JP2008524060A - 換気用空気取り込み装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、通気孔(14)を備えた少なくとも1つの空気通路(12)からなり、上記の通気孔を通って、上記の通路(12)の上流に入り、換気すべき区域に向けその下流から出てゆく新鮮な空気で航空機内の少なくとも1つの密閉区域(11)を換気するようになされている装置に関する。本発明は、上記の空気通路(12)の横断面が、航空機の速度と高度とに基づいて調節自在であり、そのため、上記の装置には、流体制御(18)の作用のもとに弾性的に変形できて上記の通路の横断面を変えることができるメンブレン(19)を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通気孔を備えた空気通路からなり、航空機のような乗り物での1つ以上の密閉区域を換気するようになされた換気用空気取り込み装置に関する。
そのような換気用空気取り込み装置は、装置の誤作動あるいは周囲の事故の危険を回避するため、密閉区域を確実に連続して換気する必要がある、可燃性あるいは爆発性タイプの感熱装置および/または危険な周囲の環境を含む密閉区域で空気を入れ替えるため、上記のような換気用空気取り込み装置が航空分野で広く使用されていることは既知である。
それは、特に、飛行機のジェット・エンジンのナセル(nacelle)と、外側ファン・ケースとコンプレッサとの間にある環状密閉空間あるいは区域に多数の機械的および/または電気装置が設けられている場合である。通常は全て外側ケースの周囲に固定され、よって、密閉区域に位置する、例えば、FADEC(全エンジン電子制御装置)、ギアボックス、エンジン・オイル・タンク、流体構成要素等の装置は、通気孔を通って上記の空気取り込み装置に入り、ナセルに設けられた通路を通過して、上記通路から出て行く際に密閉区域に放散される外側空気によって換気される。これらの装置は、上記の空間から出て行くオイルあるいはその他の蒸気同様、上記の空気通路によって放散される外側の新鮮な空気によって換気され、上記の装置が正確に作動することを確実にする助けとなる。
当該密閉区域において単位時間当たりの適切な空気の一新率を課する、現在の規定を満足するため、上記の空気取り込み装置の空気通路は、所定の横断面を有していて、この横断面により、十分な量の空気が通路内で循環でき、その通路の出口で、換気すべき装置を含む密閉区域内の空気が確実に一新される。
然し、冷却すべき装置および排出すべき蒸気は既知の空気取り込み装置によっては最適には換気されない。
実際、所定の横断面を備えた通路の上流に通気孔を通って入り、その下流から出てゆく外気は、航空機が移動段階、離陸段階あるいは待機段階、よって低速にある時は、装置を正しく換気するのに十分であるが、他方、航空機が最大速度および最大高度で巡航段階にある時は、空気取り込み装置の通路から換気すべき区域に向けて出てゆく空気の量あるいは流量は大きすぎる。これは、装置が冷却され過ぎ、上記の巡航高度では外気の温度は非常に低いので、もっと冷却されることを意味し、これにより誤作動がおき得る。更に、測定により、この飛行段階では、上記の空気取り込み装置の通路を介して密閉区域で循環する空気は必要より2倍も多く一新され、特に、FADECは過剰に冷却され、その満足行く作動には不利となる。
本発明の目的は、これらの欠点を解消することであり、ジェット・エンジンの上方にあるものであるが、また、飛行機(流線形胴体の下部)の照明区域あるいは中央区域のような密閉区域、あるいは一般には、乗り物内の多少なりとも密閉されていて、感熱性であって、空気の一新が必要とされる如何なる区域をも確実に最適に換気できるデザインの空気取り込み装置に関する。
この目的で、換気用の空気取り込み装置は、通気孔を備えた少なくとも1つの空気通路からなり、上記通路の上流に上記の通気孔を通って入り、その下流から、換気すべき区域に向けて出てゆく新鮮な空気で航空機内の少なくとも1つの密閉区域を換気するようになされている。この空気取り込み装置は制御可能な遮断手段を備え、この遮断手段は上記通路の横断面を変えることができるものであって、本発明によれば、上記の制御可能な遮断手段は、流体制御の作用のもとに弾性変形可能な少なくとも1つのメンブレン(薄膜)からなり、上記通路の横断面は上記の航空機の速度および高度に従って変化することを特徴とする。
