JP2008521698A - 車両の地面接触要素、タイヤおよび車両の地面接触体 - Google Patents

車両の地面接触要素、タイヤおよび車両の地面接触体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008521698A
JP2008521698A JP2007543858A JP2007543858A JP2008521698A JP 2008521698 A JP2008521698 A JP 2008521698A JP 2007543858 A JP2007543858 A JP 2007543858A JP 2007543858 A JP2007543858 A JP 2007543858A JP 2008521698 A JP2008521698 A JP 2008521698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
vehicle
ground contact
component
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007543858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5165378B2 (ja
Inventor
ルヴュラ リオネル ファゴー
Original Assignee
ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン, ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム filed Critical ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
Publication of JP2008521698A publication Critical patent/JP2008521698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5165378B2 publication Critical patent/JP5165378B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/005Devices specially adapted for special wheel arrangements
    • B60C23/006Devices specially adapted for special wheel arrangements having two wheels only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/20Devices for measuring or signalling tyre temperature only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、各々が線状に偏向されたアンテナを備えている少なくとも2つの物理的パラメータ測定装置を備えている車両の地面接触要素に関する。
【解決手段】本発明によれば、アンテナの偏向方向はそれらの間に30°から90°までの範囲の角度を形成している。また、ワイヤおよび車両の地面接触体が開示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両に設置された呼掛け装置と通信するために少なくとも2つの物理的パラメータ測定装置を備えている車両の地面接触構成要素に関する。
より詳細には、本発明はタイヤに関し、また車両の地面接触体に関する。
本発明は、自動車、自動二輪車、重荷物車両、農業機械または土木機械のような任意の種類の車両の地面接触構成要素に関する。
このような用途に限定されないが、より特定的にはタイヤについて本発明を説明する。
タイヤの補強アーマチュアまたは補強体は、現在のところ、通常、「カーカスプライ」、「クラウンプライ」などにより従来から示されている1つまたはそれ以上のプライの積重体により形成されている。補強体を示すこの方法は、しばしば長さ方向であるフィラメント補強要素を備えているプライの形態の一連の半仕上げ製品を製造することよりなる製造方法に由来しており、これらの補強体は、その後、タイヤ素材を構成するように組付けられたり積重ねられたりする。プライは大きな寸法で平らに製造され、次いで所定の製品の寸法に応じて切断される。また、プライは初めに実質的に平らに組み付けられる。かくして生じられたプライは、タイヤの代表的なドーナツ形の輪郭を採用するように成形操作を受ける。次いで、「仕上げ用製品」と呼ばれる半仕上げ製品は、加硫の用意のできた製品を得るために素材に付けられる。
このような「従来の」方法は、特にタイヤ素材を製造する段階に関して、タイヤビードの領域にカーカス補強体を固定するか或は保持するために使用される固定要素(一般に、ビードワイヤ)の使用を伴う。かくして、この種類の方法では、カーカス補強体(またはその一部のみ)を構成するプライすべての一部がタイヤのビードに設置されたビードワイヤのまわりに折り返される。このようにして、カーカス補強体はビードに固定される。
