JP2008529039A - 編み込み式複合材料の弦楽器用弓 - Google Patents

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Abstract

弦楽器で使用するための新しい改良された楽器用弓が提供される。編み込まれた材料および/または楽器用弓を形成するための複合材料によって構成することができる独特の新しい楽器用弓が提供される。さらに、編み込み式複合材料を使用する新しい楽器用弓は、弦楽器と一緒に使用されるための一体式構造の楽器用弓を形成する。楽器用弓は、補強および/または修理の必要なしに、楽器用弓に増大された弾力性および強度を提供する一体式構造で編み込み式材料で覆われた合成材料の組み合わせでよい。

Description

本発明は弦楽器の分野に関する。より詳細には、本発明は弦楽器と一緒に使用される弓に関する。さらに、本発明は、弦楽器と一緒に使用されるための柔軟だが耐久性のある編み込み式複合材料構造からなる楽器用弓に関する。さらに、本発明は、単一ユニット構造である編み込み式複合材料構造を使用する楽器用弓に関する。
歴史的に、弓は、ほとんどの弦楽器の非常に重要な部分であったが、ほとんどの弦楽器は、それなしでは実用的に役にたたない。したがって、弓の起源を理解することは、関連する弦楽器の起源を理解するために重要である。
楽器としての弓は、世界中で、またアラブ世界全体で、およびビザンチン帝国全体で原始文明の間でよく知られていたが、ほぼ11世紀まで、西洋文明には紹介されなかった。
弦楽器およびこれらの楽器を演奏するのに使用される弓は、非常に未発達だったので、相当の変化を受けた。スティックの曲率も凸形であり、ヘアーは、ヘアーの張力の調節用の装置なしに、直接スティックに取り付けられた。これらのタイプの弓は、しばしば置き換えられ、かつ/または廃棄された。
弓の開発は、相当長い間、ほとんど同じままだった。ヘアーを広げるための装置など、いくつかの開発は考えられたが、ヘアーの張力の調節するための機構をもったフロッグならびに本格的なボタンとねじ機構などの改良が開発されたのは、バイオリン楽器が導入された後、大分たってからである。
よく知られているパイク形の弓のヘッドは、楽器製作者、ストラディバリが死んだころに現れた。この時代に、弓を作るための一般的な木は、鉄とスネークウッドであった。より軽い木は、追加の強度および剛性を弓に与えるために、しばしば縦溝を彫られた。
長い間、弓の曲率または反りは凸形のままであった。多分、実験および芸術的協力の結果、反りは凸形から凹型に変えられ、縦溝付き弓およびパイクのヘッドが捨て去られ、フェルールが発明された。
この期間、音楽がより小さいステージからより大きい場所およびより多くの聴衆へと動いたので、演奏場所の変化の結果、弓は相当に変化した。より新しい弓は、より大きな反響、強さおよび放射を可能とし、より広いダイナミックレベルの範囲を維持し、より多様な新しい運弓技術を明瞭にした。
ペルナンブコの木は極度に重く、密なので、ペルナンブコの木が弦楽器用弓のための木の選択になった。ペルナンブコはまた、合成アニリン染料が現れる前は、染料の製造の重要な源であった。大量のペルナンブコの木の容易に入手可能性は、ペルナンブコの弓を作るための強度と弾力性の組み合わせゆえに、最終的に弓の構成を変えた。
現代の弓の製作者は、ガラス繊維およびプラスチックを含めた複合材料から弓を作ることを試みた。しかし、音の品質およびこれらの弓を作るのに必要な構成に問題が多く、多くの使用者を木の設計のスティックに導いた。
標準的な形の楽器用弓についての問題は、ユニットを形成するために、それらが、一緒に取り付けなければならない複数の部品から作られることである。楽器用弓は、後で、互いに固定される複数の部品から構成されるので、それらは、相当な使用の後では、外れることがあり、修理するか廃棄しなくてはならない。
通常の楽器用弓は、絶えず調節しなくてはならず、弓を使用状況に保つために、相当量の維持費用を必要とするので、別の問題が存在する。
必要とされるものは、改良された楽器用弓および改良された楽器用弓を作る技術である。さらに、より低価格でより形成が容易な、より現代的な材料を使用できる改良された楽器用弓の必要がしたがって存在する。さらに、頻繁な修理および/または調節を必要としないが、優れた音の品質および有用性をもつ一体式構造の楽器用弓の必要が存在する。
本発明は、弦楽器と一緒に使用される新しい楽器用弓を提供する。より詳細には、本発明は、楽器用弓を形成するために、編み込み式複合材料によって構成できる新しい楽器用弓を提供する。さらに、本発明は、弦楽器と一緒に使用される一体式構造の楽器用弓を形成するために、編み込み式複合材料を使用する新しい楽器用弓を提供する。本発明は、弾力性があり継続した補強および/または修理を必要としない楽器用弓も提供する。
この目的のために、本発明の1つの実施形態では、1つの楽器用弓が提供される。楽器用弓はフロッグ部をもち、前記フロッグ部は楽器用弓の一端に配置される。楽器用弓は、楽器用弓の第2端に配置されたシャフト部とヘッド部とをもつこともでき、前記ヘッド部は前記シャフト部に連結され、前記シャフト部は次に前記フロッグ部に連結される。さらに、楽器用弓は、編み込み式材料によって覆われる一体式ユニットを形成するフロッグ部と、シャフト部と、ヘッド部とをもつことができる。
