JP2008527485A - イベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止する方法及び装置 - Google Patents

イベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、選択された妨害禁止プロファイルに従って、モバイル装置上において発生しているイベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止するハードウェア又はソフトウェアモジュールの形式において実装可能な方法を提案している。

Description

本発明は、モバイル装置上において稼動中のアプリケーションの中断を禁止する方法に関するものであって、この場合に、イベントは、そのアプリケーションを稼動させている最中に発生している。更に詳しくは、本発明は、この方法を効率的な方式によって提供可能なモバイル装置に関するものである。
現在のモバイル装置は、広範な有用性をユーザーに提供するべく開発されている。最近のモバイル装置は、通常のパーソナルコンピュータにおいて知られているほとんどすべての機能を内蔵しており、これに加えて、携帯電話機の機能をも具備している。これらは、例えば、タスクやアポイントメントの保持及び管理、インターネットのブラウジング、電子メールの作成、並びに、場合によっては、アプリケーション実行の機能まで提供している。又、これらの装置は、例えば、ビデオ及び写真カメラやMP3プレーヤーなどの有用なツールをも包含可能である。
特にゲームにおける通常のモバイルハンドセット及び新しい装置の機能強化された装置能力に起因し、モバイルゲームの市場が急速に成長している。例えば、ゲームなどの複雑なアプリケーションを処理するべく適合されたモバイル装置は、過去数年の間に更に強力なものになっている。これらのモバイル装置は、カラーディスプレイ、大容量メモリ、並びに、ダウンロード及び実行環境を含んでおり、ゲームアプリケーションを更に楽しく且つアクセス容易なものにしている。
従来技術によれば、モバイル装置は、例えば、通話が着信した際に、稼動中のアプリケーションを中断又は休止している。これは、ポップアップメッセージ又はこれに類似したものによって実行されており、ユーザーが、アプリケーションの使用を継続するには、このポップアップメッセージを処理しなければならない。中断を伴うことのないアプリケーションの稼動を実現する「妨害禁止(do not disturb)」動作(又は、モード)をセットアップする機能は、稼動中のアプリケーション内に提供されてはいない。
ユーザーが、ゲームアプリケーションを稼動させている際に、例えば、ショートメッセージを受信した場合には、オペレーティングシステムがそのゲームを中断することになり、ユーザーは、ゲームを継続するには、画面上に表示されたポップアップメッセージを処理しなければならない。この動作は、注意が散漫になるため、ユーザーにとって望ましいものではない。現時点において、ユーザーが、妨害を伴うことないゲームの実行を所望する場合には、装置の通信インターフェイスを切断することにより、このような動作を回避しなければならない。しかしながら、例えば、オンラインのマルチプレーヤーゲームを実行するには、ゲームサーバーに接続するセルラーエンジンが必要であるため、ユーザーは、通信インターフェイスの切断を望まない。携帯電話機やモバイルメディアプレーヤー統合型装置においてビデオを試聴又は記録している際には、その装置の電話機能によって駆動されるイベントによる妨害は、ユーザーとって望ましいものではない。
国際特許公開第2004/057888号明細書(WO2004/057888)は、ユーザーの手動によるアベイラビリティ設定の調節を回避したモバイル端末について開示している。しかしながら、この装置は、稼動中のアプリケーションに基づいてアベイラビリティを選択的に設定するようになっている。本開示の方法の主要な欠点の1つは、ネットワークに対する永久的な接続が必要であるという点にあり、且つ、この場合には、オペレーティングシステムに基づいてフォアグラウンド又はバックグラウンドにおいて交互に稼動しているアプリケーションを処理することができない。
本発明の全体的な目的は、特定のアプリケーションの稼動中にイベントを受信した際の現時点において提供されているモバイル装置の動作を改善することにある。特に、到来イベントの場合にも、稼動中のアプリケーション(特に、ゲーム)の適切な継続を保証することが本発明の目的である。
本発明の第1の態様によれば、イベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止する方法が提供される。この禁止段階は、選択されている妨害禁止プロファイルに従って提供されている。イベントは、装置が特定のアプリケーションを稼動させている際にモバイル装置上において発生する。最近のモバイル装置は、到来通話又はその他のイベントによって妨害されることをユーザーが所望しない多数のアプリケーションを提供している。第1段階において、イベントの発生を検出する段階が提供される。その後、妨害禁止プロファイルが設定済みであるかどうかを判定する段階が提供される。次いで、判定された妨害禁止プロファイルに従って稼動中のアプリケーションの中断を禁止する段階が後続している。
