JP2008518738A - 医学的カテーテルの患者内精密配置用の光学的にガイドされるシステム - Google Patents
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Abstract
Description
tube)が使われる時、該チューブが正しく配置されることが本質的に重要である。もし該気管内チューブが、ことによると余りに高くか又は余りに低くか何れかでて、正しくない位置にあると、何れか1つの肺は全く呼吸(ventilated)されず、或いは該チューブが声帯(vocal cord)の上にあるなら、どちらの肺も呼吸されない。気管内チューブが適切に配置され、そして適切に配置された儘であることを確立するために普通、時々頻繁な間隔で、X線写真(Radiograph)が取られる。同様に、オロガストリックチューブ(orogastric tube)が患者内に置かれると、該チューブが患者の胃内で終わり、十二指腸又は食道内に無いことを確認するためにX線写真が日常的に取られる。同原理は動脈又は静脈カテーテルの配置にも成り立ち、配置は確立された基準点に対して重要である。
と、流体の急激な注入又は該デバイス挿入過程中使われたガイドワイヤ又は導入器(introducers)の除去、により挿入後の動きに曝される。これはx線を用いた医学的デバイス位置の、屡々の、すなわち少なくとも毎日の、規則的、監視(surveillance)を必要にさせる。
照明光が、該患者の身体内に挿入されたカテーテル型デバイスを通して観察される組織上に輝き、該組織の内部は視認用デバイス(viewing device)を使って観察されることを可能にしており、該視認用デバイスは、該身体の外部へ放射され、信号処理デバイスにより処理される光を画像形成する。特許文献7の画像形成は固体画像形成デバイス(solid state imaging device)を使うが、その照明光は種々のカラー間で又は1つのプレートシステム間でシーケンシャルにスイッチされ、カラー画像を得るためにカラーフイルターが該固体画像形成デバイスの前面に填め込まれている。しかしながら、該画像はその光が投射される組織の可視化を可能にするのみのために設計されている。それは患者の身体内で速く、容易にそして精密にカテーテル又はスコープ(scope)を置くための光学的ガイダンスとしては使われない。
or device)を患者内の精確な場所へ速く、容易にそして精密にガイドするよう適合していない。従って、x線又は他の厄介なデバイスの必要無しにこれらの欠点を克服する、侵襲性デバイスを信頼性を有して配置し、位置付けるシステムと方法のニーヅが存在する。
ブガイド、波長、光源、検出、画像形成及び記録デバイスは上記システムで説明された様である。
本発明は、カテーテルの基本的機能は変更されずに残しながら、カテーテルの光学的にガイドされる特性を確立し、かくして改良されたカテーテルの精密配置を可能にする。従って、本発明の光学的にガイドされるカテーテル要素は、当該技術で認識されたチューブの様な又はカテーテルの様なデバイスを含み、患者内から放射される光の点が患者の外部で検出され表示されることを可能にする、光ガイド及び/又は他の機能を有する、全ての医学的カテーテルを備える。これは臨床医に、遠位の端部又は該デバイスの他の選択された領域(複数を含む)を精密に配置する能力を提供する。
ビヌスカテーテル(peripherally inserted central venous catheters)(ピーアイシーシー)、冠動脈カテーテル(coronary catheters)、肺動脈カテーテル、硬膜外カテーテル(epiduralcatheters)、中央静脈カテーテル、周辺脈管カテーテル(peripheral vascular catheter)、他のみならず、代わりのカテーテルデバイス(例えば、栄養補給チューブ、気管内チューブ、尿道カテーテル等)、を集合的に呼称するため使われる。栄養補給チューブは最近非侵襲性カテーテルと分類された。従って、参照を容易にするため、用語”カテーテル”は、例えそれらが技術的にカテーテルと必ずしも呼ばれなくても、患者の身体の部分を保護、管理、視認又は処置するために患者に挿入される、そしてそれを用いて本発明の光学的にガイドされるシステムが患者内の精確な場所への配置を速く、容易にそして精密に可能にする全てのカテーテル及びチューブの様な又はカテーテルの様なデバイスに適用される。かくして、ここで使われる時、該用語は更に、患者内の精密な場所へのステント及び/又は他の医学的デバイスの配送用の様な、配送デバイスとして使われるカテーテルを含む。
