JP2008516483A - Ofdmとofdmaとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。 - Google Patents

Ofdmとofdmaとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。 Download PDF

Info

Publication number
JP2008516483A
JP2008516483A JP2007534988A JP2007534988A JP2008516483A JP 2008516483 A JP2008516483 A JP 2008516483A JP 2007534988 A JP2007534988 A JP 2007534988A JP 2007534988 A JP2007534988 A JP 2007534988A JP 2008516483 A JP2008516483 A JP 2008516483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ofdma
ofdm
subframe
downward
upward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007534988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4714742B2 (ja
Inventor
ワン、ニン
リウ、ヘシン
ガオ、シャン
リウ、イン
ウ、ヤンウェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Publication of JP2008516483A publication Critical patent/JP2008516483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4714742B2 publication Critical patent/JP4714742B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0028Variable division
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/0064Rate requirement of the data, e.g. scalable bandwidth, data priority
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1469Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0078Timing of allocation
    • H04L5/0087Timing of allocation when data requirements change

Abstract

本発明は、OFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法に関する。基地局システムは、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームを含む上向きデータと下向きデータを時分割方式により組み合せ、OFDMとOFDMAの異なる帯域幅及び周波数帯域の使用状況に応じて、周波数スペクトルを合理的に割り当て、OFDMAとOFDMとの上向き/下向きデータを送信するように、OFDMとOFDMAとを共存させるフレームの構成を形成する。本発明の周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法によって、OFDMとOFDMAとの共存システムの高い周波数スペクトル利用率を実現し、サービス提供者の周波数スペクトル資源の無駄な使用を避けることができる。また、ネットワーキングをより柔軟的に行うことを実現できる。

