JP2008521322A - 無線ネットワークにおける無線局の分離方法及び装置 - Google Patents

無線ネットワークにおける無線局の分離方法及び装置 Download PDF

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Abstract

無線ネットワーク100は、複数の第1の無線局101と、複数の第2の無線局102とを含む。第1の無線局は、競合期間203,402を識別する持続期間値207,403を含むフレーム202,401を受信するように適応させられる。第1の無線装置は、競合期間において通信しないように適応させられる。第2の無線局は、競合期間において通信するよう適応させられる。無線通信の方法も開示される。

Description

本発明は、無線ネットワークにおける無線局の分離方法及び装置に関する。
無線通信帯域幅は大幅に増大してきており、無線媒体を有線及び光ファイバによる方策の成長可能な代替策とするものとなっている。それ故、データ及び音声通信における無線の接続性の使用が増大し続けている。
通常、無線装置(しばしば局とも呼ばれる)は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のような無線ネットワークにおいて使用される。ネットワークにおいて用いられることのできる例証の装置は、幾つか限定して例を挙げると、移動電話機、ポータブルコンピュータ、無線ネットワークにおける固定式コンピュータ、ポータブルハンドセットを含む。
各無線ネットワークは、多数のレイヤ及びサブレイヤを含む。MAC(Medium Access Control)サブレイヤ及び物理(PHY; Physical)レイヤは、これらレイヤのうちの2つである。MACレイヤは、OSI(Open System Interconnection)スタックにおけるデータリンクレイヤの2つのサブレイヤのうちの下側のものである。MACレイヤは、同じ無線媒体に同時にアクセスすることを要求する多数のユーザの間の協調をなすものである。
MACレイヤプロトコルは、当該ネットワーク内においてユーザにより共用される放送媒体へのアクセスを司る多数の規則を含む。知られているように、MACレイヤを司るプロトコル内で機能するために、幾つかの異なる多重アクセス技術(しばしばMACプロトコルと呼ばれる)が規定されている。これらには、CSMA(Carrier Sensing Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)及びTDMA(Time Division Multiple Access)が含まれるがこれらに限定されるものではない。
無線の接続性における継続されかつ増強される利点により、無線システムの様々なレベルにおける多くの進歩が極めて急速に行われてきた。例えば、新しい変調法を含む新しい規格が考案されつつある。こうした新しい規格は、しばしば、それらの先行のものと比較して高い効率及びスループットを呈するものである。
これから分かるように、こうした進歩がなされると、現行の(従来の)無線プロトコル及びこれに従って動作する局と「新しい」プロトコル及び局との間に生じうる潜在的な非互換性の問題がある。例えば、多数の従来のIEEE802.11MACプロトコルでは、送信前に「リッスン」することが、ネットワークにおける無線局又は装置の義務となっている。したがって、従来の802.11装置は、送信前にトラフィックの無線媒体をチェックすることになる。残念ながら、この従来の装置は、多くの新しい変調法を必ず認識するものではない。それ故、「新型」(非従来型)装置は、従来型装置が媒体をチェックしているときに当該媒体をアクセスする可能性がある。しかし、従来型装置は、新型装置の変調法を認識しないので、従来型装置は、当該媒体は送信についてクリアであると誤って解釈してしまうことがある。この結果、ネットワーク内での送信の衝突をもたらす可能性がある。これが生じると、送信前「リッスン」に基づく従来のネットワークプロトコルは異常を起こすことになる。
参照した不備を回避する1つの既知の方法は、数多くの従来の802.11MACプロトコルにおいて用いられる、送信クリア(CTS;clear-to-send)が後続する送信要求(RTS;request-to-send)フレームの導入を含む。この方法において、RTSフレームは、全ての装置(従来型及び非従来型)によって送信されなければならず、また、CTSは、データフレームを送信する前に装置により(集中化されたMACプロトコルにおける)アクセスポイント(AP)から受信されなければならない。さらに、従来型装置が効率的に通信をなすようRTS/CTSを認識するため、当該RTS/CTS交換が従来のレートで行われる。それ故、非従来型装置が媒体アクセスを必要とする場合、RTS/CTSは交換され、その後に新しいレートでの1つ又は複数のデータフレームが続くことになる。これから分かるように、ネットワークにおける全ての装置によるRTS/CTSの使用は、ネットワークにおける従来型装置及び非従来型装置の共存を推進する。何故なら、従来型装置は、少なくとも当該データフレームの持続期間においてアイドル状態のままであり、新型装置は、解放された態様で媒体にアクセス自在となるからである。
