JP2008530972A - ロータ位置検出 - Google Patents

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Abstract

複数のステータ素線束(U,V,W)を有する電気機器(9)のロータ(11)の位置を検出する方法において、該電気機器(9)はたとえばECモータ(10)であり、該ロータには、異なる透磁度を有する複数の磁気軸(d,q)が所属する形式の方法において、該ステータ素線束(U,V,W)に電圧を交番的に印加して、得られた電流を測定し、測定された該電流を評価することによって、少なくとも1つのステータ素線束(U,V,W)と少なくとも1つの磁気軸(d、q)との対応関係を求めることを特徴とする方法。さらに本発明は、相応の装置(1)にも関する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載された、複数のステータ素線束を有する電気機器のロータの位置を検出する方法と、請求項13の上位概念に記載された、電気機器のロータの位置を検出するための装置とに関する。前記ロータは、異なる透磁度を有する複数の磁気軸を有する。
従来技術
電気機器のロータ(可動子)の位置を検出するための数多くの方法が公知である。電子整流式のモータ、いわゆるECモータないしはブラシレスDCモータでは、センサレスで行われるロータ位置検出に大きな関心が向けられている。このようなロータ位置検出において、大量の個数で製造される小型ECモータでは、低コストの製造でもロータ位置検出で十分な精度を実現するために低コストかつ高効率の方法を提供するのが重要である。絶対的なロータ位置が十分に精確に分かれば、モータが最大トルクで動作するようにステータ素線束(固定子素線束)を通電することができる。さらに、モータが所望の回転方向に動作することを保証することができる。しかし従来技術では、簡単かつ低コストで実施できる手法は通常、ロータがすでに回転していて初めて高信頼性になる。というのもこのような方法は、回転によって誘導された電圧の評価を基礎としているからである。(慣用されている手法の概略に関しては、Xie,J による刊行物『Entwicklung eines Scherwellengenerators fuer den Einsatz in tiefen Bohrloechern』(VDI出版社、デュッセルドルフ、1993年)を参照されたい。)静止状態のロータの絶対的位置を検出できる手法も確かに公知であるが、このような手法の実施は通常、回路上の大きな手間を伴い、製造コストを高くする。
発明の利点
複数のステータ素線束を有する電気機器のロータ、とりわけECモータのロータの位置を検出する次のような方法、すなわち、ロータに複数の磁気軸が所属する方法において本発明では、ステータ素線束に電圧を交番的に印加し、得られた電流を測定し、測定された電流を評価することによって、少なくとも1つのステータ素線束と少なくとも1つの磁気軸との対応関係を求める。このような方法が基礎とする認識は、電圧刺激から得られた電流はロータの磁気軸とステータ素線束との間の鎖交に依存することである。すなわち、ステータ素線束に電圧が交番的に印加されると、各ステータ素線束がロータないしはロータの磁気軸に対してどのように方向づけされているかに応じて、各ステータ素線束ごとに異なる電流が発生する。
有利には、ステータ素線束を交番的な極性で駆動制御する。このようにして、得られるトルクの発生は低減ないしは阻止され、とりわけ無視できない程度のトルクによるモータの回転開始が行われることはない。
有利にはステータ素線束を、複数回交番する極性で駆動制御する。このようにして、非常に短時間ではあるものの、電流測定を簡単な手段によって実施できる準静止状態が実現される。このことにより、本方法の低コストの変形形態が実現される。もちろん基本的には、高速な測定機器によって電流を、このような複数回の交番なしで流すこともできる。
測定された最大電流を検出することも評価に含まれると有利である。このことにより、最大鎖交を簡単に推定することができる。
本発明の1つの発展形態では、ステータ素線束とロータの磁気的なd軸との対応関係を求める。d軸との間に最大鎖交を有するのは、刺激された時に最大電流が流れるステータ素線束である。このことにより、対応付けを簡単に行うことができる。
有利には、電圧印加はパルス幅変調によって行われる。このようにして、給電電圧が一定であることが前提とされる場合には、ステータ素線束に対して有効に作用する電圧を低減することができる。