Description

本発明は、通信システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法、特に直交周波数分割多重化(OFDM, orthogonal frequency division multip1exing)と直交周波数分割多元接続(OFDMA,orthogonal frequency division multip1exing access)との共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法に関する。
直交周波数分割多重化(OFDM)技術は、最初、前世紀60年代において、軍事領域に適用した。この変調方式は、周波数スペクトルの利用率がとても高く、無線データの送信に適用するため、無線接続方法として広く適用されていく。
OFDMシステムは、各サブ搬送波におけるデータ符号の持続的な長さを相対的に増加させるように、マルチ搬送波技術を用い、高速データストリームのシリーズパラレル転換を行うことで、無線チャンネルの時間分散によるISI(InterSymbol Interference)を減らさせた。従って、受信機内の等化の複雑さが低減し、等化器さえ用いる必要がなく、サイクリックプレフィックスを挿入する方法だけで、ISIによる悪い影響を消去できる。OFDMシステムは、各サブ搬送波の間に直交性が存在し、各サブ搬送波の周波数スペクトルが互いに重ねることができるため、該システムが通常の周波数分割多重化システムと比べて、周波数スペクトルの資源を最大限に利用することができる。図1はプレフィックスを繰り返して挿入する場合のOFDM符号のタイムドメイン波形を示す図である。
図1において、OFDM信号における有効な符号周期をTbで表示し、挿入されたサイクリックプレフィックスをTgで表示し、Tgの内容がTb時間範囲のうち最後の一部分内容のコピーであり、Tsが1のOFDM符号の周期を表示する。サイクリックプレフィックスの長さはOFDM符号の最大遅延時間延長より大きいのであれば、一つのOFDM符号の内の各サブ搬送波の直交性が確保することができる。従って、サイクリックプレフィックスTgを周期性的に挿入することにより、多チャネルによる影響を克服することができる。一般的に、OFDMシステムの設計を行う時に、サイクリックプレフィックスが最大遅延時間延長の2−4倍以上であることが必要であり、通常の環境における最大遅延時間延長が表1に示されている。
Figure 2008516483
表1に示すように、OFDMシステムは、室内環境での無線通信だけをサポートする場合には、一般に、サイクリックプレフィックスが800nsより大きくなければならなく、室外環境での無線通信をサポートする場合には、サイクリックプレフィックスが20μsより大きくなければならない。また、遅延時間延長の制限によって、OFDMシステムは、FFT点数が固定された場合に、大きな帯域幅を用いることができない。
広義なOFDMシステムはOFDMシステムとOFDMAシステムを含む。OFDMAの基本原理にはOFDMとの類似があるが、両者の区別は、OFDMAシステム帯域幅の割り当てが時間と周波数の二次元区域で行われ、OFDMシステム帯域幅の割り当てが時間の一次元区域しかで行なわれない点である。従来のOFDMシステムと比べて、OFDMAシステム帯域幅の割り当てがより柔軟で、且つ、セルラーネットワーキングに適用するため、注目されている。
IEEE80216規格においては、 OFDM技術とOFDMA技術が用いられるが、その二つの技術が互いに独立で、該両システムの整合について明確に規定されていない。交換性を考えれば、将来のシステムがOFDM技術とOFDMA技術を同時にサポートでき、投資者とユーザの利益を最大限に保護するように、OFDMとOFDMAとの共存システムに対して更に開発する必要がある。
なお、OFDMとOFDMAとの共存を実現するために、異なるシステムに対してフレーム構造の交換性を考える以外、OFDMシステムとOFDMAシステムの帯域幅に対してサイクリックプレフィックスによる制限をも考えなければならない。
OFDM符号の中のサイクリックプレフィックスの計算式は以下のようになる。
Tg = G*Tb = (G*NFFT)/(n*BW)
この計算式において、nは過抽出因子を表示し、OFDMシステムに対して、nの値は帯域幅に関係し、その範囲は基本的に1.14から1.15の間であるが、OFDMAシステムに対しては、nの値は通常8/7である。Gはサイクリックプレフィックス因子を表示し、1/4、1/8、1/16、1/32の4つの数値を取る。NFFTはFFT点数を表示する。
この計算式に示されるように、サイクリックプレフィックスの長さは、Gに対して正比例、帯域幅に対して反比例、FFT点数に対して正比例になる。一般に、OFDMシステムに採用されるFFT点数はOFDMAシステムに採用されるFFT点数より小さく、通常、OFDMシステムにおいて256点のFFTを採用し、OFDMAシステムにおいて2048点のFFTを採用する。256点のOFDMシステムは、サイクリックプレフィックスの制限によって、帯域幅を大きくすることができない。2048点のOFDMAシステムは、同じ遅延時間延長の場合に、FFT点数がOFDMシステムの8倍であるため、OFDMAシステムに採用される最大帯域幅もOFDMシステムの8倍になる。OFDMAシステムは、セルラーネットワーキングを行う場合、システム容量を確保するために、帯域幅を小さくすることができない。表2は、それぞれの採用可能な帯域幅において、256点のOFDMと2048点のOFDMAのサイクリックプレフィックスの範囲を示す。
Figure 2008516483
表2に示されたように、OFDMシステムの帯域幅とOFDMAシステムの帯域幅とを同じであることを確保したいなら、最大遅延時間延長の影響のため、帯域幅を大きくしすぎるべきでなく、又、OFDMAシステムの容量を考えると、OFDMAシステムに採用される帯域幅を小さくしすぎるべきでない。上記二つの原因によって、OFDMAシステムに採用される帯域幅はOFDMシステムに採用される帯域幅と異なる可能性がある。両システムの帯域幅は大きい差がある場合、通常の時分割方式のOFDMとOFDMとの時分割混合フレーム式に対して、周波数スペクトルの利用率が低くなる。
従って、OFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトルの利用率を向上させるように、効果的なシステム周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法を提案する必要がある。
本発明の目的は、共存システムの要求を満足するフレーム構成を形成し、且つ周波数スペクトルを合理的に割り当てることにより、システムの周波数スペクトル利用率を向上させるOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法を提供することにある。
