JP2008517759A - 軟水化方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】 なし
Description
本発明は、使用前の第1の屈曲特性および使用後の第2の異なる屈曲特性を有する軟水化用製品に関する。また、本発明は、そのような製品を使用する物品装置においての軟水化方法にも関する。また、本発明は、そのような製品の製造方法にも関する。該製品は、好ましくは、軟水化用組成物が水透過性水不溶性ウェブ間に保持され、製品の構造要素、好ましくは上記組成物または水不溶性ウェブの屈曲特性が製品の使用中に変化するような製品である。
ある種の金属化合物、とりわけカルシウム化合物が水の性質に対して有意の作用を有することは、周知である。有意の負荷量の可溶性カルシウムおよびマグネシウム化合物を含有する“硬”水は、石鹸または清浄剤とのスカム(浮きかす)を形成し、有効な清浄性を得るにはより大量の清浄剤を必要とする。スケール沈着物は、そのような水から、例えば、加熱またはpH変化または蒸発時に容易に形成し得る。これらの沈着物は、とりわけ光沢表面から水滴の蒸発時に残存した蓄積物またはウォーターマークであり得る。さらに、硬水は、そのような水を使用して洗浄した布地上の沈着物を形成して、布地にザラザラ感をもたらし得る。
水溶液から金属イオン類を除去するための多くの提案がなされている。工業的関連においては、水路内を流れる水溶液から重金属イオンを捕捉するフィルター床および高分子フィルターのような提案がなされている。例としては、EP-A-992238号およびGB-A-20869564号に示されている。家事関連においては、金属イオン封鎖剤を洗浄用水溶液に添加し得、これらの封鎖剤により、カルシウムイオンのような金属イオンを捕捉し得る。そのような金属封鎖剤の例は、Ep-A-892040号に示されている。
しかしながら、消費者は、軟水化用製品の使用に由来する利益に関して懐疑的である;何故ならば、それらの利益は製品の単独使用後直ぐに明らかではなく、利益は経時的に集積して、例えば、加熱素子の蓄積または布地上への蓄積を阻止するからである。典型的には、軟水化用製品は洗浄処理中に消費され、粉末、錠剤または液状製品の使用におけるような製品は洗い流される。
洗濯機によって行なう方法のような多段洗浄方法においては、軟水化用製品が処理の中間段階において排水と一緒に排出され、すすぎ洗いサイクルのような洗浄処理後の段階においては利用し得ないことが問題であり得る。
WO 0218533号およびWO 0218280号は、水溶性でないことから洗浄処理中に消費されず、また、如何なるすすぎ洗い工程においても洗い流すには大き過ぎる軟水化用製品を記載している。
しかしながら、そのような製品によっては、どのような利益が達成されているのかは、製品に対する変化が明らかでなく、製品は洗浄処理後と洗浄処理前と同じであるように見えるので、使用者にとって明白ではない。そもそも、この事実は、そのプロセスが生じる微妙性の関数である。典型的な洗浄において捕捉される金属イオン、とりわけカルシウムおよびマグネシウムイオンの量は、水の量および水の硬度により、5〜900mgの範囲内である。製品中のこれら少量の保持は、製品の外観を劇的には変化させない。
本発明者等は、そのような製品の使用者に対して視覚的刺激を提供する簡単な手段を見出した。
本発明の第1の局面によれば、軟水化用組成物および水不溶性基体(water-insoluble substrate)を含み、使用前の第1の屈曲特性(flexure property)および使用後の第2の異なる屈曲特性を有することを特徴とする軟水化用製品(water-softening product)を提供する。
好ましくは、上記製品は、製品使用中にその屈曲特性を変化させることのできる構造要素を有する。
屈曲特性