1つの実施例では、楽器用弓は、継目なく互いに連結される、フロッグ部と、シャフトおよびヘッド部とをもつ。
1つの実施例では、楽器用弓は、前記ヘッド部に取り外し可能に連結され、かつ前記ヘッド部から離れる方向に延び、かつ前記フロッグ部に取り外し可能に連結されるホースヘアー部をもつ。
1つの実施例では、楽器用弓は、前記シャフト部および前記ヘッド部が編み込み式材料で覆われ、前記編み込み式材料がシャフトおよびヘッド部の周りに螺旋状に巻き付けられて提供される。
1つの実施例では、楽器用弓は、ポリウレタンフォームの中実コアを含み、かつその長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維で巻き付けられる、フロッグ部と、シャフト部と前記ヘッド部とをもつ。
1つの実施例では、楽器用弓は、ポリウレタンフォームの中実コアを含み、かつその長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維によって巻き付けられたシャフト部とヘッド部とをもち、前記コアが、複数の繊維をコアの周りに螺旋状に巻き付けるブレイダの中を通される。
1つの実施例では、楽器用弓は、複数の繊維をコアの周りに螺旋状に巻き付けるブレイダの中を通すことができ、前記繊維が炭素であるコアをもつ。
1つの実施例では、楽器用弓は、複数の繊維をコアの周りに螺旋状に巻き付けるブレイダの中を通すことができ、前記繊維が炭素、ガラス繊維、アラミド、kevlar(登録商標)、vectran(登録商標)またはSpectra(登録商標)であるコアをもつ。
1つの実施例では、楽器用弓は、フロッグ部と、シャフト部と、ヘッド部とをもち、フロッグ部と、シャフト部と、ヘッド部は、編み込み式材料によって覆われた単一構造として形成され、さらに編み込み式材料によって覆われた単一ユニットが樹脂を注入される。
1つの実施例では、ある楽器用弓が提供される。楽器用弓はフロッグ部をもつことができ、前記フロッグ部が楽器用弓の一端に配置される。楽器用弓は、楽器用弓の第2端に配置されるシャフト部とヘッド部とをもつこともでき、前記ヘッド部が、前記シャフトに連結され、前記シャフトは次に前記フロッグ部にホースヘアーで連結される。さらに、楽器用弓は、一体式ユニットを形成するシャフト部とヘッド部とをもつこともできる。またさらに、楽器用弓は、前記一体式ユニットを含む編み込み式材料をもつこともでき、前記編み込み式材料は一体式ユニット全体を覆い、複数の繊維からなる。
1つの実施例では、楽器用弓は、前記一体式ユニットの周りに螺旋状に巻き付けられた複数の繊維をもつ編み込み式材料をもつことができる。
1つの実施例では、楽器用弓は、前記ヘッド部に取り外し可能に連結され、かつ前記ヘッド部から離れる方向に延び、かつ前記フロッグ部に取り外し可能に連結されるホースヘアー部をもつことができる。
1つの実施例では、楽器用弓は、その長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維で巻き付けられるポリウレタンフォームの中実コアからなるフロッグ部と、シャフト部と、ヘッド部とをもつことができる。
本発明の1つの実施形態では、楽器用弓を製作する方法が提供される。この方法は、合成材料の中実コアを提供するステップであって、前記中実コアがヘッド部と、シャフト部とを含むステップと、一体式の楽器用弓の部品を製造するために、前記合成材料をモールドの中に射出するステップと、編み込み式材料でコアに巻き付けるブレイダの中を通して前記コアを挿入し、かつ前記編み込み式材料で覆われた前記コアの予備成形物を製造するステップとを含む。
1つの実施例では、楽器用弓を製造する方法は、編み込み式材料でコアに巻き付けるブレイダを通してコアを挿入するステップをさらに含み、前記編み込み式材料が、コアの周りに螺旋状に巻かれた複数の繊維を含む。
1つの実施例では、楽器用弓を製作する方法は、予備成形物をモールド内に配置し、予備成形物の周りでモールドを閉じるステップをさらに含む。
1つの実施形態では、楽器用弓を製作する方法は、モールドが閉じられたとき、樹脂をモールド中に注入するために樹脂移送成形を使用するステップをさらに含む。
1つの実施形態では、楽器用弓を製作する方法は、予備成形物への樹脂の硬化を容易にするために、モールドを加熱するステップと、モールドをオーブンから取り外し、モールドを冷却し、モールドから楽器用弓を取り外すステップをさらに含む。
したがって、独特の楽器用弓およびそれを製造する方法を提供することが本発明の利点である。