本発明は、上記の目的を実現するために、OFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法を提供する。前記共存システムにおいて、基地局システムを有し、前記基地局システムによって、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームを含む上向きデータと下向きデータを時分割方式に基づき組合せ、又、OFDMとOFDMAの異なる帯域幅、及び周波数帯域の使用状況に応じて、周波数スペクトルを合理的に割り当てることで、OFDMとOFDMAの共存できるフレーム構成を形成し、OFDMとOFDMAとの共存システムを実現化する構成を形成する。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、OFDMとOFDMAが同じ周波数帯域を用い、且つその帯域幅が同じ又はほぼ同じであるとき、前記基地局システムによって、全周波数帯域におけるデータフレームを、時間軸において、それぞれ前記下向きデータの送信及び前記上向きデータの受信を行う非連続的な下向きサブフレームと上向きサブフレームとに分割するステップと、前記下向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA下向きサブフレームデータを送信するOFDMA下向きサブフレームと、OFDM下向きサブフレームデータを送信するOFDM下向きサブフレームとに分割するステップと、前記上向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA上向きサブフレームデータを送信するOFDMA上向きサブフレームと、OFDM上向きサブフレームデ-夕を送信するOFDM上向きサブフレームとに分割するステップとを有することを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、下向きデータ区域及び/又は上向きデータ区域の分割が、連続としてもよく、非連続としてもよいことを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、OFDMとOFDMAが同じ周波数帯域を用い、且つその帯域幅が同じ又はほぼ同じであるとき、前期基地局システムにより、一つのフレームを時間に応じてOFDMAデータを送信するOFDMAサブフレームと、OFDMデータを送信するOFDMサブフレームとに分割するステップと、前記OFDMAサブフレームをOFDMA下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームとに分割するステップと、前記OFDMサブフレームをOFDM下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームとに分割するステップとを有することを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、OFDMとOFDMAの全周波数帯域が同じで、且つその帯域幅が異なるとき、基地局システムよって、全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、下向きサブフレームと上上向きサブフレームとに分割するステップと、前記下向きサブフレームを、時間に応じて、OFDMA下向きデータを送信するOFDMA下向きサブフレームと、OFDM下向きデータを送信するOFDM下向きサブフレームとに分割するステップと、OFDMA下向きデータを送信するための区域が、ネットワーキングの要求に応じて、一つのOFDMA下向きサブフレームを送信するステップと、OFDM下向きデータを送信するための区域が、周波数領域によって複数のサブ周波数帯域に分割され、一つのOFDM下向きサブフレームが各サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域におけるデータが異なるセクタに送信されるステップと、前記上向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA上向きデータを送信するOFDMA上向きサブフレームと、OFDM上向きデータを送信をするOFDM上向きサブフレームとに分割するステップと、OFDMA上向きデータを送信ための区域が、ネットワーキングの要求に応じて、一つのOFDMA上向きサブフレームを送信するステップと、OFDM上向きデータを送信するための区域が周波数領域に応じて複数のサブ周波数帯域に分割され、一つのOFDM上向きサブフレームが各前記サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域におけるデータが異なるセクタに送信されるステップとを有することを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、前記OFDM上向きデータを送信するための区域及び前記OFDM下向きデータを送信するための区域における複数の前記サブ周波数帯域の周波数帯域が保護帯域によって離隔され、OFDM下向きデータを送信するための区域における複数のサブ周波数帯域の周波数帯域が保護帯域によって離隔されることを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、OFDMとOFDMAの全周波数帯域が同じで、且つOFDMとOFDMAの帯域幅が異なるとき、基地局システムによって、全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、OFDMAサブフレームとOFDMサブフレームとに分割するステップと、前記OFDMAサブフレームを、時間に応じて、OFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレームに分割するステップと、前記OFDMサブフレームを周波数領域に応じて複数のサブ周波数帯域に分割し、一つのOFDM下向きサブフレームと一つの上向きサブフレームとを各前記サブ周波数帯域に送信し、異なる周波数帯域におけるデータが異なるセクタに送信されるステップとを有することを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、複数の前記サブ周波数帯域の周波数帯域が保護帯域によって離隔されることを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、OFDMとOFDMAの全周波数帯域が同じで、且つOFDMとOFDMAの帯域幅が異なるとき、基地局システムによって、全周波数帯域における各データフレームを、一つの部分が下向きサブフレームであり、他方の部分が上向きサブフレームである二つ部分に分割するステップと、前記下向きサブフレームを周波数領域に応じて第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つサブ周波数帯域に分割し、前記第一のサブ周波数帯域がOFDMA下向きサブフレームを送信するために使用され、前記第二のサブ周波数帯域で、OFDMA下向きサブフレームとOFDM下向きサブフレームが時分割方式によって組み合され、この二つの部分がそれぞれ前記下向きサブフレームの時間の部分のみを占めるステップと、前記上向きサブフレームを周波数領域に応じて第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つのサブ周波数帯域に分割し、前記第一のサブ周波数帯域がOFDMA上向きサブフレームを送信するために使用され、前記第二のサブ周波数帯域で、OFDMA上向きサブフレームとOFDM上向きサブフレ-ムが時分割方式によって組合せされ、これらの二つの部分がそれぞれ前記上向きサブフレームの時間の部分のみを占めるステップとを有することを特徴とする。
上記のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法は、OFDMとOFDMAの全周波数帯域が同じで、且つOFDMとOFDMAの帯域
幅が異なるとき、基地局システムによって、全周波数帯域における各データフレームを時間軸において、OFDMAプレフィックスエリアを有し、OFDMA下向きデータの送信を行うOFDMA下向きサブフレームと、OFDMA上向きデータを送信するOFDMA上向きサブフレームとに分割するステップと、OFDM下向きサブフレームを送信するための区域を、順に割り当てられた周波数によるOFDMAの非プレフィックスの下向きデータ区域に分割するステップと、OFDM上向きサブフレームを送信するための区域を、順に割り当てられた周波数によるOFDMA上向きデータ区域に分割するステップと、を有することを特徴とする。
以下、図面と詳細な実施例を参照しながら、本発明について具体的に記載するが、本発明に対する限定ではない。
