JP2014504742A - 弦楽器の音質を改善するためのエレメント - Google Patents
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Abstract
【選択図】 図10
Description
1.弦の振動が、弦に対して強い保持位置によって得られた純粋で高密度の質のものである(指板/上方サドル、ネック、上方及び下方ブロックの剛性比/たわみ性比)。
2.弦の振動が、駒によって直接的にのみならず、上方サドル、フィンガーボード、ネック、及び上方ブロック、並びにテールピース、テールガット、下方サドル、下方糸巻き及び下方ブロックを通しても、楽器の共鳴ボディによく伝達される。
3.弦の振動が、これらの楽器部分の低い比重によって少なく減衰される。
1)弦(図3及び4)
2)ネック
3)指板
4)糸巻き
5)テールピース
6)テールガット
7)糸巻き、下方
8)駒
9)ボディ(図3及び4)
10)サドル、上方
11)ブロック、上方及び下方
12)
13)サドル、下方
14)コーナーブロック
15)リブ
16)サウンドポスト
17)コーナー
18)ライニング
19)共鳴台(table)
20)糸蔵
21)糸巻き穴
22)スクロール
23)ネックヒール
24)楽器のバック
弦1は、爪弾かれるか又は弓で弾かれて、音響的に又は電気的に増幅されて、弦楽器の振動を発生しているエレメントである。それらは、ネックに取り付けられる又はその一体部分である指板3と平行に走る。
爪弾かれるか又は弓で弾かれるとき、弦の張力を支えるために、そして効率的な弦の振動を可能にするために、弦楽器はそれらの弦に対して強い保持位置を必要とする:
−)動物又は人間の頭の彫刻された表示
−)らせん渦巻き22である。
爪弾かれる楽器:
ネック2及びネックヒール23は、しばしば、一緒に接着される二つの木材部分で作られる。
ネック2は、弓で弾かれる楽器のネックと比べて比例的に長い。
ネック2はまた、少なくとも6つの弦に対するスペースを可能にするために十分に幅広い。
そのより大きな寸法故に、爪弾かれる楽器のネック2は、通常、弓で弾かれる楽器のそれらよりもより重い。
弓で弾かれる楽器:
ネック2及びネックヒール23は、通常、木材の一体もので作られる。
ネック2は爪弾かれる楽器のネックに比べて比例的に短い。
バイオリン類の楽器のネック2は比較的狭く、4つの弦に対するスペースを可能にするのに必要なだけである(チェロ及びダブルバスはある場合、5つの弦)
木製ネック2だけでは、演奏の快適さ(playing comfort)のせいでその寸法が限定される故に、大きな歪無しで弦1の張力を支えるには十分強くない。強度を増すことに対しては、それは指板3との積層に頼っている;特に、弓で弾かれる楽器について。
ネックエンドで、弦は、上方サドル10に亘って糸蔵20内に乗り、そこで、それらは張力を供するために、糸巻き4の回りに捲きつけられる。今日、弦1は通常、識別のため及び糸巻き4内に挿入される時、摩擦を供するために、両端で着色されたラッピングを有する。糸巻き軸は標準のテーパに削られ、そしてそれらの対応する糸蔵ホール21は同じテーパに穴を広げられ、糸巻き4の軸に沿って、それを回しながら適切な圧力をかける演奏者によって摩擦を増減させることを可能にする。糸巻き4は殆ど木材で作られ又は種々の金属における機械チューナーがダブルバス及び爪弾かれる楽器の主要部分上で見られるであろう。
弦の反対側の端部はテールピース5(弓で弾かれる楽器)に固定され、それ自身はテールガット6及び下方ペグ7’によってボディにゆるく取り付けられる。爪弾かれる楽器上で、テールピース5は駒の部分であり、そして楽器の共鳴台19上に接着される。
テールガット6はテールピース5を下方ペグに取り付け、そして弦の振動をテールピース、下方サドル及び下方ペグを介して楽器の共鳴ボディに伝達する。
下方ペグ7は楽器のボディ内に直接挿入される唯一の糸巻きである(下方ペグはバイオリン類の単なる一部である)。その振動/共鳴伝達品質は重要である。下方ペグは円錐形又は円筒タッパー状に成形され、そして下方ブロック内に伸びる。
駒8は弦の振動長さの下方アンカー点を形成し、そして弦の振動を楽器の共鳴台19に直接伝達する。この駒の上方部分は、指板3から適切な距離で弦を保持する。弦の角度分布、及び機械的音響フィルタの役割を果たす駒8の可撓性は、弓で奏でられる楽器の音に対して顕著な効果を有する。これらは、駒8を弦の張力によってしかるべき場所のみに保持させ、一方、爪弾かれる楽器は、それらの駒8を楽器の共鳴台19上に接着させ、そしてテールピース5はこの場合駒8の部分である。
三次元の楽器ボディ9は、響板19、背部24、及びリブ構造15からなる。その構成は、効率的な共鳴能力を可能にするために精巧に作り上げられる。電気的又は半電気的な楽器の場合、弦の振動は、電磁気的センサ又はマイクロフォンによって全体的に又は部分的に向上される。ボディ9は、完全に、木材、金属、プラスチック及び炭素繊維で、又はある場合、これらの材料と獣皮又は他の膜でできた頂部の組合せを用いることによって作られ得る。
指板3の糸蔵20端で分離された片として伝統的に固定されて、上部サドル10は、駒8に向かってそれらが導くとき、弦を位置付けるための溝を含み、そしてその上方部分は、指板3から適切な、但し少ない距離で弦1を保持する。上部サドル10は指板3及びネック2との直接的な接触を有し、そしてその弦振動伝達能力は重要なものである。弓で弾かれる楽器上に、下部サドル13はテールピースガット6を位置付けるための溝を掘り、そしてそれは楽器の共鳴ボディに直接、接着され、そしてその弦振動伝達能力も重要なものである。その構築のために通常使用される材料は黒檀などの堅木、又は象牙である。
上方11、下方11’、及びコーナー14のブロックは伝統的に木材で作られる:トウヒ材、柳及びポプラがしばしば使用される。今日、ネック2は、ネックヒール23を上方ブロック11内に挿入することによって共鳴ボディに取り付けられる。上方ブロック11の形状、構築、寸法、密度及び位置は、指板3/ネック2構造の剛性比/たわみ性比に対して、 ひいては、特に、この発明の文脈において、弦楽器によって生み出される共鳴の質に対して不可欠である。弓で弾かれる楽器上に、下方ブロック11’は、楽器の共鳴ボディの反対側上で弦の張力を支えており、そしてコーナーブロック14は、リブコーナー17を一緒に保持する役割にある。下方ブロック11’も、下方ペグ7の共鳴伝達に関与する。
バイオリン類の部分である楽器のネックは、元々(16世紀の前半から18世紀の末まで)現在のものより、より短かった。変えられた指板を可能にするために、そしてより高い位置におけるよりよい演奏性を達成するために、これらのネックは種々の方法で変えられた。これらの変更は18世紀の変わり目(turn)(1800年)に向けて起こった。
1)バイオリンの場合、ネック2は、上方サドル10とバイオリンボディ9内へのネック挿入物の間で、その共鳴台の端部で測って約130ミリメータの新しい標準ネック長さを達成するために約6〜10ミリメータ長くされた。今では、より長い弦の長さ、歴史的な約415Hzから今日の440Hzを超えるまでのピッチ(注A)の上昇、より重たく、ひいてはより高い張力の弦1への弦の製造における革新は、結果的に実質的により高い張力のせいで、特に、楽器の共鳴ボディ9(爪弾かれる楽器においても)のネックヒール23及び上方ブロック11をよりゆがみ易くした。
2)弱いスポットであるネックのヒール23は、より高い位置における楽器の演奏性を改善するために、ヒール23がサイズ及び物体を小さくしなければならないとき、更に弱くなった。
3)ネック2の厚みも、演奏の快適さのために減少された。
