JP2008519345A - 情報処理 - Google Patents

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Abstract

本発明は、情報にデジタル画像化を行い、画像化された情報(INFO)の少なくとも一部が少なくとも1つのターゲット(50)内に埋め込まれた、コンテンツ(CONT1−CONT3)を含む情報(INFO)を処理する方法に関する。さらに、本方法においては、デジタル画像化された情報(INFO)に属するコンテンツの少なくとも一部が認識され、それに基づいて、認識されたコンテンツのための少なくとも1つのターゲットが定められる。
【選択図】図1

Description

本発明は、
−情報にデジタル画像化を施し、
−画像化された情報の少なくとも一部が、少なくとも1つのターゲット内に埋め込まれる、コンテンツを含む情報を処理する方法に関する。さらに、本発明はまた、本発明による方法を実施するための対応する電子機器及びソフトウェア製品にも関する。
例えば、携帯用電子機器のエンドユーザにとっては、周知の方法で、例えば、Office文書のようなアプリケーション文書の作業を行うのは、複雑で時間がかかる。機器の小型で限定されたキーパッド及びディスプレイを用いて、Office文書(例えば、Word、Excel、又はPowerPointテンプレート上の)の作業を行うのは、特に困難である。
もともと電子的形態ではない情報を、何らかの代替的な物理的媒体から電子的形態にすることも困難である。実際には、機器上でそれをもう一度初めから行わなくてはならない。これらは、携帯用機器のユーザにとって非常にもどかしく、したがって、非常に重要な有用性の問題を構成する。
携帯用機器では、情報の供給手段及び表示手段が非常に制限されており、そのため、例えば、テキスト、表、及び図などのコンテンツを生成する際の使用が制限されていることは、周知の事実である。さらに、未熟なユーザにとっては、各々のタイプのコンテンツに最も適したアプリケーションの選択を判断するのは困難である。
携帯用機器におけるコンテンツの生成に関する最新技術を示す基本的な解決法は、様々な事務機器を使用して文書を作成し、それらを使用して完成した文書を書くことである。次いで、結果として得られた文書を携帯用機器に転送することができる。しかしながら、ユーザが、互いに別々に位置する2つの機器を使用しなければならないため、これは、有用性の観点から好ましくない。
最新技術を示す別の解決法は、携帯用機器の特定の領域内に情報を書き込み、そこから、例えば、手書き文字認識を用いて、情報を電子的形態に変換することができるというものである。この種の解決法の例は、ペンの動きを認識する描画領域内に情報を入力するために用いられるPalm型の機器で知られる「描画ペン」である。
別の幾分高度な最新技術の解決法は、非電子情報を電子的形態に変換するために、様々な携帯用機器内に配置されたカメラ機器を利用するというものである。1つのそのような解決法が、米国特許第6,202,060 B1号(Tran)に提示される。ここでも、ユーザは、依然として、関係しているアプリケーション・ソフトウェアに関するステップの選択、設定、及び編集ステップを実行する必要があり、こうしたステップは、少なくとも未熟なユーザの場合、望んでいる結果につながらないか、又は少なくとも望んでいる種類の結果に到達するのが非常に困難である。
エンドユーザの観点から見て、容易であり、特に携帯用機器における利用に好適である、選択されたターゲットのために情報を処理する方法を提供することが、本発明の目的である。本発明による方法の特性が添付の請求項1に提示され、機器の特性が請求項9に提示される。さらに、本発明は、その特性が添付の請求項19に提示される対応するソフトウェア製品にも関する。
本発明による方法において、
−コンテンツを含む情報にデジタル画像化を施し、
−画像化された情報の少なくとも一部が、少なくとも1つのターゲット内に埋め込まれる。
さらに、本方法において、
−デジタル画像化された情報に属するコンテンツの少なくとも一部を認識し、それに基づいて、
−認識されたコンテンツのために、少なくとも1つのターゲットが定められる。
本発明の文脈において、ターゲットを非常に広義に理解することができる。第1の実施形態によれば、ターゲットは、例えば、少なくとも1つのアプリケーション・ソフトウェアとすることができる。他の実施形態によれば、ターゲットは、少なくとも1つの定型化要素、又は、例えば何らかのアプリケーション・ソフトウェアにおける既存の文書とすることができる。アプリケーション・ソフトウェア又は定型化テンプレートは、確立された形式のコンテンツに特化することができ、本発明を用いて、認識されたコンテンツに基づいて選択することができる。他方、特定のタイプのコンテンツを、その種のコンテンツのために必要なデフォルト・ソフトウェアではないアプリケーション・ソフトウェアに埋め込むことができる。本発明のため、ユーザが、もはや最適なアプリケーション・ソフトウェア又は定型化テンプレートの選択に苦労する必要はなくなり、機器内に配置された特別な知識を利用して選択を行うことができる。
第1の実施形態によると、ターゲットは、機器によって提案されてもよく、或いは、情報において認識されたコンテンツに基づいて、機器によって自動的に選択されてもよい。提案に基づいて、ユーザは、できる限り予め選別されたアプリケーション・リストから最適なアプリケーションを判断することができ、このリストは、認識されたコンテンツを考慮した上で機器によって配置することさえ可能である。本発明により、コンテンツにとって最適な格納形式を容易に決定することも可能になる。内部に配置された知識ベースを利用することによって機器がターゲットの選択を自動的に行う場合には、これにより、エンドユーザが、アプリケーションの選択についての判断を行う必要さえもなくなる。機器の有用性の観点から、このことは非常に重要である。
可能なターゲット・アプリケーションの少なくとも幾つかが、コンテンツを埋め込むことができる1つ又はそれ以上の定型化要素も含む場合には、別の実施形態により、情報から認識されたコンテンツのために少なくとも1つの定型化要素を定めることが可能である。他方、何らかのアプリケーション・ソフトウェアの選択又は設定なしで、定型化要素の選択又は設定を用いることができる。
定型化要素に関連する特徴は、コンテンツを生成するためのエンドユーザの動作も容易にする。このことは、例えば、表示する文字又は美的体裁を改善するために、アプリケーションが、多くの場合、コンテンツを埋め込むことができる、何十もの、さらに何百ものパターン・ベース、スタイル、グラフィック要素、及び編集を含むという事実からも言える。機器が、エンドユーザに、認識されたコンテンツに最適な定型化要素を提案する場合には、エンドユーザは、無限にも見える要素のブラウジングを回避する。定型化要素の場合にも、勿論、機器によって行われる自動選択も可能である。
本発明による方法において、ターゲットのためのコンテンツの選択を、幾つかの異なる方法で行うことができる。第1の実施形態によると、情報を画像化する前でも、選択を行うことができる。別の実施形態によると、コンテンツが既に画像化され、既に電子データに変換されたときだけ、上記に加えて又は代替的に、コンテンツを選択することができる。コンテンツを選択することが可能なので、読み取り可能な情報において生じ得る如何なる不要なコンテンツも、所望のコンテンツをターゲット内に埋め込む際の困難をもたらさない。
