JP2008532227A - 光再循環および光源偏光板を有する直下式バックライト - Google Patents
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Abstract
典型的には一連の光源が背面反射板と前面反射偏光板との間に配置された直下式バックライトおよび関連する方法が開示されている。光源偏光板が光源を覆うように設けられている。前面反射偏光板に向けて光源偏光板を透過する光は、前面反射偏光板により部分的に透過されるとともに部分的に反射される。部分的透過および反射のバランスを取ることによりバックライトの外面にわたって照明均一性を向上することができる。光源がLED光源を用いているバックライト、および偏光光源が互いに実質的に位置合わせされているバックライトを始めとする、一連の偏光光源を有する直下式バックライトも開示されている。
Description
本発明は液晶ディスプレイ(LCD)デバイスおよび同様なディスプレイで用いられるようなバックライト、ならびにバックライトの作製方法に関する。
近年一般に利用可能な表示装置の数および種類に驚異的な成長が見られる。コンピュータ(デスクトップ、ラップトップ、またはノートブック)、個人情報携帯端末(PDA)、携帯電話、および薄型LCDTVはそのほんの数例である。これらの装置のいくつかは通常の外光を用いて表示を見ることができるが、大多数は表示を視認可能にするバックライトを含む。
多くのこのようなバックライトは「エッジライト式」または「直下式」の分類に分けられる。これらの分類はバックライトの外面に対する光源の配置が異なり、その外面は表示装置の視認可能領域を規定する。エッジライト式バックライトにおいて、光源はバックライト構成の外部境界に沿って、外面に対応する領域または区域の外部に配置されている。光源は典型的には光導波路に光を放射し、光導波路はほぼ外面の長さおよび幅寸法を有するとともに、そこから光が抽出されて外面を照明する。直下式バックライトにおいて一連の光源が外面の真後ろに配置されているとともに、拡散板が光源の前に配置されて、より均一な光出力を提供する。いくつかの直下式バックライトはエッジ装着ライトを組み込んでおり、そのため直下式およびエッジライト式動作の両方が可能である。
本出願はとりわけ、少なくとも1つの光源および典型的には複数のまたは一連の光源が、背面反射板と前面反射偏光板との間に配置された直下式バックライトおよび関連方法を開示する。前面反射偏光板はバックライトの外面に対応するサイズ、例えば長さおよび幅を有する。いくつかの場合、前面反射偏光板自体がバックライトの外面であり、他の場合、拡散フィルムなどの1つまたは複数の他の光学フィルムが前面反射偏光板の前に装着されるとともにバックライトの外面を形成し得る。
外面より小さいが光源を少なくとも部分的に覆うのに十分に大きい光源偏光板が設けられる。前面反射偏光板および光源偏光板は、前面反射偏光板に向かって光源偏光板を透過する光源からの光が前面反射偏光板により完全に透過されず完全に反射されもしないように配置あるいは構成されている。その代わりに光は前面反射偏光板により部分的に透過されるとともの部分的に反射される。高品質、高消光比(低リーク)直線偏光板の場合、これは偏光板が部分的に交差していること、それぞれの偏光板の透過軸が互いに厳密に平行でも厳密に直交もしていないということを意味する。というよりそれらは傾斜している。部分的透過および反射は、バックライトの外面にわたる輝度の変動を最小限に抑えるまたは少なくとも低減するようにバランスを取るあるいは選択することができる。直線偏光板の場合このようなバランスまたは選択を、偏光板の透過軸間の相対角度の調節により達成することができる。
バックライトは前面反射偏光板と背面反射板との間の光再循環を支持することができる。背面反射板は高反射性および偏光変換性の両方であることが好ましい。その点で背面反射板は1つの偏光状態の入射光を少なくとも部分的に直交偏光状態の反射光に変換することが好ましい。