4)最後に、指板の異なる形を可能にするために(現在は、その頂部から底部まで均一で平行なエッジ)、共鳴ボディ9内へのネックアングルの挿入が変えられた(図3及び4を比較)。ネックヒール23は更に、新しい方法で挿入され、ネック2は、響板端の上方に約5ミリメータ(バイオリン)上げられた。これはネックヒール23を更にそして実質的に弱くした 。
歴史的指板3は、堅木の化粧張りの一つの薄いコーティングを適用することによって積層された軽量木材、殆どがポプラ、柳又はトウヒ材でできていた。この複合指板構造は指板の重量を低く保つために開発された。この指板3はまた、現代のものとは異なる形及び別の寸法を有していた(図3、4、5及び6を比較)。1800年頃に指板に起こった主な変更は以下の通りであった:
1.ネック2の変更された長さのため、指板3はより長く作る必要があった。長さは今も、より高い音を生み出すことを可能するために、ボディ9に亘って、駒8のより近くへと更に伸びた。
2.指板の積層タイプを使用する代わりに、新しい指板3は、現在、堅木の一つの単一片で作られた;コクタン材が好まれた。指板3の剛性及び重量が増した。
3.その最も薄いセクションを上方サドル10の近くに、そしてその最も厚いセクションをネックヒール23の上方に備えた元々の楔型プロファイルの指板は、その頂部から底部まで均一で平行な端部を備えた指板3によって代替された。これは、歴史的な指板/ネック構造において見ることができる、より綿密なたわみ性と比べて、指板/ネック構造に対して、その縦分布においてより均一なたわみ性を生じた。
上方ブロック11はネックヒール23を支え、そして弦によって生み出される振動を上方サドル/指板/ネック構造から楽器の共鳴ボディに伝達する。弦楽器の革新プロセス中に、上方ブロック11の設計には実際的な変更は全く起こらなかった。共鳴ボディ9のデリケートに精巧に作り上げられたバランスを乱すことなく、上方ブロック11を実質的に広げる十分な空間が楽器の内部には無い。過去において、木材に対する代替材料又は材料の組合せが全く入手できなかった。
テールピース5及びテールガット6は、弦1によって引き起こされる張力に耐えるように設計されてきた。音の改善の可能性は二の次であった。軽くそして強いテールピース5が、振動をよりよく共鳴ボディ9に伝達することは周知である。テールピース5、テールガット6及び下方ペグ7が全てこのプロセスに関与しているという事実は無視されてきた。
振動を伝達するための下方ペグ7の重要な役割は、弓で弾かれる楽器の開発において見ることができない。この機能は、既存の下方ペグ7よりもよい調節の可能性を通しても改善できる。
1)指板3の構築のために使用されるより多くのより重たい材料故の、楽器のより大きな重量
2)より高い弦の張力及びその帰結に比べて、指板/ネックの組合せの減少された剛性。現在は伸ばされそしてより薄くなったネック2、減らされたネックヒール23及びその変えられた位置によって、指板/ネック構造は、より高い張力の弦によって生み出される歪を受け易くなる。
3)一体物の堅木製指板3故に減少された振動/共鳴伝達能力。
4)ネックヒール23の領域における減少された剛性。歴史的指板/ネックの組合せと比較して、現代の指板/ネック構造はネック2のヒール23に向かってより弱く、そして糸蔵20に向かってより強い。歴史的指板/ネックは、歴史的指板3の形故に、糸蔵20に向かってより柔軟で、そしてネックヒール23に向かってより剛直であった。ネックヒール23は更に、そのより大きな寸法故に、もっと剛直であった。
テールピース5、テールガット6及び下方ペグ7の三つ組は、弦の革新によって生み出されたより高いそしてより厳しい張力に耐えるためにのみ開発されてきた。改善された構築アーキテクチャ及び新しい材料の使用によって、それらの振動/共鳴伝達性を改善する可能性は無視された。
この特許は、歴史的な弦楽器の開発中に起こった欠陥を正すために以下の発明を主張する:
指板/ネックの組合せの振動/共鳴伝達品質、及び楽器ボディへのその組立特性は、指板/ネックによって楽器の共鳴ボディに伝達される振動/共鳴の質、密度及び長寿命(long-life)に対して必須である。
実験によって、ネック2にしっかりと取り付けられる指板3の下方部分が、指板3の自立部分とは別の振動/共鳴伝達品質を有することが示された(バイオリン類楽器)。指板3の取り付けられた部分及び自立(freestanding)部分は、指板/ネック構造を通して楽器の共鳴ボディに効率的な振動/共鳴伝達を可能にするために、それらの振動/共鳴伝達品質を、それらの縦分布において最適化させそして調和させる必要がある。指板3の振動/共鳴伝達品質は、各弦上に生み出すことができる個々の弦の張力及び振動周波数に従って、その縦分布において適応されることも必要である。実験によって、通常使用される一体物の堅木製指板がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていることが示された。
実験によって、共鳴周波数及び弦の張力に依存して、ある材料が指板3の構築に対して使用される他の物よりも良いことが示された。楽器は、指板3の一つの側の低い振動周波数の弦から出発して、それらの振動周波数に関して徐々に高くなる中間の弦を通して、この指板3の反対側の最高の振動周波数の弦まで、それらの弦分布順序を組み立てるので、指板3の要求される横方向共鳴伝達品質はこれらの周波数に適応される必要がある。最もゆったりと振動している弦の弦張力は最低であり;最も速く振動している弦の張力は最高である。中間の弦の張力は、それらの振動周波数が上がるにつれて次第により高くなる。指板3の共鳴伝達品質は、個々の弦の張力に従ってその横分布において適応される必要がある。実験によって、通常使用される一体物の堅木製指板3がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
実験によって、ネックにしっかりと取り付けられる指板3の下方部分が、指板3の自立部分とは別の振動/共鳴伝達品質を有することが示された(バイオリン類の楽器)。指板3の取り付けられたそして自立型の部分は、指板/ネック構造を通して、楽器の共鳴ボディに効率的な振動/共鳴伝達を可能にするために、それらの高度分布において最適化されそして調和されるそれらの振動/共鳴伝達品質を必要とする。実験によって、通常使用される一体物の堅木製指板がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
組合せ指板/ネックの剛性比/たわみ性比、及び楽器ボディへのその組立特性は、弦振動の質、密度及び寿命、ひいては生み出される音の品質に対して必須である。剛性比/たわみ性比/振動の比を最適化するために、それぞれの弦の異なる振動−周波数及び個別の弦張力が考慮されなければならない。
実験によって、ネックにしっかりと取り付けられる指板3の下方部分が、指板3の自立部分とは異なる剛性比/たわみ性比を有することが示された。指板3(バイオリン類)の取り付けられた及び自立している部分は、それらの剛性比/たわみ性比を、指板/ネック構造を通して楽器ボディに、ひいては指板3の全ての演奏位置において、最適化された共鳴伝達を可能にするために、調和させる必要がある。更に、ネックヒールから上方サドルに、指板/ネック構造において低下する剛性は、より低い周波数に好都合であろうし、そしてこれは、その草創期から18世紀末に至る、バイオリン類の歴史的な楽器で見出され得る意図されたそして共通の特長であったものへの後戻りであり、ここで、この古い知識が、この新しい指板3の構築に対する完全に新しい材料及び技術を使用した、高度に複雑な楽譜を演奏するときの今日の要求に対して適応される。指板3の自立(バイオリン類)部分の剛性が増すことも、指が弦をこの指板3のより近くに感じるであろう故に、より高い位置における演奏をより快適にさせるであろう;所謂ビブラートの質は、これらのより高い位置においても向上されるであろう。実験によって、共鳴振動数及び個々の弦の張力に依存して、指板3の剛性は、弦の振動、ひいては楽器の音質を最適化するために、その縦分布において適応される必要があることが示された。通常使用される一体物の堅木製指板3はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