本発明の一実施例によれば、妨害禁止プロファイルが設定されている場合には、アプリケーションの実行を一時的に中断することなしに、禁止段階に第2通知が伴っている。この結果、ユーザーに対して第2通知が提供され、ユーザーは、アプリケーションの一時的な中断を伴うことなしに、イベントの発生について理解することになる。第2通知は、例えば、オーディオ通知の形式であってよい。
本発明の別の実施例によれば、妨害禁止プロファイルが設定されていない場合には、第1通知が提供される。この結果、装置の標準的な動作が実現されることになる。
本発明の別の実施例によれば、モバイル装置を稼動させているオペレーティングシステムに基づいてアプリケーションがバックグラウンドで稼動している場合には、妨害禁止プロファイルは無効になる。アプリケーションがバックグラウンドにおいて稼動している際には、モバイル装置は、通常の標準的な動作を具備することになる。そして、オペレーティングシステムのフォーカスがそのアプリケーションに再設定された場合には(これは、そのアプリケーションのフォアグラウンドにおける実行に対応している)、妨害禁止モードが再起動されることになる。
本発明の別の実施例によれば、第2通知は、モバイル装置によって提供されるオーディオ、振動、又は可視的な通知である。この結果、ユーザーは、イベントの発生について通知を受けることになる。
本発明の別の実施例によれば、検出対象のイベントは、外部イベントである。この結果、例えば、到来通話などの外部イベントによって妨害されることなしに、アプリケーションを実行可能である。
本発明の別の実施例によれば、外部イベントは、到来ショートメッセージ(SMS)、マルチメディアメッセージ(MMS)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))接続、又はPoCメッセージである。
本発明の別の実施例によれば、検出対象のイベントは、内部イベントである。この結果、内部イベントは効率的な方式によって処理され、ユーザーは、妨害を受けることなしに、アプリケーションを稼動させることができる。
本発明の別の実施例によれば、内部イベントは、一般的なシステム警告、クロック警告、エネルギー切れの通知、督促タスク、又はこれらに類似したものである。
本発明の別の実施例によれば、アプリケーションがアクティブであり、且つ、妨害禁止プロファイルが設定されている際には、MMSがフェッチされることはない。MMSをフェッチする際に増大するCPU性能に起因し、SMSは、フォアグランドのアプリケーションが終了又は休止した後に、後からフェッチされることが好ましい。
本発明の別の実施例によれば、プロファイル設定において、モバイル装置を稼動させるパラメータを定義している。この結果、装置の一般的な動作を制御可能である。
本発明の別の実施例によれば、動作パラメータは、時間情報に基づいた妨害禁止プロファイルの自動的な起動を提供している。この結果、時間に基づいて妨害禁止プロファイルを起動可能である。例えば、夜間又はこれに類似した時間帯において実行する際には、このモードが自動的に設定される。
本発明の別の実施例によれば、稼動中のアプリケーションは、ゲームアプリケーション又は装置内のデジタルカメラによる画像取得アプリケーションである。装置内のカメラ装置を使用している際には、例えば、到来通話によって画像取得アプリケーションが一時的に中断されないことが好ましい。
本発明の別の実施例によれば、妨害禁止プロファイルは、稼動中のアプリケーション内において設定されている。例えば、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションを稼動させている際に、このアプリケーションによって妨害禁止プロファイルを設定可能である。プロファイルを設定するべく、稼動中のアプリケーションをユーザーが中断させる必要がないため、これは有利である。
本発明の別の実施例によれば、妨害禁止プロファイルは、装置設定内において設定されている。但し、ユーザーが妨害禁止プロファイルを設定した場合には、妨害禁止プロファイルは、アプリケーションが起動された際にのみ自動的に起動され、アプリケーションが終了又は休止した際に、自動的に無効になる。
本発明の別の実施例によれば、妨害禁止プロファイルは、モバイル装置の一般的なプロファイル設定内に伝達されている。従って、モバイル装置の設定は、妨害禁止プロファイルを継承しており、この結果、モバイルプロファイルは、必要に応じて、一般的なプロファイル設定となることができる。
本発明の別の実施例によれば、妨害禁止プロファイルは、モバイル装置の一般的なプロファイル設定によって制御されている。妨害禁止プロファイルを装置の一般的なプロファイル設定内において実装可能である。例えば、すべてのアプリケーション用の汎用レジスタを装置内に実装可能であり、ユーザーは、妨害禁止機能を中央制御可能である。