一連の偏光光源が前面反射偏光板と背面反射板との間に配置された直下式バックライトを開示する。偏光光源は光源を少なくとも部分的に覆うようなサイズに形成された光源偏光板と組み合わされた従来の光源を備え得る。偏光光源は偏光フィルムまたはデバイスを組み込んだ小型LEDによる光源も備え得る。偏光光源からの光は前面反射偏光板により部分的に反射されるとともに部分的に透過される。背面反射板は高反射性および偏光変換性の両方であることが好ましい。
偏光フィルムおよびデバイスは、通常拒絶される(吸収または反射される)偏光状態の相当なリーク量を有するように選択され得る限り理想的な偏光板である必要はない。
本出願のこれらのおよび他の態様は以下の詳細な説明から明らかになろう。しかしいかなる場合も上記の要約は、出願手続中に補正され得るため、添付の特許請求の範囲によってのみ規定される請求主題に対する限定として解釈されてはならない。
明細書を通して添付の図面を参照するが同様な参照符号が同様な要素を示す。
特に示さない限り明細書および特許請求の範囲で用いられる特徴サイズ、量および物理的特性を表すすべての数字は、用語「約」によって変更されるものと理解すべきである。したがってそれとは反対に示されない限り、本明細書および特許請求の範囲に記載されている数値パラメータは、本明細書に開示された技術を利用して当業者により得られると思われる所望の特性に応じて変動し得る近似値である。
図1において斜視拡大図に、液晶ディスプレイ(LCD)パネルなどのディスプレイパネル12と一緒に直下式バックライト10が見える。バックライト10およびディスプレイパネル12の両方が簡略化された箱状の形状で示されているが、読者には各々がさらなる細部を含むことは理解されよう。バックライト10はフレーム14と拡大出力面16とを含む。動作中、全出力面16は出力面の背後のフレーム14内に配置された光源により照明される。照明時にバックライト10は、様々な観察者18a、18bに対してディスプレイパネル12により提供される画像または図形を視認可能にする。画像または図形は一連の通例数千または数百万の個々の画素(ピクセル)により生成され、そのアレイはディスプレイパネル12の横方向の範囲(長さおよび幅)を実質的に満たす。ほとんどの実施形態においてバックライト10は白色光を放出するとともに、ピクセルアレイは多色ピクセル(赤色/緑色/青色(RGB)ピクセル、赤色/緑色/青色/白色(RGBW)ピクセル等など)の群に組織されているため、表示画像は多色である。しかしいくつかの場合単色表示を提供することが望ましい場合がある。それらの場合バックライト10はフィルタまたは主に1つの視認可能な波長または色で発光する特別な光源を含み得る。
図1のバックライト10は、光源帯20a、20b、20cにより図に示されているように、出力面16の背後に配置された3つの細長い光源を含んで示されている。光源帯間あるいは外側の出力面16のエリアは本明細書では間隙帯と称される。出力面16はそのため光源帯と間隙帯との相補集合で構成されていると考えることができる。光源帯および間隙帯の存在は、光源が拡張された場合でもバックライトの出力面より投影面積(平面)が個々におよび集合的にかなり小さいという事実の結果である。ほとんどの実施形態において、ディスプレイから最適な画像品質を提供するために、バックライト10を出力面16における輝度が可能な限り均一であるように構成することが望ましい。それらの場合光源帯の輝度は間隙帯の輝度と実質的に同じでなければならない。
図2は効率的な光再循環設計でそのような均一性を達成可能な直下式バックライト30の概略断面図である。バックライト30は前面反射偏光板32と、背面反射板34と、一連の光源36a、36b、36c(集合的に36)とを含む。反射偏光板32と背面反射板34とは光再循環キャビティを形成し、その内部で光は連続反射され得る。反射偏光板は第1の偏光状態の光を透過するとともに、第1の偏光状態に直交する第2の偏光状態の光を反射する。この点で「直交」とは単に他の状態に対して相補的な状態を意味するとともに90度線形形状に限定されない。