本発明により、コンテンツの生成に関連する多くの利点が達成される。第1に達成される利点は、少なくとも部分的に既成のものである準備された材料を正式な電子文書として利用することである。エンドユーザは、例えば、何らかの加工しないプレゼンテーション媒体を利用することによって、コンテンツを生成することができる。そこから、コンテンツは、最適のアプリケーションにおいて所望の方法で使用するために、容易に苦労なく電子的形態に変換される。
本発明により、画像化及び画像認識を用いて、より一般的には、デジタル画像化を利用することによって、元の、例えば非電子媒体から直接的に、例えば、Office文書のようなアプリケーション文書を生成することが可能になる。
本発明のもう1つの驚くべき態様は、2つ又はそれ以上の電子機器の間でデータを伝送するインターフェースとして、カメラ・インターフェースを使用するというものである。第1の機器によって、情報を視覚化することができる。次に、視覚化された情報は、更なるアクションのために情報を伝送することが望ましい、機器に接続されたカメラ手段を有する第2の機器によって画像化される。本発明のこの態様は、極めて簡単な方法で、装置間にデータ・インターフェースを配置することを可能にする。このため、ユーザは、例えば、異なる種類の機器のカテゴリ間の可能な物理的インターフェース又は無線インターフェースに関する如何なる特定の知識もなく、文書の視覚化されたコンテンツから画像を撮影するだけで、1つの装置から別の装置に文書を移動させることができる。
本発明を特徴付ける他の特徴は、添付の特許請求の範囲から明らかになり、さらに得られる利点が、本明細書内に列挙される。
下記に提示される実施形態に限定されない本発明が、添付の図面を参照することによって、より詳細に説明される。
本発明は、情報INFOを処理する方法と、該方法を実施する電子機器10に関する。説明及び図において、「データ」という用語が説明される。本発明との関連において、「データ」という用語及び「情報」という用語は、同意語として理解されるべきである。電子機器を使用して処理されるとき、情報がデータ形式であることは、当業者には明白である。
図1は、本発明による方法の基本的な例の大まかなフローチャート図である。より正確には、本発明は、例えば、カメラCAMと、画像、パターン及びテキスト認識31.2、IMPAREC、TE、並びにメタデータMETAを用いて、例えば、携帯用機器内の、例えば、既存のソースPから、例えば、Office文書のような電子コンテンツをもたらすことに関する。図1乃至図3に示される方法の説明において、本発明による電子機器1の図4に示される基本的な適用例が説明され、大まかな概略図として示される。さらに、機器10において本発明による方法を実施するために用いることができる、図5に示されるソフトウェア製品30も説明される。
エンドユーザは、自分が少なくとも部分的に電子的形態に変換したいと望む、非電子的形態の情報INFOを視覚化した。本実施形態の場合、情報INFOのソースは、例えば、図6に示されるような本のページ又は一枚の紙Pである。情報INFOは、コンテンツCONT1−CONT4を含む。本発明の文脈においては、コンテンツCONT1−CONT4を非常に広く理解することができる。コンテンツCONT1−CONT4は、例えば、テキストCONT2、数値データ、表CONT1、描画、画像CONT3、グラフィック記述子、図表、プレゼンテーション・グラフィックスCONT4、ライン80、パターン等とすることができる。「コンテンツ」という用語はまた、本発明との関連において、オブジェクトとして理解することもできる。さらに、コンテンツは、様々なスタイルの定型部分70−73(テンプレート)を含むこともできる。可能な情報ソースの幾つかの別の例は、同様に一般的な、物理的な有形の印刷物、フリップオーバー・パッド、さらに電子通信機器の視覚化手段(例えば、ビデオ・プロジェクタの場合のスクリーン、或いは移動局又はPCコンピュータのディスプレイ)等である。
他の実施形態において、情報INFOは、少なくとも部分的に手作業で、又は少なくとも部分的に何らかの電子機器を用いて生成することができ、態様は、本発明によって決して制限されない。情報INFOは、何らかの非常に使いやすくて単純な基本アプリケーション・プログラム(例えば、MS Windows(登録商標)環境におけるNotepad又はWorkpadアプリケーション)を用いて、例えば、携帯用コンピュータのような電子機器内に生成することができた。情報INFOを生成した後、この情報INFOは、例えば、紙に印刷され、そのため、場合によっては、選択された部分から情報INFOを補完することもできる。他方、情報ソースは、驚くことに、コンピュータのディスプレイMとしてさえもよく、そこで、情報がエンドユーザのために視覚化され、エンドユーザが情報を全体としてもたらす。
情報INFOのソースが、例えば、コンピュータのディスプレイMである場合(図4)、本発明は、2つの機器間にデータ伝送インターフェースを配置する方法を可能にする。生成された情報は、情報が生成された又はインターネットからロードされた、機器のディスプレイで視覚化される。例えば、情報を移動局10に移動させることが望まれる場合には、情報は、機器10のカメラ手段CAMによって画像化される。その後、本発明による画像化プロセス動作が行われる。このインターフェース特徴によって達成される利点の一例は、ユーザが電子メールで文書を送信したい場合に、文書がインターネット接続なしにラップトップによって生成されることである。この実施形態によると、如何なる有線又は無線の接続設定もなしに行われる画像化だけが必要とされる。
図1を参照すると、エンドユーザが、自分の機器10から、本発明によるソフトウェア31を作動させるとき、方法と併せて、初めに幾つかの設定ステップを行うことができる。ステップ(i)において、ユーザは、機器10のカメラCAMで最適な情報INFOに照準を定め、カメラCAMにより情報INFOを光学的にキャプチャすることによって、情報INFOのソースPの画像を撮る。
ステップ(ii)において、キャプチャされた情報INFOは、機器10において、電子データDATA1−DATA3に変換される。変換は、例えば、画像処理チェーン又は対応するソフトウェアICSにおいて、カメラ機器CAMからといった周知の方法で行うことができる。
ステップ(iii)において、電子データDATA1−DATA3から、情報INFOに属するコンテンツCONT1−CONT4が認識される。このために、機器10は、以下に詳述される対応する機能を含む。データDATA1−DATA3から、機器10のプロセッサ手段CPUが、例えば、情報INFOのタイプ、スタイル、及びプレゼンテーション方法に関する事項を認識することが可能である。例えば、データDATA1−DATA3が含むような、こうした事項の幾つかの例は、例えば、テキスト、表、及び/又は画像、パターン等である。
ステップ(iv)において、データDATA1−DATA3のために、少なくとも1つのターゲット50が定められる。データDATA1−DATA3において認識されたコンテンツCONT1−CONT4に基づいて、定義が行われる。このため、機器10において、例えば、(パターン認識)知識ベースPATのような対応する知識が適合される。
定義において、例えば、それが、描画、又はテキスト形式のデータ/数値データなのかを、データDATA1−DATA3から認識することが可能である。これに基づいて、コンテンツCONT1のために最も適したアプリケーション・ソフトウェアは、例えば、表計算アプリケーション51とすることができる。さらに、描画が、例えば、グラフィック記述子又は図表として認識可能であるかどうかを定めることも可能である。同時に、テキスト形式のデータ/数値データから、表計算データに特有の特徴を認識することもできる。そのような例は、テキスト/数値の間に配置された垂直方向及び/又は水平方向のライン要素80であり、これにより、ンテンツCONT1が表計算方式であることがさらに明らかになる。