プライが製造されて組み付けられる方法における多くの変形例にもかかわらず、この種類の従来の方法を使用した産業界における一般化により、当業者は、方法に由来する言い回し、従って、詳細には、平らな輪郭からドーナツ形の輪郭などへの移行を示すために、特に、語「プライ」、「カーカス」、「ビードワイヤ」、「形成」よりなる一般に受入れられている専門用語を使用するようになった。
現在のところ、厳密に言えば、前述の定義による「プライ」または「ビードワイヤ」を備えていないタイヤがある。例えば、文献ヨーロッパ特許第0582196号はプライの形態の半仕上げ製品を使用することなしに製造されるタイヤを開示している。例えば、種々の補強構造体用の補強要素はゴム配合物の隣接層に直接に付けられ、この組合せは次々の層によりドーナツ形コアに付けられ、このドーナツ形コアの形状により、製造されるタイヤの最終輪郭に匹敵する輪郭を直接に得ることができる。かくして、この場合、もはや「半仕上げ製品」も「プライ」も「ビードワイヤ」も存在しない。ゴム配合物およびコードまたはフィラメントの形態の補強要素のような基本製品はコアに直接に付けられる。このコアはドーナツ形状を有するので、もはや、素材を平らな輪郭からドーナツ形輪郭にする成形操作が存在しない。
しかも、前記文献の記載されたタイヤはビードワイヤのまわりにカーカスプライの「従来の」折返し部を有していない。この種類の固定は、周方向のコードが前記側壁補強構造体に隣接して設置され、この組合せが固定用または接合用ゴム配合物に埋設されている構成と置き換えられる。
また、中央コアへの急速、効果的且つ簡単な付設に適した半仕上げ製品を使用してドーナツ形コアに組付ける方法も存在している。最後に、(プライ、ビードワイヤなどのような或る構造特徴を達成するための或る半仕上げ製品の両方を備えているハイブリッド構成を使用することも可能であり、他の構成は、補強要素および/または配合物を直接に付設することにより製造される。
前記文献では、製造分野および製品の設計の両方における最近の技術的発展を考慮するように、「プライ」、「ビードワイヤ」などのような従来の語は、中立の語、または使用される方法の種類から独立した語と有利に置き換えられる。かくして、語「カーカス補強体」または「側壁補強体」は、従来の方法におけるカーカスプライの補強要素、および一般に、半仕上げ製品なしの方法を使用して製造されるタイヤの側壁部に付設される対応する補強要素を示すのに有効である。その一部については、語「固定領域」は、従来の方法のビードワイヤのまわりの「従来の」カーカスプライ折返し部と、周方向の補強要素、ゴム配合物、およびドーナツ形コアへの付設を伴う方法を使用して製造された基部領域の隣接した側壁補強部分により構成される組立体との両方を示し得る。
タイヤの長さ方向または周方向は、タイヤの周囲に対応する方向であり、タイヤの走行方向により定められる。
周方向平面または周方向断面平面は、タイヤの回転軸線に対して垂直な平面である。赤道平面はトレッドの中心または頂部を通る周方向平面である。
タイヤの横方向または軸方向はタイヤの回転軸線と平行である。
半径方向平面はタイヤの回転軸線を含む。
特にグリップ、耐久性、耐摩耗性および走行快適性に関するタイヤの性能は、クラウン構造の選択、およびタイヤの種々の部分を構成するゴム配合物の選択および性質のようなタイヤの種々の構成要素に依存している。例えば、トレッドを構成するゴム配合物の性質は摩耗およびグリップ特性のような前記タイヤの特性に影響を及ぼす。
しかも、ゴム配合物の物理化学的特性が、タイヤが供せられる用途に伴って変化し、特に、例えばタイヤのトレッドの特性に影響を及ぼす温度の関数として変化することもまた当業者には知られている。かくして、車両が使用されているとき、基部領域、側壁部およびトレッドのようなタイヤの種々の部分を形成するゴム配合物は応力を受け、これらの応力は、配合部の温度の上昇を生じ、従って前記配合物の物理化学的特性の変化を生じる。例えば、タイヤの種類およびその用途によっては、タイヤの或る領域は、達した温度により、例えば、グリップまたは摩耗の点でタイヤの性能が非最適になるような応力を受けることが知られている。
かくして、車両のドライバーまたはライダーがその操作を条件に適合させ、かくしてタイヤの性能を最適にするように、タイヤおよび特にタイヤを形成するゴム配合物の温度または他の物理的パラメータを測定することができることが望ましい。
タイヤ内に及ぼされる力または応力を定めるようにワイヤレスセンサをタイヤに埋め込むことが、例えば文献ヨーロッパ特許第1275949号から知られている。
文献ヨーロッパ特許第0937615号は、特にタイヤのグリップを測定するためのタイヤに組み込まれたワイヤレス表面弾性波センサの使用を開示している。このようなセンサは、近くのエネルギー源が必要であることなしに電波によりワイヤレスで遠隔的に呼掛けられることができると言う利点を有している。遠隔呼掛け装置により送られた呼掛け電波のエネルギーは、センサが変性電波を応答で送信するのに十分である。
かくして、物理的パラメータを測定するために、ワイヤレスSAW(表面弾性波)またはBAW(バルク弾性波)センサがタイヤに使用されることがある。1つの重要な利点は近くのエネルギー源が必要であることなしに電波により遠隔で呼掛けされることができると言う点である。