実験によって、共鳴周波数及び弦の張力に依存して、横方向に適応された剛性が要求されることが示された。楽器は、指板3の一つの側の低い振動周波数の弦から出発して、それらの振動周波数に関して徐々に高くなる中間の弦を通して、この指板3の反対側の最高の振動周波数の弦まで、それらの弦分布順序を組み立てるので、指板3の要求される横方向共鳴伝達品質はこれらの周波数に適応される必要がある。最もゆったりと振動している弦の弦張力は最低であり;最も速く振動している弦の弦張力は最高である。中間の弦の張力は、それらの振動周波数が上がるにつれて次第により高くなる。指板の剛性比/たわみ性比は、個々の弦の張力によってその横分布において適応される必要がある。通常使用される一体物の堅木製指板はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
実験によって、ネックにしっかりと取り付けられる指板3の下方部分が、指板3の自立部分とは異なる剛性比/たわみ性比を有することが示された。指板3(バイオリン類)の取り付けられた部分及び自立部分は、指板/ネック構造を通して楽器の共鳴ボディに、ひいては指板上の全ての演奏位置において最適な共鳴伝達を可能にするために、それらの剛性比/たわみ性比を、それらの高度分布において調和させる必要がある。更に、ネックヒールから上方サドルに、指板/ネック構造において剛性が低下することは、より低い周波数に好都合であろうし、そしてこれは、その草創期から18世紀末に至る、歴史的なバイオリン類の楽器において見出され得る意図されたそして共通の特長であったものへの後戻りであり、ここで、この古い知識が、この新しい指板の構築に対する完全に新しい材料及び技術を使用した、高度に複雑な楽譜を演奏するときの今日の要求に対して適応される。指板3の自立(バイオリン類)部分の剛性が増すことも、指が弦をこの指板3のより近くに感じるであろう故に、より高い位置における演奏をより快適にさせるであろう;所謂ビブラートの質は、これらのより高い位置においても向上されるであろう。実験によって、共鳴振動数及び個々の弦の張力に依存して、指板3の剛性比/たわみ性比は、弦の振動、ひいては楽器の音質を最適化するために、その高度分布において適応される必要があることが示された。通常使用される一体物の堅木製指板3はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
振動内に設定されることになる減じられた質量は、弦の振動の質、密度及び寿命に対して、並びに指板/ネック組合せの振動に対して、ひいては生み出される音の質に対して必須である。これは、その草創期から18世紀末に至る、歴史的なバイオリン類の楽器に関する意図されたそして共通の特長であったものへの後戻りである;ここで、この古い知識は、この指板の構築に対する完全に新しい材料及び技術を使用した、高度に複雑な楽譜を演奏するときの今日の要求に対して適応される。実験によって、通常使用される一体物の堅木製指板3がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
実験によって、堅木の表面は良好な指の触感を有するが、表面に対して使用される他の材料は、共鳴伝達、軽量化、剛性の適応、及びより良い汗の吸収、温度感覚などのような物理的演奏施設を最適化するであろうことが示された。通常使用される一体物の堅木製指板3はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
1.フレットの挿入
2.平らな表面
3.指板3の主要部分がネック上に接着され、そして共鳴台が重なっているその部分は通常この共鳴台上に接着される。
4.より多い弦(例えばバイオリン類は4つの弦、ギターは6弦以上)故に幅がより広い。
指板/ネックの組合せの振動/共鳴伝達品質、及び楽器ボディへのその組立特性は、指板/ネックによって楽器の共鳴ボディに伝達される振動/共鳴の質、及び密度に対して必須である。爪弾かれる楽器は、通常、バイオリン類の楽器よりも実質的により大きなネックを有するので、これらの爪弾かれる楽器のネックの修正は、それらの音を満足できるように改善するために必須であろう。
実験によって、ネック2は、指板/ネック構造を通して楽器の共鳴ボディに最適化された共鳴伝達を可能にするために、その共鳴伝達品質をその縦方向に調和される必要があることが示された。ネックの振動/共鳴伝達品質は、各弦上で生み出され得る個々の弦の張力及び振動周波数に従って、その縦分布においても適応されることが必要である。実験によって、通常使用される一体物の堅木製ネック2がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
実験によって、共鳴周波数及び弦の張力に依存して、ネック2の構築に対して使用されるためにある材料が他の物よりも良いことが示された。楽器は、指板3の一つの側の低い振動周波数の弦から出発して、それらの振動周波数に関して徐々に高くなる中間の弦を通して、この指板3の反対側の最高の振動周波数の弦まで、それらの弦分布順序を組み立てるので、指板3の要求される横方向共鳴伝達品質はこれらの周波数に適応される必要がある。最もゆったりと振動している弦の弦張力は最低であり、最も速く振動している弦の弦張力は最高である。中間の弦の張力は、それらの振動周波数が上がるにつれて次第により高くなる。ネック2の共鳴伝達品質は、個々の弦の張力によってその横分布において適応される必要がある。実験によって、通常使用される一体物の堅木製ネック2がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
実験によって、ネック2は、指板/ネック構造を通して楽器のボディに、ひいては全ての演奏位置において最適化された共鳴伝達を可能にするために、その振動/共鳴伝達品質をその高さ方向に調和される必要があることが示された。実験によって、通常使用される一体物の堅木製ネック2がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
指板/ネックの組合せの剛性比/たわみ性比及び楽器ボディへのその組立特性は、弦の振動の質、密度及び寿命、ひいては生み出される音の品質に対して必須である。剛性−たわみ性/振動比を最適化するために、個々の弦の異なる振動−周波数及び個別の弦の張力が考慮されなければならない。
実験によって、ネック2の縦剛性比/たわみ性比は、弦の振動の質、密度及び寿命に対して、ひいては生み出される音の質に対して必須であることが示された。剛性−たわみ性/共鳴比を最適化するために、個別の弦の張力及び個々の弦上に生み出され得る振動周波数が考慮されなければならない。ネック2の剛性比/たわみ性比は、これらの弦の振動を最適化するために、その縦分布において適応される必要がある。実験によって、通常使用される一体物の堅木製ネック2がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
実験によって、各弦上に生み出され得る共鳴周波数及び個々の弦の張力に依存して、縦感覚において適応された剛性が要求されることが示された。楽器は、指板3の一つの側の低い振動周波数の弦から出発して、それらの振動周波数に関して徐々に高くなる中間の弦を通して、この指板3の反対側の最高の振動周波数の弦まで、それらの弦分布順序を組み立てるので、指板3の要求される横方向共鳴伝達品質はこれらの周波数に適応される必要がある。最もゆったりと振動している弦の弦張力は最低であり、最も速く振動している弦の弦張力は最高である。中間の弦の張力は、それらの振動周波数が上がるにつれて次第により高くなる。ネック2の剛性は、個々の弦の張力によってその横分布において適応される必要がある。通常使用される一体物の堅木製ネック2はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
