JP2001127525A - アンテナ - Google Patents
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- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
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- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
- H01Q5/357—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
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- H01Q5/371—Branching current paths
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- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/30—Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
- H01Q9/42—Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole with folded element, the folded parts being spaced apart a small fraction of the operating wavelength
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 広域な周波数範囲に対応可能であり、かつ小
型化が可能であり、車室内に取付けて、破損や盗難、美
観を損ねるといったことないアンテナを提供すること。 【解決手段】 並列配置された少なくとも2本の長さの
異なる放射導体11,12と、放射導体11,12の並
列方向の同一側の一端において放射導体11,12のそ
れぞれに接続された給電導体部13と、放射導体11,
12に略平行に配置された接地導体板14とを設ける。
このように構成されたアンテナによれば、複数の長さの
異なる放射導体11,12と接地導体板14とによって
複数の共振が生じ、これら複数の共振周波数にわたる周
波数帯において総合的な周波数特性が改善され、アンテ
ナの動作周波数帯域を広げることができる。
型化が可能であり、車室内に取付けて、破損や盗難、美
観を損ねるといったことないアンテナを提供すること。 【解決手段】 並列配置された少なくとも2本の長さの
異なる放射導体11,12と、放射導体11,12の並
列方向の同一側の一端において放射導体11,12のそ
れぞれに接続された給電導体部13と、放射導体11,
12に略平行に配置された接地導体板14とを設ける。
このように構成されたアンテナによれば、複数の長さの
異なる放射導体11,12と接地導体板14とによって
複数の共振が生じ、これら複数の共振周波数にわたる周
波数帯において総合的な周波数特性が改善され、アンテ
ナの動作周波数帯域を広げることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等に搭
載され、地上波TV放送受信用等として用いられるアン
テナに関する。
載され、地上波TV放送受信用等として用いられるアン
テナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の地上波TV放送受信用の車載アン
テナを図9に示す。この従来のアンテナ50は、基本的
にはロッド状の放射導体51が所望の周波数において共
振するように調整され、放射導体51が支持部53を支
点に支持台52に対して取付け角度が自由に調整できる
よう構成されている。図10(a),(b)に示すよう
に、このアンテナ50は自動車6の窓部61やルーフ部
62等に取付けられる。
テナを図9に示す。この従来のアンテナ50は、基本的
にはロッド状の放射導体51が所望の周波数において共
振するように調整され、放射導体51が支持部53を支
点に支持台52に対して取付け角度が自由に調整できる
よう構成されている。図10(a),(b)に示すよう
に、このアンテナ50は自動車6の窓部61やルーフ部
62等に取付けられる。
【0003】なお、車載アンテナは、移動受信特有の課
題であるフェージングの問題を解決するため、一般に、
アンテナ50を複数個用いて、受信レベルが最大のアン
テナを選択するダイバーシティアンテナを構成してい
る。
題であるフェージングの問題を解決するため、一般に、
アンテナ50を複数個用いて、受信レベルが最大のアン
テナを選択するダイバーシティアンテナを構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のアンテナは、アンテナ単体での動作帯域幅
はそれほど広くなく、TV放送受信のように広域な周波
数範囲をカバーする必要がある場合は、同調回路や増幅
回路等の外部回路の付加により、所望の周波数帯域に対
応できるようにしている。また、上述のような従来のア