しかしながら、共振型のSAWまたはBAWセンサの場合、遅延線型のSAWまたはBAWセンサと違って、同じ周波数帯域を使用しているこの種類の少なくとも2つの測定装置がタイヤに挿入されるときはいつも、関連された呼掛け装置は、これが受信する信号の源を確認すること、従ってこの装置が通信するセンサを確認することが可能でない。これは、共振型の幾つかのSAWまたはBAWセンサの使用では、これらのセンサが同じ周波数帯域内で作用する場合に確認を許容するこれらのセンサの各々により信号が送信されるのを許容しないからである。
かくして、本発明の目的は、車両に取付けられた呼掛け装置と通信することが可能であるものであって、送信される信号により確認されることができない少なくとも2つの物理的パラメータ測定装置を備えているタイヤのような車両の地面接触構成要素を提供することである。
この目的は、本発明によれば、各々が線状に偏向されたアンテナを有している少なくとも2つの測定装置を備えており、アンテナの偏向方向がそれらの間に30°と90°との間の角度をなしている車両の地面接触構成要素により達成された。
本発明の好適な実施形態によれば、地面接触構成要素が少なくとも部分的にポリマー配合物よりなる場合、少なくとも1つの測定装置がポリマー配合物に埋設されている。
本発明の好適な変形例は少なくとも1つのポリマー配合物に埋設された少なくとも2つの装置に関する。
本発明の他の実施形態は、センサが関連されている車両の地面接触構成要素に関し、これらのセンサは例えばタイヤの空洞内に留められているセンサである。
本発明の好適な実施形態によれば、装置は表面弾性波またはバルク弾性波技術に基づいたワイヤレス測定装置である。
本発明は、測定装置が同じである場合に特に有利である。これにより、実際、例えば、2つのセンサが構成要素の異なるポリマー配合物に埋設されている場合に通信が成立されなければならないセンサを選択することが可能である。
特に、共振型の2つのSAWまたはBAWセンサが車両の地面接触構成要素に存在している場合、アンテナの一方の他方に対する偏向方向の配向の選択では、センサの一方または他方がこれらの2つの配向に適した呼掛け装置に「伴って交換される信号に基づいて選択されないことが試験中に実証された。有利には、呼掛け装置はセンサに次々に呼掛けるように設計されている。
従って、少なくとも2つのセンサを構成要素に設置することにより、例えば、構成要素における異なる個所で同じパラメータの測定値を取ることが可能である。
また、SAWまたはBAWセンサは頻繁な高速の測定を許容すると言う利点を有しており、かくして構成要素の状態についての情報が頻繁に且つ急速に与えられる。例えば、このようなセンサが挿入されているタイヤの場合、しばしば、車両と関連されたセンサと呼掛け装置との電磁的結合が一様に成立されることを仮定して、センサは呼掛けられ得る。従って、本発明は、少なくとも2つのセンサが同じ長さ方向平面に位置している場合、センサと呼掛け装置との結合を達成する可能性を増すと言う利点を有しており、更に受信された信号の元を確認することができると言う利点を有している。1つの同じセンサの急速な呼掛けを許容しない別の実施形態では、センサの数を増やすことにより測定頻度を増すことができる。このような実施形態は、1つの同じ長さ方向の平面に少なくとも2つのセンサを備えているタイヤにおける緊急制動の場合に特に有利である。
本発明の第1実施形態によれば、ホイールおよびタイヤよりなる取付け組立体の成分である構成要素はホイールの一部である。
本発明の第2実施形態によれば、ホイールおよびタイヤよりなる取付け組立体の成分である構成要素はタイヤの一部である。その場合、構成要素は、有利には、タイヤを構成するゴム配合物に挿入されている。このタイヤの使用、またはより正確にはタイヤが意図された車両の使用によっては、構成要素は、トレッド、側壁部または基部領域のゴム材に埋設される。
本発明の第3実施形態によれば、ホイールと、タイヤと、特に劣化モードで使用するためのタイヤを支持するための支持部材とよりなる取付け組立体の成分である構成要素は支持部材の一部である。
このような支持部材は、例えば、圧力の損失の場合にタイヤが載る支持面であり、このような支持面は、例えば、文献ヨーロッパ特許第0314988号に記載されている。また、支持部材はミッシュランにより「ビッグムース」の商標で販売されている製品のような発泡体コアであってもよい。このような構成要素は取付け組立体の空洞を埋める。構成要素は特にラリー競技車両用に使用される。これらの構成要素の所定領域における温度を知ることにより、取付け組立体の状態についての、または構成要素自身の状態についての情報をもたらし得る。
この地面接触構成要素の種類が何であれ、測定された温度の情報は、車両のドライバーに指示を与えるために、呼掛け装置、例えば、車両に留められた呼掛け装置に電波により送信される。ドライバーにとって利用可能なこれらの指示により、ドライバーは、観察された過熱を制限し、且つ地面接触構成要素をその性能を維持するための許容可能な温度に戻すように車両を運転する方法を適合することができる。
