JP2008529363A - 通信システムにおける多重データストリームのためのパーサー - Google Patents

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Abstract

選択可能なデータレートでデータを複数(M)のストリームに解析するための技術が記載される。各ストリームのための変調スキームおよびコードレートは、そのストリームのために選択されたデータレートに基いて決定される。すべてのMのストリームのための変調スキームとコードレートを用いてパースサイクル内の各ストリームのためのパースサイクルとパンクチャサイクルの数を決定する。各ストリームのためのパンクチャサイクル(複数の場合もある)はシーケンスにわたってできるだけ均一に分配されるようにMのストリームに対してパンクチャサイクルのシーケンスが形成される。エンコーダーはベースコード(例えば、レート1/2バイナリ畳み込みコード)に従ってトラヒックデータをエンコードし、コードビットを発生する。次に、パーサーは、一度に1つのパンクチャサイクルの割合で、シーケンスにより示された順番に、パンクチャサイクルのシーケンスに基いてコードビットをMのストリームに解析する。

Description

この発明は一般に通信に関し、特に通信システムにおいてデータを解析(または逆多重化する)ための技術に関する。
多重入力多重出力(MIMO)通信システムはデータ送信のために送信エンティティにおいて複数(T)の送信アンテナを採用し、受信エンティティにおいて複数(R)の受信アンテナを採用する。Tの送信アンテナとRの受信アンテナにより形成されたMIMOチャネルは、Sの空間チャネルに分解されてもよい。但しS≦min{T,R}である。Sの空間チャネルを用いてより高い全体のスループットおよび/またはより大きな信頼性を得るような方法でデータを送信してもよい。
Sの空間チャネルは異なるチャネル条件(例えば、異なるフェージング、マルチパス、および干渉効果)を経験してもよく、異なる信号対雑音および干渉比(SNRs)を得てもよい。各空間チャネルのSNRはその送信能力を決定する。送信能力は空間チャネルを介して確実に送信されてもよい特定のデータレートにより典型的に定量化される。
SNRが空間チャネルから空間チャネルに変化するなら、サポートされたデータレートもまたチャネルからチャネルに変化する。さらに、チャネル条件が時間とともに変化するなら、空間チャネルによりサポートされるデータレートも時間とともに変化する。
コード化されたMIMOシステムにおける主な課題は、すべてのストリームに対して良好な性能を得ることができるような方法でデータを複数のストリームに解析することである。異なるストリームに対して異なるデータレートを使用することができ、これらのストリームが所定の時間間隔に異なる数のビットを運ぶことができるなら、この解析は複雑になる。以下に記載するように、異なるデータレートが異なるパンクチャパターンに関連するならこの解析はさらに複雑になる。
それゆえ、異なるデータストリームでデータを複数のストリームに解析するための技術的必要性がある。
個々に選択可能なデータレートでデータを複数のストリームに解析するための技術がここに記載される。異なるデータレートは変調スキームとコードレートの異なる組み合わせで得てもよい。ベースコードを用いて異なるコードレートを取得し固定数のコードビットを発生し、次に所望のコードレートを得るために必要とされるコードビットをパンクチャ(または削除)してもよい。従って、各コードレートは、コードビットをパンクチャするために使用される特定のパンクチャパターンに関連する。
送信エンティティにおいて、エンコーダーはベースコード(例えば、レート1/2バイナリ畳み込みコード)に従ってトラヒックデータをエンコードし、コードビットを発生する。次にパーサーは、コードビットをMのストリームに改正するための順番を示すパーシングシーケンスに基いてコードビットを複数(M)のストリームに解析する。パーシングシーケンスは、(1)各ストリームに対して最も短い可能なコードビットのラン(run)を得るために、および(2)Mのストリームにわたって均一にまたはほぼ均一にコードビットのランを分配するために形成される。各ストリームのための最も短い可能なランは性能をコーディングすることにより書き取らせ、そのストリームのために使用されるパンクチャパターンによりしばしば決定される。
データを解析するための一実施形態において、各ストリームのための変調スキームおよびコードレートはそのストリームのために選択されたデータレートに基いて最初に決定される。すべてのMのストリームのための変調スキームとコードレートを用いてパースサイクルを決定しパースサイクル内の各ストリームのためのパンクチャサイクルの数を決定する。パースサイクルはパーシングが実行されるウインドウであり、パンクチャサイクルは、パンクチャパターンの1つの瞬間である。パンクチャサイクルのシーケンスは、複数のパンクチャサイクルを有した各ストリームに対してそのストリームのための複数のパンクチャサイクルがシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に配信されるようにMのストリームに対して形成される。シーケンスにわたって各ストリームに対してパンクチャサイクルを分配するためのいくつかのスキームが以下に記載される。次に、エンコーダーからのコードビットは、一度に1つのパンクチャサイクルの割合でかつシーケンスにより示される順番で、パンクチャサイクルのシーケンスに基いてMのストリームに解析される。各ストリームにおけるコードビットは、そのストリームのためのパンクチャパターンに基いてさらにパンクチャされる。次に、複数の送信チャネル(例えば、複数の空間チャネル)を介して送信するために、Mのストリームが処理される(例えば、インターリーブされ、シンボルマップされる等)。
受信エンティティは、送信エンティティにより実行されるパーシング(parsing)に対して相補的な方法で複数のストリームの再構築を実行する。この発明の種々の観点および実施の形態は以下にさらに詳細に記載される。
「例示」という用語はここでは、「例、インスタンス、または例証として機能する」ことを意味するために用いられる。「例示」としてここに記載される任意の実施形態は、他の実施形態に対して好適であるとか利点があると必ずしも解釈されるべきでない。
ここに記載されるパーシング技術は、複数のデータストリームを同時に送信することができる種々の無線および有線通信システムに使用されてもよい。例えば、これらの技術は、MIMOシステム、直交周波数分割多重化(OFDM)システム、OFDMを利用するMIMOシステム(すなわち、MIMO−OFDMシステム)等に使用されてもよい。OFDMは全体のシステム帯域幅を複数の直交周波数サブバンドに効率的に分割するマルチキャリア変調技術である。直交周波数サブバンドは、またトーン、サブキャリア、ビン、および周波数チャネルとも呼ばれる。OFDMを用いた場合、各サブバンドはデータで変調してもよいそれぞれのサブキャリアに関連する。明確にするために、パーシング技術は例示MIMOシステムに対して以下に記載される。
図1はMIMOシステムにおける送信エンティティ110と受信エンティティ150のブロック図を示す。送信エンティティ110はアクセスポイントまたはユーザー端末であってよい。受信エンティティ150もアクセスポイントまたはユーザー端末であってよい。