有利には電流測定は、とりわけ総和電流分岐に配置された少なくとも1つの分路抵抗によって実施される。
有利な実施形態では、ステータ素線束に電圧を印加し、電流測定を行うことによって、ステータ素線束を流れる電流の少なくとも1つの飽和作用を求め、ロータの磁気方向を検出する。ステータ素線束とロータの磁気軸との間の対応関係が求められた場合、とりわけd軸に対応するステータ素線束に、電圧を再び印加する。その際には、インダクタンスの低下および電流上昇の急速化でも現れるステータ素線束の飽和作用が生じるように、駆動制御を選択する。このことは、ロータ磁石の等価起磁力および通電状態のステータ素線束の起磁力が同一方向に重なり合う場合に当てはまる。逆の場合、すなわちこれらの起磁力が逆方向に重なり合う場合には、電流は比較的小さくなるので、ロータの同一方向と逆方向との区別が可能になる。
有利には飽和度は、ステータ素線束の共通の中性点と該ステータ素線束の入力端で形成された加算点との間の電圧差を測定することによって検出される。このように信号経過を評価することにより、ロータの方向を推定することができる。
有利には前記電圧差から、時間的な積分によって積分信号を生成する。
有利には、前記積分信号の曲線波形を評価する。この曲線波形は、刺激が実質的に方形波であることを前提とすると、ほぼ3角波の信号である。このような信号の波形により、ロータの方向を識別することができる。
本発明の有利な発展形態では、前記積分信号の平坦さおよび/または過上昇を検査する。飽和作用に起因して、積分信号は理想的な波形と異なってくる。このことは、上記で言及したほぼ3角波の信号の場合、両ピークのうち1つは平坦であるのに対し、他方のピークは過上昇している。このような平坦さないしは過上昇が3角波信号の下ピークに現れるかまたは上ピークに現れるかに応じて、ロータの方向は同一方向であるかないしは逆方向である。
本発明はさらに、複数のステータ素線束を有する電気機器のロータ、とりわけECモータのロータの位置を検出するための次のような装置、すなわち、ロータに複数の磁気軸が所属している装置に関する。本装置は、前記ステータ素線束に電圧を交番的に印加する駆動制御装置と、得られた電流を測定する電流測定装置と、測定された該電流から少なくとも1つのステータ素線束と少なくとも1つの磁気軸との対応関係を求める評価回路とを有する。
図面
ここで本発明を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1 電気機器のロータの位置を検出するための装置の実施例を示す。
図2 4極ロータおよび2極ロータの実施例を磁気軸とともに示す。
実施例の説明
図1は装置1の有利な構成を示しており、これに基づいて、本発明による方法を例として説明する。まず、ステータ素線束U,V,Wと中性点Mとロータ11とを有する電気機器9が概略的に示されており、ブリッジ回路を構成するためのトランジスタT1〜T6が示されている。この電気機器9は、ここではECモータ10である。このECモータ10には、並列接続されたコンデンサCを備えた直流電圧源UBによって給電することができる。総和電流分岐12に分路抵抗RSHが配置されており、ここで電圧USHは降下する。電圧USHは電流測定装置14によって電流値に変換される。トランジスタT1〜T6は駆動制御装置16によって駆動制御される。このことは、駆動制御装置16から出発する破線によって示されている。ステータ素線束U,V,Wの入力端に、抵抗R1a,R1b,R1cを介して加算点Nが形成されており、この加算点Nの電位は積分器18の第1の入力端17へ供給される。積分器18の第2の入力端19には、抵抗R2を介して中性点Mの電位が供給される。破線によって、電圧差UDが積分器18に有効に供給されるのが示されている。積分器18の出力端22は評価装置20に接続されており、この評価装置20には電流測定装置14および駆動制御装置16も接続されている。
ここでロータ位置を求めるために、この実施形態では2つのステップを実施する。
第1のステップでは、どのステータ素線束U,V,Wがロータ11の磁気的なd軸に関連づけられているかを求める。その後に第2のステップでは、ロータ11が、その時点で求められたステータ素線束U,V,Wに対してどの方向を有するかを検出する。これら両ステップを、ここで説明する。