以下、図面と詳細な実施例を参照しながら、本発明の実施形態について更に詳細に説明する。
以上のように、最大遅延時間延長とOFDMAシステム容量の要求から、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームとの帯域幅は、同じとしてもよく、異なってもよい。異なっている場合に、周波数スペクトルの利用は以下のような四つの方法を採用する。
OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームとの周波数帯域が同じで、且つ帯域幅が同じ又は差があまり大きくない場合(例えば、OFDMA帯域幅がOFDM帯域幅の2倍より小さい場合)、第一実施形態の周波数スペクトル利用方法を採用することができ、該方法は以下のステップを含む。
基地局システムによって、全周波数帯域におけるデータフレームを、時間軸において、二つの非連続の部分に分割し、一つの部分は、下向きデータを送信するために使用され、他の部分は、上向きデータを受信するために使用される。
下向きデータ区域を、時間軸において、二つの部分(連続か非連続かのいずれとしてもよく、非連続とは上向き/下向きデータ区域におけるOFDMA部分とOFDM部分の間に間隔を設けることができることをいう)に分割し、その一部分がOFDMA下向きサブフレームを送信するために使用され、他の部分がOFDM下向きサブフレームを送信するために使用される。
上向きデータ区域を、時間軸において、二つの部分(連続か非連続かのいずれとしてもよく、非連続とは上向き/下向きデータ区域におけるOFDMA部分とOFDM部分の間に間隔を設けることができることをいう)に分割し、一部分がOFDMA上向きサブフレームを送信するために使用され、他の一部分がOFDM上向きサブフレームを送信するために使用される。
図2と図3には、この実施形態にかかるOFDMとOFDMAとの共存システムに採用可能なフレーム構成の定義が示されている。
図2に示すように、まず、一つのフレームが、下向きサブフレームと上向きサブフレームに分割され、上向き/下向きのサブフレームが、それぞれOFDMAサブフレームとOFDMサブフレームにより時分割方式によって組み合される。下向きサブフレームは、OFDMA下向きサブフレームとOFDM下向きサブフレームを含み、上向きサブフレームは、OFDMA上向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームを含む。
該実施形態の周波数スペクトル利用方法は更に、まず、基地局システムが、フレームを、時間に応じて、OFDMAデータを送信するために使用される部分及びOFDMデータを送信するために使用される他の部分にそれぞれ分割することができる。OFDMAデータ区域は、OFDMA下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームに分割され、OFDMデータ区域は、OFDM下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームに分割される。例えば、図3に示すように、OFDMサブフレームとOFDMサブフレームが時分割方式により一つのフレームに組み合され、一つのフレームはOFDMサブフレームとOFDMAサブフレームを含み、又、一つのOFDMサブフレームはOFDM下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームを含み、一つのOFDMAサブフレームは、OFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレームを含む。
この方法は、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームが、時分割方式により直接組み合され、これらの組合せが一つのフレーム内で行うこともでき、一つの上向き/下向きサブフレーム内で行うこともできる。上記図2、図3には、OFDMとOFDMAの周波数帯域が同一で、且つその帯域幅が同一の場合を示している。周波数帯域が同一で、且つその帯域幅がほぼ同一の場合には、例えば、図4に示す方法を採用することができる。図4に示すように、まず、一つのフレームが下向きサブフレ-ムと上向きサブフレームに分割され、その下向きサブフレームがOFDMA下向きサブフレームとOFDM下向きサブフレームを含み、その上向きサブフレームがOFDMA上向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームを含む。OFDMAシステムがセクタアンテナを採用し、且つOFDMシステムとOFDMシステムが同一の無線周波数システムを採用するならば、OFDMサブフレームは、各セクタに同一内容を送信することができる。図4において、一番下のOFDMとOFDMの枠の長さが異なっており、これは通常、OFDMAの周波数帯域がOFDMの周波数帯域より広いことを示すためである。また、図4乃至図7において、水平軸は時間軸を示し、縦軸は周波数軸を示す。
OFDMサブフレームの帯域幅とOFDMAサブフレームの帯域幅が異なる、たとえば、OFDMAサブフレームの帯域幅がOFDMサブフレームの数倍である場合、第二、第三、第四実施例の周波数スペクトル利用方法を採用することができる。
第二の周波数スペクトル利用方法には、以下のステップを含む:
基地局システムは、全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、下向きデータと上向きデータとの二つの部分に分割し、
基地局システムは、下向きサブフレームを、時間に応じて、OFDMA下向きデータを送信するために使用される部分と、OFDM下向きデータを送信するために使用される他の部分の二つの部分(連続か非連続かのいずれとしてもよい)に分割し、
OFDMA下向きデータを送信する区域が、ネットワーキングの要求に応じて、OFDMA下向きサブフレームを送信し、
OFDM下向きデータを送信する区域が、周波数領域により、複数のサブ周波数帯域に分割され、OFDM下向きサブフレームが各サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域におけるデータが異なるセクタに送信され、周波数帯域が保護帯域によって離隔され、
基地局システムが、上向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA上向きデータを送信するために使用される部分と、OFDM上向きデータを送信するために使用される部分との二つの部分に分割し、
OFDMA 上向きデータを送信する区域が、ネットワーキングの要求に応じて、OFDMA上向きサブフレームを送信し、
OFDM上向きデータを送信する区域が、周波数領域により、複数のサブ周波数帯域に分割され(等分又は不等分に分割されることがいずれでもよいが、一般に等分に分割される)、OFDM上向きサブフレームを各サブ周波数帯域に送信し、異なる周波数帯域におけるデータが異なるセクタに送信され、各周波数帯域が保護帯域によって離隔される。
この実施形態の周波数スペクトル利用方法は更に、まず基地局システムが、一つのフレームを、OFDMAデータを送信するために使用される部分と、OFDMデータを送信するために使用される他の部分との二つの部分に分割し、OFDMAデータを送信する区域が、OFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレームを含み、又、OFDMデータ部分が周波数領域に応じて複数のサブ周波数帯域に分割され、OFDM下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームが各サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域におけるデータが異なるセクタに送信され、周波数帯域が保護帯域によって離隔される。