用語”ウエーブガイド”はここでは本発明のシステムのカテーテル要素と連携して使われる必要波長(複数を含む)の光を提供する光伝導要素を呼ぶため使われる。該ウエーブガイドは、光が外部で、すなわち該身体の外部で検出出来るように、身体内への光の送信を可能にする。これは該光学的にガイドされるカテーテルの精密な配置を許容する。用語”光学的ガイド(optical-gide)”又は”光ガイド(light-guide)”も用語、ウエーブ
ガイドにより含まれる。
ルが使われる。特に、多数の小径(25から50マイクロメートル)フアイバーは組立られ、ツイン化され、次いで、該光放射カテーテルの遠位の端部で、特に該カテーテル先端位置の3次元画像形成と介入組織用にターミネート(terminate)される。加えて、バンドル中の各小フアイバーの終端は放射するカテーテルの端部から完全な円で近赤外線光を向ける様な角度でカットされている。又患者の外部に何等最初に散乱されない光エネルギーを反射するために、該光放射する光でガイドされるカテーテルの遠位の端部に反射器も置かれ得て、それにより該ウエーブガイドから経皮的に放射される光の効率を高める。フアイバーのバンドルが使われるこれらの実施例も又ここでは簡単のため”光フアイバー(optical fiber)”と呼ばれる。
1実施例では、光フアイバーは丁度説明したそれと同様な仕方でカテーテルガイドワイヤへ取り付けられるので、光フアイバーとガイドワイヤは1つになる。この様なカテーテルガイドワイヤは当該技術で良く知られている。このアプローチの変形(variation)では、該ガイドワイヤは本質的にワイヤでなく、寧ろ、それは、それをガイドワイヤ/光フアイバー要素に変換するために該光フアイバー上に塗布された金属コーティング(metal coating)であり、それはその時該カテーテル先端を見るための光ガイドを提供し、そし
て該カテーテルが患者内に位置付けられる時カテーテルとして堅さ(stiffness)とガイダンスを提供する、両用のために望まれる物理的性質を有する。
光エミッター(複数を含む)は本光学システムのキー要素である。光放射素子は電気的アナログ又はデジタル信号を対応する光学的信号に変換し、該光学的信号は本発明の光フアイバーシステム内でフアイバー内に注入(injected)され得る光信号を提供する。該光エミッターは、それが該システム内で最も高価な素子であるので、重要素子であり、その特性は屡々与えられたリンク(link)の最終性能限界に強く影響する。
本発明の光学的にガイドされるカテーテルにより又はそれから送られる光は近赤外線領域のスペクトル(〜620nmから1500nm)に入り、典型的に5nm幅より狭い放射と1から100mWの範囲の光エネルギーを有する。選択された電力は、送られた光が経皮的に検出される限りで、50mWより小さくても、30mWより小さくても、或いは例え10mWより小さくてもよい。通常、最良の結果はソース(source)の電力の出来るだけ多くをフアイバー内に結合することにより達成される。キーとなる要求は該ソースの出力電力が受信端の光検出器へ充分な電力を提供するのに充分な程強くなければならぬが、それは、組織が損傷されず、患者に有害でなく、不要な不快感を引き起こさぬよう、充分低く留まらねばならないことである。選択された電力レベルが少ししか発熱せず、患者
に少しか又は全くリスクを生じないのが最適である。光フアイバーシステムでは、電力レベルの選択はフアイバー減衰、結合損失そして他のシステム制限を考慮せねばならない。
