H)、1.21(s,9H);MS ES 505(M+H)calcd 505,RT=2.69min.
段階2: 標記化合物の製造
(3−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}プロピル)カルバミン酸tert−ブチル(50mg、0.10ミリモル)の0.4mLの無水MeOH中溶液にジオキサン中4M HCl(0.37mL、1.49ミリモル)を加えそして溶液を1時間にわたり室温において撹拌した。生じた溶液を真空下で濃縮して33mgの標記化合物を黄褐色固体として与えた。H NMR(CDCl)δ 12.92(bs,1H)、10.98(bs,1H)、8.61(d,1H)、7.96(m,6H)、7.39(m,1H)、7.26(m,2H)、7.13(m,1H)、6.28(s,1H)、2.85(m,2H)、2.67(m,2H)、1.93(m,2H););MS ES 405(M+H)calcd 405,RT=2.17min.
実施例15: 4−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}ブタン−1−オール
を充填したフラスコ中に10%/重量の活性炭上パラジウム(6mg)および(3E)−4−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}ブト−3−エン−1−オール(実施例8,59mg、0.14ミリモル、1mLのEtOAc中)を入れた。フラスコにバルーンからの水素を流しそして3時間にわたり撹拌した。混合物を濾過して触媒を除去しそして濾液を濃縮して40mg(67%)の所望する化合物を灰色固体として与えた。H NMR(DMSO−d)δ 9.14(s,1H)、8.58(d,1H)、7.83(m,2H)、7.35(d,1H)、7.11(m,3H)、6.16(s,2H)、5.86(s,1H)、4.37(t,1H)、3.39(m,2H)、2.34(t,2H)、1.6(m,2H)、1.46(m,2H);MS ES 420(M+H)calcd 420,RT=2.24min.
実施例16: 4−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミノ]ピリミジン−4−イル}プロパン−1−オール
段階1: 6−(3−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}プロピル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
(アリルオキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランおよび6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)−ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンを使用することにより、上記の化合物が実施例14の段階1に記載されたものと同様な方法で製造された:H NMR(CDCl)δ 8.47(d,1H)、7.48(m,2H)、7.17(d,1H)、7.03(m,2H)、6.94(m,1H)、6.61(s,1H)、5.92(s,1H)、5.20(br s,2H)、3.59(t,2H)、2.48(m,2H)、1.81(m,2H)、0.84(s,9H)、0.00(s,6H); MS ES 520(M+H)calcd 520,RT=3.20.
段階2: 標記化合物の製造
6−(3−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}プロピル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンから出発することにより、標記化合物が実施例8の段階2に記載されたものと同様な方法で製造された:H NMR(DMSO−d)δ 8.61(d,1H)、7.87(s,2H)、7.39(s,1H)、7.26(m,2H)、7.14(m,1H)、6.11(s,1H)、3.46(t,2H)、2.58(m,2H)、1.73(m,2H);MS ES 406(M+H)calcd 406,RT=2.32.
実施例17: 4−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)アミン]ピリミジン−4−イル}ブタン−1,2−ジオール
段階1: 2,2,3,3,8,8,9,9−オクタメチル−5−ビニル−4,7−ジオキサ−3,8−ジシラデカンの製造
丸底フラスコに80mLのTHF、イミダゾール(3.09g、45.4ミリモル)、1当量のR,S−3−ブテン−1,2−ジオール(1.0g、11.4ミリモル)、およびtert−ブチルジメチルシリルクロリド(6.84g、45.4ミリモル)を充填した。生じた混合物を室温において72時間にわたり撹拌し、その後にそれを真空下で除去した。エーテルを加えそして混合物を濾過した。濾液を濃縮しそして生じた残渣をシリカゲルカラムにより0−50% EtOAc/ヘキサン類を使用することにより精製して2.1g(58%)の所望する生成物を透明油として生じた。H NMR(CDCl)δ 5.80(m,1H)、5.22−5.17(m,1H)、5.05−5.0(m,1H)、4.09(m,1H)、3.43(m,2H)、0.84(m,18H)、0.0(m,12H).