図5は、本発明の第二実施形態に採用されるフレームの構成を示す。OFDMとOFDMAとの共存システムのフレームが下向きサブフレームと上向きサブフレームを含み、一つの上向き/下向きサブフレームはそれぞれOFDMAサブフレームとOFDMサブフレームとを含む。さらに、OFDMAシステムの全周波数帯域は複数のサブ周波数帯域に分割され、各OFDMサブフレームがいづれかのサブ周波数帯域を占め、サブ周波数帯域の間のOFDM信号の干渉を防止するように、そのサブ周波数帯域の間に、いづれかの保護帯域を設ける必要がある。例えば、全周波数帯域が三つのサブ周波数帯域に分割され、各サブ周波数帯域のOFDMサブフレームが異なるセクタに送信され、異なる内容が異なるセクタに送信される。このとき、OFDMAサブフレームはまだ周波数分割ネットワーキングを採用しており、全OFDMAシステムのフレームの周波数スペクトルの利用率はサブ周波数帯域の分割によって改善される。勿論、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームの組合せも全フレームで実行される。このとき、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームが時分割方式によってひとつのフレームに組み合せ可能で、OFDMサブフレームが、OFDM下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームとにさらに分割可能で、OFDMAサブフレームがOFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレームとに分割可能である。ここにおいて、OFDMサブフレームは、異なる内容を、異なるセクタで使用するための異なるサブ周波数帯域に送信する。
第三実施例において、この方法は以下のステップを含む:
基地局システムが、全周波数帯域における各データフレームを、一つの部分は下向きサブフレームであり、他の部分は上向きサブフレームである、二つの部分に分割し、
基地局システムが、下向きサブフレームを、周波数領域により第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つのサブ周波数帯域に分割し、第一のサブ周波数帯域は、OFDMA下向きサブフレームを送信するために使用され、第二のサブ周波数帯域で、OFDMA下向きサブフレームとOFDM下向きサブフレームとが時分割方式によって組み合され、この二つの部分がそれぞれ下向きサブフレームの時間の部分のみを占め、
基地局システムが、上向きサブフレームを、周波数領域により第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つのサブ周波数帯域に分割し、第一のサブ周波数帯域はOFDMA上向きサブフレームを送信するために使用され、第二のサブ周波数帯域で、OFDMA上向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームが時分割方式によって組み合わされ、この二つの部分がそれぞれ上向きサブフレームの時間の部分のみを占める。
図6は、本発明の第三実施形態にかかるフレームの構成を示す。OFDMシステムと互換のOFDMAシステムのフレームには下向きサブフレームと上向きサブフレームが含まれる。周波数スペクトルの利用率を向上するために、まず、全周波数帯域が第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つのサブ周波数帯域に分割され、第一のサブ周波数帯域はOFDMA上向き/下向きサブフレームを送信するために使用され、第二のサブ周波数帯域で、OFDMA上向き/下向きサブフレームとOFDM上向き/下向きサブフレームが時分割方式によって組み合わされる。第一および第二のサブ周波数帯域におけるOFDMAサブフレームの帯域幅は同一でも異なっていてもよく、第一および第二のサブ周波数帯域におけるOFDMAサブフレームのFFT点数は同一でも異なっていてもよい。もし、OFDMAシステムがセクタアンテナを採用し、且つOFDMシステムとOFDMAシステムとが同一の無線周波数システムを採用する場合、OFDMサブフレームは、同一の内容を送信するために、異なるセクタに同じ周波数を適用することができる。
第四実施例は、以下のステップを含む:
基地局システムは、全周波数帯域におけるデータフレームを、OFDMA下向きデータを送信するために使用される部分と、OFDMA上向きデータの送信を行うために使用される他の部分との二つの部分に分割し、
OFDM下向きサブフレームを送信するため区域が、OFDMAの非プレフィックスの下向きデータ区域に分割され、
基地局システムは、OFDM上向きサブフレームを送信するための区域を、OFDMA上向きデータ区域に分割する。
図7は、本発明の第四実施形態にかかるフレームの構成を示す。OFDMAシステムが連続サブ搬送波割り当て方式を採用する場合、OFDMシステムの上向き/下向きサブフレームを送信するためのデータ区域を、OFDMA上向き/下向きサブフレームから分割することが可能で、OFDMA上向き/下向きサブフレーム内のOFDM上向き/下向きサブフレームの位置を実際の状況によって調整することができる。OFDMデータとOFDMAデータとの間の相互干渉を生じないように、OFDMサブフレームの周囲になんらかの保護帯域を設ける必要がある。また、図7にただ一例を示したように、周波数により割り当てられたOFDMとOFDMAの順序が任意なので、OFDMAとOFDMのサブフレームの上向き/下向きの位置が変わってもよい。
システムの実際の状況(例えば、周波数帯域、帯域幅、FFT点数、現実化の複雑さなど)によって、OFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトルの利用するため、上述した異なる方法を選択して、高い周波数スペクトル利用率を得ることができる。
もちろん、本発明はまた他の実施例があり、本発明の要旨と実質の状況を逸脱しない帯域で、当業者が本発明によれば修正や変形することができるが、これらの修正や変形が全て本発明の請求項の保護範囲に属する。
本発明の周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法によって、OFDMとOFDMAとの共存システムの高い周波数スペクトル利用率を実現し、サービス提供者による周波数スペクトル資源の無駄な使用を避けることができる。
また、本発明の周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法によって、より柔軟なネットワーキングを実現できる。
サイクリックプレフィックスを挿入したOFDM信号のタイムドメイン波形を示す図。 OFDMとOFDMAとの共存システムのフレームフオーマットの一例を示す図。 OFDMとOFDMAとの共存システムのフレームフォーマットの他の一例を示す図。 本発明に係るOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法の、第一実施例に用いられるフレームフォーマットを示す図。 本発明に係るOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法の、第二実施例に用いられるフレームフォーマットを示す図。 本発明に係るOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法の、第三実施例に用いられるフレームフォーマットを示す図。 本発明に係るOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法の、第四実施例に用いられるフレームフォーマットを示す図。