本発明の別の実施例によれば、第2通知の判定に使用される妨害禁止プロファイルのパラメータは、モバイル装置により、すべてのアプリケーションについて制御されている。従って、モバイル装置は、装置上において稼動しているすべてのアプリケーションの動作を制御可能である。この結果、モバイル装置による中央集中管理が実現されることになる。
本発明の別の実施例によれば、ユーザーは、妨害禁止プロファイルのパラメータを定義可能である。この結果、ユーザーは、独自の妨害禁止プロファイル設定を設定可能である。
本発明の別の実施例によれば、第2通知の判定に使用される妨害禁止プロファイルのパラメータは、稼動中のアプリケーションによって制御されており、稼動中のアプリケーションについてのみ有効である。例えば、ユーザーが1つの特定のアプリケーション内において妨害禁止プロファイルを設定した場合には、それらの設定は、その定義された稼動中のアプリケーションについてのみ有効である。稼動中のアプリケーションがOSのバックグラウンドに移動した場合には、第2通知を無効にすることができる。
本発明の別の実施例によれば、ユーザーは、アプリケーション用の妨害禁止プロファイルのパラメータを定義可能である。この結果、ユーザー制御された便利なプロファイルの動作を実現可能である。
本発明の別の態様によれば、コンピュータプログラムプロダクトが提供され、このコンピュータプログラムプロダクトは、プロセッサに基づいた装置、コンピュータ、端末、ネットワーク装置、モバイル端末、又はモバイル通信対応型端末上において稼動した際に、本発明の前述の実施例による方法の各段階を実行する機械可読媒体上に保存されたプログラムコードセクションを有している。
本発明の別の態様によれば、コンピュータプログラムプロダクトが提供され、このコンピュータプログラムプロダクトは、プロセッサに基づいた装置、端末装置、ネットワーク装置、携帯型端末、消費者用の電子装置、又はモバイル通信対応型端末上において稼動した際に、本発明の前述の実施例による方法のいずれかの各段階を実行するプログラムコードセクションを有している。
本発明の別の態様によれば、ソフトウェアツールが提供される。このソフトウェアツールは、コンピュータプログラム内において実装されると共に/又は、実行された際に、前述の方法の各段階を実行するプログラム部分を有している。
本発明の別の態様によれば、搬送波内において実施されていると共に命令を表しているコンピュータデータ信号が提供されており、このコンピュータデータ信号は、プロセッサによって実行された際に、本発明の前述の実施例による方法の各段階を実行する。
本発明の更に別の態様によれば、選択されている妨害禁止プロファイルに従ってイベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止するべく適合されたモバイル装置が提供される。この装置は、イベントの発生を検出する少なくとも1つのコンポーネントと、妨害禁止プロファイルが設定済みであるかどうかを判定する1つのコンポーネントと、判定された妨害禁止プロファイルに従って稼動中のアプリケーションの中断を禁止する1つのコンポーネントと、を有している。
本発明の別の実施例によれば、装置は、コンポーネントを制御するべく適合された中央処理装置(CPU)を更に有している。従って、装置内のすべてのモジュールを相互接続する中央制御装置が提供されている。
本発明の別の実施例によれば、装置は、メモリユニットとデータ通信インターフェイスを更に有している。
本発明の利点については、本発明の実施例(本発明の概念については、これらの実施例に基づいて容易に理解可能である)を参照した以下の詳細な説明を参照することにより、本発明の読者に明らかとなろう。
添付の図面は、本発明の更なる理解を提供するべく含まれているものであり、本明細書に内蔵されると共に、その一部を構成している。これらの図面は、本発明の実施例を示しており、以下の説明と共に、本発明の原理について説明する役割を果たしている。
「携帯型装置」及び「モバイル装置」という表現は、本明細書においては、同義語として使用されていることに留意されたい。
以下においては、添付の図面に示されている本発明の例示用の実施例を詳細に参照している。これらの図面及び以下の説明においては、可能な限り、同一の参照符号を使用して類似の又は同様の部分を示している。以下の説明は、様々な実施例に関するものであり、当業者であれば、これらの実施例に基づいて、本発明の原理的な概念について理解することができよう。但し、当業者であれば、本発明の概念は、添付の請求項の範囲に属する更なる実施例にも同様に適用可能であることを理解するであろう。
以下の略称表現を使用している。
DDM:「Do not Disturb Mode(妨害禁止モード)」(妨害禁止プロファイル)
SW:「SoftWare(ソフトウェア)」
SDK:「Software Development Kit(ソフトウェア開発キット)」
PoC:「Push to talk Over Cellular network(PoCネットワーク)」
KLS:「Keep Last Setting(最後の設定の維持(これは、そのアクティブなプロファイルの設定を使用することを意味している))」