よって、本発明では、空気取り込み装置の通路の横断面積は、変形可能な遮断手段によって変えることができ、密閉区域に入って行く空気の流量は、飛行機の飛行段階により変更でき、よって、当該装置は最適に換気できる。
例えば、飛行機が(最大速度および高度で)巡航中、上記の空気取り込み装置の通路の横断面は、装置を適度に換気し、よってその過剰な冷却が回避されるように変形可能な遮断手段の作用によって減少させるのが望ましい。然し、飛行機が、(低速の)移動する段階あるいは離陸段階にある時は、通路の横断面は変形可能な遮断手段を取除くことにより最大に開いていて、最大量の空気が循環し、密閉区域に位置する装置が適切に換気される。
よって、本発明では、換気用空気取り込み装置によって取り込まれる空気の量は各飛行段階に適合せられていて、換気による、航空機の性能レベルに対する悪影響を減少させる。
更に、遮断手段を実施するのは簡単であるから、通路内でメンブレンを容積に合わせて変形すると、通路の横断面を変えることができる。
例えば、上記のメンブレンは支持体に取り付けられており、この支持体と共にメンブレンは可変内部容積を形成し、上記の支持体は上記の通路を形成する側壁に固定して追加されている。
上記の通路は、対になって対向する側壁によって形成される矩形の横断面を有し、上記の通路の主側壁の1つは上記の変形可能な遮断手段からなり、上記の横断面が最大の時、上記の遮断手段は上記の通路から取除かれ、上記の横断面が最小の時、上記の通路を部分的に遮断する。
上記の流体制御は、上記の変形可能な遮断手段にパイプで連結された制御可能な加圧流体源からなる。然し、特に望ましい実施例では、上記の流体制御は自動的で、この流体制御は、これがその中で移動する流体の全圧力(あるいは遮断圧力)を上記の航空機にかける。この場合、上記の流体制御はリンク・パイプからなり、その上流端は全圧力を受け取り、その下流端は上記の変形可能な遮断手段と連通している。よって、これによりメンブレンの膨張を直接的且つ独立して自動的に確実に制御する。
上記のリンク・パイプの上流端は、上記の通路に至る通気孔の入り口端で全圧力を受け取り、そのパイプの下流端は、上記のメンブレンに設けられた連通孔を流体密状に通過する。
上記のメンブレンの弾性変形は軸方向に案内され、上記のリンク・パイプは上記のメンブレン用のガイドの役目をし、上記のメンブレンの中央に直交して嵌入せられている。よって、メンブレンの変形は対称で均一である。
上記の弾性的に変形可能なメンブレンは、例えば、円形、四辺形、矩形であるのが好ましい。
さらに、上記の空気取り込み装置は、また、通気孔に位置し、少なくとも部分的に変形可能な遮断手段を覆う保護要素を備える。
添付の図面の図により、本発明がどのように実施されるかが良く理解される。これらの図において、同一の符号は同一の要素を示す。
図1中、矩形Aにより囲まれた、本発明の換気用空気の取り込み装置1がジェット・エンジンのような、飛行機のエンジン3のナセル2に設けられている。図1で線描されているように、ナセル2は、通常、空気をエンジンに供給するための前方空気取り込み部4と、ファン8の外側ケーシング7とエンジンのコンプレサとを囲む中央部5と、燃焼室とタービンとを囲む後部6とからなり、この後部6からノズル9とそのそのコーン(円錐部)の外側ケーシングが出ている。
装置10の種々の機械的および/または電気装置あるいはアイテムが、ファンとコンプレッサとの外側ケーシング7に、即ち、エンジン3のナセル2と外側ケーシング7との間の密閉環状スペースあるいは区域で加えられている。図2では、この区域11に配置されている装置の幾つか、即ち、FADEC 10A、ギアボックス10Bおよびエンジン・オイル・タンク10Cとが記号で示されている。
装置10を適切な温度帯に維持し、それらを正確に作動させるため、ナセル2の前部4の頂部に位置し、このため、前部4の構造壁に形成され、密閉区域11と外側の空気とを連通させる空気通路12からなる、換気用空気取り込み装置1によって、確実に、この密閉区域11における空気が一新される。このため、通路12はその上流に空気孔14と、その下流には、上記のナセルの中央部5に開く、上記のスペースに連結されたディフューザ15とを有する。