本発明の別の利点は、様々な異なる楽器で使用することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、弦楽器と一緒に使用することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、バイオリンを演奏するために使用することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓をプラスチックで作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓を木で作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓を実質的に剛性な材料で作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓を柔軟な材料で作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓をモールドから迅速に作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓をモールド内で製作することができ、モールドがコアを中空にできる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓をモールド内で製作することができ、モールドがコアを中空にでき、さらにコアに樹脂を注入することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の1つの利点は、楽器用弓を、樹脂注入プロセスを使用して作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓が編み込み式材料をその上に使用することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓が編み込み式材料をその上で使用することができ、楽器用弓を製作するために、前記編み込み式材料を多くの他の材料と組み合わせて使用することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓が、編み込み式材料が囲むことができる材料から作られたコアをもつことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓が、コアの周りに継目なく編み込まれる編み込み式材料をもつことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、ガラス繊維と組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、炭素繊維と組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、複合材料と組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、チタンの線と組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、真鍮の線と組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、金の線と組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、弓を形成するために、楽器用弓が、Vectran(登録商標)、Spectra(登録商標)、Kevlar(登録商標)および/または任意のポリエステルと組み合わせて編み込み式材料を使うことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の利点は、楽器用弓の構造が樹脂注入によるものである新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓の構造が樹脂注入によるものであり、樹脂注入プロセスが非含浸性部分を、楽器用弓の形状に形成されたモールド内に配置することを可能にする新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓の構造が樹脂注入によるものであり、樹脂注入プロセスが非含浸性部分を、楽器用弓の形状に形成されたモールド内に配置することを可能にし、さらにプロセスが樹脂の注入、弓の硬化、モールドからの完成品の取り外しを可能にする新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓を手で含浸された樹脂から作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓を機械で含浸された熱硬化性樹脂から作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓が形状に圧延され硬化された含浸材料から構成できる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓がモールドに置かれ形状に硬化された含浸材料から構成できる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、弓を成形するために、楽器用弓が、複数の材料から構成できる