コンテンツCONT2がテキスト情報及び/又は数値情報だけである場合には、確立されたアプリケーション・ソフトウェアは、例えば、テキスト処理ソフトウェア50又は対応するofficeアプリケーションとすることができる。例えば、テキスト形式の文書を認識するために、文書で一般に行われる編集を適用することも、可能性な更なる価値として可能である。そのような幾つかの例として、適正な本文から見出しを目立たせること(太字のテキスト及び他の編集)、カプセル化、キャプション、又はパラグラフ分割を挙げることができる。これらにより、本発明による方法で最も適したアプリケーション・ソフトウェア50−53を提案する/確立するための認識に必要とされる更なる信頼性が与えられる。
ステップ(v)において、例えば、上で実行された結論のステップに基づいて、データDATA1−DATA3に変換されたコンテンツCONT1−CONT4を、少なくとも1つのターゲット・アプリケーション50又は既存の文書に埋め込むことが可能である。次いで、本発明によるプロセスの基本形態が完了する。
図2は、本発明による方法の第1の基本的な適用例を示すフローチャートである。図2に示される実施形態においては、特に、コンテンツの選択を行う可能なステップに焦点が置かれる。間に本方法の可能な余分のサブステップが配置される、本方法を構成する基本的なサブステップ(i−v)に関して、これを不必要にさらに参照することなく、図1を参照する。
1つの実施形態によると、情報INFOをキャプチャする前でさえ、少なくとも1つ又はそれ以上のターゲット50−53、70−73に導くことを目的としたコンテンツCONT1−CONT4の選択を行うことができる。このため、機器10は、例えば、ソフトウェア・モジュール31として実装され、コンテンツCONT3を選択するように構成されたコード手段31.6を含む機能を含む。
ステップ201において、ユーザは、カメラCAMを要求する情報INFOに向ける。この照準の結果として、情報INFOは、機器10のディスプレイDISP上に周知の方法で視覚化され、今やディスプレイはビューファインダとして機能する(ステップ202)。
ステップ203において、ユーザは、機器10のディスプレイDISPを用いて、カメラCAMによって検知されるコンテンツCONT1−CONT4に対して、さらに幾つかの異なる方法でマスキング動作を行う。このように、とりわけ、実際に画像化の記録を行う前でさえも、ユーザが、電子データDATA1−DATA3に変換することを望むコンテンツCONT1−CONT4を選択できるという利点が達成される。例えば、ユーザが、場合によっては、印刷物P又は他の何らかのソースにおいて提示された全ての提示されたコンテンツを、選択されたターゲット50−53、70−73のための電子データDATAに変換したいと望まないこともあるので、このことは重要である。したがって、実際の画像化の前に、ビューファインダを用いて行われるコンテンツのマスキングは、情報INFOを電子的形態に変換するための機器10の操作を容易にする。
コンテンツCONT1−CONT4をマスキングし、選択する第1の驚くべき方法は、カメラCAMを用いてコンテンツをズームすることである。別の手法は、機器10のディスプレイ部分DISP上でコンテンツCONT1−CONT4の選択を行うことである。ユーザは、そこで、例えば、所望のコンテンツCONT1−CONT4をマスキングすることができ、そのコンテンツは、1つ又はそれ以上のターゲット50−53、70−73のための電子データDATA1−DATA3にさらに変換される。マスキングの際に、例えば、従来の直角のマスキング又は投げ縄のような幾つかの周知の方法を用いることができる。ここで、機器10のキーパッドを用いてマスキングを行うことができ、そのために、ディスプレイDISP上でコンテンツCONT1−CONT4を選択するグラフィック要素を制御するために、キーパッドが用いられる。
一般に、マスキング・プロセスは、例えば、非関連情報も表示されている媒体から画像化が行われるときに著しい利点をもたらす。このマスキング特徴のために、所望の情報だけに画像化プロセスを施すことが可能であり、この関連情報の近辺にある可能性がある非関連情報を除外することができる。
マスキングを行うとき、ステップ(i)において、カメラ機器CAMを使用し、このマスキングされたコンテンツCONT3だけをキャプチャし、処理することが可能である。このことは、例えば、所望のコンテンツCONT3が1つの包括的領域のみを構成する場合に可能である。
代替的に、又は実際に画像化を格納する前に行われることになるステップ201−203の他にも、図1に示されるアプリケーションの場合に行われたように、カメラCAMによって検知された全体のビューをキャプチャすることも可能である。次いで、電子的形態に変換され、格納された、キャプチャされたDATAからのみ、コンテンツCONT1−CONT4のマスキング/選択を行うことができる。この実施形態は、所望のコンテンツCONT1−CONT4が、カメラCAMによって検知され、キャプチャされたビューにおいて幾つかの領域を形成する場合に、特にあり得る。領域は、例えば、互いに離れていてもよい。ここで、例えば、ビューファインダの画像化を行うときの、機器10の不安定性のために、ビューファインダを用いて領域を選択するのは困難である。
この第2の実施形態によると、カメラ手段CAMによってキャプチャされ、機器10によって格納された電子データDATA1−DATA3からのみ、上記に加えて又は代替的に、ターゲット50−53、70−73のためのコンテンツCONT1−CONT3を選択することができる。このため、機器10内に配置することができるソフトウェア製品30のプログラム・コード31は、キャプチャされた電子データDATA1−DATA3から選択されることになるコンテンツCONT1−CONT3を定めるように構成されたコード手段31.5を含む。
ステップ204において、キャプチャされたコンテンツCONT1−CONT3が、機器10のディスプレイDISP上に提示される。ディスプレイから、ユーザは、所望する1つ又はそれ以上のコンテンツCONT1−CONT3の選択を行うことができる(ステップ205)。ここで、機器10の潜在的な不安定性さえも、もはやコンテンツCONT1−CONT3を選択するステップに影響を与えず、機器10を情報INFOのソースPに向ける必要もなくなる。
既に上記に示したように、ステップ(iii−v)は、これから更に進むことができる。これらの後に、選択された/確立された1つ又はそれ以上のターゲット50−53、70−73内のコンテンツCONT1−CONT3に関して取られるべき可能なアクションのステップ206が続く。
図3は、本発明による方法の別の基本的な適用例を示すフローチャートである。具体化するために、ここでのターゲットは、幾つかの可能なものもあり得るアプリケーション・ソフトウェア50−53とすることができる。他方、ターゲットは、アプリケーション・ソフトウェア50−53に加えて、幾つかの可能なものもあり得る定型化要素70−73とすることもできる。本発明を定型化要素70−73だけに適用することも、勿論可能である。ここで、例えば、ユーザによって、アプリケーション・ソフトウェア50−53を選択することができる。