また、本発明は、補強要素から構成され、且つ各側で、基部がリムシートに設けられるようになっているビードに固定された少なくとも1つのカーカス補強体を備えており、各ビードが側壁部により半径方向外方に延長されており、これらの側壁部が半径方向外方にトレッドに合流しており、ビードと、側壁部と、トレッドとが部分的にゴム配合物よりなるタイヤであって、線状に偏向されたアンテナを有する少なくとも2つの物理的パラメータ測定装置を備えており、アンテナの偏向方向がそれらの間に30°と90°との間の角度をなしているタイヤを提供する。
本発明の1つの有利な実施形態によれば、装置は少なくとも1つのゴム配合物に埋設されている。
本発明の好適な実施形態によれば、装置は表面弾性波またはバルク弾性波技術に基づいたワイヤレス測定装置である。
また好ましくは、測定装置は同じである。
本発明によるタイヤの第1実施形態によれば、測定装置はトレッドの一部に埋設されている。タイヤが意図される車両の種類によっては、トレッドの種々の領域が監視されてもよい。例えば、自動二輪車の場合、タイヤのクラウン、すなわち、タイヤの赤道平面における温度測定を行うのが特に有用であることがある。その理由は、トレッド領域が、例えば、直線において長い時間、高速で走行している間、非常に応力付加されることがあるからである。重荷物車両のものである他の例では、測定装置は、例えば、トレッドの軸方向外端部の一部に埋設されてもよく、この領域はタイヤの肩部とも呼ばれている。実際、当業者は、タイヤの肩部がゴム配合物の過熱を生じ、それによりタイヤの性能を実質的に偏向することがある応力を受けることを知っている。
本発明によるタイヤの第2実施形態では、測定装置は側壁部の一部に埋設されている。側壁部の領域における温度を測定することにより、特に、走行中、側壁部の或る領域に応力付加する大きい曲げ力にさらされる土木車両の場合に重要な情報を与え得る。
本発明によるタイヤに第3実施形態では、測定装置はビードの一部に埋設されている。このような用途は、特にタイヤが受ける大きい曲げ力のため、農業車両の場合に特に有用であることがある。
以上で指摘したように、このような実施形態によれば、異なるゴム配合物の領域に2つの物理的パラメータ測定装置が組み入れられている場合、例えば車両と関連された呼掛け装置と通信する測定装置を選択することが可能である。
本発明によるタイヤのこのような実施形態は、通常0.2より大きい高い曲率度で製造されてキャンバー付きホイールに使用されるタイヤを備えている自動二輪車型の車両の場合に特に有利であることがある。例えばトレッドの赤道平面およびトレッドの軸方向外部分に及ぼされた応力は、異なる条件下にあるので、同じではない。これは、直線において或は曲線をまわりに走行する自動二輪車の使用によっては、地面と接触しているトレッドの部分は同じではなく、そして同じようには応力付与されない。本発明により、温度センサを種々の対応する領域に設置することにより、これらのセンサを選択することが可能であるため、これらの種々の領域を連続して監視することができる。
温度測定装置を装着し易くするために、本発明によるタイヤは、有利には、前述のように、硬質コアまたは剛性フォーマ上の種類の製造技術を使用して製造される。
前述のように、硬質またなドーナツ形コア上の種類の製造技術を使用してかくして製造されるこのようなタイヤによれば、特に、温度測定装置を事実上最終の位置に設置することができ、この種類の方法を使用すると、成形工程が必要とされなく、前記最終位置を完全に確認することが可能である。実際、硬質コア上の種類の製造によれば、温度測定装置を所定の割り出しで挿入することができる。
また、本発明は、少なくとも2つの要素を備えており、前記2つの要素のうちの少なくとも2つが少なくとも1つの物理的パラメータ測定装置を備えており、各測定装置が線状に偏向されたアンテナを有している車両の地面接触体であって、前記アンテナの偏向方向がそれらの間に30°と90°との間の角度をなしている車両の地面接触体を提供する。
少なくとも1つの地面接触構成要素が少なくとも部分的にポリマー配合物よりなる本発明の好適な実施形態によれば、少なくとも1つの測定装置はポリマー配合物に埋設されている。
本発明の好適な実施形態によれば、装置は表面弾性波またはバルク弾性波技術に基づいたワイヤレス測定装置である。
また、好ましくは、測定装置は同じである。
本発明の更なる詳細および有利な特徴は、図1ないし図3を参照して行われる本発明の模範的な実施形態の下記の説明から明らかになるであろう。
添付図面を参照して本発明の実施形態を以下に詳細に説明する。
図1ないし図3はこれらをより理解し易くするように一定の比率で描かれてはいない。
図1は自動二輪車の車両に使用されるように設計されたタイヤ1を示しており、このタイヤ1は、織物の種類の補強要素よりなる単一のプライ2よりなるカーカス補強体を備えている。プライ2は半径方向に位置決めされた補強要素よりなる。補強要素の半径方向の位置決めは前記補強要素の付設角度により定められる。半径方向の配置はタイヤの長さ方向に対して65°と90°との間の前記要素の付設角度に対応する。