MMS:「Multi Media Message(マルチメディアメッセージ)」
SMS:「Short Message Service(ショートメッセージサービス)」
Vibra:「Vibration setting within the mobile device (phone)(モバイル装置(電話機)内の振動設定)」
API:「Application Interface(アプリケーションインターフェイス)」
UI:「User Interface(ユーザーインターフェイス(例えば、ディスプレイ))」
図1は、特定のアプリケーションを稼動させている最中にモバイル装置上においてイベントを通知する方法を動作シーケンスブロックダイアグラムとして表したフローチャートである。この方法は、携帯電話機、PDA、又はこれに類似したものなどのモバイル装置上において処理可能である。
この動作シーケンスは、段階S100において始まっている。前述の本発明の概念の説明に従って、外部イベントを受信する能力を有するモバイル装置が提供されている。この装置は、例えば、オペレーティングシステム(これは、例えば、シンビアンOS(Symbian OS)であるが、これに限定されるものではない)を具備した携帯電話機であり、これは、例えば、ゲームの形式において複雑な動作を実行するべく更に適合されている。
ユーザーがゲームを実行している際に、到来通話又は到来メッセージ(SMS)の形式において外部イベントが発生する。段階S110において、装置は、この到来通話の発生を検出しており、このイベントを処理しなければならない。従来技術による方法においては、アプリケーション(ゲーム)を中断し、この発生についてユーザーに通知することになるが、これは、邪魔な(又は、不便な)動作である。
本発明によれば、段階S120において、装置がDDM(Do not Disturb Mode)に切り替わる能力を具備しているかどうかを判定している。段階S120は、2つの分岐を定義した条件付きの動作として表されており、この場合に、「NO(いいえ)」の分岐は、既定の(又は、標準的な)動作を表している。これは、装置がDDMモードを有効にしていない場合には、標準的な段階S300が実行されることを意味しており、この段階は、特定のアプリケーションを稼動させている最中に到来イベントが発生した際の携帯電話機の既定の動作を表している。これにより、ゲームは、一時的に中断され(休止され)、ユーザーは、外部イベントの発生について通知を受けることになる。ユーザーが、ゲームの実行の継続を所望する場合には、この段階において、電話機の画面上に表示されているメッセージを処理しなければならず、これは、不便であろう。
装置がDDMモードを有効にしている場合には(これは、条件付き段階S120の「YES(はい)」の分岐に対応している)、段階S130が後続することになる。この段階S130も条件付きの段階であり、この段階において、オペレーティングシステムのフォーカスがアプリケーション(ゲーム)に適用されているかどうかをチェックすることになる。換言すれば、段階S130は、OSに基づいて、ゲームがフォアグラウンド又はバックグラウンドのいずれにおいて実行されているのかをチェックしているのである。この段階は、例えば、シンビアンOSなどの最近のオペレーティングシステムの主要な機能である。但し、アプリケーションがバックグランドに位置している場合には、「NO(いいえ)」の分岐に従って、既定の動作S300が提供されることになり、到来通話に関してユーザーに通知する前述の段階(又は、その他の段階)が実行される。
条件付き段階において、アプリケーションがOSのフォアグラウンドにおいて実行されていることを検出した場合には(これは、OSがそのアプリケーションにフォーカスしていることを意味している)、本発明による段階S140が後続することになる。段階S140において、アプリケーションは、ゲームの状態を判定し、ユーザーに通知するのに使用される通知を選択する。例えば、アプリケーションは、アプリケーションの状態がメニューである場合には、既定の動作を選択可能であるが、アプリケーションが、ゲームの実行、ビデオ記録活動の実行、又はこれらに類似したものなどの時間に厳しいユーザー入力によって稼動している際には、ディスプレイ上にメッセージを表示しないように決定可能であろう。段階S150は、段階S140において選択された通知に従って、イベントについてユーザーに通知している。本発明の段階によれば、電話機は、例えば、着信音を鳴らすことができるが、ゲームは中断されず、ユーザーは、この段階において、応答するかどうかどうかを決定可能である。稼動中のアプリケーションが、MP3プレーヤー、或いは、ラジオ、ビデオ、又はTVアプリケーションなどのオーディオ出力を提供している場合には、電話機又は携帯型装置は、それぞれ、着信音を鳴らすことなしに、振動するのみであり、且つ、バックグラウンドのフラッシングやキーボードの点灯などの光学的な信号を付与可能である。又、例えば、ユーザーがDDMモードを設定していることを発呼者に対して通知することも想定可能であろう。更には、ユーザーに通知することなしに、到来イベントをバックグラウンドにおいて蓄積し、この結果、アプリケーションが終了又は休止した後に、リスト又はこれに類似したものにより、これらのイベントについてユーザーに通知することも想定可能である。