屈曲特性とは、本明細書においては、識別し得る程度の変化が、製品をその使用前後において比較したときに、製品の屈曲性において達成されることを意味する。
そのような変化は、どのような測定も必要としないで使用者が容易に識別し得る変化でなければならない、即ち、変化は、定量的識別よりはむしろ定性的識別でなければならない。
しかしながら、本発明を明確にする目的においては、製品の屈曲特性の変化を定量的に識別する適切な方法を詳細に説明することに価値がある。
理想的には、上記製品は、使用前よりも使用後の方が可撓性は低い。
構造要素
好ましくは、製品の屈曲度は、存在する構造要素によって決定する。
構造要素は、多くの形状を取り得るが、変化が洗浄処理中に生じる構造要素である。
好ましくは、構造要素は、カルシウムイオンの存在に対して感受性である。
好ましくは、構造要素は、水の存在に対して感受性である。理想的には、構造要素は、水の存在下にその構造的一体性を喪失し、理想的には、構造要素は、水溶性である。
好ましい構造要素は、製品中に存在する水溶性のバインダーまたはプラスチックの形であり得る。
好ましくは、構造要素は、熱の存在に対して感受性である。
また、本発明者等は、硬水を本明細書において定義するような製品と接触させることを含む軟水化方法も提供する。
軟水化方法は、物品洗浄機(ware washing machine)、例えば、衣類洗濯機または食器洗浄機において使用する方法であり得る。好ましくは、上記製品は、洗浄機の洗浄およびすすぎ洗いサイクルに亘って、或いはすすぎ洗いサイクルのみで、または洗浄サイクルのみで使用し得る。
また、本発明に従う方法は、例えば、手布巾またはモップ並びに開放容器、例えば、バケツまたはボウルを使用する手による方法であり得る。即ち、該洗浄方法は、硬質表面、例えば、窓、タイル表面、シャワーカーテン、汚れた食卓用食器類、台所用品、衛生用品(例えば、トイレ、洗面器または流し台)、自動車(本発明の関連において“家庭用品”とみなす)、または調理台の洗浄方法であり得る。
水透過性とは、本明細書においては、DIN EN ISO 9237に従い、100 Paで少なくとも1000 l/m2/sの空気透過性を有することを意味する。さらに、ウェブは、粒状軟水化用組成物(water-softening composition)(例えば、150ミクロンよりも大きい)を保持し得ない程に透過性であってはならない。
密封した小袋(sachet)は、開くことなく、洗濯サイクル(2時間洗浄/すすぎ洗い/回転サイクル、95℃、1600rpmでの回転)に耐えなければならない。
好ましくは、軟水化用組成物は、小袋内でコンパクトな“ケーキ”の形状にある。好ましくは、ケーキは、小袋の内部を越えて拡散する。理想的には、ケーキは、“サンドイッチ”として、小袋の内壁の一方または双方に付着している。好ましくは、洗浄中、ケーキは、崩壊して、“ティーバッグ”におけるように、小袋内で自由に移動し得、浸透水を小袋内容物の表面積全体に暴露させ得るほぐれた量の粒状不溶性物質を形成する。
小袋は、洗浄機の内部配管中におよびフィルター上に入ることによるようにして、ドラムから移動できないようでなければならない;即ち、
・小袋は、好ましくは最低サイズで少なくとも8mmのケーキの形状の剛性物体(例えば、1つの寸法において8mmの平坦剛性形状物)を収容する;および/または、
・小袋が可撓性である場合、小袋は、大きくて、好ましくは120mm×120mmのサイズである。
容器は、好ましくは、平坦であり、即ち、小袋の他の2つの寸法、幅および長さよりも少なくとも5倍小さい、好ましくは少なくとも10倍小さい、理想的には少なくとも30倍小さい小袋の厚さである寸法を有する。
容器は、好ましくは、表面を、即ち、80〜300 cm2、理想的には100〜200 cm2の幅と長さを有する製品を覆う。
製品は、洗浄すべき物品と一緒に自動洗浄機内に入れ得る。