Claims (10)

  1. 基地局システムを有するOFDMとOFDMAとの共存システムにおいて、
    前記基地局システムが、OFDMサブフレームとOFDMAサブフレームを含む上向きデータと下向きデータを時分割方式により結合し、
    前記OFDMと前記OFDMAが共存できるフレームの構成を形成し、
    前記OFDMと前記OFDMAの異なる帯域幅要求及び周波数帯域の使用状況に応じて周波数スペクトルを割り当てること
    を特徴とする
    OFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  2. 前記OFDMと前記OFDMAが同じ周波数帯域を用い、且つその帯域幅が同じ、あるいは、ほぼ同じであるとき、
    前記基地局システムが、
    全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、それぞれ前記上向きデータの送信及び前記下向きデータの受信を行う非連続的な下向きサブフレームと上向きサブフレームとに分割するステップと、
    前記下向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA下向きサブフレームデータを送信するOFDMA下向きサブフレームと、OFDM下向きサブフレームデータを送信するOFDM下向きサブフレームとに分割するステップと、
    前記上向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA上向きサブフレームデータを送信するOFDMA上向きサブフレームと、OFDM上向きサブフレームデータを送信するOFDM上向きサブフレームとに分割するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  3. 前記下向きデータ区域及び/又は前記上向きデータ区域の分割は、連続でもよく、非連続でもよいことを特徴とする請求項2記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  4. 前記OFDMと前記OFDMAが同じ周波数帯域を用い、且つその帯域幅が同じ、又は、ほぼ同じであるとき、
    前記基地局システムが、
    一つのフレームを、OFDMAデータを送信するOFDMAサブフレームと、OFDMデータを送信するOFDMサブフレームとに、時間に応じて分割するステップと、
    前記OFDMAサブフレームを、OFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレームとに分割するステップと、
    前記OFDMサブフレームを、OFDM下向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームとに分割するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  5. OFDMシステムとOFDMAシステムの全周波数帯域が同じで、且つOFDMシンボルとOFDMAシンボルの帯域幅が異なるとき、
    前記基地局システムが、
    全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、下向きサブフレームと上向きサブフレームとに分割するステップと、
    前記下向きサブフレームを、時間に応じて、OFDMA下向きデータを送信するOFDMA下向きサブフレームと、OFDM下向きデータを送信するOFDM下向きサブフレームとに分割するステップと、
    OFDMA下向きデータを送信するための区域が、ネットワーキングの要求に応じて、OFDMA下向きサブフレームを送信するステップと、
    OFDM下向きデータを送信するための区域が、周波数領域に応じて複数のサブ周波数帯域に分割され、OFDM下向きサブフレームが各前記サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域のデータが異なるセクタに送信されるステップと、
    前記基地局システムが、前記上向きサブフレームを、時間軸において、OFDMA上向きデータを送信するOFDMA上向きサブフレームと、OFDM上向きデータを送信するOFDM上向きサブフレームとに分割するステップと、
    OFDMA上向きデータを送信ための区域が、ネットワーキングの要求に応じて、OFDMA上向きサブフレームを送信するステップと、
    OFDM上向きデータを送信するための区域が、周波数領域に応じて複数のサブ周波数帯域に分割され、OFDM上向きサブフレームが各前記サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域のデータが異なるセクタに送信されるステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  6. 前記OFDM上向きデータを送信するための区域及び前記OFDM下向きデータを送信するための区域における複数の前記サブ周波数帯域の周波数帯域は、保護帯域によって分離されていることを特徴とする請求項5記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  7. OFDMシステムとOFDMAシステムの全周波数帯域が同じで、且つOFDMシンボルとOFDMAシンボルの帯域幅が異なるとき、
    前記基地局システムが、
    全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、OFDMAサブフレームとOFDMサブフレームとに分割するステップと、
    前記OFDMAサブフレームを、時間に応じて、OFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレ-ムとに分割するステップと、
    前記OFDMサブフレームを、周波数領域に応じて、複数のサブ周波数帯域に分割し、OFDM下向きサブフレームと上向きサブフレームが各前記サブ周波数帯域に送信され、異なる周波数帯域内のデータが異なるセクタに送信されるステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  8. 複数の前記サブ周波数帯域の前記周波数帯域は保護帯域によって離隔されること
    を特徴とする請求項7記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  9. OFDMシステムとOFDMAシステムの全周波数帯域が同じで、且つOFDMシンボルとOFDMAシンボルの帯域幅が異なるとき、
    前記基地局システムが、
    全周波数帯域のそれぞれのデータフレームを、時間に応じて、一つが下向きサブフレームであり、他方が上向きサブフレームである二つ部分に分割するステップと、
    前記下向きサブフレームを、周波数領域に応じて、第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つサブ周波数帯域に分割し、前記第一のサブ周波数帯域はOFDMA下向きサブフレームを送信するために使用され、前記第二のサブ周波数帯域においてOFDMA下向きサブフレ-ムとOFDM下向きサブフレームとが時分割方式によって組み合され、これら二つの部分はそれぞれ前記下向きサブフレームの時間の部分だけを占めるステップと、
    前記上向きサブフレームを、周波数領域に応じて、第一のサブ周波数帯域と第二のサブ周波数帯域との二つサブ周波数帯域に分割し、前記第一のサブ周波数帯域はOFDMA上向きサブフレームを送信するために使用され、前記第二のサブ周波数帯域において、OFDMA上向きサブフレームとOFDM上向きサブフレームが時分割方式によって組合され、これら二つの部分はそれぞれ前記上向きサブフレームの時間の部分だけを占めるステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
  10. 前記OFDMと前記OFDMAの全周波数帯域が同じで、且つ前記OFDMと前記OFDMAの帯域幅が異なるとき、
    前記基地局システムが、
    全周波数帯域における各データフレームを、時間軸において、OFDMAプリアンブル領域を有するOFDMA下向きサブフレームとOFDMA上向きサブフレームとに分割し、それぞれはOFDMA下向きデータを送信するためのものであり、それらの一分はOFDMA上向きデータを送信するために使用されるステップと、
    順序が割り当てられた周波数に対応したOFDMAの非プレフィックスの下向きデータ区域で、OFDM下向きサブフレームを送信するための区域を分割するステップと、
    順序が割り当てられた周波数に対応したOFDMA上向きデータ区域で、OFDM上向きサブフレームを送信するための区域を分割するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載のOFDMとOFDMAとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
JP2007534988A 2004-10-09 2004-10-09 Ofdmとofdmaとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。 Expired - Fee Related JP4714742B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2004/001144 WO2006037257A1 (fr) 2004-10-09 2004-10-09 Procede permettant d'affecter une largeur de bande de spectre de frequences d'un systeme de coexistence ofdm et ofdma