前記カーカスプライ2はタイヤ1の各側でビード3に固定されており、ビードの基部はリムシートに設けられるようになっている。各ビード3は側壁部4により半径方向外方に延長されており、この側壁部4は半径方向外方にトレッド5に合流している。かくして形成されたタイヤ1は0.15より大きい、好ましくは、0.3より大きい曲率値を有している、この曲率値はHt/Wt比、すなわち、タイヤのトレッドの最大の幅に対するトレッドの高さの比により定められる。曲率値は、有利には、自動二輪車の前部に設けられるようになっているタイヤの場合、0.25と0.5との間であり、また有利には、後部に設けられるようになっているタイヤの場合、0.2と0.5との間である。
また、タイヤ1はクラウン補強体6を有しており、その詳細は図1には示されていない。クライン補強体は、相互に平行であって、周方向に対して鋭角をなす補強要素よりなる少なくとも1つのプライ、および/または周方向の補強要素よりなる1つのプライを備えてもよい。周方向に対して鋭角をなす補強要素よりなる少なくとも2つのプライを備えているタイヤのクラウンプライの場合、前記補強要素は1つのプライから次のプライまで交差されてそれらの間に40°と100°との間の角度をなしている。
本発明によれば、タイヤはトレッド5のゴム配合物の内部温度を測定するための2つの測定装置7、7’を有している。この2つの測定装置7、7’はSAW(表面弾性波)共振型のワイヤレス温度センサである。この種類のセンサは、以上で説明したように、関連電源を必要としないと言う利点を有している。このセンサは、受信して再送信する波を変性することによりセンサを取囲むゴム配合物の温度を測定する。
図1の場合、センサ7は、タイヤの赤道平面に設置されており、そしてゴム配合物の局部的温度、すなわち、センサと直接に接触しているゴム配合物の温度についての情報をもたらす。センサをこの領域に設置することにより、自動二輪車のライダーは、特に直線において高速で走行しているときに熱的暴走を受けやすい領域の温度を監視するか、或いはその温度について通知されることができる。
タイヤ1のトレッド5の軸方向外部分には、第2センサ7’が設置されており、この第2センサ7’は、自動二輪車が湾曲経路に沿って走行しているときに地面と接触しているトレッド5の前記軸方向外部分の内部温度に関する情報を与える。その場合、タイヤ1は反られている。
図1の場合、2つのセンサ7、7’は同じ半径方向の平面に設置されている。或る状況では、妨害のいずれの恐れをも回避するように、これらのセンサを異なる半径方向の平面に組み入れることが好ましいことがある。
線状に偏向されたアンテナを有する2つのSAW共振センサは、アンテナの変更方向がそれらの間に90°の角度をなすように設置されている。
有利には、センサと通信するために呼掛け装置が車両に設けられている。この呼掛け装置はセンサの各々との電磁結合を許容するように設計されており、且つ通信が成立されなければならない相手のセンサを選択するように設計されている。従って、かくして受信された情報はライダーに伝えられることができる。センサの各々と通信するために、呼掛け装置は、例えば、センサの各々と結合されることができる異なるアンテナを有してもよく、結合は例えば切換え装置により1つのセンサから他のセンサへ切り換えられる。
図2は重荷物車両の場合のためにより特定的に設計された本発明の第2実施形態を示している。図2はタイヤの周方向中間平面または赤道平面を表す軸線XX’に対して対称に延びている半タイヤ21の一部のみ示している。タイヤ21の底領域およびビードはこの図に詳細には示されていない。
この図2では、SAW共振センサ27は、タイヤの肩部と通常呼ばれている前記トレッドの軸方向外端部に位置決めされたトレッドゴム配合物の領域に埋設されるように選択されている。これは、この種類のタイヤが、特に大きい荷重を受けるときに、極限条件下でタイヤのこれらの領域に温度上昇を生じることがある応力を受けることを当業者が知っているからである。
このセンサ27と、図には示されていないが、軸線XX’に対して第1センサと対称に位置決めされている第2センサとは、線状に偏向されたアンテナを有するSAW共振型のものであり、且つ同じである。本発明によれば、これらのセンサは、アンテナの偏向方向がそれらの間に90°の角度をなすように設置されている。
図1の場合におけるように、車両と関連された図2に示されていない呼掛け装置は2つのセンサと通信するように設計されており、これらのセンサのアンテナの変更方向はそれらの間に90°の角度をなしている。
図3は2つの測定センサ7、7’がタイヤのゴム配合物に埋設されている図1のタイヤ1のトレッド5の平面図である。
SAW共振型の第1温度測定センサ7は、タイヤ1の赤道平面YY’の領域に設置されており、そして図1の場合に説明したように、自動二輪車が直線を辿るときに地面と接触しているトレッド5の部分の内部温度に関する情報を与える。
SAW共振型の第2温度測定センサ7’は、タイヤ1のトレッド5の軸方向外側部分に設置されており、そして、自動二輪車が湾曲経路を辿るときに地面と接触しているトレッド5の前記軸方向外側部分の内部温度に関して情報を与え、その場合、タイヤ1はキャンバー付きホイールに使用されている。