従来のRTS/CTSの使用を必要とするこの既知の方法は、従来型装置及び非従来型装置の共存の問題を或る程度改善するが、このような方策の効率性は最適なものよりも低いものである。例えば、従来型装置が媒体の状態を常に通告されることを保証するため、RTS/CTSは、全ての装置により従来のレートで交換されなければならない。これは、非従来型装置を妨害することになる。さらに、RTS/CTSは、ありとあらゆるデータフレームの送信に必要とされる。しかし、RTS/CTSは、新型/非従来型の装置のレートよりもかなり低いレートで送信される。最終的には、このようなシステムのスループット及び効率が最適なものよりも低くなる。要約すると、このような方策は共生する非従来型装置及び従来型装置のMACプロトコルを維持するのには有益なものとなりうるが、既知の方策は、非従来型装置に従来のレートで強制的にRGS/CTSを実行させることにより、非従来型装置の潜在的な効率及びスループットを駄目にする。
したがって、必要なものは、少なくとも上述した既知の方法の短所を克服する方法なのである。
具体的実施例によれば、無線通信方法は、競合期間を識別する持続期間値を含む少なくとも1つのフレームを提供することを含む。この方法はまた、当該競合期間において通信を行わない複数の第1の無線局を提供すること及び当該競合期間において通信を行う複数の第2の無線局を提供することを含む。
具体的実施例によれば、無線ネットワークは、複数の第1の無線局と複数の第2の無線局とを含む。第1の無線局は、競合期間を識別する持続期間値を含むフレームを受信するよう適応させられる。第1の無線装置は、当該競合期間において通信しないように適応させられる。第2の無線局は、当該フレームを受信し競合期間において通信を行うように適応させられる。
本発明は、添付図面とともに読んだ場合に以下の詳細な説明から最もよく理解されるものである。種々の特徴は必ずしも正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。実際、説明を明確にするために任意に寸法を大きくしたり又は小さくしたりする場合がある。
以下の詳細な説明では、限定の目的ではなく説明を目的として、特定の細部を開示する具体的実施例を、当該具体的実施例の徹底した理解を提供するために書かれている。但し、本開示内容の利益を享受する通常の当業者にとっては、ここで開示される特定の細部から外れる他の実施例が明らかとなる筈である。さらに、当該具体的実施例の説明を不明瞭にしないために、周知の装置、方法、システム及びプロトコルを省略することもある。反面、このような、通常の当業者の認識範囲内にある装置、方法、システム及びプロトコルは、当該具体的実施例に従って用いられることもある。最後に、実際上、同様の参照符号は同様の特徴を指し示すものである。
端的に言えば、この具体的実施例は、無線ネットワーク及び無線通信方法に関する。例証として、このネットワークには従来型の局(装置)も非従来型(「新型」)の装置もある。これら従来型装置及び非従来型装置の共存を促すため、そして媒体の効率的使用を高めるため、従来型トラフィックと非従来型トラフィックは、従来型装置及び非従来型装置双方により受信され認識されるフレームを選択的に提供することにより少なくとも或る程度分離される。フレームは、非従来型装置だけが当該ネットワークの媒体にアクセス可能な1つ又は複数の間隔を指定する。また、フレームは、従来型装置だけが媒体にアクセスしうる間の、又は従来型及び非従来型装置の双方が媒体にアクセスしうる間の1つ又は複数の間隔を指定することができる。
なお、ここで説明する例証としての実施例では、ネットワークは集中化されたアーキテクチャを有する無線ネットワークとすることができる。無線ネットワークは、更新された(非従来型の)変調及びフレームフォーマットを有する無線局(STA)も従来型のSTAも含む。例証として、このネットワークは、IEEE802.11規格(従来型)の元で機能しIEEE802.11n又はその後継のものに準拠したMAC及びPHYレイヤを有する1つ又は複数の無線局(STA)を含むものとすることができる。但し、本具体的実施例は、IEEE802.11規格により規定されるMACレイヤに限定されるものではない。実際、この具体的実施例は、更新された(すなわち非従来型の)変調及びフレームフォーマットの下で機能するSTAも従来型のSTAも含む集中化された種々のネットワークに適用可能である。これらは、セルラネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、時分割多重アクセス(TDMA)プロトコル、CSMA、衝突回避のCSMA(CSMA/CA)及び周波数分割多重アクセス(FDMA)を含むが、これらに限定されるものではない。なお、これらのプロトコルは、例示に過ぎず、具体的に挙げたこれらのもの以外のプロトコルを具体的実施例を逸脱することなく用いることができる。