実験によって、ネック2の高さ方向剛性比/たわみ性比が、弦の振動質、密度及び寿命、ひいては生み出される共鳴の質に対して必須であることが示された。剛性比/たわみ性比/共鳴比を最適化するために、個々の弦の異なる共鳴−周波数及び個別の弦の張力が考慮されなければならない。ネック2の剛性比/たわみ性比は、これらの弦の振動を最適化するために、その高度分布において適応される必要がある。実験によって、通常使用される一体物の堅木製ネック2がこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていること示された。
振動内に設定されることになる減じられた質量は、弦の振動の質、密度及び寿命に対して、並びに指板/ネック組合せの振動に対して、ひいては生み出される音の質に対して必須である。実験によって、通常使用される堅木製ネック2はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れていることが示された。爪弾かれる楽器のネック2は、バイオリン類の楽器のそれらよりも実質的により大きいので、爪弾かれる楽器のネックの軽量化の修正は、満足できる音の改善を得るために必須である。
実験によって、堅木の表面は良好な指の触感を有するが、表面に対して使用される他の材料は、共鳴伝達、軽量化、剛性の適応、及びより良い汗の吸収、温度感覚などのような物理的演奏施設を最適化するであろうことが示された。通常使用される堅木製ネック2はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
現代の、楽器ボディ(バイオリン類)とネックの組立故に、ネックヒール23は今日、振動している指板/ネック構造の最も不適切な部分である。一般に、その振動/共鳴伝達品質、その剛性比/たわみ性比適応性及びその楽器の共鳴ボディ(上方ブロック11)へのその組立特性に関して特別な注意を必要とする。
−)それは6弦以上である故に、その幅においてより広い。
−)それは楽器の共鳴ボディと比べて比例的に長い。
−)ネック2及びネックヒール23はしばしば、一緒に接着された二つの木材片で作られる。
伝統的な弓で弾かれる楽器のテールピース5は、弦の張力に抵抗するために以下の材料で作られる:コクタン材及び他の堅木、炭素繊維、チタン及びアルミニウムのような金属、ポリマーなど。
上述の指板3に対するものと同様の構築原理が、効率的な作用するテールピース5の加工に対して使用され得るであろう。
テールピースガット6は、弦及びテールピース5の振動を、下方サドル13及び下方ペグ7を介して、楽器の共鳴ボディに伝達する。
適応された樹脂又は接着剤を用いて一緒に保持された天然又は合成の繊維は、これらの振動を、現在使用されている材料よりも、より効率的に伝達するであろう。
上方サドル10は、指板/ネック構造との直接の接触を有する。弦から指板/ネック構造に振動を伝達するその部分は重要である。上方サドルの振動/共鳴伝達品質を最適化するために、そして組合せ指板/ネックの剛性比/たわみ性比を最適化するために、指板/上方サドルは一体物又は一つの複合構造で作られ得る。下方サドル13(バイオリン類)はテールピースガットの振動を伝達する。通常使用される一体物の堅木製ネック2はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
伝統的に木材で作られる上方ブロック11は、伝統的な上方ブロックよりもより強くなければならず、そしてその設計は、弦の捩じり及び振動を(指板/ネック構造を通して)効率的に楽器のボディに分布するよう助けるべきである。それは上方サドルで、弦に強い保持位置を与えるようにも助けるべきである。通常使用される木材及び形はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
伝統的に木材で作られる下方ブロック11’は、伝統的な下方ブロックよりもより強くなければならず、そしてその設計は、弦の捩じれ及び振動を(バイオリン類の楽器の場合、テールピース、テールピースガット及び下方ペグを通して)効率的に楽器のボディに分布するよう助けるべきである。それは上方サドルで、弦に強い保持位置を与えるようにも助けるべきである。通常使用される木材及び形はこの点に関して最適状態から遠くかけ離れている。
伝統的にトウヒ材で作られるバスバー又はサウンドバー25は、以下に述べられる材料及び構築原理の使用によって重量/剛性/共鳴伝達比を増大させることができる。
伝統的にトウヒ材で作られるサウンドポスト17又はサウンドペグは、以下に述べられる材料及び構築原理の使用によって、重量/剛性/振動/共鳴伝達比を増大させることができる。
伝統的に堅木又は象牙で作られる下方ペグ7は、以下に述べられる材料及び構築原理の使用によって、重量/剛性/振動/共鳴伝達比を増大させることができる。
非対称形下方ペグ7は、正確ではなく位置付けられた下方ブロック11’中の下方ペグ7を正すためにも使用され得る。
この特許出願の前の部分において述べられた通り、現代の標準指板3は種々の方法において改善できる。指板3の物理的特性を修正するために、これらの特性を楽器一般(例えば、バイオリン類:バイオリン、ビオラ、テナービオラ、チェロ、ダブルベース)の特定の振動周波数登録に対して適用するために、修理するために、欠陥音の発生(狼のトーンのような不快な音質)を個々に修正又は低減するために、演奏施設を適用するために、又は特別な要求を満足させるために、以下に掲げられた原型から、適応された構成及び材料の組合せが実現できる。
本発明の実施態様において(図10〜14、バイオリン類の楽器に対する例を参照)
剛性、非有機又は有機起源の、発泡体又は中空構造物の材料で作られるコア30を用いたサンドイッチ構築物における指板3。
それらの幾つかは:
・)PVC、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリルポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
・)ガラス、石及び鉱物
・)チタン、アルミニウム及び全ての金属合金を含む全ての金属
・)骨構造物のような動物部材
・)軽木材、堅木、ペルナンブコ材、凝結木材、焼結木材、ガラス化木材、又はフリット化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材のような植物部材
・)果物などで見いだされる特定の植物構造物
・)焼結及び/又はガラス化及び/又はフリット化ポリマー
・)焼結及び/又はガラス化及び/又はフリット化金属
・)焼結及び/又はガラス化及び/又はフリット化したガラス、石及び鉱物
・)合成、金属、鉱物又は有機起源の種々の材料における製造された、又は既に自然界に存在するハニカム構造物及び他の中空形形態
である。
指板3は、ここに掲げられた全ての材料で、又はそれらからの如何なる好適な組合せでも作ることができる。
・チタン、アルミニウム及び全ての金属合金を含む全ての金属
・全ての有機及び非有機繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
・絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
・骨、皮膚、くも、幼虫、ガット、象牙、シェル部材などのような動物起源の部材
・鉱物起源の構造物
