JPH04316993A - 弓のグリップ - Google Patents

弓のグリップ

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JPH04316993A
JPH04316993A JP4041523A JP4152392A JPH04316993A JP H04316993 A JPH04316993 A JP H04316993A JP 4041523 A JP4041523 A JP 4041523A JP 4152392 A JP4152392 A JP 4152392A JP H04316993 A JPH04316993 A JP H04316993A
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grip
fibers
bow
resin
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ピエール・プジョー
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ディディエール・サレロング
Roland Brand
ローラン・ブラン
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BEMAN SA
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    • F41B5/00Bows; Crossbows
    • F41B5/0005Single stave recurve bows
    • F41B5/0026Take-down or foldable bows
    • F41B5/0031Handle or riser units
    • F41B5/0036Handle or riser units characterised by the material
    • F41B5/0042Handle or riser units characterised by the material fibre reinforced
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弓のグリップに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】弓は、伝統的にグリップ
と、1組のブランチと、弦とから構成されるものである
。グリップは、弓の中央部分にあり、そこには2個のブ
ランチが固定されており、手が弓をつかむためのハウシ
ングを提供し、さらにスタビライザー、照準、矢支持部
等の付属部品を支持する。このグリップは、その中央部
に弓窓(bow−window)と称される肩部を有し
、この部分は弓に触れることなく矢をブランチ/弦平面
に進ませることを可能とするものである。
【0003】弓には二つの型が存在する。すなわち、弦
がブランチの先端に直接固定されている弓と、ブランチ
が弦の通過のためにガイドローラと共にそれらの先端部
に提供された型のコンパウンド型の弓とが存在する。こ
のような場合、数回にわたり弦がそこを通過し、また引
っ張る際に弓を曲げるための弦上の引っ張る力を減少さ
せるものである。グリップの通常の形状は、弓にある特
別な特性を与えることを可能とする。実質的に直線形状
のグリップ、グリップの中央部分で実質的に整列された
ブランチを取り付けるためのポイントを与えることが可
能であり、もしくはより多くもしくはより少ない曲り形
状、グリップの中央部に対してオフセットされたブラン
チを取り付けるためのポイントを与えることも可能であ
る。グリップの形状は、弓に特別の特性および能力を与
えるものである。上記記載より、手が握る領域、審美性
もしくは色といった装飾的機能と同様に、機械的機能の
いくつかもグリップには存在する。
【0004】現在、グリップは通常、要求される形状を
与えるために機械加工された接着剤で連結されラミネー
トされた木材、もしくはキャスティングによるマグネシ
ウム合金、アルミニウム合金から製造されている。全て
の場合において、製造に際しては、いくつかの複合した
操作と、大きな投資を要求される。さらにグリップの重
量は重いことになる。試合における弓の射手は、比較的
長い時間腕の長さで彼の弓を保持せねばならず、弓の重
量は、疲労のファクターの一つとなり、これにより正確
性が失われる。したがって、グリップの重量を減少させ
ることが要求されており、これは結果として弓の重量を
減少させることを要求されることが要求されると思われ
る。
【0005】US−A−4,693,230明細書に記
載された一つの可能性に従えば、弓のグリップは、合成