どのステータ素線束U,V,Wがロータ11の磁気的なd軸と磁気的に結合されているかを検出するためには、まずステータ素線束Uに正で通電する。こうするために、トランジスタT1,T2,T6を閉成する。所定のサイクル時間の半分が経過した後、ステータ素線束Uに負で通電する。すなわち、トランジスタT1,T2,T6を開放し、トランジスタT3,T4,T5を閉成する。ここで電流測定装置14によって、得られた電流を測定するか、または択一的に、前記サイクルを数回繰り返して、準静止状態で電流測定を実施することができる。このサイクル時間は、過度に短く選択してはならない。というのもこのようにすると、鉄中の渦電流が測定の品質を低下するからである。また、このサイクル時間を過度に長く選択してもいけない。というのもこのようにすると、電流が半波ごとにさらに上昇するからである。このようなサイクルの他に択一的に、パルス幅変調による駆動制御を実施することもできる。こうするためには、第1の半サイクル中に第1の時間セグメントにわたって、たとえば半サイクルの期間の60%にわたってステータ素線束Uに正で通電し、その後、半サイクルの残りの期間(第2の時間セグメント)にわたって、たとえば40%にわたって負で通電する。第2の半サイクル中には、第2の時間セグメントの期間すなわち半サイクルの期間の40%にわたってステータ素線束Uに正で通電し、その後、半サイクルの残りの時間にわたって、ここではたとえば半サイクルの期間の60%にわたって、該ステータ素線束Uに負で通電する。このようにして、ステータ素線束Uに有効に印加される電圧が低減される。
選択された刺激の種類に関係なく、このような電流測定は残りのステータ素線束V,Wでも行われる。これらの値によって、前記3つのステータ素線束U,V,Wのうちどのステータ素線束にロータ11のd軸が鎖交しているかを検出することができる。dシャフトとの間に最大鎖交を有するのは、刺激された時に最大電流が流れるステータ素線束U,V,Wである。以下の実施形態では、ステータ素線束Uがd軸に鎖交していることが検出されたと仮定する。
ここで第2のステップが続き、ロータ11がN‐S方向にステータ素線束Uに結合されているか、またはS‐N方向にステータ素線束Uに結合されているかを検査する。こうするためには、求められたステータ素線束Uに再び、上記の刺激信号を印加する。本明細書全般で述べたように、飽和作用を実現しなければならないので、電流は通常、第1のステップより大きく選択される。パルス幅変調による駆動制御を選択した場合、電流上昇ないしはその基礎となる電圧上昇を、デューティ比の変化によって調整することができる。たとえば第1の半サイクルで、デューティ比を80%から20%に設定し、第2の半サイクルではデューティ比を20%から80%に設定する。(必要な場合にはもちろん、単純な駆動制御で、第1の半サイクルに正の通電を選択し、第2の半サイクルに負の通電を選択することもできる。)すでに述べたように、加算点Nと抵抗R2を介して供給された中性点Mの電位との間の電圧差UDが得られる。この電圧差UDの信号は、とりわけパルス幅変調による駆動制御を使用する際には妨害を含む可能性があるので、電圧差UDの信号を平滑化するのが有利である。ここでは、積分器18として接続されたオペアンプを使用したが、もちろん数多くの択一的手段も考えられ、その中でもとりわけRCローパスフィルタが考えられる。ステータ素線束Uに、すでに述べた刺激信号が印加されると、積分器18の出力端22には、ほぼ3角波の信号が観察される。この所与のケースでは、ロータ11のd軸は、励起されたステータ素線束Uの軸に相応するので、ステータ電流の所定の値から、ECモータ10の鉄磁路の飽和作用が識別できる。(このような飽和作用を実現するためには、既述のように電流を十分な大きさにしなければならない。)このことにより、装置1およびECモータ10の特定の構成ではたとえば、積分器信号が非対称になり、ほぼ3角波の信号の両ピークのうち1つが平坦になる。別の構成では、この作用は異なって現れることもあるが、ロータ11の方向の識別は常に可能である。この識別はたとえば、アナログデジタル変換および評価装置20における評価によって行われる。このような構成により、総じてロータ位置は十分に精確に把握され、ECモータ10を精確な目標で回転開始することができる。
