JP2008519546A - 非一様誘電体ビームステアリングアンテナ - Google Patents

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Abstract

衛星からRF信号を受けるマイクロストリップアンテナは、放射線素子、及び放射線素に対して実質的に平行に配置され、且つ放射線素子から間隔を離される基平面を有する。第1の誘電体及び第2の誘電体は、隣接する関係において、基平面と放射線素子との間に挟まれる。第1の誘電体は第1の比誘電率を有し、第2の誘電体は、第1の比誘電率とは異なる第2の比誘電率を有する。給電ラインは、アンテナを増幅器に対して電気的に接続する。給電ラインの移築分は、第1の誘電体と第2の誘電体との間に配置される。アンテナは、より小さい仰角においてより高いゲインを達成するよう、より大きな仰角からより小さい仰角まで放射線ビームをチルトする効果を引き起こす。

Description

本発明は、衛星から円偏光された高周波(RF)信号を受ける、具体的にはマイクロストリップパッチアンテナである、アンテナに係る。
サテライトデジタルオーディオラジオサービス(SDARS)のプロバイダは、衛星を使用し、特には円偏光されたRF信号であるRF信号を地球に戻して放送する。SDARSプロバイダは、地球静止軌道におけるあるいは傾斜楕円星座(inclined elliotical constellation)における複数の衛星を使用する。夫々の衛星とアンテナとの間の仰角は、衛星の場所及びアンテナの場所に依存して可変である。米国本土内では、この仰角は、20°の小ささであり得る。したがって、SDARSプロバイダの規格は、20°である小さな仰角における比較的高いゲインを求める。
RF信号を受ける多種のマイクロストリップアンテナは、技術的に周知である。かかるアンテナの一例は、Evans外による、米国特許第5,870,057号(特許文献1)(‘057特許)(the ‘057 patent)において開示される。
‘057特許は、RF信号を受ける又は送るアンテナを開示する。アンテナは、互いから間隔を離される基平面及び放射線素子を有する。第1の比誘電率を有する第1の誘電体は、基平面によって支持される。第1に比誘電率を有する第2の誘電体は、第1の誘電体によって支持される。第1の比誘電率は、第1の比誘電率の平方根に対して同等である。放射線素子は、一般的に矩形の形状を有し、誘電体の一方内又はその間に配置される。放射線素子及び誘電体の統合により、放射線素子は、他のアンテナのそれより短い長さを有し、故にアンテナの外形寸法を低減する。‘057特許のアンテナのビーム放射線は、放射線素子が置かれる平面に対する法線に方向付けられる。しかしながら、‘057特許のアンテナは、アンテナビームが衛星に向かって方向付けられるようアンテナ構造が物理的に向きを定められない限り、比較的小さい仰角における衛星からのRF信号の受信において役立たない。
米国特許第5,870,057号
これまで、SDARS信号を受ける自動車のガラスと統合されたアンテナの性能は、失望させられるものであった。特に、かかるアンテナは、ガラスの窓枠(pane of glass)に対する法線ではない放射線ビームを作ることができない。それ故に、衛星からのRF信号の受信に役立つアンテナを導入する機会が残っている。具体的には、20°である小さな仰角からのRF信号の受信に役立つアンテナに対する機会が残っている。
本発明は、第1の領域及び第2の領域を有する放射線素子を有するアンテナを与える。基平面は、放射線素子に対して実質的に平行であり、また放射線素子から間隔を離される。第1の比誘電率を有する第1の誘電体は、第1の領域と基平面との間に挟まれる。第1の比誘電率とは異なる第2の比誘電率を有する第2の誘電体は、第2の領域と基平面との間に挟まれる。
アンテナの構造は、特定の仰角における最も高いゲイン部分を有する指向性放射線ビームをもたらす。誘電体の比誘電率巻の差異により、放射線ビームは、より大きな仰角からより小さな仰角にチルトし、故に最も高いゲイン部分をチルトさせる。このチルトは、サテライトデジタルオーディオラジオサービス(SDARS)プロバイダの衛星からのRF信号放送を受ける際に、特に重要である。SDARSプロバイダの規格は、20°である小さい仰角において比較的高いゲインを求める。本発明のアンテナは、かかる小さな仰角においてもRF信号の比較的高いゲインをもたらす。
本発明の他の利点は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を参照してよりよく理解され、容易に認識される。
図面中、同様の参照符号は複数の素を通して対応する部分を示す。アンテナは、図1中参照符号10として全体的に示される。望ましい実施例では、アンテナ10は、衛星から円偏光された高周波(RF)信号を受けるよう利用される。当業者は、アンテナ10が円偏光されたRF信号の送信にも使用され得る、ことを理解する。具体的には、アンテナ10は、XM(登録商標)サテライトラジオ又はSIRIUS(登録商標)サテライトラジオ等であるサテライトデジタルオーディオラジオサービス(SDARS)プロバイダによってもたらされるものと同様である、左回り円偏光(LHCP)RF信号を受ける。しかしながら、アンテナ10が右回り円偏光(RHCP)RF信号も受ける、ことは理解されるべきである。更には、アンテナ10は、直線偏光RF信号の送信又は受信に対しても構成され得る。
図1を参照すると、アンテナ10は、望ましくは自動車14の窓12と統合される。この窓12は、リヤウィンドウ(後方窓)、フロントガラス(前方窓)、又は自動車14の他のいずれかの窓であり得る。当業者は、本願に記載されるアンテナ10が自動車の屋根等の板金部分上等である自動車の他の位置において位置決めされ得る、ことを理解する。アンテナ10はまた、建物等の自動車14とは完全に別個の他の場所において使用され得るか、あるいは、電波受信器と統合され得る。
窓12は、少なくとも1つのガラスの窓枠13を有する。ガラスの窓枠13は、望ましくは自動車のガラスであり、より望ましくは、自動車14のガラスの窓枠13における使用として周知であるソーダ石灰シリカガラスである。ガラスの窓枠13は、アンテナ10のレードームとして機能する。即ち、ガラスの窓枠13は、以下に詳細に説明される通り、自動車14の外側に存在する湿気、風、埃等からアンテナ10の他の構成部品を保護する。ガラスの窓枠は、1.5乃至5.0mm、望ましくは3.1mである厚さを定義付ける。ガラスの窓枠はまた、5乃至9、望ましくは7である比誘電率を有する。当然のことながら、窓12は、1つより多いガラスの窓枠13を有し得る。当業者は、特にはフロントガラスである自動車の窓12がポリビニルブチラール(PVB)の層に挟まれる2つのガラスの窓枠13を有する、ことを理解する。
図2を参照すると、アンテナ10は、以下に追加的に記載される導電性材料を有して形成される放射線素子16を有する。放射線素子16はまた、当業者によって「パッチ」又は「パッチ素子」と一般的に称される。放射線素子16は、第1の領域18及び第2の領域20へと分割される。第1の領域18及び第2の領域20は、放射線素子16とアンテナの他の構成部品10との間の関係を説明するためにのみ本願中で使用される仮想の領域である、ことが理解される。典型的には、第1及び第2の領域18,20は、組成及び材料において互いに区別がつかない。望ましい実施例では、放射線素子は、総面積を定義付ける。望ましい実施例では、第1の領域18は、総面積の70−90%を有し、第2の領域は、総面積の10−30%を有する。より望ましくは、第1の領域18は、総面積の約80%を有し、第2の領域20は、総面積の約20%を有する。
所定の実施例の放射線素子16は、一般的に矩形の形状を、具体的には四角形を定義付ける。放射線素子16の各側部は、アンテナ10によって受けられるべきRF信号の波長λの約4分の1を測定する。SDARSプロバイダによって送られるRF信号は、典型的には、2.32GHz乃至2.345GHzの周波数を有する。かかる周波数は、128乃至129mmの波長λへと変えられる。それ故に、放射線素子16の各側部は、約32−33mm、望ましくは約32mmを有する。しかしながら、当業者は、放射線素子16が受けられる又は送られるべき信号の種類及び周波数に依存して他の形状及び寸法を定義付ける、他の実施例を認識する。
望ましい実施例の放射線素子16はまた、一組の摂動打切り(perturbation truncations)22を有する。摂動打切り22は、放射線素子16の対向するコーナー部において定義付けられる。摂動打切り22は、対向するコーナー部の「カットアウト」である。摂動打切り22は、衛星から円偏光RF信号を受けるよう放射線素子16に円偏光を与える。当業者は、45度オフセット給電(offset feed)又は追加トリムタブを有する円形パッチの使用を制限的ではなく有して、円偏光を生成する他の技術が実行され得る、ことを理解する。
図3中に示される通り、望ましい実施例では、窓12のガラスの窓枠13は、放射線素子16を支持する。ガラスの窓枠13は、ガラスの窓枠13に対して接着、適用、又は接続される放射線素子16によって放射線素子16を支持する。望ましくは、放射線素子16は、ガラスの窓枠13上に直接蒸着され且つ当業者には既知の焼成技術によって硬化される導電性材料として銀ペーストを有する。あるいは、放射線素子16は、接着剤を使用してガラスの窓枠13に対して接着される、銅又はアルミニウム等の平らな金属片を有し得る。
アンテナ10はまた、導電性材料を有して形成される基平面24を有する。基平面24は、放射線素子16に対して実質的に平行に配置され、放射線素子16から間隔を離される。基平面24はまた一般的に矩形の形状、具体的には四角形を定義付ける、ことが望ましい。望ましい実施例では、基平面24は、約40mm×40mmを有する。しかしながら、基平面24は、多種の形状及び寸法を有し得る。
当業者によって理解される通り、電磁場は、放射線素子16と基平面24との間で励起される。この電磁場は、複数の要因に従って反応する。かかる要因のうち1つは、放射線素子16と基平面24との間に配置される、典型的には誘電体と称される材料の比誘電率である。
本発明のアンテナ10の誘電体は、より具体的には、第1の誘電体26及び第2の誘電体28を有する。第1の誘電体26は、放射線素子16の第1の領域18と基平面24との間に挟まれる。同様にして、第2の誘電体28は、放射線素子16の第2の領域20と基平面24との間に挟まれる。当然のことながら、誘電体26,28は、放射線素子16及び/又は基平面24と直接接触することなく、放射線素子16と基平面24との間に挟まれ得る。更には、誘電体26,28は、各誘電体26,28の少なくとも一部分が放射線素子16時平面24との間にある限り、放射線素子16及び基平面24によって定義付けられる範囲を超えて延在し得る。
望ましい実施例では、第1の誘電体26及び第2の誘電体28は、隣接する関係において配置され、第1の誘電体26は第1の領域18の直接下方に配置され、第2の誘電体28は第2の領域20の直接下方に配置される。誘電体26,28は互いに対して隣接する関係にあるが、一方の誘電体26,28は他方の誘電体28,26のある程度上方又は下方に配置され得、依然として隣接する関係にあり得る、ことは理解されるべきである。
また、望ましい実施例では、第1の誘電体26及び第2の誘電体28は、互いに対して接触して配置される。更には、第1の誘電体26及び第2の誘電体28は、放射線素子16及び基平面24と接触して配置される。具体的には、第1の誘電体26は放射線素子16の第1の領域18と接触し、第2の誘電体28は放射線素子16の第2の領域20と接触する。当業者は、第1の誘電体26及び第2の誘電体28が互いから、放射線素子16から、及び/又は基平面24から、間隔を離され得るあるいは分離され得る他の実施例を認識する。更には2つの誘電体26,28は、隣接していると考えられるよう互いに対して完全に位置合わせされている必要はない。
第1の誘電体26は、第1の比誘電率を有する。第2の誘電体28は、第1の比誘電率とは異なる第2の比誘電率を有する。第1及び第2の誘電体26,28間の比誘電率における差異は、放射線ビームをより大きな仰角からより小さい仰角にチルトさせる。このチルトによって、衛星がアンテナ10との比較的小さい仰角にある際に、アンテナ10は、より高いゲイン信号を引き起こす。一般的は、第1及び第2の誘電体26,28の間の比誘電率における差異がより大きければ、チルトの角度はより大きくなる。しかしながら、放射線素子16及び誘電体の隣接又は隣接しない多種の構造及び/又は配置は、放射線素子16に対する法線である軸のチルトされたオフセットである放射線ビームを作り得る。
第1の比誘電率に対する第2の比誘電率の比率は、100:1乃至1.1:1の範囲を有し得る。同様に、該比率は、1:100乃至1:1.1であり得、第1の比誘電率は第2の比誘電率より大きい。望ましくは、比率は、20:1乃至4:1、又は1:20乃至1:4の範囲を有する。最も望ましくは、第1の比誘電率に対する第2の比誘電率に割合は、9:1である。
上述された通り、アンテナ10は、望ましくは自動車14の窓12と統合される。窓12は、水平方向且つ平地に対して窓仰角(window elevation angle)において取り付けられ得る。それ故に、窓仰角は、比誘電率の比率を定める際に考慮されるべきである。アンテナ10のビームの実際のチルト角は、比誘電率の比率によって与えられるチルト角及び窓仰角の寄与によって与えられる。
望ましい実施例において、9:1の比率は、1である第1の比誘電率を有する第1の誘電体26、及び9である第2の比誘電率を有する第2の誘電体28によって達成される。第1の誘電体26は、1である第1の比誘電率を達成するよう空気を有する。9である第2の比誘電率を達成するよう、第2の誘電体28は、望ましくは、第2の誘電体28の100重量部に基づいて、35重量部である量におけるシリコン、及び65重量部である量における酸化チタンを有する。しかしながら、当業者は、第1の比誘電率に対する第2の比誘電率の比率9:1又は他の比率を達成する他の方法を認識する。
アンテナ10は更に、放射線素子16に対する電気的接続をあたえるよう給電ライン30を有する。図4を参照すると、給電ライン30の一区分は、第1の誘電体26と第2の誘電体28との間のインタフェース31において配置される。給電ライン30の該区分を第1の誘電体26と第2の誘電体28との間のインタフェース31において位置付けることによって、給電ライン30は、2つの誘電体26,28の間のインタフェース31における断絶によってもたらされる最小限の影響を有して、放射線素子16と基平面24との間の2つの異なる媒体において電場構成部品を励起する。加えて、放射線素子16及び基平面24の端部から放射される(radiated from the by edges)電磁場は、2つの要因によりフェーズ差を有する。第1の要因は、給電ライン30から放射線素子16の端部までの異なるパス距離に対応する。第2の要因は、電場構成部品が給電ライン30から放射線素子16の端部まで伝播する誘電体26,28の異なる誘電率に、関連付けられる。放射電磁場におけるこのフェーズ差は、
放射線素子16と基平面24との間で一様誘電体を使用するアンテナの同一の種類と比較して、チルトされるアンテナビームを作る。望ましい実施例では、アンテナ10は、窓仰角に加えて、放射線ビームの10−20°のチルトを達成するよう役立てられる。しかしながら、給電ライン30の正確な場所は、所定の適用に対する特定のアンテナ設計のインピーダンス及び偏光の特徴のいずれにも依存する。
望ましい実施例では、給電ライン30は、放射線素子16に対して電磁的に結合される。即ち、給電ライン30及び放射線素子16は、互いに対して直接接触しない。他の実施例では、図5A及び5Bおいて示される通り、給電ライン30は、放射線素子16と直接接続され得る。給電ライン30は、図5Aに示される通り真っ直ぐであり得るか、図5Bに示される通り屈曲され得る、ことは理解されるべきである。屈曲給電ライン30の使用は、部分的には、以下に更に記載される通り、増幅器40の向きに関連する特定の実装選択(packaging preferences)、及び/又は追加的な回路に対する適合を可能にする。
給電ライン30は、望ましくは導電性ワイヤを有して形成される。再度図4を参照すると、所定の実施例の給電ライン30は、第1の区分32、第2の区分34、及び第3の区分36を定義付けるよう形成される。第1の区分32は、第1の誘電体26内に、一般的にはX軸に対して平行に配置される。第2の区分34は、一般的には第1の区分32から垂直に延在し、第1及び第2の誘電体26,28の間に配置される。第2の区分34は、一般的にはY軸に対して平行である。第1及び第2の誘電体26,28の間の第2の区分34の位置付けは、放射線ビームの10−20°を達成するようアンテナ10を支援する。給電ライン30の第3の区分36は、第2の区分34から一般的に垂直に延在し、第1の区分32に対して一般的には垂直である。故に、第3の区分36は、一般的にはZ軸に対して平行である。基平面24はホール38を定義付け、給電ライン30の第3の区分36はホール38を介して突出する、ことが望ましい。
上述される通り、アンテナ10はまた、給電ライン30に対して電気的に接続される増幅器40を有する。増幅器40は、アンテナ10によって受けられるRF信号を増幅する。増幅器40は、望ましくは、当業者にとっては周知である通り低雑音増幅器(LNA)である。回路基板42は、望ましくは、増幅器40を支持するよう給電ライン30に対して電気的に接続される。望ましい実施例では、図3に示される通り、回路基板42は、基平面24によって支持される。カバー44はまた、ガラスの窓枠13に対して固定され得、基平面24、放射線素子16、並びに第1の誘電体26及び第2の誘電体28を封入する。カバー44は、埃、汚れ、汚染物質、不測の破損等からアンテナ10を保護し、アンテナ10に更なる美的外観を与える。
放射線ビームのチルトは、望ましい実施例のアンテナ10のコンピュータ制御のシミュレーションの結果を一様比誘電率を有する単一の誘電体を有する従来のアンテナと比較して見ることによって、おそらく最もよく理解される。図6は、本発明のXZ平面における放射線ビーム(点線で示される)を、一様比誘電率(点波線で示される)を有する誘電体を有する従来のアンテナと比較して示す。XZ平面における本発明の放射線ビームは、放射線ビームの最も高いゲイン部分を有し、先行技術の放射線ビームと比較して約10°チルトされる。図7は、YZ平面で検討されていることを除けば、同一の放射線ビーム比較を示す。YZ平面における本発明の放射線ビームは、先行技術の放射線ビームと比較して約20°チルトされる。本発明に従ったアンテナ10は、従来の一様誘電体アンテナより比較的小さい仰角において衛星から受けられるRF信号に対してより高いゲインをもたらす。
望ましい実施例のガラスの窓枠13は、上述された通り、誘電体として作用する。それ故に、ガラスの窓枠13は、放射線ビーム及びアンテナの他の特性に影響を与える。アンテナ10がガラスの窓枠13を有さない他の実施例において、アンテナ10が同様の性能に対して修正(又は調整)され得る、ことは当業者によって理解される。かかる修正は、制限的ではないが、放射線素子16、給電ライン30、及び摂動打切り22の寸法を変更すること、並びに、第1及び第2の誘電体26,28の比誘電率を変えること、を有する。
複数のアンテナ10は、アンテナ10のダイバーシティシステムの一部分として実行され得る。例えば、望ましい実施例の自動車14は、前方窓上の第1のアンテナ10及び後方窓上の第2のアンテナ10を有し得る。かかるアンテナ10はいずれも、自動車14内の受信器(図示せず)に対して電気的に接続される。スイッチ(図示せず)は、衛星からより強いRF信号を現在受けているアンテナ10を選択するよう実行され得る。
明らかに、本発明の多くの修正及び変更は、上述された教示をふまえて可能である。本発明は、添付の請求項の範囲内で具体的に記載されるもの以外で実行され得る。
自動車のガラスの窓枠によって支持されるアンテナを有する自動車の斜視図である。 放射線パッチ、第1の誘電体、第2の誘電体、基平面、及び給電ラインを示す、アンテナの斜視図である。 ガラスの窓枠上に配置される放射線素子を有するアンテナの望ましい一実施例の部分的断面図である。 アンテナの斜視図であり、放射線素子及び基平面は、望ましい実施例の給電ラインの形状を強調するよう断面において示される。 アンテナの斜視図であり、放射線素子及び基平面は、給電ラインが真っ直ぐであり且つ放射線素子と直接接触する他の一実施例を強調するよう断面において示される。 アンテナの斜視図であり、放射線素子及び基平面は、給電ラインが屈曲され且つ放射線素子と直接接触する他の一実施例を強調するよう断面において示される。 表題が「遠方場ゲイン対角度」である図表であり、XZ−平面における本発明の放射線ビームのチルトを、一様比誘電率を有する単一の誘電体を有する従来のアンテナと比較して示す。 表題が「遠方場ゲイン対角度」である図表であり、YZ−平面における本発明の放射線ビームのチルトを、図5中の従来のアンテナと比較して示す。

Claims (58)

  1. 統合アンテナを有する窓であって、
    ガラスの窓枠と、
    前記ガラスの窓枠によって支持され、且つ第1の領域及び第2の領域を有する、放射線素子と、
    前記放射線素子から間隔を離され、且つ前記放射線素子に対して実質的に平行に配置される、基平面と、
    第1の比誘電率を有し、前記第1の領域と前記基平面との間に挟まれる、第1の誘電体と、
    前記第1の比誘電率とは異なる第2の比誘電率を有し、前記第2の領域と前記基平面との間に挟まれ、前記第1の誘電体と隣接する関係において配置される、第2の誘電体と、
    前記放射素子に対する電気的接続を与える給電ラインと、
    を有し、
    前記給電ラインの一区分は、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間に配置される、
    窓。
  2. 前記第1の誘電体と前記第2の誘電体は、互いに対して接触して配置される、
    請求項1記載の窓。
  3. 前記給電ラインは、前記放射線素子に対して直接接続される、
    請求項1記載の窓。
  4. 前記給電ラインは、前記放射線素子に対して電磁的に結合される、
    請求項1記載の窓。
  5. 前記給電ラインは、第1の区分と、前記第1の区分から一般的には垂直に延在する第2の区分と、前記第2の区分から一般的には垂直に延在し、且つ前記第1の区分に対して一般的には垂直に延在する第3の区分と、を定義付けるよう形成される導電性ワイヤを有して形成される、
    請求項4記載の窓。
  6. 前記第2の区分は、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間に配置される、
    請求項5記載の窓。
  7. 前記第1の区分は、前記第1の誘電体内に配置される、
    請求項6記載の窓。
  8. 前記基平面は、ホールを定義付け、前記給電ラインの前記第3の区分は、前記ホールを介して突出する、
    請求項7記載の窓。
  9. 前記アンテナによって受けられる信号を増幅するよう前記給電ラインに対して電気的に接続される増幅器を更に有する、
    請求項1記載の窓。
  10. 前記増幅器を支持するよう前記給電ラインに対して電気的に接続される回路基板を更に有する、
    請求項9記載の窓。
  11. 前記回路基板は、前記基平面によって支持される、
    請求項10記載の窓。
  12. 前記第1の比誘電率に対する前記第2の比誘電率の比率は、1:100乃至1:1.1である、
    請求項1記載の窓。
  13. 前記第1の比誘電率に対する前記第2の比誘電率の比率は、100:1乃至1.1:1である、
    請求項1記載の窓。
  14. 前記第1の誘電体は、1である第1の比誘電率を有する空気を有する、
    請求項13記載の窓。
  15. 前記第2の誘電体は、前記第2の誘電体の100重量部に基づき、25乃至45重量部である量のシリコンと、55乃至75重量部である量の酸化チタンと、を有する、
    請求項14記載の窓。
  16. 前記第2の誘電体の前記第2の比誘電率は、9である、
    請求項14記載の窓。
  17. 前記放射線素子は、第1の領域と第2の領域とを有する総面積を有し、前記第1の領域は前記総面積の約80%を有し、前記第2の領域は前記総面積の約20%を有する、
    請求項1記載の窓。
  18. 前記基平面は、一般的に矩形の形状を定義付ける、
    請求項1記載の窓。
  19. 前記放射線素子は、一般的に矩形の形状を定義付ける、
    請求項1記載の窓。
  20. 前記放射線素子は、前記放射線素子に回転偏光を与えるよう前記放射線素子の対向するコーナー部において定義付けられる一組の摂動打切りを有する、
    請求項19記載の窓。
  21. 前記放射線素子の各側部は、前記アンテナによって受けられるべき信号の波長λの約4分の1を測定する、
    請求項19記載の窓。
  22. 前記放射線素子の各側部は、約32mmの寸法を有する、
    請求項21記載の窓。
  23. 前記第1及び第2の誘電体は、前記放射線素子及び前記基平面と接触するよう配置される、
    請求項1記載の窓。
  24. 前記放射線素子は、前記ガラスの窓枠上に配置される銀ペーストを有する、
    請求項1記載の窓。
  25. 前記基平面と前記放射線素子と前記第1及び第2の誘電体とを封入するよう前記ガラスの窓枠に対して固定されるカバーを更に有する、
    請求項1記載の窓。
  26. 前記ガラスの窓枠は更に、自動車のガラスとして定義付けられる、
    請求項26記載の窓。
  27. 前記ガラスの窓枠は更に、ソーダ石灰シリカガラスとして定義付けられる、
    請求項26記載の窓。
  28. 前記ガラスの窓枠は、7である比誘電率を有する、
    請求項1記載の窓。
  29. アンテナであって、
    第1の領域及び第2の領域を有する、放射線素子と、
    前記放射線素子から間隔を離され、且つ前記放射線素子に対して実質的に平行に配置される、基平面と、
    第1の比誘電率を有し、前記第1の領域と前記基平面との間に挟まれる、第1の誘電体と、
    前記第1の比誘電率とは異なる第2の比誘電率を有し、前記第2の領域と前記基平面との間に挟まれ、前記第1の誘電体と隣接する関係において配置される、第2の誘電体と、
    前記放射素子に対する電気的接続を与える給電ラインと、
    を有し、
    前記給電ラインの一区分は、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間に配置される、
    アンテナ。
  30. 前記第1の誘電体と前記第2の誘電体は、互いに対して接触して配置される、
    請求項29記載のアンテナ。
  31. 前記給電ラインは、前記放射線素子に対して直接接続される、
    請求項29記載のアンテナ。
  32. 前記給電ラインは、前記放射線素子に対して電磁的に結合される、
    請求項29記載のアンテナ。
  33. 前記給電ラインは、第1の区分と、前記第1の区分から一般的には垂直に延在する第2の区分と、前記第2の区分から一般的には垂直に延在し、且つ前記第1の区分に対して一般的には垂直に延在する第3の区分と、を定義付けるよう形成される導電性ワイヤを有して形成される、
    請求項32記載のアンテナ。
  34. 前記第2の区分は、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間に配置される、
    請求項33記載のアンテナ。
  35. 前記第1の区分は、前記第1の誘電体内に配置される、
    請求項34記載のアンテナ。
  36. 前記基平面は、ホールを定義付け、前記給電ラインの前記第3の区分は、前記ホールを介して突出する、
    請求項35記載のアンテナ。
  37. 前記アンテナによって受けられる信号を増幅するよう前記給電ラインに対して電気的に接続される増幅器を更に有する、
    請求項29記載のアンテナ。
  38. 前記増幅器を支持するよう前記給電ラインに対して電気的に接続される回路基板を更に有する、
    請求項37記載のアンテナ。
  39. 前記回路基板は、前記基平面によって支持される、
    請求項38記載のアンテナ。
  40. 前記第1の比誘電率に対する前記第2の比誘電率の比率は、1:100乃至1:1.1である、
    請求項29記載のアンテナ。
  41. 前記第1の比誘電率に対する前記第2の比誘電率の比率は、100:1乃至1.1:1である、
    請求項29記載のアンテナ。
  42. 前記第1の誘電体は、1である第1の比誘電率を有する空気を有する、
    請求項41記載のアンテナ。
  43. 前記第2の誘電体は、前記第2の誘電体の100重量部に基づき、25乃至45重量部である量のシリコンと、55乃至75重量部である量の酸化チタンと、を有する、
    請求項42記載のアンテナ。
  44. 前記第2の誘電体の前記第2の比誘電率は、9である、
    請求項43記載のアンテナ。
  45. 前記放射線素子は、第1の領域と第2の領域とを有する総面積を有し、前記第1の領域は前記総面積の約80%を有し、前記第2の領域は前記総面積の約20%を有する、
    請求項29記載のアンテナ。
  46. 前記基平面は、一般的に矩形の形状を定義付ける、
    請求項29記載のアンテナ。
  47. 前記放射線素子は、一般的に矩形の形状を定義付ける、
    請求項29記載のアンテナ。
  48. 前記放射線素子は、前記放射線素子に回転偏光を与えるよう前記放射線素子の対向するコーナー部において定義付けられる一組の摂動打切りを有する、
    請求項47記載のアンテナ。
  49. 前記放射線素子の各側部は、前記アンテナによって受けられるべき信号の波長λの約4分の1を測定する、
    請求項47記載のアンテナ。
  50. 前記放射線素子の各側部は、約32mmの寸法を有する、
    請求項49記載のアンテナ。
  51. 前記第1及び第2の誘電体は、前記放射線素子及び前記基平面と接触するよう配置される、
    請求項29記載のアンテナ。
  52. 前記放射線素子を支持するガラスの窓枠を更に有する、
    請求項29記載のアンテナ。
  53. 前記ガラスの窓枠は更に、自動車のガラスとして定義付けられる、
    請求項52記載のアンテナ。
  54. 前記ガラスの窓枠は更に、ソーダ石灰シリカガラスとして定義付けられる、
    請求項53記載のアンテナ。
  55. 前記放射線素子は、前記ガラスの窓枠上に配置される銀ペーストを有する、
    請求項52記載のアンテナ。
  56. 前記基平面と前記放射線素子と前記第1及び第2の誘電体とを封入するよう前記ガラスの窓枠に対して固定されるカバーを更に有する、
    請求項52記載のアンテナ。
  57. 自動車の窓であって、
    ガラスの窓枠と、
    前記ガラスの窓枠上に配置され、且つ、前記アンテナの場所において前記ガラスの窓枠の法線である軸のチルトされたオフセットである放射線ビームを作るよう構成される、アンテナと、
    を有する、
    窓。
  58. 前記アンテナは、放射線素子と、第1の比誘電率を有する第1の誘電体と、前記第1の比誘電率とは異なる第2の比誘電率を有し且つ前記第1の誘電体と隣接する関係において配置される、第2の誘電体と、を有する、
    請求項54記載の窓。
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