送信エンティティ110において、TXデータプロセッサー120はデータソース112からトラヒックデータを受信し、トラヒックデータをエンコードしてコードビットを発生し、コードビットを複数(M)のストリームに解析する。TXデータプロセッサー120はさらにコードビットの各ストリームを処理し(例えば、パンクチャし、インターリーブし、シンボルマップする)、変調シンボルの対応するストリームを発生する。TX空間プロセッサー122はTXデータプロセッサー120からMの変調シンボルのストリームを受信し、パイロットシンボルと多重化し、必要に応じて空間処理を実行し、Tの送信シンボルのストリームをTの送信機ユニット(TMTR)124a乃至124tに供給する。各送信機ユニット124は(適用可能なら)OFDM変調を実行してデータチップを発生し、さらにそのデータチップを処理して(例えば、アナログに変換し、増幅し、フィルターし、および周波数アップコンバートする)変調された信号を発生する。送信機ユニット124a乃至124tは、それぞれTのアンテナ126a乃至126tから送信するためにTの変調された信号を供給する。
受信エンティティ150において、Rのアンテナ152a乃至152rはTの送信された信号を受信し、各アンテナ152は受信した信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)154に供給する。各受信機ユニット154はその受信した信号を処理し、受信したシンボルのストリームをRX空間プロセッサー156に供給する。RX空間プロセッサー156はすべてのRの受信機ユニット154からの受信されたシンボルに対して受信機空間処理(空間整合フィルタリング)を実行し、送信エンティティ110により送信された変調シンボルの推定値であるMの検出されたシンボルのストリームを供給する。次に、RXデータプロセッサー160は検出されたシンボルのMのストリームを処理し、デコードされたデータをデータシンク162に供給する。
コントローラー130および170はそれぞれ送信エンティティ110および受信エンティティ150における処理ユニットの動作を制御する。メモリユニット132および172はそれぞれコントローラー130および170により使用されるデータおよび/またはプログラムコードを記憶する。
図2は送信エンティティ110におけるTXデータプロセッサーの一実施形態のブロック図を示す。TXデータプロセッサー120内において、エンコーダー210はエンコーディングスキームに従ってトラヒックデータをエンコードし、コードビットを発生する。エンコーディングスキームは畳み込み符号、ターボコード、低密度パリティチェック(LDPC)コード、巡回冗長検査(CRC)コード、ブロックコード等またはそれらの組み合わせを含んでいてもよい。一実施形態において、エンコーダー210は、各データビットに対して2つのコードビットを発生するレート1/2バイナリ畳み込みエンコーダーを実施する。パーサー(perser)220はエンコーダー210からコードビットを受信し、以下に記載するようにコードビットをMのストリームに解析する。
Mのストリームプロセッサー230a乃至230mはパーサー220からコードビットのMのストリームを受信する。各ストリームプロセッサー230はパンクチャリングユニット232、インターリーバー234、およびシンボルマッピングユニット236を含む。パンクチャリングユニット232は、ストリームのための所望のコードレートを得るのに必要なストリーム内のコードビットをパンクチャ(または削除)する。例えば、エンコーダー210がレート1/2畳み込みエンコーダーであるなら、エンコーダー210からのコードビットのいくつかを削除することにより1/2より大きいコードレートを取得してもよい。インターリーバー234はインターリービングスキームに基いてパンクチャリングユニット232からのコードビットをインターリーブ(順序付ける)する。インターリービングは、コードビットのための時間、周波数、および/または空間ダイバーシティを供給する。シンボルマッピングユニット236は変調スキームに従ってインターリーブされたビットをマップし、変調シンボルを供給する。シンボルマッピングは、(1)Bビットのセットをグループ化しB−ビット値を形成することにより、但しB≧1、および(2)変調スキームに対応する信号コンステレーションにおけるポイントに各Bビット値をマッピングすることにより得てもよい。各マップされた信号ポイントは複素数値であり変調シンボルに対応する。Mのストリームプロセッサー230a乃至230mは変調シンボルのMのストリームをTX空間プロセッサー122に供給する。エンコーディング、パーシング、パンクチャリング、インターリービングおよびシンボルマッピングは、コントローラー130により供給される制御信号に基いて実行されてもよい。
システム100はデータ送信のためのモードのセットをサポートしてもよい。表1はモードインデックス1乃至14により識別される14のモードの例示セットをリストアップする。各モードは特定のデータレートまたはスペクトル効率(Spec Eff)、特定のコードレート、および特定の変調(Mod)スキームに関連する。表1において、BPSKはバイナリ位相シフトキーイングを示し、QPSKは直交位相シフトキーイングを示し、QAMは、直交振幅変調を示す。各モードのためのデータレートは、そのモードのためのコードレートと変調スキームにより決定され、変調シンボルあたりデータビットの単位で与えられてもよい。変調シンボルあたりのコードビットの数(bits/sym)も表1内の各モードに対して与えられる。表1内の各モードのためのコードレートと変調スキームは特定の設計のためのものである。
Figure 2008529363
表1に示されるように、7つの異なるコードレートが14のサポートされたモードに対して使用される。特定のパンクチャパターンに基いてエンコーダー210からレート1/2コードビットのいくつかをパンクチャリングすることによりレート1/2より高い各コードレートを取得してもよい。表2は、特定の制約長さ畳み込み符号に対して表1で与えられた7つの異なるコードレートのための例示パンクチャパターンをリストアップする。これらのパンクチャパターンはこの畳み込み符号に対して良好な性能を供給し、コンピューターシミュレーションに基いて識別される。また、他のパンクチャパターンをこの畳み込み符号のためのサポートされたコードレートに対して使用してもよく、また、同じまたは他の異なる制約長の他の畳み込み符号に対しても使用してもよい。
Figure 2008529363
m/nコードレートの場合、mデータビット毎にnのコードビットがある。レート1/2畳み込みエンコーダー210はmデータビット毎に2mのコードビットを発生する。m/nのコードレートを得るために、パンクチャリングユニット232はエンコーダー210からの2mのコードビットの各セットに対してnのコードビットを出力する。従って、パンクチャリングユニット232はエンコーダー210からの2mのコードビットの各セットから2m−nのコードビットを削除し、コードレートm/nのためのnのコードビットを取得する。各セットから削除されるコードビットはパンクチャパターン内のゼロ(「0」)により示される。例えば、7/12のコードレートを得るために、エンコーダー210からの14のコードビットの各セットから2つのコードビットが削除され、削除されたビットは、パンクチャパターン「11111110111110」により示されるように、セット内の8番目と14番目のビットである。所望のコードレートが1/2であるなら、パンクチャリングは実行されない。