の材料から製造される。これには、金属の補強材が提供
され、周囲を補強材で覆われた合成の材料のフォームか
らなるコア部が含まれており、これには長繊維が含まれ
る合成材料の三つの層がにより構成されている。例えば
、内側の層は、グラスファイバ−ROVINGにより構
成されており、中間の層はグラスファイバーもしくはカ
ーボンファイバーの織物により構成されており、外側の
層は、カーボンファイバーROVINGにより構成され
ている。
【0006】合成の材料のフォームから形成され、複合
材料により包まれたコア部の製造の後、集合物は硬化さ
せるモールド内に配置される。この硬化の間、グリップ
の一定の歪みが生じる可能性がある。モールドから取り
外した後、磨くことによりなされる研磨および塗装とい
う最終工程が行われることが必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、合成材
料からなる弓のグリップを提供することにあり、これは
優秀な強度品質を有し、重量を減少させ、さらに工程の
回数を限定するものであり、これはコストダウンにつな
がるものである。この目的のために、これに関するグリ
ップは、ファイバーで補強された熱可塑もしくは熱硬化
樹脂により構成される複合材料から形成されるコア部と
、少なくともその表面の部分を越えてコア部を覆い、硬
化もしくはインジェクション温度がコア部を構成する樹
脂のガラス転移温度を越えない樹脂から製造されたオー
バーモールディング(overmould)部とから構
成される。
【0008】一定の横断面のコア部もしくは他の状態の
コア部は、オーバーモールディング部がコア部の鞘であ
ると同時に機械的機能を提供するものであり、これは一
方において、グリップに最終的な仕上がりの良好な製造
物を、他方において、種々の付属物の取付のための挿入
物の統合をなすものである。この型のグリップは、通常
の弓とコンパウンド型の弓と同様に関連するものである
。グリップの通常の型は、製造された弓に与えられるこ
とが要求される能力により種々の形状がある。より大き
なもしくはより小さなカーブの形状を有し、全長にわた
って実質的にの横断面を一定であってもよく、また種々
の横断面積を有するものであってもよい。これは、要求
される機能および製造工程の手段によるものである。
【0009】グリップのコア部の長さは、460から6
80mmであり、これは要求される機能および用い易さ
によるものである。コア部の幅は、20から75mmで
あるが、材料の選択により要求される実質的な考察によ
り決定されるが、使用者により要求される美的基準およ
び用い易さの基準によっても決定される。複合材料を用
いることにより、重量の低減を可能とし、提供される重
要な部分で選択的に補強することが可能である。これに
より工場でのコストを低減するための工程を高い程度で
自動化することができる。さらに、単一のコア部の形状
と共に、いくつかのオーバーモールディングのためのモ
ールドを用いることが可能である。これは得られる製造
物の多様性を確保するためである。オーバーモールディ
ング部のコストは、美的要求によく対応する低圧のイン
ジェクション材料が用いられる場合は低くすることがで
きる。さらに、この技術は例えば金属部材のような挿入
部を含ませることを可能とするものである。
【0010】塗装が不要なオーバーモールディング部が
与えられた場合は、最終工程が大きく減縮され、このた
め工場のコストが低減される。同様の技術を開始するこ
とにより、変更により異なる機能をの弓を得ることがで
きる。変更点は、曲率の程度をより大きくするか、もし
くはより小さくする点、材料の種類、および特にコア部
を補強するためのファイバーの種類、オーバーモールデ
ィング部材料の硬度および弾性のタイプである。本発明
においては、コア部に含まれるファイバーが単一の方向
に向いていることが好ましく、またそれらの重量がコア
部の体積の30から75%の間であることが好ましい。 本発明の他の特徴によれば、ファイバーはコア部の横断
面に均一に分散されており、さらにこれらの内のいくつ
かは連続してそしてグリップの全長にわたり伸びている
【0011】さらに、グリップに優秀な堅さを提供する
ために、ファイバーは50GPaより大きなモジュラス
を有し、強度は1500Mpaよりも大きい。カーボン
ファイバーが用いられた場合、130GPaより大きな
モジュラスおよび1500MPaよりも大きな強度を有
する。また、グラスファイバーを用いた場合は、50G
Paより大きなモジュラスを有し、2500MPaより
大きな強度を有する。同じグリップのために、全てのフ
ァバーは同じであっても、カーボン、アラミド、グラス
ファイバー、ポリエチレン等の異なるタイプであっても
よい。このグリップの実施例によれば、コア部は、ビス