反射偏光板は例えばビキュイティ(Vikuiti)ブランドでスリーエム・カンパニー(3M Company)から入手可能なデュアルブライトネス・エンハンスメント・フィルム(DBEF)製品のいずれかまたは拡散反射偏光フィルム(DRPF)のいずれか、もしくはコレステリック偏光フィルムの1つまたは複数であるか備え得る。米国特許第6,243,199号明細書(ハンセン(Hansen)ら)および米国特許第6,785,050号明細書(ラインズ(Lines)ら)に記載されたようなワイヤグリッド偏光板、および米国特許第5,559,634号明細書(ウェーバー(Weber))に記載されたようなマクニール(MacNeille)偏光板も好適な反射偏光板である。一軸配向された鏡面反射多層光学偏光フィルムは、米国特許第5,882,774号明細書(ジョンザ(Jonza)ら)、同第5,612,820号明細書(シュレンク(Shrenk)ら)、および国際公開第02/096621A2号パンフレット(メリル(Merrill)ら)に記載されている。連続相/分散相構成を有する拡散反射偏光板は、例えば米国特許第5,825,543号明細書(アウダーカーク(Ouderkirk)ら)に記載されている。いくつかの場合スリーエム・カンパニー(3M Company)から入手可能な、スリーエム(登録商標)ビキュイティ(登録商標)デュアルブライトネス・エンハンスメント・フィルム・デフューズ(BEF−D)などの拡散反射偏光板は光を拡散的に透過もする。既知のコレステリック反射偏光板は、開示されたバックライト実施形態で用いるのに適した他のタイプの反射偏光板である。ほとんどのLCDディスプレイと同様に、バックライト30と共に用いられるディスプレイパネル12がバックライトに近接配置されるそれ自体の背面偏光板を含む場合、最大効率および照度を得るために前面反射偏光板32がディスプレイパネル背面偏光板と位置合わせしてまたはその逆に構成することが望ましい。LCDディスプレイパネルの背面偏光板は通常吸収偏光板であるとともに通常画素化結晶装置の一方側に配置され、その他方側にはディスプレイパネル前面偏光板がある。
照度および効率の向上のため、背面反射板34は全体高反射率および低吸収性を有するのみでなく、反射時に入射光の偏光を少なくとも部分的に変換するタイプであることも有利である。すなわち一偏光状態の光が背面反射板に入射する場合には、反射光の少なくとも一部分は第1の状態に直交する他の偏光状態に偏光される。
多くの拡散反射板はこの偏光変換特徴を有する。適当な拡散反射板の1種は例えば、プレスケーキまたはセラミックタイルの形状の硫酸バリウムまたは酸化マグネシウムなどの白色無機化合物で作製された様々な光測定試験計器用のホワイトスタンダードとして用いられるものであるが、これらは高価、硬質、および脆弱である傾向がある。他の適当な偏光変換拡散反射板は、(1)粒子、周囲マトリクス、および延伸により形成された随意の空気充填ボイドの屈折率の差に応じた微小空洞化粒子充填物品、および(2)焼結ポリテトラフルオロエチレン懸濁液等で作製された微小孔物質等である。微小孔偏光変換拡散反射フィルムを作製するための他の有用な技術は、熱誘起相分離法(TIPS)である。この技術は微小孔物質の製造で採用され、熱可塑性ポリマーおよび希釈剤は、例えば米国特許第4,247,498号明細書(カストロ(Castro))および同第4,867,881号明細書(キンザー(Kinzer))に記載されているように液液相分離により分離される。適当な固液相分離プロセスは米国特許第4,539,256号明細書(シップマン(Shipman))に記載されている。微小孔物質に組み込まれた造核剤の利用も、固液相分離法、米国特許第4,726,989号明細書(ムロンジンスキー(Mronzinski))の改良として記載されている。さらに適当な拡散反射偏光変換物品およびフィルムは米国特許第5,976,686号明細書(ケイトー(Kaytor)ら)に記載されている。