図2の左側のイメージは例として、機械的に対称的な構成を有する4極ロータ11を示す。ロータ11は、4つの切欠部26を有する積層薄片24を有する。これら切欠部26にはそれぞれ、磁石薄板28が挿入されている。ロータ11の磁気軸d,qは、d(d軸)およびq(q軸)によって示されている。図2の右側のイメージには、機械的に非対称的な構成を有する2極ロータ11が示されている。ここでも、ロータ11の磁気軸d,qが示されている。ここでは、d軸dの透磁度は低減されており、q軸qの透磁度は上昇されている。
本方法は特に低コストで実現できる。その理由はとりわけ、別の方法と良好に組み合わせることができることにもある。この別の方法はたとえば、Reutlinger, Kurtによる『Mechatroniksystem fuer Einzelspindelantriebe in Textilmaschinen』(Shaker出版社、アーヘン、1997年)およびBosch, Volkerによる『Elektronisch kommutiertes Einzelspindelantriebssystem』(Shaker出版社、アーヘン、2001年)に記載された方法である。
電気機器のロータの位置を検出するための装置の実施例を示す。 4極ロータおよび2極ロータの実施例を磁気軸とともに示す。

Claims (13)

  1. 複数のステータ素線束(U,V,W)を有する電気機器(9)のロータ(11)の位置を検出する方法において、
    該電気機器(9)は、たとえばECモータ(10)であり、
    該ロータ(11)は、異なる透磁度を有する複数の磁気軸(d,q)を有する形式の方法において、
    該ステータ素線束(U,V,W)に電圧を交番的に印加して、得られた電流を測定し、
    測定された該電流を評価することによって、少なくとも1つのステータ素線束(U,V,W)と少なくとも1つの磁気軸(d、q)との対応関係を求めることを特徴とする方法。
  2. 前記ステータ素線束(U,V,W)を交番的な極性で駆動制御する、請求項1記載の方法。
  3. 前記ステータ素線束(U,V,W)を、複数回交番する極性で駆動制御する、請求項1記載の方法。
  4. 前記電流の評価に、測定された該電流の最大を検出することも含まれる、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. ステータ素線束(U,V,W)と前記ロータ(11)の磁気的なd軸(d)との対応関係を求める、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記電圧の印加をパルス幅変調によって行う、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記電流の測定を少なくとも1つの分路抵抗(RSH)によって実施し、
    該分路抵抗(RSH)はたとえば総和電流分岐(12)に配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 前記ステータ素線束(U,V,W)に電圧を印加し、電流測定によって、ステータ素線束(U,V,W)を流れる電流の飽和作用を求めて、前記ロータ(11)の磁気的方向を検出する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 前記ステータ素線束(U,V,W)の共通の中性点(M)と該ステータ素線束(U,V,W)の入力端に形成された加算点(N)との間の電圧差(UD)を測定することによって飽和度を検出する、請求項8記載の方法。
  10. 前記電圧差(UD)から、時間的な積分によって積分信号を生成する、請求項9記載の方法。
  11. 前記積分信号の曲線波形を評価する、請求項10記載の方法。
  12. 前記積分信号の平坦さおよび/または過上昇を検査する、請求項10または11記載の方法。
  13. 複数のステータ素線束(U,V,W)を有する電気機器(9)のロータ(11)の位置を検出するための装置(1)において、
    該電気機器(9)は、たとえばECモータ(10)であり、
    該ロータ(11)は、異なる透磁度を有する複数の磁気軸(d,q)を有する形式の装置において、
    該ステータ素線束(U,V,W)に電圧を交番的に印加する駆動制御装置(16)と、
    発生した電流を測定する電流測定装置(14)と、
    測定された該電流から、少なくとも1つのステータ素線束(U,V,W)と少なくとも1つの磁気軸(d、q)との対応関係を求める評価装置(20)
    とを有することを特徴とする装置。
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