好ましい実施例では、光源はエルデー(LD)又はスーパールミネセントダイオード(super-luminescent diodes){エスエルデー(SLD)}であるが、それはそれらが、細い光フアイバー内に結合された時、本発明用に充分な明るさを提供すると知られているからである。代わりの、選択されたエルイーデー(LED)、好ましくは表面放射エルイーデー(surface-emitting LED){エスエルイーデー(SLED)}、も患者の皮膚を通して見られるのに充分な光を提供し、そしてより経済的である。本発明のエルイーデーは光フアイバーでの使用に好適なそれらで、普通の応用品で使われるより普通の指示器用エルイーデー(indicator LEDs)ではない。該光学的エルイーデーは近赤外線の波長を有利に送信し、該エルイーデー放射面積(LED emitting area)は該指示器用エルイーデーに於けるより一般に遙かに小さく、それにより最高の可能な変調バンド幅(modulation bandwidth)と、小さなコアの光フアイバーでの改良された結合効率を可能にする。
ombination)により狭いスペクトル放射バンドが作られる。ピーク波長はソースが、この場合近赤外線範囲内で、最大電力を放射する波長である。光フアイバーが本発明で使われる時、それは光フアイバーを通しての最小減衰を以て送信される波長とマッチ(matched)する。理想的にはエルイーデー又はエルデーからの放射される全部の光が該ピーク波長にあるのがよいが、実際には光は該ピーク波長に中心がある波長の範囲内で放射される。この範囲はソースの”スペクトル幅(spectral width)”と呼ばれる。該エルデーにより作られる狭いバンドの光源は細い直径(500マイクロメートルより細いコア)の光フアイバー内に容易に結合され得る。
本発明の或る実施例では、光源は、必要な合計輝度を減じ、フラッシュする放射光の検出を容易化する、双方のために、パルス化される。例えば、パルス化光は心臓の様な密度の高い器官の検出を容易にする(該光学的にガイドされるカテーテルが心臓に近づく時、例2で説明される送信光の脈打つ輝度と混同されるべきでない)。パルス化光は、それが短いバースト(burst)の間のみ’オン’となるので、光を送信するのに必要な電力を著しく減じることを含むがそれに限定されない、該カテーテルから放射される光の連続ビーム(constant beam)に優る多数の利点を有する。又これは、患者の周囲組織を損傷し得る熱が著しく少ししか発生されないことを意味する。これは本発明の使用に付随する光ベースの安全の心配を減じるか又は取り除く。
ても、1Hz程に低く変動する光検出及び展開(Light Detection And Ranging){エルアイデーエイアール(LIDAR)}周波数(MHz)から広がることが出来る。該パルス幅は1%から10%の間の好ましいデューテイサイクル(duty cycle)を与える値に調整される。気付かれる様に、100kHzでの1マイクロ秒のパルスは10%のデューテイサイクルに等しいが、100Hzでの100マイクロ秒のパルスは1%のデューテイサイクルである。
設計のなおもう1つの実施例では、光源は幾つかの波長又は波長の連続体(continum)から成る。種々の組織の種類、例えば、筋肉、脂肪、肺他、は非常に異なる吸収及び光散乱特性を有するので、種々の異なる波長で測定される輝度の差が3次元でカテーテル先端の位置を示すため解析される。各波長での組織による光の散乱を説明する適当な既知の数学的アルゴリズムの応用して、3次元描写がカテーテル先端と皮膚面の間の組織の吸収及び散乱特性で作られ、そこでは測定値は身体の内部構造の3次元”画像”を提供する。該光源と該身体表面の間の構造について得られる空間的解像度は得られた測定置の数と他の実験的パラメーターに依る。
光検出器は光ダイオード、又は光ダイオードと光を電気信号に変換する信号調整回路と、を有するデバイスである。この場合、光は、上記で表明された様に、患者上の最も近い経皮範囲への一直線で該光学的にガイドされるカテーテルから光検出器へ送信される。光の電気信号への変換は該光の画像形成と記録を可能にする。近赤外線光検出器、フォトマルチプライヤー(photomultipliers)、光ダイオードそしてアバランシェ光ダイオード(avalanche photodiodes)、カメラ等の様な種々の異なる種類の光検出器が本発明の画像形成デバイスとして使われる。単一で又はグループでの、シーシーデーアレイ(CCD arrays)が放射される光の輝度及び位置を決めるため使われる。該検出システムは、患者の皮膚面上の検出光の位置を改善し、オペレーターへ報告するために幾つかの異なる付加デバイスの何れかと結合され得る。
フォトマルチプライヤーとイメージインテンシフアイヤー(image intensifiers)は近赤外線波長では、それらが可視領域のスペクトルに於けるより一般的により低い感応性である。結果として、もし著しい室内照明があるなら、本発明の全ての光検出器用にフイルターが望まれる。1実施例では、該検出デバイスは適当なフイルター又は複数フイルター
でカバーされる。コントラスト比(contrast ratio)又はSN比(signal-to-noise-ratio){エスエヌアール(SNR)}が同期された仕方で光源及びフイルターの両者のスペクトル性能をドライブ(drives)する。例えば、LEDの様な狭いバンドの光源と、非常に狭く{2,3ナノメートルエフダブリューエイテム(a few nanometer FWHM)}、高度に透過性(>80%)である通過バンド(複数を含む)を有するフイルターと、の使用は良くそして作動可能なSN比を生ずる。
れらは存在する背景光及び送信用に選択される波長により、実務家により容易に選択される。それと競い合う外部の周囲赤外線又は近赤外線光は少ないので、この様なフイルターは該選択された近赤外線光の検出能力を高め、送信された波長の該検出デバイスとの意図された協調に利する。
選択された実施例では、エミッター制御回路が光学的にガイドされるカテーテルへのエネルギーを制御する。もう1つの実施例の安全検出器(safety detector)は、該近赤外線放射カテーテルと、その制御回路と、及び/又は該赤外線放射光ガイドの回路、の間の接続の完全な状態(integrity)を決定する。付加の可聴システム(audible system)も使われるがそれは、例えば、光放射カテーテルへ光を供給するエネルギー源の接続の誤り、例えば、選択された波長又は輝度と比較した提供される現実の波長又は輝度の不一致、を警告するためである。可聴信号動作はオペレータに非可視情報を提供する1つの方法に過ぎないが、それにより、オペレーターが、例えば、患者の身体上に光検出器を進めながら、患者の方を見ることを可能にする。
その使用のためここで規定される光学的にガイドされるカテーテルとシステムは、その分野の健康看護人(health care persons)を含むカテーテル配置に親しんでいるどんな人によっても実用され得て、光学的にガイドされるカテーテルの精密な配置を有利で信頼性を保って可能にする。光検出器デバイスの入手性を除けば、特別の設備を必要としない。本システムは、カテーテルのはっきりした視認が他の仕方で可能でないトラウマ状況(trauma situations)下でカテーテルを精密に配置するため、そして患者が1つの場所からもう1つへ輸送された時、特に患者の移動で配置されたカテーテルが外される時、該カテーテルを位置的に保持するため、特に有用である。
図1を参照すると、侵襲性の医学的デバイスの位置付け用に例示的システム100が示される。しかしながら、下記論議はこの光学的にガイドされるカテーテルシステムの1実施例を解説するよう意図されているが、本発明を限定するようには意図されてないことは理解されよう。該システムが、それが患者に物理的に挿入されるか又はその留置位置(indwelling position)に保持される、上記で規定の、光学的にガイドされるカテーテルを、精密に配置することを参照しながら説明される。図1で図解される実施例では、患者の身体内に精密に置かれるカテーテル101を有する該システムが示される。図1に示す様に、カテーテル101はルーメンが合流する点の分岐(bifurcation)115と、更に進んだ配管/機器との結合を許容するために各ルーメン上にIVコネクターハブ(IV connector hub)114,116と、を有する双ルーメン(dual lumen)カテーテルである。カテーテル101は患者の脚(leg){鼠経部(groin)}の動脈内に挿入され、胸腔(chest cavity)内へ進む。しかしながら、ここで説明される装置と方法は、その幾つかが下記の例で更に説明される、選択される目的用の選択されたカテーテルの種類用の標準的医学慣行に従って、身体の他の場所で使用されてもよい。