ンテナは、アンテナ単体の占有空間が大きい関係で車室
外に取付けられるため、破損や盗難の恐れ、あるいは美
観を損ねるという問題があった。
ような従来のアンテナは、アンテナ単体での動作帯域幅
はそれほど広くなく、TV放送受信のように広域な周波
数範囲をカバーする必要がある場合は、同調回路や増幅
回路等の外部回路の付加により、所望の周波数帯域に対
応できるようにしている。また、上述のような従来のア
ンテナは、アンテナ単体の占有空間が大きい関係で車室
外に取付けられるため、破損や盗難の恐れ、あるいは美
観を損ねるという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、広域な周波数範囲に対応可能であり、かつ、小
型化が可能であり、車室内に取付けて、破損や盗難、美
観を損ねるといったことないアンテナを提供することを
課題とする。
であり、広域な周波数範囲に対応可能であり、かつ、小
型化が可能であり、車室内に取付けて、破損や盗難、美
観を損ねるといったことないアンテナを提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のアンテナは、並列配置された少なくとも2
本の長さの異なる放射導体と、前記放射導体の並列方向
の同一側の一端において前記放射導体のそれぞれに接続
された給電導体部と、前記放射導体に略平行に配置され
た接地導体板とを備えたことを特徴とする。
め、本発明のアンテナは、並列配置された少なくとも2
本の長さの異なる放射導体と、前記放射導体の並列方向
の同一側の一端において前記放射導体のそれぞれに接続
された給電導体部と、前記放射導体に略平行に配置され
た接地導体板とを備えたことを特徴とする。
【0007】上述のような構成のアンテナにおいては、
長さの異なる複数の放射導体を設けたので、これら複数
の放射導体と接地導体板とによって複数の共振が生じ、
複数の共振周波数にわたる周波数帯において総合的な周
波数特性が改善され、アンテナの動作周波数帯域を広げ
ることができる。また、複数の放射導体がそれぞれ放射
に寄与するので、放射に寄与する実質的な面積が大きく
なり、アンテナの放射効率を上げることが可能となる。
また、各々の放射導体を並列配置することにより、例え
ば一般的なダイポールアンテナのように同一直線上に一
列に配置する場合に比べ、小型なアンテナを構成するこ
とができる。よって、本発明のアンテナによれば、並列
配置した放射導体によりアンテナの共振を複数の周波数
において発生させ、アンテナの動作帯域幅を広げること
ができ、また、小型化できるので、車室内に取付けて、
破損や盗難、美観を損ねるといったことのないアンテナ
を実現することが可能となる。
長さの異なる複数の放射導体を設けたので、これら複数
の放射導体と接地導体板とによって複数の共振が生じ、
複数の共振周波数にわたる周波数帯において総合的な周
波数特性が改善され、アンテナの動作周波数帯域を広げ
ることができる。また、複数の放射導体がそれぞれ放射
に寄与するので、放射に寄与する実質的な面積が大きく
なり、アンテナの放射効率を上げることが可能となる。
また、各々の放射導体を並列配置することにより、例え
ば一般的なダイポールアンテナのように同一直線上に一
列に配置する場合に比べ、小型なアンテナを構成するこ
とができる。よって、本発明のアンテナによれば、並列
配置した放射導体によりアンテナの共振を複数の周波数
において発生させ、アンテナの動作帯域幅を広げること
ができ、また、小型化できるので、車室内に取付けて、
破損や盗難、美観を損ねるといったことのないアンテナ
を実現することが可能となる。
【0008】さらに、本発明のアンテナにおいては、給
電導体部が給電端側から放射導体との接続端側に向かっ
て幅広となる形状を有していることが、広帯域化の観点
から好ましい。上述のように給電導体部を給電導体部の
給電端側から放射導体との接続端側に向かって幅広とな
る形状とすることにより、給電導体部上を流れる電流経
路長の自由度が増す。すなわち、共振長に幅を持たせる
ことができるので、アンテナの広帯域化が可能となる。
電導体部が給電端側から放射導体との接続端側に向かっ
て幅広となる形状を有していることが、広帯域化の観点
から好ましい。上述のように給電導体部を給電導体部の
給電端側から放射導体との接続端側に向かって幅広とな
る形状とすることにより、給電導体部上を流れる電流経
路長の自由度が増す。すなわち、共振長に幅を持たせる
ことができるので、アンテナの広帯域化が可能となる。
【0009】本発明のアンテナにおいては、放射導体が
絶縁性材料からなる第1のケースの内面側に設けられ、
接地導体板が絶縁性材料からなる第2のケースの内面側
に設けられ、これら第1のケースと第2のケースとを組
み合わせてアンテナを形成することが、アンテナを構成
する各導体部材の保護という点で好ましい。第1のケー
スおよび第2のケースを構成する絶縁性材料としては、
損失が大きくなく耐熱性にも優れる、例えばABS樹脂
等の利用が好ましい。
絶縁性材料からなる第1のケースの内面側に設けられ、
接地導体板が絶縁性材料からなる第2のケースの内面側
に設けられ、これら第1のケースと第2のケースとを組
み合わせてアンテナを形成することが、アンテナを構成