フェノールAをベースとしたエポキシ樹脂、無水物をベ
ースとした硬化剤、および複素環タイプの含むものであ
る。
【0012】織物もしくはマットのような局部的な補強
材、もしくは短繊維もしくは中空の球体により構成され
るフィラーをコア部材と結合させることは可能である。 その部分のために、樹脂から形成されたオーバーモール
ディング部は、球形もしくは短繊維のようなフィラーを
含むことも可能であり、またブランチや付属品を固定す
るための挿入部材を固定するものである。オーバーモー
ルディング部の樹脂は、ポリウレタンであることが好ま
しく、特に好ましくはウレオール(ureol)である
【0013】本発明のグリップは、種々の方法により製
造される。第1の手動の方法は、モールド内に予め浸漬
され積層されたファイバーを含むものである。これは、
プレスに配置され、圧力と温度を上げるサイクルが行わ
れる前であり、熱硬化性樹脂の硬化を完全に行い、また
熱可塑性樹脂の基質の均一性を達成する傾向にある。こ
の部分は、オーバーモールディング操作の前にモールド
から取り外されている。手動にもかかわらず、この技術
は与えられた補強材であるファイバーの準備された配置
を可能とし、マットもしくは織物からなる補足的な補強
部材の配置を可能とする。
【0014】第2の方法は、フィラメントワイディング
技術(filament−winding techn
ique)の実行を含むものである。ファイバーはクリ
ール上に配置され、そしてファイバーに関連する樹脂の
量を制御する浸漬システム内に通される。この浸漬は、
ファイバーがすでに樹脂に浸漬されていない場合にのみ
必要である。二つのハーフモールドが並立する集合物は
、回転の中に差し込まれる。ファイバーは、これら二つ
のハーフモールドを越えて曲げられる。一度体積の必要
が曲げられた場合、回転は停止する。モールドは、回転
シャフトから抜き取られる。そして、二つのハーフモー
ルドは、プレスに配置される。 この技術は、従来の技術より少ない労働力を要求する。 ファイバーの配置は、一方向である。もし必要であれば
、マットもしくは織物は、手動の操作手段により部分的
に挿入されてもよい。
【0015】第3の方法は、「プル/プレス形成法(p
ull/press forming)」の名称で知ら
れている。これは、オンラインの浸漬方法である。しか
しながら、ファイバーを引っ張るための装置は、上述し
たケースのようには回転せず直線である。引っ張るシス
テムは、ファイバーが加熱された上側および下側の加熱
板の間に保持されるようにモールドに統合されている。 加圧および加熱と同様の保持時間は、硬化の質を決定す
る。この場合、与えられた横断面は、実質的に一定であ
る。オーバーモールディング部の範囲は、コア部の部分
上においてのみ実行される。オーバーモールディング部
で覆われない後者の部分は、最終工程を受ける。この最
終工程は、例えばサンドブラスト、研磨、マーキング、
および穴開けによる糸通しスタッドの移植のための操作
、接着剤による結合等である。グリップのコア部内に場
所を残しておくことにより、穴開け工程を避けることも
可能である。ブランチを支持するための領域は、ブラン
チの完全な位置決め、すなわち一方と他方との間、およ
びグリップの平面との関係での位置決めを確実とするた
め、可能な限り粉砕される。
【0016】完全なもしくは実質的に完全なオーバーモ
ールディング部の場合、オーバーモールディング部の良
い付着力の点で、サンドブラスティング、ショットピー
ニング、グリップを通じてオーバーモールディング部を
固定するための穴開け、ノッチ部の粉砕等の工程が行わ
れることが好ましい。金属部材は、オーバーモールディ
ング部の前に、穴開けもしくはポリウレタン系のの接着
剤による接着による結合で、その後埋め込まれる。オー
バーモールディング部は、その中央部で実質的に矩形の
横断面を有するコア部の外郭と一致する。これは、使用
者の握りを容易とし、機械的な応力を増大させるためで
ある。横断面方向の大きな寸法は、ブランチと弦の平面
内に配置される。
【0017】オーバーモールディング部の間、ボウウィ
ンドウ(bow−window)は、当然保護される。 オーバーモールディング部の寸法は、コア部の寸法と実
質的に同じであり、30mmまでの範囲でオーバーモー
ルディング部の厚みとすることができる。オーバーモー
ルディング部は、通常の形状、もしくは反対に取り付け
られたグリップを受け取るための決定された形状の位置
の提供にしたがって手のためのハウジングの正確な形状
を可能とする。
【0018】オーバーモールディング部に用いる材料に
より、その大きさ全体にこれに着色することができ、こ
れはその後の最終処理を全てを避けることができる。も
しくは、例えばプレッシャーパッド印刷もしくはスクリ
ーン印刷により印刷処理やマーキング処理をすることが
できる。特に注目すべきこととして、マーキングはモー
ルドの内側のにエッチングをすることにより、浮きさせ
て製造することができる点である。オーバーモールディ
ング部の材料は、熱硬化の合成材料でも、熱可塑の合成
材料でもよい。オーバーモールディング部は、コア部が
予め設置されたモールド内で、糸を通された挿入物のた
めのハウジングを有するモールドの効果を受ける。好ま
しくは、オーバーモールディング部の製造工程の間にモ
ールド内での配置においてコア部を保持するための位置
である。
【0019】
【実施例】図1は、グリップ2を有する弓を示すもので
ある。このグリップ2の両端には上側ブランチ3と下側
ブランチ4とがそれぞれ固定されている。これらのブラ
ンチ3,4の外側には、弦5が取り付けられている。二
つのブランチ3,4は、ネジ6によりグリップ2上に脱
着可能に固定されている。この固定は、ブランチにおけ
る一定の競技を可能とする公知の種々の方法を用いるこ
とが可能である。また反対に、弓の機能を変更するため
にそれらの傾きを調整することが可能なようにブランチ
を固定することも可能である。
【0020】図2は、グリップ2の拡大正面図を示すも
のであるが、グリップ2はその中央部分で、矢の通過の
ためのウィンドウ7を提供する側部の肩部を有する。ウ
ィンドウ7の前で、グリップはグリップ領域8を有する
ための形状となっている。本発明の本質的な特徴によれ
ば、グリップ2は複合材料からなり、ファイバーで固定
されたコア部9を有する。さらにその周囲には、コア部
9を構成する樹脂のガラス転移温度を越えない硬化温度
もしくはインジェクション温度をを有する樹脂からなる
部分10が形成される。図2に示す実施例においては、
オーバーモールディング部は、グリップの中央部分にお
いてのみ形成されており、グリップの両端部には露出し
た部分が残る。このコア部の二つの部分には、符号12
で示されるネジ挿入部材を挿入の後、ブランチ3、4が
直接に固定されている。
【0021】図3は、このグリップの他の実施例を示す
ものである。このオーバーモールディング部は両端まで
伸びている。このオーバーモールディング部は、その正
面において、グリップの端部領域において図2に一点鎖
線で示される形状を有する。
【0022】図4に示すように、グリップは矩形の通常
の形状の横断面を有する。この横断面は、例えばグリッ
プの大きな表面がブランチの支持部として働くように両
端部の水平面を曲げることも可能である。図5は、ネジ
込み挿入部12を示すものである。この挿入部12は一
方ではコア部9内に固定され、他方ではオーバーモール
ディング部内を挿通して固定されている。挿入部12は
、この目的のため提供されるコア部9の孔内に第一に固
定される。これは接着剤により固定される。そして、こ
の挿入部12は、オーバーモールディング部10が形成
されるモールド内側でコア部9上の位置を確定する。
【0023】図6および図7は、それぞれ符号2aおよ
び2bで示される本発明のグリップの他の実施例を示す
ものである。グリップ2aは、比較的曲がった形状を有
し、その両端部のポイントaおよびbは、その中央部分
cから実質的に後戻りした位置に配されている。対照的
に、図7に示されるグリップにおいては、ポイントaお
よびbは、ポイントcと実質的に直線上に並んでいる。 二つのグリップ2aおよび2bは、オーバーモールディ
ング部により全体的に包まれたコア部を含むものである
。しかしながら、両方の場合でもコア部は部分的にのみ
オーバーモールディング部されるものも含むものである
【0024】
【発明の効果】上述の記載から示されるように、本発明
は合成材料から製造される弓のグリップを提供する技術
を大きく改良するものである。この結果、優秀な機能を
有すると同時に非常に軽く、オーバーモールディング部
の外側表面により与えられる最終的な優れた表面と、コ
ア部の硬さによる効果をも与える。このオーバーモール
ディング部は、標準的なコア部を用いた場合でも、製造
に極端なコストの高い手段を要求されない範囲で可能な
弓の数を増加する最終的な種々の型の製造を可能とする
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例であるグリップを用い
た弓の側面図を示すものである。
【図2】図2は、図1の弓のグリップの拡大正面図であ
る。
【図3】図3は、本発明の弓のグリップの異なる例を示
す側面図である。
【図4】図4は、図3のグリップのIV−IV線から見
た断面図である。
【図5】図5は、オーバーモールディング部とコア部と
を連結する挿入部の拡大断面図である。
【図6】図6は、他の形状を有する弓のグリップを示す
概略側面図である。
【図7】図7は、他の形状を有する弓のグリップを示す
概略側面図である。
【符号の説明】
2        グリップ 3,4    ブランチ 5        弦 9        コア部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  両端部にブランチを固定するための手
    段をそれぞれ有し、中央部に手で握る領域が形成された
    弓のグリップにおいて、コア部(9)がファイバーで補
    強された熱可塑もしくは熱硬化樹脂を有する複合材料か
    ら形成され、オーバーモールディング部が、前記コア部
    表面の少なくとも一部を覆い、かつコア部を構成する樹
    脂のガラス転移温度を越えない硬化温度もしくはインジ
    ェクション温度をを有する樹脂から形成されることを特
    徴とする弓のグリップ。
  2. 【請求項2】  コア部に含まれるファイバーが、一方
    向に配向され、ファイバーの量がコア部の体積の30か
    ら75%の間であることを特徴とする請求項1記載の弓
    のグリップ
  3. 【請求項3】  ファイバーが、コア部の横断面におい
    て均一に分散されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載の弓のグリップ。
  4. 【請求項4】  ファイバーが、50GPaを越えるモ
    ジュラスを有し、1500MPaを越える強度を有する
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれかの請求
    項に記載の弓のグリップ。
  5. 【請求項5】  全て同じ種類のファイバーを用いるこ
    とを特徴とする請求項1から4までのいずれかの請求項
    に記載の弓のグリップ。
  6. 【請求項6】  少なくとも2種類以上の異なる種類の
    ファイバーを用いることを特徴とする請求項1から4ま
    での内のいずれかの請求項に記載の弓のグリップ。
  7. 【請求項7】  繊維もしくはマットからなる局部的な
    補強材、または短繊維もしくは中空の球形物からなるフ
    ィラーを、コア部に他の部材として含ませることを特徴
    とする請求項1から6までの内のいずれかの請求項に記
    載の弓のグリップ。
  8. 【請求項8】  コア部が、ビスフェノールAをベース
    とするエポキシ樹脂と、無水物をベースとする硬化剤と
    、複素環型の促進剤とを有することを特徴とする請求項
    1から7までの内のいずれかの請求項に記載の弓のグリ
    ップ。
  9. 【請求項9】  オーバーモールディング部が、球形も
    しくは短繊維の充填物を含有する樹脂から形成され、か
    つブランチもしくは付属物を固定するために用いられる
    挿入物を有することを特徴とする請求項1から8までの
    内のいずれかの請求項に記載の弓のグリップ。
  10. 【請求項10】  オーバーモルディング部の樹脂がポ
    リウレタンであることを特徴とする請求項1から9まで
    の内のいざれかの請求項に記載の弓のグリップ。
JP4041523A 1991-02-27 1992-02-27 弓のグリップ Expired - Lifetime JPH0713560B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9102574A FR2673276B1 (fr) 1991-02-27 1991-02-27 Poignee d'arc.
FR9102574 1991-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04316993A true JPH04316993A (ja) 1992-11-09
JPH0713560B2 JPH0713560B2 (ja) 1995-02-15

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JP4041523A Expired - Lifetime JPH0713560B2 (ja) 1991-02-27 1992-02-27 弓のグリップ

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US (1) US5269284A (ja)
JP (1) JPH0713560B2 (ja)
KR (1) KR920016811A (ja)
DE (1) DE4202521C2 (ja)
FR (1) FR2673276B1 (ja)
GB (1) GB2253156A (ja)
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