さらに、具体的実施例のネットワークは必ずしも中央統括(集中化)されるものではない。このため、具体的実施例は汎用の無線ネットワークに組み込まれうることも考えられる。したがって、具体的実施例は、分散型のネットワークに組み入れられることが可能であることを意図している。このため、この分散型のネットワークは、具体的実施例において説明したプロトコルを行って当該ネットワークの効率を高めることもできる。
図1は、一具体的実施例による無線ネットワーク100の概略図である。無線ネットワーク100は、上記例証としての複数のプロトコルのうちの1つに準じて例証として動作するAP(HOST)103内の中央統括MACレイヤを含む。AP101は、多数の第1のSTA(無線装置)101と当該選択されたプロトコルに従う多数の第2のSTA102をサービスする。この具体的実施例では、第1のSTA101は従来型STA(例えばIEEE802.11に準拠したMAC及びPHYレイヤを有するSTA)であり、第2のSTA102は、非従来型のSTAであって更新された変調及びフレームフォーマットの下で機能するもの(例えば802.11nのMAC及びPHYレイヤを有するSTA)である。
例証として、ネットワーク100は、WLAN、ワイドエリアネットワーク(WAN)又は移動電話ネットワークであり、STA(装置)101,102は、コンピュータ、移動電話機、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)又は当該ネットワークにおいて普通に動作するこれらと同様の装置である。2方向矢印により示されるように、装置101,102は相互通信可能であり、ホスト103及び装置101,102は相互通信可能である。
なお、或るMACレイヤプロトコルによれば、STA101,102のうちの一方の装置からSTA101,102のうちの他方への通信は、必ずしも直接的なものではなく、むしろこのような通信は、ホスト103を通じ、適正な受信側のSTA101,102に(既知のスケジューリング方法を用いた)通信を伝送する。
また、STA101,102を数個しか示していないが、これは説明を簡単にするために過ぎない。厳密には、他に沢山の装置101,102を用いることができる。さらに、装置101,102は、必ずしも同じものではない。実際には、選択されたプロトコルの下で機能する非常に多くの異なる装置をネットワーク100内で用いることができる。
図2は、本具体的実施例による時系列200であり、図1の例証の実施例に関連づけて確認すると最もよく理解されるものである。選択された間隔で、(中央統括された)ネットワーク100のAP103はビーコン201を送出する。知られているように、ビーコン201の間の期間は、しばしばスーパーフレームと呼ばれる。ビーコン201は、ネットワーク100の範囲内で受信される。一具体的実施例では、第1の装置101によるビーコン201の受信の後に、サービスの要求が第1の装置101によってなされる。例えば第1の装置101は、当該802.11プロトコルの下で動作可能である。このようなプロトコルは、しばしば「トーク前リッスン」(listen-before-talk)プロトコルと呼ばれる。それ故、送信要求(RTS)及び送信クリア(CTS)は、第1のSTA101の間で交換され、AP103は、ビーコン201の受信の後に生じることが可能である。これから分かるように、このプロセスは、当該装置のうちの1つ又は複数がホスト101の範囲内にある状態を持続している間に継続する。第1のスーパーフレーム間隔の終了により、他のビーコン201は第2のスーパーフレーム間隔の開始を示して送信される。
前述したように、従来型の装置(例えばSTA101)はネットワーク100において並置されるので、「トーク前リッスン」型のプロトコル(例えば802.11)の異常の可能性がある。例えば、従来型の第1のSTA101が非従来型の第2のSTA102のプロトコルを認識しないので、第2のSTA102の1つ又は複数がそのプロトコルによって送信していると、第1のSTA101は、このような送信を認識せず、ネットワーク媒体がクリアとなっているものと推測し、送信を開始する可能性がある。第1の局101によるこの送信は、第1のSTAトラフィックと第2のSTAトラフィックとの間でネットワーク内の衝突を引き起こしうる。これから分かるように、このタイプのトラフィック衝突は、当該プロトコルの異常をもたらす可能性がある。
ネットワークのプロトコルのこうしたタイプの異常を実質的に回避するため、具体的実施例は、スーパーフレームの間、特定の間隔に第2のSTA102のトラフィックを分離することを含む。この間隔において、従来型の第1のSTA101は、AP103からフレームを介して間隔が知らされている静止状態のままである。有益なのは、第1のSTA101が静止状態のままで、第2のSTA102が当該指定された期間においてその更新された変調及びフレームフォーマットに準じて機能することである。本説明が進むにつれてより明瞭になるように、第2のSTA102の効率及びスループットが向上するだけでなく、第1のSTA101の効率及びスループットも向上し、これによりネットワーク100の効率及びスループットが向上する。