される。しかしながら、当業者は、該ベースユニットへの有線又は無線接続を経由して結合された手持ち式の光検出器を含め、種々の形の光検出器が使われ得ることを評価するであろう。
することが出来る。図3Cを参照すると、第1フアイバー209a、第2フアイバー209bそして第3のフアイバー209cが壁205内に閉じこめられる。他に実施例では更に追加のフアイバーが意図される。1つのカテーテル内での多数のフアイバーの使用は種々の波長の放射又は種々の変調パターン(modulation patterns)が同時に1つのカテーテルで使われることを可能にする。加えて、種々のフアイバーが該カテーテルに沿う種々の場所で終了することが出来て、それはカテーテルに沿って1つより多い点の追跡を許容する。これはカテーテルが不適当に挿入されたかを決めるのに有用である{例えば、それ自身上で”ダブルバックした”(has "doubled back" on itself)}。図3は双ルーメンカテーテル101で見出される2つのルーメン207a、207bの1つ内に定在するフアイバー209を図解する。図3Eでは、フアイバー209はカテーテル101の壁205の内部に結合される。フアイバー209はカテーテル101の壁205に結合されることなくルーメン207内に定在することも出来る。多数の他の構成が可能であり、当業者には明らかであろう。
、デイスプレー113の様な出力デバイス上で表示するために処理センター123に信号を提供する光検出器を利用する(図1に示す様に)。
患者の食道(alimentary tract)内の本発明のガイダンス方法の有効性の表示のために、成人用の標準的経鼻胃栄養補給チューブ(nasogastric feeding tube)が使われた。栄養補給チューブが麻酔豚の口腔咽頭部(oropharynx)内に挿入された。該栄養補給チューブはチューブの主ルーメンを下降する光フアイバーを有する。該フアイバーの先端は該栄養補給チューブの先端の0.5cm内部であった。室内照明は最低化された。暗視ゴーグルとカメラ/モニターシステム{ジェンIIIインテンシフアイドシーシーデーカメラアイテーインダストリーナイトビジョン、サンディエゴ、シーエイ(Gen III intensified CCD camera ITT Industies Night Vision, SanDiego, CA)}を使い、カテーテルの挿入は口から胃へ非常に容易に追従した。光フアイバーの端部から放射された光点は、該栄養補給チューブが進められ配置さるにつれ、モニター上に容易に見られた。
幽門であることを示している。
脈管内カテーテルを位置付けるための本発明のガイダンス方法の有効性を示す間に、追加の利用的特徴に気付いた。上記説明の様に光フアイバーと近赤外線光エルデーシステムがペリフエラリインサーテッドセントラルビヌスカテーテル(peripherally inserted central venous catheter)(ピーアイシーシー)ラインに付加され、標準的ピーアイシーシー慣行に従い心臓へ導く静脈内に置かれた時、該カテーテルの照明された先端が心臓に近づくとその光が鼓動する心臓の動きにより変調されることが観察された。更に、該照明された先端が心臓に入ると、該光(信号)は大幅に減衰した。
ガイダンスシステムのもう1つの例では、光にガイドされる硬膜外(epidural)カテーテルが大きい豚の下部腰椎(lumber)領域内に挿入された。豚は、図1に示す様に、本発明用の人間を表す。該硬膜外空間が、棘突起の触診(palpation of spinous processes)、空気/流体技術とガラスシリンジを使う硬膜外空間の深さへの18ゲージタッフイ針(Toughy needle)の挿入による、標準的な仕方でアクセスされた。該カテーテルの遠位の先端へ通され(threaded)、該カテーテルに固定された(この例ではテープが使われたが
、該カテーテルへ該光フアイバーを固定及び/又はシールするための上記開示方法の何れも有効であろう)光フアイバーをそのルーメン内に有する、標準的硬膜外カテーテルが使われた。
Claims (48)
- 患者内の医学的カテーテルの精密な配置用に照明された点を決定するシステムに於いて、該システムが