また、製品は、物品洗浄機のすすぎまたは洗浄水の流路に詰めて、製品を通して水を流すようにすることもできる。これは、洗濯機内で使用する水を軟水化する効率的な方法である。適切には、主洗浄水は製品を通しては流さないが、その軟水化は、洗濯用洗剤組成物中に存在する通常のビルダーによって行う。すすぎ洗い前に、上記ビルダーを含有する洗浄水は排水され、その後、すすぎ水のみが洗濯機内に送られて、このすすぎ水を、投入トレー内に置かれた製品中に流すことによって軟水化する。製品中のビルダーも金属イオン封鎖剤も、他方と同時に活性であることはない。即ち、両者は、互いに拮抗することもなく、無駄に使用することもない。
好ましくは、少なくとも1種の軟水化剤は、その大多数または全てが、実質的に水不溶性である。
実質的に水不溶性の軟水化剤とは、本明細書においては、その50質量%よりも多くが、好ましくは少なくとも70質量%、より好ましくは少なくとも85質量%、最も好ましくは少なくとも95質量%、最適には100質量%が、製品を意図する最も厳しい条件(90℃)で使用するときに、製品中に残存する薬剤を意味する。
上記組成物は、水溶性固形物質または水溶性ではないが水中に浸漬したときに容器の壁を通過し得る分散性固形物質を含有し得る。そのような水溶性または分散性固形物質は、例えば、製品と一緒に使用し得る組成物の任意の可能性ある成分であり得る。
また、上記軟水化用組成物は、好ましくは>70質量%、>90質量%または95質量%が水溶性であり得る。
好ましくは、軟水化用組成物の総量は、5〜25g、理想的には7〜20gであり得る。
しかしながら、好ましくは、上記組成物は、何らの界面活性剤および/または活性酸素源も実質的に含まない(水溶性の有無にかかわりなく)。実質的に含まないとは、本明細書においては、20質量%未満、10質量%、5質量%、2質量%未満、1質量%未満、理想的には0.5質量%未満を意味する。
好ましくは、上記軟水化用組成物の粒度分布は、<100ミクロンで<0.2%および/または>2mmで<0.1%である。
上記軟水化用組成物中には、組成物自体を固着(fix)させてケーキを形成させるか、および/または小袋の壁の少なくとも1つに固着させる接着剤、例えば、組成物中に粉末/粒状形で添加したポリエチレン、EVA (好ましくは、低融点の)、ポリアミド類、ポリウレタン類、エポキシまたはアクリル樹脂が存在し得る。その後の加熱(対流または伝導またはとりわけIRもしくはUVによる照射による)は、組成物内のバインダーを活性化し、製品におけるケーキを形成せしめる。
水不溶性剤は、高分子本体を含み得る。適切な形状は、ビーズまたは繊維である。例としては、ポリアクリル酸およびアルギン類がある。また、水不溶性剤は、無機物質、例えば、製品壁によって保持される粒状シリケートまたはゼオライトであり得る。
好ましくは、水不溶性軟水化剤は、前記水組成物中に、1質量%、5質量%、10質量%、20質量%、30質量%、40質量%、50質量%、60質量%、70質量%、80質量%、90質量%および95%質量%よりも多い量で存在する。望ましい最高量は、95質量%、90質量%、80質量%、70質量%、60質量%、50質量%、40質量%、30質量%、20質量%および10質量%未満である。
金属イオン封鎖性側鎖は、水不溶性本体(高分子本体のような)上に、例えば、周知の放射線グラフト化または化学グラフト化法を使用してグラフトさせ得る。放射線グラフト化は、WO 94/12545号に記載されている。化学グラフト化は、GB 2086954A号に記載されている。また、ある種の側鎖においては、高分子本体は、EP 486934A号に記載されているように、金属イオン封鎖性側鎖を既に担持して製造(例えば、溶融紡糸)し得る。さらに別の実施態様においては、金属イオン封鎖性側鎖を担持していない高分子本体を、該側鎖を有する物質でコーティーングし得る。これらの高分子本体は、実際には、機械的接着によって上記側鎖を担持しているものとみなし得る。また、上記側鎖は、EP 992283A号に記載されているように、架橋によっても結合し得る。