する各導体部材の保護という点で好ましい。第1のケー
スおよび第2のケースを構成する絶縁性材料としては、
損失が大きくなく耐熱性にも優れる、例えばABS樹脂
等の利用が好ましい。
【0010】また、本発明のアンテナにおいては、放射
導体と接地導体板とが複数に分割された絶縁性ケースの
いずれか1つの内面側に設けられていることが、各導体
部材と給電線との接続作業を簡単に行なうという点で好
ましい。この場合においても、複数に分割された絶縁性
ケースを構成する絶縁性材料としては、損失が大きくな
く耐熱性にも優れる、例えばABS樹脂等の利用が好ま
しい。
導体と接地導体板とが複数に分割された絶縁性ケースの
いずれか1つの内面側に設けられていることが、各導体
部材と給電線との接続作業を簡単に行なうという点で好
ましい。この場合においても、複数に分割された絶縁性
ケースを構成する絶縁性材料としては、損失が大きくな
く耐熱性にも優れる、例えばABS樹脂等の利用が好ま
しい。
【0011】また、本発明のアンテナにおいては、放射
導体と給電導体部とを1枚の金属板を折り曲げ加工して
形成することが、工数削減という点で好ましい。このよ
うに、放射導体と給電導体部とを1枚の金属板を折り曲
げ加工して形成することにより、放射導体と給電導体部
との接続部における電気的損失を軽減することができ
る。放射導体をなす材料としてはCu、Al等の良導電
性金属板が用いられる。
導体と給電導体部とを1枚の金属板を折り曲げ加工して
形成することが、工数削減という点で好ましい。このよ
うに、放射導体と給電導体部とを1枚の金属板を折り曲
げ加工して形成することにより、放射導体と給電導体部
との接続部における電気的損失を軽減することができ
る。放射導体をなす材料としてはCu、Al等の良導電
性金属板が用いられる。
【0012】さらに、本発明のアンテナにおいては、放
射導体と給電導体部および接地導体板とを絶縁性材料か
らなる基体の表面に形成することが、各々の導体部材の
支持を強固にできるという点で好ましい。また、基体の
表面全体に形成した導体膜をエッチング処理等して、各
導体パターンを一度に形成することも可能である。基体
を構成する絶縁性材料としては、損失の比較的小さい高
周波用の誘電体セラミックや樹脂等の利用が好ましい。
射導体と給電導体部および接地導体板とを絶縁性材料か
らなる基体の表面に形成することが、各々の導体部材の
支持を強固にできるという点で好ましい。また、基体の
表面全体に形成した導体膜をエッチング処理等して、各
導体パターンを一度に形成することも可能である。基体
を構成する絶縁性材料としては、損失の比較的小さい高
周波用の誘電体セラミックや樹脂等の利用が好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳しく説明する。図1は本発明のアンテナ装置の第一
の実施形態を示す斜視図である。第一の実施形態のアン
テナ10は、並列配置された互いに長さの異なる第1の
放射導体11および第2の放射導体12と、これら放射
導体11,12の並列方向の同一側の一端において放射
導体11,12のそれぞれに接続された給電導体部13
と、放射導体11,12に略平行に配置された接地導体
板14と、これら各導体部材の支持部材である基体15
とから概略構成されている。
て詳しく説明する。図1は本発明のアンテナ装置の第一
の実施形態を示す斜視図である。第一の実施形態のアン
テナ10は、並列配置された互いに長さの異なる第1の
放射導体11および第2の放射導体12と、これら放射
導体11,12の並列方向の同一側の一端において放射
導体11,12のそれぞれに接続された給電導体部13
と、放射導体11,12に略平行に配置された接地導体
板14と、これら各導体部材の支持部材である基体15
とから概略構成されている。
【0014】図1に示す第一の実施形態のアンテナ10
の具体的寸法の概略は以下の通りである。第1の放射導
体11と第2の放射導体12の長さはそれぞれ85m
m、120mm、幅はいずれも5mmで、第1の放射導
体11と第2の放射導体12の間には10mmの間隔が
設けてある。給電導体部13は先端部13aから第1の
放射導体11および第2の放射導体12との接続端側に
向かって幅広となる略三角形状であり、その略三角形状
の接続端側の幅は20mm、高さは10mmである。な
お、給電導体部13は第1の放射導体11および第2の
放射導体12と一体で形成し、金属板を折り曲げ加工に
よって所望の構造に形成する。また、接地導体板14は
長さ95mm、幅5mmである。アンテナ10の全体の
サイズは長さ120mm×幅20mm×高さ12mm
で、給電導体部13の先端部13aと接地導体板14と
の間には2mmのギャップgを設け、このギャップgの
部分にて給電を行う。このときのアンテナの動作周波数
帯域(定在波比<2の帯域)は、概略670±40MH
z(比帯域幅約12%)である。
の具体的寸法の概略は以下の通りである。第1の放射導
体11と第2の放射導体12の長さはそれぞれ85m
m、120mm、幅はいずれも5mmで、第1の放射導
体11と第2の放射導体12の間には10mmの間隔が
設けてある。給電導体部13は先端部13aから第1の