いくつかの実施形態において背面反射板34は、場合によっては四分の一波長フィルムまたは他の光学遅相フィルムと組み合わされた、ビキュイティ(Vikuiti)ブランドでスリーエム・カンパニー(3M Company)から入手可能な多層高分子エンハンスト・スペキュラー・リフレクタ(ESR)フィルムなどの、非常に高い反射率鏡面反射板を備えることができる。アラノッド(登録商標)ブランド陽極酸化処理アルミニウムシーティング等は高反射鏡面物質の他の例である。上記の構成の代替例として高反射率鏡面反射板と、背面反射板と前面反射偏光板との間に配置された体積拡散物質との組み合わせによっても偏光変換を達成することが可能であり、その組み合わせはこの用途の目的のため、偏光変換背面反射板であると考えられる。
背面反射板34が偏光変換タイプである場合、偏光状態が偏光板により透過されないため反射偏光板32により最初に反射された光は、背面反射板34による反射後、その偏光状態が今度は反射偏光板を通過する光に少なくとも部分的に変換できるため、全体のバックライト輝度および効率に寄与する。
反射偏光板32と背面反射板34との間のキャビティ内に配置されているのは光源36である。視認者の観点からおよび平面において、それらは反射偏光板32の背後に配置されている。光源の外側発光面は従来の蛍光管または蛍光灯の場合と同様に実質的に円形断面を有するように示されているが、他の断面形状も用いることができる。光源数、それらの間の間隔、およびバックライトの他の構成要素に対するそれらの配置を、電力予算、全体輝度、熱問題、サイズ制限等などの設計基準に応じて要望通り選択することができる。
バックライト30がそれぞれ光源36a〜cを覆う光源偏光板38a〜cも含むことも重要である。管状光源の場合、光源偏光板は38bに示されるように連続スリーブの形状であり光源を完全に取り囲む、または光源偏光板は38aまたは38cに示されるように光源を部分的にのみ取り囲むことができる。より一般的には光源が前面反射偏光板32および背面反射板34の両方に向けて光を放射するものである場合、光源偏光板を前者および随意には後者の発光を少なくとも遮断するように構成することができる。例えば各光源偏光板がそのそれぞれの光源を完全に取り囲む連続スリーブの形状である場合、または各光源偏光板がそのそれぞれの光源の一部のみを覆う場合、所与のバックライト内の多数の光源偏光板は実質的に同等であり得る。代替的にはバックライト内の光源偏光板は異なるように構成することが可能であり、例えば図2に示すように光源偏光板38a〜cは異なる量でそれぞれの光源36a〜cを覆う。
図示を容易にするため、図2は光源とそれらのそれぞれの光源偏光板との間に小さい間隙を示す。光源偏光板は代替的には、例えば粘着剤(PSA)またはUV硬化性接着剤などの接着剤により、あるいはコレステリック偏光板の場合のように偏光板を光源に被覆することにより、光源の表面に直接積層あるいは貼付して介在する空隙および付随する損失を低減または排除することができる。その点で吸収偏光フィルムではなく反射偏光フィルムを用いて光源偏光板を作製するにより損失も低減し得るとともに効率を向上し得る。この1つの理由は光再循環がバックライト内で発生する範囲で、反射偏光フィルムが吸収偏光フィルムと比べてキャビティ内の吸収損失を低減するということである。他の理由は光源自体が反射要素または少なくとも部分的に偏光変換している構造を含む場合には、反射偏光板を光源偏光板として使用することで、光源内で光再循環を生じることができるため、(光源)−(光源偏光板)組み合わせの偏光輝度を増加することができる。蛍光灯内の蛍光体層は例えば偏光変換反射要素として機能することができる。しかしいくつかの実施形態において吸収偏光フィルムは光源偏光板として用いるのに完全に満足できる。
図2は数本の代表的光線も示す。光線40および42はそれぞれの光源偏光板38a、38cを通過するそれぞれ光源36a、36cにより放射される光線の一部分である。それらの光線はそれぞれの光源に近接する前面反射偏光板32の一部分に向けられ、すなわちバックライトの外側面の光源帯に向けられているように示されている。光線40および42はそれぞれの光源偏光板38a、38cの構成により決定される偏光状態を有する。前面反射偏光板32に当たると、これらの光線の一部は光線40a、42aとして透過するとともに、一部は光線40b、42bとして反射される。