・強化構造に対して使用され得る他の繊維は:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、亜麻、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー(ramine)、ローゼル(rosella)、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、へネケン、パルフ、穀類藁、マニラ麻、種々の源からのビスコース及びそれらの混合物である。
繊維は三次元の全ての方向に適用できる。
上述の樹脂又は接着剤は合成、ポリマー又は有機起源のものであってよい。
強化材料32は殆ど、コア30(サンドイッチ構築物)の見える側に部分的に又は全体的に適用されるであろう。それはまた、全ての三次元においてコア構造の一体化された部分でもあってよい。それはまた部分的に又は全体的に最終的なコーティング表面の部分であってよい。
指板3の構築の異なる構造は上方サドル10を含むことができる。
本発明の別の実施態様において:
中空プロファイル31において、又は合成、金属、鉱物及び有機起源の材料によって作られる中空プロファイルコア31を用いて構築される指板3(バイオリン類の楽器に対する例として図13及び14を参照)。
それらの幾つかは:
・PVC、ポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
・ガラス、石及び鉱物セラミックス、磁器
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む全ての金属
・骨構造物のような動物部材
・堅木、ペルナンブコ材、凝集化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材
・果物などで見いだされる特定の植物構造物
・全ての有機及び非有機繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
・絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
・骨、皮膚、蜘蛛、幼虫、ガット、象牙質、シェル部材などの動物起源の部材
・鉱物起源の構造物
・中空プロファイル又はプロファイルのコア用に使用され得るその他の繊維としては:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、フラックス、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー、ローゼル、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、ヘネケン、パルフ、穀類藁、マニラ麻、種々の源及びその混合物からのビスコースである。
繊維は、全ての三次元方向において適用され得る。
上述の樹脂又は接着剤は、天然、合成、非有機及び/又は有機起源のものであり得る。
中空プロファイルは、既に完全な指板3でもあってよい。
指板3の構築のために、上述の全ての材料は、単独で又はそれらの他のものと組み合わせて使用できる。
指板3の構築の異なる構造は上方サドル10を含むことができる。
発明の別の実施態様において:
上述の物の中で、軽量材料及び構築構成を用いて構築された指板3
縦方向、高さ方向及び横方向の特性
本発明の別の実施態様において:
全ての三次元において:
・その縦分布において
・その高度分布において
・その横分布において、又はそれらの全ての組合せ
その構築に対して、上述の材料及び構築原理の選択又は組合せを用いて、異なる、従属した及び/又は独立した構造で作られた指板。
開放空間、又はポリマー及び/又はシリコン及び/又はゴム及び/又は織物などのような弾性材料を備えた挿入物は、独立構造の間の望ましくない振動源を避けるために使用できる。
指板構築の異なる構造は上方サドル10を含むことができる。
本発明の別の実施態様において:
上述の原型の一つ又は組合せを用いた指板3。それは合成物、金属、鉱物又は有機起源の材料によって化粧張りできる。
それらの幾つかは:
・PVC、ポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
・ガラス、石及び鉱物セラミックス、磁器
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む全ての金属
・骨構造物のような動物部材
・堅木、ペルナンブコ材、凝集化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材
・果物などで見いだされる特定の植物構造物
・全ての有機及び非有機繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
・絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
・骨、皮膚、蜘蛛、幼虫、ガット、象牙質、シェル部材などの動物起源の部材
・鉱物起源の構造物
・表面コーティングのために使用され得る他の繊維は:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、フラックス、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー、ローゼル、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、ヘネケン、パルフ、穀類藁、マニラ麻、種々の源からのビスコース及びその混合物である。
繊維は三次元の全ての方向に適用され得る。
上述の樹脂又は接着剤は合成、ポリマー又は有機起源のものであり得る。
指板3は、部分的に又はネック2上の接着されることになる部分を含み全ての見える側上で化粧張りされ得る。
表面コーティングは、上述の材料で又はそれらの如何なる種類のアセンブリからもできた一つ又はそれ以上の中空片で構成できる。
・色
・耐摩耗性及び耐汗性
・触感
・剛性比/たわみ性比
・共鳴伝達性
において修正される。
・演奏施設
・指板3の外観
・ネック2との接触
も関係できる。
指板3構築の異なる構造は上方サドル10を含むことができる。爪弾かれる楽器の指板3に対して、フレットはコア30/強化コア30+32又は中空プロファイル31の部分であり得て、そして剛性比/たわみ性比の分布における通り、特別に振動/共鳴伝達に特別に関わる。
指板−化粧張り、及びコア30/強化コア30+32又は中空プロファイル31の部分であるはっきりしたフレットは全ての配置において、断続的であり得る。
フレットは上述の全ての材料で作ることができる。
フレットはコーティング表面の部分であってもよい。
本発明の別の実施態様において:
その共鳴を制御する又は修正するために挿入された減衰材料を備えた指板3。これらの材料は木材、シリコン、ゴム、改質された織物、特別密度の気泡PVC、ケブラー、マクロロン、ナイロンなどであってよい。
この特許の前の部分において述べられた通り、現代の標準ネック2は種々の方法で改善できる。ネックの物理的特性を修正するために、これらの特性を楽器一般(例えば、バイオリン類:バイオリン、ビオラ、テナービオラ、チェロ、ダブルベース)の特定の振動周波数音域(registers)に対して適用するために、修理するために、欠陥音の発生(狼のトーンのような不快な音質)を個々に修正又は低減するために、演奏施設を適用するために、又は特定の要求を満足させるために、以下に掲げられた原型から、適応されたアーキテクチャ及び材料の組合せが実現されなければならない。ネック2及び指板3が、下に述べるサンドイッチ又は中空のプロファイル原型の一つ又は組合せを用いて、一つの独特な又は異なる組合せの一つ又は複数のコーティング用途を有する、一つのピースで構築されることも可能である。
本発明の別の実施態様において:
合成物、金属、鉱物又は有機起源の、発泡体又は中空構造物の、材料で作られるコア30/33を備えたサンドイッチ構築物におけるネック2。
それらの幾つかは:
・PVC、ポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
・ガラス、石及び鉱物セラミックス、磁器
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む金属
・骨構造物のような動物部材
・軽木材、堅木、ペルナンブコ材、凝集化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材
・果物などで見いだされる特定の植物構造物など
合成物、金属、鉱物又は有機起源の多様な材料において製造された又は自然界に既存のハニカム構造及び他の中空空間形態。
これらの構造もネックのコーティング材料内に直接、加工でき、そしてネックの一体部分になることができる。
ネックは、ここに掲げられた全ての材料で作ることができる。
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む全ての金属
・全ての有機及び非有機繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
・絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
・骨、皮膚、ガット、象牙質、シェル部材などの動物起源の部材
・鉱物起源の構造物
・芯30/33を補強するために使用され得る他の繊維は:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、フラックス、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー、ローゼル、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、ヘネケン、パルフ、穀類藁、マニラ麻、種々の源からのビスコース及びその混合物である。
上述の樹脂又は接着剤は合成、ポリマー又は有機起源のものであってよい。
それはまた部分的に又は全体的に最終的なコーティング表面の部分であってよい。コア30/33及び/又は強化されたコア30/33の剛性比/たわみ性比の特性は、その構築に対して使用される材料の穿孔又は厚みの適応によって変更そして適応できる。
本発明の別の実施態様において:
中空プロファイルにおいて、又は合成、金属、鉱物及び有機起源の材料によって作られる中空プロファイルコアを用いて構築されるネック2(指板の例に類似して:図13及び14)。
それらの幾つかは:
・PVC、ポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
・ガラス、石及び鉱物セラミックス、磁器
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む全ての金属
・骨構造物のような動物部材
・堅木、ペルナンブコ材、凝集化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材
・果物などで見いだされる特定の植物構造物
・全ての有機及び無機の繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
・絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
・骨、皮膚、ガット、象牙質、シェル部材などの動物起源の部材
・鉱物起源の構造物
・ネック2中空プロファイルに対して使用され得る他の繊維は:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、フラックス、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー、ローゼル、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、ヘネケン、パルフ、穀類藁、マニラ麻、種々の源からのビスコース及びその混合物である。
上述の樹脂又は接着剤は合成、ポリマー又は有機起源のものであってよい。
コアの共鳴伝達性は、その構築に対して使用される材料の穿孔又は厚みの適応によって変更そして適応でき得る。
中空プロファイルの形状はネック2の形状とは異なり得る。中空プロファイルは既に完全なネック2でもあり得る。
ネック2の構築の異なる構造は、上方サドル10、糸蔵20及びスクロール22(バイオリン類)、上方ブロック11を含むことができる。
本発明の別の実施態様において:
上述のものの内で軽量材料及び構築構成を用いることによって構築されたネック2。
縦、高さ及び横の特性
本発明の別の実施態様において:
全ての三次元において:
・その縦分布において
・その高度分布において
・その横分布において、又はそれらの全ての組合せ
その構築に対して、上述の材料及び構築原理の選択又は組合せを用いて、異なる、従属した及び/又は独立した構造で作られたネック2。
開放空間、又はポリマー及び/又はシリコン及び/又はゴム及び/又は織物などのような弾性材料を用いた挿入物は、独立構造の間の好ましくない振動源を避けるために使用できる。
指板構築の異なる構造は上方サドル10を含むことができる。
本発明の別の実施態様において:
上述の原型の一つ又は組合せを用いたネック2。それは天然、合成物、金属、鉱物又は有機起源の材料によって化粧張りできる。
それらの幾つかは:
・PVC、ポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
・ガラス、石及び鉱物セラミックス、磁器
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む全ての金属
・骨構造物のような動物部材
・軽木材、堅木、ペルナンブコ材、凝集化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材
・果物などで見いだされる特定の植物構造物
・全ての有機及び非有機繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
・絹、くもの巣などの動物起源の天然繊維
・骨、皮膚、ガット、象牙質、シェル部材などの動物起源の部材
・鉱物起源の構造物
・ネック2表面コーティングのために使用され得る他の繊維は:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、フラックス、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー、ローゼル、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、へネケン、パルフ、穀類藁、マニラ麻、種々の源からのビスコース及びその混合物である。
上述の樹脂又は接着剤は合成、ポリマー又は有機起源のものであり得る。
コア30/33/強化されたコア30/33又は中空プロファイルは、糸蔵20、スクロール*22、ネック2、ネックヒール23、上方ブロック11、上方サドル10、及び指板3、又はこれらの幾つかの選択したものの最終的な形状及び表面を既に有することができる。それは、上述の材料の一つ、又はそれらの複合体で作ることができる。
この場合における化粧張りとして、上述の他の材料の中で、凝集化された、焼結された、ガラス化された、又はフリット化された木材又はセラミックコーティングが使用できる。
表面コーティングは、上述の材料で又はそれらの異なるアセンブリからできた一つ又はそれ以上の中空片から成ることができる。