放射導体11および第2の放射導体12との接続端側に
向かって幅広となる略三角形状であり、その略三角形状
の接続端側の幅は20mm、高さは10mmである。な
お、給電導体部13は第1の放射導体11および第2の
放射導体12と一体で形成し、金属板を折り曲げ加工に
よって所望の構造に形成する。また、接地導体板14は
長さ95mm、幅5mmである。アンテナ10の全体の
サイズは長さ120mm×幅20mm×高さ12mm
で、給電導体部13の先端部13aと接地導体板14と
の間には2mmのギャップgを設け、このギャップgの
部分にて給電を行う。このときのアンテナの動作周波数
帯域(定在波比<2の帯域)は、概略670±40MH
z(比帯域幅約12%)である。
【0015】給電は、同軸給電線16の内導体16aと
外導体16bをそれぞれ給電導体部13、接地導体板1
4に直接ハンダ付けすることにより行なう。あるいは、
内導体の外側に誘電体を介して外導体が設けられてなる
図示を省略したコネクタの内導体と外導体をそれぞれ給
電導体部13、接地導体板14に電気的に接続し、この
コネクタを介して給電線を接続する等の方法により行な
われる。
外導体16bをそれぞれ給電導体部13、接地導体板1
4に直接ハンダ付けすることにより行なう。あるいは、
内導体の外側に誘電体を介して外導体が設けられてなる
図示を省略したコネクタの内導体と外導体をそれぞれ給
電導体部13、接地導体板14に電気的に接続し、この
コネクタを介して給電線を接続する等の方法により行な
われる。
【0016】第1の放射導体11および第2の放射導体
12、給電導体部13、接地導体板14をなす材料とし
ては、Cu,Al等の良電導性金属が用いられる。支持
部材である基体15は、広帯域特性を実現したい場合は
比誘電率が1に近い発泡材等の利用が好ましい。狭帯域
化が容認できる場合については、比誘電率が大きな誘電
体を利用することにより波長短縮の効果によって小型化
を図ることも可能である。第1の放射導体11および第
2の放射導体12さらには給電導体部13を一体で形成
した導体部材の基体15表面への設置は、接着等によっ
て行なう。
12、給電導体部13、接地導体板14をなす材料とし
ては、Cu,Al等の良電導性金属が用いられる。支持
部材である基体15は、広帯域特性を実現したい場合は
比誘電率が1に近い発泡材等の利用が好ましい。狭帯域
化が容認できる場合については、比誘電率が大きな誘電
体を利用することにより波長短縮の効果によって小型化
を図ることも可能である。第1の放射導体11および第
2の放射導体12さらには給電導体部13を一体で形成
した導体部材の基体15表面への設置は、接着等によっ
て行なう。
【0017】第一の実施形態のアンテナによれば、上述
の構成としたことにより、複数の共振が生じて動作帯域
幅を広くすることができ、また、比較的小型なアンテナ
が実現できることから車室内に設置することも可能とな
る。
の構成としたことにより、複数の共振が生じて動作帯域
幅を広くすることができ、また、比較的小型なアンテナ
が実現できることから車室内に設置することも可能とな
る。
【0018】図2は本発明のアンテナの第二の実施形態
を示す斜視図、図3は該アンテナの分解斜視図である。
図2,3に示した第二の実施形態のアンテナが、図1に
示した第一の実施形態のアンテナと異なるのは、アンテ
ナ20を構成する各導体部材が支持部材である基体の表
面に設けられたものではなく、絶縁性のケース21の一
部を構成する第1のケース21aおよび第2のケース2
1bの内面に設けられている点である。その他の部材に
ついては、第一の実施形態のアンテナと同一であるの
で、同一部材には同一の符号を付して説明する。
を示す斜視図、図3は該アンテナの分解斜視図である。
図2,3に示した第二の実施形態のアンテナが、図1に
示した第一の実施形態のアンテナと異なるのは、アンテ
ナ20を構成する各導体部材が支持部材である基体の表
面に設けられたものではなく、絶縁性のケース21の一
部を構成する第1のケース21aおよび第2のケース2
1bの内面に設けられている点である。その他の部材に
ついては、第一の実施形態のアンテナと同一であるの
で、同一部材には同一の符号を付して説明する。
【0019】第二の実施形態のアンテナ20において
は、第1の放射導体11および第2の放射導体12さら
には給電導体部13を折り曲げ加工によって一体に形成
した導体部材が絶縁性材料からなる第1のケース21a
の内面側に設けられ、接地導体板14が絶縁性材料から
なる第2のケース21bの内面側に設けられ、これら第
1のケース21aと第2のケース21bとを組み合せる
ことによってアンテナを構成する。
は、第1の放射導体11および第2の放射導体12さら
には給電導体部13を折り曲げ加工によって一体に形成
した導体部材が絶縁性材料からなる第1のケース21a
の内面側に設けられ、接地導体板14が絶縁性材料から
なる第2のケース21bの内面側に設けられ、これら第
1のケース21aと第2のケース21bとを組み合せる
ことによってアンテナを構成する。
【0020】第1の放射導体11および第2の放射導体
12さらには給電導体部13を一体で形成した導体部材
の第1のケース21aの内面への設置は、接着やはめ込