換気を最適にするため、空気通路12はナセルの部分4の外面に対し僅かに傾斜していて、エンジンの長手軸方向に前向けられており、外側の新鮮な空気を最大に取り込んで、通路に向け、そして、図2の矢印Fによって示されているように、環状密閉区域11の両側の2つのディフューザ15を介して接線方向に排気する。
図3に示されている装置1の通路12の全般的輪郭は僅かにテーパーし、即ち、その接線方向の通気孔14の後で集中した後、ディフューザ15に向け幾分拡散し、側壁16により形成されたその横断面は、この実施例では、特に、図4によって示されているように矩形である。
通路12のこの横断面は調節自在になされているのが望ましく、このため、換気用の空気取り込み装置1は流体制御18を備えた変形可能な遮断手段17からなる。この横断面を変えることにより、密閉区域11への換気用空気の量および流れは、飛行機の速度と高度により減少あるいは増加させることができる。
図3から図5に示されている実施例では、変形可能な遮断手段17は、弾性的に変形する円形メンブレン19によって形成され、内部容積23をメンブレン19との間に形成する窪みもった硬性支持体21の平らな円形縁22にその周囲20が載置されている。次いで、この窪んだ支持体21とそのメンブレン19とは、このために、通路の底壁16Aに設けられた円形開口部16Cの対応する環状縁16Bに対し、ネジのような連結要素24によって、通路の頂壁16Dと、これに対応する通気孔14の頂壁16Eとの間の連結とほぼ並行になるよう固定される。この地点での、テーパーした輪郭を持つ通路12の横断面は小さい。
この変形可能な遮断手段17の流体制御18は、この実施例では、矩形で示され、パイプ等26によって、窪んだ硬性支持体21の中央に設けられた連通孔27に流体密に連結された制御可能な加圧流体源25によって供される。
図3から図5において、メンブレン19は、通路の底壁16Aと合致した非作動のフラットな位置にあり、通路12の横断面は最大であって、装置10を含む、換気すべき区域11に向けて最大量の空気を流す。そのようなメンブレン19の形態は、特に、航空機の速度が低い、特に、巡航段階あるいは離陸段階では望く、よって、密閉区域での空気の一新は単位時間当たり数回保証される。
図6と図7では、加圧源25の作用の基に、気体等の流体がパイプ26を介して遮断手段17の内部容積23に入り、弾性的に変形するメンブレン19を膨張させる。このメンブレン19は、その頂点が通路の頂壁16Dに接触するまでほぼ半円球の形態をとる。よって、特に、図7に見られるように、この膨張位置では、入ってくる外側の空気が通気孔14を通過できるようになされている通路12の矩形の横断面は、減少し、この場合は、図4に比べて、膨張したメンブレン19の半円形断面によって減少しているので、最小である。このように、通路12を通過する空気の量は、制限され、最小であり、これは、少ない換気用空気量が密閉区域11に拡散され、こうして、メンブレンの膨張によって、航空機が高い高度および高速度で巡航している時、当該装置10の過剰な冷却が防がれることを意味する。
勿論、区域11に拡散される空気量は、上記の通路の12の横断面を変形する効果のある、遮断手段のメンブレン19の膨張に、この目的で、作用することにより2つの最小および最大値の間で調整される。
図8から図10に示されている装置1の遮断手段17の変形例は、硬性支持体21および弾性的に変形するメンブレン19は矩形である点で実施例と異なっている。よって、支持体21は平らな底部31を備えた矩形皿30の形態をなし、メンブレンは支持体の対応する平らな円周縁22に載置されていて、支持体と共に可変の内部容積23を形成する。支持体21とメンブレン19とからなるアセンブリは、横断面もやはり矩形である、通路の底壁16Aに螺子で上記と同じ場所に固定されている。支持体21の平らな底31に設けられている連通孔27により内部容積23がパイプ26を介して加圧流体源25と連通している。
矩形メンブレン19を介して通路12の横断面を変えるための、変形可能な遮断手段17の操作は勿論図3から図7の前記実施例に類似する。図8および図9には膨張したメンブレン19の位置が一点鎖線で示されている。
