JP2008516466A - ワイヤレス通信ネットワークにおいてビットの系列を変調する方法及びシステム - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおいてビットの系列を変調する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

システムは、同じワイヤレスネットワークにTH−IR送受信器とTR−IR送受信器とを組み込む。送信器は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、現ビット各々に対し波形対の基準波形とデータ波形を生成することによりビットの系列を変調する。基準波形の位相は、前の変調されたビットによって決まり、基準波形とデータ波形の対の間の位相の差は現ビットによって決まる。

Description

本発明は、包括的には通信システムに関し、特にワイヤレス通信システムにおいて用いられる変調フォーマットに関する。
米国では、連邦通信委員会(FCC)が、「First Report and Order」(2002年2月14日)において超広帯域(UWB)信号をワイヤレス通信システムに、制限付きで免許なしで使用することを認めた。UWB信号は、周波数範囲3.1〜10.6GHzになければならず、且つ最小帯域幅500MHzを有さなければならない。また、FCCの指示により、UWB信号の電力スペクトル密度及びピーク放射電力は−43.1dBm/MHz未満に制限されている。
UWBの1つの変調方法は、極めて短い、例えば1/1,000,000,000秒以下のタイムパルスを用いて、波長約300mmに対応する500MHzよりも広い帯域幅を有する信号を生成する。短パルスを用いるワイヤレスシステムは一般に、インパルス無線(IR)システムと呼ばれる。
図1Aに示すように、4つの異なる変調技法、すなわち、パルス位置変調(PPM)11、パルス振幅変調(PAM)12、オンオフキーイング(OOK)13、及び二相シフトキーイング(BPSK)14をワイヤレス通信システムに使用することができる。
利点として、UWBシステムは高速データ速度を実現し、マルチパス障害に対して耐性がある。これは、処理利得が多いことによる。さらに、UWB技術をベースとするIRの利用により、低コスト、低衝撃係数、ヘテロダインのための局部発振器を必要としない低電力送受信器が可能となる。UWB無線機器(radios)は、主にデジタル回路であるため、半導体チップに容易に集積することができる。UWBシステムでは、センサネットワークと同様に、複数のユーザが、干渉することなく同じスペクトルを同時に共用することができ、家庭及びビジネスでの高速ネットワークに理想的である。
センサネットワークでは、複数の安価な検出デバイス間で直接通信が可能であることが望ましい。IEEE802.15.4a規格は、低電力、低データレートネットワークに対し、1Kbs〜1Mbpsの拡張可能なデータレートで通信するための物理層を定義している(「IEEE P802.15.4a WPAN Alternate PHY - PAR」、2003を参照)。
一般に、IRシステムは、タイムホッピング(TH−IR)型か又は基準送信(transmitted-reference)(TR−IR)型である。両システムともに、持続時間の短いパルスp(t)の系列を使用する。しかしながら、TH−IRとTR−IRでは変調及び復調が大幅に異なり、そのためTH−IRとTR−IRは同じネットワークで互換性がない。
TH−IRシステムについては、M. ウィン(Win)及びR. A. ショルツ(Scholtz)著「Ultra-Wide Band Width Time-Hopping Spread-Spectrum Impulse Radio for Wireless Multiple-Access Communications」(IEEE Trans. On Communications, Vol. 48, No. 4 April 2000, pp. 679-691)に述べられている。TH−IRシステムでは、各ビット又は各シンボルがN個のパルスで表される。但し、Nは正の整数である。ビット送信時間はTである。これはシンボル持続時間と呼ばれる。時間TはさらにフレームTに分割され、フレームはチップTに分割され、これが通常、パルス持続時間に相当する。Nがフレーム内のチップ数を表し、Nがシンボル内のフレーム数を表す場合、T、T、及びTは、次の式により関連する。
Figure 2008516466
図1Bは、例としての従来技術による「0ビット」のTH−IR波形110及び「1ビット」の波形120のパルス104のシンボル時間T101、フレーム持続時間T102、及びチップ持続時間T103の間の関係を示す。通常、パルスは、「タイムホッピング」符号に従って、マルチユーザ干渉を最小にするようにフレームの空きチップの中で疑似ランダムに離間される。
上述したように、変調は二相シフトキーイング(BPSK)であることができる。BPSKを用いる場合、各ビットbは正又は負の1として表される。すなわち、b∈{−1,1}である。送信信号は、次の形を有する。
Figure 2008516466
但し、cはTH符号のj番目の値を表し、範囲は{0,1,…,N−1}であり、bはi番目の変調シンボルである。さらに、hi,jとして示されるオプションの系列を送信信号の各パルスに付加して、送信信号のスペクトルを整形するとともに、スペクトル線を低減することができる。系列hi,jは極性スクランブル系列(polarity scrambling sequence)と呼ばれ、値+1又は−1を有する。スペクトルのさらなる整形に、異なる振幅も可能である。
図2は、従来のコヒーレントTH−IR受信器200を示す。受信器は、受信アンテナ230に接続された増幅器220に結合された自動利得制御(AGC)ユニット210を有する。受信器はまた、同期ユニット240、タイミング制御ユニット250、チャネル推定ユニット260、MMSE等化器ユニット270及び復号器ユニット280も有する。RAKE受信器フィンガ290が加算器295に入力する。各RAKEフィンガは、パルス系列発生器、相関器及び重み結合器を有する。RAKEフィンガは、マルチパス干渉を低減する。UWB信号のマルチパスの密度が高いため、妥当な性能を得るために必要なRAKEフィンガの数が多くなる可能性がある。加算器の出力は等化され復号される。通常のTH−IR受信器は、著しく複雑である。
TR−IRシステムは、RAKE受信器の必要性をなくす(R. ホクター(Hoctor)及びH. トムリンソン(Tomlinson)著「Delay-Hopped Transmitted-Reference RF Communications」(IEEE Conference on Ultra Wide Band Width Systems and Technologies, 2002, pp.265-269))。TR−IRシステムでは、情報は系列内の連続したパルスの位相差として符号化される。TR−IRシステム内の各シンボルは、一連のタイムホッピング「ダブレット」又は連続パルス対である。通常、対中の最初のパルスは「基準パルス」と呼ばれ、2番目のパルスは「データパルス」と呼ばれる。各対の2つのパルスは、固定単位の時間遅延Tだけ離間される。1つの情報ビットに複数の対を送信することができる。送信波形は、次の形を有する。
Figure 2008516466
但し、T、T、hi,j、及びNはTH−IRの場合と同じである。
図3は、例えばTH−IR波形のパルス304のシンボル時間T301、フレーム時間T302、及び、チップ時間T303の間の関係を示す。波形310は「0」ビットの場合であり、波形320は「1」ビットの場合である。
図4は、図2のTH−IR受信器よりもはるかに単純な従来のTR−IR受信器400を示す。受信器は、遅延ユニット401、乗算ユニット402、積算ユニット403、サンプルユニット407、及び確定ユニット404を備える。受信器は本質的に、受信信号405に、受信信号を遅延させたもの406を相関付ける。明らかに、TR−IR400受信器は、TH−IR受信器200よりも複雑ではない。しかし、複雑さの低減により、2倍のパルス数が必要になり、且つ基準パルスに必要なエネルギーが、公称では3dB以上増すことになる。
TH−IR変調又はTR−IR変調のいずれかを使用するという判断により、互換性のないシステム構造となることは明らかである。したがって、共通のワイヤレスネットワーク内でコスト、複雑性及び性能のトレードオフが可能であるように、TH−IR送受信器及びTR−IR送受信器の両方で機能するシステム構造を提供することが望まれている。
本発明は、同じワイヤレスネットワークにTH−IR送受信器とTR−IR送受信器とを組み込むシステム及び方法を提供する。本発明はまた、TH−IR受信器とTR−IR受信器とがともに同じ信号を復調することができるように情報ビットを符号化する変調フォーマットも提供する。さらに、この変調フォーマットでは、TH−IR受信器が使用される場合に固有の3dB損失がない。本発明を、狭帯域、広帯域及び超広帯域無線システムに適用することができる。
より詳細には、方法は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、現ビット各々に対し波形対の基準波形、例えばパルスと、データ波形、例えば別のパルスとを生成することにより、ビットの系列を変調する。基準波形の位相は、先に変調されたビットによって決まり、基準波形とデータ波形の対の間の位相の差(極性)は現ビットによって決まる。
本発明による変調フォーマットを、コヒーレント受信器、RAKE TH−IR受信器及び差動コヒーレントTR−IR受信器によって復調することができる。本発明によるTH−IR受信器は、情報が基準波形においても符号化されるため、従来技術によるTH−IR受信器よりも性能が向上する。
本発明は、同じワイヤレスネットワークにおいてTH−IR送受信器とTR−IR送受信器とがともに存在することを可能にするシステム及び方法を提供する。本発明の概念は、TR−IRシステムが、情報ビットを基準パルスとデータパルスとの間の位相差として符号化する、という本発明者による観察に基づく。さらに、基準パルスの極性は、TR−IRシステムの正しい動作に対して重要ではない。
したがって、本発明では、TH−IR受信器が性能を向上させて情報を復号することができるように基準パルスに冗長情報を符号化する一方で、TR−IRもまたその情報を復号することができるように必要な位相差又は極性を維持する。本発明では、この変調を「ハイブリッドIR」(H−IR)と呼ぶ。
図5は、本発明によるH−IR送信器500を示す。送信器は、入力ビット501に対するプリプロセッサ510を有する。プリプロセッサは、遅延器502及び加算器503を有する。加算器は、各入力ビット501を、そのビットの遅延バージョンに加算し、その和は反転される504。
前処理により、2つの連続した情報ビットから一対の変調ビットが生成される。各情報ビットに対して変調ビットの2つ以上の対を使用することができる、ということが留意されるべきである。各シンボル期間中、シンボルは変調される511〜512。系列における基準波形、例えばパルス505は、入力ビット501に従ってBPSK変調され511、データ波形、例えばパルス506は、反転された和に従ってBSPK変調される。ホッピング系列530及び遅延T531に従って、波形発生器521〜522が適用され、結果が結合される540。
送信信号s(t)541を、次の式として表すことができる。
Figure 2008516466
式(4)による変調は、基準パルスとデータパルスとの位相差が従来のTR−IRシステムと同一であることを示す。表Aは、前ビット及び現ビットの4つのあり得る組合せと、基準波形及びデータ波形の対応する値と、それらの位相差又は極性を示す。
Figure 2008516466
現ビットが0である場合、基準パルスとデータパルスとの位相差は、前ビットの値に関わらず常に180°である。現ビットが1である場合、位相差は0°である。
本発明によりTR−IR受信器が信号を復調することができることが明らかなはずである。しかしながら、TH−IR受信器によっても、性能を向上させて信号を復調することができる。性能の利得は、基準パルスとデータパルスとの両方において情報が符号化されるという事実に基づく。このため、TH−IR受信器は、基準パルスのエネルギーを使用して、送信ビットの値に関する判断を行うことができる(表Aを参照)。各シンボル期間中、N/2個の対の系列が送信される。各フレームの対は、パルスの系列として記述され、それらは各々、送信される現ビット及び前ビットによって決まるパルスの極性を有する。4つのあり得る対の組合せがある。
Figure 2008516466
式における係数1/√(N)は、送信シンボルを単位エネルギーに正規化する。ここで、Eはパルスのエネルギーであり、Nはシンボルにおけるパルスの数である。2つの直交基底関数Ψ及びΨを用いて、この4つの信号のセットを記述することができる、ということに留意されたい。ここでは、基底関数として
Figure 2008516466
を選択する。そして、4つのあり得る対を
Figure 2008516466
として表すことができる。
また、信号をベクトル
Figure 2008516466
として表すことも可能である。
したがって、送信信号を以下のように記述することができる。各シンボル期間中、送信器はN/2個の対の系列を送信する。4つのあり得る対は、式(7)によって与えられる。これらの対は、任意に、タイムホッピングされ極性符号とスクランブルされる。
利点として、本発明は、記憶を伴う変調フォーマットを提供する。記憶を有する変調フォーマットを、トレリス図で表すことができる。さらに、送信信号は、この時、対を表すために2つの基底信号Ψ(t)及びΨ(t)が使用されるため、2次元信号である。
図6は、トレリスを使用するビタビ(Viterbi)復号器600の図を示す。トレリスは2つの状態を有し、状態0(601)は前の0ビットの値であり、状態1(602)は前の1ビットの値である。トレリスの枝は、あり得る遷移を示す。枝には、現ビットの値と送信対のベクトル表現とが付されている。例えば、現状態が0であり、「1」ビットが送信される場合、状態1への遷移が発生し、対s=[−1 −1]が送信される。
ハイブリッドIR変調のこの説明により、信号を復調するためにコヒーレントTH−IR受信器を使用することができることが分かる。本発明によるTH−IR受信器は、本発明により、シンボル波形の2次元記述と連続したシンボル間の記憶とに対応するように適合される。
図7は、本発明によるTH−IR受信器700を示す。上述したように、ここではRAKE構造790を使用する。しかしながら、ここでRAKEフィンガは、到来信号を2つの基底パルスΨ(t)及びΨ(t)の系列と相関させる。各フィンガの出力は、この時2Dベクトル701である。フィンガの出力が加算されることにより710、従来の最尤系列検出器(MLSD)720に対する軟入力観測値702が生成される。
MLSD検出器は、観測値702の所与の系列に対しトレリス600における最もあり得るパスを確定する。ビタビ復号等、MSLD検出器に近い方法を使用することも可能である。
図8は、シンボル、ビット及び変調波形間の関係を示す。変調される系列801の6つのシンボルにb〜bを付し、前の符号化シンボルを「0」とする。この系列例におけるシンボルは、
{0,1,1,0,0,1}802
であり、それは、基準ビット
{−1,−1,+1,+1,−1,−1}803
及びデータビット
{+1,−1,+1,−1,+1,−1}804
と、基準パルス及びデータパルス対806を有する波形805と、に対応する。ここで、「ダウン」パルスは「−1」を符号化し、「アップ」パルスは「+1」を符号化する。
図8から、波形805が上述した特性を有することが分かる。特に、各対806における基準パルスとデータパルスとの間の位相差は、送信されている現ビットに関する情報を含む。各対に対し、「0」ビットが送信される場合、位相差は180°であり、「1」ビットが送信される場合、位相差は0°である。
さらに、対の系列はまた、基準パルスの極性における前ビットに関する情報も含む。この場合もまた、これは図8から分かる。図8において、各対における基準パルスは、先に符号化されたビットの値を示す+/−極性を有する。すなわち、前ビットが「1」であった場合、正の極性であり、前ビットが「0」であった場合、負の極性である。極性をすべて反転させることにより同じ結果が得ることができる、ということが理解されるべきである。
したがって、この波形により、同じネットワークにおいて、それぞれ図4及び図7に示すようなコヒーレント受信器と差動コヒーレント受信器とをともに使用することができる。受信器の選択は、必要な性能、実施のコスト又は所望の伝送距離等の考慮事項に基づくことができる。シンボルを送信するために複数の対が使用される場合に対する汎化は簡単である。この場合、各対は複数回繰り返され、極性スクランブル符号を使用して波形のスペクトル特性を向上させることができる。
信号例はUWBシステムに対するものであるが、本発明を、狭帯域幅ワイヤレス通信システム、及びパルス以外の波形、CDMA、FSK及びPSK変調を使用するUWBシステムに対して使用することも可能である、ということが理解されるべきである。
本発明を好ましい実施形態の例として説明したが、本発明の精神及び範囲内で他のあらゆる適応及び変更を行うことができる、ということが理解されるべきである。したがって、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の真の精神及び範囲内にあるこうした変形及び変更をすべて包含することである。
従来技術による変調技法のタイミング図である。 従来技術によるTH−IR変調のタイミング図である。 従来技術によるTH−IR受信器のブロック図である。 従来技術によるTR−IR変調のタイミング図である。 従来技術によるTR−IR受信器のブロック図である。 本発明によるハイブリッドIR送信器のブロック図である。 本発明によるビタビ復号器のトレリス図である。 本発明によるハイブリッドIR受信器のブロック図である。 本発明によるハイブリッドIR変調の図である。

Claims (19)

  1. 現ビット各々に対して波形対の基準波形を生成することであって、前記基準波形の位相は前ビットによって決まる、基準波形を生成すること、
    及び
    前記現ビットに対して前記波形対のデータ波形を生成することであって、前記波形対における前記基準波形と前記データ波形との位相の差は前記現ビットによって決まる、データ波形を生成すること
    を含む、ワイヤレス通信ネットワークにおいてビットの系列を変調する方法。
  2. 前記前ビットが0であり、且つ前記現ビットが0である場合、前記基準波形の極性は−1であり、前記データ波形の前記位相は−1であること、
    前記前ビットが0であり、且つ前記現ビットが1である場合、前記基準波形の前記極性は−1であり、前記データ波形の前記位相は−1であること、
    前記前ビットが1であり、且つ前記現ビットが0である場合、前記基準波形の前記極性は1であり、前記データ波形の前記位相は−1であること、
    及び
    前記前ビットが1であり、且つ前記現ビットが1である場合、前記基準波形の前記極性は1であり、前記データ波形の前記位相は1であることをさらに含む
    請求項1記載の方法。
  3. 前記ビットの系列に対応する前記波形対の前記基準波形と前記データ波形は、前記ワイヤレス通信ネットワークにおけるタイムホッピングインパルス無線受信器及び送信基準インパルス無線受信器によって受信され且つ正しく復号される
    請求項1記載の方法。
  4. 前記波形は、二相シフトキーイングによって生成される
    請求項1記載の方法。
  5. 各ビットに対して複数の波形対が生成される
    請求項1記載の方法。
  6. ビットbに対する前記波形対に対応する送信信号s(t)は、
    Figure 2008516466
    として表され、Nは2であり、前記ビットを送信するための時間はシンボル持続時間Tであり、pはパルスであり、前記シンボル持続時間は複数のフレームTを有し、各フレームは複数のチップTを有し、チップはパルス持続時間に対応し、Nは各フレームにおけるチップの数であり、T=N=Nであり、各ビットbは、正の1又は負の1のいずれか、すなわちb∈{−1,1}として表され、cは範囲{0,1,…,N−1}における符号のj番目の値を表す
    請求項1記載の方法。
  7. 前記基準波形及び前記データ波形に対して、+1及び−1の値での極性スクランブル系列が施される
    請求項1記載の方法。
  8. 前記現ビットが0である場合、前記基準波形と前記データ波形との前記位相の差は、前記前ビットの値に関わらず常に180°であること、
    及び
    前記現ビットが1である場合、前記位相の差は0°であることをさらに含む
    請求項1記載の方法。
  9. 前記受信波形対は、コヒーレント受信器及び系列検出器を使用して復号される
    請求項3記載の方法。
  10. 前記系列検出器は、ビタビ復号器である
    請求項9記載の方法。
  11. 前記系列検出器は、最尤系列検出器である
    請求項9記載の方法。
  12. 各波形はパルスである
    請求項1記載の方法。
  13. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、超広帯域幅波形を使用する
    請求項12記載の方法。
  14. 現ビット各々に対して波形対の基準波形を生成する手段であって、前記基準波形の位相は前変調ビットによって決まる、基準波形を生成する手段と、
    前記現ビットに対して前記波形対のデータ波形を生成する手段であって、前記波形対における前記基準波形と前記データ波形との位相の差は前記現ビットによって決まる、データ波形を生成する手段と
    を備える、ワイヤレス通信ネットワークにおいてビットの系列を変調するシステム。
  15. 前記前ビットが0であり、且つ前記現ビットが0である場合、前記基準波形の極性は−1であり、前記データ波形の前記位相は−1であること、
    前記前ビットが0であり、且つ前記現ビットが1である場合、前記基準波形の前記極性は−1であり、前記データ波形の前記位相は−1であること、
    前記前ビットが1であり、且つ前記現ビットが0である場合、前記基準波形の前記極性は1であり、前記データ波形の前記位相は−1であること、
    及び
    前記前ビットが1であり、且つ前記現ビットが1である場合、前記基準波形の前記極性は1であり、前記データ波形の前記位相は1であることをさらに備える
    請求項14記載のシステム。
  16. 前記波形対の前記基準波形及び前記データ波形を受信するように構成されたタイムホッピングインパルス無線受信器と、
    前記波形対の前記基準波形及び前記データ波形を受信するように構成された送信基準インパルス無線受信器とをさらに備える
    請求項14記載のシステム。
  17. 前記波形は、二相シフトキーイングによって生成される
    請求項14記載のシステム。
  18. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、超広帯域幅信号方式を使用する
    請求項14記載のシステム。
  19. 前記波形を生成する送信器をさらに備え、
    前記送信器は、
    前記ビットの系列を受け取るように構成された遅延器と、
    現ビットの各々と前ビットの各々とを受け取るように構成され且つ和を生成する加算器と、
    前記和を反転するように構成された反転器と、
    前記遅延器に接続された第1の変調器及び第1の波形発生器と、
    前記反転器に接続された第2の変調器及び第2の波形発生器とをさらに有する
    請求項14記載のシステム。
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