高分子本体の別のカルシウム結合性側鎖としては、アミノ基、第四級アンモニウム塩基およびイミノジカルボキシル基 -N{(CH2)nCOOH}2 (式中、nは1または2である)があり得る。
高分子本体のさらに適切なカルシウム結合性側鎖としては、EP 984095A号に記載されているようなアシル基があり得る。これらは、下記の式を有する:
-C(O)-X(V)(Z)(M)、または -C(O)-X(V)(Z)(S-M')
(式中、Xは、1個のカルボキシル基をモノカルボン酸またはジカルボン酸から削除している残基を示し;
Vは、水素またはカルボキシル基を示し;
Mは、水素、または下記:
を示し;
M'は、水素、または下記:
を示し;
Zは、水素を示すか、またはMの意味と同じ意味を有する)。
側鎖をベース高分子本体にグラフトさせる場合、好ましい方法は、アクリル酸の照射本体への直接伝達による不活性雰囲気中での照射を使用する方法である。好ましくは、放射線は、10〜300 kGy、好ましくは20〜100 kGyの総線量への電子線またはガンマ放射線である。アクリル酸は、好ましくは、水中で濃度 20〜80容量%を有し、アクリル酸を照射した高分子本体に供給する温度は、好ましくは昇温、例えば、30〜80℃である。好ましくは、ベース高分子本体は、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはセルロース系繊維である。
好ましい局面においては、上記水不溶性剤は、イオン交換樹脂、好ましくはカチオン交換樹脂を含む。カチオン交換樹脂は、強酸性および/または弱酸性カチオン交換樹脂を含み得る。さらに、樹脂は、ゲルタイプおよび/またはマクロ網状(マクロ多孔質としても知られている)タイプの酸性カチオン交換樹脂を含み得る。強酸性カチオン交換樹脂の交換可能なカチオンは、好ましくは、アルカリおよび/またはアルカリ土類金属カチオンであり、弱酸性カチオン交換樹脂の交換可能なカチオンは、好ましくは、H+および/またはアルカリ金属カチオンである。
適切な強酸性カチオン交換樹脂としては、スチレン/ジビニルベンゼンカチオン交換樹脂、例えば、マクロ網状タイプの樹脂であるAmberlite 200、Amberlite 252およびDuolite C26、並びにゲルタイプの樹脂であるAmberlite IR-120、Amberlite IR-122、Amberlite IR-132、Duolite C20およびDuolite C206のような、スルホン官能性を有し且つNa+形にあるスチレン/ジビニルベンゼン樹脂がある。適切な弱酸性カチオン交換樹脂としては、アクリルカチオン交換樹脂、例えば、カルボキシル官能性を有し且つH+形にあるマクロ網状タイプのアクリルカチオン交換樹脂であるAmberlite XE-501、およびカルボキシル官能性を有し且つNa+形にあるマクロ網状タイプのメタクリル/ジビニルベンゼン樹脂であるAmberlite DP1がある。
0.8-1.5 Na2O . Al2O3 . 0.8-6 SiO2
上記の式に属する好ましいアルミノケイ酸ナトリウム類は、1.5〜3.0のSiO2単位を含有する。非晶質および結晶質アルミノケイ酸塩の双方を、文献に十分に記載されているように、ケイ酸ナトリウムとアルミン酸ナトリウムとの反応によって調製し得る。
適切な結晶質アルミノケイ酸ナトリウムイオン交換洗剤ビルダーは、例えば、GB 1429143号(Procter & Gamble社)に記載されている。このタイプの好ましいアルミノケイ酸ナトリウムは、周知の商業的に入手可能なゼオライト AおよびX、並びにこれらの混合物である。また、興味あるのは、EP 384070号(Unilever社)に記載されているゼオライト Pである。