図11および図12に示されている装置1の好ましい変形例では、遮断手段17は前記のものと類似であり、平らな底31を有する矩形支持体21(あるいは皿30)と弾性的に変形可能なメンブレン19とからなる。支持体21とメンブレン19とからなるアセンブリは矩形の横断面の通路12に同様に配置されている。然し、メンブレンに作用する流体制御18は、その中でそれが移動する流体の全圧力を飛行機にかけ、加圧流体源25の代わりに、パイロット・チューブに類似するリンク・パイプ32からなる。その上流端33は、外側空気と直接に接触し、その下流端34は、支持体とメンブレンとのアセンブリの内部容積23に開いている。
特に、パイプ32は壁16Aと16Dとを通って通路を横断している。その上流端33は、通気孔14を部分的に形成し、装置1の前縁を構成する、通路の頂部の丸い縁16Eの中空スペース16Fに位置する。少なくとも1つの全圧孔16Hが上縁16Eの壁に設けられており、パイプの上流端33が外側の環境(空気)と連通し、パイプの下流端34は流体密状に、メンブレン19に設けられ、内部容積23に開いている孔35を通過する。
よって、弾性的に変形可能なメンブレン19はの膨張は、圧力孔16Hでの全圧力により、パイプ32と遮断手段17の内部容積23とを介して自動的である。よって、通路の横断面が自動的に独立して調節される。例えば、航空機が(離陸あるいは移動時の)最小速度にあると、パイプ32内の全圧は低く、メンブレン19は殆どあるいは全く膨張せず、装置1の通路12内の空気通路の横断面は最大あるいはそれに近くなり、密閉区域11の装置10の適切な換気をする。
然し、航空機が、最大速度に近づく巡航飛行中にあると、通気孔16Hと内部容積23によるパイプ32内の全圧力は高く、通路12内でメンブレンを膨張させると、同時に、通路12の横断面を減少させる。よって、密閉区域11に拡散される空気の流量が少なくなり、装置10の過剰な冷却を防止し、許容可能な換気を確実にする。
図13に示されている換気用空気の取り込み装置1は、遮断手段17の弾性的に変形可能なメンブレン19を保護する要素36を備える。この要素36は、通気孔14の丸い底縁16Gから、通路の幅を超えて、少なくともメンブレンの中央まで延びる可とう性薄板のみから形成されている。可とう性薄板の上流端38は次いで螺子40により丸い底縁16Gに蝶番式に留められており、その下流端39は自由でメンブレンの上に弾性的に載っている。よって、薄板37は通路内に入ってくる外側の媒体からメンブレン19を保護し、通路12に入って来る空気の流れを最適にし、パイプからの圧力が止まると、その自然弾性作用のもとに、メンブレンを収縮位置に戻す。
図11から図13の図には、パイプ32が通路12を横断しているのが示されている。勿論、この場合、通路12内での冷気の通路をパイプ32が邪魔しないことがのぞましく、必要であれば、上記パイプ32が上記の通路12を迂回させるようにようにしてもよい。
然し、図14と図15に示されている装置1の変形例では、リンク・パイプ32が上記の通路12を通過するということを、弾性的に変形可能なメンブレン19が収縮状態から膨張状態まであるいは膨張状態から収縮状態まで通過する際のそのガイドとして用いるのに利用できる。
このため、リンク・パイプ32はメンブレン19に対し直交し、その下流端34はメンブレンの中央に連結されて、メンブレンに設けられた孔35を通って内部容積23に開いている。中間ベアリング41はパイプの上流端34をメンブレン19に結合させる。パイプの上流端33については、通路を形成する丸い上縁16Eの対応壁に組み込まれている。よって、その膨張および収縮の間、弾性部材19はほぼ対称で均一の形態を維持する。
勿論、飛行機の速度と高度により密閉区域11での空気の一新のため通路12の横断面を変化させることは、図11および図12に示されている実施例と類似である。
本発明による、Aで示されている換気用空気取り込み装置を備えたジェット・エンジンのナセルの一部の横断面を示す線図である。 換気すべき色々の装置を示す、ジェット・エンジンのナセルの図1のII−II線に沿う正面図の部分横断面図である。 最大量の換気用空気の取り込みができる、図1に示す装置の長手方向の拡大横断面図である。 図3のIV−IV線に沿う横断面図である。 図3のF矢視図である。 図3に類似し、最小量の換気用空気を取り込む装置の横断面図である。 図6のVII−VII線に沿う横断面図である。 上記の装置の変形例の長手方向の拡大横断面図である。 図8の装置のIX−IX線に沿う横断面図である。 図8の装置でのG矢視図である。 上記装置のもう1つの変形例の長手方向の拡大横断面図である。 図11のXII−XII線に沿う装置の横断面図である。 保護要素を備えた、図11に示された装置を示す拡大横断面図である。 又、上記装置のもう1つの変形例の長手方向の拡大横断面図である。 図14のXV−XV線に沿う装置の横断面図である。