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、使用の間、楽器用弓が、柔軟である新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の利点は、楽器用弓が、剛性である新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓が、一体式構造である新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓が一体式構造であり、楽器用弓のヘッド部および楽器用弓のシャフト部が、一緒に成形され、かつ互いに取り外し可能に外すことができない新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓が一体式構造であり、弓全体が編み込み式材料で覆われている新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓が一体式構造であり、弓全体が編み込み式材料で覆われており、編み込み式材料が弓全体を強くする新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓を、一緒に形成され、互い同士から取り外し可能に解除でき、かつヘッド、フロッグおよびシャフトを含めて弓の部分を他の弓の部品と置き換えることを可能にする複数の部品から作ることができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の利点は、楽器用弓を、取り付けられ、かつ編み込み式材料および樹脂注入で覆われる複数の部品で構成することができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の別の利点は、楽器用弓がモールド内で一体式ユニットとして成形される新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別の利点は、楽器用弓がよい品質の音を提供する新しい楽器用弓およびそれを作る方法である。
本発明の別の利点は、楽器用弓が伝統的な従来技術の楽器用弓より長くもつことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法である。
本発明の利点は、楽器用弓が、楽器用弓のための伝統的な従来技術の設計を維持できる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明のさらに別な利点は、楽器用弓が、楽器用弓の強度および耐久性を増大させる編み込み式材料をその上にもつことができる新しい楽器用弓およびそれを作る方法を提供することである。
本発明の、これらのまた他の目的が、それに添付された図面と併せて、以下の明細書を読むとき、より明らかになるであろう。
発明者らによって請求される保護の範囲を、この明細書を結論づける特許請求の範囲を公正に読むことで、見つけることができる。
本発明の追加の特徴および利点は、現在の好ましい実施形態の詳細な記載で説明され、それらの実施形態および図面から明らかになるであろう。
次に、要素が番号で識別される図面に戻ると、同じ要素は、5つの図にわたって同じ番号で識別され、本発明は楽器用弓1を示す図1に図示される。
楽器用弓1は、弓1の全体を形成する複数の対応する連結部品をもつことができる。弓1はフロッグ3をもつことができる。フロッグ3は、使用者(図示せず)が、楽器(図示せず)に関連して使用する弓1を保持する弓1の後部にある。フロッグ3は、楽器用弓1のシャフト5に連結することができる。弓1のフロッグ3は、目7をもつことができる。弓1の目7は、フロッグ3のどこにでも含まれてよい。本発明の好ましい実施形態では、目7は、楽器用弓1のフロッグ3の中心に配置される。1つの実施形態では、目7は銀である。別の実施形態では、目7はニッケルである。しかし、理解できるように、目7は、機能的、美的な目的のために任意の適切な材料でよい。図1は、楽器用弓1のシャフト5も示す。シャフト5は、後部および/または弓1のフロッグ3から弓1の前部9に曲率をもつ。弓1の前部9を、ヘッド11をもつように構成することができる。楽器用弓1のヘッド11は、弓1のシャフト5に連結され、弓1のシャフト5は次に楽器用弓1のフロッグ3に連結される。
図1にさらに示されているように、弓1のヘッド11は、ヘアー手段13によって、楽器用弓1のフロッグ3に連結される。ヘアー手段13は、ヘッド11に連結され、フロッグ3に向かって引かれ、最終的に楽器用弓1のフロッグ3に連結される。1つの実施形態では、複数のホースヘアー15を、ヘアー手段13の全体を構成するために使用できる。しかし、ヘアー手段13は、フロッグ3とヘッド11とを同時に連結することができ、やはり、弦楽器(図示せず)の演奏の望ましい効果をもたらすことができる任意の材料でよい。
さらに、図1は、複合構造の楽器用弓1である楽器用弓1を示す。組成物構造は、弾力性のある構成を可能にする複合材料から作られながら、優れた強度、剛性および一貫性を、従来技術の楽器用弓より長い期間、提供する。複合材料の楽器用弓1は、成形された複合材料の弓の上に配置された編み込み式材料17を使用し、楽器用弓1の上に編み込み式パターン17を形成するために、樹脂によって注入される。好ましい実施形態では、編み込み式材料17を楽器用弓1の全体構造の上に使用することができ、編み込み式材料17は、弓1を作る全複合材料をカプセル化し、一体式の弓1を形成する。一体式および/またはユニットの楽器用弓1の利点は、一体式および/またはユニットの楽器用弓1は、従来技術の弓が、頻繁な修理および/またはそれらをよい修理状態に保つための変更を必要とするという従来技術の弓の特徴をもたないことである。一体式ユニットは、従来技術の楽器用弓と比べて、より弾力性があり、より剛性があり、かつ/または強度がある。
図2は、楽器用弓1の一体式構造を示す楽器用弓1の側面図を示す。さらに、図2は、楽器用弓1を構成するために使用できる複合材料21(図4の21参照)を覆う編み込み式材料17を示す。任意の組成物材料21を楽器用弓1を構成するために使用できる。好ましい実施形態では、複合材料21は、炭素繊維および/またはガラス繊維である。しかし、楽器用弓1を形成するために使用される複合材料21は、それだけには限らないが、チタンの線、真鍮の線、金の線、Vectran(登録商標)、Spectra(登録商標)、Kevlar(登録商標)、ポリエステルまたは楽器用弓1を構成するのに適した複数の他の材料を含めて、複数の材料を使用できる。
図2および図4に示されるように、編み込み式材料17を複合材料21および/または他の材料を覆うために使用することができる。最初に、複合材料21および/または他の材料を、手で、またはモールドを形成することで製作することができる。それから、製作された複合材料17は、編み込み式材料17によって覆われ、続いてそれをモールド内に配置して、編み込み式材料17を複合材料21の上に保持するために、物質を注入することができる。それから、編み込み式材料17および複合材料21は、バイオリン、チェロおよび他の弦楽器を含めて様々な好ましくは弦楽器と一緒に使用される一体式の楽器用弓1を形成することができる。
図4も楽器用弓1の断面図を示す。複合材料21を製作し編み込み式材料17で覆うことができる。編み込み式材料17は、複合材料21の上に配置され、次の複合材料21および編み込み式材料17の組成物をキャビティの中に(図示せず)設置する。複合材料21および編み込み式材料17を含む完全な弓1は、組成物を強化し、より優れた弾力性、剛性および一貫性を長い期間を提供するために、樹脂によって注入される。
図5は、編み込まれた複合材料の弓1の製造のプロセスを示す。好ましい実施形態では、ポリウレタンフォームの中実コアを、その長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維によって巻き付けることができる。それから、取り付けられた繊維をもつコアは、複数の繊維を螺旋状に巻き付けることができるブレイダの中を通される。それから、予備成形物をモールド29内に配置することができ、続いて、モールド29を予備成形された楽器用弓1の周りで閉じることができる。キャビティを樹脂移送成形するプロセスを、エポキシ、ビニールエステル、ポリエステルまたは任意の他の未硬化樹脂25を含む予備成形物に未硬化樹脂25によって注入するために使用することができる。樹脂を硬化剤31と混ぜて、ミクシングヘッド33を通して送ることができる。樹脂25および硬化剤31を、ミクシングヘッド33を通して送り、編み込み式の楽器用弓1を保持できるモールド/キャビティ29の中に放出することができる。樹脂25および硬化剤31を、入口ヘッド35を使ってモールド/キャビティ29の中に挿入することができ、過剰な樹脂および硬化剤を、出口および/またはベント37によって処分することができる。好ましい実施形態では、楽器用弓1を、楽器用弓1の複合材料に樹脂25を硬化させるために加熱手段27に配置することができる。加熱の後、部品を加熱手段25から取り除き、冷却しモールド/キャビティ27から取り出すことができる。上で認識されたプロセスが複合材料の弓を製作する好ましい実施形態であるが、若干違う手段で、楽器用弓1の編み込み式予備成形物上に、樹脂25および硬化剤31を注入する本質的なプロセスから逸脱することなく、同じプロセスを完了するために、多くの小さい修正を企てることができることを理解すべきである。
しかし、ここで説明された現在の好ましい実施形態への修正は、当分野の技術者には、明らかであることを理解すべきである。本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、また付随した利点を減ずることなく、そのような変更および修正を行うことができる。
本発明の1つの実施形態における楽器用弓の斜視図である。 本発明の1つの実施形態における楽器用弓の側面図である。 本発明の1つの実施形態における楽器用弓の上面図である。 本発明の1つの実施形態における楽器用弓の断面斜視図である。 本発明の1つの実施形態における楽器用弓を作る工程の概略図である。

Claims (18)

  1. 楽器用弓であって、
    楽器用弓の一端に配置されるフロッグ部と、
    シャフト部と、
    楽器用弓の第2端に配置されるヘッド部とを含み、前記ヘッド部は前記シャフト部に連結され、前記シャフト部は次に前記フロッグ部にヘアー手段で連結され、
    前記シャフト部および前記ヘッド部が、編み込み式材料によって覆われる一体式ユニットを形成する、楽器用弓。
  2. 継目なく互いに連結される、フロッグ部と、前記シャフト部と前記ヘッド部とをさらに含む、請求項1に記載の楽器用弓。
  3. 前記ヘッド部に取り外し可能に連結され、かつ前記ヘッド部から離れる方向に延び、かつ前記フロッグ部に取り外し可能に連結されるホースヘアー部をさらに含む、請求項1に記載の楽器用弓。
  4. 前記シャフト部および前記ヘッド部が、編み込み式材料によって覆われ、前記編み込み式材料が前記シャフト部および前記ヘッド部の周りに螺旋状に巻き付けられる、請求項1に記載の楽器用弓。
  5. ポリウレタンフォームの中実コアを含み、かつその長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維によって巻き付けられる前記フロッグ部と、前記シャフト部と、前記ヘッド部とをさらに含む、請求項1に記載の楽器用弓。
  6. ポリウレタンフォームの中実コアを含み、かつその長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維によって巻き付けられた前記シャフト部と前記ヘッド部とをさらに含み、前記コアが、複数の繊維をコアの周りに螺旋状に巻き付けるブレイダの中を貫通する、請求項1に記載の楽器用弓。
  7. 前記コアが、複数の繊維をコアの周りに螺旋状に巻き付けるブレイダを貫通し、前記繊維が炭素である、請求項6に記載の楽器用弓。
  8. 前記コアが、複数の繊維をコアの周りに螺旋状に巻き付けるブレイダを貫通し、前記繊維が炭素、ガラス繊維、アラミド、kevlar(登録商標)、vectran(登録商標)またはSpectra(登録商標)である、請求項6に記載の楽器用弓。
  9. シャフト部およびヘッド部が、編み込み式材料によって覆われた単一ユニットとして形成され、かつさらに編み込み式材料によって覆われた単一ユニットに樹脂が注入される、請求項1に記載の楽器用弓。
  10. 楽器用弓であって、
    楽器用弓の一端に配置されるフロッグ部と、
    シャフト部と、
    楽器用弓の第2端に配置されるヘッド部とを含み、前記ヘッド部は前記シャフト部に連結され、前記シャフト部が次に前記フロッグ部にヘアー手段で連結され、
    前記シャフト部および前記ヘッド部が、一体式ユニットを形成し、楽器用弓はまた
    前記一体式ユニットを含み、一体式ユニット全体を覆い、複数の繊維からなる編み込み式材料とを含む、楽器用弓。
  11. 前記一体式ユニットの周りに螺旋状に巻き付けられた複数の繊維を備える前記編み込み式材料をさらに含む、請求項10に記載の楽器用弓。
  12. 前記ヘッド部に取り外し可能に連結され、かつ前記ヘッド部から離れる方向に延び、かつ前記フロッグ部に取り外し可能に連結されるホースヘアー部をさらに含む、請求項10に記載の楽器用弓。
  13. 前記シャフト部および前記ヘッド部が、その長手軸方向に沿って走る単方向性炭素繊維でくるまれたポリウレタンフォームの中実コアからなる、請求項10に記載の楽器用弓。
  14. 楽器用弓を製作する方法であって、
    合成材料の中実コアを提供するステップを含み、前記中実コアがヘッド部と、シャフト部と、フロッグ部からなり、前記方法はまた
    一体式の楽器用弓の部品を製造するために、前記合成材料をモールドの中に射出するステップと、
    編み込み式材料でコアをくるむブレイダの中を通して前記コアを挿入し、かつ前記編み込み式材料で覆われた前記コアの予備成形物を製造するステップとを含む、方法。
  15. 編み込み式材料でコアをくるむブレイダを通してコアを挿入するステップをさらに含み、前記編み込み式材料が、コアの周りに螺旋状に巻かれた複数の繊維を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 予備成形物をモールド内に配置し、予備成形物の周りでモールドを閉じるステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  17. モールドが閉じられたとき、樹脂をモールド中に注入するために樹脂移送成形を使用するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  18. 予備成形物への樹脂の硬化を容易にするために、モールドを加熱するステップと、
    モールドをオーブンから取り外し、モールドを冷却し、モールドから楽器用弓を取り外すステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
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