各ストリームのために選択されたモードはそのストリームのためのコードレートを決定する。次にコードレートはストリームのパンクチャパターンを決定する。異なるストリームに対して異なるモードが選択されてもよいなら、Mまでの異なるパンクチャパターンがMのストリームに対して使用されてもよい。
パーサー220は以下の目的を達成する方法でエンコーダー210からのコードビットをMのストリームに分解する。
・Mのストリームにわたってエンコーダー210からのコードビットを混合し、それによりコードビットの最小のラン(またはクラスター)が各ストリームに送信される。
・Mのストリームに対して異なるモードをサポートする。
パーサー220はエンコーダー210からのコードビットのグループに対してパーシングを実行する。パースサイクルはパーシングが実行される最小のウインドウであり、エンコーダー210からのコードビットの1つのグループに相当する。パースサイクルサイズ(または各グループ内のコードビットの数)はMのストリームに対して使用されるモードにより決定され、同じ数の変調シンボルがMストリームの各々に対して発生されるように選択される。図2に示されるように、各ストリームに対して異なるモードの使用を容易にサポートするためにパーシングの後でパンクチャリングが実行される。従って、パースサイクルサイズはさらにMストリームの各々のためのパンクチャサイクルの整数を含むように選択され、従って、パンクチャリングは各ストリームに対して適切に実行することができる。パースサイクルはMストリームの各々に対して少なくとも1つのパンクチャサイクルを含む。
明確にするために、特定の例のためのパーシングが以下に記載される。この例の場合、M=4および4つのストリームは表3で与えられるモードで送信される。この例において、パースサイクルは、エンコーダー210からの十分な数のコードビットを含み、4つのストリームの各々に対して2つの変調シンボルを発生する。ストリーム1の場合、「1110111011」のレート5/8パンクチャパターンのための2つのパンクチャサイクルが使用され2つの256−QAM変調シンボルのための16のコードビットを取得するために使用される。ストリーム2の場合、「111001」のレート3/4パンクチャパターンの3つのパンクチャサイクルが使用され2つの64−QAM変調シンボルのための12のコードビットを取得する。ストリーム3の場合、「1110」のレート2/3パンクチャパターンの4つのパンクチャサイクルを用いて2つの64−QAM変調シンボルのための12のコードビットを取得する。ストリーム4の場合、「11」のレート1/2パンクチャパターンのための1つのパンクチャサイクルが使用され2つのBPSK変調シンボルのための2つのコードビットを取得する。パースサイクルはエンコーダー210からの56のコードビットを含む。
Figure 2008529363
図3Aはストリームインデックスに基いて発生されたパンクチャサイクルのシーケンスを示す。シーケンス300の場合、パーサー220はパースサイクル内の第1の20のコードビットをストリーム1に供給し、次に次の18コードビットをストリーム2に供給し、次に次の16コードビットをストリーム3に供給し、次に、パースサイクル内の最後の2コードビットをストリーム4に供給する。各ストリームのためのパンクチャサイクル、それゆえコードビットはパースサイクルにおいて隣同士であるので、シーケンス300は発生するのは容易であるが、4つのストリームにわたってコードビットの良好なミキシングを提供しない。
改良されたミキシングはパースサイクルにわたってできるだけ均一に各ストリームのためのパンクチャサイクルを配信することにより達成することができる。パースサイクルにわたるパンクチャサイクルの配信は種々の方法で達成されてもよい。以下の記載において、種々のプロセスは、最初に個々に選択可能なモードを有したMストリームに対して一般的に記載され、次に表3で与えられた4つのストリームを有した例の場合について具体的に記載される。
図4はパースサイクルにわたって均一に分配される各ストリームのためのパンクチャサイクルでパーシングを実行するためのプロセス400を示す。最初に、MストリームのためのパースサイクルサイズはMストリームに対して選択されたモードに基いて決定される(ブロック410)。各ストリームに対して選択されたモードは(1)ストリームのためのコードレートを示し、これはストリームのためのパンクチャパターンを決定し、(2)ストリームのための変調スキームを示し、これは変調シンボルあたりのコードビットの数(bits/sym)を決定する。パースサイクルサイズは以下のように決定されてもよい。最初に、表2に示すように、そのストリームのためのパンクチャパターン内の(「1」)の数をカウントすることにより、パンクチャパターンあたりの出力コードビットの数(bits/pc)が各ストリームに対して決定される。次に、変調シンボルあたりのパンクチャサイクルの数(pc/sym)が、bits/pcに対するbits/symの整数比として各ストリームに対して決定される。次に、各ストリームに対するpc/sym比が低減されるので、分母はできるだけ小さな整数である。すべてのMストリームのための低減されたpc/sym比のための最低の共通分母が次に決定される。次に、各ストリームのためのpc/sym比は最低の共通分母を用いて表される。従って、M比の場合の分子は、1パースサイクルに対するMストリームに対するパンクチャサイクルの数を示す。パースサイクルを決定するための例が以下に記載される。
次に、Mストリームは、例えば、最大数のパンクチャサイクルを有したストリームから最小数のパンクチャサイクルを有したストリームへの降冪の順に各ストリームのためのパンクチャサイクルの数に基いてソートされる。MのソートされたストリームはS1,S2,...SMとして示され、それぞれパースサイクルあたりN1,N2,...NMパンクチャサイクルを有し、但しソーティングの後で、N1≧N2≧...≧NMである。
Tのエレメントを有したアレイPが形成される(ブロック414)。但し、Tはパースサイクル内のすべてのMストリームのパンクチャサイクルの合計数である。Tは以下のように計算してもよい。
Figure 2008529363
アレイPのTエレメントは各エレメントをゼロに設定することによりイニシャライズされる(ブロック414)。インデックスiは第1のストリームの場合1にイニシャライズされる(ブロック416)。
次に、これらのNiエレメントはアレイPにわたって出来るだけ均一に分配されるように、ストリームSiのためのNiのパンクチャサイクルは、アレイPのNiの利用可能なエレメントにマップされる(ブロック418)。このマッピングは以下に記載するように種々の方法で達成されてもよい。Niのマップされたエレメントの各々はストリームSiの1つのパンクチャサイクルに相当する。次に、すべてのMのストリームが処理されたかどうかの決定が成される(ブロック420)。答えが「No」であるなら、インデックスiはインクリメントされ(ブロック422)、プロセスはブロック418に戻り次のストリームを処理する。そうでなければ、すべてのMのストリームが処理されたなら、アレイPはMストリームのためのTのパンクチャサイクルの最終の順序付けを有したシーケンスを表す。この場合、各ストリームSiのためのNiのパンクチャサイクルは、パースサイクル/シーケンスにわたって出来るだけ均一に分配される。次に、エンコーダー210からのコードビットは以下に記載するように、MストリームのためのTの順序付けされたパンクチャサイクルのシーケンスに基いてMのストリームに解析される。次に、プロセス400は終了する。