一具体的実施例によれば、第1のSTA101(従来型)及び第2のSTA102(非従来型)によるネットワーク媒体の効率的な共用が次のように行われる。AP103は、ネットワーク100の第1及び第2のSTAにより受信されるフレーム202を送信する。フレーム202は、少なくとも2つの持続期間値を含む。第1の持続期間値206は、第1のSTA101により受信され認識されたフレーム202に含まれ、当該STAがネットワーク媒体にアクセスしない期間を示す。この第1の持続期間値206は、現行のプロトコル規則に従うものであり、すなわち、第1のSTA101はこの期間において送信クリアでないことを理解するのである。
第2の持続期間値207もフレーム202に含まれる。第2の持続期間値207は、第2のSTA102によってのみ受信されるものであり、第2の装置102だけが当該更新された/新型の(すなわち非従来型の)変調及びフレームレートに応じて当該媒体をアクセス自在である競合期間203を示す。特に、この具体的実施例においては、第2のSTA102は、従来型の装置を含む既知のネットワークにおいて要求されたままデータフレームを送信するようRTS/CTS交換を必要としない。むしろ、規定された持続期間の競合期間203において、第2のSTA102だけが、ネットワーク媒体へのアクセスを自由なものとしている。明らかに、当該媒体への自由アクセスは、第2のSTA102にその更新されたプロトコルに応じて通信させる機会を与える。
この具体的実施例は新型プロトコルのトラフィックから従来型のトラフィックを分離する機会を提供するために分離したフレーム202を含みうるが、これは必須ではない。むしろ、競合期間203の開始時間及び持続期間の適切な情報がスーパーフレームのビーコン201に含まれるものとすることができる。例えば、後続のスーパーフレームにおいては、競合期間203は、個別のスーパーフレームにより先行されない。むしろ、持続期間値206,207は、ビーコン201に含まれる。最後に注記すべきは、スーパーフレームにおいては複数の競合期間203が存在しうることであり、各スーパーフレームにおいて競合期間を設ける必要性がない。
一具体的実施例によれば、スーパーフレームにおいては、従来型の第1のSTA101だけに確保された1つ又は複数の従来の競合期間205を設けてもよい。従来の競合期間204において、従来型装置のSTA101は、既知のプロトコルに応じて動作する。例えば、従来型装置が各データフレームについてIEEE802.11に応じて動作する場合、RTS/CTS交換を行うことができる。さらに、第2のSTA102は、期間204において媒体にアクセス可能であるが、各フレームについてもRTS/CTS交換においてAP103と連係しなければならない。なお、この交換されるRTS/CTSは、従来のレートで行われる。
もう1つの具体的実施例では、従来型装置に対して排他的に確保された競合期間205を設けることができる。この期間205において、従来型装置だけが媒体にアクセス可能である。
なお、競合期間204及び205に関連づけられた持続期間値は、フレーム202又はビーコン201において送信される。例えば、持続期間値207を、競合期間204に関連づけることができる。或いは、持続期間値207を競合期間205と関連付けてもよいし、ビーコン201に含ませてもよい。これら持続期間値は、当該持続期間値により作用されるSTAにより認識され、それらそれぞれのプロトコルに準じたものである。
したがって、当該具体的実施例は、無線ネットワークにおける従来型装置及び新型/更新済み装置のアクセスを分離する機会を提供する。これにより、既知の方法及びネットワークに比べて従来型及び新型装置の双方の効率を向上させる。有益なのは、従来型トラフィックと非従来型(例えばIEEE802.11n)トラフィックに対する分離の機会を与えることにより、従来型装置及び非従来型装置の双方に対してネットワーク100の効率が向上することである。前者については、第1のSTA101の障害であった衝突は、分離されるアクセスを別にすれば、ネットワーク100内のそれらの効率を向上させる。さらに、競合期間205は、効率及びスループットをさらに向上させる従来型装置だけに限定されうるものである。後者について、競合期間203の第2のSTA102への限定は、自由な態様で用いられるべき改善された変調及びフレームレートの機会を与える。
図3は、一具体的実施例による無線通信方法のフローチャートである。この方法は、図1及び図2に関し説明した具体的実施例について検討すると最もよく理解できるものである。さらに、この方法は、前述した具体的実施例と共通する数多くの特徴を含む。共通の特徴を言及することができるが、本具体的実施例の方法の説明を曖昧にすることを避けるために概して繰り返さないものとする。