符号の説明
1…空気取り込み装置、11…密閉区域、12…空気通路、14…通気孔、16…側壁、16A…通路主側壁、16E…空気孔の取り込み端、18…流体制御、19…メンブレン、21…支持体、23…可変内部容積、25…加圧流体源、32…リンク・パイプ、33…リンク・パイプの上流端、34…リンク・パイプの下流端、35…連通孔、36…保護要素。

Claims (10)

  1. 通気孔(14)を備えた、少なくとも1つの空気通路(12)からなり、この通路(12)の上流に、上記の空気通路(12)を通って入り、航空機内の換気すべき少なくとも1つの密閉区域(11)に向けて通路(12)の下流から出てゆく新鮮な空気で上記の密閉区域を換気するようになされた換気用の空気取り込み装置(1)であって、
    上記通路の横断面を変化させる制御可能な遮断手段を備えるものであって、
    上記の制御可能な遮断手段が流体制御(18)の作用のもとに、弾性的に変形して、上記通路の横断面を航空機の速度と高度とにより変える少なくとも1つのメンブレン(19)を備えることを特徴とするもの。
  2. 請求項1に記載の装置であって、上記の流体制御(18)が制御可能な加圧流体源(25)からなることを特徴とするもの。
  3. 請求項1に記載の装置であって、上記の流体制御(18)が空気の全圧力を上記の航空機にかけることを特徴とするもの。
  4. 請求項3に記載の装置であって、上記の流体制御(18)がリンク・パイプ(32)からなり、その上流端(33)が上記の全圧力を受け、その下流端(34)は上記のメンブレンと連通することからなることを特徴とするもの。
  5. 請求項4に記載の装置であって、上記のリンク・パイプ(32)の上流端(33)が、上記の通路に到る通気孔(14)の取り込み端(16E)で上記の全圧力を受け、上記のパイプの下流端(34)が流体密状に、上記のメンブレンに設けられた連通孔(35)を通過することを特徴とするもの。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の装置であって、
    上記のメンブレン(19)が支持体(21)に取り付けられており、この支持体(21)と共にメンブレン(19)が可変内部容積(23)を形成し、そしてこの支持体(21)が上記の通路(12)を形成する側壁(16)に固定して追加されていることを特徴とするもの。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の装置であって、
    上記の通路(12)が、対になって対向する側壁(16)によって形成された矩形の横断面を有し、上記の通路の主側壁の1つ(16A)が弾性的に変形するメンブレン(19)からなり、このメンブレン(19)が、上記の横断面が最大の時、上記の通路(12)から除去され、上記の横断面が最小の時、上記の通路を部分的に遮断することを特徴とするもの。
  8. 請求項4あるいは請求項5に記載の装置であって、
    上記のメンブレンが(19)の弾性変形が軸方向に案内され、上記のリンク・パイプ(32)が上記メンブレンのガイドの役目をなし、上記のメンブレンの中央部に直交して嵌入することを特徴とするもの。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の装置であって、
    上記の弾性的に変形するメンブレンが円形あるいは四角形であることを特徴とするもの。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の装置であって、
    少なくとも部分的に上記の弾性的に変形可能なメンブレン(19)を覆う保護要素(36)をも備えることを特徴とするもの。
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