もう1つの群の化合物は、US-A-4464839号およびUS-A-4820439号において開示され、さらにまた、EP-A-551375号にも触れられているような層型ケイ酸ナトリウムビルダーである。
これらの物質は、US-A-4820439号において、下記の一般式を有する結晶質層型ケイ酸ナトリウムであると定義されている:
NaMSixO2x+1 . YH2O
(式中、Mは、ナトリウムまたは水素を示し、xは1.9〜4であり、yは0〜20である)。
そのような物質の製造を説明している引用文献としては、Glastechn. Ber. 37,194-200 (1964);Zeitschrift fur Kristallogr. 129, 396-404 (1969);Bull. Soc. Franc. Min. Crist., 95, 371-382 (1972);およびAmer. Mineral, 62, 763-771 (1977)がある。また、これらの物質は、水からカルシウムおよびマグネシウムイオンを除去するように機能し、また、これも有効な軟水化剤であることが証明されている亜鉛塩も包含される。
しかしながら、原理的には、任意のタイプの不溶性カルシウム結合性物質を使用し得る。
好ましくは、上記水不溶性軟水化剤は、マグネシウムイオンおよびカルシウムイオンに結合することも可能である。
好ましくは、水溶性軟水化剤は、前記水組成物中に、1質量%、5質量%、10質量%、20質量%、30質量%、40質量%、50質量%、60質量%、70質量%、80質量%、90質量%および95%質量%よりも多い量で存在する。望ましい最高量は、95質量%、90質量%、80質量%、70質量%、60質量%、50質量%、40質量%、30質量%、20質量%および10質量%未満である。
好ましくは、上記製品は、製品から洗い出され得る水溶性軟水化剤も含む。用語“水溶性”は、本明細書においては、水分散性である剤も包含する。そのような剤としては、下記がある:
1) イオン捕捉剤(クエン酸またはその塩のような、金属イオンが不溶性塩を形成する或いはポリリン酸塩、単量体ポリカーボネート類のような界面活性剤と反応するのを阻止する薬剤)。
2) 核形成防止剤(ポリアクリレート類、アクリル/マレイン酸コポリマー類、ホスホン酸塩類、アクリルホスホン酸塩類およびスルホン酸塩類のような、ポリカーボネートポリマーのようなシード結晶成長を阻止する薬剤)。
3) 分散剤(ポリアクリレートポリマーのような、溶液中に懸濁した結晶を保持する薬剤)。
軟水化用製品の製造方法は、下記の工程を含む:
a) 開放小袋を、1種、2種またはそれ以上の水透過性水不溶性ウェブから形成させる工程;
b) 上記に軟水化用組成物を充填する工程;
c) 上記小袋を密封し、形成した密封小袋を水透過性水不溶性ウェブから切り離す工程。
本発明者等は、本発明のその後の特徴として、軟水化用組成物を収容する容器を含み、該容器が水透過性水不溶性ウェブから形成された小袋を密封することによって形成されていることを特徴とする軟水化用製品を提供する。
任意工程
1連の下記の追加の工程を、上記小袋のウェブからの切り離し後に、任意の順序および組合せにおいて実施し得る:
a) 軟水化用組成物を小袋中に均一に分布させる工程;
b) 軟水化用組成物をそれ自体におよび/または小袋の壁(1以上)に固着させる工程;
c) 小袋を水分不透過性パッケージ中に包装する工程。
開放小袋の形成
小袋の形成は、水平面または垂直面において、小袋の各壁を形成するように折り曲げている水透過性水不溶性材料の単一ロールから、或いは一緒に接合させて小袋の各壁を形成する水透過性水不溶性材料の2以上のロールから実施し得る。
小袋形成、充填および密封用の装置アッセンブリは、垂直装置については、VAI社、IMA社、Fuso社から;水平小袋装置については、Volpack社、Iman Pack社から;水平ポッド装置については、Rossi社、Optima社、Cloud社から調達し得る。
開放小袋の充填
小袋の充填は、用量計測スクリューまたは計量カップのような各種容量計測装置によって実施し得る。一定の製品密度に要求される典型的な用量計測精度は、好ましくは+/-1質量%、最低限+/-5質量%である。
充填装置は、装置パッケージの1部として上述の企業群から供給されている。
用量計測スクリューの速度に対してまたは計量カップの容積に対して機能するフィードバック制御メカニズムは、製品密度が変化する場合に高用量計測精度を維持するようにインストールする。
密封
密封強度は、小袋が洗浄サイクル中に開いてはならず、さもなければ、どの水不溶性成分も洗浄物品を汚す可能性があるので重要である。
試験方法 ISO R-527に従い洗浄前に測定した少なくとも5N/20mm、好ましくは少なくとも10N/20mm、最も好ましくは少なくとも15N/20mmの密封強度の密封小袋を洗浄に供する。密封強度は、いずれも、使用する材料および密封過程の条件に極めて大きく依存する、例えば、下記の条件を使用して、Freudenberg社からのLS3440またはBBA社からのBerotex PP 40gsmまたはAtex社からのAxarのような100%不織ポリプロピレン(PP)上に良品質のシールを生成させる:
・好ましくは、5mm×100mmの平坦シーリング棒(テフロンコーティーングステンレススチール)を、ベンチスケールKoppヒートシーラーおよび上述の装置供給業者の殆どの加熱密封装置において得られるような1.96 MPa(20kg/cm2)の現実密封圧にて150+/-1℃で典型的に1秒間使用しての加熱密封;
・Mecasonic社またはBranson社またはHerrmann社またはSonic社またはDukane社またはSonobond社のような企業が製造した超音波密封装置を使用し、好ましくは、5mm×150mmの溝付きシーリング棒、密封面に対し45度の対角溝を有するパターン、15mmのピッチおよび公称密封領域被覆率 33%を有する5mmの棒幅を、20kHzおよび70ミクロンの振幅、0.98〜5.88 MPa (10〜60 kg/cm2)の現実密封圧、典型的な吸収出力 300〜1200W、典型的な吸収エネルギー 30〜180Wで0.1〜0.3秒間使用しての超音波密封;
・例えば、Beardow Adams社からのProdas 1400, PPのようなホットメルト接着剤を10g/m2適用しての接着剤密封。ポリエチレン(PE)またはポリアミド類またはポリウレタン類またはUV硬化性アクリル接着剤またはエポキシ接着剤も同様に使用し得る。
切離しは、回転ナイフ、ハサミ、振動鈍ナイフおよびレーザーによって達成し得る。
軟水化用組成物の均一分布
小袋内の軟水化用組成物の分布は、振動ベルトおよび/または圧力ロールの組合せをベースとする特注出力分配装置の使用によって達成し得る。
典型的な振動源は、電磁軌道バイブレーター、回転偏心板およびクランクシャフトメカニズムである。適切な振動周波数は、50〜2000Hz、好ましくは200〜1000Hzである。適切な振幅は、0.2〜10mm、好ましくは1〜5mmである。上記ベルトまたはロール間の小袋の適切な滞留時間は、0.5〜30秒、好ましくは2〜20秒である。上記ベルトまたはロール間の小袋の適切な圧力は、0.98〜196 kPa (0.01〜2 kg/cm2)、好ましくは19.6〜98 kPa (0.2〜1 kg/m2)である。
軟水化用組成物の固着
好ましくは、この固着は、組成物中の存在する場合のバインダーを加熱することによって行なう。
・対流加熱、例えば、高温空気炉の使用によれば、130℃の空気においておよそ90秒の典型的な滞留時間を必要とし得る。0.98〜98 kPa (0.01〜1 kg/cm2)、好ましくは4.9〜29.4 kPa (0.05〜0.3 kg/m2)の圧力によって、製品塊全体に亘るバインダーの流れを容易にする。