み等によって行なう。接地導体板14の第2のケース2
1bの内面への設置方法についても同様である。
12さらには給電導体部13を一体で形成した導体部材
の第1のケース21aの内面への設置は、接着やはめ込
み等によって行なう。接地導体板14の第2のケース2
1bの内面への設置方法についても同様である。
【0021】第1のケース21aおよび第2のケース2
1bは、それぞれの導体部材を設置した後で組み合せた
とき、給電導体部13と対向する位置に開口が生じるよ
うな形状となっている。アンテナと同軸給電線16ある
いはコネクタとの接続はこの開口から行ない、その作業
終了後に第3のケース21cをこの開口部に組み入れる
ことによって全ての導体部材がケース21で覆われ、保
護されるような構成となっている。ただし、ケース21
の一部(第2のケース21b)には孔22が設けられて
おり、この孔22を通して同軸給電線16を接続した
り、あるいはコネクタの給電線との接続部がケースの外
側に配置される。ケース21をなす材料としては、損失
があまり大きくなく耐熱性にも優れるものが望ましく、
例えばABS樹脂等が用いられる。
1bは、それぞれの導体部材を設置した後で組み合せた
とき、給電導体部13と対向する位置に開口が生じるよ
うな形状となっている。アンテナと同軸給電線16ある
いはコネクタとの接続はこの開口から行ない、その作業
終了後に第3のケース21cをこの開口部に組み入れる
ことによって全ての導体部材がケース21で覆われ、保
護されるような構成となっている。ただし、ケース21
の一部(第2のケース21b)には孔22が設けられて
おり、この孔22を通して同軸給電線16を接続した
り、あるいはコネクタの給電線との接続部がケースの外
側に配置される。ケース21をなす材料としては、損失
があまり大きくなく耐熱性にも優れるものが望ましく、
例えばABS樹脂等が用いられる。
【0022】第二の実施形態のアンテナによれば、上述
の構成としたことにより、第一の実施形態のアンテナと
同様の作用を奏することが可能となり、さらに、アンテ
ナの導体部材が絶縁性のケースで覆われていることか
ら、導体部材を接触や破損等から保護することが可能と
なる。
の構成としたことにより、第一の実施形態のアンテナと
同様の作用を奏することが可能となり、さらに、アンテ
ナの導体部材が絶縁性のケースで覆われていることか
ら、導体部材を接触や破損等から保護することが可能と
なる。
【0023】なお、上述の実施形態においては、第1お
よび第2の放射導体、給電導体部、接地導体板はいずれ
も金属板を加工により形成した構成で説明したが、これ
ら導体部材の全てあるいは一部をエッチング処理等によ
って基体の表面あるいはケース内面に形成する構成であ
ってよい。
よび第2の放射導体、給電導体部、接地導体板はいずれ
も金属板を加工により形成した構成で説明したが、これ
ら導体部材の全てあるいは一部をエッチング処理等によ
って基体の表面あるいはケース内面に形成する構成であ
ってよい。
【0024】また、上述の実施形態においては、第1お
よび第2の放射導体を絶縁性の基体表面あるいはケース
内面の1つの面内にのみ設けた場合について説明した
が、これに限らず、第1および第2の放射導体を長手方
向あるいは幅方向に連なる他面に屈曲させ、2面以上に
わたって設ける構成であってもよい。接地導体板につい
ても同様である。
よび第2の放射導体を絶縁性の基体表面あるいはケース
内面の1つの面内にのみ設けた場合について説明した
が、これに限らず、第1および第2の放射導体を長手方
向あるいは幅方向に連なる他面に屈曲させ、2面以上に
わたって設ける構成であってもよい。接地導体板につい
ても同様である。
【0025】図4は本発明のアンテナの第三の実施形態
を示す斜視図、図5は該アンテナの分解斜視図、図6は
各導体部材の設置状態を示す平面図である。図4〜図6
に示した第三の実施形態のアンテナ30は、絶縁性のケ
ース31をなす第1のケース31aおよび第2のケース
31bと、並列配置された互いに長さの異なる第1の放
射導体32および第2の放射導体33と、これら放射導
体32,33の並列方向の同一側の一端において放射導
体32,33のそれぞれと接続された給電導体部34
と、放射導体32,33に略平行に配置された接地導体
板35とから構成されており、このものが図2に示した
第二の実施形態のアンテナと最も異なる点は、アンテナ
30を構成する各導体部材がいずれも第1のケース31
aの内面に設けられていることである。
を示す斜視図、図5は該アンテナの分解斜視図、図6は
各導体部材の設置状態を示す平面図である。図4〜図6
に示した第三の実施形態のアンテナ30は、絶縁性のケ
ース31をなす第1のケース31aおよび第2のケース
31bと、並列配置された互いに長さの異なる第1の放
射導体32および第2の放射導体33と、これら放射導
体32,33の並列方向の同一側の一端において放射導
体32,33のそれぞれと接続された給電導体部34
と、放射導体32,33に略平行に配置された接地導体
板35とから構成されており、このものが図2に示した
第二の実施形態のアンテナと最も異なる点は、アンテナ
30を構成する各導体部材がいずれも第1のケース31
aの内面に設けられていることである。
【0026】第1の放射導体32と第2の放射導体33
および給電導体部34は放射導体素子36を構成し、上
述の第一および第二の実施形態と同様に、この放射導体
素子36も金属板を折り曲げ加工によって形成した一体
品である。第2の放射導体33の先端はコの字状に折り
返されて設置部33aとなっており、この設置部33a
には挿入孔37aが設けられている。給電導体部34の
先端には受け部34aと設置部34bが階段状に折り曲
げ形成されており、設置部34bには挿入孔37bが設
けられている。受け部34aは同軸給電線16の内導体
16aを接続するためのもので、設置部34bは第2の
放射導体33の先端に形成した設置部33aと共働して
放射導体素子36を第1のケース31aの内面に固定す
るためのものである。
および給電導体部34は放射導体素子36を構成し、上
述の第一および第二の実施形態と同様に、この放射導体
素子36も金属板を折り曲げ加工によって形成した一体
品である。第2の放射導体33の先端はコの字状に折り
返されて設置部33aとなっており、この設置部33a
には挿入孔37aが設けられている。給電導体部34の
先端には受け部34aと設置部34bが階段状に折り曲
げ形成されており、設置部34bには挿入孔37bが設
けられている。受け部34aは同軸給電線16の内導体
16aを接続するためのもので、設置部34bは第2の
放射導体33の先端に形成した設置部33aと共働して
放射導体素子36を第1のケース31aの内面に固定す
るためのものである。
【0027】接地導体板35の一端には、同軸給電線1
6の外導体16bを接続するための第1の受け部35a
と、同軸給電線16の絶縁体16cを保持するための第
2の受け部35bとが形成されており、同軸給電線16
は第2の受け部35bによって接地導体板35に確実に
固定される。また、接地導体板35には一対の挿入孔3
7c,37dが設けられている。
6の外導体16bを接続するための第1の受け部35a
と、同軸給電線16の絶縁体16cを保持するための第
2の受け部35bとが形成されており、同軸給電線16
は第2の受け部35bによって接地導体板35に確実に
固定される。また、接地導体板35には一対の挿入孔3
7c,37dが設けられている。
【0028】放射導体素子36と接地導体板35の第1
のケース31aへの設置は、第1のケース31aの内面
の所定位置に立設された突起38a〜38dに両設置部
33a,34bの挿入孔37a,37bおよび接地導体
板35の挿入孔37c,37dをはめ込み、突起38a
〜38dの先端をかしめたり接着剤を用いる等の手段に
より、放射導体素子36と接地導体板35を第1のケー
ス31aの内面に固定する。この場合、図6に示すよう
に、接地導体板35は第1のケース31aの内面の中央
位置で放射導体素子36と対向し、放射導体素子36の
第1の放射導体32と第2の放射導体33との間に形成
されるスリット状の間隔が接地導体板35の真上に位置
することになる。
のケース31aへの設置は、第1のケース31aの内面
の所定位置に立設された突起38a〜38dに両設置部
33a,34bの挿入孔37a,37bおよび接地導体
板35の挿入孔37c,37dをはめ込み、突起38a
〜38dの先端をかしめたり接着剤を用いる等の手段に
より、放射導体素子36と接地導体板35を第1のケー
ス31aの内面に固定する。この場合、図6に示すよう
に、接地導体板35は第1のケース31aの内面の中央
位置で放射導体素子36と対向し、放射導体素子36の
第1の放射導体32と第2の放射導体33との間に形成
されるスリット状の間隔が接地導体板35の真上に位置
することになる。
【0029】第三の実施形態のアンテナにおいては、以
上のように放射導体素子36と接地導体板35を第1の
ケース31aの内面に固定した後、同軸給電線16の内
導体16aを給電導体部34の受け部34aに、外導体
16bを接地導体板35の第1の受け部35aにそれぞ
れハンダ付けするとともに、接地導体板35の第2の受
け部35bをかしめて同軸給電線16の絶縁体16cを
クランプする。しかる後、第1のケース31aに第2の
ケース31bを組み合わせてケース31となし、両ケー
ス31a,31bをスナップやネジ止めあるいは接着等
の手段で固定することにより、図4に示すようなアンテ
ナ30を構成する。
上のように放射導体素子36と接地導体板35を第1の
ケース31aの内面に固定した後、同軸給電線16の内
導体16aを給電導体部34の受け部34aに、外導体
16bを接地導体板35の第1の受け部35aにそれぞ
れハンダ付けするとともに、接地導体板35の第2の受
け部35bをかしめて同軸給電線16の絶縁体16cを
クランプする。しかる後、第1のケース31aに第2の
ケース31bを組み合わせてケース31となし、両ケー
ス31a,31bをスナップやネジ止めあるいは接着等
の手段で固定することにより、図4に示すようなアンテ
ナ30を構成する。
【0030】第三の実施形態のアンテナによれば、上述
の構成としたことにより、第二の実施形態のアンテナと
同様の作用を奏することが可能となり、さらに、放射導
体素子と接地導体板の両導体部材が2分割されたケース
の一方に設置されていることから、各導体部材と給電線
との接続作業を広い空間内で簡単に行なうことができる
とともに、両ケースを組み合わせてアンテナを構成する
前に導通状態や特性試験等を含む各種検査を行なうこと
が可能となる。
の構成としたことにより、第二の実施形態のアンテナと
同様の作用を奏することが可能となり、さらに、放射導
体素子と接地導体板の両導体部材が2分割されたケース
の一方に設置されていることから、各導体部材と給電線
との接続作業を広い空間内で簡単に行なうことができる
とともに、両ケースを組み合わせてアンテナを構成する
前に導通状態や特性試験等を含む各種検査を行なうこと
が可能となる。
【0031】図7は本発明のアンテナの第四の実施形態
を示す分解斜視図、図8は各導体部材の設置状態を示す
平面図である。図7,8に示した第四の実施形態のアン
テナが、図4〜図6に示した第三の実施形態のアンテナ
と異なるのは、接地導体板35が第1のケース31aの
中央位置に配置されたものではなく、第1のケース31
aの縁部に配置されている点である。これに伴い、接地
導体板35の全体形状や第1のケース31aにおける突
起38c,38dの形成位置が若干異なっているが、そ
れ以外の構成は第三の実施形態のアンテナと同様である
ため、対応する部分に同一の符号を付すことで重複説明
を省略する。
を示す分解斜視図、図8は各導体部材の設置状態を示す
平面図である。図7,8に示した第四の実施形態のアン
テナが、図4〜図6に示した第三の実施形態のアンテナ
と異なるのは、接地導体板35が第1のケース31aの
中央位置に配置されたものではなく、第1のケース31
aの縁部に配置されている点である。これに伴い、接地
導体板35の全体形状や第1のケース31aにおける突
起38c,38dの形成位置が若干異なっているが、そ
れ以外の構成は第三の実施形態のアンテナと同様である
ため、対応する部分に同一の符号を付すことで重複説明
を省略する。
【0032】第四の実施形態のアンテナによれば、上述
の構成としたことにより、第三の実施形態のアンテナと
同様の作用を奏することが可能となり、さらに、接地導
体板が一方のケースの縁部に配置されていることから、
放射導体素子の一方の放射導体と接地導体板との距離が
長くなり、薄型のアンテナを構成する場合に好適とな
る。
の構成としたことにより、第三の実施形態のアンテナと
同様の作用を奏することが可能となり、さらに、接地導
体板が一方のケースの縁部に配置されていることから、
放射導体素子の一方の放射導体と接地導体板との距離が
長くなり、薄型のアンテナを構成する場合に好適とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアンテナに
よれば、並列位置した放射導体によりアンテナの共振を
複数の周波数において発生させ、アンテナの動作帯域幅
を広げることができ、また、小型化できるので、車室内
に取付けて、破損や盗難、美観を損ねるといったことの
ないアンテナを実現することが可能となる。
よれば、並列位置した放射導体によりアンテナの共振を
複数の周波数において発生させ、アンテナの動作帯域幅
を広げることができ、また、小型化できるので、車室内
に取付けて、破損や盗難、美観を損ねるといったことの
ないアンテナを実現することが可能となる。
【図1】本発明のアンテナの第一の実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明のアンテナの第二の実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図3】図2のアンテナの分解斜視図である。
【図4】本発明のアンテナの第三の実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図5】図4のアンテナの分解斜視図である。
【図6】図4のアンテナにおける各導体部材の設置状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】本発明のアンテナの第四の実施形態を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図8】図7のアンテナにおける各導体部材の設置状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図9】従来のアンテナの構成を示す斜視図である。
【図10】従来のアンテナの取付け方法を示す斜視図で
ある。
ある。
10,20,30,40 アンテナ 11,32 第1の放射導体 12,33 第2の放射導体 13,34 給電導体部 14,35 接地導体板 15 基体 16 同軸給電線 16a 内導体 16b 外導体 21,31 ケース 21a,31a 第1のケース 21b,31b 第2のケース 21c 第3のケース 36 放射導体素子 g ギャップ
Claims (6)
- 【請求項1】 並列配置された少なくとも2本の長さの
異なる放射導体と、前記放射導体の並列方向の同一側の
一端において前記放射導体のそれぞれに接続された給電
導体部と、前記放射導体に略平行に配置された接地導体
板とを備えたことを特徴とするアンテナ。 - 【請求項2】 前記給電導体部が、該給電導体部の給電
端側から前記放射導体との接続端側に向かって幅広とな