もし、ネックコーティグが木材の化粧張りによって達成されるならば、一つの解決策は、ネック2の円筒状部分のみが、木材の薄いシートを用いて化粧張りされ、そして糸蔵20、スクロール*22、ネック2、並びにネックヒール23が、完全に木材で製造され、そしてコア30/33、強化されたコア30/33又は中空プロファイルに接着された調節されたピースを用いてグラフトされるであろうことである。
・色
・耐摩耗性及び耐汗性
・触感
・剛性比/たわみ性比
・共鳴伝達性
において修正され、
これらの修正は:
・演奏施設
・ネックの外観
・指板との接触
も関係し得る。
バイオリン類の楽器に対して、ネックヒール23は伝統的にネック2の部分である。
それは例外的に、製造の理由でネック2から分離できる。
目的:ネックヒール
本発明の別の実施態様において:
上述の材料及び組立変更例を用いて、楽器の弦の張力及び共鳴登録(バイオリン、ビオラ、チェロ、ダブルベース)に依存して、全ての三次元において、特別に適応された共鳴伝達品質、及び特別に適応された剛性比/たわみ性比を備えたネックヒール23;好ましくは、ネック2のコア/強化されたコア又は中空プロファイルを用いて一つのピースで作られたもの。
目的:テールピース
本発明の別の実施態様において:
上述の材料の一つ又は組合せで作られたコア/強化されたコア又は中空プロファイルを有するサンドイッチ又は中空プロファイルの構築におけるテールピース。
三次元の共鳴伝達、三次元の剛性比/たわみ性比、並びに共鳴伝達変更及び表面コーティングの目的を含み、構築原理は、上述の指板3に対するものと同じである。
特定の変更及び強化は、弦1及びテールピースガット6を保持するために作られた穿孔を補償するべくなされ得る。
これらの穿孔は、これらの弦1及びテールピースガット6のための特定の保持構造の創出によっても避けられ得る。
これらの保持構造は、共鳴伝達変更目的の部分となるために、テールピース5の特定の場所中に置かれ得る。
目的:テールピースガット
本発明の別の実施態様において:
テールピースガット6は、テールピース5と強固に連結され、そして剛直で:
・チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む全ての金属
・全ての有機及び非有機繊維など
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
・絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
・適合樹脂又は膠と共通して使用される動物ガット
・全ての種類のフィラメント
で作られる。
上述の樹脂又は接着剤は合成、ポリマー又は有機起源のものであり得る。
目的:上方サドル10及び下方サドル13
本発明の別の実施態様において:
上述の材料の一つ又は組合せ、及び構築原理で作られたコア/強化されたコア又は中空プロファイルを有するサンドイッチ又は中空プロファイルの構築における上方サドル10及び下方サドル13。
上方サドル10は、上述のように中空領域又は弾性材料の挿入物によってスペースを開けられて、一つの部分において、又は1、2、3、4及びそれより多くの独立した部分に分割されて作ることができる。
上方サドル10は、指板3の一体部分及び/又は化粧張りの一体部分であってよい。
化粧張りに対する注(fussnote):1〜20ミリメータ
目的:上方ブロック
本発明の別の実施態様において:
適応された剛性、重量及び共鳴伝達を修正した上述(指板3参照)の通りのサンドイッチ構築物又は中空プロファイルにおいて作られた上方ブロック。 振動をより効率的に伝達するために、又はネック/指板2/3構造によって伝達された捩じりをより柔らかく、共鳴ボディ9の響板19、後部24及びリブ構造15に広げるために、上方ブロック11の形は、前(響板19)から見て、例えば、V又はWの形に、及び/又は側部(リブ15)から見てC、Lの形に変えられ得る。これらの形は、各個別の楽器に対して特別に適応されるために、非対称、及び多様な形状のものであり得る。
目的:下方ブロック
本発明の別の実施態様において:
適応された剛性、重量及び共鳴伝達を修正した上述(指板3参照)の通りのサンドイッチ構築物又は中空プロファイルにおいて作られた下方ブロック11’。振動をより効率的に伝達するために、及び/又は下方ペグ7(弓で弾かれる弦楽器)によって伝達された捩じりをより柔らかく、共鳴ボディ9の響板19、後部24及びリブ構造15に広げるために、下方ブロック11’の形は、前(響板19)から見て、例えば、V又はWの形に、及び/又は側部(リブ15)から見てC、Lの形に変えられ得る。これらの形は、各個別の楽器に対して特別に適応されるために、非対称、及び多様な形状のものであり得る。
下方ペグ7を保持するための特定の強化された穴が、ある場合、要求され得る。
目的:バスバー、サウンドバー
本発明の別の実施態様において:
振動をより効率的に伝達するために、及び/又は駒8、響板19、上方及び下方ブロック11を介して伝達された弦の張力による捩じりをより効率的に広げるために、三次元全てにおいて、適応された剛性、重量及び共鳴伝達を修正した上述(指板3参照)の通りのサンドイッチ構築物又は中空プロファイルにおいて作られたバスバー又はサウンドバー。
バス又はサウンドバーは、適応される樹脂又は接着剤と共通して使用される、上述の合成又は天然の繊維によっても強化できる。
それらの構築に対して通常使用される木材、又は特別に軽量の木材は、二つ又はそれ以上の部分に切断され、そして一緒に、但し挿入された強化材料部分と共に、再び接着できる。
強化材料は殆ど、(コアサンドイッチ構築物)の見える側に部分的に又は全体的に適用されるであろう。それはバス又はサウンドバー構造の三次元全てにおいて一体化された部分であってよい。それはまた部分的に又は全体的に最終的なコーティング表面の部分であってよい。
目的:サウンドポスト、サウンドペグ
本発明の別の実施態様において:
適応された剛性、重量及び共鳴伝達を修正した、上述(指板3参照)の材料のサンドイッチ構築物及び/又は中空プロファイル及び/又は単純な選択において作られたサウンドポスト及びサウンドペグ16。
目的:下方ペグ
本発明の別の実施態様において:
上述の材料の一つ又は組合せ及び構築原理で作られたコア/強化されたコア又は中空プロファイルを備えた、軽量材料で作られた又はサンドイッチ又は中空プロファイルの構築における下方ペグ7。
新しく考えられたその非対称形は、下方ブロック11’内に挿入されるべき円錐状又は円筒状の部分とは異なる軸内でテールガット6保持部分を製造することによって達成できる。
下方ブロック11’の穴中に、この非対称的な下方ペグ7の必要な把握を与えるために、特定の形状を備えた、円筒状又は円錐状の雄部分(下方ペグ7)及び雌部分(下方ブロック11中の糸巻き穴)、並びに特定の摩擦材料が使用され得る。
チェロ及びダブルバスに関しては、下方ペグ7はテールスパイクを保持する。
図10〜18は、非制限的に考慮されるべき基本的原型又は例示的構築原理の表現である。指板3/ネック2構造は、異なるコア/強化されたコア及び/又は中空プロファイル原型を用いて実現でき得る:
・コア30/33/強化されたコア30/33’及び/又は中空プロファイル31は種々の形状のものであり得る。
・それらは、全ての三次元において異なる分離された部品に分割できる。
・それらは、それらの形状、密度及び材料適用に関して非対称的であってよい。
・それらは、他の中空プロファイル31又はコア30/33/強化されたコア30/33構造と組み合わすことができる。
・コア30/33/強化されたコア30/33構造又は中空プロファイル31は、全ての側部上で、部分的に積層できる(図11及び12を参照)か又は全く積層されない。
・積層は、強化構造の部分でもあってよい。
・積層は、上に掲載されたような異なる材料で作ることができる。