ステップ(i−iii)は、例えば、概して図1又は図2に提示されたものに対応する方法で行うことができる。ステップ301において、認識されたコンテンツCONT1−CONT4を用いて、コンテンツCONT1−CONT4が、1つの、又は場合によってはさらに幾つかのアプリケーション・ソフトウェア50−53に埋め込むのに適しているかどうかを判断する。ステップ302において、コンテンツCONT1−CONT4が、1つのアプリケーション・ソフトウェア又は既存の文書のみ適していることが見出された場合には、アクションは、直接ステップ304に進むことができる。ステップ302において、幾つかの可能なアプリケーション・ソフトウェア50−53又は既存の文書が存在することが見出された場合には、アクションは、ステップ303に進む。
コンテンツCONT1−CONT4に適した幾つかのアプリケーション・ソフトウェア50−53があり得る多くの場合がある。そのような第1の例は、表形式の数値コンテンツCONT1である。そのデフォルト・アプリケーションは、例えば、表計算ソフトウェア51とすることができる。他方、テキスト処理ソフトウェア50は、コンテンツCONT1を表計算形式で処理するためのリソースを有することもできる。別の例は、画像情報CONT3、CONT4である。これに適したアプリケーションは、例えば、画像処理ソフトウェア53、プレゼンテーション・グラフィックス・ソフトウェア52、又は更なるテキスト処理ソフトウェア50とすることができる。ここで、最適なアプリケーション50−53を選択する問題は、エンドユーザの観点からは非常に困難であるが、本発明は、この問題に驚くべき解決法を与える。
第1の実施形態によると、ステップ303において、データDATA1−DATA3から認識されたコンテンツCONT1−CONT4に基づいて、アプリケーション・ソフトウェア50−53を提案することが可能である。このため、例えば、データDATA1−DATA3から認識されたコンテンツCONT1−CONT4に基づいて、少なくとも1つのアプリケーション・ソフトウェア50−53を提案するように構成されたコード手段31.3を含む、ソフトウェア・モジュール31として実装される機能を、機器10に装備することができる。
実施形態においては、機器10によって推奨される、こうした可能なアプリケーション・ソフトウェアの代替物を、機器10のディスプレイDISP上でエンドユーザに提示することができる。認識されたコンテンツCONT1−CONT4の各々について、例えば、知識ベースPATの認識能力によって、幾つかのアプリケーション50−53を提示することも可能である。コンテンツCONT1−CONT4の各々に対して、エンドユーザは、可能な代替物からアプリケーション・ソフトウェア50−53の選択を行うことができる。他方、エンドユーザは、機器10が、当該コンテンツCONT1−CONT4に関して提案さえもしないようなアプリケーション・ソフトウェアを選択することもできる。したがって、このステップの実施には、多数の代替物も存在する。
別の実施形態によると、データDATA1−DATA3から認識されたコンテンツCONT1−CONT4に基づいて、機器10において、ターゲット・アプリケーション50−53を自動的に選択することができる。これを行うために、プログラム・コード31が、データDATA1−DATA3から認識されたコンテンツCONT1−CONT4に基づいてターゲット・アプリケーション50−53を選択するように構成されたコード手段31.4を含むソフトウェア製品30を、機器10に提供することができる。
ステップ303において実行されるアプリケーション・ソフトウェア50−53を選択した後、機器10によるアプリケーション・ソフトウェア50−53の提案又は独立した設定のいずれかに続いて、アクションは、アプリケーション実施形態のステップ304に進むことができる。
少なくとも幾つかのアプリケーション50−53は、アプリケーション・ソフトウェアからの周知の定型化要素70−73を含むことができる。この場合、これらは、例えば、データDATA1−DATA3を埋め込むことができる異なる特定用途向けテンプレート又は既存の文書として理解することができる。そのような決して排他的ではない幾つかの例は、ユーザによって予め形成された種々の文書、文書テンプレート、スプレッドシートのためのプレゼンテーション方法、プレゼンテーション/透過性ベース、静的であっても、動画であってもよいグラフィック効果、スタイル、編集等である。
データDATA1−DATA3から認識されたコンテンツCONT1−CONT4、又は選択された/確立されたアプリケーション・ソフトウェア50−53に基づいて、ステップ304においてそれらが見出される場合には、データDATA1−DATA3のための少なくとも1つの定型化要素70−73を定めることが可能である。このため、機器10は、例えば、プログラム・コード31が、データDATA1−DATA3から認識されたコンテンツCONT1−CONT4に基づいて、データDATA1−DATA3のための少なくとも1つのそうした定型化要素70−73を定めるように構成されたコード手段31.2−31.4を含む、ソフトウェア製品30として実装された機能を有する。
定型化要素70−73が、確立されたアプリケーション・ソフトウェア50にも、又はこれと結合されたコンテンツCONT1にも関連しない場合には、アクションは、ステップ306に進むことができる。ステップ303から、対応する転送を直接行うこともできる。関連する定型化要素70−73がある場合には、次に、アクションは、ステップ305に進むことができる。このステップにおいて、定型化要素70−73に関連する可能なアクションが行われる。アプリケーション・ソフトウェアの選択/確立のステップ303によると、ステップ305において、コンテンツCONT1−CONT4に適した定型化要素70−73をエンドユーザに提案することもでき、次に、エンドユーザは、各々のコンテンツCONT1−CONT4及び/又はアプリケーション・ソフトウェア50−53と共に用いるための所望の定型化要素70−73を選択する。他方、定型化要素70−73の場合も、機器10は、それぞれの知識ベースPATに従った定型化要素70−73に関する選択を行うことができる。
ステップ306において、選択された定型化テンプレート70−73と共に、各々のコンテンツCONT1−CONT4を、確立されたアプリケーション・ソフトウェア50−53に埋め込むことができる。ステップ307において、アプリケーション・ソフトウェア50−53におけるアクションを実行することが可能であるが、本発明に関する限りそれ以上詳細に説明する必要はない。アクションは、少なくとも、選択されたファイル形式内にコンテンツを格納することを含むことができる。本発明に従った手順は、ステップ308において完了する。
図4は、本発明による電子機器10の基本的な適用例の大まかな概略図である。機器10は、コンテンツCONT1−CONT3を含む情報INFOをキャプチャするためのカメラ手段CAMを含む。キャプチャされた情報INFOは、プロセッサ手段CPUによってデジタル形式に処理される。これらに加えて、機器10には、センサCAMによって形成された画像データDATAを所望の手法で処理する周知の種類の画像キャプチャ・ソフトウェアICS(画像化チェーン)を設けることもできる。画像キャプチャ・ソフトウェアICSにおいて、情報INFOのデジタル化が既に行われることもある。