ステップ301では、ネットワーク100のAP103からSTA101,102への送信によりフレームが与えられる。例証として、このフレームは、第1の持続期間値(例えば第1の持続期間値206)と第2の持続期間値(例えば第2の持続期間値207)とを含む。一具体的実施例では、このフレームはスーパーフレーム内の独立したフレームとして送信可能であり、或いはビーコンの一部とすることができる。このフレームは、マルチキャストアドレスを含むものとすることができる。このマルチキャストアドレスは、第2のSTA102の各々のアドレスを含み、第2のSTA102だけが媒体をアクセスすることができる競合期間204を具体的に識別する。さらに、このフレームは、競合期間203に見合った持続期間値につき競合期間203(すなわち送信非クリア)において媒体へのアクセスを妨げる全ての従来型装置により受信される必要なフレームを含む。それ故、ステップ301は、両方のタイプのSTA101及び102により認識される情報を含む。従来型装置(STA101)は、非送信クリア(not-clear-to-send)を認識し、新型装置(STA102)は競合期間情報を認識する。
ステップ302において、STA102の競合期間が実行される。一具体的実施例では、STA102は、802.11nMAC及びPHYレイヤを含み、これにより当該競合期間はこのプロトコルに準じたものとなる。
ステップ303において、従来の競合期間が有効とされる。この競合期間は、既知のプロトコルに応じて実行可能である。例えば、従来型装置(STA101)は、802.11MACレイヤを含み、ステップ303の従来の競合期間は、新型装置がこの期間において送信しようとする場合に新型装置とAP103との間でRTS/CTSの交換を必要とする。ステップ303は、競合期間204若しくは競合期間205又はこれら双方を予期している。
ステップ304において、ネットワーク内で他の通信を行うことができる。これらの通信は、802.11の競合自由期間アクセス規則に従って、又は802.11に規定される他の従来の規則に従って行われることが可能である。
ステップ304の後、この方法は、次のスーパーフレームの開始によりステップ305において継続するものとしてもよく、或いはこの方法は、ステップ301において繰り返されるようにしてもよい。
なお、ステップ302〜304の順番は全く任意である。さらに、この方法は、各スーパーフレームにおいて各ステップが行われることを必要としない。最後に、ステップ301〜304のうちの1つ又は複数が各スーパーフレームにおいて繰り返されるようにしてもよい。
図4は、この具体的実施例によるタイミング図であり、図1及び図2の例証の実施例について検討すると最もよく理解されるものである。このタイミング図は、ビーコン201により分離されるスーパーフレームを含み、ビーコン間の時間間隔が当該スーパーフレーム間隔と等しいものとしている。ここで説明される具体的実施例は、前述した具体的実施例と共通した多くの特徴を含む。共通の特徴を述べることもできるが、本具体的実施例の方法の説明が不明瞭になることを避けるためにこのような特徴は概して繰り返さないものとする。
図4について説明される具体的実施例において、ポールフレーム(poll frame)401は、従来型STAではない第2のSTA102の1つにより送信され、受信されかつ認識される。或いは、ポールフレーム401は、第2のSTA102の選択グループに送信可能である。ポールフレーム401は、全てのSTA101,102により認識されることになる持続期間/ID値403を含む。したがって、この持続期間/ID値403は、従来の変調及び従来のフレームフォーマットで送信される。競合期間402において、指定された1つの第2のSTA102(又は指定された複数のSTA102)だけが媒体にアクセス可能である。それ故、指定されていない第2のSTA102及び全ての第1のSTA101は、期間402の間は静止状態のままでなければならない。したがって、期間402においては、指定された非従来型STA102が媒体にアクセス自在となっている。
図4について説明される具体的実施例において、ポールフレーム401は、スーパーフレーム間隔の間に送信される。これは例証であり必須ではないが、ポールフレーム401は、ビーコン201により送信されることが可能である。さらに注記するに、複数のポールフレーム401がスーパーフレーム間隔において送信可能であり、或いはビーコンに含ませることもできる。最後に注記すると、ポールフレーム401に加えて、APは、前述した具体的実施例について説明したものと同様に、同じスーパーフレーム間隔において他のフレームを送信することができる。
他の利点の中では、ポールフレーム401の使用により、従来型STA101からの妨害の懸念なく高いデータレートを達成するよう非従来型STA102がより高度な変調/チャネル結合及び他の技術を用いて通信することが可能となる。さらに、ポールフレームの使用により、1つの特定の第2のSTA102又は選択グループの第2のSTA102が、当該1つのSTAに媒体へのアクセスを限定することにより、比較的に短い時間期間において比較的大量のデータを送信することが可能となる。