SAW共振センサの各々によりトレッドにおいて測定された温度関連情報は呼掛け装置、例えば、車両に取付けられた呼掛け装置に送信される。すでに以上で述べたように、SAWまたはBAW共振センサにより送信された信号により、再送信センサが選択されることはない。本発明によれば、センサ7、7’の各々のアンテナ8、8’の偏向方向はそれらの間にほぼ90°の角度をなす。アンテナ各々のこれらの異なる配向は、タイヤに埋め込まれるSAW共振センサの各々との通信のための複雑な送信/受信装置が車両に設けられる呼掛け装置内に設けられることを必要とする。これは、例えば前述のように、センサの各々と適当な呼掛け装置との間の満足な電磁結合によってのみ、センサとの通信を行うことができるからである。かくして、例えば車両と関連されたこのような呼掛け装置によれば、アンテナの偏向方向のため、センサを選択することが可能である。
本発明の第1実施形態のよるタイヤの子午線方向の図である。 本発明の第2実施形態のよるタイヤの子午線方向の図である。 図1のタイヤのトレッドの平面図である。

Claims (19)

  1. 各々が線状に偏向されたアンテナを有している少なくとも2つの物理的パラメータ測定装置を備えている車両の地面接触構成要素において、アンテナの偏向方向がそれらの間に30°と90°との間の角度をなしていることを特徴とする車両の地面接触構成要素。
  2. 部分的にポリマー配向物よりなる場合、少なくとも1つの測定装置がポリマー配合物に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の地面接触構成要素。
  3. 前記装置は表面弾性波またはバルク弾性波技術に基づいたワイやれる測定装置であることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の地面接触構成要素。
  4. 前記測定装置は同じであることを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の車両の地面接触構成要素。
  5. ホイールおよびタイヤよりなる取付け組立体の成分である車両の地面接触構成要素において、この構成要素はホイールの一部であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の車両の地面接触構成要素。
  6. ホイールおよびタイヤよりなる取付け組立体の成分である車両の地面接触構成要素において、この構成要素はタイヤの一部であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の車両の地面接触構成要素。
  7. ホイールと、タイヤと、特に劣化モードで使用するためのタイヤを支持するための支持部材とよりなる取付け組立体の成分である車両の地面接触構成要素において、この構成要素は支持部材の一部であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の車両の地面接触構成要素。
  8. 補強要素から構成され、且つ基部がリムシートに取付けられるようになっているビードに各側で固定された少なくとも1つのカーカス補強構造体を備えており、各ビードが側壁部により半径方向外方に延長されており、これらの側壁部が半径方向外方でトレッドに合流しており、ビード、側壁部およびトレッドが部分的にゴム配合物よりなり、また各々が線状に偏向されたアンテナを有している少なくとも2つの物理的パラメータ測定装置を備えているタイヤにおいて、アンテナの偏向方向がそれらの間に30°と90°との間の角度をなしていることを特徴とするタイヤ。
  9. 前記装置は少なくとも1つのゴム配合物に埋設されていることを特徴とする請求項8に記載のタイヤ。
  10. 前記装置は表面弾性波またはバルク弾性波技術に基づいたワイヤレス測定装置であることを特徴とする請求項8又は9に記載のタイヤ。
  11. 測定装置は同じであることを特徴とする請求項8ないし10のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  12. 少なくとも1つの測定装置がトレッドの一部に埋設されていることを特徴とする請求項8ないし11のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  13. 少なくとも1つの測定装置がトレッドの軸方向外端部の一部に埋設されていることを特徴とする請求項8ないし12のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  14. 少なくとも1つの測定装置が側壁部の一部に埋設されていることを特徴とする請求項8ないし13のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  15. 少なくとも1つの測定装置がビードの一部に埋設されていることを特徴とする請求項8ないし14のうちのいずれか1項に記載のタイヤ。
  16. 少なくとも2つの要素を備えており、前記2つの要素のうちの少なくとも2つが少なくとも1つの物理的パラメータ測定装置を備えており、各測定装置が線状に偏向されたアンテナを有している車両の地面接触体において、前記アンテナの偏向方向がそれらの間に30°と90°との間の角度をなしていることを特徴とする車両の地面接触体。
  17. 前記2つの要素のうちの少なくとも1つが部分的にポリマー配合物よりなる車両の地面接触体において、少なくとも1つの測定装置がポリマー配合物に埋設されていることを特徴とする請求項16に記載の車両の地面接触体。