・伝導加熱、例えば、加熱圧力ベルトまたはベルト-ドラムもしくはドラム-ベルト配列の使用による、130℃の加熱要素においての20〜40秒の典型的な滞留時間;小袋上部での少なくとも9.8 kPa (100g/cm2)、好ましくは19.6kPa (200g/cm2)の圧力も適用し得る。
・特定のバインダーの選択的加熱または重合のための、例えば、2ミクロン波長での最大発出によるIR線下での10〜30秒でのIR加熱またはUV硬化による。
分布および固着の工程を、例えば、加熱圧力ロールおよび/またはベルトの使用により、同時に実施することも可能である。
バインダー、活性成分および小袋包装材の選択における重要な特徴は、下記のとおりである:
T溶融性バインダー < T安定性活性成分、および T溶融性バインダー < T溶融性小袋包装材
好ましくは乾燥/冷空気(T < 20℃、RH < 50%)を使用して得られるような冷却を使用して、低めの、好ましくは30℃よりも低い小袋温度を得ることができる。
ティーバッグ製造においてまたは衛生またはオムツ製品の製造において使用する通常の材料が適切であり得、ティーバッグまたは衛生製品の製造において使用する方法を、本発明において有用な可撓性製品を製造するのに応用し得る。そのような方法は、WO 98/36128号、US 6093474号、EP 0708628号およびEP 380127A号において記載されている。
好都合には、ウェブは、不織布である。不織布繊維の製造方法は、不織布製品の4種の主要タイプ、即ち、テキスタイル関連、紙関連、押出ポリマー加工関連およびハイブリッド組合せをもたらす4つの一般的カテゴリーにグループ化し得る。
テキスタイル:テキスタイル法としては、ガーネッティング(garnetting)、カーディング(carding)、および繊維の選択的に配向させたウェブへの空力成形法がある。これらの方式により製造した布地はドライレイド不織布と称し、これらの布地は、反毛型、梳毛型およびエアレイド布地のような用語を有する。テキスタイル系不織布または繊維ネットワーク構造体は、テキスタイル繊維を乾燥状態で操作するように設計した装置によって製造する。また、このカテゴリーには、フィラメントバンドルまたはトウによって形成された構造体、並びに短繊維および縫い合せ糸からなる布地も包含される。
一般に、テキスタイル技術系の方法は、殆どのテキスタイル繊維およびボンディング系が活用され得るので、最高の製品多様性を提供する。
紙系技術としては、短合成繊維を適合させるように設計したドライレイドパルプおよびウェットレイド(改質紙)方式、並びに木材パルプ繊維がある。これらの方式で製造した布地は、ドライレイドパルプおよびウェットレイド不織布と称する。紙系不織布は、流体中に懸垂させた短繊維を操作するように設計した装置によって製造する。
押出
押出としては、スパンボンド、メルトブローン、および多孔質フィルム方式がある。これらの方式によって製造した布地は、個々に、スパンポンデッド、メルトブローン、および加工または穿孔フィルム不織布と称し、或いは包括的にポリマー構築不織布と称する。押出系不織布は、ポリマー押出に関連する装置によって製造する。ポリマー構築方式においては、繊維構造体は、同時に成形し操作する。
ハイブリッド法
ハイブリッド法としては、布地/シート結合方式、組合せ方式、および複合体方式がある。結合法式は、ラミネーション法または少なくとも1つの基本的不織布ウェブ成形法または2以上の繊維基体を接合させる圧密法を使用する。組合せ方式は、少なくとも1つの基本的不織布ウェブ成形要素を使用して少なくとも1つの繊維基体を増強させる。複合体方式は、2以上の基本的不織布ウェブ成形法を一体化させてウェブ基体を製造する。ハイブリッド法は、特定の各用途における技術的利点を兼備えている。
容器の壁は、例えば、水中の望ましくない種を補足するおよび/または有益な種を放出する能力を有することにより、それ自体で、水のさらなる改質手段として作用し得る。即ち、壁材料は、例えば、上述したようなイオン捕捉および/またはイオン放出特性を有する繊維材料を有し得、そのような製品は、適切な材料を記載しているWO 0218533号の教示に従うことによって、望ましくあり得る。
好ましくは、上記製品は、水分バリアを提供するパッケージング系中で保持する。
パッケージングは、可撓性材料のシートから形成し得る。可撓性シートとして使用するのに適する材料としては、単分子層、共押出またはラミネートフィルムがある。そのようなフィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートまたはアルミニウムホイルのような金属ホイルのような種々の成分を含み得る。
好ましくは、パッケージング系は、ポリエチレンおよび30g/日/m2未満のMVTRを有する二軸延伸ポリプロピレン共押出フィルムからなる。該パッケージング系のMVTRは、好ましくは25 g/日/m2未満、より好ましくは22 g/日/m2未満である。該フィルムは、種々の厚さを有し得る。厚さは、典型的には10〜150μm、好ましくは15〜120μm、より好ましくは20〜100μm、さらにより好ましくは30〜80μm、最も好ましくは40〜70μmであるべきである。
容器上にパッケージングを形成させるのに使用する方法のうちには、フローラッピングまたはオーバーラッピングのような、WO 92/20593号に開示されているラッピング方法がある。そのような方法を使用する場合、フィンシールまたは重ねシールであり得る縦材シールを使用し、その後、パッケージング系の第1末端を第1の末端シールで密封し、次いで、第2末端シールによる第2末端の密封を行なう。該パッケージング方式は、WO 92/20593号に記載されているような再密封手段を含み得る。とりわけ、ツイスト、コールドシールまたは接着剤の使用がとりわけ適している。また、パッケージングは、1個以上(10以上で40個未満)の小袋を収容する密封可能なバッグの形であり得る。
MVTRは、可撓性バリア材料の水蒸気移行速度の標準試験方法であるASTM Method F372-99に従い、赤外線検出法を使用して測定し得る。
製品は、衣類洗濯機内に、洗濯およびすすぎサイクルに亘って、例えば、洗濯機のドラム内に洗濯すべき洗濯物と一緒に入れることによって配置し得る。
また、製品は、衣類洗濯機の投入用引出しのすすぎおよび/または洗濯部分内に、投入用引出しを通って洗濯機に流れるすすぎおよび/または洗濯水がカルシウムイオン濃度を低めるように配置し得る。
Claims (10)
- 軟水化用組成物および水不溶性基体を含み、使用前の第1の屈曲特性および使用後の第2の異なる屈曲特性を有することを特徴とする軟水化用製品。
- 前記軟水化用組成物をそれ自体および/または小袋の1以上の壁に固着させるさらなる工程を含む、請求項1または2記載の方法。
- 前記小袋を水分不透過性パッケージ中に包装する工程を含む請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
- 軟水化用組成物を収容する容器を含み、該容器が、1種、2種またはそれ以上の水透過性水不溶性ウェブから形成された小袋を密封することによって形成されていることを特徴とする軟水化用製品。
- 少なくとも1種の軟水化剤が、実質的に水不溶性である、請求項5記載の軟水化用製品。
- 前記容器が、平坦容器である、請求項4〜6のいずれか1項記載の軟水化用製品。
- 前記ウェブが、織布または不織布材料である、請求項7記載の軟水化用製品。
- 硬水を請求項5〜8のいずれか1項記載の製品と接触させることを特徴とする軟水化方法。
- 前記方法が、物品洗浄機において使用する方法である、請求項9記載の方法。
- 少なくとも1種の軟水化剤が、カチオン交換樹脂である、請求項9または10記載の方法。
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