透過光線40a、42aは前面反射偏光板32の構成により決定される偏光状態を有する。反射光線40b、42bも前面反射偏光板32の構成により決定される偏光状態を有するが、反射光線40b、42bの偏光状態は透過光線40a、42aの偏光状態に直交する。光線42bはさらに背面反射板34に進行し、そこから光線42cとして反射するように示されている。光線42bの偏光状態を前面反射板を通過できる状態に部分的に変換することにより、反射光線42cのその部分は光線42dとして透過される一方で、残りの部分は光線42eとして反射される。図は光源36aにより背面反射板34に向かって最初の方向に放射された光線44も示す。光線44は所与の偏光状態に偏光され得るか、または非偏光状態であり得る。光線44は背面反射板34により反射されて光線44aになり、その後光線44b、44cで示されるように前面反射偏光板32により部分的に反射されるとともの部分的に透過される。なお前面反射偏光板32および背面反射板34が拡散反射型である場合には、規定された方向を有する単一の光線として示されている少なくとも反射光線40b、42b、42c、42e、44a、44cは、それぞれの構成要素がどのように拡散反射型であるかに応じた方向の範囲または分布にわたり伝播する光である。
用途に応じていくつかの実施形態において、前面反射偏光板と背面反射板との間の直下式バックライト内に、それぞれの光源偏光板で覆われた1つまたは複数の光源に加えて、覆われていない1つまたは複数の他の光源を含むことが望ましい場合がある。このような覆われていない光源を例えばバックライトの外面の周囲に近接して配置して周辺効果を補償し得る。
バックライト30は一般的フィルム46により表わされる他の光学フィルムも含むことができる。フィルム46は被覆、エンボス加工、粒子含有、および/または上記したような微小孔フィルムなどの拡散透過フィルムを備え得る。ケイワ(Keiwa)ブランド拡散フィルム、タイプPC02Wは一例である。拡散透過フィルムは遅延が低く、LCDディスプレイパネル内の望ましくない色および輝度効果を排除することが好ましい。フィルム46はさらにまたは代替的に、スリーエム・カンパニー(3M Company)により販売されている輝度向上フィルムのビキュイティ(Vikuiti)ブランド系列などのプリズム状輝度向上フィルムを備え得る。フィルム46はバックライト30の全体サイズを低減するように前面反射偏光板32上にまたは近接して配置されている。
ここで図3を参照するとバックライト30の平面図が見える。この図では前面反射偏光板32および光源偏光板38a〜cがそれぞれ透過軸33および39a〜cを有する直線偏光板として示されている。光源偏光板に用いられる偏光フィルムは、軸39a〜cの各々が部分的に交差する、すなわち前面反射偏光板32の透過軸33に対して傾斜角で配置されるように配向がシフトされている。そのため光源偏光板38a〜cにより透過された光は、前面反射偏光板により部分的に透過されるとともに部分的に反射される。軸39a〜cが互いに平行あるいは同じ配向であるように示されているが、こうである必要はない。各光源偏光板の透過軸または配向は必要に応じて、他の光源偏光板に関係なく個々に調整することができる。配向の調整は光源偏光板を単独であろうとその関連する光源と組み合わせてであろうと枢動または回転することにより達成することができる。このような調整をいくつかの場合に用いて、偏光配向の制御変動量あるいは相互な位置ずれのランダムまたは繰り返しパターンを一連の光源偏光板に導入することにより、バックライトの外面の輝度分布を調節し得る。光源がほとんどの冷陰極蛍光ランプ(CCFL)と同様な細長い形状を有する場合、それぞれの光源偏光板の透過軸を光源の長軸または短軸と位置合わせすることができるか、または図に示したようにそれらの軸と位置ずれさせることができる。光源は個々の個別ユニットまたは図3に示すようなより大きい蛇行ユニットの部分でもよい。