る形状を有することを特徴とする請求項1記載のアンテ
ナ。 - 【請求項3】 前記放射導体が絶縁性材料からなる第1
のケースの内面側に設けられ、前記接地導体板が絶縁性
材料からなる第2のケースの内面側に設けられ、前記第
1のケースと前記第2のケースとを組み合せて形成した
ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項4】 前記放射導体と前記接地導体板とが複数
に分割された絶縁性ケースのいずれか1つの内面側に設
けられていることを特徴とする請求項1記載のアンテ
ナ。 - 【請求項5】 前記放射導体と前記給電導体部とが1枚
の金属板を折り曲げ加工して形成されたものであること
を特徴とする請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項6】 前記放射導体と前記給電導体部および前
記接地導体板とが絶縁性材料からなる基体の表面に形成
されたものであることを特徴とする請求項1記載のアン
テナ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056332A JP2001127525A (ja) | 1999-08-18 | 2000-03-01 | アンテナ |
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EP00306203A EP1077505B1 (en) | 1999-08-18 | 2000-07-21 | On-vehicle antenna having wide frequency range |
US09/638,819 US6333714B1 (en) | 1999-08-18 | 2000-08-14 | On-vehicle antenna having wide frequency range |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23178999 | 1999-08-18 | ||
JP11-231789 | 1999-08-18 | ||
JP2000056332A JP2001127525A (ja) | 1999-08-18 | 2000-03-01 | アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001127525A true JP2001127525A (ja) | 2001-05-11 |
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ID=26530106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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EP (1) | EP1077505B1 (ja) |
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JP2011520396A (ja) * | 2008-05-16 | 2011-07-14 | ウンナン ギャラクシー スター テクノロジー リミテッド | アンテナ |
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US8044863B2 (en) | 2008-11-26 | 2011-10-25 | Research In Motion Limited | Low profile, folded antenna assembly for handheld communication devices |
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US8085202B2 (en) | 2009-03-17 | 2011-12-27 | Research In Motion Limited | Wideband, high isolation two port antenna array for multiple input, multiple output handheld devices |
CN102810717A (zh) * | 2011-06-01 | 2012-12-05 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 天线固定结构 |
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JPH0659009B2 (ja) | 1988-03-10 | 1994-08-03 | 株式会社豊田中央研究所 | 移動体用アンテナ |
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- 2000-07-21 EP EP00306203A patent/EP1077505B1/en not_active Expired - Lifetime
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