JP4965626B2 - Ofdma方式の通信システム及び通信方法 - Google Patents
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図8は送信側に用いられるOFDM変調装置の構成を示すブロック図である。OFDM変調装置には、送信データが入力される。この送信データは、シリアル/パラレル変換部201に供給されて、低速な複数の伝送シンボルからなるデータに変換される。つまり、伝送情報を分割して、複数の低速なデジタル信号を生成する。このパラレルデータは、逆高速フーリエ変換(IFFT)部202に供給される。
特許文献1には、下り回線(ダウンリンク)の通信を広帯域チャネルにより行い、上り回線(アップリンク)の通信を狭帯域チャネルにより行う、帯域幅の異なる非対称のチャネルによる通信方法が示されている。
図11は、特許文献1における端末装置と基地局の間の伝送制御の構成である。アクセス方式としてOFDMA方式が適用され、上り回線と下り回線とで、1フレーム内の異なるタイムスロットが時分割で使用される。
この例では、使用可能周波数帯B0の下側と上側には、各広帯域チャンネルCH1〜CH4の帯域幅よりも狭いガードバンド部B1及びB2が存在し、このB1,B2に、広帯域チャンネルCH1〜CH4よりも帯域幅が狭い狭帯域チャンネルCH5,CH6を配置している。
図13は、特許文献2の通信システムの構成を示す模式図である。基地局(BTS)と移動局(MS)との間で、OFDMA方式を採用した通信が行われる。
下り方向のユーザチャネル及び上り方向のユーザチャネルのそれぞれが含むタイムスロット数は、固定されておらず、ユーザチャネルの割り当て結果に基づいて、境界線の位置が決定される。
しかしながら、ダウンリンクフレームとアップリンクフレームのMAP情報をそれぞれ送信しなければならないため、MAP情報の情報量が多く、この情報量の分の通信リソースが減少してしまう。そのうえ、MAP情報を決めるための基地局の処理負荷が大きいという問題点がある。
また、前記割り当て情報は、各サブチャネル配置に対応したビット列で表される。
そして、前記割り当て情報は、各サブチャネル配置に対応したビット列で表される。
本通信システムは、基地局(CS:cell station)と複数の端末(PS:personal station)との間において、各周波数帯毎に複数のサブチャネルで構成されたフレームによって通信を行うOFDMA方式の通信システムである。図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムにおいて、基地局及び端末の送信機能を示すブロック図である。
上記フレームは、基地局から端末への通信を行うダウンリンク期間のタイムスロットと、端末から基地局への通信を行うアップリンク期間のタイムスロットとが隣り合うように配置されている。
図4に示すように、1つの周波数帯は、ダウンリンクの4つのサブチャネルとアップリンクの4つのサブチャネルで構成されており、全体の時間軸上の長さは例えば5msである。
PRはプリアンブルであり、フレーム送信の開始を認識させ、同期をとるタイミングを与えるための信号である。
PSはパイロットシンボルであり、搬送波の絶対位相を正しく識別するために位相の基準を得るための既知の信号波形や、既知のデータのことである。
Sub channel payloadはサブチャネルペイロードであり、物理層(PHY)のデータを収容する部分である。
アンカーサブチャネルのサブチャネルペイロードの構成は、MAP、ACKCH、PHYペイロードなどの各フィールドで構成されている。そして、各エクストラサブチャネルのサブチャネルペイロードに収容されたPHYペイロードがこれに連結される。最後のエクストラサブチャネルの終わりの部分はCRCフィールドが設けられている。
ユーザ1の端末に対して送信されるMAP情報のビット配列は、「01010111110000101・・・1000」となる。
また、ユーザ2の端末に対して送信されるMAP情報のビット配列は、「00000000000011000101・・・」となる。
アンカーサブチャネルのサブチャネルペイロードの構成は、RMAP、ACKCH、PC、PHYペイロードなどの各フィールドで構成されている。そして、各エクストラサブチャネルのサブチャネルペイロードに収容されたPHYペイロードがこれに連結される。最後のエクストラサブチャネルの終わりの部分はCRCフィールドが設けられている。
基地局は、(1)のダウンリンク期間におけるアンカーサブチャネルに含まれるMAPフィールドで、端末に対して通信権を通知する((1)のタイミングで指示する)。
次に、通知されたMAP情報には、使用するエクストラサブチャネルが指示されており、この使用を指示されたエクストラサブチャネルを用いて(2)あるいは(3)のフレーム(のタイミング)で通信を行う。
続の初期段階で決定され、復調の処理速度が遅い端末などの条件により、通信可能なフレームが(2)あるいは(3)と決定される。なお、一度決定されれば、(2)あるいは(3)のフレームのどちらで通信を行うかは通信終了まで変わらない。
これによって、通信リソースの減少を抑えることができるので、基地局10の処理負担を減らすことができる。さらに、従来のPHSシステムとの互換性を維持することもできる。
11、21 QoS制御部
12、22 スケジューラ
13、23 帯域割当部
14 ダウンリンクフレーム生成部
15、25 変調部
16、26 送信部
17、27 通信管理部
20 端末
24 アップリンクフレーム生成部
S1〜S4 タイムスロット
C1〜C4 コントロールサブチャネル
T1〜T108 トラフィックサブチャネル
Claims (4)
- 基地局と複数の端末との間において1つ又は複数のサブチャネルを用いて通信を行うOFDMA方式の通信システムにおいて、
前記基地局から前記複数の端末のうちの少なくとも1つの端末に対し通信を行うダウンリンク期間であるダウンリンクフレームを生成するダウンリンクフレーム生成部と、
前記複数の端末のうちの少なくとも1つの端末から前記基地局に対し通信を行うアップリンク期間であるアップリンクフレームを生成するアップリンクフレーム生成部と、
を備え、
前記ダウンリンクフレームにおいて、毎フレームごとに適応的に前記複数の各端末のうちの1つの端末に割り当てられる前記サブチャネルの配置と、前記アップリンクフレームにおいて、毎フレームごとに適応的に当該端末に割り当てられる前記サブチャネルの配置とは同じであり、
前記基地局は、前記端末に対する前記サブチャネルの割り当てを示す割り当て情報を共通の情報として、当該端末に対し前記ダウンリンクフレームにおいて毎フレームごとに通知する、
ことを特徴とする通信システム。 - 前記割り当て情報は、各サブチャネル配置に対応したビット列で表されることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
- 基地局と複数の端末との間において1つ又は複数のサブチャネルを用いて通信を行うOFDMA方式の通信方法において、
前記基地局から前記複数の端末のうちの少なくとも1つの端末に対し通信を行うダウンリンク期間であるダウンリンクフレームと、前記複数の端末のうちの少なくとも1つの端末から前記基地局に対し通信を行うアップリンク期間であるアップリンクフレームと、を含み、
前記ダウンリンクフレームにおいて、毎フレームごとに適応的に前記複数の各端末のうちの1つの端末に割り当てられる前記サブチャネルの配置と、前記アップリンクフレームにおいて、毎フレームごとに適応的に当該端末に割り当てられる前記サブチャネルの配置とは同じ構成であり、
前記基地局は、前記端末に対する前記サブチャネルの割り当てを示す割り当て情報を共通の情報として、当該端末に対し前記ダウンリンクフレームにおいて毎フレームごとに通知する、
ことを特徴とする通信方法。 - 前記割り当て情報は、各サブチャネル配置に対応したビット列で表されることを特徴とする請求項3に記載の通信方法。
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JP2009243747A JP4965626B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | Ofdma方式の通信システム及び通信方法 |
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KR100703442B1 (ko) * | 2004-11-12 | 2007-04-03 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 핸드오버 방법 및 시스템 |
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