図4は細長い光源を一連の小型または小面積光源52と置換した以外は図1〜3に関連して示すとともに説明したものと同様な代替的バックライト50の平面図を示す。これらの光源は例えばLED源であり得る。光源偏光板54はアレイ内の各光源を覆っている。図4において光源偏光板54および前面反射偏光板32は、それぞれ透過軸55および33を有する直線偏光板として示されている。透過軸55は透過軸33に対して部分的に交差して示されているが、それらは偏光板リークおよびバックライトの所望の輝度プロファイルに応じて完全に交差させることもできる。光源偏光板のすべての透過軸55は上記したように個々に調整できるため、必須ではないが平行あるいは位置合わせすることができる。光源偏光板54は吸収偏光板または好適には反射偏光板であるとともに直線偏光板である必要はない。
図5a〜cは図4に示されたものなどのバックライト実施形態と共に使用可能な様々なLEDによる小型光源偏光板/光源の組み合わせを示す。これらの組み合わせのいくつかにおいて、光源偏光板を一体のLEDパッケージに組み込むことができる。この点でこれらのLED実施形態および他のタイプの光源を用いる実施形態の両方に対して、光源と光源偏光板との組み合わせを本明細書で単に偏光光源と称することがある。
図5aにおいて蛍光体によるLED構成60が概略図に示されている。構成60は励起光波長、典型的にはスペクトルの青色またはUV領域の励起光を放射するLEDダイなどのLED62光源を含む。LEDは光学的に透明物質64に隣接して示されているが、透明物質64は必要に応じて下方に延びてLED62を含むとともに埋め込むことができる。構成は光学的透明物質64内に配置されて示されているとともに、LED62により放射された光を受光するように配置された蛍光材料層66も含む。蛍光物質は蛍光体とLED62との間に配置されて示されているショートパス反射板68上に塗布することができる。ショートパス反射板68は励起時にLEDからの短波長励起光を透過するとともに、蛍光体により放射された比較的長い波長光を反射する。蛍光物質層66の他方側にあるのはロングパス反射板70であり、蛍光体により放射された長波長光を透過するが蛍光体層を横断するLEDからの短波長励起光は反射する。またサンドイッチ構成で含まれているのは反射偏光板72である。反射偏光板72は光学的透明物質64内に配置されるとともに蛍光物質層66に隣接して配置され、ロングパス反射板70が図示のようにそれらの間に配置された状態である。反射偏光板72は平坦形状を有して示されているが非平坦形状を有することもできる。いずれの場合も反射偏光板72はLED62を覆うことができる。組み合わせ60に関しておよび追加偏光LEDパッケージに関してさらに詳述するために、読者には米国特許出願公開第2004/0150997A1号明細書(アウダーカーク(Ouderkirk)ら)が参照される。
図5bは他の適当な光源80を示す。光源はLED82と、LEDの上部に装着された特別設計放射レンズ84とを含む。側部放射レンズ84は反射および屈折の組み合わせにより、レンズ84の円筒対称性によって光源の周囲全体(360度)にわたりLEDにより放射された光を図示のように横方向に向けることを助ける。レンズ84/LED82の組み合わせに関する詳細に関して、読者には米国特許出願公開第2005/0001537A1号明細書(ウェスト(West)ら)が参照される。光源80は鏡面リング反射板86も含むことができる。反射板86は上述したように任意の高反射性物質またはフィルムを含むことができる。最後に光源80はレンズ84の上部に装着できるディスク形状の光源偏光板88を含む。偏光板88はそのため少なくとも部分的にLED82を被覆する効果を有する。レンズ84の上部を介して透過されたLEDからの光は偏光板88により偏光される。
図5cはさらに他の小型LEDによる偏光光源90を示す。光源90はヘッダまたはマウント94に取り付けられたLEDダイ92を含む。LEDダイ92は前面発光面92aと、底面92bと、側面92cとを含む。側面92cは傾斜して示されているがこれは必須ではないとともに他の側面構成も考えられる。光源90は反射偏光板96も含み、第1の偏光状態の光を外部環境に透過するとともに直交する第2の偏光状態の光を優先的にLEDダイ92に戻すように反射する。図5cの実施形態において四分の一波長板98の形態の偏光変換層が反射偏光板とLED発光面92aとの間に設けられている。また成型樹脂などの透明光学要素99がマウント94の上にLEDダイおよび他の層を取り囲むとともに封入している。光源90および追加偏光LEDパッケージに関するさらなる詳細について、読者には「偏光LED(Poplarized LED)」と題された同一出願人による米国特許出願第10/977582号明細書(代理人整理番号第60202US002号)、2004年10月29日出願が参照される。
図6はバックライトの外面のすべてまたは一部分にわたって、例えば前面反射偏光板32のまたは存在する場合にはフィルム46の表面にわたって延びている経路に沿ったバックライトの輝度の理想化プロットである。経路は光源の真上の外面の帯域すなわち光源帯域116、およびいずれの光源の真上でもない外面の帯域すなわち間隙帯域118を含むように選択される。光源偏光板が前面反射偏光板に対して部分的に交差される度合いを調整することにより、外面における輝度パターンを広い範囲にわたり変更することができる。
曲線110の場合、光源偏光板はすべて前面反射偏光板とほぼ位置合わせされているため、ディスプレイの前面に向かって光源偏光板を透過した光は主に前面反射偏光板を透過するとともにほんの僅かな度合いしか反射されない。そのため光源帯域116は比較的暗い間隙帯域118間の比較的明るいスポットになる。
曲線112の場合、前面反射偏光板または光源偏光板の一方または両方が、ほとんど完全に交差する点まで調整あるいは変更されている。この場合ディスプレイの前面に向かって光源偏光板を透過した光は主に前面反射偏光板で反射され、僅かな度合いのみ透過される。このため光源帯域116は比較的明るい間隙帯域118間の比較的暗いスポットになる。直線偏光板の場合、前面反射偏光板と任意の所与の光源偏光板との間の調整は、いずれかの偏光板を他に対して単に回転させることにより達成することができる。
曲線114の場合、前面反射偏光板または光源偏光板の一方または両方が、それらがバランスの取れた量で部分的に交差するように調整あるいは変更されている。この特殊な場合、ディスプレイの前面に向かって光源偏光板を透過した光は、光源帯域116が間隙帯域118に実質的に一致する輝度を有するようにする量、前面偏光板から反射されるとともに透過される。このようして高輝度直下式バックライト内の高均一照明を達成することができる。完全な均一性は実際のシステムに対してほとんど達成することができないため、偏光板の相対的配向を調節することによりバックライトの外面のすべてまたは一部分にわたる輝度変動を最小限に抑えることができる。なお前面反射偏光板、光源偏光板またはその両方内の通常遮断偏光状態のリーク量を制御することにより、同様な高均一性直下式バックライトを達成することができる。輝度均一性を達成するために光源偏光板および前面反射偏光板を交差または位置ずれさせる度合いは、そのため偏光板のリーク量に依存する。
開示されたバックライトは、光源偏光板と光源との間であろうと、背面反射板に貼付されていようと、四分の一波長フィルムなどの位相差板を備えて、再循環光の偏光変換を容易にするとともにバックライトの全体効率を向上させることもできる。四分の一波長フィルムを、コレステリック反射偏光板などの左回りまたは右回り反射円偏光板と組み合わせて用いることもできる。代替的には円偏光板をいかなる位相差板もなしに用いることができる。いくつかの実施形態において2つ以上の光源偏光板は、より大型の一体偏光フィルムの異なる部分であり得る。例えば一連の小型LED光源において、偏光フィルムの一体片を一列の高密度実装LED光源を覆うように配置することができる。
上述したように光源偏光板、前面反射偏光板またはその両方を、通常拒絶される(吸収または反射される)偏光状態の相当なリーク量を有するように意図的に選択することができる。このため光源偏光板により透過された光は第1の偏光状態だけでなく、よりわずかな程度第2の直交偏光状態も備え得る。同様に前面反射偏光板により透過された光は第1の偏光状態だけでなく、またより僅かな程度第2の(直交)偏光状態も備え得る。しかし本体はなお偏光板であると考えられるが、それはそれらが1つの偏光状態を大部分透過するとともに直交状態を大部分遮断する(吸収または反射する)からである。そのような漏れやすい偏光板の使用は完全に交差したおよび完全に位置ずれした偏光板間の輝度の変更を低減することを助けるとともに、光源帯域から間隙帯域への輝度の移行を和らげることを助けることができる。