さらに、機器10は、情報INFOに対して1つ又はそれ以上のターゲット50−53、70−73を適合させ得るメモリMEMも含む。メモリMEMは、例えば、EEPROMメモリ又はメモリカードのような周知のソリッド・ステート・メモリとすることができる。勿論、可動部品を含むメモリ手段(CD、ハードディスク)を適用することも可能である。機器はまた、キャプチャされた情報INFOを電子データDATA1−DATA3に変換し、かつ、所望の使用のために、それを少なくとも1つのターゲット50、70に埋め込むためのプロセッサ手段CPUを含む。プロセッサ手段は、カメラ手段CAMに接続された画像キャプチャ・ソフトウェアICSとして理解することもできる。画像キャプチャ・ソフトウェアICSは、プロセッサ手段CPU、REC、31.1に対して、カメラ手段CAMによって形成されたデータDATAを提供する。
機器10のプロセッサ手段CPU、RECは、電子データDATA1−DATA3から、情報INFOに属するコンテンツCONT1−CONT4を認識するように適合される。これに基づいて、機器10は、データDATA1−DATA3について、少なくとも1つのターゲット50、70を定めるように適合される。
コンテンツCONT1−CONT4の認識のために、機器10は、パターン知識データ、又は対応する機能PATを含む。画像認識機能RECが実行されるプロセッサ・ユニットCPUによる使用のためにこの知識データPATを提供することによって、カメラ手段CAMがキャプチャしたコンテンツCONT1−CONT4の各々のタイプと、同じくコンテンツCONT1−CONT4の各々に最も適した少なくとも1つのターゲット50−53、70−73とを見出すことが可能になる。パターン知識データPATにおいては、あらゆるタイプのコンテンツが、少なくとも1つのターゲットに結合される。方法が機器10において適用されるときに更新される学習システムとなるように、1つの実施形態に従って、パターン知識データPATを配置することができる。この特徴の結果として、機器10は、エンドユーザの最も好むテンプレートを学習し、テンプレートの提案又は選択を、一層使いやすいように行うことができる。
どのタイプのコンテンツCONT1−CONT4が、画像認識機能REC 31.1内にあるものとして認識されるかによって、画像認識機能RECから、認識されたDATA1−DATA3を、テキスト認識機能TE、31.2、又は画像/パターン認識IMPAREC、31.2のいずれかに向けることができる。
さらに、テキスト認識機能TE、31.2及び画像/パターン認識IMPAREC、31.2は、アプリケーション・ソフトウェア50−53を提案する及び/又は選択(31.3、31.4)することができ、又は適切なアプリケーション・アダプタAPPAD、31.3、31.4に、コンテンツCONT1−CONT4についてのより正確な情報を提供することができる。他方、このことも、アプリケーション・ソフトウェア50−53及び/又は定型化要素70−73の選択に伴うか、又はこれに関係することがある。
機器10に同じく与えられたメタデータMETAは、パターンについての情報、及びそれが特定のモバイル用officeアプリケーション50−53にどのようにマッピングされるかについての情報を含む。これらのパターンの幾つかの例は、例えば、プレゼンテーション文書内に配置することができる、特別なグラフィック効果又は要素である。モバイル用officeアプリケーション・アダプタAPPADを通じて通信し、呼び出すために、メタデータMETA情報が用いられる。メタデータMETAは、コンテンツを、全ての異なるモバイル用officeアプリケーション50−53にマッピングする情報の格納部である。パターン認識IMPARECは、例えば、一般に、画像からのパターンの識別を担当する。しかしながら、パターン認識IMPARECは、必ずしも、パターンがどのように特定のoffice文書パターン又はテンプレートに挿入されるべきかについての知識を有するとは限らない。メタデータMETAは、このより特定用途向けの情報に鑑みると、一般に、コンテンツCONT1−CONT4及びパターンのマッピング戦略を有する。
アプリケーション・アダプタAPPAD、31.3、31.4は、コンテンツCONT1−CONT4に対応するデータDATA1−DATA3を、確立されたアプリケーション・ソフトウェア50−53に向け、選択される可能性が高い定型化テンプレート70−73についての情報も与える。アプリケーション・ソフトウェア50−53において、コンテンツCONT1−CONT4が開かれ、そこで、実際のアプリケーション・ソフトウェア50−53によって生成される任意のコンテンツと同様に、ユーザによって編集し、格納することができる。
一般に、アプリケーション・アダプタAPPADは、1組の汎用インターフェースとすることかできる。これらのインターフェースは、例えば、office文書を生成し(定められた/選択されたアプリケーション・ソフトウェア50−53において)、識別されたofficeオブジェクト(すなわち、コンテンツ)を文書に、より具体的にはoffice文書の特定の部分に挿入するために用いることができる。
より詳細には、アプリケーション・アダプタAPPADの役割の幾つかの例は、例えば、excelシート51を生成すること、オブジェクト、CONT1、CONT2、80、81.1、81.3を、セクション番号の某位置において、シートに挿入することとすることができる。別の実施形態として、アプリケーション・アダプタAPPADは、特定のofficeアプリケーション50−53(シート/ワーク/等)を独自に起動するのを助けることができる。この特徴のために、本発明による解決法は、独自の解決法に依存しておらず、こうしたデータを異なるアプリケーションに埋め込むことを可能にする。
典型的なインターフェースの幾つかの例は、データ(プロパティ、識別されたオブジェクト)を(付加/更新/挿入/生成)することができる。プロパティは、文書内にオブジェクトを生成する位置などの詳細を有することができ、その位置は、例えば、Word50の場合に、セクション番号/ヘッダ/フッタなどの詳細を有することができる。これに対応して、表計算アプリケーション・ソフトウェア51の場合、プロパティは、例えば、一般に、ワークシート番号及びセル座標のような表計算プロパティに関連する何らかの特定の詳細とすることができる。
アプリケーション・アダプタAPPADは、実際に、既存の独自の解決法の周りにラッパー状に形成し、本発明のシステムの残りにブリッジ機能を提供する(他の独自の解決法に緩く結合する)を提供することができる。
プログラム・コード31を形成する少なくとも幾つかのコード手段31.1−31.6は、アプリケーション50−53又はアプリケーション・スイート60と共に統合することができる。他方、プログラム・コード31は、アプリケーション50−53又はアプリケーション・スイート60とは本質的に別個のエンティティを構成することもできる。このため、ソフトウェア・インターフェース(API)を通じて、これらの間でデータ伝送を行うことができる。
図6は、コンテンツCONT4、CONT1、CONT2を電子的形態に変換するための2つのアプリケーションを示す。図6の上部に示されるアプリケーションにおいて、本Pにおける視覚化された図が、PowerPoint形式に変換される。ここでは、定型化テンプレート70も、コンテンツCONT4に付加される。
図6の下部に位置するアプリケーションにおいては、表形式のコンテンツCONT1が本Bから読み取られる。表計算ソフトウェア51が、ターゲット・アプリケーションとして選択される。表コンテンツCONT1から、ここで行われるような式81.1を認識することが可能である。2つの列の一番下のラインから、本発明によるプログラム・コードは、表計算アプリケーション51が当該列に関する合計用語として理解する(SUM)用語81.1を検知する。対応する合計81.2が、表計算の図において計算される。また、表計算アプリケーション51において、テキスト形式のコンテンツCONT1が、見出し位置、すなわち、この場合は表CONT1の上に転送される。
上記の実施形態において、状況は、主として、生成前に文書が全く存在しないというものである。新しい文書は、ゼロから生成される。
本発明はまた、認識されたパターンが、ターゲット文書オブジェクトに変換され、例えばoffice文書とすることができる既存の文書内に埋め込まれる場合にも適用することができる。文書オブジェクト及びoffice文書は、全く異なるタイプの文書とすることができる。そのような場合に埋め込みを適切に行うために、機器10は、例えば、プログラム・コード31.7又は対応する機能として実装される埋め込み装置モジュール31.7も含む。埋め込み装置を用いて、例えば、表計算オブジェクトを、例えば、既に存在するプレゼンテーション文書に埋め込むことができる。埋め込み装置の機能は、このスプレッドシートの正しい位置及び形式を識別し、例えば、これらの位置及び形式の特徴に関するプレゼンテーション文書に対する適切な呼び出しを行うことである。
この実施形態の埋め込み装置モジュール31.7は、office文書ハンドラ・モジュールを適用し、かつ、分析され認識された文書形式を埋め込むことができる。システムに基づいたこの埋め込み装置の実施形態は、例えば、上述されたシステムの上部に構築することができる。office文書分析装置は、上述の実施形態の役割を処理し、例えば、テキスト認識TE、画像パターン認識IMPAREC、画像認識装置REC、メタデータMETAといった上記の実施形態の要素/システム・コンポーネントに基づくものにすることもできる。office文書ハンドラは、モバイル用officeアプリケーション・アダプタAPPADの一部を利用することもできる。この実施形態の主な機能は、既存のoffice文書の認識された部分を、1つ又は幾つかのターゲットoffice文書内に埋め込むことである。
埋め込み装置31.7によるアプリケーション・アダプタAPPADの利用アクションの幾つかの例は、認識されたオブジェクトを既存の文書に挿入することである。埋め込み装置は、付加的に、プレゼンテーションの調整といった付加的な機能を有し、既存の文書において既存のオブジェクトのUIを制御し、これに応じてそれらを再調整することができる。埋め込み装置31.7は、アダプタAPPADの全ての機能を利用することができる。アプリケーション・アダプタAPPADを使用する1つの詳細な例は、文書オブジェクトを別の文書に挿入する場所を識別することである。埋め込み装置はまた、既存のオブジェクトを処理する方法、及び/又は既存の文書部分を再調整する方法についての情報を含むことができる。
本発明による機能を用いて処理することができる1つの役割は、例えば、図6の上部の実施形態において、異なるデータ・タイプ、及び、例えば、プレゼンテーション・ソフトウェア52と共に有することができる可能なプロパティを認識することである。例えば、テキスト・オブジェクト、及び矩形81.3、矢印オブジェクト81.3等のようなグラフィック・オブジェクトがあり得る。機能は、オブジェクトを互いに異なるようにし、この分離のために、オブジェクトに、例えば、定型化、又はプレゼンテーション・シート上でのオブジェクト移動といった、異なる種類の動作を施すことができる。
本発明は、電子機器10と共に用いるだけでなく、本発明による方法と共に用いるように適合することができるカメラ要素CAMにも関する。
電子情報を形成するために、本発明による方法及び電子機器10を用いることができる。この場合、電子情報は、非常に広い概念として理解することができる。電子情報は、例えば、周知の個々のアプリケーション・ソフトウェア50−53を用いて検査することができるコンテンツCONT1−CONT4とすることができる。他方、アプリケーション・ソフトウェア50−53は、種々のアプリケーション・スイート60を形成することもでき、その目的は、幾つかのタイプのコンテンツCONT1−CONT4を処理する可能性を提供するということである。この結果、それぞれの特定のタイプのコンテンツを処理する際に、個々のアプリケーション50−53の各々を特化することができる。コンテンツCONT1−CONT4を最も適したアプリケーション・ソフトウェア50−53に埋め込むことは、電子機器10における実際の使い勝手の問題であるので、例えば、アプリケーション・スイート60と共に、本発明を用いて特別な利点が実際に達成される。
上述のアプリケーション及びアプリケーション・スイートの一例として、構造化された文書を処理するように特化された専門アプリケーション50−53を含むMS Officeスイート60を挙げることができる。これらは、例えば、テキスト処理50(Word)、表計算51(Excel)、プレゼンテーション・グラフィックス52(PowerPoint)等のためのものである。コンテンツ・タイプの決して限定するものではない更に別の例は、HTMLコンテンツ、画像データ、音符の集まり等である。この多数のコンテンツ・タイプから分かるように、可能性の数は非常に大きい。
図5は、本発明によるソフトウェア製品30の適用例を示す大まかな概略図である。ソフトウェア製品30は、格納手段MEMと、機器10のプロセッサ・ユニットCPUによって実行することができ、かつ、本発明の方法に従って、コンテンツCONT1−CONT4を含む情報を電子的形態に変換するために、格納手段MEM上に書き込まれるプログラム・コード31とを含むことができる。プログラム・コード31のための格納手段MEMは、例えば、携帯用機器と共に利用可能なメモリカード、PC環境内で利用可能なCD媒体、又は同様に直接統合することができる機器10の静的又は動的アプリケーション・メモリとすることができる。
プログラム・コード31は、プロセッサ手段CPU、RECによって実行可能な幾つかのコード手段31.1−31.6を含むことができ、コード手段のアクションを、上記に提示された方法の説明に適合させることができる。コード手段31.1−31.6は、本発明による機器10において、本発明に所望される機能をもたらすのに用いられる、次々と実行可能な1組のプロセッサ・コマンドを形成することができる。
本発明によるプログラム・コード31は、入力として光学的にキャプチャされた情報INFOを受信し、それを少なくとも1つのターゲット50−53、70−73のための電子データDATA1−DATA3に変換し、データDATA1−DATA3を少なくとも1つのターゲット50、70内に埋め込むように適合される。
本発明によるソフトウェア製品30において、ここでは、電子データDATA1−DATA3から、情報INFOに属するようなコンテンツCONT1−CONT4を認識するように構成された第1のコード手段31.1が存在し得る。
さらに、プログラム・コード31は、別のコード手段31.2を含むこともできる。これは、データDATA1−DATA3のために、少なくとも1つのターゲット50、70を定めるように構成することができる。
プログラム・コード31は、主として、データDATAの形成に併せて同時に実行されるように適合させることができる。本発明の文脈において、形成は、非常に広い概念として理解することができる。形成は、例えば、デジタル画像化とすることができる。
プログラム・コード31は、独立したアプリケーションとして確立された方法で実施することができ、又は、例えば上述されたアプリケーション・ソフトウェア50−53又はアプリケーション・スイート60のような他のアプリケーションと統合又は結合させることができるモジュールを形成することもできることが、当業者には明らかである。本発明による機能、又は、例えばパターン知識PATといった少なくともその一部は、例えば、ネットワーク全体にわたって分散させることができ、例えば、必要に応じて、そこから機器10にロードされる。
上記の明細書、及びこれに関連する図面は、本発明を説明することが意図されるだけであることを理解すべきである。したがって、本発明は、上記に提示される実施形態又は特許請求の範囲に定められるものだけに限定されるものではなく、当業者には、添付の特許請求の範囲に定められる本発明の考えの範囲内で可能な、本発明のこうした多くの種々の変形及び修正が明らかであろう。
本発明による方法の基本的な例の大まかなフローチャートである。 本発明による方法の第1の基本的な適用例のフローチャートである。 本発明による方法の別の基本的な適用例のフローチャートである。 本方法に適用されたような、本発明による電子装置の第1の基本的な適用例の大まか概略図である。 電子機器において情報を電子的形態に変換するための、本発明によるソフトウェア製品の適用例を示す。 電子的形態に変換される情報の幾つかの適用例を示す。

Claims (34)

  1. 情報(INFO)にデジタル画像化を施し、
    前記画像化された情報(INFO)の少なくとも一部が、少なくとも1つのターゲット(50)内に埋め込まれた、
    コンテンツ(CONT1−CONT3)を含む情報(INFO)を処理する方法であって、
    前記デジタル画像化された情報(INFO)に属する前記コンテンツ(CONT1−CONT3)の少なくとも一部を認識し、それに基づいて、
    前記認識されたコンテンツ(CONT1−CONT3)のために、少なくとも1つのターゲット(50)が定められる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記ターゲットは、少なくとも幾つかが同じアプリケーション・スイート(60)に属する、少なくとも1つのアプリケーション・ソフトウェア(50−53)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも幾つかのアプリケーション・ソフトウェア(50−53)は、情報を埋め込むことができる、例えばテンプレートのような定型化要素(70−73)を含み、前記ターゲットは、少なくとも1つの定型化要素(70−73)であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. ターゲット(50−53、70−73)は、前記情報(INFO)から認識された前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に基づいて提案される(ステップ303)ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. ターゲット(50−53、70−73)は、前記情報(INFO)から認識された前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に基づいて確立される(ステップ303)ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記情報(INFO)を画像化する前に、前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に選択アクションが行われる(ステップ203)ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記コンテンツ(CONT1−CONT3)の選択は、前記画像化された情報(INFO)から行われる(ステップ205)ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. パターン認識知識(PAT、META)は、前記情報(INFO)からの前記コンテンツ(CONT1−CONT3)の認識において、及び/又は、該コンテンツ(CONT1−CONT3)のための前記ターゲット(50−53、70−73)の定義において適用され、及び/又は、該コンテンツ(CONT1−CONT3)を該ターゲット(50−53、70−73)にマッピングすることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. コンテンツ(CONT1−CONT3)を含む情報(INFO)を画像化するための第1の手段(CAM)と、
    前記情報(INFO)のために、1つ又はそれ以上のターゲット(50−53、70−73)が配置されたメモリ(MEM)と、
    所望の用途のために、前記画像化された情報(INFO)の少なくとも一部を少なくとも1つのターゲット(50、70)内に埋め込むための第2の手段(CPU)と、
    を含む電子機器(10)であって、
    前記デジタル画像化された情報(INFO)に属する前記コンテンツ(CONT1−CONT3)の少なくとも一部が、前記第2の手段(CPU)によって認識されるように適合され、どのコンテンツ(CONT1−CONT3)かに基づいて、少なくとも1つのターゲット(50、70)が、前記認識されたコンテンツ(CONT1−CONT3)のために定められるように適合されたことを特徴とする電子機器。
  10. 前記ターゲットは、確立された形式のコンテンツ(CONT1−CONT3)を処理するように適合された、少なくとも1つのアプリケーション・ソフトウェア(50−53)であることを特徴とする請求項9に記載の機器(10)。
  11. 少なくとも幾つかのアプリケーション・ソフトウェア(50−53)は、同じアプリケーション・スイート(60)に属することが好ましいことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の機器(10)。
  12. 少なくとも幾つかのアプリケーション・ソフトウェア(50−53)は、情報(INFO)を埋め込むことができる、例えばテンプレートのような定型化要素(70−73)を含み、前記ターゲットは、少なくとも1つの定型化要素(70−73)であることを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の機器(10)。
  13. 前記ターゲット(50−53、70−73)は、前記情報(INFO)から認識された前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に基づいて提案されるように適合されたことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載の機器(10)。
  14. 前記ターゲット(50−53、70−73)は、前記情報(INFO)から認識された前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に基づいて確立されるように適合されたことを特徴とする、請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載の機器(10)。
  15. 前記情報(INFO)を画像化する前に、前記コンテンツ(CONT1−CONT3)が選択されるように適合されたことを特徴とする請求項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の機器(10)。
  16. 表示手段(DISP)を含み、コンテンツ(CONT1−CONT3)は、前記表示手段(DISP)によって視覚化された前記画像化された情報(INFO)から選択されるように適合されたことを特徴とする請求項9乃至請求項15のいずれか1項に記載の機器(10)。
  17. 前記機器(10)には、前記情報(INFO)から前記コンテンツ(CONT1−CONT3)を認識するための、及び/又は、該コンテンツ(CONT1−CONT3)のために前記ターゲット(50−53、70−73)を定めるための、及び/又は、該コンテンツ(CONT1−CONT3)を前記ターゲット(50−53、70−73)にマッピングする、パターン認識知識(PAT、META)が与えられることを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか1項に記載の機器(10)。
  18. 前記機器(10)には、前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に従って前記ターゲット(50−53、70−73)を管理するためのアダプタ(APPAD)が与えられることを特徴とする請求項9乃至請求項17のいずれか1項に記載の機器(10)。
  19. 格納媒体(MEM)と、プロセッサ手段(CPU)によって実行することができ、前記格納媒体(MEM)内に書き込まれ、入力としてデジタル画像化された情報(INFO)を受信し、それを少なくとも1つのターゲット(50−53、70−73)のために処理し、前記情報(INFO)の少なくとも一部を少なくとも1つのターゲット(50、70)内に埋め込むように適合されたプログラム・コード(31)とを含む、コンテンツ(CONT1−CONT3)を含む情報(INFO)を処理するためのソフトウェア製品(30)であって、前記プログラム・コード(31)は、
    前記デジタル画像化された情報(INFO)に属する前記コンテンツ(CONT1−CONT3)の少なくとも一部を認識するように構成された第1のコード手段(31.1)と、さらに、
    前記認識されたコンテンツ(CONT1−CONT3)のために少なくとも1つのターゲット(50、70)を定めるように構成された第2のコード手段(31.2)と、
    を含むことを特徴とするソフトウェア製品。
  20. 前記ターゲットは、アプリケーション・ソフトウェア(50−53)であることを特徴とする請求項19に記載のソフトウェア製品(30)。
  21. 前記少なくとも幾つかのアプリケーション・ソフトウェア(50−53)は、情報(INFO)を埋め込むことができる、例えばテンプレートのような定型化要素(70−73)を含み、前記ターゲットは、少なくとも1つの定型化要素(70−73)であることを特徴とする請求項19又は請求項20に記載のソフトウェア製品(30)。
  22. 前記プログラム・コード(31)は、主として、前記デジタル画像化に関連して同時に実行されるように適合されたことを特徴とする請求項19乃至請求項21のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  23. 前記プログラム・コード(31)は、前記情報(INFO)から認識された前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に基づいて、ターゲット(50−53、70−73)を提案するように構成された第3のコード手段(31.3)も含むことを特徴とする請求項19乃至請求項22のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  24. 前記プログラム・コード(31)は、前記情報(INFO)から認識された前記コンテンツ(CONT1−CONT3)に基づいて、ターゲット(50−53、70−73)を確立するように構成された第4のコード手段(31.4)も含むことを特徴とする請求項19乃至請求項23のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  25. 前記プログラム・コード(31)は、前記画像化された情報(INFO)から選択されることになるコンテンツ(CONT3)を定めるように構成された第5のコード手段(31.5)も含むことを特徴とする請求項19乃至請求項24のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  26. 前記プログラム・コード(31)は、前記情報(INFO)が画像化される前に選択されることになるコンテンツ(CONT3)を定めるように構成された第6のコード手段(31.6)も含むことを特徴とする請求項19乃至請求項25のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  27. 前記プログラム・コード(31)は、前記コンテンツ(CONT1、CONT2、80、81.1)を前記ターゲット(52)内に埋め込み、例えば、該ターゲット(52)に適した該コンテンツ(CONT1、CONT2、80、81.1)の変換を行うように構成された第7のコード手段(31.7)も含むことを特徴とする請求項19乃至請求項26のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  28. 前記プログラム・コード(31)のコード手段(31.1−31.6)の少なくとも一部は、前記アプリケーション・ソフトウェア(50−53)と共に統合されることを特徴とする請求項19乃至請求項28のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  29. 前記情報(INFO)からコンテンツ(CONT1−CONT3)を認識するための、及び/又は、前記コンテンツ(CONT1−CONT3)のためにターゲット(50−53、70−73)を定めるための、及び/又は、該コンテンツ(CONT1−CONT3)を前記ターゲット(50−53、70−73)にマッピングする、パターン認識知識(PAT、META)が、前記プログラム・コード(31)と共に配置されることを特徴とする請求項19乃至請求項28のいずれか1項に記載のソフトウェア製品(30)。
  30. 間に配置された選択されたインターフェースを用いてデータを2つの装置間で伝送する、データ伝送インターフェースを電子装置間に配置する方法であって、前記方法は、
    情報(INFO)を有する第1の装置において、前記データを情報(INFO)として視覚化し、
    前記情報(INFO)が、第2の装置によってデジタル画像化され、
    前記画像化された情報(INFO)が、伝送されることになる前記データとなるように変換される、
    段階において行われ、
    前記データ伝送インターフェースは、カメラ・インターフェースであることを特徴とする方法。
  31. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の方法と共に用いるように適合させることができることを特徴とするカメラ要素(CAM)。
  32. 請求項9至請求項18のいずれか1項に記載の電子機器(10)において使用するように適合させることができることを特徴とするカメラ要素(CAM)。
  33. 電子情報を形成するための、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の方法の使用。
  34. 電子情報を形成するための、請求項9乃至請求項18のいずれか1項に記載の電子機器(10)の使用。
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