  18. 前記装置は表面弾性波またはバルク弾性波技術に基づいたワイヤレス測定装置であることを特徴とする請求項16または17に記載の車両の地面接触体。
  19. 測定装置は同じであることを特徴とする請求項16ないし18のうちのいずれか1項に記載の車両の地面接触体。
JP2007543858A 2004-12-02 2005-12-02 車両の地面接触要素、タイヤおよび車両の地面接触体 Expired - Fee Related JP5165378B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0412828 2004-12-02
FR0412828A FR2878782B1 (fr) 2004-12-02 2004-12-02 Element de la liaison au sol d'un vehicule, pneumatique et liaison au sol d'un vehicule
PCT/EP2005/056412 WO2006058917A1 (fr) 2004-12-02 2005-12-02 Element de la liaison au sol d'un vehicule, pneumatique et liaison au sol d'un vehicule

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008521698A true JP2008521698A (ja) 2008-06-26
JP5165378B2 JP5165378B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=34953566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007543858A Expired - Fee Related JP5165378B2 (ja) 2004-12-02 2005-12-02 車両の地面接触要素、タイヤおよび車両の地面接触体

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7562567B2 (ja)
EP (1) EP1819532B1 (ja)
JP (1) JP5165378B2 (ja)
CN (1) CN101068691B (ja)
AT (1) ATE406275T1 (ja)
BR (1) BRPI0518763B1 (ja)
DE (1) DE602005009397D1 (ja)
FR (1) FR2878782B1 (ja)
WO (1) WO2006058917A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178388A (ja) * 2010-02-23 2011-09-15 Technologie Michelin:Soc 電子部品付きタイヤ
WO2012073973A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 横浜ゴム株式会社 情報取得装置を備えたタイヤ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2907375B1 (fr) * 2006-10-20 2009-01-16 Michelin Soc Tech Procede d'indication du vieillissement subi par un pneumatique
EP3829900A1 (en) 2018-08-02 2021-06-09 Pirelli Tyre S.p.A. Tyre comprising a monitoring device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05506504A (ja) * 1990-03-03 1993-09-22 ロンズデール,アンソニイ ひずみ測定方法及び装置
WO2003105509A1 (en) * 2002-06-11 2003-12-18 Societe De Technologie Michelin A radio frequency antenna embedded in a tire

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2622149B1 (fr) 1987-10-26 1991-01-25 Michelin & Cie Jante pour pneumatique comprenant un boudin qui permet de rouler a l'etat degonfle
US6662642B2 (en) * 2000-09-08 2003-12-16 Automotive Technologies International, Inc. Vehicle wireless sensing and communication system
FR2694521A1 (fr) 1992-08-05 1994-02-11 Sedepro Ancrage de la carcasse d'un pneumatique.