図2を参照すれば、本発明による可能な実装例が示されている。図2は、DDM状態又はモードを有効にすることができる特定のアプリケーション(ゲーム)内に内蔵されたオプションメニューを示している。このオプションメニューは、GUI(Graphical User Interface)として実装されており、DDMモードのオン/オフを切り換えるべく適合されたチェックボタン21を有している。
このモードは、ゲームメニューを介して手動により、或いは、(スクリーンセーバーのように)ユーザー又はシステムが別のアプリケーションをフォアグラウンドに配置した際に自動的に、起動/無効化可能である。DDMが(手動又は自動的に)無効になった場合には、ユーザーは、既定の動作に対応した(非DDM状態と同様の)悪影響を有する通知を取得することになる。
この例示用の実装に従ってDDMを無効にすることになる可能なアクションは、ゲームアプリケーションのバックグラウンドへの切り換え、ゲームの終了、ゲームのクラッシュ、ゲームの休止である。本発明の範囲内において、その他のアクションを定義することも可能である。
DDM機能の状態は、ゲームのオプションメニュー内において可視状態となっている必要があり(例えば、図2のチェックボタン21)、ユーザーは、このセクション内において、この状態を有効化/無効化可能である。この状態は、シンボル又は(オン/オフ)などの単語によって明瞭に強調表示されている。
DDMがアクティブに設定されている場合にも、アクティブな装置プロファイル設定は有効であり、この場合に、この装置設定とは、一般的に電話機に関連した(モバイル装置に関連した)設定のことである。この装置プロファイル設定は、その装置の標準的な動作を定義している設定に対応している。アクティブな装置設定のいくつかの例は、例えば、到来通話について通知する着信音の音量や振動の強度である。これらのアクティブな装置プロファイル設定は、しばしば、DDMモードによって提供されているプロファイル設定と干渉することになる。例えば、ゲーム(又は、音響を使用している別のAPI)を稼動させている際に着信音を生成すれば、API(ゲーム)内の音響設定の影響を受ける可能性がある。従って、このようないくつかの衝突を処理する可能な実装が表1に示されている。
いくつかの特殊なイベントにおいてのみ、装置は、アクティブな装置プロファイル設定に従って動作しない。これらの例外が次の表(表1)に一覧表示されており、これらは、可能な実装を非限定的な例として示すものである。例えば、振動設定及びDDMが設定されている場合には、システム警告は、表1の可能な実装に従い、振動手順を起動しない。尚、本発明の範囲内において多数の可能な例外処理の実装が存在しており、表1は、一例を示しているに過ぎない。
Figure 2008527485
表1の内容は、固定した方式によって装置のDDM実装内に設定リストとして実装可能であり、或いは、これらをアプリケーションによって構成することも可能である。この結果、様々なアプリケーションにおいてDDMの異なる設定を使用可能であろう。従って、光学的情報が重要であるアプリケーションの場合には、表示されている光学的情報を中断しないように、音響による通知を使用するDDM設定を具備することが望ましいであろう。MP3プレーヤーやラジオなどのオーディオ情報が重要であるアプリケーションの場合には、オーディオを中断しないように、光学的又は振動によるイベント通知を使用可能である。又、別の実施例においては、表1の内容は、装置メニュー及び/又はアプリケーションメニューを通じてユーザー構成可能であってよい。装置メニュー内においては、ユーザーは、その装置上のすべてのアプリケーションについて有効な設定を選択可能であり、後者の場合には、ユーザーは、どの設定を使用するかをそれぞれのアプリケーションごとに独立的に決定可能であり、或いは、アプリケーション設定が装置設定と矛盾している場合には、装置設定を覆すことも可能であろう。尚、装置及びアプリケーション設定の矛盾が発生した場合には、アプリケーション設定が使用されることになるが、これは、そのアプリケーションに関してのみである。
装置設定は、装置内に保存され、図1に示されているプロセスに従って、DDMモードを使用しているアプリケーションに適用されることになる。装置設定は、例えば、装置プロファイル内に保存されるか、或いは、これと関連付け可能である。
アプリケーション設定は、その関連付けられているアプリケーションに対する通知と共に装置内に保存されることになり、図1に示されているプロセスに従って、関連付けられたアプリケーションに対してのみ適用されることになる。
又、到来MMSは、ゲームを稼動させるためのGPRS帯域及び処理パワー能力に大きな影響を具備しているため、DDMがアクティブである際には、MMSをフェッチするべきではない。本発明によれば、到来MMSの場合には、そのメッセージをダウンロードすることなしに、ユーザーに対して通知のみを実行している。これは、なんらの犠牲をも伴うことなしに、すべての利用可能なCPU性能がアプリケーション(ゲーム)に使用されることを意味している。
CPU性能に対して悪影響を具備可能な別のプロセスは、例えば、PoCメッセージの受信である。この機能は、PoCメッセージの送受信の際にアクティブなGPRS接続を必要としているため、前述のMMSのフェッチに類似した帯域幅及び処理パワーに対する類似の影響を具備することになる。MMSと同様に、本発明によれば、CPUパワーの全体が、フォアグラウンドにおいて実行されているアプリケーションに対して使用されることになる。
又、DDMが起動されている際には、到来GSM通話も、特に通話通知フェーズの開始/終了時点において、ゲームの性能(ゲームの動作)に影響を具備可能であろう。又、その他のアプリケーションがセルラーデータ転送を使用している場合には、サーバー接続が中断又はスローダウンすることになり、これは、結果的に、オンラインゲームの実行のスローダウンをもたらすことになろう。
更には、DDMにおけるオーディオルーティング動作は、非DDMモードにおけるものと同様なものに留まることになり、これは、ゲームのオーディオが、イベント通知フェーズ及びアクティブ通話モードにおいては、消音されることを意味している。イベント通知フェーズ又はアクティブ通話モードが終了すると、ゲームのオーディオは、以前に設定されていた音響レベルにおいて、再度、スイッチオンされることになる。
表2は、DDMモードがアクティブであり、且つ、ユーザーがゲーム内において異なる状態に切り換えた場合のDDMの状態を示している。
Figure 2008527485
これは、例えば、ユーザーがマルチプレーヤーのゲームセッションを設定すると、DDMモードがスイッチオフされることを意味している。フォーカスが、装置を稼動させているOSに基づいてバックグラウンドに設定された場合にも、DDMモードは、一時的にスイッチオフされることになる。OSに従って後からアプリケーションがフォアグラウンドにおいて再実行された場合には、本発明によれば、DDMモードは、再度スイッチオンされることになる。
本発明の別の実施例においては、DDMモードに関する設定は、まず、モバイル装置のオペレーティングシステム(OS)によって制御されるものと想定可能である。次の段階において、アプリケーションがOSシステムのフォアグラウンドにおいて稼動しており、且つ、DDMモードが設定されている(有効になっている)ことをOSが検出した場合に、OSは、通知の制御を稼動中のアプリケーションにハンドオーバーすることになる。但し、アプリケーションは、この段階において、DDMモードの設定を適用可能であるかどうかを決定可能である。例えば、DDMモードは、ユーザーが実際にゲームアプリケーションを実行している場合にのみアクティブになり、そうでない場合には、アプリケーションは、ゲームオプションの制御やこれに類似したものなどの別のモードに位置している。この結果、ユーザーが妨害を伴うことなしにゲームを実行できるように、アクティブモードにおいてのみ、DDMモードを有効にすることができる。
更には、DDMモードに属する単一の特定のパラメータが携帯型装置のユーザーによって個別に変更可能又は調節可能であることも想定可能である。これらのパラメータは、装置レベル又はアプリケーションレベルにおいても変更可能である。この結果、装置レベルの設定が、DDMモードを使用するすべてのアプリケーションについて有効となる。アプリケーションレベルの設定は、そのアプリケーションについてのみ有効であり、それらは、例えば、アプリケーションメニューにおいて制御可能である。
図3を参照すれば、本発明によるDDMモードの可能なソフトウェア(SW)の概念が示されている。図3は、2つのAPI400及び402と、OS(例えば、シンビアンOS)のコア内に存在している1つのサーバー406と、に主に基づいたDDM実装用の基本的なSWの概念を示している。
DDM−API400は、DDMモードを有効又は無効にする方法を提供可能であり、即ち、このAPI400は、DDMインターフェイスを全般的に制御している。機能API402は、DDM機能を含むモバイル装置の装置性能を検証する方法を提供している。
ゲーム408は、DDMオプションメニューを無効にするかどうかを決定するべく、この情報を必要としている。尚、このAPI402は、DDMの設定にのみ使用されるものではなく、これは、その他のAPI関連機能(この詳細は省略する)に使用することも可能である。パニックサーバー406よれば、予期していない装置のクラッシュが発生するか又はリセットが実行された場合に、DDMを無効にすることができる。
システムアプリケーション404は、OSに基づいた主要な機能であり、これにより、アプリケーションのフォアグラウンド又はバックグラウンドへの切り替えがが可能になっており、従って、これは、システムアプリケーションがゲームをスイッチオフする場合のDDMの起動又は無効化を処理している。
図4を参照すれば、本発明によるモバイル装置1が示されている。モバイル装置は、ゲーム又はその他のマルチメディアアプリケーションを実行するべく適合された携帯電話機であってよい(これは、ゲームデッキとも呼ばれている)。CPUは、モバイル装置1内のすべてのコンポーネントを制御している。本発明による検出コンポーネント40、判定コンポーネント20、及び禁止コンポーネント10は、このCPUに接続されている。又、モバイル装置は、様々なデータを保存するべく適合されたメモリユニット50と、情報を入力及び受信するべくユーザーが使用するI/Oモジュール30と、をも具備している。
検出コンポーネント40は、アンテナ66によって到来イベントを受信可能なトランシーバとして実装可能である。
添付の表に関連した以下の説明は、従来技術による装置(図の右側)との比較において、本発明によるモバイル装置(ゲームデッキ)の動作を示している。尚、以下においては、いくつかの使用例を一覧表示しているが、本発明の範囲内には、モバイル装置の動作を示す多数の想定可能な実装が存在している。
表3は、ゲームアプリケーションを稼動させているモバイル装置の初期設定の1つの可能性を示している。これらの設定は、以下の表3〜表8に一覧表示されている可能な使用例における基礎として使用されている。表の左側は、本発明に従ってDDMモードが設定された場合の装置の動作を示しており、右側は、従来技術による機能を示している。
Figure 2008527485
次の表4は、到来通話が検出された際のモバイル装置の動作を示している。本発明の段階に従って、ゲームアプリケーションは、到来通話によって禁止されない。
Figure 2008527485
MMSメッセージが受信された際にも類似の動作が実現されるが、本発明によれば、アクティブなアプリケーションのためにCPUの性能を節約するべく、MMSは、後からフェッチされることになる。
Figure 2008527485
別の可能な使用例が、表6に示されている到来PoCイベントの受信である。
Figure 2008527485
本発明に従ってカレンダー/アラームクロック警告が発生した際の本発明によるモバイル装置の動作が示されている(表7)。前述のように、右側は、モバイル装置の従来技術による動作を示している。
又、電池切れ警告又は一般的なシステム警告を本発明の範囲内において処理可能である。
Figure 2008527485
表8は、例えば、PCからのBluetooth(登録商標)メッセージの受信を示しており、この接続要求を処理する非制限的な例として示している。
Figure 2008527485
以上、添付の図面に従い、実施例を参照して本発明について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、添付の請求項の範囲内においていくつかの方法において変更可能であることは明らかである。
本発明に従ってイベントを通知する方法を示すフローチャートである。 本発明に従ってDDMモジュールを設定するオプションメニューを示す図である。 本発明による方法の可能な実装例を示す図である。 本発明によるモバイル装置を示す図である。

Claims (28)

  1. 選択された妨害禁止プロファイルに従って、モバイル装置上において発生するイベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止する方法であって、
    前記イベントの発生を検出する段階と、
    前記妨害禁止プロファイルが設定済みであるかどうかを判定する段階と、
    前記判定された妨害禁止プロファイルに従って前記稼動中のアプリケーションの中断を禁止する段階と、を備える方法。
  2. 前記妨害禁止プロファイルが設定されている場合には、前記アプリケーションの実行の一時的な中断を伴うことなしに、前記禁止段階に第2通知が伴っている請求項1に記載の方法。
  3. 前記妨害禁止プロファイルが設定されていない場合には、第1通知が提供される請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記アプリケーションが、前記モバイル装置を稼動させているオペレーティングシステムに基づいてバックグラウンドにおいて実行されている場合には、前記妨害禁止プロファイルは無効になる請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第2通知は、前記モバイル装置によって提供されるオーディオ、振動、又は可視的な通知である請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記検出対象のイベントは、外部イベントである請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記外部イベントは、到来ショートメッセージ[SMS]、マルチメディアメッセージ[MMS]、ブルートゥース[Bluetooth(登録商標)]接続、又はPoCメッセージ、或いは、これらに類似したものである請求項6に記載の方法。
  8. 前記検出対象のイベントは、内部イベントである請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記内部イベントは、一般的なシステム警告、クロック警告、エネルギー切れ通知、督促タスク、又はこれらに類似したものである請求項8に記載の方法。
  10. 前記MMSは、前記アプリケーションがアクティブであり、且つ、前記妨害禁止プロファイルが設定されている場合には、フェッチされない請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記プロファイル設定は、前記モバイル装置を稼動させるパラメータを定義している請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記動作パラメータは、時間情報に基づいた前記妨害禁止プロファイルの自動的な起動を提供する請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記稼動中のアプリケーションは、ゲームアプリケーションであるか、又は前記装置内のデジタルカメラによる画像取得アプリケーションである請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記妨害禁止プロファイルは、前記稼動中のアプリケーション内において設定される請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記妨害禁止プロファイルは、前記アプリケーションが起動される際に起動される請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記妨害禁止プロファイルは、前記モバイル装置の一般的なプロファイル設定に伝達される請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記妨害禁止プロファイルは、前記モバイル装置の前記一般的なプロファイル設定によって制御される請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記第2通知の判定に使用される前記妨害禁止プロファイルのパラメータは、前記モバイル装置により、すべてのアプリケーションについて制御される請求項2〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. ユーザーは、前記妨害禁止プロファイルの前記パラメータを定義可能である請求項18に記載の方法。
  20. 前記第2通知の判定に使用される前記妨害禁止プロファイルのパラメータは、前記稼動中のアプリケーションによって制御されており、且つ、前記稼動中のアプリケーションについてのみ有効である請求項2〜17のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記ユーザーは、前記アプリケーション用の前記妨害禁止プロファイルの前記パラメータを定義可能である請求項20に記載の方法。
  22. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記プログラムが、プロセッサに基づいた装置、端末装置、ネットワーク装置、携帯型端末、消費者用の電子装置、又はモバイル通信対応型端末上において稼動した際に、請求項1〜21のいずれか1項に記載の段階を実行させるプログラムコードセクションを備えるコンピュータプログラムプロダクト。
  23. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記プログラムプロダクトが、プロセッサに基づいた装置、端末装置、ネットワーク装置、携帯型端末、消費者用の電子装置、又はモバイル通信対応型端末上において稼動した際に、請求項1〜22のいずれか1項に記載の段階を実行させる機械可読媒体上に保存されたプログラムコードセクションを有するコンピュータプログラムプロダクト。
  24. プログラム部分を有するソフトウェアツールにおいて、
    前記プログラムが、プロセッサに基づいた装置、端末装置、ネットワーク装置、携帯型端末、消費者用の電子装置、又はモバイル通信対応型端末上において実行されるべくコンピュータプログラム内において実装された際に、請求項1〜23のいずれか1項に記載の段階を実行するプログラム部分を有するソフトウェアツール。
  25. 搬送波内において実施されており、且つ、プロセッサによって実行された際に請求項1〜24のいずれか1項に記載の段階を実行する命令を表しているコンピュータデータ信号。
  26. 選択された妨害禁止プロファイルに従って、モバイル装置上において発生するイベントによる稼動中のアプリケーションの中断を禁止するべく適合されたモバイル装置であって、
    前記イベントの発生を検出するコンポーネントと、
    前記妨害禁止プロファイルが設定済みであるかどうかを判定するコンポーネントと、
    前記判定された妨害禁止プロファイルに従って前記稼動中のアプリケーションの中断を禁止するコンポーネントと、を備えるモバイル装置。
  27. 前記コンポーネントを制御するべく適合された中央処理装置[CPU]を更に備える請求項26に記載のモバイル装置。
  28. メモリユニットとデータ通信インターフェイスを更に備える請求項26に記載のモバイル装置。
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