なお、この開示内容を検討すれば、ここで説明した種々の方法及び装置がハードウェア及びソフトウェアで実現可能であることが注記される。さらに、様々な方法及びパラメータは、限定の意味ではなく専ら例示により包含されるものである。この開示内容を検討すれば、当業者は、添付の請求項の範囲内に留めながら、その技術及びその技術の効力を発揮させる必要な機器を定める際に様々な具体的装置及び方法を実現することができる。
一具体的実施例による無線ネットワークの概略図。 一具体的実施例によるタイミング図。 一具体的実施例による無線通信方法を示す図。 一具体的実施例によるタイミング図。

Claims (20)

  1. 無線通信方法であって、
    競合期間を識別する持続期間値を含む少なくとも1つのフレームを提供し、
    前記競合期間において通信しない複数の第1の無線局を提供し、
    前記競合期間において通信する複数の第2の無線局を提供する、
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記第1の無線局は、従来型の局である、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記第2の無線局は、非従来型の局である、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、当該従来型装置が当該媒体にアクセスし得る従来型競合期間を提供することをさらに含む方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、当該非従来型局は、無線ネットワークの媒体にアクセスするために前記従来型競合期間において従来のレートで送信リクエストを送信し送信クリアを受信することが課せられている、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記送信リクエストを受信し前記送信クリアを送信するアクセスポイントを提供することをさらに有する方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、スーパーフレーム間隔において前記フレームを送信することをさらに有する方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、ビーコンにより前記フレームを送信することをさらに有する方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、前記フレームは、ポールフレームである、方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、前記第2の無線局のうちの1つだけが前記競合期間においてネットワークの媒体にアクセスする、方法。
  11. 無線ネットワークであって、
    競合期間を識別する持続期間値を含むフレームを受信するよう適応させられ、前記競合期間において通信をしないように適応させられる複数の第1の無線局と、
    前記競合期間において前記フレームを受信し通信を行うよう適応させられる複数の第2の無線局と、
    を有するネットワーク。
  12. 請求項11に記載の無線ネットワークであって、前記第1の無線局は、従来型の局である、ネットワーク。
  13. 請求項11に記載の無線ネットワークであって、前記第2の無線局は、非従来型の局である、ネットワーク。
  14. 請求項11に記載の無線ネットワークであって、アクセスポイントをさらに有するネットワーク。
  15. 請求項14に記載の無線ネットワークであって、当該非従来型局は、無線ネットワークの媒体にアクセスするために当該従来型競合期間において従来のレートで送信リクエストを送信し送信クリアを受信することが課せられている、ネットワーク。
  16. 請求項14に記載の無線ネットワークであって、前記アクセスポイントは、前記フレームを送信し、前記フレームは、少なくとも1つの他の持続期間値を含む、ネットワーク。
  17. 請求項16に記載の無線ネットワークであって、前記少なくとも1つの他の持続期間値は、従来型競合期間を識別する、ネットワーク。
  18. 請求項17に記載の無線ネットワークであって、当該従来型の局だけが前記従来型競合期間において前記媒体にアクセスし得る、ネットワーク。
  19. 請求項17に記載の無線ネットワークであって、従来型の局及び非従来型の局の双方は、前記従来型競合期間において前記媒体にアクセス可能である、ネットワーク。
  20. 請求項11に記載の無線ネットワークであって、前記フレームは、ポールフレームであり、前記第2の無線局のうちの1つのみが前記競合期間においてネットワークの媒体にアクセスする、ネットワーク。
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