図5はMストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成するためのプロセス500を示す。プロセス500は図4においてブロック416乃至422の一実施形態である。
(最大数のパンクチャサイクルを有する)ストリームS1のためのN1のパンクチャサイクルは最初に出来るだけ均一にアレイPのTエレメントにわたって分配される(ブロック510)。これは、以下のように計算されたインデックスを有するN1アレイエレメントにS1を記憶することにより達成されてもよい。
Figure 2008529363
但し、
Figure 2008529363
は、ストリームSiのj番目のパンクチャサイクルのためのアレイエレメントのインデックスである。正確に1/2における値は方程式(2)において端数を切り上げてもよい。
次に残りのストリームの各々に対するNiのパンクチャサイクルは、一度に1つのストリームの割合で、かつストリームS2乃至SMの降冪の順に出来るだけ均一にアレイPのTエレメントにわたって分配される。インデックスiは処理すべき次のストリームに対して2にセットされる(ブロック512)。ストリームSiのための第1のパンクチャサイクルはアレイPの第1の利用可能な(ノンゼロ)エレメントにマップされる(ブロック514)。利用可能なエレメントはゼロを含むアレイエレメントであり、ストリームに対してパンクチャサイクルをすでに記憶していない。ストリームSiのための残りのパンクチャサイクルのためのアレイPにおける「所望の」ロケーションは以下のように計算してもよい(ブロック516)。
Figure 2008529363
但し、
Figure 2008529363
は、ストリームSiの第1のパンクチャサイクルのためのアレイエレメントのインデックスである。
Figure 2008529363
は、ストリームSiのj番目のパンクチャサイクルのためのアレイPにおける所望のロケーションである。
次に、ストリームSiのためのNi−1パンクチャサイクルは、Ni−1の所望のロケーションにおけるまたはその付近におけるアレイPのNi−1の利用可能なエレメントにマップされる(ブロック518)。インデックスjの値毎に、但しjは1,...,Ni−1、ストリームSiのためのj番目のパンクチャサイクルは、このエレメントが利用可能であるなら、
Figure 2008529363
番目のエレメントに記憶される。このエレメントが利用可能でないなら、この利用できないエレメントの両サイドの連続するエレメントは、利用可能なエレメントが見つかるまでチェックされ、ストリームSiのためのj番目のパンクチャサイクルはこの利用可能なエレメントに記憶される。連続するエレメントは、
Figure 2008529363
モジュロTを交互にインクリメントおよびデクリメントすることにより識別される。
例えば、インデックス
Figure 2008529363
等を有するエレメントは利用可能であるかどうかを見るために連続的にチェックされる。
j番目のパンクチャサイクルのための最終ロケーションは、Niによる整数除算を実行し、剰余が
Figure 2008529363
以上であるなら、但し
Figure 2008529363
はxのための次に高い整数値を与える上限演算子である、1を加算することにより整数演算にあいまいさを伴わずに決定してもよい。例えばT=10でNi=3なら、
Figure 2008529363
である。
j=1の場合、T/Ni=10/3の整数除算は3の商と1の剰余を与える。これは
Figure 2008529363
未満であり、従って、商3は所望のロケーションとして供給される。j=2の場合、2・T/Ni=20/3の整数除算は6の商と12の剰余を与え、これは
Figure 2008529363
に等しく商6プラス1が所望のロケーションとして供給される。
ブロック518の後で、すべてのMのストリームが処理されたかどうかの決定が成される(ブロック520)。答えが「No」なら、インデックスiはインクリメントされ(ブロック522)、プロセスはブロック514に戻り、次のストリームを処理する。そうでなければ、プロセス500は終了する。
プロセス500は表3において与えられた4つのストリームを有した例について以下に記載される。4つのストリームのためのパースサイクルは以下のように決定される。
ストリーム1、2、3および4のための変調スキームはそれぞれ8、6、6および1bits/symを有する。ストリーム1、2、3および4のためのコードレートはそれぞれ8、4、3および2bits/pcを供給するパンクチャパターンに関連する。従って、ストリーム1、2、3および4は、それぞれ1、3/2、2、および1/2のpc/sym比を有する。最低共通分母は4つのpc/sym比の場合2である。従って、ストリーム1、2、3および4は、最低共通分母を用いて、それぞれ2/2、3/2、4/2および1/2を有し、従って、それぞれパースサイクルあたり2、3、4および1のパンクチャサイクルを有する。
4つのストリームはパンクチャサイクルの数に基いて降冪の順にソートされ以下のソートされた順番を取得する:ストリーム3、2、1および4。ストリーム3はS1(またはS1=3)として示され、N1=4のパンクチャサイクルを有する。ストリーム2はS2(またはS2=2)として示され、N2=3のパンクチャサイクルを有する。ストリーム1はS3(またはS3=1)として示され、N3=2のパンクチャサイクルを有する。ストリーム4はS4(またはS4=4)として示され、N4=1のパンクチャサイクルを有する。2つのストリームが同じ数のパンクチャサイクルを有するなら、より低いインデックスを有するストリームがソーティングにより選択されてもよい。ソーティングは、
Figure 2008529363
の場合、
Figure 2008529363
であるような順列またはマッピングを提供する。ただし、
Figure 2008529363
である。
ソーティングはさらに
Figure 2008529363
のようなものである。
すべての4つのストリームのためのパンクチャサイクルの合計数はT=4+3+2+1=10として計算される。アレイPはゼロにイニシャライズされる10のエレメントを含む。
ストリームS1のためのN1=4のパンクチャサイクルはできるだけ均一にアレイPの10のエレメントにわたって最初に分配される。ストリームS1の4つのパンクチャサイクルのためのアレイPの4つのエレメントのインデックスは方程式(2)に示されるように計算され、k=0、3、5および8を生じる。これらのインデックスを有した4つのエレメントはS1に設定される。
ストリームS2のためのN2=3のパンクチャサイクルは、できるだけ均一にアレイPの10のエレメントにわたって次に分配される。これは、アレイPの最初の利用可能なエレメントにS2を記憶することにより達成される。これはインデックスk=1を有したエレメントである。ストリームS2のための残りの2つのパンクチャサイクルのための所望のロケーションは方程式(3)に示されるように計算されk=4および8においてである。このエレメントは利用可能であるので、インデックスk=4を有するエレメント内にS2が記憶される。インデックスk=8を有したエレメントは利用可能でないので、S2はインデックスk=9を有したエレメント内に記憶される。なぜならこれがk=8に対する最も近い利用可能なエレメントであるからである。
ストリームS3のためのN3=2のパンクチャサイクルはできるだけ均一にアレイPの10のエレメントにわたって次に分配される。これは、アレイPの最初に利用可能なエレメントにS3を記憶することにより達成される。これは、インデックスk=2を有したエレメントである。ストリームS2のための残りのパンクチャサイクルのための所望のロケーションは方程式(3)に示されるように計算され、k=7においてである。このエレメントは利用可能であるので、インデックスk=7を有するエレメントがS3に設定される。
アレイPに残存する単一の利用可能なエレメントにおいて、ストリームS4のためのパンクチャサイクルはアレイPに記憶される。これはインデックスk=6を有したエレメントである。
図3Bは表3で与えられた4つのストリームを有する例に対して図5のプロセス500に基いて発生されたパンクチャサイクルのシーケンス310を示す。プロセス500はアレイP内のインデックスk=0、3、5および8を有する4つのエレメントにストリームS1のための4つのパンクチャサイクルをマップし、(2)インデックスk=1、4、および9を有する3つのエレメントにストリームS2のための3つのパンクチャサイクルをマップし、(3)インデックスk=2および7を有する2つのエレメントにストリームS3のための2つのパンクチャサイクルをマップし、(4)インデックスk=6を有する1つのエレメントにストリームS4のための単一パンクチャサイクルをマップする。
シーケンス310の場合、パーサー220はパースサイクル内の最初の4つのコードビットをストリーム3に供給し、次の6つのコードビットをストリーム2に供給し、次に、次の10のコードビットをストリーム1に供給し、次に、次の4つのコードビットをストリーム3に供給し以下同様である。そしてパースサイクル内の最後の4つのコードビットをストリーム2に供給する。各ストリームのためのパンクチャサイクルはパースサイクルにわたってほぼ均一に分配されるので、シーケンス310は、エンコーダー210からのコードビットの良好なミキシングを供給する。
図6はMストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成するためのプロセス600を示す。プロセス600は図4のブロック412乃至422の他の実施形態である。プロセス600の場合、各ストリームiに対してパースサイクル内のパンクチャサイクル間の理想的なスペーシングはΔi=T/Ni、ただしi=1,...,Mとして最初に計算される(ブロック610)。各ストリームiのための変数Diは、例えばストリームのための理想的なスペーシングの1/2、またはDi=Δi/2、但しi=1,...,Mに初期化される(ブロック612)。アレイPのTのエレメントのためのインデックスkはゼロに初期化される(ブロック614)。
インデックスkの各値に対して、アレイPのk番目のエレメントはMのストリームのなかのDiの最も低い値を有したストリームに設定される(ブロック616)。次に、選択されたストリームのための変数Diは、Δiを変数に加算することにより、またはDi=Di+Δiにより更新される(ブロック618)。次に、アレイPのすべてのTのエレメントが満たされたかどうかの決定が成される(ブロック620)。答えが「No」なら、インデックスkはインクリメントされ(ブロック622)、プロセスはブロック616に戻り、アレイPの次のエレメントを満たす。そうでなければ、プロセス600は終了する。
プロセス600は表3で与えられた4つのストリームを有した例に対して以下に記載される。各ストリームiのためのパンクチャサイクル間の理想的なスペーシングは、Δi=5、Δ2=10/3、Δ3=10/4およびΔ4=10として計算される。4つのストリームのための変数Diは、D1=5/2、D2=5/3、D3=5/4およびD4=5としてイニシャライズされてもよい。
表4はインデックスkの各値のための処理の結果を示す。k=0の場合、ストリーム3は4つのストリームの中で最小のDiを有し、これはD3=5/4であり、インデックス0を有するエレメントはストリーム3に設定され、またはP(0)=3であり、D3は、D3=5/4+5/2=15/4として更新される。k=1の場合、ストリーム2は4つのストリームの中で最小のDiを有し、これはD2=5/3であり、インデックス1を有するエレメントはストリーム2に設定され、すなわちP(1)=2であり、D2は、D2=5/3+10/3=5として更新される。k=2の場合、ストリーム1は4つのストリームの中で最小のDi値を有し、これはD1=5/2であり、インデックス2を有するエレメントはストリーム1に設定され、すなわちP(2)=1であり、D1はD1=5/2+5=15/2として更新される。インデックスkの各残りの値のための処理は同様の方法で実行される。インデックスkの各値に対して、最小のDi値を有するストリームは表4においてグレーのシェーディングにより強調され、またアレイPのk番目のエレメントに対して選択される。2つのエレメントが同じDi値を有しているなら、これは表4のk=4の場合であり、より小さなインデックスiを有するストリームが最初に選択されてもよい。
Figure 2008529363
異なる方法で変数Diをイニシャライズすることによりパンクチャサイクルの異なる順序付けを有するパンクチャサイクルの異なるシーケンスを得てもよい。例えば、パースサイクルにわたって均一にパンクチャサイクルを分配する際にこのストリームにさらなる重みを与えるために、最も多くの数のパンクチャサイクルを有するストリームのための変数Diと、それゆえ最小の理想的なスペーシングはゼロにイニシャライズされてもよい。ストリーム3のための変数D3が表4においてゼロにイニシャライズされるなら、プロセス600はパンクチャサイクルの以下のシーケンスを発生するであろう。
3、2、1、3、2、3、4、1、3、2
図5および図6は、Mストリームの各々のためのパンクチャサイクルがパースサイクルにわたってできるだけ均一に分配されるようにパンクチャサイクルのシーケンスを発生するための2つの実施形態を示す。また、パンクチャサイクルは他の方法で均一にまたはほぼ均一に分配されてもよく、この発明の範囲内である。パーサー220は、例えば図3Bに示されるパースサイクル内のTのパンクチャサイクルの順序付けに基いて一度に1つのパンクチャサイクルの割合で、エンコーダー210からのコードビットをMストリームに分配する。パンクチャリングはしばしばエンコーダー210からの連続的なコードビットのために設計されるので、パンクチャサイクルあたりのパーシングは典型的に良好な性能を供給する。
パーサー220は、パースサイクル内のコードビットの特定の順序付けに基いて一度に1つのコードビットの割合で、エンコーダー210からのコードビットをMストリームに分配してもよい。例えば、図6のプロセス600はストリームiのためのパンクチャサイクルの数の代わりに、パンクチャリングより前に、ストリームiのためのコードビットの数を表すNiを用いて実施されてもよい。従って、アレイPはMストリームのためのTのパンクチャサイクルにおけるTbitの入力コードビットのためのTbitエレメントを含むであろう。アレイPの各エレメントはプロセス600によりMストリームの1つで満たされる。次に、パーサー220は、アレイPで与えられる順序付けに基いてエンコーダー210からのコードビットをMストリームに分配する。
表3で示される4つのストリームを有した例の場合、各ストリームに対するパンクチャリングの前のコードビットの数は4列で与えられる。これは、Nbit,1=20、Nbit,2=18、Nbit,3=16、およびNbit,4=2である。パースサイクルあたりのコードビットの合計数はTbit=56である。各ストリームiに対するコードビット間の理想のスペーシングは、Δbit,i=Tbit/Nbit,iとして計算される。各ストリームiに対する変数Dbit,iは理想的スペーシングの1/2にイニシャライズされてもよい、すなわち、Dbit,i=Δbit,i/2である。次に、アレイPのTbitエレメントの各々は、例えば、表4に示される処理に類似したMストリームの1つで満たされる。従って、アレイPはパースサイクルのためのTbitの順序付けされたコードビットのシーケンスを表す。次に、パーサー220はパースサイクル内の第1のコードビットをアレイPの第1のエレメントにより示されるストリームに供給し、第2のコードビットをアレイPの第2のエレメントにより示されるストリームに供給する等である。(パンクチャサイクル基準あたりの代わりに)コードビット基準あたりのパーシングは、ある環境下で(例えば、同じデータレートがすべてのストリームに対して使用されるなら)良好な性能を提供してもよい。
受信エンティティ150は、送信エンティティ110により実行されるパーシングに対して相補的な方法でMの受信されたストリームの再構築を実行する。また、受信エンティティ150による処理は送信エンティティ110により実行される処理に依存するまたはその処理に相補的である。
図7は受信エンティティ150におけるRXデータプロセッサー160の一実施形態のブロック図を示す。RXデータプロセッサー160内において、Mストリームプロセッサー710a乃至710mには、RX空間プロセッサー156からのMの検出されたシンボルストリームが供給される。各ストリームプロセッサー710はシンボルデマッピングユニット712、デインターリーバー714、および消去挿入ユニット716を含む。シンボルデマッピングユニット712は検出されたシンボルのコードビットのための対数尤度比(LLRs)またはその他の表示を発生する。各コードビットのためのLLRはイチ(「1」)またはゼロ(「0」)であるコードビットの尤度を示す。デインターリーバー714は、送信エンティティ110においてインターリーバー234により実行されるインターリービングに相補的な方法でコードビットのためのLLRsをデインターリーブする。消去挿入ユニット716は、送信エンティティ110においてパンクチャリングユニット232によりパンクチャされるコードビットの消去を挿入する。消去は0のLLR値であり、送信されないパンクチャコードビットのための情報が知られていないので、ゼロ(「0」)またはイチ(「1」)であるパンクチャされたコードビットの等価な尤度を示す。
リアセンブリユニット720は、MストリームのためのMストリームプロセッサー710a乃至710mからの出力を受信し、これらの出力を送信エンティティ110においてパーサー220により実行されるパーシングと相補的な方法で1つの複合ストリームにリアセンブルまたは多重化し、複合ストリームをデコーダー730に供給する。デコーダー730は複合ストリーム内のLLRsを、送信エンティティ110においてエンコーダー210により実行されるエンコーディングに相補的な方法でデコードし、デコードされたデータを供給する。エンコーダー210が畳み込みエンコーダーならデコーダー730はビタビデコーダーを実施してもよい。
明確にするために、パーシング技術は、レート1/2バイナリ畳み込みコードに対して記載された。また、これらの技術はターボコード、LDPCコード、ブロックコード等のような種々の他のコードに対して使用されてもよい。
また、パーシング技術はMIMOシステムに対して記載された。また、これらの技術は、複数の送信チャネルを介して複数のストリームを送信することができる他の通信システムに使用されてもよい。送信チャネルはMIMOシステムにおける空間チャネル、OFDMシステムにおけるサブバンドのセット、MIMO−OFDMシステムにおけるサブバンドのセットのための空間チャネル、コードチャネル等であってもよい。
パーシング技術は種々の手段により実施されてもよい。例えば、これらの技術はハードウエア、ソフトウエア、またはそれらの組み合わせにおいて実施されてもよい。ハードウエア実施の場合、送信エンティティにおいてパーシングを実行するために使用される処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタルシグナルプロセッサー(DSPs)、デジタル信号処理装置(DSPDs)、プログラマブル論理装置(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサー、ここに記載された機能を実行するように設計された他の電子ユニットまたはそれらの組み合わせ内で実施されてもよい。
受信エンティティにおいて相補的なリアセンブリを実行するために使用される処理ユニットも1つ以上のASICs、DSPs等内で実施されてもよい。
ソフトウエア実施の場合、パーシング技術は、ここに記載された機能を実行するモジュール(例えば、手続、機能等)を用いて実施されてもよい。ソフトウエアコードはメモリユニット(例えば、図1のメモリユニット132または172)に記憶してもよく、プロセッサー(例えば、コントローラー130または170)により実行されてもよい。メモリユニットはプロセッサー内に実施してもよいし、プロセッサー外部に実施してもよい。プロセッサー外部に実施する場合には、メモリユニットは、技術的に知られている種々の手段を介してプロセッサーに通信可能に接続することができる。
開示された実施形態の上述の記載は、当業者がこの発明を製作または使用可能にするために提供される。これらの実施形態に対する種々の変更は当業者には容易に明白であり、ここに定義された包括的原理は、この発明の精神または範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用されてもよい。従って、この発明は、ここに示される実施形態に限定されることを意図したものではなく、ここに開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が許容されるべきである。
図1は送信エンティティおよび受信エンティティのブロック図を示す。 図2は送信エンティティにおける送信(TX)データプロセッサーを示す。 図3Aは、2つの異なるパーシングスキームに基いて発生されるパンクチャサイクルの2つのシーケンスを示す。 図3Bは、2つの異なるパーシングスキームに基いて発生されるパンクチャサイクルの2つのシーケンスを示す。 図4はパースサイクルにわたって均一に配信された各ストリームに対してパンクチャサイクルを有するパーシングを実行するためのプロセスを示す。 図5はパンクチャサイクルのシーケンスを形成するための一実施形態を示す。 図6はパンクチャサイクルのシーケンスを形成するための他の実施形態を示す。 図7は受信エンティティにおける受信(RX)データプロセッサーを示す。

Claims (35)

  1. 通信システムにおいてデータを解析する方法において、
    複数のパンクチャサイクルを有した各ストリームに対して前記ストリームのための複数のパンクチャサイクルが前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配されるように複数のストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成することと、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスに基いてコードビットを前記複数のストリームに解析することと、
    を備えた方法。
  2. 前記複数のストリームのために使用される変調スキームとパンクチャパターンに基いて前記複数のストリームの各々に対してパースサイクル内のパンクチャサイクルの数を決定することをさらに備えた、請求項1の方法。
  3. 前記パンクチャサイクルのシーケンスを形成することは、前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクルの数に基いて降冪の順に前記複数のストリームを順序付けることと、前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に前記複数の順序づけられたストリームの各々のための1つ以上のパンクチャサイクルを分配することとを備えた、請求項1の方法。
  4. 前記複数の順序付けられたストリームの各々のための1つ以上のパンクチャサイクルを分配することは、 最も大きい数のパンクチャサイクルを有したストリームのための前記パンクチャサイクルを前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配することと、前記複数のストリームにおける各残りのストリームに対して、
    前記シーケンス内の第1の利用可能なロケーションに前記ストリームのための第1のパンクチャサイクルをマッピングすることと、
    もしあれば、前記ストリームのための残りのパンクチャサイクルのための所望のロケーションを決定することと、
    もしあれば、前記所望のロケーションにあるまたは前記所望のロケーションの最も近い前記シーケンス内の利用可能なロケーションに前記残りのパンクチャサイクルをマッピングすることと、
    を備えた、請求項3の方法。
  5. 前記パンクチャサイクルのシーケンスを形成することは、
    前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクル間のスペーシングを決定することと、
    各ストリームのためのパンクチャサイクル間の前記スペーシングに基いて前記複数のストリームのための複数のパンクチャサイクルを分配することと、
    を備えた、請求項1の方法。
  6. 前記複数のストリームのための前記複数のパンクチャサイクルを分配することは、
    前記ストリームのためのスペーシングに基いて各ストリームのための変数をイニシャライズすることと、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスにおける各ロケーションに対して、
    前記複数のストリームのなかで前記変数のための最小値を有するストリームを識別することと、
    前記シーケンス内のロケーションを前記識別されたストリームのためのパンクチャサイクルで満たすことと、
    前記識別されたストリームのためのスペーシングに基いて前記識別されたストリームのための変数を更新することと、
    を備えた、請求項5の方法。
  7. レート1/2畳み込みコードに従ってトラヒックデータをエンコードしコードビットを発生することをさらに備えた、請求項1の方法。
  8. 前記複数のストリームの各々のためのモードを選択することをさらに備え、前記各ストリームのためのモードは、前記ストリームのために使用するためのコードレートと変調スキームを示し、前記複数のストリームに対して異なるモードが選択可能である、請求項1の方法。
  9. 前記ストリームのためのパンクチャパターンに基いて各ストリーム内のコードビットをパンクチャすることをさらに備えた、請求項1の方法。
  10. 複数の空間チャネルを介して送信するために前記複数のストリームを処理することをさらに備えた、請求項1の方法。
  11. 通信システムにおける装置において、
    複数のパンクチャサイクルを有した各ストリームに対して、前記ストリームのための前記複数のパンクチャサイクルが前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配されるように、前記複数のストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成するように機能的に作用するコントローラーと、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスに基いてコードビットを前記複数のストリームに解析するように機能的に作用するパーサー。
  12. 前記コントローラーはさらに各ストリームのためのパンクチャサイクルの数に基いて降冪の順に前記複数のストリームを順序付けるように機能的に作用し、前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に各ストリームのための1つ以上のパンクチャサイクルを分配するように機能的に作用する、請求項11の装置。
  13. 前記コントローラーはさらに前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクル間のスペーシングを決定し、各ストリームのためのパンクチャサイクル間のスペーシングに基いて前記複数のストリームのための複数のパンクチャサイクルを分配するように機能的に作用する、請求項11の装置。
  14. トラヒックコードをエンコードしコードビットを発生するように機能的に作用するエンコーダーを更に備えた、請求項11の装置。
  15. 前記コントローラーは前記複数のストリームの各々のためのモードを選択するように機能的に作用し、前記各ストリームのモードは前記ストリームに使用するためのコードレートおよび変調スキームを示し、前記複数のストリームに対して異なるモードが選択可能である、請求項11の装置。
  16. 通信システムにおける装置において、
    複数のパンクチャサイクルを有した各ストリームに対して、前記ストリームのための前記複数のパンクチャサイクルが、前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配されるように前記複数のストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成する手段と、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスに基いてコードビットを前記複数のストリームに解析する手段と、
    を備えた装置。
  17. 前記パンクチャサイクルのシーケンスを形成する手段は、
    前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクルの数に基いて降冪の順に前記複数のストリームを順序付ける手段と、
    前記複数の順序付けられたストリームの各々のための1つ以上のパンクチャサイクルを、前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配する手段と、
    を備えた、請求項16の装置。
  18. 前記パンクチャサイクルのシーケンスを形成する手段は、
    前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクル間のスペーシングを決定する手段と、
    各ストリームのためのパンクチャサイクル間のスペーシングに基いて前記複数のストリームのための複数のパンクチャサイクルを分配する手段と、
    を備えた、請求項16装置。
  19. トラヒックデータをエンコードしてコードビットを発生する手段をさらに備えた、請求項16の装置。
  20. 前記複数のストリームの各々のためのモードを選択する手段をさらに備え、前記各ストリームのためのモードは前記ストリームに使用するためのコードレートおよび変調スキームを示し、前記複数のストリームに対して異なるモードが選択可能である、請求項16の装置。
  21. 通信システムにおいてデータを解析する方法において、
    コードビットを複数のストリームに解析する順番を示すパーシングシーケンスを形成することであって、前記パーシングシーケンスは、コーディング性能に基いて各ストリームのための最短の可能なコードビットのランを得るように、さらに前記各ストリームのための最短の可能なコードビットのランを前記複数のストリームにわたって均一にまたはほぼ均一に分配するように形成されることと、
    前記パーシングシーケンスに基いて前記コードビットを前記複数のストリームに解析することと、
    を備えた方法。
  22. 各ストリームのためのパンクチャパターンを決定することと、
    前記ストリームのための前記パンクチャパターン内の出力コードビットの数に基いて各ストリームのための最短の可能なコードビットのランを決定することと、
    をさらに備えた、請求項21の方法。
  23. 前記各ストリームのための最短の可能なコードビットのランは1コードビットのためのものである、請求項21の方法。
  24. 通信システムにおいてデータをリアセンブルする方法において、
    複数のパンクチャサイクルを有した各ストリームに対して前記ストリームのための前記複数のパンクチャサイクルが前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配されるように複数のストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成することと、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスに基いてシンボルを複数の入力ストリームにリアセンブルしシンボルの出力ストリームを形成することと、
    を備えた方法。
  25. 前記パンクチャサイクルのシーケンスを形成することは、
    前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクルの数に基いて降冪の順に前記複数のストリームを順序付けることと、
    前記複数の順序付けられたストリームの各々のための1つ以上のパンクチャサイクルを前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配することと、
    を備えた請求項24の方法。
  26. 前記パンクチャサイクルのシーケンスを形成することは、
    前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクル間のスペーシングを決定することと、
    各ストリームのためのパンクチャサイクル間の前記スペーシングに基いて前記複数のストリームのための複数のパンクチャサイクルを分配することと、
    を備えた、請求項24の方法。
  27. 前記入力ストリームのためのパンクチャパターンに基いて各入力ストリームに消去を挿入することをさらに備えた、請求項24の方法。
  28. 畳み込みコードに従ってシンボルの出力ストリームをデコードし、デコードされたデータを取得することをさらに備えた、請求項24の方法。
  29. 通信システムにおける装置において、
    複数のパンクチャサイクルを有する各ストリームに対して、前記ストリームのための複数のパンクチャサイクルが前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一に又はほぼ均一に分配されるように、複数のストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成するように機能的に作用するコントローラーと、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスに基いてシンボルを複数の入力ストリームにリアセンブルしシンボルの出力ストリームを形成するように機能的に作用するリアセンブリユニットと、
    を備えた装置。
  30. 前記コントローラーは各ストリームのためのパンクチャサイクルの数に基いて降冪の順に前記複数のストリームを順序付け、各ストリームのための1つ以上のパンクチャサイクルを前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配するように機能的に作用する、請求項29の装置。
  31. 前記コントローラーは、前記複数のストリームの各々のためのパンクチャサイクル間のスペーシングを決定し、各ストリームのためのパンクチャサイクル間の前記スペーシングに基いて前記複数のストリームのための複数のパンクチャサイクルを分配するように機能的に作用する、請求項29の装置。
  32. 前記入力ストリームのためのパンクチャパターンに基いて各入力ストリームに消去を挿入するように機能的に作用する少なくとも1つの消去挿入ユニットをさらに備えた、請求項29の装置。
  33. 通信システムにおける装置において、
    複数のパンクチャサイクルを有した各ストリームに対して、前記ストリームのための複数のパンクチャサイクルは、前記パンクチャサイクルのシーケンスにわたって均一にまたはほぼ均一に分配されるように、複数のストリームのためのパンクチャサイクルのシーケンスを形成する手段と、
    前記パンクチャサイクルのシーケンスに基いてシンボルを複数の入力ストリームにリアセンブルし、シンボルの出力ストリームを形成する手段と、
    を備えた装置。
  34. 前記入力ストリームのためのパンクチャパターンに基いて各入力ストリームに消去を挿入する手段をさらに備えた、請求項33の装置。
  35. レート1/2畳み込みコードに従ってシンボルの出力ストリームをデコードし、デコードされたデータを取得する手段をさらに備えた、請求項33の装置。
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