本発明の範囲と要旨とから逸脱することなく当業者には本発明の様々な変更例と代替例とが明らかになるであろうとともに、本発明が本明細書に記載した図示の実施形態に限定されないことは理解できよう。
Claims (22)
- 前面反射偏光板と、
背面反射板と、
前記反射偏光板と前記背面反射板との間に配置された光源と、
前記光源を少なくとも部分的に覆う光源偏光板とを備え、
前記光源偏光板を透過した光が、前記前面反射偏光板により部分的に透過されるとともに部分的に反射される、外面を有する直下式バックライト。 - 前記光源が蛍光ランプおよび発光ダイオード(LED)の群から選択される、請求項1に記載のバックライト。
- 前記光源偏光板が反射偏光板を備える、請求項1に記載のバックライト。
- 前記光源が、前記前面反射偏光板と前記背面反射板との間に配置された複数の光源のうちの1つである、請求項1に記載のバックライト。
- 前記光源偏光板が複数の光源偏光板のうちの1つであり、各光源偏光板が前記光源のうちの対応する1つを少なくとも部分的に覆う、請求項4に記載のバックライト。
- 前記複数の光源偏光板のうちの少なくともいくつかが、前記前面反射偏光板と部分的に交差している、請求項5に記載のバックライト。
- 前記背面反射板が偏光変換性である、請求項1に記載のバックライト。
- 前記前面反射偏光板が、鏡面反射偏光板および拡散反射偏光板の群から選択される、請求項1に記載のバックライト。
- 前記前面反射偏光板上に配置された拡散透過層をさらに備える、請求項1に記載のバックライト。
- ディスプレイパネルと組み合わされた、請求項1に記載のバックライト。
- 前記前面反射偏光板が、前記外面に応じた横方向寸法を有するとともに、前記光源偏光板が前記外面より平面面積が小さい、請求項1に記載のバックライト。
- 前面反射偏光板と、
背面反射板と、
前記反射偏光板と前記背面反射板との間に配置された一連の偏光光源とを備える、直下式バックライト。 - 前記光源が、前記光源により放射された光が前記前面反射偏光板により部分的に透過されるとともに部分的に反射されるように配置されている、請求項12に記載のバックライト。
- 前記背面反射板が偏光変換性である、請求項12に記載のバックライト。
- 前記光源がLEDを備える、請求項12に記載のバックライト。
- 前記光源が実質的に同じ偏光配向を有する、請求項12に記載のバックライト。
- 前面反射偏光板と偏光変換背面反射板とを設けるステップと、
前記前面反射偏光板と前記背面反射板との間に偏光光源を配置するステップと、
バックライトにわたって所望の照明を達成するように、前記偏光光源を前記前面反射偏光板に対して配向するステップとを含む、直下式バックライトの作製方法。 - 前記配向するステップが、前記偏光光源により放射された光が前記前面反射偏光板により部分的に透過されるとともに部分的に反射されるように前記偏光光源を配向することを含む、請求項17に記載の方法。
- 前記バックライトが外面を有するとともに、前記配向するステップが前記外面での輝度均一性を向上するように行われる、請求項17に記載の方法。
- 前記配向するステップが、前記前面反射偏光板および前記偏光光源のうちの少なくとも一方を回転させることを含む、請求項17に記載の方法。
- 前記設けるステップにおける前記偏光光源が、前記前面反射偏光板と前記偏光変換背面反射板との間に設けられた複数の偏光光源のうちの1つである、請求項17に記載の方法。
- 前記調整するステップが、前記偏光光源のうちの少なくともいくつかを回転させることを含む、請求項21に記載の方法。
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