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008516483A true JP2008516483A (ja) 2008-05-15
JP4714742B2 JP4714742B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=36142286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007534988A Expired - Fee Related JP4714742B2 (ja) 2004-10-09 2004-10-09 Ofdmとofdmaとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8064425B2 (ja)
EP (1) EP1798883A4 (ja)
JP (1) JP4714742B2 (ja)
KR (1) KR101059491B1 (ja)
CN (1) CN101015150B (ja)
CA (1) CA2581166C (ja)
WO (1) WO2006037257A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504323A (ja) * 2007-11-05 2011-02-03 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 複数の異なる帯域幅と互換性があるofdmシステム

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8462676B2 (en) * 2006-10-17 2013-06-11 Intel Corporation Frame structure for support of large delay spread deployment scenarios
KR101236624B1 (ko) * 2007-02-01 2013-02-22 삼성전자주식회사 이종망간 서비스 연동 방법과 장치 및 시스템
KR20080082889A (ko) * 2007-03-09 2008-09-12 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 공통 제어 정보 송수신 방법 및 그 시스템
US20080233966A1 (en) * 2007-03-22 2008-09-25 Comsys Communication & Signal Processing Ltd. Resource allocation apparatus and method in an orthogonal frequency division multiple access communication system
US20090067377A1 (en) * 2007-08-15 2009-03-12 Motorola, Inc. Medium access control frame structure in wireless communication system
US8098623B2 (en) 2007-10-03 2012-01-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Telecommunications frame structure accomodating differing formats
GB0721763D0 (en) 2007-11-06 2007-12-19 Fujitsu Ltd Frame structure for a wireless communication system
CN101911534B (zh) * 2007-11-07 2014-07-30 蔚蓝公司 具有后向兼容性的改进技术帧结构
EP2209224A4 (en) * 2007-11-07 2013-06-26 Alcatel Lucent Shanghai Bell METHOD AND DEVICE FOR RESOURCE PLANNING BETWEEN DIFFERENT TDD SYSTEMS
US8155701B2 (en) * 2007-11-07 2012-04-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Uplink radio frames apportioned for plural multiple access technologies
US8204025B2 (en) 2007-11-09 2012-06-19 Zte (Usa) Inc. Flexible OFDM/OFDMA frame structure for communication systems
US8477697B2 (en) * 2007-12-06 2013-07-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Interlacing wireless communication frames
CN101741795B (zh) * 2008-11-17 2015-05-20 中兴通讯股份有限公司 多频点多址接入方法和装置
KR101598910B1 (ko) * 2009-01-07 2016-03-02 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 시분할 이중화 방식의 프레임 구조를 이용하여 신호를 송수신하는 방법 및 장치
KR101542152B1 (ko) * 2009-03-16 2015-08-05 삼성전자주식회사 중계기 기반의 네트워크를 위한 스케쥴링 장치 및 방법
US9247547B2 (en) * 2009-10-15 2016-01-26 Qualcomm Incorporated Downlink and uplink resource element mapping for carrier extension
US20150358964A1 (en) * 2013-02-07 2015-12-10 Nokia Solutions And Networks Oy Time-division duplexing
EP3099102B1 (en) * 2014-02-24 2020-01-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for receiving and sending information
US20180026762A1 (en) * 2015-02-06 2018-01-25 Nokia Technologies Oy Methods and Apparatus for Coordination of Wireless Network Communication