US5923303A (en) * 1997-12-24 1999-07-13 U S West, Inc. Combined space and polarization diversity antennas
DE19807004A1 (de) 1998-02-19 1999-09-09 Siemens Ag Sensorsystem und Verfahren für Überwachung/Messung des Kraftschlusses eines Fahrzeugreifens mit der Fahrbahn und weiterer physikalischer Daten des Reifens
DE10005558A1 (de) * 2000-02-09 2001-08-23 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur Datenübertragung im Kraftfahrzeug
US6307477B1 (en) * 2000-10-30 2001-10-23 The Goodyear Tire & Rubber Company Process and apparatus for resetting a directly resettable micro-mechanical temperature memory switch
DE60229028D1 (de) 2001-07-10 2008-11-06 Michelin Soc Tech Eine Messeinrichtung beinhaltender Reifen
ATE495916T1 (de) * 2003-02-19 2011-02-15 Michelin Soc Tech Reifenelektronik mit einer mehrfrequenzantenne
FR2878784B1 (fr) * 2004-12-02 2007-02-09 Michelin Soc Tech Element de la liaison au sol d'un vehicule, pneumatique et utilisation d'un systeme de mesure
FR2878783B1 (fr) * 2004-12-02 2007-01-12 Michelin Soc Tech Pneumatique pour vehicule et utilisation d'un systeme de mesure de la temperature

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05506504A (ja) * 1990-03-03 1993-09-22 ロンズデール,アンソニイ ひずみ測定方法及び装置
WO2003105509A1 (en) * 2002-06-11 2003-12-18 Societe De Technologie Michelin A radio frequency antenna embedded in a tire

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178388A (ja) * 2010-02-23 2011-09-15 Technologie Michelin:Soc 電子部品付きタイヤ
WO2012073973A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 横浜ゴム株式会社 情報取得装置を備えたタイヤ
US9738122B2 (en) 2010-12-02 2017-08-22 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire provided with information acquisition device

Also Published As

Publication number Publication date
JP5165378B2 (ja) 2013-03-21
FR2878782B1 (fr) 2007-01-12
EP1819532B1 (fr) 2008-08-27
CN101068691B (zh) 2010-05-12
CN101068691A (zh) 2007-11-07
BRPI0518763A2 (pt) 2008-12-09
FR2878782A1 (fr) 2006-06-09
DE602005009397D1 (de) 2008-10-09
US20080122707A1 (en) 2008-05-29
EP1819532A1 (fr) 2007-08-22
BRPI0518763B1 (pt) 2018-03-06
WO2006058917A8 (fr) 2006-08-03
ATE406275T1 (de) 2008-09-15
US7562567B2 (en) 2009-07-21
WO2006058917A1 (fr) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9499011B2 (en) Tire for heavy vehicles
US9102202B2 (en) Tire for heavy vehicles
JP4642760B2 (ja) 重車両用のタイヤ
JP2008514498A (ja) 車両用のタイヤ、タイヤのグリップ特性を推定する方法及び車両用の運転支援方法
JP5186567B2 (ja) 重量物運搬車用タイヤ
JP4959575B2 (ja) 車両の地面接触構成要素、タイヤおよび測定装置の使用
JP5015003B2 (ja) 車両用タイヤおよび温度測定装置の用途
JP5416120B2 (ja) 重量物運搬車用タイヤ
JP5165378B2 (ja) 車両の地面接触要素、タイヤおよび車両の地面接触体
JP2021095128A (ja) フレキシブルなタイヤセンサユニット
CN110014789B (zh) 具有结实的胎圈区域结构的充气轮胎
JP4949395B2 (ja) 重車両用のタイヤ
EP3725565B1 (en) Pneumatic tire with bead filler applied with multiple rubber layer
EP3943660B1 (en) Tire
JP2021095127A (ja) 埋め込まれて封入されたタイヤセンサユニット
JP2006502906A (ja) 対称的な荷重分布を有するビードを備えた長期移動性タイヤ
EP1013478B1 (en) Pneumatic vehicle tyre
EP4108476A1 (en) Bead structure for a tire
EP4364965A1 (en) Tire
US8354922B2 (en) Vehicle comprising at least one assembled entity and use of a measurement system
JP2024067532A (ja) タイヤ
JP2023085091A (ja) タイヤ
JP2003191723A (ja) 空気入りタイヤ
JP2009500217A (ja) 重車両用のタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110221

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110520

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120718

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120725

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5165378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees