JP2008525333A - 毛髪トリートメント用油中水型マイクロエマルジョン - Google Patents

毛髪トリートメント用油中水型マイクロエマルジョン Download PDF

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Abstract

本発明は、(a)(i)1種以上の脂肪酸グリセリドである第1の油性成分、および(ii)平均炭素鎖長が炭素原子数20未満の、1種以上の炭化水素油である第2の油性成分を含む油相、ならびに(b)(i)水、(ii)少なくとも6のHLBを有するエトキシル化アルコールである非イオン性乳化剤、および(iii)好ましくは整髪剤を含む親水性相を含む、毛髪トリートメント用油中水型マイクロエマルジョンを提供する。

Description

本発明は、向上した感覚特性および毛髪ベネフィット剤との向上した相溶性を有する、毛髪トリートメント用油中水型マイクロエマルジョンに関する。
消費者は、洗浄前および洗浄後に毛髪に油を与える。油は毛髪に栄養を与え、洗浄中に毛髪を保護すると考えられるので、洗浄前オイリングが行われる。洗浄後オイリングは、扱いやすさおよび整髪のために行われる。オイリングの習慣は、中央アジアおよび中東地域の全域のおよそ8億の人々の間で広く行われている。
ココナッツ油は、中央アジアおよび中東地域で毛髪の手入れのために使用されている大変よく知られた油である。ココナッツ油は高水準のコンディショニングベネフィットを提供するが、油っぽさという欠点も持っている。
EP1289479は、油類(脂肪酸グリセリドおよび炭化水素油)の特定の混合物を組み込み、ココナッツ油と同水準のコンディショニングベネフィットを与えることが可能でありながら、より優れた感覚特性を持ち、特に油っぽさをより抑えた髪油を開示している。
製品適用後の毛髪の扱いやすさおよび整髪効果を改善するために、このような油に整髪剤などの毛髪ベネフィット剤を組み込むことが、望ましいであろう。
しかしながら、このような毛髪ベネフィット剤は、一般に油と相溶性でなく、および安定した状態で油中に組み込むことができないという問題がある。このようなベネフィット剤を効果的な水準で髪油と組み合わせるとき、それらは、魅力的でない外観および2相の異なる密度が原因で分離する傾向をもつ、2相系を形成しがちである。
本発明者らは、この問題は、非イオン性乳化剤の特定の種類を油に配合された場合に解決され得ることを見いだした。本発明は、向上した感覚特性および整髪剤などの毛髪ベネフィット剤との向上した相溶性を有する、油微細構造を提供する。
発明の定義
本発明は、
(a)(i)1種以上の脂肪酸グリセリドである第1の油性成分、および
(ii)平均炭素鎖長が炭素原子数20未満の、1種以上の炭化水素油である第2の油性成分
を含む油相;
(b)(i)水、
(ii)少なくとも6のHLBを有するエトキシル化アルコールである非イオン性乳化剤、および
(iii)好ましくは、整髪剤、
を含む親水性相;
を含む毛髪トリートメント用油中水型マイクロエマルジョンを提供する。
(発明の詳細な説明)
マイクロエマルジョン
「マイクロエマルジョン」は、油相および親水性相の熱力学的または動力学的に安定な分散液を意味する。この分散相は、外観上透明または半透明のマイクロエマルジョンを生じさせる、通常5nmから200nmの大きさ範囲の小粒子または小滴を含む。これは、不透明な通常の(マクロ)エマルジョンとは対照的である。マイクロエマルジョンの小滴または小粒子は球形であってよいが、他の構造もまた可能である。マイクロエマルジョンは、一般に高いエネルギーの投入なしに、容易に、および時おり自然発生的に形成される。
(a)(i)脂肪酸グリセリドエステル
本発明の油中水型マイクロエマルジョンは、1種以上の脂肪酸グリセリドである第1の油性成分を含む油相を含む。
「脂肪酸グリセリド」は、グリセロールとC〜C30カルボン酸などの長鎖カルボン酸との間で生成されるモノ−、ジ−およびトリ−エステルを意味する。カルボン酸は、飽和もしくは不飽和であることができ、またはヒドロキシルなどの親水性基を含有することができる。
好ましい脂肪酸グリセリドは、C〜C24、好ましくはC10〜C22、最も好ましくはC12〜C18の範囲の炭素鎖長のカルボン酸から誘導される。
本発明のマイクロエマルジョンにおける使用のための適した脂肪酸グリセリドは、TA Instruments Inc.(ニューカッスル、デラウェア州、アメリカ合衆国)製のCarri−Med CSL2 100応力制御レオメータにより測定して、周囲温度(25から30℃)で0.01から0.8Pa.s、好ましくは0.015から0.6Pa.s、より好ましくは0.02から0.065Pa.sの粘度を一般に有する。
さまざまなこれらの種類の物質は、ツバキ油、ココナッツ油、ひまし油、ベニバナ油、ヒマワリ油、落花生油、綿実油、とうもろこし油、オリーブ油、タラ肝油、アーモンド油、アボカド油、パーム油、ゴマ油、羊毛脂および大豆油などの植物油脂および動物油脂中に存在する。これらは、供給源により、種々の範囲の炭素鎖長(通常、炭素原子数約12から約18)を有する。合成油は、トリミリスチン、トリオレイン、トリステアリン、ジラウリン酸グリセリルを含む。植物由来脂肪酸グリセリドが特に好ましく、および脂肪酸グリセリドの供給源として本発明のマイクロエマルジョンに組み込むための好ましい物質の具体例は、アーモンド油、ひまし油、ココナッツ油、ゴマ油、ヒマワリ油および大豆油を含む。ココナッツ油、ヒマワリ油、アーモンド油およびそれらの混合物が、特に好ましい。
脂肪酸グリセリドは、本発明のマイクロエマルジョン中に、単一の物質または混合物として存在することができる。
本発明のマイクロエマルジョンにおける脂肪酸グリセリドの総量は、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて、適切には10重量%から95重量%、好ましくは20重量%から80%の範囲内である。
(a)(ii)炭化水素油
本発明の油中水型マイクロエマルジョンの油相は、平均炭素鎖長が炭素原子数20未満の、1種以上の炭化水素油である第2の油性成分を含む。
適した炭化水素油は、環式炭化水素、直鎖脂肪族炭化水素(飽和または不飽和)、および分枝鎖脂肪族炭化水素(飽和または不飽和)を含む。直鎖炭化水素油は、通常、約6個から約16個の炭素原子、好ましくは約8個から約14個までの炭素原子を含む。分枝鎖炭化水素油は、通常、大きい数の炭素原子、例えば約6個から約20個までの炭素原子、好ましくは約8個から約18個の炭素原子を含むことができ、および含んでいてよい。
適した炭化水素油は、一般に、TA Instruments Inc.(ニューカッスル、デラウェア州、アメリカ合衆国)製のCarri−Med CSL2 100応力制御レオメータにより測定して、周囲温度(25から30℃)で0.0001から0.5Pa.s、好ましくは0.001から0.05Pa.s、より好ましくは0.001から0.02Pa.sの粘度を有する。
好ましい炭化水素油は、軽質鉱油である。鉱油は、石油からワックスを取り除き、より揮発性の高い留分を蒸留により取り除いた、石油から得られる透明な油性液体である。250℃から300℃で留出する留分は、鉱油と呼ばれ、これは、炭化水素分子あたりの炭素原子数が一般にC10〜C40の範囲内である炭化水素の混合物からなる。鉱油は、その粘度の点において特徴づけることができ、軽質鉱油は、重鉱油より相対的により粘性が低い。これらの用語は、U.S.Pharmacopeia, 22nd revision, p.899(1990)において、より具体的に定義されている。本発明における使用のための適した軽質鉱油の市販例は、Silkolene製のSirius M40(炭素鎖長C10〜C28、主としてC12〜C20、粘度4.3x10−3Pa.s)である。
本発明に使用できる、他の炭化水素油は、テトラデカン、ヘキサデカンおよびオクタデカンなどの直鎖飽和炭化水素を含む比較的低分子量の炭化水素、ジオクチルシクロヘキサン(例えばHenkel製のCETIOL S)などの環式炭化水素、分枝鎖炭化水素(例えばExxon Corp.製のISOPAR LおよびISOPAR V)を含む。
炭化水素油は、本発明のマイクロエマルジョン中に、単一物質または混合物で存在することができる。
本発明のマイクロエマルジョンにおける炭化水素油の総量は、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて、適切には5重量%から90重量%、好ましくは20重量%から80重量%の範囲内である。
本発明のマイクロエマルジョンにおける脂肪酸グリセリド:炭化水素油の重量比は、適切には90:10から10:90、好ましくは80:20から20:80、より好ましくは60:40から40:60の範囲であることができる。特に好ましいものは、[ココナッツ油および/またはヒマワリ油および/またはアーモンド油]と軽質鉱油との混合物であり、この混合物において[ココナッツ油および/またはヒマワリ油および/またはアーモンド油]:軽質鉱油の重量比が、約50:50である。
(b)(i)
本発明の油中水型マイクロエマルジョンの親水性相は、適切にはマイクロエマルジョンの全重量に基づいて約2重量%以上の水分を含む。適切には水分は、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて約10重量%を超えない。なぜならば、これは、髪油の消費者にとって望ましくない、濁った製品の外観を与える恐れがあるからである。好ましくは、水分は、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて3から7重量%、より好ましくは4から6重量%の範囲内である。
(b)(ii)非イオン性乳化剤
本発明の油中水型マイクロエマルジョンは、少なくとも6のHLBを有するエトキシル化アルコールである非イオン性乳化剤を含む。
適したエトキシル化アルコールは、市販されており、これはエトキシル化第一級脂肪族アルコールおよびエトキシル化第二級脂肪族アルコールを含む。ポリエテノキシ鎖の長さは、疎水性要素と親水性要素の間の望ましいバランスを達成するために調節され得る。
エトキシル化アルコールのHLB値は、適切には6から12、好ましくは7から10、より好ましくは7から9の範囲内である。
適したエトキシル化アルコールの例は、約2.5から20モルの酸化エチレンと縮合されている高級アルコール(例えば、直鎖または分枝鎖配置の約8個から16個の炭素原子を含有するアルカノール)の縮合物を含む。
前述のエトキシル化アルコールの好ましい群は、Neodolエトキシレート(Shell Co.)であり、これらは約2.5から20モルの酸化エチレンと縮合されている、約9個から15個の炭素原子を含有する高級脂肪族第一級アルコールである。具体例は、2.5から10モルの酸化エチレンと縮合させたC9〜11アルカノール(Neodol 91−8またはNeodol 91−5)、3モルの酸化エチレンと縮合されているC12〜13アルカノール(Neodol 23−3)、12モルの酸化エチレンと縮合されているC12〜15アルカノール(Neodol 25−12)、13モルの酸化エチレン(Neodol 45−13)と縮合されているC14〜15アルカノールなどである。このようなエトキシル化合物は、約7から10のHLB(疎水性親油性バランス)値を有する。最も好ましいものは、約8のHLBを有するNeodol 23−3である。
本発明のマイクロエマルジョンにおける非イオン性乳化剤の水準は、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて、適切には10から40重量%、好ましくは15から35重量%の範囲内である。
(b)(iii)整髪剤
本発明の油中水型マイクロエマルジョンの親水性相は、好ましくは整髪剤を含む。
整髪剤は、毛髪に形保持性を付与する(すなわち毛髪を整える)毛髪固定剤または皮膜形成剤であることができる。
毛髪固定剤および皮膜形成剤は、通常、本質的にポリマーであり、およびポリマーにカチオン性、アニオン性、両性または非イオン性を与える基を含む、多くのこのようなポリマーが市販されている(以後、「整髪用ポリマー」と呼ぶ。)。
適したアニオン性整髪用ポリマーの例は:酢酸ビニルとクロトン酸とのコポリマー;酢酸ビニル、クロトン酸およびα−分枝鎖飽和脂肪族モノカルボン酸のビニルエステル(ネオデカン酸ビニルなど)とのターポリマー;メチルビニルエーテルと無水マレイン酸(モル比約1:1)とのコポリマー(ここでこのようなコポリマーは、エタノールまたはブタノールなどの1個から4個の炭素原子を含有する飽和アルコールで50%エステル化されている。);アニオン性ラジカル含有部分としてアクリル酸またはメタクリル酸を含む、アクリル酸と他のモノマー:アクリル酸またはメタクリル酸と1個から22個の炭素原子を有する1種以上の飽和アルコールとのエステル(メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸n−ヘキシル、アクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ラウリルおよびアクリル酸ベヘニルなど);1個から6個の炭素原子を有するグリコール(メタクリル酸ヒドロキシプロピルおよびアクリル酸ヒドロキシエチルなど);スチレン;ビニルカプロラクタム;酢酸ビニル;アクリルアミド;アルキル基中に1個から8個の炭素原子を有するアルキルアクリルアミドおよびアルキルメタクリルアミド(メタクリルアミド、t−ブチルアクリルアミドおよびn−オクチルアクリルアミドなど);および他の相溶性不飽和モノマーなどとのコポリマーである。
適したアニオン性整髪用ポリマーの具体例は、National Starch製RESYN(登録商標)28−2930(酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニルコポリマー);BASF製Ultrahold(登録商標)8(CTFA名アクリレート/アクリルアミドコポリマー);ISP社製Gantrez(登録商標)ESシリーズ(メチルビニルエーテルと無水マレイン酸とのエステル化コポリマー)である。
他の適したアニオン性ポリマーは、親水性に調整されたポリウレタンを含む。このような物質の例は、ペンダントカルボキシル基を有する、直鎖でヒドロキシル基末端のコポリマーであるカルボキシル化ポリウレタンである。これらは、少なくとも一方の末端でエトキシル化および/またはプロポキシル化されていることができる。カルボキシル基は、カルボン酸基またはエステル基であることができ、ここで前記エステル基のアルキル部分は、1個からから3個の炭素原子を含む。カルボキシル化ポリウレタン樹脂は、PVP/ポリカルバミルポリグリコールエステルというCTFA名を有する、ポリビニルピロリドンとポリウレタンとのコポリマーであることもできる。適したカルボキシル化ポリウレタン樹脂は、EP0619111Alおよび米国特許第5,000,955号に開示されている。他の適した親水性ポリウレタンは、米国特許第3,822,238号、第4,156,066号、第4,156,067号、第4,255,550号、および第4,743、673号に開示されている。
式:
Figure 2008525333
(式中、Zは、水素、アルキル、完全または部分フッ素化アルキルまたはアシル基であり、但し、ポリウレタン中の全てのZ基は水素ではない。)を有する単位を含むカルバメート基修飾ポリウレタンを用いることにより、良好な結果が得られた。これらの材料は、米国特許第6,730,289号に記載されている。
適した両性整髪用ポリマーの例は、メタクリル酸t−ブチルアミノエチルなどのモノマーから誘導されるカチオン基、および、アクリル酸またはメタクリル酸などのモノマーから誘導されるカルボキシル基を含有するポリマーである。両性ポリマーの1つの具体例は、National Starch and Chemical Corporationにより販売されているAMPHOMER(オクチルアクリルアミド/アクリレート/メタクリル酸ブチルアミノエチルのコポリマー)である。
適した非イオン性整髪用ポリマーの例は、N−ビニルピロリドンのホモポリマー、およびN−ビニルピロリドンと相溶性非イオン性モノマー(酢酸ビニルなど)とのコポリマーである。種々の重量平均分子量のN−ビニルピロリドンを含有する非イオン性ポリマーが、ISP Corporationから市販されている。このような物質の具体例は、PVP K−90という名称で販売されている、約630,000の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマーであり、PVP K−120という名称で販売されている、約1,000,000の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマーである。
他の適した非イオン性整髪用ポリマーは、架橋シリコーン樹脂またはガムである。具体例は、EP−A−240350に記載されているような硬質シリコーンポリマーおよびWO96/31188に記載されているような架橋シリコーンガムを含む。
適したカチオン整髪用ポリマーの例は、アクリル酸低級アルキルアミノアルキルなどのアミノ官能性アクリル酸エステルモノマーまたはメタクリル酸ジメチルアミノエチルなどのメタクリル酸エステルモノマーと、N−ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、メタクリル酸アルキル(メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸エチルなど)およびアクリル酸アルキル(アクリル酸エチルおよびアクリル酸n−ブチルなど)などの相溶性モノマーとのコポリマーである。
適したカチオン整髪用ポリマーの具体例は、
コポリマー845、コポリマー937およびコポリマー958としてISP Corporationから市販の、N−ビニルピロリドンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルとのコポリマー、
Styleze CC10としてISP Corporationから市販の、ビニルピロリドンとジメチルアミノプロピルアクリルアミドもしくはジメチルアミノプロピルメタクリルアミドとのコポリマー、
Gafquat(登録商標)734、755および755NとしてISPから市販、およびLuviquat(登録商標)PQ11としてBASFから市販の、ポリクオタニウム−11(硫酸ジエチルと、ビニルピロリドンとメタクリル酸アミノエチルジメチルとのコポリマーとの反応により生成される)、
Luviquat(登録商標)FC370、FC550、FC905およびHM−552としてBASFから市販のポリクオタニウム−16(塩化メチルビニルイミダゾリウムとビニルピロリドンより生成される)、
Luviquat(登録商標)HoldとしてBASFから市販の、ポリクオタニウム−46(ビニルカプロラクタムおよびビニルピロリドンと、メト硫酸メチルビニルイミダゾリウムとの反応により生成される。)である。
上記の整髪用ポリマーのある種のものに関して、溶解性/分散性を促進するために、いくつかの酸性基の中和が必要な場合がある。適した中和剤の例は、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール(AMPD)、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール(AEPD)、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP)、2−アミノ−1−ブタノール(AB)、モノエタノールアミン(MEA)、ジエタノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(TEA)、モノイソプロパノールアミン(MIPA)、ジイソプロパノール−アミン(DIPA)、トリイソプロパノールアミン(TIPA)、およびジメチルステアラミン(DMS)を含む。米国特許第4,874,604号に記載のように、ラウラミドプロピルジメチルアミンなどの長鎖アミン中和剤を使用することができる。
整髪剤の好ましい種類は固体微粒子物質であり、これは毛髪にコシおよび形保持性を付与することができる。
好ましい固体微粒子物質は、10から700、好ましくは10から500、より好ましくは20から300、よりさらに好ましくは20から200、および最も好ましくは30から150nm、例えば約50から100nmの範囲の、D3,2平均粒子径を有する。
固体微粒子物質は、コロイド水性分散液であることが好ましい。
固体微粒子物質は、一次粒子または凝集体であることができる。好ましくは、固体微粒子物質は一次粒子である。
適切には、固体粒子は比較的硬く、通常、0.01より大きい、好ましくは0.1より大きい、よりに好ましくは1.0より大きい、よりさらに好ましくは4GPaより大きい、およびよりさらに好ましくは10GPaより大きいヤング率を有する。
固体微粒子物質は、本質的に有機または無機であることができる。さらに、固体微粒子物質は、全体的に単一物質からなるものであってよく、または物質の複合物からなるものであってよい。
適した固体微粒子物質の例は、好ましくは架橋したポリマー(例えばポリスチレン、シリコーンエラストマー粉末、PTFE、ゴム)、シリカ、アルミナ、アルミノケイ酸塩、粘土およびコロイド状金属(例えば二酸化チタン、酸化亜鉛)を含む。
固体微粒子物質の好ましい種類は、シリカゲル、水和シリカおよび沈降シリカ(例えばCab−O−Silおよびエアロジル(それぞれCabot Corp.およびDegussa製))などのシリカである。
シリカの特に好ましい種類は、コロイダルシリカである。適した例は、Ludox HS−40、Ludox TM−40、Ludox SM、Ludox CLおよびLudox AM(Grace Davison Products製)を含む。
上記の整髪剤のいかなる混合物もまた使用できる。
整髪剤の総量は、適切には、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて、0.05から5重量%、好ましくは0.1から0.3重量%の範囲内である。
方法
本発明による油中水型マイクロエマルジョンは、自然発生的に形成し、および周囲温度での単純混合により調製することができる。
本発明による油中水型マイクロエマルジョンを調製するための好ましい方法は、以下の段階:
(I)整髪剤[(b)(iii)]の溶液または分散液を水[(b)(i)]中に形成する段階;
(II)油相[(a)]および非イオン性乳化剤[(b)(ii)]の別の混合物を形成する段階;
(III)(I)で得られる溶液または分散液を、(II)で得られる混合物と混合する段階;
を含む。
製品形態および用途
本発明の組成物は、好ましくは、シャンプーの前後に、毛髪に直接、そのままの形で適用する。
従って、本発明はまた、洗浄前トリートメントまたは洗浄後トリートメントとして、前述のように毛髪に直接油中水型マイクロエマルジョンを適用する段階を含む、毛髪のトリートメント方法を提供する。
任意成分
本発明の組成物は、毛髪トリートメント調合物に通常使用される、いかなる他の成分をも含有することができる。これらの他の成分は、Phenoxetol(登録商標)(2−フェノキシエタノール)などの防腐剤、着色剤、BHT(ブチルヒドロキシトルエン)などの酸化防止剤、芳香剤およびGlycacil−L(登録商標)(ブチルカルバミン酸ヨードプロピル)などの抗菌剤を含むことができる。これらの成分のそれぞれは、その目的を達成するために十分な量で存在する。一般にこれらの任意成分は、個々に、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて約5重量%の水準まで含有される。
本発明は、以下の実施例を用いてさらに例示するが、別に規定しない限り、全ての百分率は全重量に基づいた重量%である。
整髪剤含有の油中水型マイクロエマルジョンを、次表:
Figure 2008525333
に示す成分を有するように調製した。
本発明による上記調合物の比較評価を、50重量%のSirius M40および50重量%のヒマワリ油の対照調合物を使用して行なった。
実施例1から3の調合物を、それぞれ、いくつかの性能属性に関し、対照調合物に対して比較した。評価を、2段階において実施した。
(i)オイリング後
マネキンの頭部の毛髪の半分を、対照調合物でオイリングし、他の半分を試験調合物(それぞれ、実施例1、2または3)でオイリングした。それぞれの半分の頭部をオイリングするために、調合物の2.0mlを使用した。1時間後、専門の美容師によりマネキンの頭部を評価した。
(ii)洗浄後
市販のシャンプーを3.5ml計量し、オイリングした半分の頭部に適用し、ついで通常の方法に従って洗浄し、リンスした。シャンプーおよびリンスの手順を、2番目の適用のために繰り返した。他のオイリングした半分の頭部について、同一の手順を行なった。洗浄およびリンスが完了した後、マネキンの頭部を常温(20から25℃)で乾燥した。乾燥後、マネキンの頭部を、専門の美容師により評価した。
以下の結果が得られた。
オイリング後
対照と比較して、実施例1の調合物は、顕著に(>90%)より良好な毛髪のコシを付与した。実施例1の調合物はまた、対照と比較して顕著に(>95%)減少した製品の粘着感、および顕著に(>90%)より良好な製品の拡展を有することが見いだされた。
対照と比較して、実施例2の調合物は、顕著に(>95%)より良好な毛髪のコシ、および顕著に(>99%)減少した毛髪の粘着感を付与した。
対照と比較して、実施例3の調合物は、顕著に(>95%)より良好な毛髪のコシ、および顕著に(>90%)より良好なコンディショニングを付与した。
洗浄後
対照と比較して、実施例1の調合物は、顕著に(>90%)より良好な毛髪のなめらかさおよび顕著に(>99%)より良好な毛髪の輝きを付与した。
対照と比較して、実施例2の調合物は、顕著に(>90%)より良好な毛髪のコシを付与した。
対照と比較して、実施例3の調合物は、顕著に(>90%)より良好な毛髪のコシ、顕著に(>90%)より良好な毛髪コンディショニングおよび顕著に(>90%)より良好な毛髪の光沢を付与した。
さらなる試験において、対照調合物を、直接LUDOX TM−40(0.25%a.i.)と混合した。
これは、コロイド状シリカからの水の小滴が直ちに保存ビンの底部に析出する、不安定な調合物という結果になった。対照的に、実施例3の調合物は、25℃で6ヶ月間保存しても安定のままであった。
また、LUDOX TM−40(0.25%a.i.)と混合した対照調合物を、対照調合物自体(すなわち、LUDOX TM−40を含まない)に対し、上記の評価手順に従って試験したとき、オイリング後および洗浄後のいずれにおいても、毛髪のコシにおける有意な差は観察されなかった。

Claims (15)

  1. (a)(i)1種以上の脂肪酸グリセリドである第1の油性成分、および
    (ii)平均炭素鎖長が炭素原子数20未満の、1種以上の炭化水素油である第2の油性成分
    を含む油相;
    (b)(i)水、
    (ii)少なくとも6のHLBを有するエトキシル化アルコールである非イオン性乳化剤、および
    (iii)好ましくは、整髪剤、
    を含む親水性相;
    を含む毛髪トリートメント用油中水型マイクロエマルジョン。
  2. 脂肪酸グリセリド源が、ココナッツ油、ヒマワリ油、アーモンド油およびそれらの混合物から選択される、請求項1に記載のマイクロエマルジョン。
  3. 脂肪酸グリセリドの総量が、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて20重量%から80重量%の範囲内である、請求項1または請求項2に記載のマイクロエマルジョン。
  4. 炭化水素油が、軽質鉱油である、請求項1から3のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  5. 炭化水素油の総量が、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて20重量%から80重量%の範囲内である、請求項1から4のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  6. 脂肪酸グリセリド:炭化水素油の重量比が、95:5から5:95、好ましくは90:10から10:90、最も好ましくは80:20から20:80の範囲内である、請求項1から5のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  7. 水分が、マイクロエマルジョンの全重量に基づいて3から7重量%、より好ましくは4から6重量%の範囲内である、請求項1から6のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  8. エトキシル化アルコールのHLB値が、6から12、好ましくは7から10、より好ましくは7から9の範囲内である、請求項1から7のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  9. エトキシル化アルコールが、約2.5から10モルの酸化エチレンと縮合されている、約9個から15個の炭素原子を含有する高級脂肪族第一級アルコールである、請求項8に記載のマイクロエマルジョン。
  10. エトキシル化アルコールが、3モルの酸化エチレンと縮合されているC12から13のアルカノールである、請求項9に記載のマイクロエマルジョン。
  11. 毛髪固定剤または皮膜形成剤である整髪剤を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  12. 毛髪固定剤または皮膜形成剤が、式:
    Figure 2008525333
    (式中、Zは、水素、アルキル、完全または部分フッ素化アルキルまたはアシル基であり、但し、ポリウレタン中の全てのZ基は水素ではない。)を有する単位を含むカルバメート基変性ポリウレタンである、請求項11に記載のマイクロエマルジョン。
  13. 毛髪にコシおよび形保持性を付与することができる固体微粒子物質である整髪剤を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載のマイクロエマルジョン。
  14. 固体微粒子物質が、コロイダルシリカである、請求項13に記載のマイクロエマルジョン。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の油中水型マイクロエマルジョンを、洗浄前トリートメントまたは洗浄後トリートメントとして毛髪に直接適用する段階を含む、毛髪のトリートメント方法。
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