段階2:6−(3,4−ビス{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ブチル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
2,2,3,3,8,8,9,9−オクタメチル−5−ビニル−4,7−ジオキサ−3,8−ジシラデカンおよび6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)−ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンを使用することにより、上記の化合物が実施例14の段階1に記載されたものと同様な方法で製造された
H NMR(CDCl)δ 8.46(d,1H)、7.46(m,2H)、7.16(d,1H)、7.02(m,2H)、6.93(m,1H)、6.51(s,1H)、5.89(s,1H)、4.84(s,2H)、3.66(m,1H)、3.37−3.53(m,2H)、2.36−2.57(m,2H)、1.86(m,1H)、1.65(m,1H)、0.84(m,18H)、0.01(m,12H);MS ES 664(M+H)calcd 664,RT=3.80.
段階3: 標記化合物の製造
6−(3,4−ビス{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}ブチル)−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンから出発することにより、標記化合物が実施例8の段階2に記載されたものと同様な方法で製造された: H NMR(DMSO−d)δ 8.61(d,1H)、7.89(m,2H)、7.39(m,1H)、7.25(d,2H)、7.14(m,1H)、6.15(s,1H)、4.62(s,1H)、3.45(m,1H)、3.26(m,1H)、2.66(m,1H)、2.56(m,1H)、1.92(m,1H)、1.55(m,1H);MS ES 436(M+H)calcd 436,RT=2.20.
実施例22: 6−[(4−フルオロフェニル)エチニル]−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン
段階1: 4−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]エチニル}−6−クロロピリミジン−2−アミンの製造
アルゴン下で、1−アミノ−2,6−ジクロロピリミジン(5.00g、30.5ミリモル)、ビス(ベンゾニトリル)ジクロロパラジウム(II)(351mg、0.91ミリモル)、[(tBu)PH]BF(575mg、1.98ミリモル)およびヨウ化銅(I)(116mg、0.61ミリモル)を一緒にした。1,4−ジオキサン(40m
L)、ジイソプロピルアミン(5.13mL、36.6ミリモル)およびトリメチルシリルアセチレン(5.17mL、36.6mL)を加えそして混合物を40℃に48時間にわたり加熱した。粗製物質をジクロロメタンで溶離するシリカパッドの中に通しそして真空中で濃縮して褐色ガラスを生じ、それをさらなる精製なしに次の段階で使用した。
段階2: 6−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]エチニル}−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
段階1からの粗製生成物(1.53g、6.7ミリモル)および4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}アニリン(1.03g、4.1ミリモル)(中間体1Aの段階1に記載されたものと同様な方法で製造された)をイソプロパノール(10mL)の中に溶解させそして50℃に16時間にわたり加熱した。溶媒を真空中で除去して濃黄色固体を生じた。固体を30mLのジクロロメタンおよび5mLのトリエチルアミンの混合物で処理した。真空中での濃縮後に、残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、ジクロロメタン:イソプロパノール 98:2)により精製して1.57g(86%)の中間体を生じた。
段階3: 6−エチニル−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
段階2からの生成物(3.46g、7.8ミリモル)を湿ったTHF(30mL)の中に溶解させそしてテトラブチルアンモニウムフルオリド(3.06g、11.7ミリモル)のTHF(10mL)中溶液を加えた。混合物を1時間にわたり室温において撹拌した。真空中での濃縮後に、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン4:1)により精製して所望する中間体である6−エチニル−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(2.73g、94%)を生じた。H NMR(DMSO−d)δ 9.38(s,1H)、8.59(d,1H)、7.84(m,2H)、7.36(d,1H)、7.16(m,2H)、7.11(m,1H)、6.47(s,2H)、6.3(s,1H)、4.23(s,1H).
段階4: 標記化合物の製造
が充填された真空瓶の中に6−エチニル−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(150mg、0.40ミリモル)、Pd(PPhCl-(15mg、0.020ミリモル)、CuI(4mg、0.020ミリモル)、4−フルオロヨードベンゼン(0.44ミリモル)および4mL無水DMFを入れた。上記の混合物にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.21mL、1.2ミリモル)を加え、反応混合物を80℃に一晩にわたり加熱した。朝に、混合物を室温に冷却しそして真空下で濃縮した。生じた残渣をEtOAc/ヘキサン類(1/1)で溶離するバイオテージ25Mカラムにより精製して116mgの標記化合物(62%)を与えた。H NMR(DMSO−d)δ 9.40(s,1H)、8.59(d,1H)、7.85(m,2H)、7.62(m,2H)、7.37(d,1H)、7.28(m,2H)、7.16(m,2H)、7.12(m,1H)、6.49(s,1H)、6.21(s,2H);MS ES 466(M+H)calcd 466,RT=2.89.
記載された方法を使用することにより、そして適当な出発物質に置換することにより、実施例9、10、11、20、21、23、24、25、26、33も製造された。
実施例29: 6−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン
を充填した丸底フラスコの中に活性炭上10%/重量パラジウム(9mg)、6−[(4−フルオロフェニル)エチニル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(実施例22,
90mg、0.19ミリモル)および2mLのEtOAc/MeOH(10:1)を入れた。フラスコにバルーンからの水素を流しそして一晩にわたり撹拌した。朝に、反応混合物を濾過しそして真空下で濃縮して77mg(85%)の標記化合物を固体として与えた:H NMR(DMSO−d)δ 9.14(s,1H)、8.58(d,1H)、7.82(m,2H)、7.35(d,1H)、7.22(m,2H)、7.14−7.04(m,5H)、6.21(s,2H)、5.84(s,1H)、2.89(m,2H)、2.64(m,2H);MS ES 470(M+H)calcd 470,RT=2.69min.
記載された方法を使用することにより、そして適当な出発物質に置換することにより、実施例12、13、18、27、28、30、31、32、34、37、および38も製造された。
実施例35: 3−(2−{2−アミノ−6−[(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)−アミン]ピリミジン−4−イル}エチル)フェノール
丸底フラスコ中でN下で、6−[2−(3−メトキシフェニル)エチル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(実施例31、38mg、0.079ミリモル)を0.8mLの無水塩化メチレンの中に溶解させた。上記の混合物に、三臭化ホウ素−硫化メチル複合体(0.79mL、0.79ミリモル)を滴下しそして混合物を一晩にわたり撹拌した。朝に、水(2mL)を加え、引き続き水性飽和NaHCOを泡立ちが止むまで加えた。生じた混合物をEtOAcで希釈しそして二層を分離した。水層をEtOAcで抽出した。一緒にした有機層を食塩水で洗浄しそしてNa--SOで乾燥し、濾過しそして濃縮した。粗製残渣を分取−HPLC(アセトニトリル/水/0.1%TFA)により精製した。生成物を含有する画分を水性NaHCOで遊離−塩基化し(free−based)そしてEtOAcで抽出した。有機層を食塩水で洗浄しそしてNaSO上で乾燥し、濾過しそして濃縮して、10mg(27%)の標記化合物を固体として与えた: H NMR(DMSO−d)δ 9.36(s,1H)、9.17(s,1H)、8.6(d,1H)、7.85(m,2H)、7.38(d,1H)、7.14(m,3H)、7.02(m,2H)、6.78(m,1H)、6.7(m,1H)、6.24(s,2H)、5.9(s,1H)、2.84(m,2H)、2.63(m,2H);MS ES 468(M+H)calcd 468,RT=2.64min.
記載された方法を使用することにより、そして適当な出発物質に置換することにより、実施例19および36も製造された。
実施例39A: 6−[(E)−2−(4−アミンフェニル)ビニル]−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミントリフルオロ酢酸塩
実施例39B: 6−[(Z)−2−(4−アミンフェニル)ビニル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミントリフルオロ酢酸塩
段階1: 4,4,5,5−テトラメチル−2−[(E)−2−(4−ニトロフェニル)ビニル]−1,3,2−ジオキサボロランの製造
1−ブロモ−4−ニトロベンゼン(3.23g、16ミリモル)、酢酸パラジウム(II)(0.22g、0.97ミリモル)and PhP(0.51g、1.95ミリモル)の無水トルエン(70mL)中溶液にトリ−n−ブチルアミン(6.03g、32.53ミリモル)およびビニルボロン酸ピナコール環式エステル(3g、19.48ミリモル)を加えた。この混合物を次に110℃に60時間にわたり加熱した。それを室温に冷却し、EtOAc(120mL)で希釈し、そして1N HCl(100mL)と共に10分間にわたり撹拌した。有機層を分離し、水および食塩水で洗浄し、NaSO上で乾燥し、濾過し、そして濃縮して、赤みがかった褐色のゴムを与えた。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CHCl)により精製して1.13g(22%)の所望する生成物を与えた。
段階2: 6−[(E)−2−(4−ニトロフェニル)ビニル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミンの製造
6−クロロ−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(198mg、0.52ミリモル)、4,4,5,5−テトラメチル−2−[(E)−2−(4−ニトロフェニル)ビニル]−1,3,2−ジオキサボロラン(200mg、0.73ミリモル)、NaCO(2.0M、0.91mL)、およびPdCldppf(85mg、0.10ミリモル)のDMA(5mL)中混合物を130℃に一晩にわたり加熱し、その後にそれを室温に冷却しそして濃縮した。残渣を次にシリカゲルクロマトグラフィー(CHCl中4%MeOH)により精製して79mg(31%)の所望する生成物を与えた。MS ES:495.3(M+H),calcd 494.1,RT=3.34min.
段階3:標記化合物の製造
6−[(E)−2−(4−ニトロフェニル)ビニル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(79mg、0.16ミリモル)およびSnCl 2HO(180mg、0.80ミリモル)のEtOH(15mL)中混合物を70℃に30分間にわたり加熱し、その後にそれを室温に冷却し、濾過し、そして濃縮した。粗製残渣を分取−HPLCにより精製して25.2mg(34%)の標記化合物をシス−およびトランス− オレフィン異性体の混合物として与えた。MS ES:465.3(M+H),calcd 464.1,RT=2.43min.
実施例40: 6−[2−(4−アミンフェニル)エチル]−N −(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミントリフルオロ酢酸塩
6−[(E)−2−(4−ニトロフェニル)ビニル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン、6−[(Z)−2−(4−ニトロフェニル)ビニル]−N−(4−{[2−(トリフルオロメチル)ピリジン−4−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン(80mg、0.16ミリモル)および活性炭上10重量%Pd(8mg)のMeOH(16mL)中混合物をバルーンH下で4.5時間にわたり撹拌した。それを次に濾過しそして濃縮した。粗製残渣を分取−HPLCにより精製して28mg(30%)の標記化合物を灰白色固体として与えた。MS ES:467.3(M+H),calcd 466.2,RT =2.16min.
実施例41: N −{4−[(2−メチルピリジン−4−イル)オキシ]フェニル}−6−[(E)−2−フェニルビニル]−ピリミジン−2,4−ジアミン
5mLマイクロ波反応容器中の1当量の6−クロロ−N−{4−[(2−メチルピリジン−4−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−2,4−ジアミン、2当量の[(E)−2−フェニルビニル]ボロン酸および0.1当量のPdCl(dppf)−CHCl複合体の2.5mLの無水N,N−ジメチルアセトアミドおよび0.5mLの水中2M KCO中混合物を窒素下で窒素下で140℃に20分間にわたりパーソナル・マイクロ波反応器(ペーソナル・ケミストリーによるエムリス・オプチマイザー)中で加熱した。反応混合物を濾過し、そして濾液を濃縮しそして0.1%TFAを含有する15%〜85%アセトニトリルで溶離する分取−HPLCによりフェノメネックス・ルナ5μC18 150x30mmカラムを用いて精製して最終生成物を与えた。
記載された方法を使用することにより、そして適当な出発物質に置換することにより、実施例42−46も製造された。
実施例は以下の表に挙げられる:
B.生理学的活性
本発明の化合物の有用性を、例えば、下記のインビトロ腫瘍細胞増殖検定においてそれらのインビトロ活性により説明することができる。インビトロでの腫瘍細胞増殖検定における活性と臨床設定における抗−腫瘍活性との間の関係は当該技術において非常に良く確立されている。例えば、タキソール(taxol)(Silvestrini et al.Stem Cells 1993,11(6),528−35)、タキソテレ(taxotere)(Bissery et al.Anti Cancer Drugs 1995,6(3),339)、およびトポイソメラーゼ阻害薬剤(Edelman et al.Cancer Chemother.Pharmacol.1996,37(5),385−93)の治療用途がインビトロ腫瘍増殖検定を使用して示された。
本発明に従う化合物のインビトロ効果は以下の検定で示すことができる。
本発明の化合物の細胞毒性活性
以下の章は、例えば、細胞上の細胞毒性活性を試験するために、本発明の化合物を使用できる検定を記載する。
ヒト腫瘍細胞、例えば、HCT116細胞、を 96−ウエルプレート中に3.0x10個の細胞/ウエルで接種しそして10%の胎牛血清(ハイクローン(Hyclone)、ローガン、ユタ州)および10mM HEPESを含有する100mLのRPMI完全培地(インビトロゲン・コーポレーション(Invitrogen Corporation)、グランアイランド、ニューヨーク州)の中でそして37℃において16時間にわたり5%COを有するインキュベーターの中で成長させる。各ウエルに、20mM〜60nM濃度の化合物を0.2%DMSOを含有する50mLの追加の成長培地を加える。細胞をさらに72時間にわたり37℃において成長させる。20mLのアラマー・ブルー(Alamar Blue)(トレク・ダイアグノスティック・システムズ・インコーポレーテッド(Trek Diagnostic Systems,Inc.)、クリーブランド、オハイオ州)試薬を各ウエルに加えそして4時間にわたり37℃においてインキュベートする。プレートをスペクトラマックス・ジェミニ(SpectraMax Gemini)(モレキュラー・デバイセス(Molecular Devices)、カリフォルニア州)の中で544nmの励起および590nmの発光波長で読み取る。IC50値をlog薬品濃度対百分率阻害の線状回帰分析により測定する。
本発明の代表的化合物を上記の検定工程を用いて細胞毒性に関して試験して以下の結果を得た:
実施例3、4、5、6、7、8、15、16、18、19、20、21、22、23、26、27、28、29、30、31、32、33、34、36、37、38、40、41、44、45、および46はHCT116細胞活性検定において500nM以下のIC50を示す。
実施例1、2、9、10、11、12、13、14、17、24、25、35、42、43、39Aおよび39BはHCT116細胞活性検定において500nMより大きいが10mM以下のIC50を示す。
C. 製薬学的組成物に関する操作実施例
本発明に従う化合物を以下の通りにして製薬学的調薬剤に転化することができる:
錠薬剤:
組成:
100mgの実施例1の化合物、50mgのラクトース(一水和物)、50mgのトウモロコシ澱粉(天然)、10mgのポリビニルピロリドン(PVP 25)(ドイツ、ル
ドウィッヒシャッフェンのバスフ(BASF)から)および2mgのステアリン酸マグネシウム。錠薬剤重量212mg、直径8mm、曲率半径12mm。
製造:
活性成分、ラクトースおよび澱粉の混合物をPVPの水中5%溶液(m/m)と共に造粒する。乾燥後に、顆粒をステアリン酸マグネシウムと5分間にわたり混合する。この混合物を一般的な錠薬剤プレス(錠薬剤フォーマット、上記参照)を用いて成型する。適用される成型力は典型的には15kNである。
経口投与用懸濁薬剤:
組成:
1000mgの実施例1の化合物、1000mgのエタノール(96%)、400mgのロージゲル(Rhodigel)(米国、ペンシルバニア州のFMCからのキサンタンゴム)および99gの水。100mgの本発明に従う化合物の1回服用量が10mLの経口懸濁液により与えられる。
製造:
ロージゲルをエタノールの中に懸濁させそして活性成分を懸濁液に加える。水を撹拌しながら加える。撹拌を約6時間にわたりロージゲルの膨潤が完了するまで続ける。
静脈内投与用液薬剤1:
組成: 場合により15%までのクレモフォル(Cremophor)EL、および場合により15%までのエチルアルコール、および場合により2当量までの製薬学的に適する酸、例えばクエン酸または塩酸、を有する食塩水中の100−200mgの実施例1の化合物、15gのポリエチレングリコール(polyethylenglykol)400および250−gの水。
製造:
実施例1の化合物およびポリエチレングリコール400を水の中に撹拌しながら溶解させる。溶液を殺菌濾過し(孔寸法0.22μm)そして熱殺菌された注入瓶の中に無菌条件下で充填する。注入瓶をゴムシールで密封する。
静脈内投与用液薬剤2:
組成: 100−200mgの実施例1の化合物、食塩水溶液、場合により15%までのクレモフォルEL、および場合により15%までのエチルアルコール、および場合により2当量までの製薬学的に適する酸、例えばクエン酸または塩酸。
製造:
実施例1の化合物を食塩水溶液の中に撹拌しながら溶解させる。場合により、クレモフォルEL、エチルアルコールまたは酸を加える。溶液を殺菌濾過し(孔寸法0.22μm)そして熱殺菌された注入瓶の中に無菌条件下で充填する。注入瓶をゴムシールで密封する。
本発明の他の態様は当業者にとって本明細書の考察またはここに開示された発明の実施から明らかになるであろう。明細書および実施例は単なる例示であり発明の真の範囲および精神は以下の特許請求の範囲により示されることが意図される。

Claims (15)

  1. 式(I)
    [式中、
    Aは酸素原子または基-NR−を表わし、ここでRは水素またはアルキルを表わし、
    Dは基-CH−または窒素原子を表わし、
    Lはエタンジイル、エテンジイルおよびエチンジイルよりなる群から選択される2炭素原子結合基であり、それはエタンジイルの場合には場合により0、1もしくは2個のアルキル、ヒドロキシまたはアルコキシにより置換されていてもよく、エチンジイルの場合には場合により0、1もしくは2個のアルキルまたはアルコキシにより置換されていてもよく、
    はアルキルを表わし、ここでアルキルはハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびアルキルスルホニルアミノよりなる群から選択される0〜3個の置換基で置換されていてもよく、或いは
    はフェニルまたはヘテロアリールを表わし、ここでフェニルまたはヘテロアリールは場合によりハロ、トリフルオロメチル、アルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノスルホニル、アルキルスルホニルよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、そして、
    ここで該アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニル、およびアルキルアミノスルホニルは場合によりヒドロキシ、ハロゲンおよびアルコキシよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、
    は水素またはアルキルであり、
    は水素またはハロであり、そして
    はアルキル、シアノ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、トリフルオロメチル、アミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルカルボニル、アルケニル、アルキニルまたはクロロを表わす]
    の化合物またはその製薬学的に許容可能な塩。
  2. Aが酸素原子を表わし、
    Dが基−CH−を表わし、
    Lがエタンジイル、エテンジイルおよびエチンジイルよりなる群から選択される2炭素原子結合基であり、
    がアルキルを表わし、ここでアルキルはハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびアルキルスルホニルアミノよりなる群から選択される0〜2個の置換基で置換されていてもよく、或いは
    がフェニルまたはピリジルを表わし、ここでフェニルまたはピリジルは場合によりハロ、アルキル、ヒドロキシ、およびアルコキシよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、
    が水素であり、
    が水素であり、そして
    がアルキル、シアノ、アミノカルボニル、クロロまたはトリフルオロメチルを表わす、
    請求項1の化合物またはその製薬学的に許容可能な塩。
  3. 式(Ia)
    [式中、
    Dは基−CH−を表わし、
    Lはエタンジイル、エテンジイルおよびエチンジイルよりなる群から選択される2炭素原子結合基であり、
    はフェニルまたはピリジルを表わし、ここでフェニルまたはピリジルは場合によりハロ、アルキル、ヒドロキシ、およびアルコキシよりなる群から選択される0、1もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、
    は水素であり、
    は水素であり、そして
    はアルキル、シアノ、アミノカルボニル、クロロまたはトリフルオロメチルを表わす]
    の化合物またはその製薬学的に許容可能な塩。
  4. 式(II)
    の化合物を
    [A]式(IIIa)
    [式中、LおよびRは以上で示された意味を有し、そしてR11およびR12はHまた
    はアルキルでありうる]
    の薬剤と、または
    [B]式(IIIb)
    [式中、LおよびRは以上で示された意味を有する]
    の薬剤と、または
    [C]式(IIIc)
    [式中、L、RおよびR11は以上で示された意味を有する]
    の薬剤と、適当なPd触媒の存在下で、反応させることを含んでなる請求項1の化合物を製造する方法。
  5. 疾患の処置または予防のための請求項1の化合物。
  6. 請求項1の化合物を含んでなる製薬学的組成物。
  7. 少なくとも1種の製薬学的に許容可能な担体または賦形薬剤をさらに含んでなる請求項6の製薬学的組成物。
  8. 経口または静脈内投与に適する形態の請求項6の製薬学的組成物。
  9. 疾患の処置または予防のための請求項6の製薬学的組成物。
  10. 少なくとも1種の請求項1に記載の化合物を少なくとも1種の製薬学的に許容可能な担体または賦形薬剤と組み合わせそして生じる組み合わせ物を該製薬学的組成物に適する形態にすることを含んでなる請求項7の製薬学的組成物の製造方法。
  11. 疾患の処置または予防のための製薬学的組成物を製造するための請求項1の化合物の使用。
  12. 疾病が癌である請求項11の使用。
  13. 処置を必要とする哺乳動物に有効量の請求項1の化合物を投与することを含んでなる、哺乳動物における疾病または症状の処置方法。
  14. 疾病または症状が癌である請求項13の方法。
  15. 請求項7の製薬学的組成物および哺乳動物における疾病または症状を処置するための製薬学的組成物の使用に関する使用説明書を含んでなる容器を含んでなる包装された製薬学的組成物。
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