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11346203A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ofdma信号伝送装置及び方法
JP2000078062A (ja) * 1998-07-23 2000-03-14 Alcatel 低および中電圧電力線上での双方向デ―タ交換の方法と装置
WO2004079949A1 (en) * 2003-03-08 2004-09-16 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for determining a handover at a base station request in a broadband wireless access communication system
WO2006037258A1 (fr) * 2004-10-09 2006-04-13 Zte Corporation Procédé et système de coexistence ofdm et ofdma

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69733313T2 (de) * 1997-11-07 2006-01-19 Sony International (Europe) Gmbh Mehrträgerübertragung, kompatibel zum existierenden GSM-System
US6347071B1 (en) * 1998-10-13 2002-02-12 Lucent Technologies Inc. Time division multiplexed transmission of OFDM symbols
JP2002152813A (ja) 2000-11-09 2002-05-24 Ntt Docomo Inc 移動通信システムにおけるタイムスロット割り当て方法および移動通信システムにおけるタイムスロット割り当て装置
US6885630B2 (en) * 2001-01-03 2005-04-26 At&T Corp. Combined simulcasting and dedicated services in a wireless communication system
US7486735B2 (en) * 2003-02-28 2009-02-03 Nortel Networks Limited Sub-carrier allocation for OFDM
CN1434588A (zh) * 2003-03-07 2003-08-06 北京邮电大学 基于ofdm-cdma的宽带无线通信系统的时频联合扩展方法
US7536205B2 (en) * 2004-06-15 2009-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for downlink spatial division multiple access scheduling in a wireless network
US8116195B2 (en) * 2004-07-27 2012-02-14 Zte (Usa) Inc. Transmission and reception of reference preamble signals in OFDMA or OFDM communication systems

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11346203A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ofdma信号伝送装置及び方法
JP2000078062A (ja) * 1998-07-23 2000-03-14 Alcatel 低および中電圧電力線上での双方向デ―タ交換の方法と装置
WO2004079949A1 (en) * 2003-03-08 2004-09-16 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for determining a handover at a base station request in a broadband wireless access communication system
WO2006037258A1 (fr) * 2004-10-09 2006-04-13 Zte Corporation Procédé et système de coexistence ofdm et ofdma

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504323A (ja) * 2007-11-05 2011-02-03 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 複数の異なる帯域幅と互換性があるofdmシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CA2581166A1 (en) 2006-04-13
US20070286147A1 (en) 2007-12-13
US8064425B2 (en) 2011-11-22
CN101015150B (zh) 2014-04-16
WO2006037257A1 (fr) 2006-04-13
CA2581166C (en) 2013-12-31
EP1798883A1 (en) 2007-06-20
EP1798883A4 (en) 2014-08-20
CN101015150A (zh) 2007-08-08
KR20070062530A (ko) 2007-06-15
JP4714742B2 (ja) 2011-06-29
KR101059491B1 (ko) 2011-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4714742B2 (ja) Ofdmとofdmaとの共存システムの周波数スペクトル帯域幅の割り当て方法。
JP5952463B2 (ja) リレーのためのバックホールサブフレームの制御チャネルリソース割当方法及び装置
RU2679565C1 (ru) Системы и способы для ofdm с гибкими интервалом поднесущей и продолжительностью символа
US8654718B2 (en) Method of transmitting a wideband frame
US8638652B2 (en) Signal transmission with fixed subcarrier spacing within OFDMA communication systems
US9203569B2 (en) Method for transmitting pilot for multiple carrier system
KR101304114B1 (ko) 제어채널의 자원 매핑 방법
CA2766062C (en) Reference signal design for wireless communication system
JP2019532539A (ja) 効率的な帯域幅利用のためのシステムおよび方法
KR101498059B1 (ko) 파일롯 서브캐리어 할당을 사용하는 복수개의 송신 안테나를 갖는 무선 통신 시스템
US20180077703A1 (en) Data transmission method
KR101467570B1 (ko) 무선통신 시스템에서 무선자원 할당방법
JP4459204B2 (ja) Ofdma方式の通信システム及び通信方法
JP4463264B2 (ja) Ofdma方式の通信システム及び通信方法
JP4965626B2 (ja) Ofdma方式の通信システム及び通信方法
JP2008079270A (ja) Ofdma方式の通信システム及び通信方法
KR20090089573A (ko) 효율적인 부반송파 맵핑을 이용한 데이터 전송방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100813

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110328

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees