JP2008530647A - エネルギ消費を低減したバス調停制御器 - Google Patents
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Abstract
装置は、第1の論理回路と第1の回路との間に接続された第1のバスと、複数の回路と関連した複数の非高インピーダンス回路アクセス論理回路と第1の論理回路との間に接続された1群の第2のバスとを含む。各回路アクセス論理回路は、(i)第1の論理回路に回路書き込み値を回路書き込み期間中及び当該回路書き込み期間に続き且つ別の回路が書き込むことを許可されたとき終了するアイドル期間中に与え、且つ(ii)別の回路が書き込むことを許可されたときデフォルト値を与えるよう適合されている。第1の論理回路は、2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して第1のバスの状態を変えるよう適合されている。
Description
本発明は、エネルギ消費を低減する非高インピーダンス装置及び方法に関する。
スタティック・デバイス(static devices)の電力消費、及び特に移動装置の電力消費を低減する必要性が益々高まっている。移動装置は、例えば、情報端末(PDA)、セルラ電話器、ラジオ、ページャ、ラップ・トップ・コンピュータ、及び類似のものを含むことができる。移動装置の電力消費は、移動装置が通常再充電する前に比較的長期間動作すると想定されているので重要である。
典型的な装置は、プロセッサ、コントローラ、メモリ・ユニット、周辺装置、及び類似のもののような複数の回路を有する。典型的には、多くの回路は、互いに中央バスにより相互接続される。
複数の回路が同じバスに接続されているとき、各回路は、媒体アクセス制御スキームに従って当該バスにアクセスすることができる。バスにアクセスすることを許可された装置は、当該バスを介して伝搬する或る一定の回路書き込み値を書き込むことができる。
回路書き込み値が、バスに沿って適正に伝搬され、そして他の回路の出力により影響されないことを保証する必要性がある。この必要性を満足させるため、様々な技術が開発された。これらの技術には、回路がその書き込みセッションを終了するとき回路が強制的にゼロ値又は1値を与える「ゼロ復帰」及び「1復帰」方策が含まれる。
バス状態の頻繁な変化はエネルギを消費することが知られている。バス状態の各変化は、様々なバス・キャパシタンスに充電(又は放電)することを書き込み回路に要求する。ゼロ復帰方策及び1復帰方策の両方は、複数のバス変化に関係する。
高インピーダンス・アーキテクチャは、回路が高インピーダンス状態に入り、そしてバス状態に対してアイドル期間中に影響を与えないようにすることを可能にする。高インピーダンス装置は、より大きいシリコン・フットプリント、試験することの問題、リピータを挿入する際に困難を招くこと、及び類似のもののような様々な欠点を有する。それらの欠点のあるものは、Cheung他の米国特許出願No.2002/0166074に説明されている。
集積回路のエネルギ消費を低減するための効率的な方法を提供する必要性がある。
添付の特許請求の範囲に記載されたような非高インピーダンス装置のエネルギ消費を低減するための方法及び装置が提供される。
本発明は、図面と関係した以下の詳細な説明からより完全に理解され、認められるであろう。
本発明は、図面と関係した以下の詳細な説明からより完全に理解され、認められるであろう。
以下の説明は、高インピーダンス状態を許可しない非高インピーダンス装置に言及する。従って、バスに接続される構成要素は、有効値を与えなければならず、そして高インピーダンス出力を与えることによってはバスからの接続を事実上切ることを許されない。或る一定のビットの有効値が、ハイ又はローのいずれかであることができることが都合良いが、しかしこれは、必ずしもそうである必要はない。
エネルギ消費を低減することができ、そしてある場合には、バス状態の変化の量及び/又は回数を制限することによりエネルギ消費を著しく低減することができる。エネルギ低減量は、通常、様々なパラメータ、装置の構造、及び装置のバスを介したデータ転送の頻度に応じて変わる。
図1は、本発明の一実施形態に従った装置10″を示す。図2は、本発明の一実施形態に従った装置10を示す。図3は、本発明の別の実施形態に従った装置10′を示す。
装置10″は、各回路が回路制御論理回路を有する回路30″及び50″のような複数の回路を含む。回路30″及び50″は、バス130及び150により第1の論理回路100″に接続される。第1の論理回路100″は、第1のバス120により第1の回路20に接続される。回路30″及び50″のそれぞれは、第1の論理回路100″に回路書き込み値を与えるよう適合されている対応の回路アクセス論理回路31″及び51″を有する。回路書き込み値は、回路書き込み期間中、及び当該回路書き込み期間に続くアイドル期間中に与えられる。このアイドル期間は、別の回路が書き込むことを許可されるとき終了する。回路30″及び50″のそれぞれは、別の回路が書き込むことを許可されるときデフォルト値を与える。
装置10″は、各回路が回路制御論理回路を有する回路30″及び50″のような複数の回路を含む。回路30″及び50″は、バス130及び150により第1の論理回路100″に接続される。第1の論理回路100″は、第1のバス120により第1の回路20に接続される。回路30″及び50″のそれぞれは、第1の論理回路100″に回路書き込み値を与えるよう適合されている対応の回路アクセス論理回路31″及び51″を有する。回路書き込み値は、回路書き込み期間中、及び当該回路書き込み期間に続くアイドル期間中に与えられる。このアイドル期間は、別の回路が書き込むことを許可されるとき終了する。回路30″及び50″のそれぞれは、別の回路が書き込むことを許可されるときデフォルト値を与える。
第1の論理回路100″は、2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して第1のバス120の状態を変えるよう適合されている。回路アクセス論理回路31″及び51″のそれぞれが別の回路が第1の論理回路100″に書き込んでいるかどうかを指示するグローバル信号を受け取ることに注目されたい。
回路書き込み値が複数の信号を含むことができることに注目されたい。
本発明者は、ここで開示の方法及び装置を、典型的な書き込み動作が数クロック・サイクル毎に生じるパイプライン化された環境に適用した。本発明の他の実施形態に従って、本装置及び方法を、ゼロ待ち状態環境を含む他の環境に適用することができる。
本発明者は、ここで開示の方法及び装置を、典型的な書き込み動作が数クロック・サイクル毎に生じるパイプライン化された環境に適用した。本発明の他の実施形態に従って、本装置及び方法を、ゼロ待ち状態環境を含む他の環境に適用することができる。
図2の装置10は、異なる回路デフォルト値(これは「0」のストリングの代わりに「1」のストリングである。)を有することにより、且つ装置10′のNORゲートの代わりにANDゲートを含む第1の論理回路を有することにより、図3の装置10′と異なる。
装置10は、第1の回路20、及び参照番号30及び50で示される複数の回路を含む。典型的には、装置10は、2つより多い回路30及び50を含むが、しかし説明の便宜上、2つの回路30及び50のみが、示されている。第1の回路20は、デジタル信号プロセッサ、又は汎用プロセッサ、或いは双方の組み合わせであることができるプロセッサであることが都合よい。複数の回路30及び50は、メモリ・ユニット、周辺装置、メモリ・アクセス制御器、及び類似のもののうちのいずれかであることが都合よい。
第1の回路20は、複数の回路30及び50の人へのアクセスを制御する。このアクセスを制御するための様々な方法がある。例えば、第1の回路20は、アクセス制御に基づくアドレスを用いることができ、そこにおいては、第1の回路20は、人にアクセスすることができる回路(30又は50)のそのアドレスを、説明の便宜上図2に示していないアドレス・バス又は他のバスを介して送る。他のアクセス制御スキームを用いることができることに注目されたい。
複数の回路30及び50は、回路アクセス・ユニット31及び51を介して、そして複数の第2のバス130及び150を介して第1の論理回路100に接続される。第1の論理回路100は、第1のバス120を介して第1の回路20に接続される。
各回路アクセス論理回路が、関連した回路内に含まれることが都合良いが、しかしこれは必ずしもそうである必要はない。
各回路アクセス論理回路は、その回路アクセス論理回路と関連した回路が書き込むことを許可されるとき回路書き込み値を第1の論理回路100に与えるよう適合されている。各回路アクセス論理回路は更に、別の回路が書き込むことを許可されるとき、デフォルト値を与えるよう適合されている。
各回路アクセス論理回路は、その回路アクセス論理回路と関連した回路が書き込むことを許可されるとき回路書き込み値を第1の論理回路100に与えるよう適合されている。各回路アクセス論理回路は更に、別の回路が書き込むことを許可されるとき、デフォルト値を与えるよう適合されている。
第1の論理回路100は、2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して、第1のバス120の状態を変えるよう適合されている。
本発明の一実施形態に従って、回路アクセス論理回路31及び51は、複数の回路30、50のうちの少なくとも1つの回路の書き込み動作を表すグローバル信号101に応答する。
本発明の一実施形態に従って、回路アクセス論理回路31及び51は、複数の回路30、50のうちの少なくとも1つの回路の書き込み動作を表すグローバル信号101に応答する。
グローバル信号101は、或る一定の回路が第1の論理回路100に書き込むことを許可されることを指示する回路書き込み信号(33及び53)のそれぞれに対してORゲート102によるOR演算を適用する第1の論理回路100により発生される。
本発明の一実施形態に従って、各回路により与えられるデフォルト値は、1(「1」)のストリングである。図2の第1の論理回路100は、ひとまとめにして参照番号104で示されるANDゲートのアレイを有し、当該ANDゲートのアレイは、ANDゲート104に並列に接続される第2のバスの各ビットに対して論理AND演算を実行する。従って、第1のバスの各ビットについて値は、全ての第2のバスの対応ビットの値のANDである。
回路アクセス論理回路31、31′、31″、51、51′及び51″のような回路アクセス論理回路が非高インピーダンス論理回路であることに注目されたい。それらの回路アクセス論理回路は、高インピーダンス状態に入ることを許可されない。各回路アクセス論理回路は、有効値が回路書き込み値であれデフォルト値であれ、当該有効値を与えねばならない。
通常は、高インピーダンスであると考えられることができるインピーダンスは、10万オームのオーダ又はそれより高い範囲にある。或る一定の装置の高インピーダンスは、その装置に接続されるバスのインピーダンス並びに当該バスに接続された他の装置のインピーダンスに応じて定義されることができることに注目されたい。高インピーダンス状態においては、装置は、他の装置からの接続を事実上切られていると見なすことができる。
本発明の一実施形態に従って、各回路により与えられるデフォルト値は、ゼロ(「0」)のストリングである。図3の第1の論理回路100′は、ひとまとめにして参照番号104′で示されるNORゲートのアレイを有し、当該NORゲートのアレイは、NORゲート104′に並列に接続される第2のバスの各ビットに対して論理NOR演算を実行する。従って、第1のバスの各ビットについての値は、全ての第2のバスの対応ビットの値のNORである。
図2は、回路30により書き込まれるべき情報を、雲形36により表される様々な回路論理回路から受け取るための複数の入力を有するフリップフロップ32を含む回路アクセス論理回路31を示す。フリップフロップ32は、フリップフロップ32をセット(設定)するためのセット制御入力を有する。フリップフロップ32がセットされない場合、当該フリップフロップ32は、論理回路36により与えられる書き込み値を与える。これらの書き込み値は、第1の論理回路100から第2のバス130へ送られる。
回路アクセス論理回路31は更に、入力としてグローバル信号101及び反転された回路書き込み信号33を受け取るANDゲート34を含む。ANDゲート34の出力は、別の回路(例えば、参照番号50で示すような回路)が許可されたとき、又は装置がリセットされた後にフリップフロップ32をセットする(「1」のストリングを出力する)ようにフリップフロップ32のセット制御入力に接続される。
回路50の回路アクセス論理回路51は、回路アクセス論理回路31に似ている。回路アクセス論理回路51は、フリップフロップ52と、グローバル信号101及び反転された回路書き込み信号53を受け取るANDゲート54とを含む。
図3を再び参照すると、第1の論理回路100′は、NORゲート104′を含み、そして回路アクセス論理回路31及び51のそれぞれは、ゼロのデフォルト値を与えるようリセットされるフリップフロップ32及び52をそれに応じて含む。
図4は、本発明の一実施形態に従った例示的書き込み動作のタイミング図である。
説明を簡単にするため、以下の図表は、図2の装置10と関連する。
以下の符号は、以下の信号を表す。即ち、CLK501はクロック信号を表し、DATA_C30 530は回路30の書き込み値を表し、DATA_C50 550は回路50の書き込み値を表し、DATA_BUS_120520は第1のバス120上のデータを表し、WRITE_C30 33は回路30の回路書き込み信号を表し、WRITE_C5053は回路30の回路書き込み信号を表し、GS101はグローバル信号を表す。
説明を簡単にするため、以下の図表は、図2の装置10と関連する。
以下の符号は、以下の信号を表す。即ち、CLK501はクロック信号を表し、DATA_C30 530は回路30の書き込み値を表し、DATA_C50 550は回路50の書き込み値を表し、DATA_BUS_120520は第1のバス120上のデータを表し、WRITE_C30 33は回路30の回路書き込み信号を表し、WRITE_C5053は回路30の回路書き込み信号を表し、GS101はグローバル信号を表す。
順次的なクロック・サイクルが、参照符号CS1−CS10で示されている。
CS1で、装置10は、リセットされ、そして回路30及び50は、「1」のストリングであるデフォルト値を与える。
CS1で、装置10は、リセットされ、そして回路30及び50は、「1」のストリングであるデフォルト値を与える。
CS2で、回路30は、書き込むことを許可される。従って、CS2の始めで、WRITE_C30 33は、アサートされる。グローバル信号101がまた、アサートされる。CS2の中間で、回路30は、DATA_C30 530の変化により示されるように、データを第1の論理回路に書き込む。このデータ(回路書き込み値とも呼ばれる。)がV1で示される第1のストリング値を有する第1のストリングを含むことが仮定されている。
CS2の終わりで、回路30は、その書き込み動作を終了する。従って、CS2後に、WRITE_C30 33及びグローバル信号101は、ニゲートされ、そして回路30は、第1のストリングを出力することを継続する。第1のバス120を介するデータは、変わらない。CS2後に開始して、回路50が書き込むことを許可されたとき終了する期間は、回路30によりアイドル期間と見られる。
数クロック・サイクル後に、例えば、3クロック・サイクル後に、CS6で、回路50は、書き込むことを許可される。従って、WRITE_C5053がアサートされ、グローバル信号101がアサートされ、DATA_C30 530が「1」のストリングと等しくなり、そしてDATA_C50550が、第1の値V1を有する第2のストリングに等しくなる。第1及び第2のストリングが同じ値V1を有するので、第1のバス120の状態は、変わらない。
CS6の終わりで、回路50は、その書き込み動作を終了する。従って、CS6後に、WRITE_C50 53及びグローバル信号101は、ニゲートされ、従って、回路50は、第2のストリングを出力することを継続し、そして第1のバス120を介するデータは、変わらない。CS6後に開始して、別の回路(又は回路50ですら)が書き込むことを許可されたとき終了する期間は、回路50によりアイドル期間と見られる。
数クロック・サイクル後に、例えば、3クロック・サイクル後に、CS10で、回路30は、第3の値V2を有する第3のストリングを書き込むことを許可される。従って、第1のバス120の状態は、変わる。
アイドル期間は、その期間中に装置のいずれもが第1の論理回路100へ書き込むことを許可されない期間として定義されることができることに注目されたい。
図5は、本発明の一実施形態に従って第1のバスの状態を変える方法300のフロー・チャートである。
図5は、本発明の一実施形態に従って第1のバスの状態を変える方法300のフロー・チャートである。
方法300は、非高インピーダンス回路が第1の論理回路に対して回路書き込み値を回路書き込み期間中及びその回路書き込み期間に続くアイドル期間中に与えることを可能にし、そして別の回路が書き込むことを許可されたとき終了するステップ310により開始する。非高インピーダンス回路は、高インピーダンス状態に入らない。
ステップ310は、通常、回路書き込み値を第2のバスを介して第1の論理回路に与えることを含む。ひとたび回路が第1の論理回路にアクセスすることを許可されると、当該回路は、その回路が第1の論理回路に書き込んでいる、又は第1の論理回路に書き込もうとしていることを示す回路書き込み信号をアサートすることが都合よい。
ステップ310には、回路が別の回路が第1の論理回路にアクセスすることを許可されたときデフォルト値を与えることを可能にするステップ320が続く。
ステップ320には、2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して第1のバスの状態を変えるステップ330が続く。各回路は、非高インピーダンス回路アクセス論理回路を備える。ステップ330がステップ310及び320と並列に生じることに注目されたい。
ステップ320には、2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して第1のバスの状態を変えるステップ330が続く。各回路は、非高インピーダンス回路アクセス論理回路を備える。ステップ330がステップ310及び320と並列に生じることに注目されたい。
方法300は、複数の回路のうちの少なくとも1つの回路の書き込み動作を表すグローバル信号を発生する(ステップ340)を含むことが都合よい。本発明の一実施形態に従って、このグローバル信号は、第1の論理回路にアクセスすることができる回路のうちのいずれの1つによりアサートされた回路書き込み信号に応答する。
方法300は、第1の回路による第1の論理回路へのアクセスを制御する予備ステップ(図示せず)を含むことが都合よい。
デフォルト値が、「1」のストリングであり、そして方法300が、第1のバスの状態を決定するため、第1の論理回路により一連のAND演算を実行するステップを含むことが都合よい。
デフォルト値が、「1」のストリングであり、そして方法300が、第1のバスの状態を決定するため、第1の論理回路により一連のAND演算を実行するステップを含むことが都合よい。
デフォルト値が、「0」のストリングであり、そして方法300が、第1のバスの状態を決定するため、第1の論理回路により一連のNOR演算を実行するステップを含むことが都合よい。
ステップ320は、回路アクセス論理回路の回路をセット又はリセットするステップを含むことが都合よい。その回路は、当該回路から第1の論理回路へ与えられるデータをバイパスするよう適合されているフリップフロップであることが都合よい。
図1から図3は、複数の第2のバスと1つの第1のバスとの間に接続されている中央の第1の論理回路を含む装置を示していることに注目されたい。本発明は、同じレベルの複数の論理回路、又は複数のレベルに属する複数の第1の論理回路を含む一層複雑なアーキテクチャに適用されることができることに注目されたい。
更に、第1の回路がまた、例えば、それがバスにアクセスするとき、及び、特に、別の回路が第1の論理回路へのアクセスを制御するとき、用いることができる回路アクセス論理回路を含むことができることに注目されたい。そのような場合、第1の回路は、第1の論理回路に似ている別の論理回路に接続されることができ、その別の回路は、他のバス及び装置へのアクセスを制御する。
本明細書で説明されるものの変形、変更、及び他の実施形態が、特許請求の範囲に記載の本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなしに当業者により行われるであろう。従って、本発明は、前述の例示的説明により定義されるものではなく、代わりに、添付の特許請求の範囲及び趣旨により定義されるべきである。
Claims (17)
- 第1の回路(20)、第1のバス(120)及び複数の回路(30,30′,30″,50,50′,50″)を備える装置(10,10′,10″)であって、
前記第1のバス(120)に結合された第1の論理回路(100,100′,100″)であって、前記複数の回路(30,30′,30″,50,50′,50″)と関連した複数の非高インピーダンス回路アクセス論理回路(31,31′,31″,51,51′,51″)に結合された第1の論理回路(100,100′,100″)を備え、
各回路アクセス論理回路(31,31′,31″,51,51′,51″)が、
(i)前記第1の論理回路(100,100′,100″)に回路書き込み値を回路書き込み期間中及び当該回路書き込み期間に続き且つ別の回路が書き込むことを可能にされたとき終了するアイドル期間中に与え、
(ii)別の回路が書き込むことを可能にされたときデフォルト値を与える
よう適合されており、
前記第1の論理回路(100,100′,100″)が、2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して前記第1のバスの状態を変えるよう適合されている
ことを特徴とする装置(10,10′,10″)。 - 前記回路アクセス論理回路(31,31′,31″,51,51′,51″)が、前記複数の回路(30,30′,30″,50,50′,50″)のうちの少なくとも1つの回路の書き込み動作を表すグローバル信号(101)に応答する請求項1記載の装置(10,10′,10″)。
- 前記第1の回路(20)が、前記複数の回路(30,30′,30″,50,50′,50″)による前記第1の論理回路(100,100′,100″)へのアクセスを制御するよう適合されている請求項1記載の装置(10,10′,10″)。
- 前記デフォルト値が、「1」のストリングであり、
前記第1の論理回路(100)が、前記第1のバス(120)に結合されている複数のANDゲート(104)を備える
請求項1記載の装置(10)。 - 前記デフォルト値が、「1」のストリングであり、
前記回路アクセス論理回路(31,51)が、回路デフォルト期間中にセットされる論理回路(32,52)を備える
請求項1記載の装置(10)。 - 前記デフォルト値が、「0」のストリングであり、
前記第1の論理回路(100′)が、前記第1のバス(120)に結合されている複数のNORゲート(104′)を備える
請求項1記載の装置(10′)。 - 前記デフォルト値が、「0」のストリングであり、
前記回路アクセス論理回路(31′51′)が、デフォルト値を与えるようリセットされる論理回路(32′,52′)を備える
請求項1記載の装置(10′)。 - 各回路アクセス論理回路(31,31′,51,51′)が、2つの入力及び1つの出力を有する第1のANDゲート(34,34′,54,54″)を備え、
前記第1のANDゲート(34,54)が、グローバル信号(101)が別の回路が書き込んでいることを示すとき、又はその特定の回路が書き込まないとき、或いはこれら両方が生じるとき、制御信号を送る
請求項1記載の装置(10,10′)。 - 各回路(30,30′,50,50′)が、その回路により実行される書き込みシーケンスを表す回路書き込み信号(33,33′,53,53′)を発生するよう適合されている請求項1記載の装置(10,10′)。
- 前記回路アクセス論理回路(31,31′,51,51′)が、
前記回路(30,30′,50,50′)により書き込まれるべき情報を受け取るための複数の入力と、フリップフロップ(32,32′,52,52′)を選択的に強制してデフォルト値を出力させるか又は回路書き込み値を出力させるかをするための制御入力とを有する前記フリップフロップ(32,52)と、
前記フリップフロップの制御入力に結合された少なくとも1つの論理ゲート(34,34′,54,54′)であって、前記回路の書き込み状態についての指示(33,53)及び他の回路の書き込み状態についての指示(101)を受け取り、それに応答して、前記制御入力へ送られるべき制御信号を決定するよう適合されている前記少なくとも1つの論理ゲート(34,34′,54,54′)と
を備える請求項1記載の装置(10,10′)。 - 第1のバスの状態を変える方法(300)であって、或る回路が別の回路が第1の論理回路にアクセスすることを許可されたときデフォルト値を与えることを可能にするステップを備える方法(300)において、
非高インピーダンス回路が、前記第1の論理回路に回路書き込み値を回路書き込み期間中及び当該回路書き込み期間に続き且つ別の回路が書き込むことを許可されたとき終了するアイドル期間中に与えることを可能にするステップ(310)と、
2つの連続した回路書き込み値間の変化に応答して前記第1のバスの状態を変えるステップ(330)と、を備え、
各回路が、トライステートレス回路アクセス論理回路を備える
ことを特徴とする方法(300) - 前記複数の回路のうちの少なくとも1つの回路の書き込み動作を表すグローバル信号を発生するステップ(340)を更に備える請求項11記載の方法(300)。
- 前記の第1の回路による前記第1の論理回路へのアクセスを制御するステップを更に備える請求項11記載の方法(300)。
- 前記デフォルト値が、「1」のストリングであり、
前記方法(300)が、前記第1のバスの状態を決定するため一連のAND演算を実行するステップを備える請求項11記載の方法(300)。 - 前記デフォルト値が、「0」のストリングであり、
前記方法(300)が、前記第1のバスの状態を決定するため一連のNOR演算を実行するステップを備える請求項11記載の方法(300)。 - 回路がデフォルト値を与えることを可能にする前記ステップが、前記回路アクセス論理回路の回路をセット又はリセットするステップを備える請求項11記載の方法(300)。
- 前記回路がまた、前記回路から前記第1の論理回路へ与えられるデータをバイパスするよう適合されているフリップフロップである請求項16記載の方法(300)。
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