近位の端部と、遠位の端部と、そしてルーメンと、を有する光学的にガイドされるカテーテルと、
該カテーテルに結合された時光が放射される光放射点と、そして
外部検出デバイスと、を具備しており、該カテーテルが該患者内にある時、該光放射点により放射される光が該患者内から経皮的に投射され、それにより該患者内のカテーテル配置を示すことを特徴とする該システム。 - 該光が光源から該光放射点まで延びるウエーブガイドを経由して該光放射点へ提供されることを特徴とする請求項1の該システム。
- 該光源がエルイーデー又はレーザーダイオード(エルデー)であることを特徴とする請求項2の該システム。
- 該光放射点が該カテーテルの該遠位の端部の0.01から1.5cm内に配置されることを特徴とする請求項1−3の何れか1つの該システム。
- 該ウエーブガイドが該ルーメンの、内部壁、又は外部壁に結合されるか、又は壁内に埋め込まれることを特徴とする請求項2−4の何れか1つの該システム。
- 該ウエーブガイドが光フアイバーを有することを特徴とする請求項2−5の何れか1つの該システム。
- 該フアイバーが更にフアイバーバンドル内に多数のフアイバーを有することを特徴とする請求項2−6の何れか1つの該システム。
- 該フアイバーが該光放射点で光を円形パターンで向ける角度でカットされることを特徴とする請求項2−7の何れか1つの該システム。
- 更に該カテーテルの該遠位の端部に置かれた反射器を具備することを特徴とする請求項1−8の何れか1つの該システム。
- 該光が該カテーテル上の該光放射点に配置された光源により発生されることを特徴とする請求項1の該システム。
- 該光源がエルイーデー又はエルデーであることを特徴とする請求項10の該システム。
- 該光が赤外線又は近赤外線光であることを特徴とする請求項1−11の何れか1つであることを特徴とする該システム。
- 該光が620nmから1500nmの範囲内の波長を有することを特徴とする請求項1−12の何れか1つの該システム。
- 該光がパルス化されたパターンで放射されることを特徴とする請求項1−13の何れか1つの該システム。
- 該検出デバイスが光検出器を備えることを特徴とする請求項1−14の何れか1つの該
システム。 - 更に該検出デバイスに結合されたフイルターを具備することを特徴とする請求項1−15の何れか1つの該システム。
- 該フイルターが狭いバンドの干渉フイルターであることを特徴とする請求項16の該システム。
- 該検出デバイスが暗視ゴーグルを備えることを特徴とする請求項16又は17の該システム。
- 更に、該患者内の該カテーテルの該光放射点の該場所の可視画像を表示するために該検出デバイスに接続された画像形成デバイスを具備することを特徴とする請求項1−18の何れか1つの該システム。
- 更に該患者内の該カテーテルの該光放射点の該場所の記録を創るために記録デバイスを具備することを特徴とする請求項1−19の何れか1つの該システム。
- 近位の端部と、遠位の端部と、そしてルーメンと、を具備する光学的にガイドされる医学的カテーテルに於いて、前記カテーテルが、該カテーテルに結合された時光が放射される光放射点を具備しており、前記光放射点により放射される光が患者内の前記光放射点の場所を示すために検出デバイスにより検出可能であることを特徴とする該カテーテル。
- 該光が該光放射点に、光源から該光放射点まで延びるウエーブガイドを経由して提供されることを特徴とする請求項21の該カテーテル。
- 該光源がエルイーデー又はエルデーであることを特徴とする請求項21又は22の該カテーテル。
- 該ウエーブガイドが光フアイバーを有することを特徴とする請求項22又は23で表明される該カテーテル。
- 該フアイバーが更にフアイバーバンドル内の多数フアイバーを有することを特徴とする請求項22−24の何れか1つの該カテーテル。
- 該フアイバーが該光放射点で該光を円形パターンで向ける角度でカットされることを特徴とする請求項22−25の何れか1つの該カテーテル。
- 更に該カテーテルの該遠位の端部に置かれた反射器を具備することを特徴とする請求項21−26の何れか1つの該カテーテル。
- 該光がパルス化されたパターンで放射されることを特徴とする請求項21−27の何れか1つの該カテーテル。
- 該光が該光放射点に配置された光源により発生されることを特徴とする請求項21−28の何れか1つの該カテーテル。
- 該光源がエルイーデー又はエルデーであることを特徴とする請求項29の該カテーテル。
- 該光が赤外線又は近赤外線光であることを特徴とする請求項21−30の何れか1つの該カテーテル。
- 該光が620nmから1500nmの範囲内の波長を有することを特徴とする請求項21−31の何れか1つの該カテーテル。
- 該ウエーブガイドが該ルーメンの、内壁、又は外壁に結合されるか、又は壁の中に埋め込まれることを特徴とする請求項22−32の何れか1つの該カテーテル。
- 該フアイバーが、該カテーテルが該患者内に置かれる時カテーテルガイダンスを提供するよう、充分堅い材料内に埋め込まれることを特徴とする請求項2の光フアイバーを有するカテーテルガイドワイヤ。
- 光学的にガイドされるカテーテル上の光放射点を患者内に精密に置く方法に於いて、該方法が、
該光学的にガイドされるカテーテルを該患者内の挿入する過程と、
該患者内の該カテーテル上の光放射点から光を放射する過程と、
該患者内の該カテーテル上の該光放射点から放射される光を外部で検出する過程と、を具備しており、該光は該患者内から経皮的に投射されており、該方法は又
該外部で検出された光に基づき、該患者内の該光放射点の場所を決定する過程と、そして
該光放射点の場所に基づき、該患者内の該カテーテルの配置を決定する過程と、を具備することを特徴とする該方法。 - 該検出する過程が検出デバイスを使って行われることを特徴とする請求項35の該方法。
- 該検出する過程が光検出を行う過程を備えることを特徴とする請求項35又は36の該方法。
- 該検出する過程が更に該検出デバイスに結合されたフイルターにより該放射された光をフイルターする過程を備えることを特徴とする請求項35−37の何れか1つの該方法。
- 該フイルターが狭いバンドの干渉フイルターであることを特徴とする請求項38の該方法。
- 該検出デバイスが暗視ゴーグルを有することを特徴とする請求項36−39の何れか1つの該方法。
- 該光を放射する過程が光源から該光放射点まで延びるウエーブガイドを利用することを特徴とする請求項35−40の何れか1つの該方法。
- 該光源がエルイーデー又はエルデーであることを特徴とする請求項41の該方法。
- 該光を放射する過程が更に該カテーテル上の該光放射点で光源を結合する過程と、そこから該光を発生する過程を備えることを特徴とする請求項35の該方法。
- 該光源がエルイーデー又はエルデーであることを特徴とする請求項43の該方法。
- 該光が620nmから1500nmの範囲内の波長を有することを特徴とする請求項3
5−44の何れか1つの該方法。 - 該ウエーブガイドが光フアイバーを有することを特徴とする請求項41−45の何れか1つの該方法。
- 該光学的にガイドされるカテーテルが、該患者の心臓へ導く血管内に挿入された、ピーアイシーシーであり、そして該放射される光が該ピーアイシーシーの遠位の端部から放射されており、前記方法が更に、該光放射点を該患者の心臓に接近するよう動かす過程と、そして該光の放射点が該患者の心臓に近づく時放射される光のパターンの変化を観察する過程と、を具備しており、該心臓の近傍で、該放射される光が心臓の鼓動と同期して輝度が動揺し、それにより該患者の心臓に対する該患者の血管内の該ピーアイシーシーの該遠位の端部の場所を指示することを特徴とする請求項35−46の何れか1つの該方法。
- 該方法が更に、
該ピーアイシーシー端部が該血管内に進められ、該患者の心臓内に入る時、該ピーアイシーシーの該遠位の端部から放射される光の顕著な閉塞を観察する過程と、
該ピーアイシーシーの該遠位の端部が該心臓筋肉から該血管内へ引き抜かれた時該放射された光のその閉塞されない状態への戻りを観察する過程と、そして
該放射される光の観察された質的変化に基づき、該患者内の該光学的にガイドされるピーアイシーシーの配置、又は変化する配置、を急速に確認する過程と、を具備することを特徴とする請求項35−47の何れか1つの該方法。
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