・積層は、糸蔵20/スクロール22、ネック2、ネックヒール23、上方ブロック11、上方サドル10、及び指板3、又はこれらの幾つかの選択したものを含む一つの単一複合ピースを製造するために、これらの異なる材料の組合せを使用することによって作ることができる。
・糸蔵20/スクロール22、ネック2、ネックヒール23、上方ブロック11、上方サドル10、及び指板3、又はこれらの幾つかの選択したものも、コア/強化されたコアの一つ又はそれ以上のピースを用いて一体で作ることができる。
・一つ又はそれ以上の中空プロファイル31又は両者(コア30/33/強化されたコア30/33)の組合せ
・一つ又はそれ以上の積層材料及びコーティング
上述の通り、指板3の構築原理は、ネック2、タイルピース5などのような他の前述の部品に応用され得る。
薄い黒い線34:ネックのヒールの強化
ポリアミド
メタアミド
パラアミド
オルトアミド
ナイロン
強化ナイロン
ポリアミド
強化ポリアミド
ポリウレタン
ポリエステル
ポリ−パラナフタレン−テレフタルアミド(ケブラー):
上記繊維の如何なる好適な組合せ
も含む。
金属糸、又は、
金属ワイヤ、又は、
金属繊維紡績糸、又は、
編まれた、撚られた又は紡がれた、繊維又はフィラメント
も含み得る。
Claims (15)
- バイオリン又はギターなどの弦楽器用の部材(2、3)であって、コア(30)材料を備えた、又は中空プロファイル(31)を備えたサンドイッチ構築物に作られる、上記部材。
- 請求項1に記載の部材であって、該材料が合成、非有機又は有機起源の発泡体又は中空構造物で作られる、上記部材。
- 請求項1又は2に記載の部材であって、該材料が、
−)PVC、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリルポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
−)ガラス、石及び鉱物
−)チタン、アルミニウム及び全ての金属合金を含む全ての金属
−)骨構造物のような動物部材
−)軽木材、堅木、ペルナンブコ材、凝結木材、焼結木材、ガラス化木材、又はフリット化木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材のような植物部材
−)果物などで見いだされる特定の植物構造物
−)焼結及び/又はガラス化及び/又はフリット化ポリマー
−)焼結及び/又はガラス化及び/又はフリット化金属
−)焼結及び/又はガラス化及び/又はフリット化したガラス、石及び鉱物
−)合成、金属、鉱物又は有機起源の種々の材料で製造された、又は既に自然界に存在するハニカム構造物及び他の中空空間形態
のリストに含まれる、上記部材。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の部材であって、該材料が以下のリストに含まれる材料:
−)チタン、アルミニウム及び全ての金属合金を含む金属
−)有機又は非有機起源の適合樹脂又は膠と共通して、又は共通しないで使用される有機又は非有機繊維
−)ポリアミド
−)メタアミド
−)パラアミド
−)オルトアミド
−)ナイロン
−)強化ナイロン
−)ポリアミド
−)強化ポリアミド
−)ポリウレタン
−)ポリエステル
−)ポリ−パラフェニレン−テレフタルアミド(ケブラー)
−)上記繊維の組合せ
によって強化される、上記部材。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の部材であって、強化が、
−)金属糸、又は
−)金属ワイヤ、又は
−)金属繊維紡績糸、又は
−)編まれた、撚られた又は紡がれた、繊維又はフィラメント
の形状を有する、上記部材。 - 請求項1に記載の部材であって、前記中空プロファイルが、合成、金属、鉱物又は有機起源の材料で作られる、上記部材。
- 請求項6に記載の部材であって、材料が、
−)PVC、ポリウレタン、及び他のポリマー、ナイロン
−)ガラス、石及び鉱物セラミックス、磁器
−)チタン、アルミニウム、及び全ての金属合金を含む金属
−)骨構造物のような動物部材
−)軽木材、堅木、ペルナンブコ材、凝結木材、及び剛性比/たわみ性比/質量比に関して特定の特性を有する他の木材
−)果物などで見いだされる特定の植物構造物
−)有機、非有機繊維
のリストに含まれる、上記部材。 - 請求項4又は7に記載の部材であって、上記の有機又は非有機の繊維が、
−)適合樹脂又は膠と共通して使用されるホウ素繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用されるアラミド繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用されるケブラー繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用される炭素繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用されるセラミック繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用されるガラス繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用される玄武岩繊維
−)適合樹脂又は膠と共通して使用される植物起源の天然繊維
−)葉、木材、果物、竹化粧張り、樹皮のような植物の部材
−)絹、くものウェブなどのような動物起源の天然繊維
−)骨、皮膚、くも、幼虫、ガット、象牙、シェル部材などのような動物起源の部材
−)鉱物起源の構造物
他の繊維:
リネン、麻、サイザル麻、ジュート、亜麻、竹、トウモロコシ、茎、エスパルト、パピルス、ヨシ(ヨシわら草)、ケナフ、ラミー(ramine)、ローゼル(rosella)、甘蔗糖繊維、ビンロウジ繊維、籾殻、小麦、大麦、オート麦、ライ麦、アブラヤシ空の果房、コイア、ホテイアオイ、チドメグサ属などの丸い葉の草、カポック、紙、クワ、ラフィア、バナナ繊維、パインナップル葉繊維、エレファントグラス、綿リント、エニシダ、イラクサ、ヘネケン、パルフ(palf)、穀類藁、マニラ麻、種々の源からのビスコース及びそれらの混合物、
を含む、上記部材。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の部材であって、強化材として使用される前記材料で作られる表面コーティングを含む、上記部材。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の部材であって、それがバイオリン類の楽器において使用される、上記部材。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の部材であって、それがギター類の楽器において使用される、上記部材。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の部材であって、指板(3)若しくはネック(2)若しくはネックヒール(23)、又はテールピース(5)、又は上方サドル(10)、又は上方ブロック(11)若しくは下方ブロック(11’)、又はバスバー若しくはサウンドバー(25)、又は魂柱(16)若しくはサウンドペグ若しくは非対称下方ペグ(7)若しくはテールピース(5)若しくはテールガット(6)である、上記部材。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の少なくとも一つの部材を含んでなる弦楽器。
- 請求項13に記載の弦楽器であって、該楽器がバイオリン類の楽器である、上記弦楽器。
- 請求項1312に記載の弦楽器であって、該楽器がギター類の楽器である、上記弦楽器。
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